JP2017042067A - 茶葉摘採装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、仕切部に茶枝葉が引っかかることを防止し、確実に茶枝葉を左右に振り分けることができる茶葉摘採装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 本発明の第1手段は、
茶枝葉を切断する切断手段と、
切断した茶枝葉を収容する収容手段と、
前記切断手段において切断された茶枝葉を前記収容手段まで送風力によって移送する送風手段と、
前記切断手段と前記収容手段を接続する茶葉誘導手段と、
複数の前記収容手段に茶枝葉を収容するために前記茶葉誘導手段を仕切る仕切部と、
前記茶葉誘導手段の底板の一点から上方向及び左右方向へ広がって前記仕切部に到達する茶葉案内板とよりなることを特徴とする茶葉摘採装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、茶枝葉を切断する茶葉摘採装置に関するものである。
切断された茶枝葉を送風力により茶葉収容手段へ収容する際に、茶葉誘導手段内に設けられた仕切部に茶枝葉が引っかかる。茶枝葉が一つ引っかかると、その茶枝葉に更に茶枝葉が引っかかり、溜まり、塊になる。これは、茶枝葉のスムーズな移送の妨げとなるだけではなく、塊が切断手段付近まで大きくなると、塊が切断対象となる茶枝葉を押し倒し、茶枝葉の切断ができなくなる。すると、茶畝の途中で切断作業を中断し、詰まった茶枝葉を取り除かなければならなかった。
そのため、従来は、特許文献1のように、仕切部の前方に縦回転するブラシを設けて回転運動させたり、特許文献2のように、垂直に立ち上げられたピンを平行に往復駆動させたりして、茶枝葉が引っかかることがないように、強制的に茶枝葉を仕切部の左右に振り分けて、除去していた。
特開平7−115828号公報 特開2001−314113号公報
従来の特許文献1、2の装置では、構造が複雑となり、製作コストが上昇するのみならず、ブラシやピンが破損した場合、ブラシやピン等の部品が茶枝葉への混入する恐れがあった。
また、切断途中に回転運動または往復駆動する装置が故障した場合、故障したままでは切断作業を続けることができない。また、仕切部に引っかかりが発生した状態で作業を行おうとする場合、茶葉摘採装置の運転手以外にもう一人の作業者が付き添って、仕切部に引っかかった茶枝葉を手作業で除去しなければならなかった。つまり、通常より多くの人工が必要となっていた。また、この除去作業は切断手段付近で行われることになり、危険が伴っていた。
本発明は、仕切部に茶枝葉が引っかかることを防止し、確実に茶枝葉を左右に振り分けることができる茶葉摘採装置を提供することを課題としている。
本発明の第1手段は、
茶枝葉を切断する切断手段と、
切断した茶枝葉を収容する収容手段と、
前記切断手段において切断された茶枝葉を前記収容手段まで送風力によって移送する送風手段と、
前記切断手段と前記収容手段を接続する茶葉誘導手段と、
複数の前記収容手段に茶枝葉を収容するために前記茶葉誘導手段を仕切る仕切部と、
前記茶葉誘導手段の底板の一点から上方向及び左右方向へ広がって前記仕切部に到達する茶葉案内板とよりなることを特徴とする茶葉摘採装置。
本発明の第2手段は、前記第1手段において、
前記茶葉誘導手段の長さの半分より後方に前記仕切部を配置する。
本発明の第3手段は、前記第1または2手段において、
前記仕切部と前記茶葉案内板とを一体として構成する。
本発明の第4手段は、前記第1、2または3手段において、
前記茶葉案内板は、前記仕切部の中央を軸として左右対称である。
本発明の第5手段は、前記第1、2、3または4手段において、
前記茶葉案内板は、断面が円弧形状である。
本発明の第6手段は、前記第1、2、3、4または5手段において、
前記茶葉案内板は、断面多角形状である。
本発明により、茶葉摘採装置の構造を簡便とすることができ、茶葉摘採装置が故障することはなく、破損等による異物混入リスクが低減される。さらに、茶葉摘採装置の構造を簡便にすることができるので、製造コストを低減することができる。また、茶葉摘採装置の仕切部で故障することはないので、万一の場合の仕切部への茶枝葉の引っかかりを取り除く作業からも永遠に解放される。
図1は茶葉摘採装置の斜視図である。(実施例1) 図2は茶葉摘採装置の切断手段から収容手段までの斜視図である。(実施例1) 図3は茶葉摘採装置の切断手段から収容手段までの正面図である。(実施例1) 図4は茶葉摘採装置の切断手段から収容手段までの平面図である。(実施例1) 図5は茶葉摘採装置の茶葉案内板付近の斜視図である。(実施例1) 図6は茶葉摘採装置の茶葉案内板の正面図である。(実施例2) 図7は茶葉摘採装置の茶葉案内板の正面図である。(実施例3)
図面に基づいて説明をする。茶葉摘採装置は、茶畝20を挟んで2本のクローラ型の走行装置2を門型枠4でつないだ乗用型作業機に搭載されており、門型枠4の下に刈刃21を有する切断手段5を配置する。刈刃21はバリカン型であり、上下2枚の刈刃21が畝幅方向に往復運動し、茶枝葉を切断する構造となっている。切断手段5は、所定の切断高さへ上下動可能となっている。切断手段5の後方には、茶葉誘導手段6を設け、その後方には茶葉収容手段として、一部を通風のためにメッシュ状とした収容袋7を着脱自在に設ける。収容袋7は一般的に左右に2つ設けられており、それぞれ茶畝20の巾方向の略半分にて切断された茶枝葉の収容を受け持っている。そのため、茶葉誘導手段6の略中央部にてそれぞれの収容袋7の口が隣接する形となり、茶枝葉を左右2つに分けるための仕切部15を設ける。この仕切部15は、略半円弧状に構成されており、切断手段5と茶葉収容手段(収容袋7)を接続する茶葉誘導手段6の前後の長さの半分より後方の茶葉収容手段(収容袋7)側へ設けられている。本実施例では仕切部15は略半円弧状に折り曲げて構成されているが、略半円弧状ではなく多角形状や鋭角に折り曲げられていてもよい。この仕切部15の前方に、茶葉誘導手段6の底板6Aの一点16Aから仕切部15に向けて、上方向及び左右方向へ広がる茶葉案内板16を設ける。仕切部15が切断手段5と茶葉収容手段(収容袋7)を接続する茶葉誘導手段6の前後の長さの半分より後方にあるため、多量の茶枝葉を切断作業する場合、茶枝葉は送風力による十分な加速区間(時間)を得ることができ、茶葉案内板16による十分な振り分け効果を得ることができる。門型枠4の上には、送風ファン9、10が設置してあり、フレキシブルな送風ダクト11、12で多数の吹出枝管13へ接続されており、送風手段となって茶枝葉Tを風送している。(送風手段はこの限りではない)
茶葉案内板16の一例として、断面形状が三角形となるものを実施例1として説明する。茶葉案内板16と茶葉誘導手段6の底板6Aにより形成される形状は、三角錐のような形状となる。茶葉案内板16は左右対称であるのが望ましく、左右対称であれば、左右の収容袋7への茶枝葉Tの収容量をほぼ同じにすることができる。茶葉案内板16を仕切部15と一体にすることにより、構造がさらに簡便となり、不要な接合部での隙間をなくし、さらにスムーズに移送できる。
茶樹を畝状に仕立てた茶畝20は、一定の間隔を持って植え付けられて栽培されており、その茶畝20と茶畝20の間の畝間を、茶畝20を跨ぐ門型枠4に取り付けられた走行装置2により走行し、切断作業を実施する。切断手段5を茶畝20の切断位置へ高さを合わせ、操作部19にて切断手段5及び送風手段への動力を供給し、走行装置2にて走行しながら茶枝葉Tの切断作業を開始する。
茶畝20の上面に伸びた茶枝葉Tは、茶畝20の巾の概ね全面を覆うバリカン型の刈刃21にて切断され、切断手段5の進行方向の前側上部に位置する送風手段の多数の吹出枝管13より吹出される送風力にて左右それぞれの収容袋7に向けて移送されていく。このとき、刈刃21の中央部付近で切断された茶枝葉Tは、送風力により収容袋7方向へ移送が開始され、仕切部15の前部に設けられた茶葉案内板16の表面に沿って左右へ振り分けられ、左右それぞれの収容袋7へ収容される。
左右それぞれの収容袋7、もしくはどちらか一方の収容袋7が一杯になった時点で、操作部19により切断手段5及び送風手段の動力を停止し、収容袋7を交換する。この作業を、切断作業終了地点まで繰り返すことにより、切断作業を終了する。
茶葉案内板16のその他の例(実施例2)として、断面が円弧形状となるものを図6に示す。茶葉案内板16に茶枝葉Tが当たった時の動きは、実施例1と同様である。
茶葉案内板16のその他の例(実施例3)として、断面が多角形状となるものを図7に示す。茶葉案内板16に茶枝葉Tが当たった時の動きは、実施例1と同様である。
本実施例では、一例として乗用型作業機を使用しているが、乗用型作業機を使用していなくても同様である。
本実施例では、収容袋7を左右に2つ取り付けるため、仕切部15は1か所だが、この限りではなく、仕切部15が複数であっても同様である。
2 走行装置
4 門型枠
5 切断手段
6 茶葉誘導手段
6A 底板
7 収容袋
9 送風ファン
10 送風ファン
11 送風ダクト
12 送風ダクト
13 吹出枝管
15 仕切部
16 茶葉案内板
16A 一点
18 作業者
19 操作部
20 茶畝
21 刈刃
T 茶枝葉

Claims (6)

  1. 茶枝葉を切断する切断手段と、
    切断した茶枝葉を収容する収容手段と、
    前記切断手段において切断された茶枝葉を前記収容手段まで送風力によって移送する送風手段と、
    前記切断手段と前記収容手段を接続する茶葉誘導手段と、
    複数の前記収容手段に茶枝葉を収容するために前記茶葉誘導手段を仕切る仕切部と、
    前記茶葉誘導手段の底板の一点から上方向及び左右方向へ広がって前記仕切部に到達する茶葉案内板とよりなることを特徴とする茶葉摘採装置。
  2. 前記茶葉誘導手段の長さの半分より後方に前記仕切部を配置することを特徴とする請求項1記載の茶葉摘採装置。
  3. 前記仕切部と前記茶葉案内板とを一体として構成することを特徴とする請求項1または2記載の茶葉摘採装置。
  4. 前記茶葉案内板は、前記仕切部の中央を軸として左右対称であることを特徴とする請求1、2または3記載の茶葉摘採装置。
  5. 前記茶葉案内板は、断面が円弧形状であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の茶葉摘採装置。
  6. 前記茶葉案内板は、断面が多角形状であることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の茶葉摘採装置。
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CN114009214A (zh) * 2021-12-15 2022-02-08 中国农业科学院茶叶研究所 一种仿生采茶刀具、采茶装置及采茶方法
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