JP3199925U - ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー - Google Patents

ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー Download PDF

Info

Publication number
JP3199925U
JP3199925U JP2015003425U JP2015003425U JP3199925U JP 3199925 U JP3199925 U JP 3199925U JP 2015003425 U JP2015003425 U JP 2015003425U JP 2015003425 U JP2015003425 U JP 2015003425U JP 3199925 U JP3199925 U JP 3199925U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide pulley
hole
harris
needle
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015003425U
Other languages
English (en)
Inventor
チュェンゾン グゥォ
チュェンゾン グゥォ
Original Assignee
岡泰有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡泰有限公司 filed Critical 岡泰有限公司
Priority to JP2015003425U priority Critical patent/JP3199925U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3199925U publication Critical patent/JP3199925U/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】海流の流動に従って回動し、魚による激しい引きによって破損することがない、ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリーを提供する。【解決手段】ガイドプーリー構造を有する仕掛けは、ガイドプーリーA、B、Cと、道糸1と、ガイドプーリーに組み合わされる針付ハリス2a、2b、2cとを含む。ガイドプーリーには、ガイドプーリーを縦向きに貫通する第1の貫通孔A1と、ガイドプーリーを横向きに貫通する第2の貫通孔A2とが形成される。第1の貫通孔は、第2の貫通孔に連通していない。道糸が第1の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、ガイドプーリーは、道糸に対して回動し、針付ハリスが第2の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、針付ハリスは、ガイドプーリーに対して回動する。【選択図】図2

Description

本考案は、釣具の仕掛けに関し、特にガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリーに関する。
近年、釣り人口の急激な増加に伴い、釣具の開発は、釣竿の成熟化から、仕掛けの開発へと漸次変化している。図1に示すように、仕掛けの釣糸について見ると、従来の仕掛けには、道糸8及び複数の針付ハリス9e、9f、9gが含まれる。道糸8は、複数の直列接続糸が直列接続されて成る糸の組み合わせであり、複数の鉄製三又サルカンE、F、Gが直列接続されている。これによって、道糸8には、釣果を増やすために、鉄製三又サルカンE、F、Gを介して複数の針付ハリス9e、9f、9gが結合されている。
しかしながら、鉄製三又サルカンは、体積が大きく且つコストが高く、更に糸を結ぶ方法によって複数の鉄製三又サルカンを道糸に結び付けなければならず、水中の石の隙間に引っかかりやすい。従って、一旦隙間に引っかかった又はアタリがあった時の瞬間的な引張力によって、道糸が容易に切れてしまう問題があり、ひいては、複数の鉄製三又サルカンが水中に没して無駄となり、且つ道糸が切れた後、鉄製三又サルカンをもう一度結び直さなければならない手間がかかる問題があった。
上述した欠点が改善可能であることに鑑み、本考案者は、鋭意研究を行い学理を併せて運用した結果、構成が合理的で且つ上述した欠点を改善した本考案を見出した。
本考案は、体積が小さく且つコストが低廉であり、海流の流動に従って回動し、魚による激しい引きによって破損することがなく、糸の抜け落ちの原因となる手間をかけて糸を結ぶ方法を用いる必要がない、ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリーを提供することを主な課題とする。
本考案に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けは、縦向きに貫通する第1の貫通孔及び横向きに貫通すると共に第1の貫通孔に連通していない第2の貫通孔が形成されるガイドプーリーと、道糸と、ガイドプーリーに組み合わされる針付ハリスと、を含み、道糸が第1の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、ガイドプーリーが道糸に対して回動し、針付ハリスが第2の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、針付ハリスがガイドプーリーに対して回動する、ことを特徴とする。
本考案に係る仕掛け用のガイドプーリーは、道糸と針付ハリスとの間に設けられるための仕掛け用のガイドプーリーであって、ガイドプーリーを縦向きに貫通する第1の貫通孔と、ガイドプーリーを横向きに貫通すると共に第1の貫通孔に連通していない第2の貫通孔と、を含み、道糸が第1の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、ガイドプーリーが道糸に対して回動し、針付ハリスが第2の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することで、針付ハリスがガイドプーリーに対して回動することを特徴とする。
本考案に係るガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリーによれば、ガイドプーリーに当該ガイドプーリーを縦向きに貫通する第1の貫通孔と、当該ガイドプーリーを横向きに貫通すると共に第1の貫通孔に連通していない第2の貫通孔とが形成されることによって、道糸が第1の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通し、針付ハリスが第2の貫通孔を介してガイドプーリーを貫通することから、ガイドプーリーは道糸に対して回動し、針付ハリスはガイドプーリーに対して回動することができる。これによって、ガイドプーリー、道糸及び針付ハリスのそれぞれは、互いに結び付けられることがなく、海流の流動に従って回動することができるとともに、魚を引き付ける敏捷性を増大することができるため、一旦アタリがあると、ガイドプーリーは道糸に対して自由に360度回転することができ、且つ針付ハリスはガイドプーリーに対して自転することができることから、魚が絶えず身をよじることによって針付ハリスが湾曲変形して破損するようなことがない。なお、道糸は、一本の糸から成り、一度に複数のガイドプーリーを貫通することができるのであって、複数の直列接続糸が直列接続されて成る糸の組み合わせではないから、道糸が容易に切れてしまう問題を解決することができると共に、使用者は、手間をかけて糸を結ぶ方法を用いて複数のガイドプーリーを道糸に結び付ける必要がなく、一旦アタリがあった時に結び付けの力が足りずに糸が抜け落ちるおそれがあることを心配する必要もない。
従来の仕掛けを示した図である。 本考案の第1の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。 図2のガイドプーリーを示した斜視図である。 本考案の第2の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。 図4に係るガイドプーリーを示した斜視図である。 本考案の第3の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。 本考案の第4の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。 図3に係るガイドプーリーにおける中央の第1の貫通孔に沿って切断した断面図(一)である。 図3に係るガイドプーリーにおける前部の第2の貫通孔に沿って切断した断面図(一)である。 図3に係るガイドプーリーにおける中央の第1の貫通孔に沿って切断した断面図(二)である。 図3に係るガイドプーリーにおける前部の第2の貫通孔に沿って切断した断面図(二)である。 図5に係るガイドプーリーにおける中央の第1の貫通孔に沿って切断した断面図である。 図5に係るガイドプーリーにおける前部の第2の貫通孔に沿って切断した断面図である。 図5に係るガイドプーリーにおける後部の第3の貫通孔に沿って切断した断面図である。
以下、本考案の特徴及び技術内容を更に理解できるように、図面を参照しながら実施例を説明する。当業者は、本考案の明細書に開示された内容に基づいて本考案のその他の利点及び効果を容易に理解することができる。本考案は、その他の異なる具体的な実施例によって実施又は応用することが可能であり、本明細書における細部の内容についても、異なる観点と応用とに基づいて、本考案の主旨を逸脱しない範囲において種々の修正及び変更を加えることができる。従って、本考案における全ての実施例は、例示するために用いるものに過ぎず、本考案を制限するものではない。本明細書における実施例だけでなく、本考案は、更にその他の実施例によっても本考案を広範に応用することが可能であり、且つ本考案は、如何なる実施例にも制限されず、如何なる修正又は変更も本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
図2及び図3は、本考案の第1の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。本実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けは、3つのガイドプーリーA、B、Cを含む。本実施例では、3つのガイドプーリーを例にしたが、その他の実施例においては、実際の構成上の必要性又は使用者の需要に応じて、より多くのガイドプーリーを含んでもよい。従って、本考案に係るガイドプーリーの数は、制限されない。説明の便宜上、以下、ガイドプーリーAの構造について詳述する。
ガイドプーリーAは、略球状体(図3を参照)であり、アクリル樹脂等を含むプラスチックから成る。更に、ガイドプーリーAには、ガイドプーリーAを縦向き(又は第1の方向)に貫通する第1の貫通孔A1(図8(a)を参照)と、ガイドプーリーAを横向き(又は第2の方向)に貫通する第2の貫通孔A2(図8(b)を参照)とが形成されている。第1の貫通孔A1は、第2の貫通孔A2と連通していない。
本考案に係る好ましい実施例において、第1の貫通孔A1は、ガイドプーリーAの球心を縦向きに貫通し、第2の貫通孔A2は、ガイドプーリーAにおける任意の弦(球面上の2つの点を結ぶ線を球体の弦という)を横向きに貫通する。即ち、第2の貫通孔A2がガイドプーリーAの球心を貫通していないため、第2の貫通孔A2は、第1の貫通孔A1に連通していない。
本考案に係る好ましい実施例においては、第2の貫通孔A2は、第1の貫通孔A1に対して直交していないが、その他の実施例においては、第2の貫通孔A2は第1の貫通孔A1と直交していてもよい。
本実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けは、道糸1及びガイドプーリーAと組み合わされる針付ハリス2aを更に含む。道糸1は一本の釣糸であり、針付ハリス2aは一端に針21aが結合されたハリス22aから成る。また、道糸1が第1の貫通孔A1を介してガイドプーリーAを貫通しているため、ガイドプーリーAは、道糸1に対して回動することができ、針付ハリス2aが第2の貫通孔A2を介してガイドプーリーAを貫通しているため、針付ハリス2aは、ガイドプーリーAに対して回動することができる。
更に、第1の貫通孔A1の孔径の大きさは、道糸1の線径によって決まり、第2の貫通孔A2の孔径の大きさは、針付ハリス2aの線径によって決まる。第1の貫通孔A1の孔径は、道糸1の線径以上であってもよく、第2の貫通孔A2の孔径は、針付ハリス2aの線径以上であってもよい。本考案に係る好ましい実施例において、第1の貫通孔A1の孔径は、道糸1の線径よりも大きく、第2の貫通孔A2の孔径は、針付ハリス2aの線径よりも大きい。
また、その他の実施例において、第1の貫通孔A1の両端の縁部は、それぞれ弧形である(図8(c)を参照)。第2の貫通孔A2の両端の縁部も、それぞれ弧形である(図8(d)を参照)。これによって、釣りをしている最中に、道糸1とガイドプーリーAとが相対的に大きく引っ張られた際、又は、針付ハリス2aとガイドプーリーAとが大きく引っ張られた際、道糸1が第1の貫通孔A1の両端の縁部によって切断されたり、針付ハリス2aが第2の貫通孔A2の両端の縁部によって切断されたりすることを回避することができる。
また、道糸1には、ガイドプーリーAに対応する位置決め素子11aが設けられている。位置決め素子11aは、ガイドプーリーAの下方に位置し、これによって、ガイドプーリーAは、下向きに摺動して位置決め素子11aの上方に位置決められることができる。本考案に係る好ましい実施例において、位置決め素子11aは、ウキ止めである。その他の実施例において、位置決め素子11aは、固定ブロック、固定グルーであってもよいが、これらに限定されない。位置決め素子11aが道糸1に固定されると共にガイドプーリーAの下方に位置することによって、ガイドプーリーAが下向きに摺動した際に道糸1から滑り脱落しないようにすることができる。
また、針付ハリス2aの他端には、針付ハリス2aが摺動してガイドプーリーAから脱落することを防止するための固定ヘッド23aを有する。本考案に係る好ましい実施例においては、固定ヘッド23aは固結びである。その他の実施例においては、固定ヘッド23aは固定ブロック、固定グルーであってもよいが、これらに限定されない。
使用時には、道糸1の一端をガイドプーリーAの第1の貫通孔A1に通すと共に、道糸1におけるガイドプーリーAの下方の位置にウキ止めを設け、針付ハリス2aの他端をガイドプーリーAの第2の貫通孔A2に通すと共に、針付ハリス2aの他端を固結びすればよく、使用上極めて便利であり、時間と労力を節約することができる。その他の2つのガイドプーリーB、C及びそれぞれ2つのガイドプーリーB、Cと組みわされる2つの針付ハリス2b、2cの使用方法は、ガイドプーリーA及びガイドプーリーAと組み合わされる針付ハリス2aの使用方法と同一であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
図4及び図5は、本考案の第2の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。本実施例の構造は、第1の実施例の構造と略同じであり、本実施例の第1の実施例との相違点は、ガイドプーリーAに、ガイドプーリーを縦向きに貫通する第1の貫通孔A1、ガイドプーリーAを横向きに貫通する第2の貫通孔A2及びガイドプーリーAを横向きに貫通する第3の貫通孔A3が設けられると共に、第2の貫通孔A2と第3の貫通孔A3とが互いに交差しないように設けられていることである(図9(a)、図9(b)、図9(c)を参照)。更に、第2の貫通孔A2は、第3の貫通孔A3に連通していない。これによって、本実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けは、ガイドプーリーAに組み合わされる2つの針付ハリス2aを含むことができ、この2つの針付ハリス2aが、相対的に反対方向に向かってそれぞれ第2の貫通孔A2及び第3の貫通孔A3を介してガイドプーリーAを貫通することにより、ガイドプーリーAは、ガイドプーリーAに対して回動する針付ハリス2aを同時に2つ有することができる。また、本実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けが、ガイドプーリーBに組み合わされる2つの針付ハリス2bと、ガイドプーリーCに組み合わされる2つの針付ハリス2cとを更に含むことにより、ガイドプーリーBは、ガイドプーリーBに対して回動する針付ハリス2bを同時に2つ有することができ、且つガイドプーリーCは、ガイドプーリーCに対して回動する針付ハリス2cを同時に2つ有することができる。その他の実施例において、実際の構成上の必要性に応じて、ガイドプーリー上により多くの貫通孔を形成することができ、貫通孔の数は、制限されない。
図6は、本考案の第3の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。本実施例の構造は、第1の実施例の構造と略同じであり、本実施例の第1の実施例との相違点は、道糸1に、ガイドプーリーAに対応する2つの位置決め素子11aが設けられており、これら2つの位置決め素子11aがそれぞれガイドプーリーAの上方と下方とに位置することである。また、道糸1には、ガイドプーリーBに対応すると共にそれぞれガイドプーリーの上方と下方とに位置する2つの位置決め素子11bと、ガイドプーリーCに対応すると共にそれぞれガイドプーリーCの上方と下方とに位置する2つの位置決め素子11cとが更に設けられている。これによって、ガイドプーリーA、ガイドプーリーB、ガイドプーリーCは、道糸1において互いに上下に間隔を置いて位置決められることができる。
図7は、本考案の第4の実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けを示した図である。本実施例の構造は、第1の実施例の構造と略同じであり、本実施例の第1の実施例との相違点は、本実施例に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けが、ガイドプーリーDと、ガイドプーリーDに組み合わされるオモリ付ハリス2dとを含むことである。オモリ付ハリス2dは、一端にオモリ21dが結合されたハリス22dから成り、仕掛けを投げた時に仕掛け及び道糸1にかかる力を増大させて、より遠くに投げることができるようにするために用いられ、また、道糸1がオモリ付ハリス2dに従って水中に沈んで行き、エサを水中の深い所に沈ませるために用いられる。
このように、本考案に係るガイドプーリー構造を有する仕掛けは、ガイドプーリーがアクリル樹脂等を含むプラスチックから成り、体積が小さく且つコストが低廉であるため、従来の鉄製三又サルカンの用量を減らすことができ、ひいては、コストが高すぎる問題及び資源の無駄使いとなる問題を解決して環境保護に資することができる。さらに、ガイドプーリーが球状体であるため、水中の位置の隙間に引っかかりにくくなり、損失や無駄を低減することができる。また、ガイドプーリー、道糸及び針付ハリスが互いに結び付けられていないため、海流の流動に従って回動することができると共に、魚を引き付ける敏捷性を増大することができる。更には、魚を釣り上げる際に、ガイドプーリーが道糸に対して自由に360度回転することができ、且つ針付ハリスはガイドプーリーに対して自転することができることから、魚が絶えず身をよじることによって針付ハリスが湾曲変形して破損するようなことがない。なお、道糸は、一本の糸から成り、一度に複数のガイドプーリーを貫通することができるのであって、複数の直列接続糸が直列接続されて成る糸の組み合わせではないから、道糸が容易に切れてしまう問題を解決することができると共に、使用者は、手間をかけて糸を結ぶ方法を用いて複数のガイドプーリーを道糸に結び付ける必要がなく、一旦アタリがあった時に結び付けの力が足りずに糸が抜け落ちるおそれがあることを心配する必要がない。
以上は、本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の範囲を限定するものではない。本考案の実用新案登録請求の範囲に基づいて為された均等の変化及び修正は、いずれも本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれる。
A、B、C、D ガイドプーリー
A1 第1の貫通孔
A2 第2の貫通孔
A3 第3の貫通孔
E、F、G 鉄製三又サルカン
1、8 道糸
2a、2b、2c、9e、9f、9g 針付ハリス
21a 針
22a ハリス
23a 固定ヘッド
11a、11b、11c 位置決め素子
2d オモリ付ハリス
21d オモリ
22d ハリス

Claims (10)

  1. 縦向きに貫通する第1の貫通孔及び横向きに貫通すると共に前記第1の貫通孔に連通していない第2の貫通孔が形成されるガイドプーリーと、
    道糸と、
    前記ガイドプーリーに組み合わされる針付ハリスと、
    を含み、
    前記道糸が前記第1の貫通孔を介して前記ガイドプーリーを貫通することで、前記ガイドプーリーが前記道糸に対して回動し、前記針付ハリスが前記第2の貫通孔を介して前記ガイドプーリーを貫通することで、前記針付ハリスが前記ガイドプーリーに対して回動する、
    ことを特徴とするガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  2. 前記ガイドプーリーは、球状体であり、プラスチックから成ることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  3. 前記第1の貫通孔は、前記ガイドプーリーの球心を縦向きに貫通し、前記第2の貫通孔は、前記ガイドプーリーの弦を横向きに貫通することを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  4. 前記第2の貫通孔は、前記第1の貫通孔に直交しないことを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  5. 前記第1の貫通孔の孔径は、前記道糸の線径以上であり、前記第2の貫通孔の孔径は、前記針付ハリスの線径以上であることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  6. 前記道糸に前記ガイドプーリーに対応する位置決め素子が設けられており、前記位置決め素子が前記ガイドプーリーの下方に位置することで、前記ガイドプーリーが、下向きに摺動して前記位置決め素子の上方に位置決められることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  7. 前記道糸に前記ガイドプーリーに対応する2つの位置決め素子が設けられており、且つ前記2つの位置決め素子がそれぞれ前記ガイドプーリーの上方と下方とに位置していることで、前記ガイドプーリーが前記2つの位置決め素子の間に位置決められることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  8. 前記第1の貫通孔の両端の縁部がそれぞれ弧形であり、前記第2の貫通孔の両端の縁部がそれぞれ弧形であることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  9. 前記ガイドプーリーに、前記ガイドプーリーを横向きに貫通する第3の貫通孔が更に形成され、且つ前記第2の貫通孔と前記第3の貫通孔とが互いに交差しないように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガイドプーリー構造を有する仕掛け。
  10. 道糸と針付ハリスとの間に設けられるための仕掛け用のガイドプーリーであって、
    前記ガイドプーリーを縦向きに貫通する第1の貫通孔と、
    前記ガイドプーリーを横向きに貫通すると共に前記第1の貫通孔に連通していない第2の貫通孔と、
    を含み、
    前記道糸が前記第1の貫通孔を介して前記ガイドプーリーを貫通することで、前記ガイドプーリーが前記道糸に対して回動し、前記針付ハリスが前記第2の貫通孔を介して前記ガイドプーリーを貫通することで、前記針付ハリスが前記ガイドプーリーに対して回動することを特徴とする仕掛け用のガイドプーリー。

JP2015003425U 2015-07-07 2015-07-07 ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー Expired - Fee Related JP3199925U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003425U JP3199925U (ja) 2015-07-07 2015-07-07 ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015003425U JP3199925U (ja) 2015-07-07 2015-07-07 ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3199925U true JP3199925U (ja) 2015-09-17

Family

ID=54192692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015003425U Expired - Fee Related JP3199925U (ja) 2015-07-07 2015-07-07 ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3199925U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105360081A (zh) 一种反力垂钓组合
KR20130006637U (ko) 상하 바늘을 갖는 문어 포획용 낚시 어구
JP3199925U (ja) ガイドプーリー構造を有する仕掛け及びそのガイドプーリー
CN106508832B (zh) 渔具沉子绳及其使用的模块扣接器
TWM516842U (zh) 漁具沉子繩及其使用之模組扣接器
JP2016149949A (ja) 一つテンヤ仕掛け
KR100921510B1 (ko) 낚시줄 연결구
KR20130002923U (ko) 스프링이 구비된 낚시용 연결구
EP3351096B1 (en) Fishing tool floating rope
JP3208951U (ja) 根がかり回避ハリス挟み込み二股サルカン
CN206173586U (zh) 一种大目网环式结节
CN203747315U (zh) 一种线缆穿线装置
TWM515280U (zh) 漁具浮子繩
CN104073995A (zh) 刺绣线盒
KR20150073697A (ko) 전층용 봉돌겸용 밑밥 고정구
JP5640222B1 (ja) 枝ス仕掛け及び道糸の枝ス仕掛け連結方法
WO2017045097A1 (zh) 渔具沉子绳及其使用的模块扣接器
JP3188370U (ja) 漁網とロープの連結構造
CN202081258U (zh) 一种无结渔网机上的交叉座
TWM456699U (zh) 漁網浮標結構
TWI584727B (zh) 漁具浮子繩
CN203457676U (zh) 渔网网纲
JP3195136U (ja) 疑似餌及びラインアイを備えた連結部材
CN102408040B (zh) 一种绳编无结网绕线机上的下纱管连接块
KR200484364Y1 (ko) 다운샷용 낚시채비

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3199925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees