JP3193529U - 装飾具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファッション性をより向上させることが可能な装飾具を提供する。【解決手段】芯材部の紐二本合わせ構造に毛糸が巻き付けられた後、花飾り140が、紐の結び目104の位置に取り付けられる。例えば、花飾り140は、紐の結び目104の位置に縫い付けられる。その後、装飾具の裏側から紐の結び目104が見えないようにするため、花飾り140とは逆側の結び目104の位置に葉っぱ飾り160が取り付けられる。例えば、葉っぱ飾り160は、接着剤を用いて取り付けられる。本実施の形態では、葉っぱ飾り160には、装飾具の制作会社を特定するためのタグ170が印刷されている。以上の工程を経て、装飾具の作成は完了する。【選択図】図4

Description

本考案は、装飾具に関する。
従来から、身体自体または鞄・バッグその他の各種の所持品等に種々な形態の装飾具を取り付けることは、個性をアピールし、ユーザーのファッションセンスを高めるために重要な役割を果している。身体用の装飾具は、頭部、頚部、腕部その他の身体の所定部位に取り付けられることが多い。所持品用の装飾具は、所持品の各所に取り付けられて使用されることが多い。
装飾具に関連する技術として、特許文献1には、健康器具を兼ねて小型磁石を入れ、ファッション製の高い素材にて袋状に形成し、首の後で結んで使用する首飾りリボンが開示されている。
特許文献2には、伸縮部を有するバンドの中央にリボン等の飾りを固定し、衣服の一部や飾りたい部分等にバンドを巻き付けて使用する装飾バンドが開示されている。
特開2003−20507号公報 特開平9−316719号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術(首飾りリボン)は、使用時に健康上の利点があるものの、袋状に形成した布地によるファッション性しか期待できないという問題点があった。また、上記特許文献2に記載の技術(装飾バンド)は、衣服の一部や身体の一部に対する取り付けやすさに主眼がおかれたものである。すなわち、上記特許文献2に記載の装飾バンドは、飾りがリボン等であるため、装飾具としての一般的な印象を与えるのみで、ファッション性に乏しいという問題点があった。
本考案は、ファッション性をより向上させることが可能な装飾具を提供することを目的とする。
本考案に係る装飾具は、
紐状のバンドと、前記バンドに取り付けられた花飾りと、を有し、前記バンドを任意の場所に巻いて使用可能な装飾具であって、
前記バンドは、紐を有する芯材部と、前記芯材部を被覆する毛糸を有する表層部と、を有し、
前記芯材部は、前記紐の両端部を結び合わせてなるループが直線状に引き延ばされた紐二本合わせ構造を有し、
前記毛糸は、前記紐の結び目を前記引き延ばされたループの長さ方向非両端部に配置した状態で前記紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に前記芯材部に巻き付けられており、
前記花飾りは、前記紐の結び目の位置に取り付けられている。
本考案によれば、ファッション性をより向上させることができる。
本実施の形態における装飾具の構成を示す図である。 本実施の形態における紐二本合わせ構造(芯材部)を形成する工程を示す図である。 本実施の形態における紐二本合わせ構造(芯材部)に毛糸を巻き付ける工程を示す図である。 本実施の形態における紐の結び目の位置に花飾りを取り付ける様子を示す図である。 本実施の形態における装飾具をユーザーの頭部に巻いて使用する例を示す図である。
以下、本実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、装飾具100の構成を示す図であり、同図1Aは表面図、同図1Bは裏面図である。装飾具100は、紐状のバンド120と、バンド120に取り付けられた花飾り140とを有する。バンド120は、紐102(例えば、麻紐)を有する芯材部と、芯材部を被覆する毛糸110を有する表層部とを有する。装飾具100は、バンド120を任意の場所(例えば、人の頭部、バッグ、着物の帯)に巻いて使用することができ、アイデア次第で色々な使い方のできる万能アイテムである。ユーザーは、装飾具100を使用することにより、個性をアピールし、ファッションセンスを高めることができる。
以下、装飾具100を作成する方法について、順を追って説明する。芯材部は、紐102の両端部を結び合わせてなるループが直線状に引き延ばされた紐二本合わせ構造を有する。ここで、紐二本合わせ構造を形成する方法について、図2に示す工程に従って説明する。
まず、図2Aに示すように、あらかじめ用意しておいた一本の紐102を折り返し、並べあわせて二本合わせの紐102を形成する。次に、図2Bに示すように、紐102の両端部を結び合わせて(例えば、片結び)、結び目104を形成する。最後に、図2Cに示すように、紐102の両端部を結び合わせてなるループを直線状に引き延ばし、当該ループの長さ方向中央部に紐102の結び目104を配置する。図2A〜2Cに示す工程によって、芯材部の紐二本合わせ構造が形成される。
芯材部の紐二本合わせ構造には、毛糸110が巻き付けられている。本実施の形態では、毛糸110は、複数の色(例えば、赤色、ピンク色、黄色など)による模様に着色されている。ここで、紐二本合わせ構造に毛糸110を巻き付ける方法について、図3に示す工程に従って説明する。
まず、図3Aに示すように、紐二本合わせ構造の長さ方向一端部102Aから毛糸110を垂らした状態で、長さ方向一端部102Aに毛糸110を結び合わせる(例えば、片結び)。紐二本合わせ構造の長さ方向一端部102Aから垂らされた毛糸110の部分を、以下「垂れ部112」と言う。
次に、図3Bに示すように、紐二本合わせ構造の長さ方向一端部102Aから長さ方向中央部(結び目104が配置された部分)に向けて、紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に毛糸110を巻き付ける。
次に、図3Cに示すように、紐二本合わせ構造の長さ方向中央部まで毛糸110を巻き付け、当該長さ方向中央部に毛糸110を結び合わせる(例えば、片結び)。そして、紐二本合わせ構造の長さ方向中央部から毛糸110を垂らした状態において、その垂らした方向の先端側で毛糸110を切断する。紐二本合わせ構造の長さ方向一端部102Aから巻き付けられ、長さ方向中央部から垂らされた毛糸110の部分を、以下「垂れ部114」と言う。本実施の形態では、垂れ部112の長さは、垂れ部114の長さより長い。なお、垂れ部112の長さは、垂れ部114の長さ以下でも良い。
次に、図3Dに示すように、紐二本合わせ構造の長さ方向他端部102Bから毛糸110を垂らした状態で、長さ方向他端部102Bに毛糸110を結び合わせる(例えば、片結び)。紐二本合わせ構造の長さ方向他端部102Bから垂らされた毛糸110の部分を、以下「垂れ部116」と言う。そして、紐二本合わせ構造の長さ方向他端部102Bから長さ方向中央部(結び目104が配置された部分)に向けて、紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に毛糸110を巻き付ける。
最後に、図3Eに示すように、紐二本合わせ構造の長さ方向中央部まで毛糸110を巻き付け、当該長さ方向中央部に毛糸110を結び合わせる(例えば、片結び)。そして、紐二本合わせ構造の長さ方向中央部から毛糸110を垂らした状態において、その垂らした方向の先端側で毛糸110を切断する。紐二本合わせ構造の長さ方向他端部102Bから巻き付けられ、長さ方向中央部から垂らされた毛糸110の部分を、以下「垂れ部118」と言う。本実施の形態では、垂れ部116の長さは、垂れ部118の長さより長い。なお、垂れ部116の長さは、垂れ部118の長さ以下でも良い。
芯材部の紐二本合わせ構造に毛糸110が巻き付けられた後、装飾具100の裏面図である図4Aに示すように、花飾り140が、紐102の結び目104の位置に取り付けられる。例えば、花飾り140は、紐102の結び目104の位置に縫い付けられる。その後、装飾具100の裏面図である図4Bに示すように、装飾具100の裏側から紐102の結び目104が見えないようにするため、花飾り140とは逆側の結び目104の位置に葉っぱ飾り160が取り付けられる。例えば、葉っぱ飾り160は、接着剤を用いて取り付けられる。本実施の形態では、葉っぱ飾り160には、装飾具100の制作会社を特定するためのタグ170が印刷されている。以上の工程を経て、装飾具100の作成は完了する。
図5は、装飾具100をユーザーの頭部に巻いて使用する例を示している。ユーザーは、装飾具100のバンド120を頭部に巻いて、バンド120の垂れ部112と垂れ部116とを当該頭部の後ろ側で結びつけている。本実施の形態では、紐102の両端部を結び合わせてなるループの長さ方向中央部に紐102の結び目104を配置している。そのため、結び目104を当該ループの長さ方向一端部102Aまたは他端部102Bに配置した場合と比べて、結び目104に手がかかることを防止して、ユーザーの頭部にスムーズにバンド120を巻き付けることができる。
以上詳しく説明したように、本実施の形態の装飾具100は、紐状のバンド120と、バンド120に取り付けられた花飾り140とを有し、バンド120を任意の場所に巻いて使用可能である。バンド120は、紐102を有する芯材部と、芯材部を被覆する毛糸110を有する表層部とを有する。芯材部は、紐102の両端部を結び合わせてなるループが直線状に引き延ばされた紐二本合わせ構造を有する。毛糸110は、紐102の結び目を引き延ばされたループの長さ方向中央部に配置した状態で紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に芯材部に巻き付けられている。花飾り140は、紐102の結び目104の位置に取り付けられている。
このように構成した本実施の形態によれば、バンド120に花飾り140が取り付けられることに加えて、毛糸110が、芯材部の紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に巻き付けられている。そのため、装飾具100に高いデザイン性を付与して、そのファッション性をより向上させることができる。
また、本実施の形態では、毛糸110は、複数の色による模様に着色されている。この構成により、毛糸110が複数の色による模様に着色されていない場合(例えば、毛糸110が単色による模様に着色されている場合)と比べて、装飾具100に更なるデザイン性を付与して、そのファッション性を更に向上させることができる。また、図5に示すように、花飾り140の周辺に垂れ部114,118が存在することにより、垂れ部114,118がアクセントとなり、花飾り140をより強調して目立たせることができる。また、毛糸110の垂れ部112,116については芯材部の紐二本合わせ構造に巻き付けられているわけではなく、垂れ部112,116によって毛糸110の素材の質感を表現することができるため、装飾具100に更なるデザイン性を付与して、そのファッション性を更に向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、毛糸110は、紐102の両端部を結び合わせてなるループの長さ方向中央部に紐102の結び目104を配置した状態で、当該ループの長さ方向一端部102Aから長さ方向中央部まで巻き付けられているとともに、当該ループの長さ方向他端部102Bから長さ方向中央部まで巻き付けられている例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、毛糸110は、紐102の両端部を結び合わせてなるループの長さ方向非両端部に紐102の結び目104を配置した状態で、当該ループの長さ方向一端部102Aから長さ方向他端部102Bまで巻き付けられていても良い。この構成によれば、長さ方向一端部102Aおよび長さ方向他端部102Bの両方向から毛糸110を巻き付ける場合と比べて、毛糸110を巻き付ける作業を簡便にすることができる。
また、上記実施の形態では、紐102の両端部を結び合わせてなるループの長さ方向中央部に紐102の結び目104を配置する例について説明したが、結び目104の配置位置は、当該ループの長さ方向非両端部であれば任意位置で良い。
また、上記実施の形態では、毛糸110は、複数の色による模様に着色されている例について説明したが、本考案はこれに限定されない。例えば、毛糸110は、グラデーション模様(例えば、単色で濃淡を異ならせた模様など)に着色されていても良い。この構成により、毛糸110がグラデーション模様に着色されていない場合と比べて、装飾具100に更なるデザイン性を付与して、そのファッション性を更に向上させることができる。
また、上記実施の形態は、何れも本考案を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本考案の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本考案はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 装飾具
102 紐
102A 長さ方向一端部
102B 長さ方向他端部
104 結び目
110 毛糸
112,114,116,118 垂れ部
120 バンド
140 花飾り
160 葉っぱ飾り
170 タグ

Claims (4)

  1. 紐状のバンドと、前記バンドに取り付けられた花飾りと、を有し、前記バンドを任意の場所に巻いて使用可能な装飾具であって、
    前記バンドは、紐を有する芯材部と、前記芯材部を被覆する毛糸を有する表層部と、を有し、
    前記芯材部は、前記紐の両端部を結び合わせてなるループが直線状に引き延ばされた紐二本合わせ構造を有し、
    前記毛糸は、前記紐の結び目を前記引き延ばされたループの長さ方向非両端部に配置した状態で前記紐二本合わせ構造を束ねるように螺旋状に前記芯材部に巻き付けられており、
    前記花飾りは、前記紐の結び目の位置に取り付けられている、
    装飾具。
  2. 前記毛糸は、複数の色による模様またはグラデーション模様に着色されている、
    請求項1に記載の装飾具。
  3. 前記毛糸は、前記紐の結び目を前記引き延ばされたループの長さ方向中央部に配置した状態で、当該ループの長さ方向一端部から長さ方向中央部まで巻き付けられているとともに、当該ループの長さ方向他端部から長さ方向中央部まで巻き付けられている、
    請求項1または2に記載の装飾具。
  4. 前記毛糸は、前記紐の結び目を前記引き延ばされたループの長さ方向非両端部に配置した状態で、当該ループの長さ方向一端部から長さ方向他端部まで巻き付けられている、
    請求項1または2に記載の装飾具。
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