JP3086410U - リボン組立体 - Google Patents
リボン組立体Info
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- JP
- Japan
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- assembly according
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品等への取り付け作業が簡単であり、しか
も、高い装飾効果が得られる装飾手段を提供すること。 【解決手段】 本考案に係る装飾手段であるリボン組立
体(10)は、互いに重ね合わされた複数の第1のリボ
ン(12)と、第1のリボンに蝶結びにして結び付けら
れた第2のリボン(14)とを備える。
も、高い装飾効果が得られる装飾手段を提供すること。 【解決手段】 本考案に係る装飾手段であるリボン組立
体(10)は、互いに重ね合わされた複数の第1のリボ
ン(12)と、第1のリボンに蝶結びにして結び付けら
れた第2のリボン(14)とを備える。
Description
【0001】
本考案は、商品またはその包装を装飾するために用いられるリボン組立体に関 する。
【0002】
従来、贈答や祝い等に供される商品またはその包装(以下「商品等」という。 )の装飾のため、商品の売り場の店員あるいは購買客自身が、これにリボンを巻 き付け、あるいは、リボンで形成された造花を取り付けることが行われている。
【0003】
ところで、商品等の装飾上、リボンを巻き付け、さらに造花を取り付ければ、 より高い装飾効果を得ることができ、また、前記リボンと造花とが一体であれば 、商品等への取り付け作業をより簡単に行うことができる。
【0004】 したがって、本考案の目的は、商品等への取り付け作業が簡単であり、しかも 、高い装飾効果が得られる装飾手段を提供することにある。
【0005】
本考案はリボン組立体に係り、互いに重ね合わされた複数の第1のリボンと、 該第1のリボンに蝶結びにして結び付けられた第2のリボンとを備えることを特 徴とする。
【0006】 前記第1のリボンの少なくとも1つを小間結びにし、さらに、各第1のリボン の両端に両面接着テープ片を貼着しておくことができる。また、前記第1のリボ ンの色彩と前記第2のリボンの色彩とを同一若しくは異なるものとし、または、 前記第1のリボン相互の色彩を異なるものとし、あるいは、前記第1のリボンの 幅寸法と前記第2のリボンの幅寸法とを同一若しくは異なるものとし、または、 前記第1のリボン相互の幅寸法を異なるものとすることができる。
【0007】
本考案によれば、各第1のリボンを商品等に掛け、その両端を結び合わせるこ とにより、あるいは、その両端に両面接着テープ片が取り付けられている場合に は該接着テープ片を前記商品等に貼着することにより、前記商品等に前記第1の リボンを巻き付け、同時に、前記第1のリボンに結び付けらこれらと一体の蝶結 びからなる第2のリボンを取り付けることができる。
【0008】 商品等への装飾のためのリボンの巻き付けは、複数の第1のリボンのそれぞれ の両端部の結び合わせまたは前記商品等への押圧により簡単に行うことができ、 しかも、前記商品等への前記第1のリボンの巻き付けは、前記商品等への第2の リボンの取り付けをも兼ねるため、前記商品等へのリボン組立体の取り付け作業 を簡単に行うことができる。
【0009】 また、各第1のリボンは商品等の表面上を任意の方向へ伸びるように配置する ことができ、さらに、前記第2のリボンが蝶結びであることから、これらのリボ ンの配置により、前記商品等をより効果的に装飾することができる。
【0010】 前記第1のリボンの少なくとも1つを小間結びとし、これにより前記第1のリ ボンの1つと他の第1のリボンとを直交させることにより、前記商品等への第1 のリボンの巻き付け作業をより容易にすることができる。前記商品等への第1の リボンの巻き付け作業は、各第1のリボンの両端に前記両面接着テープ片を貼着 しておくことによってもその容易化を図ることができる。
【0011】 また、前記第1のリボンの色彩と前記第2のリボンの色彩とを同一若しくは異 なるものとし、または前記第1のリボン相互の色彩を異なるものとすることによ り、あるいは、前記第1のリボンの幅寸法と前記第2のリボンの幅寸法とを同一 若しくは異なるものとし、または前記第1のリボン相互の幅寸法を異なるものと することにより、前記商品等の使用目的を考慮した、またはより高い装飾効果を 発揮させることができる。
【0012】
図1を参照すると、本考案に係るリボン組立体が全体に符号10で示されてい る。
【0013】 リボン組立体10は、複数の第1のリボン12と、第2のリボン14とを備え る。
【0014】 複数の第1のリボン12は互いに重ね合わされ、一方向へ伸びている。図示の 例では、第1のリボン12の数量は2であるが、これに代えて3以上とすること ができる。
【0015】 また、第2のリボン14は蝶結びからなる。この蝶結びは、細長い1のリボン を、重ね合わせ状態の両第1のリボン12に巻き付け、さらに、蝶結びに結び付 けてなる。したがって、各第1のリボン12は、その長手方向に関し、第2のリ ボンに14に対して相対移動可能であり、第2のリボン14は、必要に応じて、 第1のリボン12上における位置を移動、変更することができる。
【0016】 リボン組立体10による贈答品や祝い品としての商品またはその包装(商品等 )の装飾は、次のようにして行うことができる。例えば箱体の装飾は、第1のリ ボン12を下にして、リボン組立体10を前記箱体の上に載せ、各第1のリボン 12を前記箱体に掛け、さらにその背後に回し、第1のリボン12の両端を互い に結び合わせることにより行う。この作業は容易かつ短時間で行うことができる 。
【0017】 これにより、第1のリボン12が前記箱体に巻き付けられ、同時に第2のリボ ン12が前記箱体に取り付けられ、両リボン12,14による装飾効果が発揮さ れる。
【0018】 前記箱体に巻き付けられる第1の両リボン12は、一方の第1のリボン12を 第2のリボン14の結び付き部15の周りに捩りすなわち回すことにより、互い に交差するようにすることができる。これにより、前記箱体の表面上における両 リボン12を異なる方向、例えば互いに直交する方向に向けることができる。第 1のリボン12の数量を3以上とするときは、第1のリボン12の伸長方向を3 以上とすることができ、これにより、さらに装飾効果を高めることができる。
【0019】 各リボン12,14は、合成繊維製や天然繊維製の織物または不織布からなり 、あるいは、合成樹脂製のテープの適当長さの切断片からなる。
【0020】 各第1のリボン12の長さは任意に定めることができる。長すぎる場合には、 前記商品等への取り付け後、余分な長さを切り取ることができる。また、蝶結び にする前における第2のリボン14の元の長さ寸法についても、任意に定めるこ とができる。前記元の長さ寸法の大小により、前記蝶結びを構成するループ部1 6の大きさおよび垂れ部18の長さ寸法を所望のものに設定し、これにより、装 飾効果の質や程度または見映えを変えることができる。
【0021】 さらに、第1のリボン12の色彩および第2のリボン14の色彩について、こ れらを同一色に統一し、あるいは、互いに異なるものとすることができる。また 、個々の第1のリボン12の色彩を異なるものとすることができる。
【0022】 さらに、第1のリボン12の幅寸法aおよび第2のリボン14の幅寸法b、色 彩等について、これらを同一のものに統一し、あるいは、互いに異なるものとす ることができる。また、第1のリボン12の幅寸法aを、第1のリボン12毎に 異なるものとすることができる。
【0023】 各リボン12,14の幅寸法や色彩を同一あるいは異なるものとすることによ り、前記商品等に取り付けられたリボン組立体から受ける印象を変化させること ができ、これにより、リボン組立体による前記商品等の装飾効果をより一層向上 させ、また、前記商品等の種類、質、大きさ等により適合する装飾効果を得るこ とができる。
【0024】 図2に示すように、各第1のリボン12の各端部の裏面に両面接着テープ片2 0を貼着しておくことができる。両面接着テープ片20の表面は、通常、剥離紙 (図示せず)で覆われている。これによれば、前記商品等への第1のリボン12 の巻き付け時に、前記剥離紙を剥がした両面接着テープ片20を前記商品等に押 し付け、第1のリボン12の各端部を前記商品等の表面に接着固定することがで きる。
【0025】 また、図3に示すように、第1のリボン12の少なくとも1つ、例えば最下方 に位置する第1のリボン121を小間結び22にすることにより、予め、該リボ ン121が他のリボン122に対して直交する方向へ伸びるようにしておくこと ができる。
【図1】本考案に係るリボン組立体の表面側から見た斜
視図である。
視図である。
【図2】リボン組立体の裏面側から見た斜視図である。
【図3】第1のリボンが小間結びにされた状態のリボン
組立体の裏面側から見た斜視図である。
組立体の裏面側から見た斜視図である。
10 リボン組立体 12,14 第1のリボンおよび第2のリボン 20 両面接着テープ片 22 小間結び
Claims (9)
- 【請求項1】互いに重ね合わされた複数の第1のリボン
と、該第1のリボンに蝶結びにして結び付けられた第2
のリボンとを含む、リボン組立体。 - 【請求項2】前記第1のリボンの少なくとも1つが小間
結びにされている、請求項1に記載のリボン組立体。 - 【請求項3】さらに、各第1のリボンの両端に貼着され
た両面接着テープ片を含む、請求項1または2に記載の
リボン組立体。 - 【請求項4】前記第1のリボンおよび前記第2のリボン
は、同じ色彩を有する、請求項1〜3のいずれか1項に
記載のリボン組立体。 - 【請求項5】前記第1のリボンおよび前記第2のリボン
は、異なる色彩を有する、請求項1〜3のいずれか1項
に記載のリボン組立体。 - 【請求項6】前記第1のリボンは、異なる色彩を有す
る、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリボン組立
体。 - 【請求項7】前記第1のリボンおよび前記第2のリボン
は、同じ幅寸法を有する、請求項1〜6のいずれか1項
に記載のリボン組立体。 - 【請求項8】前記第1のリボンおよび前記第2のリボン
は、異なる幅寸法を有する、請求項1〜6のいずれか1
項に記載のリボン組立体。 - 【請求項9】前記第1のリボンは、異なる幅寸法を有す
る、請求項1〜6のいずれか1項に記載のリボン組立
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007854U JP3086410U (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | リボン組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007854U JP3086410U (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | リボン組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3086410U true JP3086410U (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=43237810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007854U Expired - Lifetime JP3086410U (ja) | 2001-12-03 | 2001-12-03 | リボン組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086410U (ja) |
-
2001
- 2001-12-03 JP JP2001007854U patent/JP3086410U/ja not_active Expired - Lifetime
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