JP3194859U - 免荷装置及びそれを用いた訓練装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動巻上げ装置よりも質量の小さい高さ調節装置を設けて、訓練者が歩行する際の水平方向の負荷を小さくする免荷装置及びそれを用いた訓練装置を提供する。【解決手段】免荷歩行装置1は、訓練者Tの頭上で水平方向に延びるレール10と、レール10に走行可能に取り付けられた走行体20と、走行体20に吊下紐30を介して吊り下げられたハンガー50と、訓練者Tの身体を保持した状態でハンガー50に吊り下げられる身体保持具60とを含み構成されている。そして、吊下紐30の上下方向中間部に、吊下紐30の上下方向の長さを手動で変更することでハンガー50の高さを調節する高さ調節装置40を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、病人、怪我人、身体障害者等のように自分で身体を動かしにくい方(以下、「訓練者」という。)が、体を動かす訓練(リハビリ)を行うための免荷装置に関する。
免荷装置の中には、次のように構成されたものがある。すなわち、訓練者の頭上で水平方向に延びるレールと、レールに走行可能に取り付けられた電動巻上げ装置と、電動巻上げ装置に吊下紐を介して吊り下げられたハンガーと、訓練者の身体を保持した状態でハンガーに吊り下げられる身体保持具とを含み構成されたものである。
そして、電動巻上げ装置で吊下紐を巻き上げ又は戻すことで、ハンガーの高さを調節するように構成されている。そして、このような免荷装置を示した文献としては、例えば、次に示す特許文献1がある。
特開2014−076185号公報
上記の免荷装置では、モータ等の重量物を備えた電動巻上げ装置が訓練者の頭上に配されるため、免荷装置が大掛かりになってしまう。また、モータ等の重量物を備えた電動巻上げ装置が走行体に搭載されるため、走行体の質量(搭載物の質量)が大きくなってしまう。そのため、訓練者が歩き始めるときには、その質量の大きい走行体を前方に引っ張ることで、水平方向の負荷が大きくなってしまう。また、訓練者が止まるときには、その質量の大きい走行体によって前方に引っ張られることで、水平方向の負荷が大きくなってしまう。そのため、免荷装置によって訓練者に加わる鉛直方向の負荷は軽減されても、水平方向の負荷は逆に大きくなってしまう。
そこで、電動巻上げ装置よりも質量の小さい高さ調節装置を設けることで、免荷装置をコンパクトにすることを第一の目的とする。また、そうすることで、走行体の質量(搭載物の質量)を小さくして、訓練者が歩行する際の水平方向の負荷を小さくすることを第二の目的とする。
上記第一の目的を達成するため、本発明の免荷装置は、次のように構成されている。すなわち、上端部が支持される上下方向に延びる吊下紐と、吊下紐の下端部に取り付けられるハンガーと、訓練者の身体を保持した状態でハンガーに吊り下げられる身体保持具とを含み構成された免荷装置において、吊下紐の上下方向中間部に、吊下紐の上下方向の長さを手動で変更することでハンガーの高さを調節する高さ調節装置を備えたことを特徴とする。
この免荷装置を用いた訓練装置は、特に限定されないが、次のa〜cの装置を例示する。
[a]訓練者の頭上で水平方向に延びるレールと、レールに走行可能に取り付けられた走行体と、前記免荷装置とを備え、吊下紐の上端部は走行体に支持された歩行訓練装置。
[b]前記免荷装置と、訓練者の下方に設置されたトレッドミルとを備えた歩行訓練装置。
[c]前記免荷装置を備えた立上り訓練装置。
上記aの歩行訓練装置の態様は、特に限定されないが、次のa1,a2の態様を例示する。但し、上記第二の目的も達成できる点でa2の態様であることが好ましい。
[a1]走行体をレールに沿って走行させる駆動装置を備え、走行体は訓練者に引っ張られることなく、レールに沿って自走するように構成された態様。
[a2]走行体をレールに沿って走行させる駆動装置を備えず、走行体は訓練者に引っ張られることで、レールに沿って走行するように構成された態様。
本発明によれば、ハンガーの高さを手動で調節する高さ調節装置を備えているため、電動で調節する電動巻上げ装置を備えている場合に比べて免荷装置がコンパクトになる。
また、上記a2の態様の歩行訓練装置によれば、電動巻上げ装置が走行体に搭載されている場合に比べて、走行体の質量(搭載物の質量)が小さくなる。そのため、訓練者が歩行する際の水平方向の負荷(慣性質量)が小さくなる。
実施例1の歩行訓練装置を示す斜視図である。 実施例1の歩行訓練装置において、aはハンガーを上げたときを示す斜視図、bはハンガーを下げたときを示す斜視図である。 実施例1の歩行訓練装置において、aはハンガーを上げたときを示す側面断面図、bはハンガーを下げたときを示す側面断面図である。 実施例2の歩行訓練装置を示す斜視図である。 実施例3の歩行訓練装置を示す斜視図である。 実施例4の立上り訓練装置を示す斜視図である。
吊下紐及び高さ調節装置の態様は、特に限定されないが、次の態様を例示する。すなわち、吊下紐は、高さ調節装置を吊り下げた上紐と、高さ調節装置の吊下部に、長さ方向中間部の折返部で折り返す形で吊り下げられた下紐とを備え、下紐の一端部に、ハンガーが取り付けられ、高さ調節装置は、手動で吊下部に対して下紐を一端側及び他端側にシフトさせることで、ハンガーの高さを調節するように構成された態様である。
ここで、下紐の他端は、特に限定されないが、下紐を他端側にシフトさせ易くなる点で次の態様であることが好ましい。すなわち、下紐の他端部に、手動で下紐を他端側にシフトさせるための引き手が設けられた態様である。
高さ調節装置は、特に限定されないが、次のように構成されていることが好ましい。すなわち、高さ調節装置は、解除紐を備え、解除紐を引いていない非解除状態では、下紐が少なくとも一端側にシフトするのを許容せず、解除紐を引いた解除状態では、下紐が一端側にシフトするのを許容するように構成された態様である。
より具体的には、次の態様を例示する。すなわち、高さ調節装置は、解除紐と止め部とを備え、解除紐を引いていない非解除状態では、止め部が下紐に食い込むことで、下紐が少なくとも一端側にシフトするのを許容せず、解除紐を引いた解除状態では、高さ調節装置が傾いて止め部が下紐に食い込まなく又は食い込み難くなることで、下紐が一端側にシフトするのを許容するように構成された態様である。
ここで、高さ調節装置は、特に限定されないが、ハンガーの急降下が防止される点で、次のように構成されていることが好ましい。すなわち、高さ調節装置は、解除状態で下紐に当接することで、下紐が一端側に勢い良くシフトしてハンガーが勢い良く降下するのを摩擦で防止する急降下防止部を備えていることである。
高さ調節装置の非解除状態での態様は、特に限定されないが、次のd,e態様を例示する。但し、使い勝手が良い点でeの態様であることが好ましい。
[d]高さ調節装置は、非解除状態では、下紐を一端側にシフトさせようとしたときにも、他端側にシフトさせようとしたときにも、それらのシフトを許容しないように構成された態様。
[e]高さ調節装置は、非解除状態では、下紐を一端側にシフトさせようとしたときには該シフトを許容せず、他端側にシフトさせようとしたときには該シフトを許容するように構成された態様。
上記eのより具体的な態様は、特に限定されないが、次の態様を例示する。すなわち、高さ調節装置は、下紐の折返部よりも一端側の一方部と止め部との間に、下紐の折返部よりも他端側の他方部が配されるように構成され、非解除状態で下紐を一端側にシフトさせようとしたときには、一方部と止め部との間に他方部が挟まれて他方部が止め部に食い込むことで該シフトを許容せず、非解除状態で下紐を他端側にシフトさせようとしたときには、該シフトを許容するように構成された態様である。
図1〜図3に示す本実施例1の歩行訓練装置1は、レール10と、走行体20と、吊下紐30と、高さ調節装置40と、ハンガー50と、身体保持具60とを含み構成されている。そして、吊下紐30と高さ調節装置40とハンガー50と身体保持具60とで、免荷装置29を構成している。
[レール10]
レール10は、部屋の天井等に取り付けられており、訓練者Tの頭上で水平方向に延びている。
[走行体20]
走行体20は、レール10に走行可能に取り付けられている。具体的には、この走行体20は、回転可能に設けられたローラ21,21・・を備え、そのローラ21,21・・がレール10に上方から当接している。そして、走行体20は訓練者Tに引っ張られることで、レール10に沿って走行するように構成されている。よって、歩行訓練装置1は、この走行体20をレール10に沿って走行させる駆動装置を備えていない。
[吊下紐30]
吊下紐30は、上下方向に延びる紐である。この吊下紐30の上端部は、走行体20に支持されている。また、この吊下紐30の下端部には、ハンガー50が取り付けられている。詳しくは、この吊下紐30は、上紐32と下紐35とからなる。上紐32は、その上端部が走行体20に支持され、下端部に高さ調節装置40が取り付けられている。
下紐35は、高さ調節装置40の吊下部44に、長さ方向中間部の折返部35bで折り返す形で吊り下げられている。よって、下紐35は、折返部35bよりも一端側の一方部35aと、折返部35bと、折返部35bよりも他端側の他方部35cとからなる。そして、その下紐35の一端部に、ハンガー50が取り付けられている。また、その下紐35の他端部に、手動で下紐35を他端側にシフトさせるための引き手35dが設けられている。
[高さ調節装置40]
高さ調節装置40は、上紐32に吊り下げられ、かつ、下紐35を吊り下げることで、吊下紐30の上下方向中間部に取り付けられている。この高さ調節装置40は、幅方向に間隔をおいて並設された左右2つの基板41,41と、左右2つの基板41,41どうしを繋ぐ形で設けられた次の各部42〜46,48とを含み構成されている。その各部は、連結部42、被吊下軸43、吊下部44、止め部45、解除紐支持軸46及び急降下防止軸48である。そして、上紐32の下端部に被吊下軸43が支持されることで、上紐32の下端部に高さ調節装置40が取り付けられている。また、吊下部44に下紐35が上記のように折り返す形で吊り下げられることで、高さ調節装置40に下紐35が吊り下げられている。そして、その下紐35の一方部35aと止め部45との間に、他方部35cが配されている。また、解除紐支持軸46には、解除紐47が吊り下げられている。また、急降下防止軸48には、解除紐47が引かれた解除状態で、下紐35に当接する急降下防止部49が取り付けられている。その急降下防止部49は、ハンガー50が勢い良く降下するのを摩擦で防止するフリクションローラである。
そして、この高さ調節装置40は、吊下紐30の上下方向の長さを、次のようにして手動で変更することでハンガー50の高さを調節するように構成されている。すなわち、手動で吊下部44に対して下紐35を一端側にシフトさせることでハンガー50の高さを低くし、下紐35を他端側にシフトさせることでハンガー50の高さを高くし、もって、ハンガー50の高さを調節するように構成されている。そのハンガー50の高さ調節は、解除紐47を引いていない非解除状態と、引いた解除状態とで、それぞれ次のように許容される。
すなわち、図2a及び図3aに示す非解除状態では、下紐35を一端側にシフト(ハンガー50を下降)させようとしたときには、該シフトを許容せず、下紐35を他端側にシフト(ハンガー50を上昇)させようとしたときには、該シフトを許容する。詳しくは、この非解除状態で下紐35を一端側にシフトさせようとしたときには、止め部45が下紐35に食い込むことで、該シフトを許容しない。具体的には、一方部35aと止め部45との間に他方部35cが挟まれて他方部35cが止め部45に食い込むことで該シフトを許容しない。その一方、この非解除状態でも、下紐35を他端側にシフト(ハンガー50を上昇)させようとしたときには、該シフトを許容する。
また、図2b及び図3bに示す解除状態では、下紐35を一端側にシフトさせようとしたときにも他端側にシフトさせようとしたときにも、それらのシフトを許容する。詳しくは、解除紐47が引かれて高さ調節装置40が被吊下軸43を中心に傾いて止め部45が下紐35に食い込み難くなることで、下紐35が一端側にシフトするのを許容する。そしてこのとき、急降下防止部49が下紐35に当接することで、下紐35が一端側に勢い良くシフトしてハンガー50が勢い良く降下するのを摩擦で防止する。
[ハンガー50]
ハンガー50は身体保持具60を吊り下げるための部材である。このハンガー50は、中央部51と、中央部51から左方及び右方に延びる2本のアーム52,52と、アーム52,52をその先端部が上昇する方向に付勢するバネ(図示略)とを備えている。
[身体保持具60]
身体保持具60は、訓練者Tの身体を保持した状態で、ハンガー50の2本のアーム52,52の先端部に吊り下げられる。
本実施例1によれば、次のA〜Dの効果を得ることができる。
[A]ハンガー50の高さを手動で調節する高さ調節装置40を備えているため、電動で調節する電動巻上げ装置を備えている場合に比べて免荷装置29がコンパクトになる。
[B]手動の高さ調節装置40を備えているため、電動巻上げ装置が走行体20に搭載されている場合に比べて、走行体20の質量(搭載物の質量)が小さくなる。そのため、訓練者Tが歩行する際の水平方向の負荷(慣性質量)が小さくなる。
[C]高さ調節装置40は、非解除状態でも、下紐35を他端側にシフト(ハンガー50を上昇)させようとしたときには該シフトを許容するので、使い勝手が良い。
[D]急降下防止部49があるので、解除状態でも、ハンガー50が急降下する心配がない。
図4に示す本実施例2の歩行訓練装置2は、実施例1の歩行訓練装置1と比較して、走行体20がレール10に外嵌されたループ状の紐である点で相違し、その他の点で同様である。本実施例2でも、上記のA〜Dの効果を得ることができる。なお、走行体20は、ループ状の紐に代えてカラビナ等を用いてもよい。
図5に示す本実施例3の歩行訓練装置3は、実施例1の歩行訓練装置1と比較して、次の点で相違しその他の点で同様である。すなわち、吊下紐30の上端部は、走行体20ではなく、固定の支持部20’にカラビナ等を介して支持されている。その固定の支持部20’としては、天井や支柱に取り付けられた金具等や、懸架用に設置されたメッシュ型懸架器等を例示する。そして更に、訓練者Tの下方に設置されたトレッドミル70(ランニングマシン)を備えている。本実施例3でも、上記のA,C,Dの効果を得ることができる。
図6に示す本実施例4の立上り訓練装置4は、実施例3と比較して、次の点で相違しその他の点で同様である。すなわち、トレッドミル70(ランニングマシン)を備えていない。そして、訓練補助者Hが、引き手35dを引くことで、訓練者Tの立上り時の荷重を免荷する。本実施例4でも、上記のA,C,Dの効果を得ることができる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成や形状を任意に変更して実施することもできる。
1 歩行訓練装置(実施例1)
2 歩行訓練装置(実施例2)
3 歩行訓練装置(実施例3)
4 立上り訓練装置(実施例4)
10 レール
20 走行体
29 免荷装置
30 吊下紐
32 上紐
35 下紐
35a 一方部
35b 折返部
35c 他方部
35d 引き部
40 高さ調節装置
44 吊下部
45 止め部
47 解除紐
49 急降下防止部
50 ハンガー
60 身体保持具
70 トレッドミル
T 訓練者

Claims (12)

  1. 上端部が支持される上下方向に延びる吊下紐(30)と、
    吊下紐(30)の下端部に取り付けられるハンガー(50)と、
    訓練者(T)の身体を保持した状態でハンガー(50)に吊り下げられる身体保持具(60)とを含み構成された免荷装置(29)において、
    吊下紐(30)の上下方向中間部に、吊下紐(30)の上下方向の長さを手動で変更することでハンガー(50)の高さを調節する高さ調節装置(40)を備えたことを特徴とする免荷装置。
  2. 吊下紐(30)は、高さ調節装置(40)を吊り下げた上紐(32)と、高さ調節装置(40)の吊下部(44)に、長さ方向中間部の折返部(35b)で折り返す形で吊り下げられた下紐(35)とを備え、下紐(35)の一端部にハンガー(50)が取り付けられ、
    高さ調節装置(40)は、手動で吊下部(44)に対して下紐(35)を一端側及び他端側にシフトさせることで、ハンガー(50)の高さを調節するように構成された請求項1記載の免荷装置。
  3. 下紐(35)の他端部に、手動で下紐(35)を他端側にシフトさせるための引き手(35d)が設けられた請求項2記載の免荷装置。
  4. 高さ調節装置(40)は、解除紐(47)を備え、解除紐(47)を引いていない非解除状態では、下紐(35)が少なくとも一端側にシフトするのを許容せず、解除紐(47)を引いた解除状態では、下紐(35)が一端側にシフトするのを許容するように構成された請求項2又は3記載の免荷装置。
  5. 高さ調節装置(40)は、解除紐(47)と止め部(45)とを備え、解除紐(47)を引いていない非解除状態では、止め部(45)が下紐(35)に食い込むことで、下紐(35)が少なくとも一端側にシフトするのを許容せず、解除紐(47)を引いた解除状態では、高さ調節装置(40)が傾いて止め部(45)が下紐(35)に食い込まなく又は食い込み難くなることで、下紐(35)が一端側にシフトするのを許容するように構成された請求項2又は3記載の免荷装置。
  6. 高さ調節装置(40)は、解除状態で下紐(35)に当接することで、下紐(35)が一端側に勢い良くシフトしてハンガー(50)が勢い良く降下するのを摩擦で防止する急降下防止部(49)を備えた請求項5記載の免荷装置。
  7. 高さ調節装置(40)は、非解除状態では、下紐(35)を一端側にシフトさせようとしたときには該シフトを許容せず、他端側にシフトさせようとしたときには該シフトを許容するように構成された請求項4〜6のいずれか一項に記載の免荷装置。
  8. 高さ調節装置(40)は、下紐(35)の折返部(35b)よりも一端側の一方部(35a)と止め部(45)との間に、下紐(35)の折返部(35b)よりも他端側の他方部(35c)が配されるように構成され、
    非解除状態で下紐(35)を一端側にシフトさせようとしたときには、一方部(35a)と止め部(45)との間に他方部(35c)が挟まれて他方部が止め部(45)に食い込むことで該シフトを許容せず、
    非解除状態で下紐(35)を他端側にシフトさせようとしたときには、該シフトを許容するように構成された請求項5又は6記載の免荷装置。
  9. 訓練者(T)の頭上で水平方向に延びるレール(10)と、レール(10)に走行可能に取り付けられた走行体(20)と、請求項1〜8のいずれか一項に記載の免荷装置(29)とを備え、吊下紐(30)の上端部は走行体(20)に支持された歩行訓練装置。
  10. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の免荷装置(29)と、訓練者(T)の下方に設置されたトレッドミル(70)とを備えた歩行訓練装置。
  11. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の免荷装置(29)を備えた立上り訓練装置。
  12. 走行体(20)をレール(10)に沿って走行させる駆動装置を備えず、走行体(20)は訓練者(T)に引っ張られることで、レール(10)に沿って走行するように構成された請求項9記載の歩行訓練装置。
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