JP3193804B2 - ガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置 - Google Patents

ガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置

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JP3193804B2 JP12285793A JP12285793A JP3193804B2 JP 3193804 B2 JP3193804 B2 JP 3193804B2 JP 12285793 A JP12285793 A JP 12285793A JP 12285793 A JP12285793 A JP 12285793A JP 3193804 B2 JP3193804 B2 JP 3193804B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガソリンエンジンの脈
圧式燃料供給装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガソリンエンジンの脈圧式燃
料供給装置に関する技術は公知とされているのである。
例えば、実開昭62−180659号公報や、実開平2
−69060号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、小型
汎用エンジンやOHVエンジンのフィードポンプ方式
は、一般にキャブレータに燃料ポンプが一体化されたも
のや、燃料ポンプを単独に別置したものがある。そして
これらは、ストレーナ・コック部とは別置きの為に、両
者を連結する配管系においてペーパーロック等の発生の
恐れがあったのである。また配管の複雑さや外観デザイ
ンの悪化や、作業機搭載時の拘束条件の発生等の不具合
があったのである。本発明は、上記従来技術の問題点を
解消し、プライマポンプとコックの操作部の一面化によ
る操作性の向上を図り、一体化による軽量コンパクト化
・低コスト化を実現するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、手押し供給出
来るプライマポンプ5と、エンジンの脈動圧によりダイ
ヤフラム10を作動することにより燃料を供給する脈圧
式燃料供給装置本体と、フィルタ及びストレーナ機構を
有した燃料コック機構を一体構造とした構成において、
該脈圧式燃料供給装置本体は、ポンプボディ1と挟持ボ
ディ2と、ボディ後面体3を締結して構成し、該ポンプ
ボディ1の正面側には、プライマポンプ5を挟持固定
し、またポンプボディ1の裏面と挟持ボディ2との間に
チェックバルブシート24を挟持し、また挟持ボディ2
とボディ後面体3との間に、ダイヤフラムシート23を
挟持し、前記チェックバルブシート24には、プライマ
ポンプ5用の吸引チェックバルブ9と吐出チェックバル
ブ6と、脈圧式燃料供給装置本体用の吸引チェックバル
ブ8と吐出チェックバルブ7を一体的に配置したもので
ある。
【0005】請求項2においては、請求項1記載のガソ
リンエンジンの脈圧式燃料供給装置において、燃料パイ
プのジョイント部である燃料INポート13と吐出ジョ
イン ト14を、脈圧式燃料供給装置の裏面に配置し、プ
ライマポンプ5の操作部と、燃料コック15の操作部を
正面の同一面に配置したものである。
【0006】
【作用】次に作用を説明する。即ち、手押し供給出来る
プライマポンプと、エンジンの脈動圧によりダイヤフラ
ムを作動することにより、燃料を供給するダイヤフラム
ポンプと、フィルタ及びストレーナ機構を有した燃料コ
ック機構をダイヤフラムポンプ本体と、一体構造とした
ので、燃料コック15と燃料供給ポンプの機能を一体化
することが出来、ガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装
置を軽量、コンパクト、低コストに構成することが出来
た。また、燃料パイプのジョイント部を裏面に配置し、
プライマポンプの操作部と、燃料コックの操作部を正面
の同一面に配置したので、オペレーターが操作する場合
に、プライマポンプ5と燃料コック15の操作を略同じ
位置で、同じ姿勢で行えるので、始動時に燃料コック1
5やプライマポンプ5を捜すことが無くなったのであ
る。
【0007】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明のガソ
リンエンジンの脈圧式燃料供給装置を、エンジンEの側
方下部に配置した状態の正面図、図2は本発明のガソリ
ンエンジンの脈圧式燃料供給装置を取り出した状態の正
面図、図3は同じく右側面断面図、図4は同じく後面
図、図5は同じく平面図、図6は本発明のガソリンエン
ジンの脈圧式燃料供給装置のプライマポンプ5の部分
の、エンジン脈圧による燃料吐出時の分解斜視図、図7
は同じくプライマポンプ5による燃料吐出時の分解斜視
図、図8は同じくリリーフ弁からの吐出時の燃料の流れ
を示す分解斜視図、図9はオートコック付きのガソリン
エンジンの脈圧式燃料供給装置の正面図、図10は図9
のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置の側面断面
図、図11は濾器カップ54の側からの底面図である。
【0008】図1においては、エンジンEの側方下部
に、本発明のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置を
配置した構成が開示されている。該脈圧式燃料供給装置
に付設して、ワンタッチドレン装置が、取付ブラケット
を介して取付られている。該脈圧式燃料供給装置は、濾
器カップ21とポンプボディ1とプライマポンプ5等に
より構成されている。
【0009】エンジンの脈圧をパルス取入ジョイント1
2から取り入れ、ダイヤフラム10を前後に作動するこ
とにより、燃料タンクと連結する燃料INポート13か
ら燃料を濾器カップ21で濾過の上で、ダイヤフラム1
0の部分に導入し、ダイヤフラムの圧縮作動により、吐
出ジョイント14を通じて、気化器に案内される。尚エ
ンジン脈圧の無い時に燃料供給出来るプライマポンプ5
がポンプボディ上蓋4に、また燃料コック15がポンプ
ボディ1に一体化されている。
【0010】図2・図3・図4において、本発明のガソ
リンエンジンの脈圧式燃料供給装置の全体的な構成を説
明する。脈圧式燃料供給装置の本体は、ポンプボディ1
と挟持ボディ2と、ボディ後面体3を締結することによ
り構成している。そしてポンプボディ1の正面側には、
ポンプボディ上蓋4を介して、プライマポンプ5を挟持
固定している。またポンプボディ1の裏面と挟持ボディ
2との間にチェックバルブシート24を挟持している。
また挟持ボディ2とボディ後面体3との間に、ダイヤフ
ラムシート23を挟持している。
【0011】ポンプボディ1の上方に吐出ジョイント1
4を突設し、ポンプボディ1の正面から見て左側面にリ
リーフジョイント22を突出し、該リリーフジョイント
22に連通するポンプボディ上蓋4の正面にリリーフバ
ルブ30を密着し、リリーフバルブバネ19により押圧
している。また、チェックバルブシート24には、プラ
イマポンプ5用の吸引チェックバルブ9と吐出チェック
バルブ6が配置されている。また、チェックバルブシー
ト24には、脈圧式燃料供給装置本体の為の吸引チェッ
クバルブ8と吐出チェックバルブ7が配置されている。
また、リリーフバルブ30もポンプボディ上蓋4に設け
られており、該リリーフバルブ30は、挟持ボディ2の
側からのリリーフバルブバネ19により押圧されてお
り、過剰圧力となった場合に、リリーフバルブバネ19
に抗してリリーフバルブ30を開口して、圧油がリリー
フジョイント22に吐出されるように構成している。ま
たポンプボディ1の下部には、濾器カップ21からの吸
引ポート1aが開口されている。
【0012】次に、挟持ボディ2には、脈圧式ポンプの
吸引ポート2bと、同じく脈圧式ポンプの為の吐出ポー
ト2aが穿設されている。また該挟持ボディ2の、吐出
ポート2aと吸引ポート2bの部分はボディ後面体3に
向かって凹部を構成しており、該部分に脈圧式ポンプの
ダイヤフラム10が振動するスペースが構成されてい
る。また、挟持ボディ2の下部には、濾器カップ21か
らの吸引ポート2cが開口され、またチェックバルブシ
ート24の下部にも吸引ポート24aが開口されてい
る。
【0013】また、ダイヤフラムシート23の下部に
も、吸引ポート23aが開口されている。またボディ後
面体3には、燃料INポート13と、脈圧INジョイン
ト12が固設されている。該燃料INポート13には、
燃料タンクからのパイプが連結されて、燃料コック15
を介して、濾器カップ21内に燃料が案内される。また
該濾器カップ21により濾過された燃料が、油路3aか
ら、プライマポンプ5又はダイヤフラム10に案内され
る。
【0014】該ボディ後面体3の油路3aからの燃料油
は、ダイヤフラムシート23の吸引ポート23aから、
挟持ボディ2の吸引ポート2cと、吸引ポート2cの吸
引ポート24aと、ポンプボディ1の吸引ポート1aを
経てポンプボディ1の油孔31に吐出される。該油孔3
1には、リリーフバルブ30の吸引チェックバルブ8の
部分が密着されているが、油孔31側からの吸引圧によ
り、吸引チェックバルブ8は開口されるので外周油路3
3に燃料油が至るのである。該外周油路33において、
プライマポンプ5と脈圧式ポンプとの方向に分岐する。
【0015】図7においては、エンジン始動時におい
て、エンジンが未だ回転していないので、脈圧式ポンプ
が作動せず、下方に配置した燃料タンクから燃料が気化
器に至らない場合の為に、オペレーターが手動で操作す
るプライマポンプ5が設けられているのである。該プラ
イマポンプ5は、ドーム状の弾性体であり、指先で押す
ことにより、燃料を吐出し、指先を戻すと、弾性体の復
元力により、濾器カップ21からの燃料を吸引するポン
プに構成されている。
【0016】そして、前記油孔31からの圧油が外周油
路33に吸引されて、吸引チェックバルブ8を押し開け
て出てくる。そして外周油路33の内部の奥に開口され
た、プライマポンプ5のへの油孔32から、V形油路3
4に吸引されて、該V形油路34から、油孔35に出て
くる。該油孔35には吸引チェックバルブ9が密着され
ており、プライマポンプ5の吸引力により、該吸引チェ
ックバルブ9が押し開けられて、燃料油は外周油路37
から油孔36に入る。該油孔36から、プライマポンプ
5のドーム室の油孔47に吐出する。
【0017】該油孔36は、ポンプボディ1の表側のプ
ライマポンプ5のドーム空間に連通されており、該ドー
ム空間に吸引される。該ドーム空間が、次のプライマポ
ンプ5の押圧行程で、押されると、プライマポンプ5の
ドーム空間の燃料油が油孔38からポンプボディ1の裏
側の油孔39に出てくる。該油孔39の部分には吐出チ
ェックバルブ6が密着されているので、プライマポンプ
5の吐出圧により該吐出チェックバルブ6を押し開け
て、ポンプボディ1の内部の油路40から、外周油路4
1を経て吐出ジョイント14に至る。該油路の経路が、
プライマポンプ5の吐出経路である。
【0018】次に図6において、脈圧式ポンプの場合の
燃料油の経路を説明する。この場合にも、燃料INポー
ト13から濾器カップ21を経た圧油が、吸引ポート2
3aと吸引ポート2cと、吸引ポート24aと吸引ポー
ト1aを経て、油孔31に吸引される所までは同じであ
る。脈圧式ポンプの場合には、既にエンジンEが回転し
ており、該エンジンEの脈圧が脈圧INジョイント12
に連通されており、該脈圧INジョイント12とダイヤ
フラム10の後面側の室が連通されているので、エンジ
ンEの脈圧と共に、ダイヤフラム10が前後に振動を繰
り返す。
【0019】該ダイヤフラム10の脈動により、ダイヤ
フラム10の正面と挟持ボディ2の凹部との間に作る吸
引空間に負圧が発生すると油孔31に密着された吸引チ
ェックバルブ8が開口されて、燃料油が挟持ボディ2と
ダイヤフラム10との間に吸引ポート2bから吸引され
る。そしてダイヤフラム10の押圧側への振動により、
燃料油は吐出ポート2aから吐出チェックバルブ7を開
口してポンプボディ1の外周油路41に吐出されて、吐
出ジョイント14より気化器に至る。
【0020】次に、リリーフバルブ30が開口される場
合を示す。この場合には気化器や吐出ジョイント14の
側に過剰圧力が発生して、プライマポンプ5や脈圧式ポ
ンプの作動により燃料油の送油が不可能となった場合に
は、外周油路41の部分から外周油路48に向けて開口
した油路44を経て、圧油がリリーフバルブ30に至
る。該リリーフバルブ30は挟持ボディ2の側に配置し
たリリーフバルブバネ19によりポンプボディ1の油孔
81の部分に押圧されているが、過剰圧力が発生した場
合には、該リリーフバルブバネ19を押し退けて、リリ
ーフバルブ30が開口し、油孔81から圧油がリリーフ
ジョイント22に向けて燃料油が噴き出すのである。該
リリーフ油は燃料タンクに戻るようにパイピングされて
いる。
【0021】次に図9・図10・図11において、オー
トコック付きのガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置
について説明する。オートコック機能は、エンジンEの
回転が停止すると、自動的に燃料コックが閉鎖状態とな
り、燃料の供給を停止し、キャブレータや気化器の部分
において、燃料油が変質し、次回の始動を不良にすると
いう不具合を解消するものである。該実施例において
は、エンジンEの給気から、負圧をパイピングにより取
り出して、負圧ジョイント53に負圧を掛けている。該
負圧により、ダイヤフラム56が付勢バネ64に抗し
て、図10の右側に移動し、オートコックバルブ57を
開口するのである。そして、エンジンEが停止すると、
該負圧が作用しなくなるので、付勢バネ64により、オ
ートコックバルブ57が閉鎖されるので、オートコック
入口ジョイント63から、オートコック出口ジョイント
61への油路が閉鎖されることとなり、オートコック出
口ジョイント61から燃料ポンプ入口ジョイント59へ
の燃料の供給が断たれるのである。
【0022】また、該プライマポンプ5と脈圧式ポンプ
が構成されている点は同じであり、燃料ポンプ入口ジョ
イント59からの圧油は、プライマポンプ5又は脈圧式
ポンプにより、吐出ジョイント58に吐出される。60
はリリーフジョイントであり、62は脈圧式ポンプの為
に、エンジンEの脈圧を案内するジョイントである。ま
た、手動の燃料コックが設けられていないので、濾器カ
ップ54を外すと、内部の燃料油が燃料ポンプ入口ジョ
イント59から溢れでて止まらなくなるので、これを阻
止する為に、濾器カップ54を外すと自動的に閉鎖され
る閉鎖バルブ55が設けられている。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、手押し
供給出来るプライマポンプ5と、エンジンの脈動圧によ
りダイヤフラム10を作動することにより燃料を供給す
る脈圧式燃料供給装置本体と、フィルタ及びストレーナ
機構を有した燃料コック機構を一体構造とした構成にお
いて、該脈圧式燃料供給装置本体は、ポンプボディ1と
挟持ボディ2と、ボディ後面体3を締結して構成し、該
ポンプボディ1の正面側には、プライマポンプ5を挟持
固定し、またポンプボディ1の裏面と挟持ボディ2との
間にチェックバルブシート24を挟持し、また挟持ボデ
ィ2とボディ後面体3との間に、ダイヤフラムシート2
3を挟持し、前記チェックバルブシート24には、プラ
マポンプ5用の吸引チェックバルブ9と吐出チェック
バルブ6と、脈圧式燃料供給装置本体用の吸引チェック
バルブ8と吐出チェックバルブ7を一体的に配置した
で、燃料コック15と燃料供給ポンプの機能を一体化す
ることが出来、ガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置
を軽量、コンパクト、低コストに構成することが出来た
のである。
【0024】請求項2の如く、請求項1記載のガソリン
エンジンの脈圧式燃料供給装置において、燃料パイプの
ジョイント部である燃料INポート13と吐出ジョイン
ト14を、脈圧式燃料供給装置の裏面に配置し、プライ
マポンプ5の操作部と、燃料コック15の操作部を正面
の同一面に配置したので、オペレーターが操作する場合
に、プライマポンプ5と燃料コック15の操作を略同じ
位置で、同じ姿勢で行えるので、始動時に燃料コック1
5やプライマポンプ5を捜すことが無くなったのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装
置を、エンジンEの側方下部に配置した状態の正面図。
【図2】本発明のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装
置を取り出した状態の正面図。
【図3】同じく右側面断面図。
【図4】同じく後面図。
【図5】同じく平面図。
【図6】本発明のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装
置のプライマポンプ5の部分の、エンジン脈圧による燃
料吐出時の分解斜視図。
【図7】同じくプライマポンプ5による燃料吐出時の分
解斜視図。
【図8】同じくリリーフ弁からの吐出時の燃料の流れを
示す分解斜視図。
【図9】オートコック付きのガソリンエンジンの脈圧式
燃料供給装置の正面図。
【図10】図9のガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装
置の側面断面図。
【図11】濾器カップ54の側からの底面図。
【符号の説明】
1 ポンプボディ 2 挟持ボディ 3 ボディ後面体 4 ポンプボディ上蓋 5 プライマポンプ 6 吐出チェックバルブ 7 吐出チェックバルブ 8 吸引チェックバルブ 9 吸引チェックバルブ 10 ダイヤフラム 12 脈圧INジョイント 13 燃料INポート 14 吐出ジョイント 15 燃料コック 21 濾器カップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02M 37/22 F02M 37/22 M (72)発明者 高阪 道生 名古屋市天白区井の森町222番地 大洋 技研工業株式会社内 (72)発明者 守山 文博 名古屋市天白区井の森町222番地 大洋 技研工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−180659(JP,U) 実開 昭59−7265(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 37/12 F02M 37/00 311 F02M 37/00 321 F02M 37/16 F02M 37/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手押し供給出来るプライマポンプ5と、
    エンジンの脈動圧によりダイヤフラム10を作動するこ
    とにより燃料を供給する脈圧式燃料供給装置本体と、フ
    ィルタ及びストレーナ機構を有した燃料コック機構を一
    体構造とした構成において、該脈圧式燃料供給装置本体
    は、ポンプボディ1と挟持ボディ2と、ボディ後面体3
    を締結して構成し、該ポンプボディ1の正面側には、プ
    ライマポンプ5を挟持固定し、またポンプボディ1の裏
    面と挟持ボディ2との間にチェックバルブシート24を
    挟持し、また挟持ボディ2とボディ後面体3との間に、
    ダイヤフラムシート23を挟持し、前記チェックバルブ
    シート24には、プライマポンプ5用の吸引チェックバ
    ルブ9と吐出チェックバルブ6と、脈圧式燃料供給装置
    本体用の吸引チェックバルブ8と吐出チェックバルブ7
    を一体的に配置したことを特徴とするガソリンエンジン
    の脈圧式燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のガソリンエンジンの脈圧
    式燃料供給装置において、燃料パイプのジョイント部で
    ある燃料INポート13と吐出ジョイント14を、脈圧
    式燃料供給装置の裏面に配置し、プライマポンプ5の操
    作部と、燃料コック15の操作部を正面の同一面に配置
    したことを特徴とするガソリンエンジンの脈圧式燃料供
    給装置。
JP12285793A 1993-05-25 1993-05-25 ガソリンエンジンの脈圧式燃料供給装置 Expired - Lifetime JP3193804B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102557867B1 (ko) * 2021-11-11 2023-07-20 백경의 뿌리볼륨 스타일러

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102557867B1 (ko) * 2021-11-11 2023-07-20 백경의 뿌리볼륨 스타일러

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