JP6799876B1 - ヘアバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】眉毛に沿って額にヘアバンドを装着することも、ヘアバンドを額より上の頭部に装着することも容易に行え、装着状態が安定するヘアバンドを提供する。【解決手段】ヘアバンド1が吸汗性の伸縮性帯状部材で環状に形成され、屈曲により区分される4つの帯状部を有する。該4つの帯状部は、ヘアバンドの周長の40%以上の長尺部2と、長尺部2よりも短い短尺部3と、長尺部2の一端と短尺部3の一端とを繋ぐ第1連結部4aと、長尺部2の他端と短尺部3の他端とを繋ぐ第2連結部4bを備え、長尺部2と第1連結部4a又は第2連結部4bとがなす角度θ1が鈍角であり、短尺部3と第1連結部4a又は第2連結部4bとがなす角度θ2が鈍角である。【選択図】図1

Description

本発明はヘアバンドに関する。
スポーツ時等に前髪が邪魔にならないように前髪を上げたり、汗を吸収したりするため、吸汗性の伸縮性帯状部材で図7に示すように環状に形成されたヘアバンド1xが普及している。
ヘアバンドには、頭に装着後にずれにくいことが求められるので、ヘアバンドの内部にゴムを通すと共に、ヘアバンドに耳を出す開口部を設けることが提案されている(特許文献1)。
特開2018―93900号公報
洗顔時などにおいて前髪を額よりも上にあげておけるようにヘアバンドを額より上の頭部に装着する場合、従来の伸縮性帯状部材で環状に形成されたヘアバンドによれば、装着状態を安定させるためには耳が塞がれてしまう。これに対し、耳を出す開口部を開けたヘアバンドによれば耳は塞がれないが、耳を開口部に出す手間が煩雑であり、耳周りの開口部を形成するヘアバンド部分が顔にかかるのでうっとうしく感じられることがある。
また、頭や額の汗が顔に流れ落ちてこないように、眉毛に沿って額にヘアバンドを装着する場合、従来の伸縮性帯状部材で環状に形成されたヘアバンドでは、ヘアバンドが装着中に上方にずれやすい。耳を出す開口部を開けたヘアバンドでは、開口部から耳を出した場合に、眉毛に沿って額にヘアバンドを装着した状態を保持することが困難である。
これに対し、本発明は、頭部や額の汗が顔に流れ落ちてこないように、眉毛に沿って額にヘアバンドを装着することも、前髪を額よりも上にあげておけるように、額より上の頭部にヘアバンドを装着することも容易に行え、装着状態を安定させることを課題とする。
本発明者は、伸縮性帯状部材で環状に形成されたヘアバンドを特定形状に屈曲させることにより、ヘアバンドの装着向きを変えるだけでヘアバンドを眉毛に沿って額に装着することも、額より上の頭部に装着することも容易になることを想到し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、吸汗性の伸縮性帯状部材で環状に形成され、屈曲により区分される4つの帯状部を有するヘアバンドであって、該4つの帯状部が、
ヘアバンドの周長の40%以上の長尺部と、長尺部よりも短い短尺部と、長尺部の一端と短尺部の一端とを繋ぐ第1連結部と、長尺部の他端と短尺部の他端とを繋ぐ第2連結部を備え、
長尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度が鈍角であり、
短尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度が鈍角であるヘアバンドを提供する。
本発明のヘアバンドによれば、長尺部を顔に向けて装着することにより、眉毛に沿って額にヘアバンドを装着することが容易となる。一方、短尺部を顔に向けて装着することによりヘアバンドを額より上の頭部に装着し、前髪を額より上にあげておくことが容易となる。
そして、これらいずれの向きで装着しても、耳はヘアバンドで覆われず、また、装着状態が安定してヘアバンドは上下にずれにくい。
また、いずれの向きで装着する場合でも、単にヘアバンドを頭に嵌めればよく、ヘアバドに設けた開口部から耳を出すなどの手間は不要である。
図1は、実施例のヘアバンドの側面図ある。 図2は、実施例のヘアバンドの斜視図である。 図3は、実施例のヘアバンドの長尺部を額に当てた装着状態の斜視図である。 図4は、実施例のヘアバンドの短尺部を額より上の頭部に当てた装着状態の斜視図である。 図5Aは、ヘアバンドに着脱自在なサンバイザーの斜視図である。 図5Bは、サンバイザーを取り付けたヘアバンドの斜視図である。 図6Aは、ヘアバンドと該ヘアバンドに着脱自在なサンバイザーの斜視図である。 図6Bは、サンバイザーを取り付けたヘアバンドの斜視図である。 図7は、従来のヘアバンドの斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又
は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の一実施例のヘアバンド1の側面図であり、図2はその斜視図である。また、図3はヘアバンド1の長尺部2を額に当てた装着状態の斜視図であり、図4はヘアバンド1の短尺部3を額より上の頭部に当てた装着状態の斜視図である。
このヘアバンド1は、吸汗性の伸縮性帯状部材で環状に形成されており、頭に装着することのできる大きさになっている点では公知のヘアバンドと同様であるが、屈曲により区分される4つの帯状部を有する点が特徴となっている。この4つの帯状部は、各帯状部の帯幅を2等分する中心線Aで各帯状部の長さを考えた場合に、ヘアバンド1の周長の40%以上の長尺部2と、長尺部2よりも短い短尺部3と、長尺部2の一端と短尺部3の一端とを繋ぐ第1連結部4aと、長尺部2の他端と短尺部3の他端とを繋ぐ第2連結部4bで構成されている。
長尺部2の長さは、ヘアバンド1の周長の60%以下が好ましく、短尺部3の長さは、ヘアバンドの周長の15〜30%が好ましい。
長尺部2と第1連結部4a又は第2連結部4bとがなす角度θ1と、短尺部3と第1連結部4a又は第2連結部4bとがなす角度θ2をそれぞれ110〜150°とすることが好ましく、また、双方の角度θ1、θ2を等しくすることが好ましい。
長尺部2の幅W2は、図3に示すように長尺部2を額の高さ内に当てやすくする点から3〜6cmが好ましく、短尺部3の幅W3は後頭部の汗を吸収しやすくする点から3〜8cmが好ましい。
長尺部2の幅W2と短尺部3の幅W3は等しくてもよく、異なっていても良いが、図3に示したように短尺部3を後頭部に当てて装着した場合に、後頭部の汗をより吸収できるようにする点から短尺部3の幅W3を長尺部2の幅W2より大きくしてもよい。一方、同一の伸縮性帯状部材の縫い合わせによりヘアバンド1を製造する場合の便宜上、長尺部2、短尺部3、第1連結部4a、第2連結部4bの全てを等幅にしてもよい。
本発明のヘアバンドは、単に頭に嵌めるだけで容易に装着することができる。その場合、図3に示すように、長尺部2を額に当てると、額や前頭部の汗を長尺部2で吸収することができ、後頭部の汗を短尺部3で吸収することができる。図4に示すように短尺部3を額より上の頭部に当てると、前髪を額よりも上にあげることができ、洗顔等において前髪が邪魔になることを防止できる。また、これら双方のいずれの向きで頭に装着する場合にも、ヘアバンド1が耳に被さらないようにすることができ、装着後に上下にヘアバンドがずれることを防止できる。
本発明のヘアバンドは、綿、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン等で形成された吸汗性の素材のリブ生地、パイル地等のタオル生地等の伸縮性材料から形成することができる。ゴム繊維を混入させてもよい。
長尺部2、短尺部3、第1連結部4a、第2連結部4bを屈曲させる方法としては、これら4つの帯状部をそれぞれ形成し、所定の角度に縫い合わせればよい。あるいは、ヘアバンド1を編み物として形成する場合には、所定の角度が形成されるように屈曲部で増し目又は減らし目を行えばよい。
本発明のヘアバンドは着脱自在のサンバイザーを備えても良い。サンバイザーとしては、例えば、図5Aに示すように、つば11と、つば11の縁に形成された差し込み部12とが一体成形された樹脂製サンバイザー10Aをあげることができる。差し込み部12の長さLはヘアバンド1の長尺部2の幅W2より短いことが好ましい。このサンバイザー10Aは、図5Bに示すように、長尺部2を額に当ててヘアバンド1を装着した場合に、長尺部2と額の間にサンバイザーの差し込み部12を差し込むことにより簡便に装着することができる。
あるいは、長尺部2を表面と裏面の二重構造に形成しておき、サンバイザー10Aの差し込み部12を、ヘアバンドの表面と裏面の間に差し込むことによりサンバイザー10Aをヘアバンドに装着してもよい。
また、図6A、図6Bに示すように、つば11の両端部にノッチ13を設けたサンバイザー10Bを使用することができる。この場合、図6Aに示すように、ヘアバンド1には、短尺部3が額より上の頭部に当たるように該ヘアバンド1を装着した場合に、耳の上あたりとなる位置に予めボタン14をつけておく。これにより、図6Bに示すようにサンバイザー10Bのノッチ13をヘアバンド1のボタン14に差し込み、あるいはボタン14からノッチ13を引き抜くことで、容易にサンバイザー10Bをヘアバンド1に着脱することができる。
1、1x ヘアバンド
2 長尺部
3 短尺部
4a 第1連結部
4b 第2連結部
10A、10B サンバイザー
11 つば
12 差し込み部
13 ノッチ
14 ボタン
A 帯幅の中心線
L 差し込み部の長さ
W2 長尺部の幅
W3 短尺部の幅
θ1 長尺部と連結部とがなす角度
θ2 短尺部と連結部とがなす角度

Claims (6)

  1. 吸汗性の伸縮性帯状部材で枝分かれのない環状に形成され、屈曲により区分される4つの帯状部を有するヘアバンドであって、該4つの帯状部が、
    ヘアバンドの周長の40%以上の長尺部と、長尺部よりも短い短尺部と、長尺部の一端と短尺部の一端とを繋ぐ第1連結部と、長尺部の他端と短尺部の他端とを繋ぐ第2連結部を備え、
    長尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度が110〜150°であり、
    短尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度が110〜150°であるヘアバンド。
  2. 長尺部がヘアバンドの周長の60%以下である請求項1記載のヘアバンド。
  3. 長尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度と、短尺部と第1連結部又は第2連結部とがなす角度が等しい請求項1又は2記載のヘアバンド。
  4. 短尺部の幅が長尺部の幅以上である請求項1〜3のいずれかに記載のヘアバンド。
  5. 長尺部、短尺部、第1連結部及び第2連結部が等幅である請求項1〜のいずれかに記載のヘアバンド。
  6. 着脱自在なサンバイザーを備える請求項1〜のいずれかに記載のヘアバンド。
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