JP2018119239A - 帽子 - Google Patents
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Abstract
【課題】ツインテールのテール部などの髪の毛の束ねた部分を必要に応じてクラウン部外にツインテールのテール部などの髪の毛の束ねた部分を露出させた状態に着用できる帽子を提供することを目的としている。【解決手段】ニット帽のクラウン部1aの両側壁の対称位置にスリット状をした束ねた髪の毛を挿通可能な髪の毛挿通孔2aを設け、帽子Aを頭に被った状態で、ツインテールに束ねた髪の毛の束H1を髪の毛挿通孔2aを介して外部に露出させることができるようにした。【選択図】 図3
Description
本発明は、たとえば、サイドテール、ツインテールやポニーテールなどのように髪の毛をリボンやシュシュなどによって束ねて形成したテール部を必要に応じて帽子の外部に露出させて着用できる帽子に関する。
若い女性、特に、ティーンエイジャーなどは、おしゃれのために、髪の毛を、ワンサイドに束ねるサイドテールや、両サイドに束ねるツインテールや、後頭部に束ねるポニーテールなどと称される髪型にする場合がある。
しかし、日差しを避けたり、防寒やおしゃれのために、帽子をかぶろうとすると、折角のツインテールやポニーテールのテール部分が帽子を着用する際の邪魔になったり、折角のリボンやシュシュ等が外部から見えず、ファッション性が損なわれたりする。
しかし、日差しを避けたり、防寒やおしゃれのために、帽子をかぶろうとすると、折角のツインテールやポニーテールのテール部分が帽子を着用する際の邪魔になったり、折角のリボンやシュシュ等が外部から見えず、ファッション性が損なわれたりする。
本発明は、上記事情に鑑みて、ツインテールのテール部などの髪の毛の束ねた部分を必要に応じてクラウン部外にツインテールのテール部などの髪の毛の束ねた部分を露出させた状態に着用できる帽子を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる帽子(以下、「本発明の帽子」と記す)は、束ねた髪の毛を挿通可能な髪の毛挿通孔が、クラウン部の壁面に穿設されていることを特徴としている。
本発明において、クラウン部とは、帽子の頭に直接被さる部分を意味し、キャップやハットの鍔部などは含まない。
また、本発明において、帽子とは、特に限定さえず、キャップ、ハット、ニット帽、ハンチング帽、ベレー帽、目だし帽などが挙げられる。
また、本発明において、帽子とは、特に限定さえず、キャップ、ハット、ニット帽、ハンチング帽、ベレー帽、目だし帽などが挙げられる。
本発明の帽子は、特に限定されないが、たとえば、クラウン部の両側方に髪の毛挿通孔が穿設されている構成としてもよい。
すなわち、かかる構成にすることによって、クラウン部からツインテールなど、左右に束ねた髪の毛を髪の毛挿通孔からクラウン部外に出すことができる。
すなわち、かかる構成にすることによって、クラウン部からツインテールなど、左右に束ねた髪の毛を髪の毛挿通孔からクラウン部外に出すことができる。
本発明の帽子は、特に限定されないが、髪の毛挿通孔からクラウン部外に露出する髪の毛を覆うように装着される袋状カバーを備えていてもよい。
すなわち、たとえば、クラウン部を動物の頭、袋状カバーを動物の耳様に装飾したものとすれば、ファッション性の豊かな帽子とすることができる。
すなわち、たとえば、クラウン部を動物の頭、袋状カバーを動物の耳様に装飾したものとすれば、ファッション性の豊かな帽子とすることができる。
本発明の帽子は、特に限定されないが、髪の毛挿通孔の周囲に髪の毛挿通孔からクラウン部外に露出する髪の毛をまとめる紐状体が、その一部を前記髪の毛挿通孔を臨ませるように、クラウン部に固定されている構成としてもよい。
すなわち、上記のような構成とすれば、髪の毛挿通孔に挿通された髪の毛の束の根元部分を紐状体によって結束することができ、髪の毛を介して帽子を頭にしっかりと固定状態にすることができる。
すなわち、上記のような構成とすれば、髪の毛挿通孔に挿通された髪の毛の束の根元部分を紐状体によって結束することができ、髪の毛を介して帽子を頭にしっかりと固定状態にすることができる。
本発明の帽子の形状としては、特に限定されず、たとえば、キャップ形状、ハット形状、ハンチング形状などが挙げられる。
本発明にかかる帽子は、以上のように、束ねた髪の毛を挿通可能な髪の毛挿通孔が、帽子本体の壁面に穿設されているので、束ねた髪の毛をクラウン部外に露出させた状態で着用が可能である。
すなわち、ツインテールなどの髪の毛の一部を束ねたヘアースタイルにおいて、束ねた部分を必要に応じて外部に露出させたり、通常の帽子の被り方をしたりと好みのスタイルで帽子を被ることができる。
すなわち、ツインテールなどの髪の毛の一部を束ねたヘアースタイルにおいて、束ねた部分を必要に応じて外部に露出させたり、通常の帽子の被り方をしたりと好みのスタイルで帽子を被ることができる。
以下に、本発明を、その実施の形態をあらわす図面を参照しつつ詳しく説明する。
図1〜図3は、本発明にかかる帽子の第1の実施の形態をあらわしている。
図1〜図3は、本発明にかかる帽子の第1の実施の形態をあらわしている。
図1に示すように、この帽子Aは、ニット帽であって、帽子Aを被った状態で、クラウン部1aの側頭部を臨む高さ位置に一対(図では片側しか表れていない)の髪の毛挿通孔2aが穿設されている。
2つの髪の毛挿通孔2aは、上下寸法が4cm前後のスリット状をしていて、クラウン部2aの中心軸を挟んで面対称に設けられている。
2つの髪の毛挿通孔2aは、上下寸法が4cm前後のスリット状をしていて、クラウン部2aの中心軸を挟んで面対称に設けられている。
この帽子Aは、上記のようになっており、図2および図3に示すように、ツインテールに束ねた2つの髪の毛の束H1が、髪の毛挿通孔2aを介してクラウン部1a外に出して着用できるようになっている。
すなわち、この帽子Aは、上記のように着用することによって、ツインテールの髪型をクラウン部1aの外部から視認できる。
また、髪の毛挿通孔2aがスリット状に設けられているので、目立たず、従来のニット帽と同様の着用の仕方も可能である。
すなわち、この帽子Aは、上記のように着用することによって、ツインテールの髪型をクラウン部1aの外部から視認できる。
また、髪の毛挿通孔2aがスリット状に設けられているので、目立たず、従来のニット帽と同様の着用の仕方も可能である。
図4および図5は、本発明にかかる帽子の第2の実施の形態をあらわしている。
図4および図5に示すように、この帽子Bは、クラウン部1bと鍔部3を備えるハット型をしていて、クラウン部1bの両側にそれぞれ髪の毛挿通孔2bが穿設されている。
図4および図5に示すように、この帽子Bは、クラウン部1bと鍔部3を備えるハット型をしていて、クラウン部1bの両側にそれぞれ髪の毛挿通孔2bが穿設されている。
クラウン部1bの髪の毛挿通孔2bの上端縁中央部には、ループ状となるように2つ折りにされた紐状体としてのゴム紐4の両端が縫製されてクラウン部1bに固定されている。
すなわち、ゴム紐4は、ループ部分が、髪の毛挿通孔2bを臨むように設けられている。
すなわち、ゴム紐4は、ループ部分が、髪の毛挿通孔2bを臨むように設けられている。
この帽子Bは、上記の帽子Aと同様に、ツインテールに束ねた2つの髪の毛の束を髪の毛挿通孔2bからクラウン部1b外に露出させた状態にして着用することができるとともに、図示していないが、ループ状になったゴム紐4によって髪の毛挿通孔2bからクラウン部1b外に出た髪の毛の束の根元を束ねることができるようになっている。
この帽子Bは、上記のように、ゴム紐4を備え、ゴム紐4によって髪の毛の根元部分を束ねた状態にできるので、髪の毛によって帽子Bのずれ動きが防止できる。
この帽子Bは、上記のように、ゴム紐4を備え、ゴム紐4によって髪の毛の根元部分を束ねた状態にできるので、髪の毛によって帽子Bのずれ動きが防止できる。
図6は、本発明にかかる帽子の第3の実施の形態をあらわしている。
図6に示すように、この帽子Cは、クラウン部1cと、1対の袋状カバー5を備えている。
図6に示すように、この帽子Cは、クラウン部1cと、1対の袋状カバー5を備えている。
クラウン部1cは、目だし帽タイプをしていて、上端部側の両側部に髪の毛挿通孔2cが穿設されているとともに、下端部側の前面部に目だし部11,11を備えている。
袋カバー3は、ウサギの耳様に形成された一側開口の袋状をしていて、開口端側に小径化されたゴム編み部51を有している。
袋カバー3は、ウサギの耳様に形成された一側開口の袋状をしていて、開口端側に小径化されたゴム編み部51を有している。
そして、この帽子Cは、図示していないが、目だし部11,11に目が臨むように、クラウン部1cを頭部に被るとともに、ツインテール状に束ねた髪の毛を髪の毛挿通孔2cを介してクラウン部1c外に露出させて使用することができるとともに、ゴム編み部51を拡径させながら露出した髪の毛の束を袋状カバー5内に根元まで挿入しゴム編み部51の拡径を解除することにより、ウサギの耳様にすることができる。
図7は、本発明の帽子の第4の実施の形態をあらわしている。
図7に示すように、この帽子Dは、ニット帽であって、クラウン部1dの頭頂部に1つの髪の毛挿通孔2dが穿設されている。
図7に示すように、この帽子Dは、ニット帽であって、クラウン部1dの頭頂部に1つの髪の毛挿通孔2dが穿設されている。
この帽子Dは、上記のようになっているので、図示していないが、頭頂部の髪の毛挿通孔2dを介して髪の毛の束をポニーテール状あるいは髷状にしてクラウン部1d外に露出させることができる。
本発明は、上記の実施の形態に限定されない。たとえば、 上記第2の実施の形態では、紐状体としてゴム紐が用いられていたが、リボン状をしていても構わない。
また、ゴム弾性を備えていない、布を用いるようにしても構わない。
また、ゴム弾性を備えていない、布を用いるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、髪の毛挿通孔が1つまたは2つであったが、3つ以上設けられていても構わない。
上記の実施の形態では、髪の毛挿通孔に蓋が設けられていながったが、着脱自在あるいは開閉自在な蓋を設けるようにしても構わない。
上記の実施の形態では、髪の毛挿通孔に蓋が設けられていながったが、着脱自在あるいは開閉自在な蓋を設けるようにしても構わない。
A,B,C,D 帽子
1a,1b,1c,1d クラウン部
11 目だし部
2a,2b,2c,2d 髪の毛挿通孔
3 鍔部
4 ゴム紐(紐状体)
5 袋状カバー
H1 髪の毛
1a,1b,1c,1d クラウン部
11 目だし部
2a,2b,2c,2d 髪の毛挿通孔
3 鍔部
4 ゴム紐(紐状体)
5 袋状カバー
H1 髪の毛
Claims (4)
- 束ねた髪の毛を挿通可能な髪の毛挿通孔が、クラウン部の壁面に穿設されていることを特徴とする帽子。
- クラウン部の両側方に髪の毛挿通孔が穿設されている請求項1に記載の帽子。
- 髪の毛挿通孔からクラウン部外に露出する髪の毛を覆うように装着される袋状カバーを備えている請求項1または請求項2に記載の帽子。
- 髪の毛挿通孔の周囲に髪の毛挿通孔からクラウン部外に露出する髪の毛をまとめる紐状体が、その一部を前記髪の毛挿通孔を臨ませるように、クラウン部に固定されている請求項1〜請求項3のいずれかに記載の帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017011973A JP2018119239A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017011973A JP2018119239A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 帽子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018119239A true JP2018119239A (ja) | 2018-08-02 |
Family
ID=63043566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017011973A Pending JP2018119239A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | 帽子 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2018119239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11786001B2 (en) | 2021-07-27 | 2023-10-17 | Infinity Headwear & Apparel, Llc | Ball cap with makeup resistant headband |
US11805834B2 (en) | 2021-07-27 | 2023-11-07 | Infinity Headwear & Apparel, Llc | Ball cap with concealed opening |
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2017
- 2017-01-26 JP JP2017011973A patent/JP2018119239A/ja active Pending
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