JP3195136U - 疑似餌及びラインアイを備えた連結部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】ナス型錘を他の連結機構を介さず容易に且つ短時間で脱着できる疑似餌及び疑似餌用の連結部材を提供する。【解決手段】疑似餌は、発泡ウレタンの疑似餌本体と、この疑似餌本体の先端部に取付けられ、釣り糸17を連結するラインアイ6を備えた連結部材と、を有し、連結部材はステンレス鋼の一体構造であり、連結部材の後方側は、U字形状であり、疑似餌本体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似餌本体内に挿入固定され、連結部材のラインアイは正面から見ると二重に接触して並んで配置されており、側方から見るとリング状で半周以上接触して二重に重ね巻きされており、連結部材のラインアイがスナップ連結可能な形状となっていることを特徴としている。【選択図】図1
Description
本考案は、アオリ烏賊等を釣るために用いられる擬餌餌と、この疑似餌に使用されるラインアイを備えた連結部材に関する。
釣り糸と疑似餌を連結する部には紐状やより戻しが使用され、烏賊(イカ)を誘う動きを竿から伝える度に力が逃げてしまい、疑似餌を思うように動かす事が困難であった。
そこで、疑似餌を海底で探るエギングの釣法では力をダイレクトに伝える為、釣り糸と疑似体を結着する部分を鋼線リング状のラインアイに改良し、釣り糸を直接結着するか、開閉部を備えるスナップに釣り糸を結着し、そのスナップを用いて連結するようにしていた。
そこで、疑似餌を海底で探るエギングの釣法では力をダイレクトに伝える為、釣り糸と疑似体を結着する部分を鋼線リング状のラインアイに改良し、釣り糸を直接結着するか、開閉部を備えるスナップに釣り糸を結着し、そのスナップを用いて連結するようにしていた。
錘を疑似餌に付加してアオリ烏賊を狙う船からの釣りがある。
疑似餌を海底まで送り込むには、疑似餌専用鉛を疑似体に装着する手法があるが、アオリ烏賊を釣る疑似餌は形状が多種多様であり、疑似餌専用錘が全ての疑似餌に使用できない上、重さの種類が限られている。
疑似餌を海底まで送り込むには、疑似餌専用鉛を疑似体に装着する手法があるが、アオリ烏賊を釣る疑似餌は形状が多種多様であり、疑似餌専用錘が全ての疑似餌に使用できない上、重さの種類が限られている。
そこで、重さの種類が豊富である安価なナス型錘を疑似餌に連結する為、釣り糸を結着する部分のラインアイに専用器具のプライヤーを必要とするスプリットリングを介し連結している。
しかし、船が風に押流される影響や潮流の変化、水深に応じて錘を替える度にプライヤーを必要とする事から手間と時間が浪費される事が余儀無くされる。
しかし、船が風に押流される影響や潮流の変化、水深に応じて錘を替える度にプライヤーを必要とする事から手間と時間が浪費される事が余儀無くされる。
また、釣り糸を結着したスナップに直接ナス型錘を装着する手法もあるが、疑似餌がナス錘の影響で傾き安定しない上に、アオリ烏賊を誘う上下運動によりナス型錘を装着したスナップやナス型錘が釣り糸に絡む事により劣化し切断の危険性を防ぐ事が出来ない。
更に、ナス型錘と疑似餌が不規則に動く影響でスナップの開閉部が開く現象が起こり破損する危険性があった。
疑似餌とナス型錘を連結する専用のスナップでは、アオリイカを誘う動作により海中で疑似餌及びナス型錘が不規則な動きを各々行い、専用スナップから外れる危険性を防ぐ事が出来ない。
且つ、疑似餌及びナス型錘を脱着する際に開閉部を開け閉めする事によりスナップの曲湾部が劣化し折れる危険性もある。
前記特許文献1には、ケンサキイカやヤリイカ、スルメイカのようなスッテ釣法を対象とした疑似餌の構成に使用される芯棒が記載され、アオリ烏賊釣りに使用されるものでなく、一直線の鋼線で端鈎部はリング保持用であり、疑似餌本体構成後、鈎部は擬似餌本体内に収納され、連結されたリング部は釣り糸を結着する目的としたものであり、ナス型錘が脱着不可能なものである。
前記特許文献2のエイトピンはエギング用ラインアイとして構成した場合、だるま状に構成されている括れ部が密着していない、もしくは密着に近い状態で近接していない事により、擬餌体から前部に出た括れ部鋼線に各々不規則な力が加わる事で重いナス型錘を付加した場合に変形する事が否めない。
更に、疑似餌が海底に掛かり、その根掛かりを外す為に、極度の力が加わった場合にも同様の事が起こる可能性があり、不規則に動くナス型錘が化学繊維布、またそれを固定する糸状、及び擬餌体をも傷つける問題がある。
また疑似餌を構成するにあたり、化学繊維布を糸状でラインアイに固定する必要があり、疑似餌本体とラインアイのリング状の間に、その間を設ける必要があり、擬似餌本体から出るステンレス鋼が密に接していないと強度が削がれると共に、容易に化学繊維布を固定出来ないだけではなく、アオリ烏賊用疑似餌として著しく景観を損なう。
また、略8の字状に折曲する形状は鋼線の点状となる交差点部をナス型錘の鋼線がすり抜け擬餌体側に移動し、当初の役目を果たせなくなる事が考えられる。
更に、交差点部点状前後より捩れが生じている事から、水深が深いほど水圧が増す海底では、重いナス型錘を連結させた場合、強度が不十分なものとなる。
また、アオリ烏賊用疑似餌の擬似餌本体を発泡ウレタンで形成した場合、擬似餌本体内に長く挿入固定できず、疑似餌の破損に繋がる問題がある。
本考案は上記問題点を解決するためになされたものであり、
従来のアオリ烏賊用の疑似餌の釣り糸を連結する部分のみとなっているラインアイに、ナス型錘が安易且つ短時間で脱着できる疑似餌とエギング用ラインアイ(連結部材)を提供することを目的としている。
従来のアオリ烏賊用の疑似餌の釣り糸を連結する部分のみとなっているラインアイに、ナス型錘が安易且つ短時間で脱着できる疑似餌とエギング用ラインアイ(連結部材)を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するために、本考案の疑似餌は、発泡ウレタンの疑似餌本体と、この疑似餌本体の先端部に取付けられ、釣り糸を連結するラインアイを備えた連結部材と、を有し、連結部材はステンレス鋼の一体構造であり、連結部材の後方側は、U字形状であり、疑似餌本体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似餌本体内に挿入固定され、連結部材のラインアイは正面から見ると二重に接触して並んで配置されており、側方から見るとリング状で半周以上接触して二重に重ね巻きされており、連結部材のラインアイがスナップ連結可能な形状となっていることを特徴としている。
本考案は、好ましくは、連結部材のU字形状を形成する2つのステンレス鋼において、一方のステンレス鋼を他方のステンレス鋼に対し曲湾状に偏倚密着させるようにしたことを特徴としている。
本考案において、好ましくは、連結部材のラインアインをリング状の長円とし、巻き終わり端の何れか一方が、巻き線状円弧部を経てステンレス鋼終端部を内径側に折り曲げた折曲片を形成するようにしたことを特徴している。
本考案は、発泡ウレタンの疑似餌本体の先端部に取り付けられ、釣り糸を連結するラインアイを備えた連結部材であって、連結部材はステンレス鋼の一体構造であり、連結部材の後方側は、U字形状であり、疑似餌本体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似餌本体内に挿入固定され、連結部材のラインアイは正面から見ると二重に接触して並んで配置されており、側方から見るとリング状で半周以上接触して二重に重ね巻きされており、連結部材のラインアイがスナップ連結可能な形状となっていることを特徴としている。
本考案の疑似餌によれば、専用器具及び連結器具を必要とせず、容易且つ短時間でナス型錘をラインアイへ脱着する事が出来る。
次に、図1乃至図3を参照して、本考案の第1実施形態による疑似餌を説明する。
図1に示すように、本考案の疑似餌は、ラインアイを発泡ウレタン製の擬似餌本体に設け、ナス型錘と釣り糸を結着したスナップを装着したものである。
図1に示すように、本考案の疑似餌は、ラインアイを発泡ウレタン製の擬似餌本体に設け、ナス型錘と釣り糸を結着したスナップを装着したものである。
図2は、本考案の疑似餌において、ラインアイを発泡ウレタン製の疑似餌に設けた擬似餌本体の断面図である。
図3の(A)は、本考案の正面図であり、ラインアイ(連結部材)のリング状を形成するステンレス剛の右側リング状ラインアイ5と左側リング状ラインアイ6が並列しえ接触して配置されている。
図3の(B)は、本考案の背面図であり、U字形状から延びる2本のステンレス剛の上部は右側リング状ラインアイを形成するにあたり上腰曲がり部2を設け、外側に延びる外側クランク4よりラインアイとなるリング状を半周以上密着させ重ね巻きし右側鋼線終端部7となる。
また、U字形状から延びたステンレス剛の下部は左側リング状ラインアイを形成するにあたり、下腰曲がり部3を授け、外側に延びる外側クランク4よりラインアイとなるリング状を右側リング状ラインアイと半周以上密着させ重ね巻きし左側終端部8となる。
また、U字形状から延びたステンレス剛の下部は左側リング状ラインアイを形成するにあたり、下腰曲がり部3を授け、外側に延びる外側クランク4よりラインアイとなるリング状を右側リング状ラインアイと半周以上密着させ重ね巻きし左側終端部8となる。
図3の(C)は、本考案の左側図面であり、U字形状1より延びたステンレス剛下部は下腰曲がり部3を設け、外側クランク4を形成した後、左側リング状を半周以上形成後、左側リング状ラインアイの終端部8となる。
図3の(D)は、本考案の右側図面であり、U字形状1より延びたステンレス剛上部は上腰曲がり部2を設け、外側クランク4を形成した後、右側リング状を半周以上形成後、右側リング状ラインアイの主端部7となる。
図3の(E)は、本考案の平面図でありU字形状から直線で延びたステンレス剛上部は上腰曲がり部2を形成した後、外側クランク4を形成し、右側リング状ラインアイ5を形成するとともに、左側リング状ラインアイ6とその左側鋼線終端部8と接触している。但し、U字形状から延びたステンレス剛は直線限りではない。
図3の(F)は、本考案の底面図でありU字形状から直線で延びたステンレス剛下部は下腰曲がり部3を形成した後、外側クランク4を形成し、左側リング状ラインアイ6を形成するとともに、右側リング状ラインアイ5とその右側鋼線終端部7と接触している。但し、U字形状から延びたステンレス剛は直線限りではない。
図4は、本考案の第2実施形態による疑似餌のラインアイ(連結部材)を示す側面図であり、U字形状1から延びたステンレス鋼上部は対ステンレス鋼に向けて曲湾状9に形成し偏倚密着させ、先部に延びた後、上腰曲がり部2を形成した後、外側クランク4を形成し右側リング状ラインアイを形成する。
もう一方のステンレス剛下部は下腰曲がり部3を形成した後、外側クランク4を形成し、左側リング状を半周以上形成後、左側リング状ラインアイの終端部8となる。これにおいて、ステンレス剛が密着した形状のまま疑似餌体外にでる事で、疑似餌の製作工程で糸状が巻きやすくなりしっかりと固定できる。
もう一方のステンレス剛下部は下腰曲がり部3を形成した後、外側クランク4を形成し、左側リング状を半周以上形成後、左側リング状ラインアイの終端部8となる。これにおいて、ステンレス剛が密着した形状のまま疑似餌体外にでる事で、疑似餌の製作工程で糸状が巻きやすくなりしっかりと固定できる。
図5は、本考案の第3実施形態による疑似餌のラインアイ(連結部材)を示す側面図であり、U字形状1より延びたステンレス剛上部は上腰曲がり部2を設け、外側クランク4を形成後、右側リング状ラインアイを形成する。
またステンレス鋼下部は下腰曲がり部3を設け、外側クランク4を形成した後、左側リング状を半周以上形成後、ステンレス鋼巻き終わり端をリング状内側に折り曲げた折曲片10を形成した後、左側リング状ラインアイの終端部8となる。それにより、折曲片にナス型錘の鋼線を容易に挿入する事ができる。但し、リング状の形状は長円限りではなく、折曲片の角度も適宜であれば良い。
またステンレス鋼下部は下腰曲がり部3を設け、外側クランク4を形成した後、左側リング状を半周以上形成後、ステンレス鋼巻き終わり端をリング状内側に折り曲げた折曲片10を形成した後、左側リング状ラインアイの終端部8となる。それにより、折曲片にナス型錘の鋼線を容易に挿入する事ができる。但し、リング状の形状は長円限りではなく、折曲片の角度も適宜であれば良い。
図6は、従来のラインアイにナス型錘を連結した側面図である。
(A)の側面図は従来のラインアイに専用器具を必要とするスプリットリング13を用いて連結し、更にナス型錘11を連結する為、専用器具を用いナス型錘の鋼線12に連結したものである。
(A)の側面図は従来のラインアイに専用器具を必要とするスプリットリング13を用いて連結し、更にナス型錘11を連結する為、専用器具を用いナス型錘の鋼線12に連結したものである。
図6の(B)は、従来のラインアイに釣り糸17を結着したスナップ16を用い、ラインアイに連結した後、更にナス型錘11のナス型錘の鋼線12に通し連結した後、スナップを閉めた状態である。
その為、海中でナス型錘が不規則な動きをすると、釣り糸と疑似餌を連結する為のスナップが開く現象が起こる事がある。
その為、海中でナス型錘が不規則な動きをすると、釣り糸と疑似餌を連結する為のスナップが開く現象が起こる事がある。
上述した本考案の疑似餌によれば、ナス型錘の取り外しに専用器具を要するスプリットリングを必要とせず、容易にラインアイへ脱着する事ができる。
更に、連結機構を設ける事なく、ナス型錘が脱着可能となりラインアイに直接ナス型錘を装着する事により疑似餌を海中で安定させる事ができる。
疑似餌専用の錘が不要となる事で、全ての疑似餌にナス型錘が装着でき、更にスナップにナス型錘を装着する必要性が無く、スナップの破損を防ぐ事が出来る。
スナップとナス型錘が釣り糸に絡む危険性を回避するとともに、更に細い釣り糸を使用する事でフィッシングゲーム性を著しく向上させる事ができる。
ナス型錘が直接干渉を及ぼす化学繊維布、糸状、擬餌体の破損を避ける事が可能となる。
更に、連結機構を設ける事なく、ナス型錘が脱着可能となりラインアイに直接ナス型錘を装着する事により疑似餌を海中で安定させる事ができる。
疑似餌専用の錘が不要となる事で、全ての疑似餌にナス型錘が装着でき、更にスナップにナス型錘を装着する必要性が無く、スナップの破損を防ぐ事が出来る。
スナップとナス型錘が釣り糸に絡む危険性を回避するとともに、更に細い釣り糸を使用する事でフィッシングゲーム性を著しく向上させる事ができる。
ナス型錘が直接干渉を及ぼす化学繊維布、糸状、擬餌体の破損を避ける事が可能となる。
図7の(A)、(B)は従来のエギング用ラインアイの一部であり、エギング用ラインアイに使用されている先端部の取付部は一本の鋼線で形成されているリング状のものである。
図8の(A)は従来のエイトピン、(B)は本考案のラインアイ(連結部材)である。化学繊維布を糸状で固定するにあたり、Aの幅が広いと発泡ウレタンに掛かる力の幅が大きくなり疑似餌の景観を失い疑似餌のデザイン性を乏しくするものである。
Bのように幅が短ければ発泡ウレタンに掛かる力の幅が中心に集まることで強度が増し、更に疑似餌のデザイン性も向上する。
Bのように幅が短ければ発泡ウレタンに掛かる力の幅が中心に集まることで強度が増し、更に疑似餌のデザイン性も向上する。
図8の1a及び1bは擬餌体に挿入される長さである。
通常、合成樹脂で成型されている疑似餌においては合成樹脂が強度を持ち合わせているので、挿入する長さが1aのように短くてもなんら問題は無い。
しかし、発泡ウレタンは化学薬品を混ぜ合わし化学反応で発泡させているもので、合成樹脂に比べると強度が落ちるがその反面、擬餌体の感度が高い。
その為、擬餌体に挿入する長さを少なくとも1aの4倍以上となる1bの長さを挿入しないと疑似餌の破損に繋がる。疑似体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似体内に挿入固定するのが好ましい。
通常、合成樹脂で成型されている疑似餌においては合成樹脂が強度を持ち合わせているので、挿入する長さが1aのように短くてもなんら問題は無い。
しかし、発泡ウレタンは化学薬品を混ぜ合わし化学反応で発泡させているもので、合成樹脂に比べると強度が落ちるがその反面、擬餌体の感度が高い。
その為、擬餌体に挿入する長さを少なくとも1aの4倍以上となる1bの長さを挿入しないと疑似餌の破損に繋がる。疑似体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似体内に挿入固定するのが好ましい。
図9の(A)、(B)はエギング用の疑似餌を使用しない、芯棒を用いたスッテ釣法の説明図であり、(A)の疑似餌は各々、ブランコの様に海中で動き、(B)の疑似餌は釣り糸に対し、全て一直線状の直結の釣法である。
アオリ烏賊を狙う釣りでは、主に疑似餌に固定された錘19の疑似餌であり、芯棒は使用しない。
アオリ烏賊を狙う釣りでは、主に疑似餌に固定された錘19の疑似餌であり、芯棒は使用しない。
1 U字形状
2 上腰曲がり部
3 下腰曲がり部
4 外側クランク
5 右側リング状ラインアイ
6 左側リング状ラインアイ
7 右側鋼線終端部
8 左側鋼線終端部
9 曲湾状
10 折曲片
11 ナス型錘
12 ナス型錘の鋼線
13 スプリットリング
14 擬餌体
15 釣り針
16 スナップ
17 釣り糸
18 糸状
19 疑似餌に固定された錘
2 上腰曲がり部
3 下腰曲がり部
4 外側クランク
5 右側リング状ラインアイ
6 左側リング状ラインアイ
7 右側鋼線終端部
8 左側鋼線終端部
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10 折曲片
11 ナス型錘
12 ナス型錘の鋼線
13 スプリットリング
14 擬餌体
15 釣り針
16 スナップ
17 釣り糸
18 糸状
19 疑似餌に固定された錘
Claims (4)
- 発泡ウレタンの疑似餌本体と、
この疑似餌本体の先端部に取付けられ、釣り糸を連結するラインアイを備えた連結部材と、を有し、
前記連結部材はステンレス鋼の一体構造であり、
前記連結部材の後方側は、U字形状であり、疑似餌本体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似餌本体内に挿入固定され、
前記連結部材のラインアイは正面から見ると二重に接触して並んで配置されており、側方から見るとリング状で半周以上接触して二重に重ね巻きされており、
前記連結部材のラインアイがスナップ連結可能な形状となっていることを特徴とする疑似餌。 - 前記連結部材のU字形状を形成する2つのステンレス鋼において、一方のステンレス鋼を他方のステンレス鋼に対し曲湾状に偏倚密着させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の疑似餌。
- 前記連結部材のラインアインをリング状の長円とし、巻き終わり端の何れか一方が、巻き線状円弧部を経てステンレス鋼終端部を内径側に折り曲げた折曲片を形成するようにしたことを特徴とする請求項1〜2の何れか1記載の疑似餌。
- 発泡ウレタンの疑似餌本体の先端部に取り付けられ、釣り糸を連結するラインアイを備えた連結部材であって、
前記連結部材はステンレス鋼の一体構造であり、
前記連結部材の後方側は、U字形状であり、疑似餌本体の全長1/4〜1/3の範囲で疑似餌本体内に挿入固定され、
前記連結部材のラインアイは正面から見ると二重に接触して並んで配置されており、側方から見るとリング状で半周以上接触して二重に重ね巻きされており、
前記連結部材のラインアイがスナップ連結可能な形状となっていることを特徴とする疑似餌用の連結部材。
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