JP3193920U - ボタン穴かがりミシン用グリッパ - Google Patents

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ポファッラ ベルント
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Abstract

【課題】大きい下糸供給から糸を巻き取るハウジングを収容することができるボタン穴ミシン用グリッパを提供する。【解決手段】針糸のループを捕捉するためのフック剣先を有するグリッパハウジング22と、糸巻を保持するための糸巻ハウジング28とを備えたボタン穴ミシン用グリッパ21において、グリッパ軸線24の方向において、糸巻ハウジング28は、糸巻を収容するのに使用可能な10mm以上の軸線方向延長部Aを有することを特徴とし、また、フック剣先の自由端からグリッパ蓋30の上側部までの軸線方向距離Bは、10mmより大きいことを特徴とする。【選択図】図8

Description

本考案は、かがりミシン用グリッパとそのようなフックを有するミシンに関するものである。
ミシン用グリッパは、例えば下記の文献により知られている(特許文献1−4)。
DE-PS 607 034 DE-PS 1 063 017 DE 39 11 134 A1 EP 2 589 694 A1
本考案の目的は、大きい下糸供給から糸を巻き取るハウジングを収容することができるかがりミシン用グリッパを開発することである。
この目的は、本考案にしたがって請求項1に開示された特徴を有するフックによって達成される。
本発明者らは、その軸方向延長部に関して、かがりミシンに対するグリッパの場合、糸の巻き付け(ワインディング)を増加させる公知のグリッパと有意に比較することが可能であることを認識している。
これはかがりミシンでの複雑なステッチ形成の正しい糸結びのための糸案内がかなり困難になるが、可能である。
本発明によれば、糸巻きパッケージを収容するために使用することができる拡張した糸巻き本体の軸方向延長部が、嵩高な糸巻きパッケージの収容および、より大きいコイル、ボビンの収容を可能にする。
糸巻きハウジングは、コイルハウジングに応じ又はボビンハウジングとして設計することができる。糸巻きハウジングは、例えば、11mm、12mm、13mm、14mmまたは15mmとすることができ、またはさらに大きくてもよく、糸巻きの巻き糸の軸方向延長部を収容するのに使用することができる。グリッパは水平フックとして使用することができ、グリッパは水平軸回転するように実施される。
請求項2に記載の実施形態は、本考案によるグリッパの使用時に、ミシン機械的構成要素がグリッパと協働して変更または再設計することを要求されない。具体的には、ミシンの糸レバー機構は、構造的な変更をする必要がない。
請求項3に記載のフックカバー上部とフック先端の自由端との軸方向の距離は、本考案によるグリッパの配置とすることができ、そのため、標準的なグリッパのそれと、フック先端の自由端の軸方向の位置を一致させて、本考案によるグリッパの代わりに使用される。縫製作業中のフックチップとグリッパカバートップの自由端の軸方向の、そのような大きな距離でさえも、グリッパカバートップのフック先端の自由端から針糸の安全な実行を確保することが、驚くべきことに可能である。フック先端部とグリッパカバートップの自由端の軸方向の距離は、例えば13mm、少なくとも15mmかそれ以上とすることができる。
請求項4に記載の上蓋や屑糸パッケージの底面と蓋の上部との間で、グリッパのフック先端の自由端の軸方向の配置が、グリッパ内の糸巻きボディに対して利用可能な量の倍率を提供している。
請求項5に記載のかがりミシンの利点は、既に本考案のグリッパを参照して説明されたものに対応する。
本発明によれば、糸巻きパッケージを収容するために使用可能な拡張した糸巻きハウジングの軸方向延長部が、嵩高な糸巻きパッケージの収容および、より大きいコイル、ボビンの収容を可能にする。
図1は、水平グリッパ付きミシンの部分的内部を開放し詳細を示した正面図である。 図2は、図1の水平方向のミシンのグリッパの斜視図である。 図3は、水平グリッパ(平面に対してグリッパ軸に平行)の側面図である。 図4は、図2のグリッパのボビンケースのベースの斜視図である。 図5は、図3の表現と同様で、図4のコイルハウジング下側部分の側面図である。 図6は、図2の水平グリッパのグリッパハウジングの斜視図である 図7は、図3と図5の表現と同様で、図6のグリッパハウジングの側面図である。 図8は、図2及び図3に係る水平グリッパ軸方向貫通縦断面図である
本考案の実施形態について図面を参照してより詳細に説明する。
ミシン1はかがりミシンとして設計され、ベースプレート2、そこから上方に延びるスタンド3および折り曲げアーム4付きのベースプレート2を備える。後者(アーム4)の終端はヘッド5である。アーム軸6がヘッド5のクランク機構7と巻取レバー8を駆動させる。クランク機構7は、ヘッド5の針棒9に連動するように摺動可能に取り付けられ駆動的に接続されている。後者(針棒9)は、その下端に縫い針10を有している。縫い針10はクランク機構7で上下動する。ここで、縫い針10は移動空間を通過する。糸調子装置及び巻取レバー8を介してコイル12から供給された針糸13は縫い針10の穴へ入る。
ベースプレート2上に支持板16が取り付けられて、その上に布地17が載っている。支持板16は、縫い針10の通過のための針穴20を有している。
支持板16の下方に、グリッパ21はシェル側フック先端部23を有するグリッパハウジング22を有して配置されている。フック先端部23は、従来技術で知られているように、針糸ループを捕捉するために使用される。グリッパ21は、図2および図3で一般的であり、全体としてのグリッパ本体(グリッパハウジング)22は、図6および図7に示されている。グリッパ21は、水平フックであるため、支持板16の軸受面に平行な回転軸24の水平軸を有する。回転軸24は、グリッパ軸とも呼ばれる。
グリッパ本体22が回転可能に回転軸24と同軸に延びる軸に連結されている。この軸が回転自在にベースプレート2のベアリングブロック25にボルト締めで取り付けられている。この駆動軸26は、ベアリングブロック25の歯車列の内部に配置し、接続され、支持されている。ベルトドライブ27を介して接続されている駆動軸26は、駆動するアーム軸6に接続されている。
グリッパ21は下糸供給を含む。この下糸供給の下糸が布地17で針糸13とともに使用され、このような縫い付けられたウォッシュボタンホールを形成する。
下糸は、グリッパ21に糸巻きとして収容されている。糸巻きの実施形態に応じて、コイル又はボビンとして構成されている。
糸巻きは、糸巻きハウジング28内に収容されている。糸巻きハウジング28が回転可能にグリッパハウジング22に挿入される。糸巻きハウジング28は、蓋30とヒンジのある上部糸巻きハウジング部29と糸巻きハウジング28を固定するための蓋側ハンドル部31を有する。また、糸巻きハウジング28は、図4および図5にそれぞれ示されている下部糸巻きハウジング部32を有する。図4および図5は、ボビンケースのベースとして設計された糸巻きハウジング下側部分を示している。
下部糸巻きハウジング部32、ようするに全体の糸巻取パッケージ28は、糸巻きを使用可能な軸方向長さAを収容するためのハウジングを有しており、それは10mm以上である。この軸方向の延長Aはまた、図8に示されている。図示された実施形態では、糸層の軸方向延長部Aを収容するために使用可能な長さは13mmである。
Aの軸方向延長部の他の例としては、糸巻きハウジング28は実施形態に応じて11mmまたは12mmである。及び13mmより大きい軸方向延長部Aは、例えば14mmまたは15mmが可能である。また、さらに大きな軸方向延長部Aが可能である。
蓋30の頂部34へのフック先端部23の自由端部33の軸方向距離Bは10mm以上であり、図示した実施形態では約13mmである。この軸方向距離Bはまた、図8に示されている。グリッパ21の実施形態に応じて、軸方向距離Bは、例えば、11mmまたは12mmであってもよい。また、さらに大きな軸方向距離Bが可能であり、例えば14mm、15mmまたはさらに大きな軸方向距離Bが可能である。
グリッパ軸24に関する軸方向は、下部糸巻きハウジング部32の底部35にあって、フック先端部23の自由端部33の軸方向高さが蓋の上部34の軸位置を越える。この底部35へのフック先端部23の自由端部33の軸方向距離Cは、図示された実施形態では約1.5mmである。フック先端部23の自由端33の上面34の反対側における軸方向距離Cは、グリッパ21の設計に依存しており、0mmよりも大きく、またグリッパ21の他の実施形態においては、例えば、0.5mm、1.0mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、4.0mm、5.0mmであっても、又さらに大きくてもよい。
グリッパ21に取り付けられたグリッパ軸24に沿ってフック先端部23の自由端部33の軸方向位置は、標準的なフックのフック先端部の自由端の軸方向位置で、グリッパ21は、より小さくなるように一般的に設計されているので、糸巻きハウジング28の軸方向延長Aとグリッパは対応して10mmである。
フック先端部23の自由端33と頂部34との間の総軸方向距離Bは、縫い目の作成の間にボビン糸と針糸13を結ぶためのルーピングを針糸13が乗り越えるように、フック先端部23は設計される。これはまた、軸方向への上昇として知られている。軸方向距離Bに対応して、糸上昇ストロークと呼ばれる。
1:ミシン
2:ベースプレート
3:スタンド
4:アーム
5:ヘッド
6:アーム軸
7:クランク機構
8:巻取レバー
9:針棒
10:縫い針
12:コイル
13:針糸
16:支持板
17:布地
20:針穴
21:グリッパ
22:グリッパハウジング(グリッパ本体)
23:フック先端部
24:回転軸(グリッパ軸)
25:ベアリングブロック
26:駆動軸
27:ベルトドライブ
28:糸巻きハウジング(糸巻取本体)
29:上部糸巻きハウジング部
30:蓋
32:下部糸巻きハウジング部
33:フック先端部の自由端部
34:蓋の上部表面
35:底
本考案は、ボタン穴かがりミシン用グリッパ(釜)とそのようなフックを有するボタン穴かがりミシンに関するものである。
ボタン穴かがりミシン用グリッパ(釜)は、例えば下記の文献により知られている(特許文献1−4)。
DE-PS 607 034 DE-PS 1 063 017 DE 39 11 134 A1 EP 2 589 694 A1
本考案の目的は、大きい下糸供給から糸を巻き取るハウジングを収容できるボタン穴かがりミシン用グリッパ(釜)を開発することである。
この目的は、本考案にしたがって請求項に開示された特徴を有するフック(釜)によって達成される。
考案者らは、ボタンかがりミシンに対するグリッパの場合、その軸方向長さに関して、グリッパ糸の巻糸を増加させる公知のグリッパと有意に比較することが可能であることを認識している。
これは、ボタンミシンでの複雑なステッチ形成の正しい糸からげのための糸案内がかなり困難になるが、可能である。
考案によれば、糸パッケージを収容するために使用することができる拡張した糸本体の軸方向延長部が、嵩張るパッケージの収容及びより大きいコイル、ボビンの収容を可能にする。
ハウジングは、コイルハウジングに応じ又はボビンハウジングとして設計することができる。糸ハウジングは、例えば、11mm、12mm、13mm、14mmまたは15mmとすることができ、またはさらに大きくてもよく、糸糸の軸方向延長部を収容するのに使用することができる。グリッパは水平フックとして使用することができ、グリッパは水平軸回転するように実施される。
請求項に記載の実施形態は、本考案によるグリッパの使用時に、ミシン機械的構成要素がグリッパと協働して変更または再設計することを要求されない。具体的には、ミシンの糸レバー機構は、構造的な変更をする必要がない。
フックカバー上部とフック先の自由端との軸方向距離は、本考案によるグリッパの配置とすることができ、そのため、標準的なグリッパの軸方向位置と、フック先の自由端の軸方向位置を一致させて、本考案によるグリッパの代わりに使用される。縫製作業中のフック剣先とグリッパカバートップの自由端の軸方向の、そのような大きな距離でさえも、グリッパカバートップのフック先の自由端から針糸の安全な実行を確保することが、驚くべきことに可能である。フック先とグリッパカバートップの自由端の軸方向の距離は、例えば13mm、少なくとも15mmかそれ以上とすることができる。
請求項に記載の上蓋や屑糸パッケージの底面と蓋の上部との間で、グリッパのフック先の自由端の軸方向の配置が、グリッパ内の糸ボディに対して利用可能な量の倍率を提供している。
請求項に記載のボタン穴かがりミシンの利点は、既に本考案のグリッパを参照して説明されたものに対応する。
考案によれば、糸パッケージを収容するために使用可能な拡張した糸ハウジングの軸方向延長部が、嵩張るパッケージの収容及びより大きいコイル、ボビンの収容を可能にする。
図1は、水平グリッパ付きミシンの部分的内部を開放し詳細を示した正面図である。 図2は、図1の水平方向のミシンのグリッパの斜視図である。 図3は、水平グリッパ(グリッパ軸平面平行)の側面図である。 図4は、図2のグリッパのボビンケースのベースの斜視図である。 図5は、図3の図示と同様で、図4のコイルハウジング下側部分の側面図である。 図6は、図2の水平グリッパのグリッパハウジングの斜視図である 図7は、図3と図5の図示と同様で、図6のグリッパハウジングの側面図である。 図8は、図2及び図3に係る水平グリッパ軸方向貫通縦断面図である
本考案の実施形態について図面を参照してより詳細に説明する。
ミシン1は、ボタン穴かがりミシンとして設計され、ベースプレート2、そこから上方に延びるスタンド3および折り曲げアーム4付きのベースプレート2を備える。後者(アーム4)の終端はヘッド5である。アーム軸6がヘッド5のクランク機構7とレバー8を駆動させる。クランク機構7は、ヘッド5の針棒9に連動するように摺動可能に取り付けられ駆動的に接続されている。後者(針棒9)は、その下端に縫針10を有している。縫針10はクランク機構7で上下動する。ここで、縫針10は移動空間を通過する。コイル12から供給された針糸13は糸調子装置及びレバー8を介して縫針10の糸通し穴へ入る。
ベースプレート2上に支持板16が取り付けられて、その上に布地17が載っている。支持板16は、縫針10の通過のための針穴20を有している。
支持板16の下方に、グリッパ21はシェル側フック先23を有するグリッパハウジング22を有して配置されている。フック先23は、従来技術で知られているように、針糸ループを捕捉するために使用される。グリッパ21は、図2および図3で一般的であり、全体としてのグリッパ本体、即ちグリッパハウジング22は、図6および図7に示されている。グリッパ21は、水平フックであるため、支持板16の軸受面に平行な水平回転軸24を有する。水平回転軸24は、グリッパ軸とも呼ばれる。
グリッパ本体、即ちグリッパハウジング22は回転可能にグリッパ軸線24と同軸に延びる軸に連結されている。駆動軸26のベアリングは、ベースプレート2のベアリングブロック25にボルト締めで取り付けられている。この駆動軸26は、ベアリングブロック25の内部に配置された歯車列に接続されて支持されている。ベルトドライブ27を介して接続されている駆動軸26は、アーム軸6に駆動自在に接続されている。
グリッパ21は下糸供給を含む。この下糸供給の下糸が布地17で針糸13とともに使用され、このような縫い付けられたボタン穴を形成する。
下糸は、グリッパ21に糸巻として収容されている。糸巻の実施形態に応じて、コイル又はボビンとして構成されている。
糸巻は、糸巻ハウジング28内に収容されている。糸巻ハウジング28が回転可能にグリッパハウジング22に挿入される。糸巻ハウジング28は、グリッパ蓋30を有する上部糸ハウジング部29とヒンジされた蓋側ハンドル部31とを備え、糸巻ハウジング28を確認できる。また、糸巻ハウジング28は、図4および図5にそれぞれ示されている下部糸巻ハウジング部32を有する。図4および図5は、ボビンケースのベースとして設計された糸巻ハウジング下側部分を示している。
下部糸巻ハウジング部32、即ち全体の糸ハウジング28は、糸を使用可能な軸方向延長Aを収容するためのハウジングを有しており、それは10mm以上である。この軸方向延長Aはまた、図8に示されている。図示された実施形態では、軸方向延長部Aを収容するために使用可能な長さは13mmである。軸方向延長部の他の例としては、糸ハウジング28は実施形態に応じて11mmまたは12mmである。13mmより大きい軸方向延長部Aは、例えば14mmまたは15mmが可能である。また、さらに大きな軸方向延長部Aが可能である。
グリッパ蓋30の上部34へのフック先23の自由33の軸方向距離Bは10mm以上であり、図示した実施形態では約13mmである。この軸方向距離Bはまた、図8に示されている。グリッパ21の実施形態に応じて、軸方向距離Bは、例えば、11mmまたは12mmであってもよい。また、さらに大きな軸方向距離Bが可能であり、例えば14mm、15mmまたはさらに大きな軸方向距離Bが可能である。
グリッパ軸24に関する軸方向は、下部糸巻ハウジング部32の底部35にあって、フック先23の自由33の軸方向高さが蓋の上部34の軸位置を越える。この底部35へのフック先23の自由33の軸方向距離Cは、図示された実施形態では約1.5mmである。フック先23の自由33の上側部34の反対側における軸方向距離Cは、グリッパ21の設計に依存しており、0mmよりも大きく、またグリッパ21の他の実施形態においては、例えば、0.5mm、1.0mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、4.0mm、5.0mmであっても、又さらに大きくてもよい。
グリッパ21に取り付けられたグリッパ軸24に沿ってフック先23の自由33の軸方向位置は、標準的なフックのフック先の自由端の軸方向位置で、グリッパ21は、より小さくなるように一般的に設計されているので、糸ハウジング28の軸方向延長部Aとグリッパは対応して10mmである。
フック先23は、縫目の作成中に針糸13をボビン糸にからげるループを形成するとき、針糸13がフック剣先23の自由端33と上側部34との間の総軸線方向距離Bを許容するように設計される。これはまた、軸方向への巻装として知られている。これに対応して、軸方向距離Bは糸巻装走行とも呼ばれる。
1:ミシン
2:ベースプレート
3:スタンド
4:アーム
5:ヘッド
6:アーム軸
7:クランク機構
8:レバー
9:針棒
10:縫針
12:コイル
13:針糸
16:支持板
17:布地
20:針穴
21:グリッパ
22:グリッパハウジング(グリッパ本体)
23:フック
24:グリッパ軸水平回転軸
25:ベアリングブロック
26:駆動軸
27:ベルトドライブ
28:糸巻ハウジング
29:上部糸巻ハウジング部
30:グリッパ
31:蓋側ハンドル部
32:下部糸巻ハウジング部
33:自由端
34:上
35:底
A:軸方向延長部
B:軸方向距離
C:軸方向距離

Claims (5)

  1. ボタン穴ミシン(1)用グリッパ(21)であって、
    糸ループを捕捉するためのフック先端部(23)とのグリッパハウジング(22)と、
    糸巻を保持するための糸巻きハウジング(28)とを備え、
    グリッパ軸(24)に沿って糸の糸巻きハウジング(28)が10mm以上の糸層の軸方向延長部(A)を収容することを特徴とするボタン穴ミシン用グリッパ。
  2. グリッパ(21)は取り付けられたグリッパ軸(24)に沿ってフック先端部(23)の先端(33)の軸方向位置が、グリッパの取り付けられた標準的なグリッパ軸位置と一致していることを特徴とする請求項1に記載のグリッパ。
  3. 蓋の上部(34)へのフック先端部(23)の自由端部(33)の軸方向距離(B)が10mmより大きいことを特徴とするとする請求項1または請求項2に記載のグリッパ。
  4. 蓋(30)の上面(34)と、糸巻き本体(28)の底部(35)(28)の間であるグリッパ軸(24)に対してフック先端部(23)の自由端(33)の軸方向位置における、蓋(30)の底部(35)へのフック先端部(23)の自由端(33)の軸方向距離(C)が、0.5mmより大きいことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のグリッパ。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のグリッパ(21)を有するかがりミシン用ミシン(1)。
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DE3911134A1 (de) 1989-04-06 1990-10-11 Kochs Adler Ag Umlaufender greifer fuer doppelsteppstich-naehmaschinen, in dem ein kernloser fadenwickel oder eine mit einem faden bewickelte spule einlagerbar ist
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