JP3183611U - 布地リボン体 - Google Patents
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Abstract
【課題】熟練の技を要することなく、誰でも簡単に布地リボンを用いた物品の装飾を行うことができる布地リボン体を提供する。
【解決手段】少なくとも表面に所定形状の模様を形成すると共に、裏面に弱粘着剤層14を形成して成る帯状の布地リボン16を、該布地リボン16裏面の弱粘着剤層14が、布地リボン16表面と剥離可能な状態で巻回して成る布地リボン体。上記布地リボン16の裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、上記弱粘着剤層14を透明と成しても良い。
【選択図】図4
【解決手段】少なくとも表面に所定形状の模様を形成すると共に、裏面に弱粘着剤層14を形成して成る帯状の布地リボン16を、該布地リボン16裏面の弱粘着剤層14が、布地リボン16表面と剥離可能な状態で巻回して成る布地リボン体。上記布地リボン16の裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、上記弱粘着剤層14を透明と成しても良い。
【選択図】図4
Description
この考案は布地リボン体に係り、特に、熟練の技を要することなく、誰でも簡単に布地リボンを用いた物品の装飾を行うことができる布地リボン体に関する。
従来より、贈り物や置物等の各種物品を装飾するため、表面に所定形状の模様が形成された帯状の布地リボンを巻き付けることが行われており、上記布地リボンは立体感があるため高級感のある装飾を行うことができる。
従来の布地リボンを用いて物品の装飾を行うためには、物品に巻き付けた布地リボンを結ぶ必要があるが、美観のある巻き付け及び結び目を作るには熟練の技が要求されると共に、時間及び手間がかかるものであった。
本考案は、従来の上記問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、熟練の技を要することなく、誰でも簡単に布地リボンを用いた物品の装飾を行うことができる布地リボン体を実現することにある。
上記の目的を達成するため、本考案の請求項1に記載の布地リボン体は、
少なくとも表面に所定形状の模様を形成すると共に、裏面に弱粘着剤層を形成して成る帯状の布地リボンを、該布地リボン裏面の弱粘着剤層が、布地リボン表面と剥離可能な状態で巻回して成ることを特徴とする。
少なくとも表面に所定形状の模様を形成すると共に、裏面に弱粘着剤層を形成して成る帯状の布地リボンを、該布地リボン裏面の弱粘着剤層が、布地リボン表面と剥離可能な状態で巻回して成ることを特徴とする。
本考案の請求項2に記載の布地リボン体は、請求項1に記載の布地リボン体において、
上記布地リボンの裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、上記弱粘着剤層が透明であることを特徴とする。
上記布地リボンの裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、上記弱粘着剤層が透明であることを特徴とする。
本考案に係る布地リボン体にあっては、布地リボンの裏面に弱粘着剤層が形成されているので、巻回された布地リボンの先端を摘んで任意の長さ引き出して切断後、物品に貼り付けるだけで、誰でも簡単に布地リボンを用いた物品の装飾を行うことができる。
また、布地リボン裏面の弱粘着剤層は、布地リボン表面と剥離可能な弱粘着力であるため、物品へ一度貼り付けた後に簡単に剥がすことができ、装飾の修正・変更を簡単に行うことができる。
請求項2に記載の如く、布地リボンの裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、弱粘着剤層を透明と成した場合には、物品の装飾時に布地リボンが折り返されて裏面が表側になっても、布地リボン裏面の模様が視認されるので、自由度の高い効果的な装飾を行うことができる。
以下、図面に基づき、本考案に係る布地リボン体の一実施形態を説明する。
図1〜図4に示すように、本考案に係る布地リボン体10は、表面に多数の矩形状の模様12が形成されると共に、裏面に弱粘着剤層14が形成された長尺な帯状の布地リボン16を備えている。
図1〜図4に示すように、本考案に係る布地リボン体10は、表面に多数の矩形状の模様12が形成されると共に、裏面に弱粘着剤層14が形成された長尺な帯状の布地リボン16を備えている。
上記布地リボン16は、天然繊維(絹、綿等)や、合成繊維(ナイロン、アクリル、ポリエステル等)等の適宜な繊維を長尺な帯状に織成することにより形成されている。
上記模様12は、模様形成箇所に色の異なる繊維を用いて模様12の形状に織成したり、模様形状に形成された布を、布地リボン16の表面に貼着する等、適宜な方法で形成することができる。本実施形態における矩形状の模様12は、模様形成箇所に色の異なる繊維を用いて織成したものであることから、布地リボン16の表面だけでなく、裏面にも同一形状の模様12が形成されている(後述図5参照)。
尚、模様12の形状は、図示の矩形状に限定されるものではなく、円等の幾何模様、花や動物形状の模様等、任意の形状で良い。
尚、模様12の形状は、図示の矩形状に限定されるものではなく、円等の幾何模様、花や動物形状の模様等、任意の形状で良い。
上記弱粘着剤層14は、布地リボン16の裏面に、例えばアクリル系等の透明な弱粘着剤を塗布することにより形成されている。尚、不透明な弱粘着剤を塗布して上記弱粘着剤層14を形成することも勿論可能である。
図1及び図4に示すように、上記帯状の布地リボン16は、厚紙より成る円管状の芯材18の外周にロール状に巻回されている。また、上記芯材18の両側面に、厚紙より成り、ロール状の布地リボン16より大径の一対の円盤材20,20が固着されることにより、ロール状の布地リボン16の側面が保護されるようになっている。
帯状の布地リボン16をロール状に巻回すると、図4に示すように、布地リボン16裏面の弱粘着剤層14が、模様12の形成された布地リボン16の表面に密着することとなるが、上記弱粘着剤層14は布地リボン16表面と剥離可能な状態で密着しているものである。 このため、弱粘着剤層14の外面に剥離紙を貼着した上で巻回する必要が無く、剥離紙不要で帯状の布地リボン16を巻回することができるので、布地リボン16の使用時に剥離紙を剥がす手間がかからないものである。
上記構成を備えた本考案の布地リボン体10にあっては、布地リボン16の裏面に弱粘着剤層14が形成されているので、巻回された布地リボン16の先端を摘んで任意の長さ引き出して切断後、物品に貼り付けるだけで、誰でも簡単に布地リボン16を用いた物品の装飾を行うことができ、従来の布地リボンを用いた装飾のように、熟練の技が要求される巻き付けや結び目を作る作業が不要である。
尚、物品を包む包装紙を留める際に通常用いられているセロテープ(登録商標)の代わりに、本考案の布地リボン16を用いれば、包装紙を留めると同時にきれいな装飾を施すことができる。
さらに、裏面に弱粘着剤層14が形成された本考案の布地リボン16を、例えば傘等の自分の持ち物に手軽に貼り付けることにより、装飾性を備えた目印として使用することもできる。
尚、物品を包む包装紙を留める際に通常用いられているセロテープ(登録商標)の代わりに、本考案の布地リボン16を用いれば、包装紙を留めると同時にきれいな装飾を施すことができる。
さらに、裏面に弱粘着剤層14が形成された本考案の布地リボン16を、例えば傘等の自分の持ち物に手軽に貼り付けることにより、装飾性を備えた目印として使用することもできる。
また、布地リボン16裏面の弱粘着剤層14は、布地リボン16表面と剥離可能な弱粘着力であるため、物品へ一度貼り付けた後に簡単に剥がすことができ、装飾の修正・変更を簡単に行うことができる。
図5及び図6は、本考案に係る布地リボン16の使用状態の一例を示す斜視説明図であり、図5は写真立て22に装飾を施した例、図6は植木鉢24に装飾を施した例である。
図5及び図6においては、異なる模様12を有する2種類の布地リボン16,17を用いており、本考案の2種類の布地リボン16,17を適宜な形態で物品に貼り付けることにより簡単に装飾を行うことができる。
図5及び図6においては、異なる模様12を有する2種類の布地リボン16,17を用いており、本考案の2種類の布地リボン16,17を適宜な形態で物品に貼り付けることにより簡単に装飾を行うことができる。
上記の通り、模様形成箇所に色の異なる繊維を用いて矩形状の模様12を織成した布地リボン16は、布地リボン16の表面だけでなく、裏面にも同一形状の模様12が形成されていると共に、弱粘着剤層14が透明であることから、図5に示すように、物品の装飾時に布地リボン16が折り返されて裏面が表側になっても、布地リボン16裏面の模様12が視認されるので、自由度の高い効果的な装飾を行うことができる。
尚、布地リボン16の表面に形成した模様12とは異なる模様12を、布地リボン16の裏面に形成しても勿論良い。
尚、布地リボン16の表面に形成した模様12とは異なる模様12を、布地リボン16の裏面に形成しても勿論良い。
10 布地リボン体
12 模様
14 弱粘着剤層
16 布地リボン
17 布地リボン
18 芯材
20 円盤材
22 写真立て
24 植木鉢
12 模様
14 弱粘着剤層
16 布地リボン
17 布地リボン
18 芯材
20 円盤材
22 写真立て
24 植木鉢
Claims (2)
- 少なくとも表面に所定形状の模様を形成すると共に、裏面に弱粘着剤層を形成して成る帯状の布地リボンを、該布地リボン裏面の弱粘着剤層が、布地リボン表面と剥離可能な状態で巻回して成ることを特徴とする布地リボン体。
- 上記布地リボンの裏面にも所定形状の模様を形成すると共に、上記弱粘着剤層が透明であることを特徴とする請求項1に記載の布地リボン体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001286U JP3183611U (ja) | 2013-03-11 | 2013-03-11 | 布地リボン体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001286U JP3183611U (ja) | 2013-03-11 | 2013-03-11 | 布地リボン体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183611U true JP3183611U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013001286U Expired - Fee Related JP3183611U (ja) | 2013-03-11 | 2013-03-11 | 布地リボン体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3183611U (ja) |
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2013
- 2013-03-11 JP JP2013001286U patent/JP3183611U/ja not_active Expired - Fee Related
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