JP3222772U - スカーフ - Google Patents
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Abstract
【課題】、結ぶ手間もなく頭を通すだけで簡単に装着でき、普通に巻くのと同じ自然な外観が得られるスカーフを提供することを目的とする。【解決手段】スカーフ生地は輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束ねられた束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着させたものである。【選択図】図1
Description
本考案は、結ぶ手間もなく頭を通すだけで簡単に装着でき自然な外観が得られるスカーフに係るものである。
従前からスカーフは女性の装飾用として首に巻いたり、頭を覆ったりして使用されているが、基本的には正方形の薄い布でできているため、これを装着する場合には巻き方や結び方を覚えなければならない。しかし、巻き方・結び方も色々なバリエーションがあり、スカーフを巻いてみたいけど巻き方や結び方が面倒で難しいという利用者の声も聞かれた。
また、実用新案登録第3221496号公報に示されるように、巻きつけ部材を使用して装着するタイプのスカーフも見られたが、巻きつけ部材を見せたくないという声も聞かれた。
実用新案登録第3221496号公報
また、実用新案登録第3221496号公報に示されるように、巻きつけ部材を使用して装着するタイプのスカーフも見られたが、巻きつけ部材を見せたくないという声も聞かれた。
本考案は、上記した実状に鑑みてなされたもので、結ぶ手間もなく頭を通すだけで簡単に装着でき、普通に巻くのと同じ自然な外観が得られるスカーフを提供することを目的とするものである。
本考案に係るスカーフは、スカーフ生地を輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束ねられた束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着させたものである。
本考案に係るスカーフによれば、スカーフ生地を輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束ねられた束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着一体化させたものであるから、首に巻く場合は、適度に伸縮性ゴムを伸ばして開口させ、その開口空間に頭を通すだけで、結ぶ手間もなく装着できる。
また、伸縮性ゴム部分が収められた筒状部を首の後に位置させれば、スカーフ生地が透明素材であっても伸縮性ゴムが隠せるので、普通に巻くのと同じ自然な外観が得られる。
さらに伸縮性ゴムを利用すれば簡単に着脱自在なヘアアクセサリーとしても使用できる。
また、伸縮性ゴム部分が収められた筒状部を首の後に位置させれば、スカーフ生地が透明素材であっても伸縮性ゴムが隠せるので、普通に巻くのと同じ自然な外観が得られる。
さらに伸縮性ゴムを利用すれば簡単に着脱自在なヘアアクセサリーとしても使用できる。
本考案に係るスカーフは、スカーフ生地は輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着させたものである。
以下、本考案のスカーフに適用した実施例について、図1ないし図4に従って説明する。
本考案に係るスカーフ1は、図1に示すように、シルクなどの素材の方形のスカーフ生地2を輪状に、かつ両端をひだ状に束ね、このひだ状に束ねた束状両端部2a、2aを、筒状内部に収められた方形の伸縮性ゴム3より幅の長い同素材の筒状部4の両端に縫着一体化させたものである。図中、5は上記束状両端部2a、2a、伸縮性ゴム3そして筒状部4を重ね縫いした縫い目を示している。
図2に示すように、上記束状両端部2a、2aをひだ状に束ねたことにより見栄えが良い上に、それ以外の部分は広がり、装着時に首まわり前面にふんわりとコンパクトに展開して装着できる。また、内部に収められた方形の伸縮性ゴム3より幅の長い同素材の筒状部4に縫着させれば、この部分もふんわりと自然な形で仕上がる上に、スカーフ生地に透明生地を使っても、首の後に配せば内部の伸縮性ゴム3を隠すことができる。
さらに、図3に示されるように、ヘアアクセサリーとしても伸縮性ゴムを利用すれば簡単に着脱可能でもある。
本考案に係るスカーフ1は、図1に示すように、シルクなどの素材の方形のスカーフ生地2を輪状に、かつ両端をひだ状に束ね、このひだ状に束ねた束状両端部2a、2aを、筒状内部に収められた方形の伸縮性ゴム3より幅の長い同素材の筒状部4の両端に縫着一体化させたものである。図中、5は上記束状両端部2a、2a、伸縮性ゴム3そして筒状部4を重ね縫いした縫い目を示している。
図2に示すように、上記束状両端部2a、2aをひだ状に束ねたことにより見栄えが良い上に、それ以外の部分は広がり、装着時に首まわり前面にふんわりとコンパクトに展開して装着できる。また、内部に収められた方形の伸縮性ゴム3より幅の長い同素材の筒状部4に縫着させれば、この部分もふんわりと自然な形で仕上がる上に、スカーフ生地に透明生地を使っても、首の後に配せば内部の伸縮性ゴム3を隠すことができる。
さらに、図3に示されるように、ヘアアクセサリーとしても伸縮性ゴムを利用すれば簡単に着脱可能でもある。
尚、上記実施例において示した束状両端部2a、2aはひだ状に束ねたがそれ以外の束ね方でも無論よいし、伸縮性ゴム3や筒状部4の形状についても実施例に限定されない、束状両端部2a、2a、伸縮性ゴム3、そして筒状部4を一体化する縫着方法も実施例に限定されない。
本考案に係るスカーフによれば、スカーフ生地を輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束ねられた束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着させたものであるから、首に巻く場合は、適度に伸縮性ゴムを伸ばして開口した空間に頭を通すだけで結ぶ手間もなく見栄えよく装着できる顕著な効果が得られる。また、伸縮性ゴム部分が収められた筒状部を首の後に位置させれば、スカーフ生地が透明素材であっても伸縮性ゴムが隠せるので、普通に巻くのと同じ自然な外観が得られる。さらにヘアアクセサリーとしても伸縮性ゴムを利用すれば簡単に着脱可能でもある。
1 スカーフ
2 スカーフ生地
2a 束状両端部
3 伸縮性ゴム
4 筒状部
5 縫い目
2 スカーフ生地
2a 束状両端部
3 伸縮性ゴム
4 筒状部
5 縫い目
Claims (3)
- スカーフ生地は輪状に、かつ両端部が束ねられ、この束状両端部を伸縮性ゴムが収められた同素材の筒状部に縫着させたことを特徴とするスカーフ。
- 束状両端部がひだ状に束ねられていることを特徴とする請求項1記載のスカーフ。
- 筒状部は内部に収められた伸縮性ゴムより幅が長いことを特徴とする請求項1記載のスカーフ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002143U JP3222772U (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | スカーフ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019002143U JP3222772U (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | スカーフ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3222772U true JP3222772U (ja) | 2019-08-22 |
Family
ID=67667997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019002143U Active JP3222772U (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | スカーフ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3222772U (ja) |
-
2019
- 2019-06-14 JP JP2019002143U patent/JP3222772U/ja active Active
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Legal Events
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