JP3243472U - 装飾用の蝶結び - Google Patents

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泰三 青山
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Abstract

【課題】装飾時にほどけたりすることなく、誰にでも簡単に取り付けることができる装飾用の蝶結びを提供する。【解決手段】一端部および他端部を有するリボン片で形成された装飾用の蝶結び10であって、リボン片の一端部からなる第1の垂れ16と、第1の垂れ16から環状に伸びる環状の帯14と、環状の帯14からループ状に伸びる第1のループ20と、第1のループ20から環状の帯14が規定する環状空間の外側から内側へ伸び、さらに外側へ伸び出る結び目24と、結び目24からループ状に伸び結び目24に通された第2のループ22と、第2のループ22から伸びる第2の垂れ18と、第1のループ20と第2のループ22との相互間において、環状の帯14を除き、互いに重なり合うリボン片の一部を熱により相互に接合してなる接合部42と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、商品やその包装からなる物品の装飾に用いられる装飾用の蝶結びに関する。
従来、リボン片で形成された装飾用の蝶結びが提案されている。この蝶結びは、蝶結び本体と、本体から環状に伸びる帯部とからなる。蝶結び本体は、例えば、2つのループと、2つの垂れと、両ループと両垂れとを取り巻く結び目と、を有し、帯部は、両垂れの一方と両ループの一方とに連なっている。
この蝶結びによれば、一方の垂れを引き、これを結び目に対して相対移動させることができ、これにより環状の帯部の大きさまたは、直径を次第に小さくすることができる。
このことから、装飾対象である物品の周りにこれを取り巻くように帯部を掛け、一方の垂れを引いて物品を締め付けることにより、蝶結びを物品に取り付け、その装飾に供することができる。
実用新案登録第3194938号公報
ところで、従来の蝶結びにあっては、これを形成するためのリボン片が、例えば模様が付された一面と模様が付されていない他面とを有するものであるとき、蝶結び本体の表に、リボン片の一面と他面とが現われる。このようなリボン片からなる蝶結びにあっては、物品の装飾上、人目に触れる表に、リボン片の一面のみが現れているものであることが望ましい。
特に、装飾の際の物品への取り付け時に、蝶結びの形態の崩壊を招いたりすることなく、簡単に取り付け固定できるものであることが望ましい。
本考案は、上記した従来の事情に鑑み、装飾時にほどけたりすることなく、誰にでも簡単に取り付けることができる装飾用の蝶結びを提供することを目的としている。
本考案は、一端部および他端部を有するリボン片で形成された装飾用の蝶結びであって、前記リボン片の一端部からなる第1の垂れと、前記第1の垂れから環状に伸びる環状の帯と、前記環状の帯からループ状に伸びる第1のループと、前記第1のループから前記環状の帯が規定する環状空間の外側から内側へ伸び、さらに外側へ伸び出る結び目と、前記結び目からループ状に伸び前記結び目に通された第2のループと、前記第2のループから伸びる第2の垂れと、前記第1のループと前記第2のループとの相互間において、前記環状の帯を除き、互いに重なり合う前記リボン片の一部を熱により相互に接合してなる接合部と、を備えたことを特徴とする。
本考案によれば、蝶結びを用いて物品を装飾する際において、蝶結びの本体を固定させるために、物品のサイズに合わせて第1の垂れを強く引っ張ったとしても、勢い余って蝶結びがほどけるといった形状の崩壊を防止することができる。
特に、第1のループと第2のループとの相互間において、第1の垂れを除く、互いに重なり合うリボン片の相互を、超音波接合または熱圧着によって、より強固に接合するようにしたので、物品の装飾を行う際には、誰であっても簡単に、かつ、安心して、蝶結びの取り付けを行うことができる。
しかも、蝶結びは、第1の垂れ、第1のループ、第2の垂れ、第2のループ、環状の帯、および、結び目の全てにおいて、リボン片の一面が常に表に現れるように物品に取り付けることが可能である。
本考案の実施形態に係る装飾用の蝶結びの斜視図である。 本実施形態に係る装飾用の蝶結びの作成例を示すリボン片の斜視図(その1)である。 本実施形態に係る装飾用の蝶結びの作成例を示すリボン片の斜視図(その2)である。 本実施形態に係る装飾用の蝶結びの作成例を示すリボン片の斜視図(その3)である。 本実施形態に係る装飾用の蝶結びの取り付け例を概略的に示す斜視図である。
以下に、本考案の実施の形態に係る装飾用の蝶結びについて、図面を参照して説明する。
図1を参照すると、本考案に係る装飾用の蝶結びが全体に符号10で示されている。
蝶結び10は、主たる装飾機能を発揮する本体12と、本体12を装飾対象である、任意の商品またはその包装からなる物品C(図5)に取り付ける環状の帯14とからなる。蝶結び10の本体12は、例えば、第1および第2の2つの垂れ16、18と、第1および第2のループ20、22と、結び目24と、からなる。
図2~図4の示すように、蝶結び10は、一端部26および他端部28を有する単一のリボン片30で形成されている。リボン片30は、合成繊維製、化学繊維製、天然繊維製などの織物または不織布、あるいは、合成樹脂製のテープからなる。リボン片30は、互いに相対する一面(図中の〇印)および他面(図中の△印)を有する。例えば、リボン片30は、模様が施された一面と、無模様の他面とを有する。
次に、蝶結び10の作成例として、リボン片30を用いて行う蝶結び10の作成過程について、図2~図4を参照して説明する。
蝶結び10の本体12の第1の垂れ16は、リボン片30の一端部26からなる(図4参照)。環状の帯14は、リボン片30の一端部26に連なるリボン片30の一部32からなり、第1の垂れ16から環状に伸びている(図2、3参照)。
第1のループ20は、リボン片30の一部32に連なるリボン片30の他の一部34を折り返してなり、環状の帯14からループ状に伸びている(図2、3参照)。
結び目24は、リボン片30の他の一部34に連なる、さらに他の一部36であって、第1のループ20から環状の帯14が規定する環状空間Sの外側から内側に伸び(回り込み)、さらに外側へと伸び出ている(図2に一点鎖線で示す矢印Aおよび図3参照)。
第2のループ22は、リボン片30の一部36に連なる他の一部38を折り返してなり、結び目24からループ状に伸び、結び目24に通されている(図3に一点鎖線で示す矢印Bおよび図4参照)。
また、第2の垂れ18は、リボン片30の一部38に連なる他端部28からなり、第2のループ22から伸びている(図3、4参照)。
蝶結び10の作成過程において、順次に形成される第1の垂れ16、環状の帯14、第1のループ20および結び目24には、人の目に触れる表に、リボン片30の一面(図中の〇印)が現われる。
他方、結び目24から伸びる第2のループ22および該第2のループ22から伸びる第2の垂れ18には、蝶結び10の作成過程において、リボン片30の他面(図中の△印)が表に現われる。
そこで、図3に示すように、結び目24の形成後、リボン片30の一部38において、リボン片30の両面(図中の〇印および△印)がそれぞれ反転するように、捻り40が加えられる。これにより、リボン片30の一部38よりなる第2のループ22および該一部38に連なる他端部28よりなる第2の垂れ18に、リボン片30の一面(図中の〇印)が表に現われるようにできる。
その結果、リボン片30の一面(図中の〇印)が表に現れた第2のループ22および第2の垂れ18が形成される。即ち、本実施形態に係る蝶結び10にあっては、人目に触れる表に、リボン片30の一面(図中の〇印)のみが現れるように作成できる。したがって、物品Cの装飾を行う際には、誰であっても簡単に、蝶結び10の取り付けを行うことが可能となる。
また、蝶結び10の物品Cへの取り付けをより簡単なものとするために、例えば、結び目24の近傍には、超音波接合や熱圧着などによる接合部42が設けられている。即ち、第1のループ20および第2のループ22の相互間において、互いに重なり合う、リボン片30の一部34およびそれに連なる他の一部38が、接合部42によって相互に強固に接合されている。
接合部42は、環状の帯14および該環状の帯14に繋がる第1の垂れ16となるリボン片30の一部32を除き、第1のループ20を規定するリボン片30の互いに相対する一部34と、第2のループ22を規定するリボン片30の互いに相対する一部38と、互いに接する両一部34、38間と、が、熱によってより強固に接合されている。
これにより、蝶結び10を用いて物品Cを装飾する際において、例えば図5に示すように、本体12を固定させるために、物品Cのサイズに合わせて第1の垂れ16を図示矢印D方向(図1)に強く引っ張ったとしても、勢い余って蝶結び10がほどけるといった不具合を解消できる。したがって、物品Cの装飾を行う際には、誰であっても簡単に、かつ、安心して、蝶結び10の取り付けを行うことが可能となる。
なお、図3に示すように、第1のループ20および第2のループ22の相互間において、リボン片30の相互を接合部42によって接合する前に、第1のループ20を規定するリボン片30の一部34における互いに相対する2つの部分34a、34b間が、予め両面テープ片(図示していない)などにより互いに接着されているものとしても良い。これによれば、接合部42による接合時に、蝶結び10の一部を不用意に引くことによって生じる蝶結び10の形態の崩壊を防止することができる。
蝶結び10においては、第1の垂れ16を図示矢印D方向に引っ張ると、該第1の垂れ16に連なる環状の帯14の一部が結び目24を経て移動し、環状の帯14の直径または大きさが次第に小さくなる。
したがって、図5に示すように、蝶結び10の環状の帯14を装飾対象である物品Cの周りに掛け回し、第1の垂れ16を引くと、環状の帯14が窄んで物品Cの表面に接し、これを緊縛する。これにより、物品Cへの蝶結び10の取り付けを簡単に行うことができる。
即ち、物品Cの大/小によらず、第1の垂れ16を引っ張ることにより、蝶結び10を物品Cに十分に固く固定させることができる。その際、多少は第1の垂れ16をきつく引っ張ったとしても、接合部42によって、蝶結び10の本体12がほどけたりするのを抑制できる。
しかも、常に、人目に触れる表に、リボン片30の一面(図中の〇印)が現れるように、物品Cへの蝶結び10の取り付けを誰でも安心して行うことができる。
なお、物品Cを取り巻く環状の帯14の弛緩を防止するため、第1の垂れ16の一部を、例えば透明な円形シール44をもって物品Cの表面に固定するようにしても良い。
また、環状の帯14の一部が結び目24を通過することに伴って実質的に長くなった第1の垂れ16の一部を切断して、その長さ寸法を第2の垂れ18の長さ寸法に合わせることも簡単にできる。
また、例えば物品Cが液体を収納した商品の場合については、蝶結び10は、その環状の帯14において、包装であるボトル(図示せず)の首に掛けられる。
10 装飾用の蝶結び
12 本体
14 環状の帯
16 第1の垂れ
18 第2の垂れ
20 第1のループ
22 第2のループ
24 結び目
26 リボン片の一端部
28 リボン片の他端部
30 リボン片
40 捻り
42 接合部
44 透明な円形シール

Claims (3)

  1. 一端部および他端部を有するリボン片で形成された装飾用の蝶結びであって、
    前記リボン片の一端部からなる第1の垂れと、
    前記第1の垂れから環状に伸びる環状の帯と、
    前記環状の帯からループ状に伸びる第1のループと、
    前記第1のループから前記環状の帯が規定する環状空間の外側から内側へ伸び、さらに外側へ伸び出る結び目と、
    前記結び目からループ状に伸び前記結び目に通された第2のループと、
    前記第2のループから伸びる第2の垂れと、
    前記第1のループと前記第2のループとの相互間において、前記環状の帯を除き、互いに重なり合う前記リボン片の一部を熱により相互に接合してなる接合部と、
    を備えたことを特徴とする装飾用の蝶結び。
  2. 前記接合部は、前記第1のループを規定する前記リボン片の互いに相対する2つの一部と、前記第2のループを規定する前記リボン片の互いに相対する2つの一部と、互いに接する両一部間と、が、超音波接合または熱圧着により接合されてなることを特徴とする請求項1に記載の装飾用の蝶結び。
  3. 前記第2のループおよび前記第2の垂れは、前記リボン片の両面がそれぞれ反転するように捻りが加えられた、前記リボン片の一部および該一部に連なる他端部からなることを特徴とする請求項1に記載の装飾用の蝶結び。
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