JP2015220996A - 茶刈機 - Google Patents

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JP2015220996A
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tea
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誠一 雪丸
Seiichi Yukimaru
誠一 雪丸
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Terada Seisakusho Co Ltd
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Terada Seisakusho Co Ltd
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Abstract

【課題】 本発明は、搬送ダクトの分岐部にて確実に茶生葉を左右に振り分け、茶生葉の引っ掛かりによる搬送不良や詰まりを確実に防止することを課題としている。【解決手段】本発明の第1手段は、茶生葉を刈り取る刈刃と、刈り取った茶生葉を上方へ搬送する途中に分岐部を有する搬送ダクトとを備え、該搬送ダクトの前記分岐部に回転自在な回転体を設けることとを特徴とする茶刈機。【選択図】図1

Description

本発明は、刈り取った茶生葉を上方へ搬送する茶刈機に関するものであり、詳しくは、茶生葉を良好に搬送することに関するものである。
茶刈機の茶生葉を収容する形態としては茶袋とコンテナがあり、主として、茶袋へ収容する場合は茶生葉を略水平に搬送し、コンテナへ収容する場合は上方へ茶生葉を搬送する搬送ダクトを具えている。この搬送ダクト内で茶生葉を搬送するときには、特許文献1のように、送風ファンにより発生した圧力風を輸送(搬送)ダクトの下端の吹出口から吹出して、圧力風の作用により茶生葉を茶葉収容装置まで誘導する。送風ファンより発生する圧力風を輸送(搬送)ダクトの下端にある吹出口まで取回すために、送風ファンの配置の都合により、現状の搬送ダクト内は途中で幅方向に分岐する形状となっている。
特許文献1のような従来の分岐部は、図7のような鋭角形状をするため、分岐部に茶生葉が引っ掛かりやすかった。ここには、茶生葉が1本引っかかると、それを基として次から次に引っかかり、あっという間に塊になり、刈刃付近まで詰まり、茶刈ができなくなってしまう。すると、茶畑の途中で茶畝を挟んだままの状態で茶刈作業を中断し、詰まった茶生葉を取り除かなければならなかった。
そこで、これらの対策として特許文献2があり、これは、分岐部の形状を滑らかなR状とし、そこへ補助吹出口から補助背面風を茶生葉に吹き付けることにより、茶生葉をスムーズに左右に振り分けることが記載されている。
特開2004−154021号公報 特開2010−136665号公報
上記特許文献2は補助背面風のみによる作用のために効果が確実ではなく、茶生葉が大きい場合や、茶生葉の量が多い場合には、搬送不良が発生していた。
本発明は、搬送ダクトの分岐部にて確実に茶生葉を左右に振り分け、茶生葉の引っ掛かりによる搬送不良や詰まりを確実に防止することを課題としている。
本発明の第1手段は、茶生葉を刈り取る刈刃と、刈り取った茶生葉を上方へ搬送する途中に分岐部を有する搬送ダクトとを備え、該搬送ダクトの前記分岐部に回転自在な回転体を設けることとを特徴とする茶刈機。
第2手段は、上記第1手段の茶刈機において、前記回転体を回転させるための駆動手段を設ける。
第3手段は、上記第2手段の茶刈機において、前記回転体は刈刃の駆動と連動し、回転駆動を行なう。
本発明の回転体により、茶生葉を物理的かつ確実に左右に振り分けることができ、分岐部へ茶生葉が引っ掛かることによる搬送ダクト内の詰まりを予防し、茶刈り中に茶刈機を停止することを防止することができる。これにより、スムーズで良好な茶刈作業をすることができる。
図1は茶刈機全体の実施方法の一例を示した斜視図である。 図2は茶刈機の主要部の一例を示した斜視図である。 図3は茶刈機の主要部の一例を示した側面一部破断図である。 図4は茶刈機の主要部の一例を示した正面一部破断図である。 図5は実施方法の一例を示した作用図である。 図6は回転体の具体例を示した説明図である。 図7は従来の搬送ダクトを示した説明図である。
図面に基づいて説明をする。茶刈機1は、茶畝20を挟んで2本のクローラ型の走行装置2、3を門型枠4でつなぎ、門型枠4の下に刈刃21を有する刈取装置5を設けてある。刈取装置5の後方には、茶葉収容コンテナ6を設けてある。刈取装置5と茶葉収容コンテナ6は搬送ダクト7、8A、8Bで着脱自在につながっており、搬送ダクト8A、8Bの先端の吐出口13は茶葉収容コンテナ6の上部に位置する。門型枠4の上には、送風ファン9、10が設置してあり、フレキシブルな送風ダクト11、12で搬送ダクト7の下端の吹出口14へ接続され、茶生葉Tを風送している。
21はバリカン型の刈刃であり、上下2枚の刈刃21が畝幅方向に往復運動し、茶生葉を切断する構造となっている。刈刃21の上には、回転軸22を中心として回転する回転体23が設けてあり、回転体23の先端にはブラシ24が取り付けてある。
搬送ダクト7の分岐部15に回転体16を回転自在に固定する。本実施例では、電動モータ17の駆動手段を用いて回転させる。駆動手段を設けずに、この回転体16に茶生葉Tが当たった衝撃や、圧力風によって回転させるようにしてもよい。また、駆動手段は上記電動モータ17に限定するものではなく、刈刃21を往復運動させる駆動手段を利用してもよい。刈刃21の駆動手段を利用すれば、回転体16は刈刃21と連動することになり、独自に駆動させる手間や忘れることがなくなる。
具体的には、刈取装置5は茶畝20全巾にわたる刈刃21により茶生葉の刈取りを行ない、刈取装置5にて刈り取られた茶生葉Tは、搬送ダクト7の下端の吹出口14より吹き出る圧力風の作用により搬送ダクト7へと誘導され、搬送ダクト7全巾に広がり搬送される。このとき、搬送ダクト7の幅方向の中央部を搬送されている茶生葉Tは分岐部15に接触する。接触する際、茶生葉Tの長さ方向の中央付近で分岐部15にあたった茶生葉Tは、左右どちらにも振り分けられることができず、分岐部15へ引っかかってしまう。本発明では、この引っ掛かる茶生葉Tに対し、回転体16の回転作用により、左右どちらかの搬送ダクト8A、8Bへ物理的にかつ確実に搬送する。本実施例では図5のように回転体が回転し、右の搬送ダクト8Bへ茶生葉Tが搬送されるが、回転方向はこの実施例の限りではない。回転体16の回転作用がない場合、茶生葉Tは圧力風により回転体16へ押し付けられ続けるのみである。
本実施例では、刈刃装置5に回転体23を設けて刈り取った茶生葉Tを搬送ダクト7への誘導をして、吹出口14より吹出す圧力風により茶生葉を搬送したが、この限りではない。
図6に回転体16の具体例を示す。(A)は円柱状の回転体16A、(B)は中空の回転体16B、(C)は円柱状の回転自在なブラシ19A、(D)はスパイラル形状の回転自在なブラシ19Bである。回転体はこの具体例の限りではない。
本発明の茶刈機1では、茶葉収容コンテナ6へ茶生葉を収容したが、茶袋を吐出口13へ設けて、茶袋へ収容することも可能である。また、茶生葉を上方へ搬送した後、茶畝20の畝間へ落とすこともある。
本実施例では、搬送ダクト7は2経路に分割されて分岐部15は1ヶ所だったが、この限りではなく、分岐部15が複数であっても同様である。
1 茶刈機
2 走行装置
3 走行装置
4 門型枠
5 刈取装置
6 茶葉収容コンテナ
7 (分岐前の)搬送ダクト
8A (分岐後の)搬送ダクト
8B (分岐後の)搬送ダクト
9 送風ファン
10 送風ファン
11 送風ダクト
12 送風ダクト
13 吐出口
14 吹出口
15 分岐部
16 回転体
16A 回転体
16B 回転体
17 電動モータ
18 回転軸
19A ブラシ
19B ブラシ
20 茶畝
21 刈刃
22 回転軸
23 回転体
24 ブラシ
T 茶生葉

Claims (3)

  1. 茶生葉を刈り取る刈刃と、刈り取った茶生葉を上方へ搬送する途中に分岐部を有する搬送ダクトとを備え、該搬送ダクトの前記分岐部に回転自在な回転体を設けることとを特徴とする茶刈機。
  2. 前記回転体を回転させるための駆動手段を設けることを特徴とする請求項1記載の茶刈機。
  3. 前記回転体は刈刃の駆動と連動し、回転駆動を行なうことを特徴とする請求項2記載の茶刈機。
JP2014105755A 2014-05-22 2014-05-22 茶刈機 Pending JP2015220996A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111512782A (zh) * 2020-05-20 2020-08-11 湖州职业技术学院 自动化茶叶收割机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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