JP3196183B2 - 時間測定装置 - Google Patents
時間測定装置Info
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
能な時間測定装置に関するものである。
クに対する端数時間を測定する際に時間拡張を行い、か
つ、その拡張に対する演算等を行っていた。このため、
時間幅の計測にかかる実時間の他に演算処理のための時
間が必要となり、時間幅の連続測定が不可能であった。
すなわち、1回測定スタート信号が入力されると、その
測定スタート信号に基づく測定結果の演算が終了するま
では次回の測定スタート信号が受け付けられないので、
時間幅の測定が連続して行われないことになる。
化する時間幅信号の測定にあたっては、一部の時間幅信
号をとりこぼしてしまうおそれがある。本発明の目的
は、このような連続的に変化する時間幅信号の測定にお
ける取りこぼしをなくし、時間幅信号の連続測定を可能
にすることにある。さらに、本発明では、時間幅信号の
連続測定を実現するためのハードウエアの構成を、使用
者が簡単に変更できるように工夫している。
スタート信号と初期化信号とサンプリングクロックが入
力され、測定制御信号を出力する複数の測定制御ユニッ
トと、前記各々の測定制御ユニットから出力される測定
制御信号に基づいて時間幅測定を行う複数の時間計測部
と、各々の時間計測部で測定したデータを格納する複数
のメモリと、第1の時間計測部の測定スタート信号を選
択するスイッチと、前記スイッチを制御するための信号
を出力するスイッチ制御回路とを設け、複数個の時間計
測部において、第1の時間計測部の測定ストップ信号は
第2の時間計測部の測定スタート信号となるように接続
されて最終段の時間計測部の測定ストップ信号は前記ス
イッチに入力され、このスイッチは外部からの測定スタ
ート信号もしくは最終段の時間計測部からの測定ストッ
プ信号を選択して第1の時間計測部の測定スタート信号
として出力し、時間幅測定が連続して行えるようにした
ことを特徴とする時間測定装置である。
プ信号を次の時間計測部の測定スタート信号として出力
することで、連続した時間幅測定が可能となる。
12,…1nは測定制御ユニットであり、与えられた信
号に基づいて各々に接続される時間計測部31,32,
…3nで時間幅測定をするか否かの判断を行い、測定そ
の他の動作を制御する測定制御信号を出力する。21,
22,…2nは遅延回路であり、外部から入力される測
定スタート信号および測定ストップ信号を遅延させる。
31,32,…3nは時間計測部で、これら測定スター
ト信号と測定ストップ信号とで規定される時間幅を測定
する。41,42,…4nはメモリで、時間計測部3
1,32,…3n各々の測定結果等を格納する。50は
スイッチで、測定制御ユニット1nの出力もしくはHレ
ベルの値を初期化信号に基づいて測定制御ユニット11
に出力する。60はインバータであり、測定制御ユニッ
ト11の出力を反転してアンドゲート80の一方の入力
端子に入力する。アンドゲート80の他方の入力端子に
はリセット信号が入力されている。アンドゲート80の
出力はフリップフロップ70のリセット端子に入力され
ている。フリップフロップ70のクロック端子にはCP
U90からCPU信号が入力されている。フリップフロ
ップ70のQ端子出力はスイッチ制御信号としてスイッ
チ50に入力されている。これらインバータ60とフリ
ップフロップ70とアンドゲート80は、スイッチ制御
回路を構成している。図2は測定制御ユニット11の実
施例図である。測定制御ユニット11は、フリップフロ
ップ110,120とオアゲート130とで構成されて
いる。
ャートを用いて説明する。(a)はCPU90からのリ
セット信号、(b)はCPU信号で初期化のために例え
ばCPU90から入力される。(c)はスタート信号で
時間幅測定開始を示すパルス信号である。(d)はスト
ップ信号で時間幅測定終了を示すパルス信号である。
(e)はサンプリングクロックで、例えばCPU90か
ら与えられる。D11はフリップフロップ110のデー
タ入力端子(D11)に入力される初期化信号で、フリ
ップフロップ70の出力もしくは測定制御ユニット1n
からの出力をスイッチ50で選択したものである。Q1
1は同期化初期化信号で、フリップフロップ110のQ
11端子からの出力であり、初期化信号D11をサンプ
リングクロック(e)で同期したものである。Q12は
入力信号待ち信号で、フリップフロップ120から時間
計測部31に入力される。なお、Q12の反転出力端子
からはQ12における入力信号待ち信号の反転信号が出
力される。第2初期化信号(D21)、第2同期化初期
化信号(Q21)、第2入力信号待ち信号(Q22)等
も上述と同様の測定制御ユニット12内の信号である。
ベルになることにより、本発明にかかる装置全体が動作
を開始する。このとき、サンプリングの初回では、スイ
ッチ50はCPU90から入力されるCPU信号(b)
の立ち上がりにより、Hレベルとなったフリップフロッ
プ70の出力を選択する。これが初期化信号(D11)
の立ち上がりである。従って、端子D11がHレベルの
ときサンプリングクロック(e)の立ち上がりが与えら
れると、フリップフロップ110の(Q11)の出力が
立ち上がる。この同期化初期化信号(Q11)は、フリ
ップフロップ120の端子D11に入力されるので、ス
タート信号(c)の立ち上がりでフリップフロップ12
0の端子Q12出力も立ち上がる。
転出力とリセット信号がオアゲート130を介してフリ
ップフロップ110のリセット端子に入力されるので、
リセット信号がHレベルのままであれば、端子Q12の
立ち上がりすなわち端子Q12の反転出力の立ち下がり
があったときにフリップフロップ110の端子Q11は
立ち下がる。従って、次のスタート信号(c)の立ち上
がりで端子Q12の出力は立ち下がる。
わゆるアーミング信号)として時間計測部31に入力さ
れる。従って、時間計測部31は、この入力待ち信号Q
12がHレベルの間に入力されたスタート信号とストッ
プ信号との時間幅T1を測定することになる。この時間
計測部31には、スタート信号(c)とストップ信号
(d)とが同時間分遅延して入力されるので、入力待ち
信号(いわゆるアーミング信号)Q12がHレベルの間
に時間幅T1が存在することになる。
入力待ち信号(いわゆるアーミング信号)すなわち第2
初期化信号(D11)として入力される。以後の動作は
上述の通りである。同様の動作を繰り返すことで、連続
測定が可能である。なお、測定ユニット1nのアーミン
グ信号が次段の測定ユニット11の初期化信号となり連
続動作が再び繰り返される。
となる時間測定装置が実現できる。さらに本発明による
利点を述べる。第1の利点は、本発明によれば、測定対
象周波数に応じて測定ユニットおよびそれに付随する時
間計測部等のまとまりを増減することによって、使用側
の測定仕様に対応した適正規模の回路構成で時間幅の連
続測定機能が実現できることである。すなわち、測定対
象の周波数が低い場合には測定段数を少なくして回路構
成を簡素化することで比較的安価に構成でき、測定対象
の周波数が高い場合には多くの測定ユニットを用いて測
定段数を多くすることで測定精度を上げることができ
る。第2の利点は、サンプリングクロックで同期化した
初期化信号に基づいて、入力待ち信号(アーミング信
号)を発生させていることにある。これにより、測定対
象の入力信号のスタート信号がサンプリングクロックの
周期に対して非常に遅い場合であってもあるいは非常に
早い場合であっても、時間幅を安定した状態で連続的に
測定できる。
Claims (1)
- 【請求項1】外部から測定スタート信号と初期化信号と
サンプリングクロックが入力され、測定制御信号を出力
する複数の測定制御ユニットと、 前記各々の測定制御ユニットから出力される測定制御信
号に基づいて時間幅測定を行う複数の時間計測部と、 各々の時間計測部で測定したデータを格納する複数のメ
モリと、 第1の時間計測部の測定スタート信号を選択するスイッ
チと、 前記スイッチを制御するための信号を出力するスイッチ
制御回路とを設け、 複数個の時間計測部において、第1の時間計測部の測定
ストップ信号は第2の時間計測部の測定スタート信号と
なるように接続されて最終段の時間計測部の測定ストッ
プ信号は前記スイッチに入力され、この スイッチは外部からの測定スタート信号もしくは最
終段の時間計測部からの測定ストップ信号を選択して第
1の時間計測部の測定スタート信号として出力し、時間
幅測定が連続して行えるようにしたことを特徴とする時
間測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18348592A JP3196183B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 時間測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18348592A JP3196183B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 時間測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627258A JPH0627258A (ja) | 1994-02-04 |
JP3196183B2 true JP3196183B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=16136641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18348592A Expired - Fee Related JP3196183B2 (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 時間測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196183B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP18348592A patent/JP3196183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0627258A (ja) | 1994-02-04 |
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