JP3195992U - Oled処理のためのcvdマスクアライメント - Google Patents

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Abstract

【課題】有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ製作のためのマスクアライメントシステムを有する化学蒸着(CVD)装置を提供する。【解決手段】基板106が基板支持体110上にアライメントされると、1以上の視覚化システム122は、マスク108が適切に基板106上にアライメントされているかどうかを判断する。マスク108が正しくアライメントされていない場合は、1以上のアクチュエータ124が1以上のモーションアライメント要素を動かして、マスク108の位置を調整する。その後、1以上の視覚化システム122は、マスク108のアライメントを再確認する。マスク108が適切に基板106上にアライメントされると、マスク108は、基板106上に降ろされ、その後、基板支持体110は、シャドウフレーム128がマスク108に接触するまで、ステム126上を上昇する。【選択図】図1

Description

考案の背景
(考案の分野)
本考案の実施形態は、概して、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ製作のためのマスクアライメントシステムを有する化学蒸着(CVD)装置に関する。
(関連技術の説明)
OLEDは、情報を表示するための、テレビスクリーン、コンピュータモニタ、携帯電話、他のハンドヘルドデバイス等の製造に使用される。典型的なOLEDは、個別に通電可能な画素を有するマトリックスディスプレイパネルを形成するように基板上にすべてが堆積された二つの電極の間に位置する有機材料の層を含むことができる。OLEDは、一般的に、2つのガラスパネル間に配置され、ガラスパネルの縁部は、内部にOLEDを封止するためにシールされている。
このようなディスプレイデバイスの製造時に遭遇する多くの課題がある。一例では、装置の可能性のある汚染を防止するために、2つのガラスパネル間にOLEDを封止するのに必要な多数の労働集約的な工程がある。別の一例では、ディスプレイスクリーン、つまりガラスパネルの異なるサイズは、ディスプレイデバイスを形成するのに使用される処理及び処理ハードウェアの実質的な再構成を必要とする場合がある。
従って、OLEDディスプレイデバイスを形成するための新規の改良された装置及び方法に対する絶え間のない必要性がある。
本考案は、概して、OLED処理用のCVD装置に関する。OLED処理では、マスクがしばしばCVDプロセス中に利用される。基板上にマスクを適切にアライメントすることは、2つのZモーションアライメント要素及び1以上のアライメント視覚化システムと共に、2つのXYZモーションアライメント要素を利用することによって達成することができる。マスクは、まずアライメント要素上に配置される。視覚化システムは、マスクが適切にアライメントされているかどうかを確認する。再調整が必要な場合は、2つのZアライメント要素は静止したままで、2つのXYZアライメント要素がマスクを移動させる。その後、視覚化システムは、マスクが適切にアライメントされていることを確認して、CVD処理は次に進む。
一実施形態において、処理チャンバは、チャンバ本体内に配置された基板支持体と、少なくとも部分的にチャンバ本体内に配置されたマスクアライメントシステムを含む。マスクアライメントシステムは、基板支持体を通って延びているその少なくとも一部を有する。
別の一実施形態では、処理チャンバが開示される。チャンバは、チャンバ本体内に配置された基板支持体と、チャンバ本体内に配置されたマスクと、チャンバ本体内に少なくとも部分的に配置されたマスクアライメントシステムを含む。マスクアライメントシステムは、第1アクチュエータと、第1アクチュエータに結合され、3つの平面内で移動可能な第1アライメント要素を含む。第1アライメント要素は、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる。マスクアライメントシステムはまた、第2アクチュエータに結合され、1つの平面内でのみ移動可能な第2アライメント要素を含む。第2アライメント要素は、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる。
別の一実施形態では、マスクをアライメントするための方法が開示される。本方法は、処理チャンバ内の基板支持体上に基板を配置する工程を含み、基板は、基板支持体内に形成された開口部を通して見ることができるアライメントマークをその上に有する。本方法はまた、アライメントマークと、基板上に配置されたマスクを貫通する開口部の境界と、シャドウマスクが見えるように基板支持体内の開口部を通して光を照らす工程を含む。本方法は更に、マスクを通して開口部の境界の中心からのアライメントマークの距離を測定する工程と、マスクを移動する工程を含む。
上述した本考案の構成を詳細に理解することができるように、上記に簡単に要約した本考案の実施形態のより具体的な説明を、実施形態を参照して行う。実施形態のいくつかは添付図面に示されている。しかしながら、添付図面は本考案の典型的な実施形態を示しているに過ぎず、従ってこの範囲を制限されていると解釈されるべきではなく、本考案は他の等しく有効な実施形態を含み得ることに留意すべきである。
一実施形態に係るCVD装置の概略断面図である。 一実施形態に係るシャドウフレームの底面図である。 視覚化システムに対するアライメント要素を示す概略図である。 基板上でマスクの適切なアライメントを示す基板を通した下面図である。 一実施形態に係るマスク及びアライメントシステムの概略等角図である。 マスクに係合するアライメント要素の概略断面図である。 マスク内に形成することができる割れ目の概略等角図である。 基板上にマスクをアライメントする概略図を示す。 一実施形態に係るマスクの等角図である。 基板上に配置されたマスクを誇張した図を示す。
理解を促進するために、図面に共通する同一の要素を示す際には可能な限り同一の参照番号を使用している。一実施形態の要素及び構成を更なる説明なしに他の実施形態に有益に組み込んでもよいと理解される。
詳細な説明
本考案は、概して、OLED処理用のCVD装置に関する。OLED処理では、マスクがしばしばCVDプロセス中に利用される。基板上にマスクを適切にアライメントすることは、2つのZモーションアライメント要素及び1以上のアライメント視覚化システムと共に、2つのXYZモーションアライメント要素を利用することによって達成することができる。マスクは、まずアライメント要素上に配置される。視覚化システムは、マスクが適切にアライメントされているかどうかを確認する。再調整が必要な場合は、2つのZアライメント要素は静止したままで、2つのXYZアライメント要素がマスクを移動させる。その後、視覚化システムは、マスクが適切にアライメントされていることを確認して、CVD処理は次に進む。
図1は、一実施形態に係るCVD装置100の概略断面図である。装置100は、1以上の基板106及びマスク108が内部へ進入できるようにする1以上の壁を貫通した開口部104を有するチャンバ本体102を含む。処理中、基板106は、1以上の開口部114が貫通する拡散器112と対向する基板支持体110上に配置され、これによって拡散器112と基板106の間の処理空間116に処理ガスが入ることができる。
処理のために、マスク108は、まず開口部104を通って装置100内に挿入され、複数のモーションアライメント要素118上に配置される。その後、基板106が、開口部104を通って挿入され、基板支持体110を貫通して延びる複数のリフトピン120上に配置される。その後、基板支持体110は、基板106と出会うように上昇し、これによって基板106は基板支持体110上に配置される。基板106は、基板支持体110上にいながらアライメントされる。
基板106が基板支持体110上にアライメントされると、1以上の視覚化システム122は、マスク108が適切に基板106上にアライメントされているかどうかを判断する。マスク108が正しくアライメントされていない場合は、1以上のアクチュエータ124が1以上のモーションアライメント要素118を動かして、マスク108の位置を調整する。その後、1以上の視覚化システム122は、マスク108のアライメントを再確認する。
マスク108が適切に基板106上にアライメントされると、マスク108は、基板106上に降ろされ、その後、基板支持体110は、シャドウフレーム128がマスク108に接触するまで、ステム126上を上昇する。シャドウフレーム128は、マスク108上に載置される前に、チャンバ本体102の1以上の内壁から延びるレッジ(棚部)130の上のチャンバ本体102内に配置される。基板支持体110は、基板106、マスク108、及びシャドウフレーム128が、拡散器112と対向する処理位置に配置されるまで、上昇し続ける。その後、バイアスが拡散器に供給されながら、処理ガスが、1以上のガス供給源132からバッキングプレート134に形成された開口部を通って送出される。
基板106上にマスク108を適切にアライメントするために、視覚化システムは、基板支持体110を貫通して形成された開口部302を通して光を照らすことによって動作する。光は、基板106を通って輝き、これによってマスク108の位置が分かる。後述するように、基板106は、適切にアライメントされた場合に、マスク108内に形成された、1以上の開口部304内でセンタリングされる1以上のアライメントマーク402をその上に有するであろう。このように、基板支持体110を通してアライメントマーク402を見たとき、1以上の視覚化システム122は、マスク108の開口部304の境界のみならず、シャドウフレーム128を見るだろう。シャドウフレーム128は、陽極酸化アルミニウムから製造することができる。しかしながら、陽極酸化アルミニウムは灰色を有しているので、1以上の視覚化システム122は、灰色のシャドウフレーム128上にアライメントマーク402を見るのは困難な時を有する可能性がある。従って、シャドウフレーム128は、視覚化システム122に適応するように修正することができる。
図2は、一実施形態に係るシャドウフレーム128の底面図である。視覚化システム122に適応するために、シャドウフレーム128は、各視覚化システム122からの光が、光を照らす場所に対応する位置202を有する。位置202は、陽極酸化アルミニウムではないシャドウフレーム128の一部である。シャドウフレーム128の残りの部分は、陽極酸化アルミニウムである。なお、4つの位置202が示されているが、より多い又はより少ない位置202が存在可能であることを理解すべきである。基板106上のマークとシャドウフレーム128上の位置202の間には十分なコントラストがあり、これによって視覚化システム122は、基板106上のマークを効果的に視覚化できることを確認する。更に、シャドウフレーム128の陽極酸化部分と位置202の間には十分なコントラストがあり、これによって視覚化システム122は、シャドウフレーム128の部分の間で区別することができる。位置202は、陽極酸化アルミニウムの灰色ではなく、光沢のある銀色の外観を有する無垢の陽極酸化されていないアルミニウムを有することができる。あるいはまた、位置202は、シャドウフレーム128内に挿入されたセラミックス材料を含み、これによって位置202はアライメント目的のために白色の外観を有することができる。視覚化システム122が動作するとき、位置202は、陽極酸化されたシャドウフレーム128に対して相対的にコントラストを向上させる。
図3は、アライメント視覚化システム測定位置に対するアライメント要素118を示す模式図である。図3に示されるように、基板支持体110は、リフトピン120(図1を参照)のためだけでなく、貫通して延びるアライメント要素118のための貫通する開口部を有する。開口部302は、アライメント視覚化システム122が動作する場所に対応する位置にも存在する。なお、アライメント視覚化システム122は、装置100の外部に配置され、装置100内を見るために、視覚化要素(例えば、カメラ)と、照明要素(例えば、光源)を利用することができることを理解すべきである。アライメント視覚化システム122は、矢印「A」によって示される方向に、基板支持体110内に形成された開口部302を通り、基板106を通り、マスク108内に形成された開口部304を通って、シャドウフレーム128表面の位置202に光を照らすことによって動作する。その後、アライメント視覚化システム122は、マスク108を貫通して形成された開口部304の境界からのアライメントマーク402の距離を測定する。
図4は、基板106上でのマスク108の適切なアライメントを示す基板106を通した底面図である。基板106は、その上にアライメントマーク402を有する。チャンバ内への挿入の際に、基板106は、基板支持体110の上にアライメントされる。その後、マスク108がアライメントされる。適切なアライメントのためには、アライメントマーク402は、基板支持体110内に形成された開口部302内でセンタリングされる(マスク108のアライメントの前に行われる)のみならず、マスク108内に形成された開口部304内でもセンタリングされる。マスク108が、基板106上で適切にアライメントされると、アライメント要素118は、基板106上にマスク108を下げることができる。
図5は、一実施形態に係るマスク108及びアライメントシステムの概略等角図である。上述したように、マスク108は、まず1以上のアライメント要素118上にマスク108を配置するエンドエフェクタを使用して、装置100内に挿入される。図5に示される実施形態では、4つのアライメント要素118A〜118Dが存在する。なお、本考案は、4つのアライメント要素118A〜118Dに限定されないことを理解すべきである。各アライメント要素118A〜118Dは、アライメント要素118A〜118Dの動きを制御する1以上のアクチュエータ124に結合される。
アライメント要素118A〜118Dは同一ではない。2つのアライメント要素118A、118Dは、XYZアライメント要素(すなわち、アクチュエータを介して3つの異なる平面内を移動可能)であり、一方、他の2つのアライメント要素118C、118Dは、Zモーションアライメント要素(すなわち、アクチュエータを介して1平面内のみを移動可能)である。すなわち、4つのアライメント要素118A〜118Dは全て、基板106の堆積面に垂直な面内で移動可能であるが、2つのアライメント要素118A、118Dだけは、基板106の堆積面に平行な面内を移動可能である。図5に示される実施形態では、XYZアライメント要素118A、118Dは、互いに隣接しておらず、それどころか互いに対向している。同様に、Zアライメント要素118B、118Cは、互いに隣接しておらず、それどころか互いに対向している。
図6A及び図6Bは、マスク108に係合するアライメント要素118A〜118Dの概略断面図である。図6A及び図6Bに示されるように、アライメント要素118A〜118Dの各々は、異なる方法でマスク108に係合する。Zアライメント要素であるアライメント要素118B、118Cは、Z方向にのみ移動することができる。従って、Zアライメント要素118B、118Cは、マスク108の平坦な底面604に係合する。Zアライメント要素118B、118Cは、マスク108を傷付けたり、パーティクルを発生させることなく、マスク108を移動できるように移動可能なボールベアリング602Aを有する。マスク108は、XYZアライメント要素118A、118Dによって移動される。
図6Bに示されるように、XYZアライメント要素118A、118Dもボールベアリング602Bを有するが、ボールベアリング602Bは一般的に、マスク108に対して静止又は固定されている。このため、ボールベアリング602Bは、マスク108の底面内に形成された割れ目606に係合する。ボールベアリング602Bは、マスク108の割れ目606に係合するので、XYZアライメント要素118A、118Dは、XY平面内を移動し、これによってマスク108を移動させ、基板106上にマスク108をアライメントすることができる。アライメント要素118A、118Dが、XY平面内を移動するとき、マスク108は、XY平面内を移動し、ボールベアリング602Aは、マスク108の底面に沿って回転し、ボールベアリング602Bは回転せず、Zアライメント要素118B、118Cは、静止したままである。
図7A及び図7Bは、マスク108内に形成することができる割れ目606の概略等角図である。割れ目606は、各XYZアライメント要素118A、118Dに対して異なっている。図7Aに示されるように、割れ目602の1つは、マスク108の底面内に形成された円錐に近い窪み702であることが可能である。ボールベアリング602Bは、窪み702に係合し、内部でほぼ静止したままである。しかしながら、ボールベアリング602Bは、一旦窪み702又はスロット704内でマスク108に係合すると、係合が発生するようにわずかに回転することが許され得るが、マスク108と一度完全に係合して固定されるだろう(すなわち、マスク108の重さは、ボールベアリング602Bが移動するのを防止するのに十分である)。図7Bに示されるように、他の割れ目602は、スロット704であることができる。円錐形状ではないスロット704は、マスク108の熱膨張を許容する。XYZアライメント要素118A、118Dがマスク108に係合する両方の位置で、窪み702が使用されたならば、マスク108は熱膨張し、粒子を発生させ、又はアライメント要素118A、118Dに適切に係合しない可能性さえある。スロット704の形状により、マスク108は、熱膨張して、粒子生成を最小限に抑えながら、なおも依然としてボールベアリング602Bと適切に係合することができる。スロット704は、2つの平行部分706A、706Bと、2つの平行部分706A、706Bに接続する2つの丸みを帯びた端部708A、708Bを有する。スロット704は、平行部分706A、706Bが、スロット704と窪み702の間に延びる仮想線に直交するようにマスク108内に配置される。
本明細書内に記載されるアライメント要素118A〜118Dは、マスク108を正確に±5μm以内にアライメントすることを可能にする。窪み702及びスロット704でそれぞれマスク108に係合するXYZアライメント要素118A、118Dは、マスク108をしっかりと保持し、一方、他のボールベアリング602Aは、マスク108の底面上でスムーズに回転し、これによってマスクターゲットの開口部304を基板上のアライメントマーク402にアライメントする。2つのボールベアリング602Bは、非常に正確な方法で、マスク108のアライメントを行うことができる。アライメント要素118A〜118Dは、ロボットがチャンバ内にマスク108を搬送する際の問題に対処し、これによって合計のアライメント距離を小さくすることができ、アライメント精度をより正確にすることができる。
図8A〜図8Cは、基板106の上にマスク108をアライメントする概略図を示す。基板106が、装置100内に挿入され、基板支持体110上に配置されると、アライメント処理を開始することができる。図8Aに示されるように、視覚化システム122は、4つの位置801〜804で基板106の上にマスク108の位置を決定する。マーク402は、マスク108の開口部304の中心805とアライメントされていない。各測定位置で、ΔX及びΔYが計測位置用のマーク402に対して決定されるように、マスク108の開口部304の各中心805の両方のXY平面内でのマーク402からのずれ量が計算される。その後、中心805に対して平均値ΔX及びΔYを算出し、その後、マスクは108、XY平面内でXYZアライメント要素118A、118Dを移動させることによってシフトされ、これによってマスク108は、Zアライメント要素118B、118Cのボールベアリング602Aに沿ってスライドする。シフト量は、平均値ΔX及びΔYである。マスク108がシフトされたので、マスク108は、その中心が基板106の中心とアライメントされる必要がある。その後、マスク108は、XYZアライメント要素118A、118Dを移動させることによって回転され、これによってマスク108は、その中心の周りに回転する。回転中に、マスク108は再び、Zアライメント要素118B、118Cのボールベアリング602Aに沿って移動する。回転に続いて、マスク108は、基板106と±5μm以内に適切にアライメントされる必要がある。マスク108が、±5μm以内にアライメントされていない場合は、アライメント処理は繰り返される。アライメント処理が完了すると、マスク108は、基板106上に降ろされる。なお、回転前に行うシフトを参照して説明したが、望むならば、シフト前に回転を実行してもよいことを理解すべきである。
図9Aは、一実施形態に係るマスクの等角図である。図9Bは、基板106上に配置されたマスク108の誇張された図を示している。基板支持体110は、基板106及びマスク108を上部で支持する凸面902を含むことができる。基板106及びマスク108が、サセプタ110によって持ち上げられる場合、マスク108の端部におけるシャドウフレーム128の重さは、凸面902全域に亘ってマスク108をピンと張った状態で配置する。マスク108は、基板106の上部の上にピンと張った状態に置かれ、これによって取り扱い又は処理中に、マスク108と基板106の間の移動又は位置ずれを防止する。一実施形態では、マスク108は、マスク支持フレーム904を含むことができる。マスク支持フレーム904は、マスク108とは別個の要素であってもよく、又は、マスク108自体の一部を含んでもよい。
2つのZモーションアライメント要素及び1以上のアライメント視覚化システムと共に、2つのXYZモーションアライメント要素を利用して、基板上にマスクを適切にアライメントすることによって、処理チャンバ内のマスクは、±5μm以内にアライメントすることができる。
上記は本考案の実施形態を対象としているが、本考案の他の及び更なる実施形態は本考案の基本的範囲を逸脱することなく創作することができ、その範囲は以下の実用新案登録請求の範囲に基づいて定められる。

Claims (30)

  1. チャンバ本体内に配置された基板支持体と、
    少なくとも部分的にチャンバ本体内に配置され、その少なくとも一部が基板支持体を通って延びているマスクアライメントシステムを含む処理チャンバ。
  2. マスクアライメントシステムが、アライメント視覚化システム及びモーションアライメント要素を含む請求項1記載の処理チャンバ。
  3. 基板支持体が貫通する開口部を有し、アライメント視覚化システムは、光源から出射された光が開口部を通過するように、開口部とアライメントされた光源を含む請求項2記載の処理チャンバ。
  4. マスクアライメントシステムに結合されたマスクと、
    チャンバ本体内に配置されたガス分配シャワーヘッドと、
    ガス分配シャワーヘッドとマスクの間のチャンバ本体内に配置され、陽極酸化部分と非陽極酸化部分とを有するシャドウマスクを含み、非陽極酸化部分が開口部とアライメントされる請求項3記載の処理チャンバ。
  5. 陽極酸化部分は陽極酸化アルミニウムを含み、非陽極酸化部分はアルミニウムを含む請求項4記載の処理チャンバ。
  6. 基板支持体は、マスク、シャドウマスク、及びガス分配シャワーヘッドに対向する凸面を有する請求項5記載の処理チャンバ。
  7. モーションアライメント要素は、
    マスクに係合するための、内部に固定されたボールベアリングを有する第1アライメント要素と、
    マスクに係合するための、内部に可動のボールベアリングを有する第2アライメント要素を含む請求項6記載の処理チャンバ。
  8. マスクは、基板支持体の開口部及びシャドウフレームの非陽極酸化部分とアライメントするための貫通する開口部を有する請求項7記載の処理チャンバ。
  9. モーションアライメント要素は、
    マスクに係合するための、内部に固定されたボールベアリングを有し、第1アライメント要素と対向する第3アライメント要素と、
    マスクに係合するための、内部に可動のボールベアリングを有し、第2アライメント要素と対向する第4アライメント要素を含む請求項8記載の処理チャンバ。
  10. マスクは、内部に窪みが形成され、内部にスロットが形成された底面を有し、第1アライメント要素は窪みに係合し、第2アライメント要素はスロットに係合する請求項9記載の処理チャンバ。
  11. マスクアライメントシステムに結合されたマスクと、
    チャンバ本体内に配置されたガス分配シャワーヘッドと、
    ガス分配シャワーヘッドとマスクの間のチャンバ本体内に配置され、陽極酸化部分と非陽極酸化部分とを有するシャドウマスクを含む請求項1記載の処理チャンバ。
  12. 陽極酸化部分は陽極酸化アルミニウムを含み、非陽極酸化部分はアルミニウムを含む請求項11記載の処理チャンバ。
  13. 基板支持体は、マスク、シャドウマスク、及びガス分配シャワーヘッドに対向する凸面を有する請求項12記載の処理チャンバ。
  14. モーションアライメント要素は、
    マスクに係合するための、内部に固定されたボールベアリングを有する第1アライメント要素と、
    マスクに係合するための、内部に可動のボールベアリングを有する第2アライメント要素を含む請求項13記載の処理チャンバ。
  15. モーションアライメント要素は、
    マスクに係合するための、内部に固定されたボールベアリングを有し、第1アライメント要素と対向する第3アライメント要素と、
    マスクに係合するための、内部に可動のボールベアリングを有し、第2アライメント要素と対向する第4アライメント要素を含む請求項14記載の処理チャンバ。
  16. チャンバ本体内に配置された基板支持体と、
    チャンバ本体内に配置されたマスクと、
    チャンバ本体内に少なくとも部分的に配置されたマスクアライメントシステムであって、
    第1アクチュエータと、
    第1アクチュエータに結合され、3つの平面内で移動可能な第1アライメント要素であって、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる第1アライメント要素と、
    第2アクチュエータに結合され、1つの平面内でのみ移動可能な第2アライメント要素であって、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる第2アライメント要素を含むマスクアライメントシステムを含む処理チャンバ。
  17. マスクアライメントシステムは
    第2アクチュエータと、
    第2アクチュエータに結合され、3つの平面内で移動可能な第3アライメント要素であって、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる第3アライメント要素と、
    第2アクチュエータに結合され、1つの平面内でのみ移動可能な第4アライメント要素であって、マスクに結合され、基板支持体を通って延びる第4アライメント要素を含む請求項16記載の処理チャンバ。
  18. 各アライメント要素は、その端部に配置され、マスクに係合するボールベアリングを有し、第1アライメント要素のボールベアリングは、マスクの底面内に形成された窪み内に配置され、第3アライメント要素のボールベアリングは、マスクの底面内に形成されたスロット内に配置される請求項17記載の処理チャンバ。
  19. 第2アライメント要素のボールベアリングと、第4アライメント要素のボールベアリングは、マスクの底面と接触しており、第2アライメント要素及び第4アライメント要素のボールベアリングは、それぞれのアライメント要素内で移動可能に配置されている請求項18記載の処理チャンバ。
  20. 第1アライメント要素のボールベアリングと、第3アライメント要素のボールベアリングは、マスクの底面の窪み及びスロット内にそれぞれ配置され、第1アライメント要素及び第3アライメント要素のボールベアリングは固定されている請求項19記載の処理チャンバ。
  21. 処理チャンバ内の基板支持体上に基板を配置する工程であって、基板は、基板支持体内に形成された開口部を通して見ることができるアライメントマークをその上に有する工程と、
    アライメントマークと、基板上に配置されたマスクを貫通する開口部の境界と、シャドウマスクが見えるように基板支持体内の開口部を通して光を照らす工程と、
    マスクを通して開口部の境界の中心からのアライメントマークの距離を測定する工程と、
    マスクを移動する工程を含む、マスクをアライメントするための方法。
  22. マスクを移動する工程は、
    マスクを回転する工程と、
    面内でマスクをシフトする工程を含む請求項21記載の方法。
  23. 回転する工程の前にシフトする工程が行われる請求項22記載の方法。
  24. 照らす工程中に、シャドウフレームの非陽極酸化部分が見えている請求項21記載の方法。
  25. マスクを移動する工程は、
    第1アクチュエータに結合された第1アライメント要素を移動させる工程であって、第1アライメント要素は、マスクと結合され、基板支持体を通って延びる工程と、
    第1アクチュエータに結合された第2アライメント要素に沿ってマスクを移動させる工程であって、第2アライメント要素は、マスクと結合され、基板支持体を通って延びる工程を含む請求項24記載の方法。
  26. 第2アクチュエータに結合された第3アライメント要素を移動させる工程であって、第3アライメント要素は、マスクと結合され、基板支持体を通って延びる工程と、
    第2アクチュエータに結合された第4アライメント要素に沿ってマスクを移動させる工程であって、第4アライメント要素は、マスクと結合され、基板支持体を通って延びる工程を含む請求項25記載の方法。
  27. 測定する工程は、マスクの開口部の境界の中心からのアライメントマークの第1方向における第1距離を計算する工程を含む請求項21記載の方法。
  28. 測定する工程は、マスクの開口部の境界の中心からのアライメントマークの第1方向と直交する第2方向における第2距離を計算する工程を含む請求項27記載の方法。
  29. 基板は複数のアライメントマークを有し、マスクは複数の開口部を有し、基板支持体は複数の開口部を有する請求項28記載の方法。
  30. 第1距離及び第2距離は、各アライメントマークに対して平均化される請求項29記載の方法。
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