JP3196552U - 調節式髪留めの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】髪留めとヘアバンドの機能を兼ね備える調節式髪留めの構造を提供する。【解決手段】調節式髪留めの構造は第一弾性まとめリング1及び第二弾性まとめリング2を有する。第二弾性まとめリング2の弾性まとめひも21の長さは、第一弾性まとめリング1の弾性まとめひも11の長さより長く、第二弾性まとめリング2の弾性まとめひも21は、第一弾性まとめリング1の弾性まとめひも11の周縁において規則的にぐるりと巻き付けられる。こうして、第一及び第二弾性まとめリング1、2は一体に結合される。比較的短い弾性まとめひも11で構成される第一弾性まとめリング1により、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる他、ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリング2を伸ばし、これにより第一弾性まとめリング1は動かされ、第二弾性まとめリング2の一端側に縮めて入れられ、引っ張られ拡大した第二弾性まとめリング2をヘアバンドとして使用することができる。【選択図】図1

Description

本考案は調節式髪留めの構造に関し、特に第一弾性まとめリング及び第二弾性まとめリングを有し、且つ第二弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さは、第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さより長く、第二弾性まとめリングの弾性まとめひもは、第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの周縁において規則的にぐるりと巻き付けられ、こうして第一及び第二弾性まとめリングは一体に結合され、比較的短い弾性まとめひもにより構成される第一弾性まとめリングにより、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる他、ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリングを伸ばし、これにより第一弾性まとめリングは動かされ、第二弾性まとめリングの一端側に縮めて入れられ、引っ張られ拡大した第二弾性まとめリングをヘアバンドとして使用可能な調節式髪留めの構造に関する。
従来の髪まとめは、特許文献1及び特許文献2に開示するように、中空の装飾布外層内に、弾性ひもを設置する。
これにより、頭髪を束にまとめ、或いは腕、或いは足に嵌めて装飾とする。
上記した特許文献1及び特許文献2に示すとおり、従来の髪まとめ製品は、使用者にポニーテールなどの髪束を縛る用途のみを有し、他の用途に用いることはできない。
米国特許第US5,758,671号明細書 米国特許第US6,000,408号明細書
本考案の目的は調節式髪留めの構造を提供することにある。
本考案による調節式髪留めの構造は、第一弾性まとめリング及び第二弾性まとめリングを有する。
且つ該第二弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さは、該第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さより長い。
該第二弾性まとめリングの弾性まとめひもは、該第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの周縁において規則的にぐるりと巻き付けられ、こうして該第一及び第二弾性まとめリングは一体に結合される。
上記した設計により、比較的短い弾性まとめひもで構成される第一弾性まとめリングにより、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる。
この他、ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリングを伸ばし、これにより該第一弾性まとめリングは動かされ、該第二弾性まとめリングの一端側に縮めて入れられ、引っ張られ拡大した第二弾性まとめリングをヘアバンドとして使用可能である。
本考案調節式髪留めの構造は、比較的短い弾性まとめひもにより構成される第一弾性まとめリングにより、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる。
また、ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリングを伸ばし、これにより第一弾性まとめリングは動かされ、第二弾性まとめリングの一端側に縮めて入れられ、引っ張られ拡大した第二弾性まとめリングをヘアバンドとして使用することができる。
こうして、髪留めとヘアバンドの機能を兼ね備えることができる。
本考案の一実施形態による調節式髪留めの構造の立体図である。 本考案の一実施形態による調節式髪留めの構造において、第二弾性まとめリングを伸ばした後の実施形態の立体図である。 本考案のもう一つの実施形態による調節式髪留めの構造の立体図である。 図3に示す本考案のもう一つの実施形態による調節式髪留めの構造において、弾性まとめリングを伸ばした後の実施形態の立体図である。 本考案のさらにもう一つの実施形態による調節式髪留めの構造の立体図である。 図5に示す本考案のさらにもう一つの実施形態による調節式髪留めの構造において、弾性まとめリングを伸ばした後の実施形態の立体図である。 図5に示す本考案のさらにもう一つの実施形態による調節式髪留めの構造において、装飾布外層内に弾性まとめリングを設置しない実施形態の立体図である。
(一実施形態)
図1に示すとおり、本考案の実施形態による調節式髪留めの構造は、第一弾性まとめリング1、第二弾性まとめリング2を有する。
第二弾性まとめリング2の弾性まとめひも21の長さは、第一弾性まとめリング1の弾性まとめひも11の長さより長い。
第二弾性まとめリング2の弾性まとめひも21は、第一弾性まとめリング1の弾性まとめひも11の周縁において、規則的にぐるりと巻き付けられる。
こうして、第一及び第二弾性まとめリング1、2は一体に結合される。
上記した設計により、比較的短い弾性まとめひも11により構成される第一弾性まとめリング1により、ポニーテール3のような髪束を結ぶことができる(図3参照)。
ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリング2の弾性まとめひも21を伸ばし、これにより第一弾性まとめリング1は動かされ、第二弾性まとめリング2の一端側に縮めて入れられる(図2参照)。
こうして引っ張られ拡大した第二弾性まとめリング2をヘアバンドとして使用することができる(図4参照)。
図5に示すとおり、本考案のもう一つの実施形態では、ファブリックをミシンで縫い作られる中空の管状布により構成される装飾布外層4、及び装飾布外層4より長い弾性まとめひも51により構成される弾性まとめリング5を有する。
弾性まとめリング5の弾性まとめひもは、装飾布外層4の周縁において、規則的にぐるりと巻き付けられる。
装飾布外層4内には、弾性まとめひも41を設置し、これにより装飾布外層4内に設置される弾性まとめひも41の弾性により、通常は、ポニーテール3のような髪束を結ぶことができる他、装飾布外層4外に巻きつく弾性まとめリング5を片側へと引っ張ると、装飾布外層4は外へと動き、弾性まとめリング5の片側端に重なり、装飾物を形成する(図6参照)。
こうして、図4に示すような使用状態と同様のヘアバンドとして使用することができる。
且つ、装飾布外層4内には、弾性まとめひも41を設置しなくともよい(図7参照)。
第一、第二弾性まとめリング1、2及び装飾布外層4と弾性まとめリング5とは、異なる色を組み合わせて使用することができる。
且つ、本考案が使用する弾性まとめひも11、21、51は、弾性ひも、或いは弾性布である。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
1 第一弾性まとめリング
11、21、41、51 弾性まとめひも
2 第二弾性まとめリング
4 装飾布外層
3 ポニーテール
5 弾性まとめリング

Claims (10)

  1. 調節式髪留めの構造であって、第一弾性まとめリング、第二弾性まとめリングを有し、 前記第一弾性まとめリング、及び前記第二弾性まとめリングは共に、弾性まとめひもにより構成され、前記第二弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さは、前記第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの長さより長く、
    前記第二弾性まとめリングの弾性まとめひもは、前記第一弾性まとめリングの弾性まとめひもの周縁において、規則的にぐるりと巻き付けられ、
    こうして、前記第一及び第二弾性まとめリングは一体に結合され、
    上記した設計により、比較的短い弾性まとめひもにより構成される第一弾性まとめリングにより、ポニーテールのような髪束を結ぶことができ、
    ヘアバンドとして使用する必要がある場合には、比較的長い第二弾性まとめリングの弾性まとめひもを伸ばし、これにより前記第一弾性まとめリングは動かされ、前記第二弾性まとめリングの一端側に縮めて入れられ、
    こうして、引っ張られ拡大した第二弾性まとめリングをヘアバンドとして使用することができることを特徴とする調節式髪留めの構造。
  2. 前記第一、第二弾性まとめリングは、それぞれ異なる色を組み合わせて使用できることを特徴とする請求項1に記載の調節式髪留めの構造。
  3. 前記弾性まとめひもは、弾性ひも、或いは弾性布であることを特徴とする請求項1に記載の調節式髪留めの構造。
  4. 調節式髪留めの構造であって、装飾布外層及び弾性まとめリングを有し、
    前記装飾布外層は、ファブリックをミシンで縫い形成される中空の管状布により構成され、
    前記弾性まとめリングは、前記装飾布外層より長い弾性まとめひもにより構成され、
    前記弾性まとめリングの弾性まとめひもは、前記装飾布外層の周縁において、規則的にぐるりと巻き付けられ、
    こうして、前記装飾布外層内に設置する弾性まとめひもの弾性により、通常は、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる他、前記装飾布外層外に巻きつく弾性まとめリングを片側へと引っ張ると、前記装飾布外層は外へと動き、前記弾性まとめリングの片側端に重なり、装飾物を形成し、こうしてヘアバンドとして使用できることを特徴とする調節式髪留めの構造。
  5. 前記装飾布外層と前記弾性まとめリングとは、それぞれ異なる色を組み合わせて使用できることを特徴とする請求項4に記載の調節式髪留めの構造。
  6. 前記装飾布外層は、弾性ファブリックにより製造されることを特徴とする請求項4に記載の調節式髪留めの構造。
  7. 前記弾性まとめひもは、弾性ひも、或いは弾性布であることを特徴とする請求項4に記載の調節式髪留めの構造。
  8. 調節式髪留めの構造であって、装飾布外層及び弾性まとめリングを有し、
    前記装飾布外層は、ファブリックをミシンで縫い形成される中空の管状布により構成され、
    前記弾性まとめリングは、前記装飾布外層より長い弾性まとめひもにより構成され、
    前記弾性まとめリングの弾性まとめひもは、前記装飾布外層の周縁において、規則的にぐるりと巻き付けられ、
    前記装飾布外層内には、別に弾性まとめひもを設置し、こうして前記装飾布外層内に設置する弾性まとめひもの弾性により、通常は、ポニーテールのような髪束を結ぶことができる他、前記装飾布外層外に巻きつく弾性まとめリングを片側へと引っ張ると、前記装飾布外層は外へと動き、前記弾性まとめリングの片側端に重なり、装飾物を形成し、こうしてヘアバンドとして使用できることを特徴とする調節式髪留めの構造。
  9. 前記装飾布外層と前記弾性まとめリングとは、それぞれ異なる色を組み合わせて使用できることを特徴とする請求項8に記載の調節式髪留めの構造。
  10. 前記弾性まとめひもは、弾性ひも、或いは弾性布であることを特徴とする請求項8に記載の調節式髪留めの構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019076482A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 有限会社インプルーブ ヘアーバンド

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