JP3216379U - ラッピングリボン及びバンド - Google Patents
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Abstract
【課題】製造を手作業で行うことを可能とする環状のラッピングリボンを提供する。【解決手段】ラッピングリボンは、蝶結びに結び合わされる両端部12a、12bを有するリボン片12と、バンド14とを備える。バンド14は、帯状片18と、帯状片18上に配置され帯状片18を横切る2つの部分を有する輪ゴム20と、帯状片18上に配置され帯状片18の長手方向へ伸びる両面テープ片とを有する。両面テープはその両片面のうちの一方の片面において帯状片18及び輪ゴム20の2つの部分に接着されている。バンド14は、リボン片12上に配置されかつリボン片12に両面テープ片の両片面のうちの他の一方の片面において接着されている。【選択図】図4
Description
本考案は、ラッピングリボン及びバンドに関する。
従来、商品又はその包装(商品等)を装飾するためにこれに掛けられる環状のラッピングリボンが提案されている。このラッピングリボンは、リボン片と該リボン片の両端部に取り付けられた伸縮性を有する接続片とからなる。環状のラップリボンは、これを商品等に掛けたとき、接続片の伸縮により、商品等の形状により適合しあるいはよりフィットする。
ところで、環状のラッピングリボンの製造に際し、前記リボン片に対する接続片の取り付けは、通常、工場において機械的手段を用いて行われる。しかし、これを工場以外の場所、例えば商品を販売する店舗において手作業で行うことができれば、必要に応じて、また、商品等の大きさにより適合するラッピングリボンを準備することができる。
本考案の目的は、環状のラッピングリボンの製造を手作業で行うことを可能とすることにある。
本考案に係るラッピングリボンは、蝶結びに結び合わされる両端部を有するリボン片と、バンドとを備える。前記バンドは、帯状片と、該該帯状片上に配置され前記帯状片を横切る2つの部分を有する輪ゴムと、前記帯状片上に配置され該帯状片の長手方向へ伸びる両面テープ片であってその両片面のうちの一方の片面において前記帯状片及び前記輪ゴムの2つの部分に接着された両面テープ片とを備える。前記バンドは、前記リボン片上に配置されかつ前記リボン片に前記両面テープ片の両片面のうちの他の一方の片面において接着されている。
本考案によれば、前記リボン片の両端部を蝶結びに結び合わせ、また、前記リボン片と前記バンドの輪ゴムを除いた帯状片及び両面テープ片とをこれらの横断方向に切断することにより、前記リボン片と前記輪ゴムとが環状に伸びるラッピングリボンを得ることができる。前記リボン片の両端部を蝶結びに結び合わせること、及び、前記リボン片と前記バンドの帯状片及び両面テープ片との切断はいずれも手作業により行うことが可能である。
このことから、例えば商品を販売する店舗において、商品又はその包装(商品等)の大きさを考慮した長さを有する環状のラッピングリボンを容易にまた迅速に準備することができる。また、前記環状のラッピングリボンの使用に際し、前記バンドの輪ゴムの伸縮性を利用して、前記商品等の形状により適合するようにあるいはフィットするように、また、外れにくいように前記商品等に掛けることが可能である。
前記輪ゴムはその2つの部分間において引張状態におかれているものとすることができる。これによれば、切断によって前記リボン片に新たに生じた2つの端部が前記輪ゴムの弾性復帰力を受けて互いに引っ張られる。その結果、前記リボン片の新たな両端部がこれらの相互間隔を狭められあるいは互いに重なり合う状態におかれる。これにより、前記環状のラッピングリボンを前記商品等に掛けたときに伸長状態におかれる前記輪ゴムの表出の程度をより少なくし、前記環状のラッピングリボンの見映えをより良くすることができる。
前記バンドの帯状片及び両面テープ片は、好ましくは、前記リボン片の幅寸法以下の幅寸法を有する。これによれば、前記リボン片上からの前記バンドのはみ出しを少なくし、前記環状のラッピングの見栄えをより一層良好なものとすることができる。
本考案は、また、蝶結びに結び合わされる両端部を有するリボン片に適用されラッピングリボンを形成するバンドに係る。前記バンドは、帯状片と、該帯状片上に配置され前記帯状片を横切る2つの部分を有する輪ゴムと、前記帯状片上に配置され該帯状片の長手方向へ伸びる両面テープ片であってその両片面のうちの一方の片面において前記帯状片及び前記輪ゴムの2つの部分に接着された両面テープ片とを備える。前記バンドは、前記ラッピングリボンの形成のために前記リボン片上に配置されかつ前記リボン片に前記両面テープ片の両片面のうちの他の一方の片面において接着される。
図1を参照すると、環状の形態にされたラッピングリボンが全体に符号10で示されている。環状の形態にされたラッピングリボン10は、図2及び図3に示すように、商品又はその包装(商品等)Pの装飾のために商品等Pに掛けられる。
環状の形態にされる前のラッピングリボン10は、図4に示すように、全体に直線状に伸びるリボン片12と、該リボン片上に配置されたバンド14とを備える。ラッピングリボン10は、後述するように、その使用に先立ち、リボン片12とバンド14の一部とが切断される(図5参照)。
リボン片12は両端部12a、12bを有し、バンド14はリボン片12の両端部12a、12b間に位置する。リボン片12の両端部12a、12bは、ラッピングリボン10が環状の形態にされるとき、蝶結び16(図1参照)に結び合わされる。バンド14は、好ましくは、環状の形態にされたときのラッピングリボン10の見栄えを損なわないようにラッピングリボン10の内側の周面上に配置される(図1及び図3参照)。
ラッピングリボン10の製造に供されるリボン片12は、ナイロン繊維、ポリエステル繊維のような合成繊維製の織物、アセテートのような化学繊維製の織物、天然繊維製の織物、ポリプロピレン製やビニル製のテープ等からなる。
バンド14は、図6及び図7に示すように、帯状片18と、輪ゴム20と、両面テープ片22とを備える。
図示の帯状片18は、好ましくはリボン片12と同様のリボン片からなり、また、好ましくはリボン片12の幅寸法以下の幅寸法を有する。また、帯状片18は、ラッピングリボン10の装飾性を考慮して、例えばリボン片12が有する色彩、模様等と同じ色彩、模様等を有するものが選択される。
輪ゴム20は帯状片18上に配置され帯状片18を横切る2つの部分20a、20bを有する。図示の輪ゴム20は2mmの太さ及び25mmの直径を有する。但し、輪ゴム20は、ラッピングリボン10の装飾性を考慮して、その太さ、直径等を選定することができる。
また、両面テープ片22は帯状片18上に配置すなわち輪ゴム20の上から帯状片18上に重ねられ、帯状片18の長手方向へ伸びている。図示の両面テープ片22は帯状片18と同じ長さ寸法を有する。また、両面テープ片22は、好ましくは帯状片18の幅寸法以下の幅寸法を有する。バンド14の帯状片18及び両面テープ片22の幅寸法をリボン片12の幅寸法以下とするときは、リボン片12上からのバンド14のはみ出しを少なくし、環状の形態にされたラッピングリボン10の見栄えを良好なものとすることができる。
帯状片18上に重ね合わされた両面テープ片22は、その両片面すなわち接着剤が塗布された両片面のうちの一方の片面(図示せず)において帯状片18と輪ゴム20の2つの部分20a、20bとに接着されている。これによれば、輪ゴム20の両部分20a、20bが帯状片18と両面テープ片22との間にあって帯状片18に固定され、輪ゴム20の両部分20a、20b間の他の部分が伸縮可能な状態におかれている。好ましくは、両面テープ片22の両片面のうちの他の一方の片面22aはこれに接着された剥離紙片(図示せず)により保護される。前記剥離紙はバンド14の使用に際し、両面テープ片22の他の一方の片面22aから剥離される。
バンド14は両面テープ片22の一方の片面22aにおいてリボン片12に接着される。
接着後、リボン片12と、該リボン片に接着されたバンド14の帯状片18と両面テープ片22とを、これらの横断方向へ切断する。図1及び図5に切断線を符号Aで示す。切断は、好ましくは接続用バンド14の長さの半分の箇所において行う。その結果、リボン片12の両切断端が接続用バンド14の輪ゴム20を介して相互に接続された状態におかれる。また、前記切断に先立ち又はその後に、リボン片12の両端部12a、12bを蝶結び16に結び合わせる。これにより、ラッピングリボン10が環状の形態にされる。
環状の形態のラッピングリボン10を得るために行うリボン片12の両端部12a、12bの蝶結びと、バンド14の前記接着及び輪ゴム20を残しての前記切断とは共に手作業で行うことが可能である。このことから、例えば商品を販売する店舗において、前記商品等の大きさを考慮した長さを有する環状のラッピングリボン10を容易にまた迅速に準備することができる。さらに、環状のラッピングリボン10の使用に際し、接続用バンド14の輪ゴム20の伸縮性を利用して、前記商品等の形状により適合するようにあるいはフィットするように、また、外れにくいように前記商品等に掛けることが可能である。
バンド14においてその輪ゴム20はその2つの部分20a、20b間において引張状態におかれたものとすることができる。これによれば、リボン片12の両端部12a、12bへの接続用バンド14の接着後に接続用バンド14の帯状片18及び両面テープ片22を切断したとき、リボン片12の両端部12a、12bが輪ゴム20の弾性復帰力を受けて互いに引っ張られる。その結果、図8に示すように、リボン片12の両端部12a、12bがこれらの相互間隔を狭められあるいは互いに重なり合う状態におかれる。これにより、環状の形態のラッピングリボン10を前記商品等に掛けたときに伸長状態におかれる輪ゴム20の表出の程度をより少なくし、環状のラッピングリボン10の見映えをより良くすることができる。
10 ラッピングリボン
12 リボン片
12a、12b リボン片の両端部
14 バンド
18 帯状片
20 輪ゴム
20a、20b 輪ゴムの一部分
22 両面テープ片
12 リボン片
12a、12b リボン片の両端部
14 バンド
18 帯状片
20 輪ゴム
20a、20b 輪ゴムの一部分
22 両面テープ片
Claims (4)
- 蝶結びに結び合わされる両端部を有するリボン片と、バンドとを備え、
前記接続用バンドは、帯状片と、該帯状片上に配置され前記帯状片を横切る2つの部分を有する輪ゴムと、前記帯状片上に配置され該帯状片の長手方向へ伸びる両面テープ片であってその両片面のうちの一方の片面において前記帯状片及び前記輪ゴムの2つの部分に接着された両面テープ片とを備え、
前記バンドは、該リボン片上に配置されかつ前記リボン片に前記両面テープ片の両片面のうちの他の一方の片面において接着されている、ラッピングリボン。 - 前記輪ゴムは前記帯状片の長手方向へ引き伸ばされた状態におかれている、請求項1に記載のラッピングリボン。
- 前記バンドの帯状片及び両面テープ片は、前記リボン片の幅寸法以下の幅寸法を有する、請求項1又は2に記載のラッピングリボン。
- 蝶結びに結び合わされる両端部を有するリボン片に適用されラッピングリボンを形成するバンドであって、
帯状片と、
前記帯状片上に配置され前記帯状片を横切る2つの部分を有する輪ゴムと、前記帯状片上に配置され該帯状片の長手方向へ伸びる両面テープ片であってその両片面のうちの一方の片面において前記帯状片及び前記輪ゴムの2つの部分に接着された両面テープ片とを備え、
前記バンドは、前記ラッピングリボンの形成のために前記リボン片上に配置されかつ前記リボン片に前記両面テープ片の両片面のうちの他の一方の片面において接着される、バンド。
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JP2018000875U JP3216379U (ja) | 2018-03-09 | 2018-03-09 | ラッピングリボン及びバンド |
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2018
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