JP3135892U - リボン装飾体 - Google Patents

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弘志 下山
由美子 渡辺
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株式会社サンタモニカ
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Abstract

【課題】商品の形態にかかわらずワンタッチでリボン掛けができると共に、装飾体の位置決めも自由に行うことが可能なリボン装飾体を提供する。
【解決手段】1本の帯状もしくは紐状のリボン30と、リボン30を挿通可能な輪状の挿通部を有する装飾体20とを有し、リボン30を挿通部に挿通させて複数の輪30a,30bを形成したリボン装飾体10とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、商品またはその包装を装飾するために用いられるリボン装飾体に関する。
従来から、顧客が贈答用や祝い用の商品を購入した場合、その商品の包装時に店員等によって装飾が施される。当該装飾として、例えば、商品に蝶リボンを巻き付けることが行われている。
特許文献1には、その中央部がそれぞれ連接した複数本のリボンを並設し、そのうちの一本または複数本を用いて蝶リボンを形成した包装用リボンが開示されている。
特開平11−335925号公報(要約書)
しかしながら、特許文献1に開示されている包装用リボンでは、当該包装用リボンを縦方向および横方向の2方向もしくはそれ以上の方向において商品にリボン掛けする場合、それぞれの方向においてリボン掛け作業を行わなければならない。そのため、包装用リボンを商品に取り付けるのに手間がかかるといった問題がある。また、当該包装用リボンの構成より、蝶リボンの位置は連接部近傍に制限されてしまう。
本考案は、かかる問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、商品の形態にかかわらずワンタッチでリボン掛けができると共に、装飾体の位置決めも自由に行うことが可能なリボン装飾体を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本考案は、1本の帯状もしくは紐状のリボンと、リボンを挿通可能な輪状の挿通部を有する装飾体と、を有し、リボンを挿通部に挿通させて複数の輪を形成したものである。
このように構成した場合には、装飾体の挿通部に挿通されて形成されるリボンの各輪を商品に対して複数方向に掛け、リボンの両端を引っ張るだけで複数方向に渡るリボン掛けを行うことが可能となる。したがって、商品の形態にとらわれることなく、1本のリボンを用いて、ワンタッチで迅速かつ確実に装飾体をリボン掛することが可能となる。また、装飾体をリボンに対して自由に位置調整できるため、商品の形態に応じて装飾体の位置調整を容易に行うことが可能となる。また、小さな商品にリボン装飾体を取り付ける場合、装飾体をリボンの一端側に位置させ、当該リボンの他端側の部分のみを用いて取り付け作業を行うことが可能となる。
また、他の考案は、上述の考案に加えて更に、挿通部は、装飾体の裏側に設けられているものである。このように構成した場合には、装飾体が常に表側に露出するため、リボン装飾体の装飾効果が損なわれることがなくなる。
さらに、他の考案は、上述の考案に加えて更に、装飾体は、蝶結びされたリボンから構成されており、その結び目部分の一部が挿通部を形成しているものである。このように構成した場合には、装飾体およびその挿通部をリボンを用いて容易に作製することができる。また、商品に掛けられるリボンと同じ形態のリボンによって装飾体を構成すれば、リボン装飾体により統一感を持たせることができる。
また、他の考案は、上述の考案に加えて更に、装飾体を複数配置し、当該各装飾体が有するそれぞれの挿通部にリボンを連通させて複数の輪を形成したものである。このように構成した場合には、リボン装飾体の色彩もしくは意匠性がより向上し、より優れた装飾効果を得ることができる。
本考案によると、商品の形態にかかわらずワンタッチでリボン掛けができると共に、装飾体の位置決めも自由に行うことが可能なリボン装飾体を提供することができる。
以下、本考案の一実施の形態に係るリボン装飾体10について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係るリボン装飾体10の斜視図である。図2は、本考案の一実施の形態に係るリボン装飾体10を装飾体20とリボン30に分解した状態を示す概略図である。
図1および図2に示すように、リボン装飾体10は、装飾体20と、1本の帯状のリボン30と、から主に構成されている。装飾体20は、帯状のリボン体22を蝶結びに結ぶことによって形成される。また、図2に示すように、装飾体20の裏側には輪状の挿通部24が形成されている。該挿通部24は、リボン体22を蝶結びする際に、その裏側に挿通孔24aを有するように結び目の一部として形成される。リボン体22の材料として、合成繊維や天然繊維からなる織物もしくは不織布を採用することが可能である。
図1および図2に示すように、リボン30は帯状の形態を有しており、リボン体22と同様の材料からなる。また、リボン30は、リボン体22と同一の幅寸法および同一の色彩を有している。図1に示すように、リボン30は、挿通部24の挿通孔24aに挿通されて2重の輪(以下の説明において、一方の輪をリボン輪30a、他方の輪をリボン輪30bと称呼する。)を形成している。リボン30の長さは、リボン装飾体10が取り付けられる商品の大きさや形態等によって適宜決められる。
次に、リボン装飾体10を商品40に取り付ける方法の一例について説明する。本実施の形態では、商品40として略直方体の形態を有するものを採用した場合について説明する。
図3は、リボン装飾体10を商品40に取り付ける方法の一例について説明するための図であり、(A)は、リボン輪30a,30bをそれぞれ商品40の縦方向と横方向に掛けた状態を示す平面図であり、(B)は、リボン輪30a,30bを締めた状態を示す平面図である。
図3(A)に示すように、まず、リボン装飾体10のリボン輪30aを商品40の縦方向に掛けると共に、リボン輪30bを商品40の横方向に掛ける。この状態では、リボン輪30a,30bは、それぞれ商品40に対してスペース的に余裕を持った状態で掛けられている。次に、リボン30の両端部30c,30cをそれぞれ外側に向かって引っ張る。すると、各リボン輪30a,30bは一本のリボン30から形成されているため、当該リボン輪30a,30bの大きさが小さくなり、各リボン輪30a,30bが縦横両方向において締まる。このため、装飾体20が商品40に対して位置決め(本実施の形態では略中央部)される。次に、リボン30の両端部30c,30c同士を結べばリボン装飾体10の商品40への取り付けが完了する。なお、装飾体20の位置は、商品40の略中央部に限定されるものではなく、顧客の要望に応じてその位置を適宜調整することが可能である。また、両端部30c,30cを装飾部20の結び目部分において結ぶとリボン装飾体10の装飾性がより向上する。また、上述の場合とは逆に、リボン輪30aを商品40の横方向に掛け、リボン輪30bを商品40の縦方向に掛けるようにしても良い。
以上のようにして構成されたリボン装飾体10では、リボン輪30a,30bを商品40の縦横両方向に掛け、両端部30c,30cを引っ張るだけでリボン装飾体10のリボン掛けを行うことが可能となる。したがって、1本のリボン30を用いて、ワンタッチで迅速かつ確実にリボン装飾体10を商品40に取り付けることが可能となる。そのため、リボン掛けが苦手な人でも容易にリボン装飾体10の取り付けを行うことが可能となる。また、装飾体20をリボン30に対して容易に位置調整できるため、商品40に対する装飾体20の位置調整を容易に行うことが可能となる。また、商品40が小さい場合、装飾体20をリボン30の一端側に位置させ、当該リボン30の他端側の部分のみを用いて取り付け作業を行うことが可能となる。
また、リボン装飾体10では、リボン30のみを用いてリボン掛けが行われている。したがって、リボン掛けを行うために複数のリボンを用いる必要がなくなり、部品点数を削減できると共にコストを削減することも可能となる。
また、リボン装飾体10では、予め装飾体20が設けられているため、リボン掛けを行う毎に装飾部10を蝶結びする必要がない。したがって、装飾部20の形態が不均一になることがなくなる。その結果、一定の品質を保つことが可能となる。また、装飾体20に何らかの色彩が施されている場合、その位置を常に一定の位置に保つことが可能となる。
また、リボン装飾体10では、挿通部24が装飾体20の裏側に設けられているため、装飾体20が常に表側に露出する。このため、リボン装飾体10の装飾効果が損なわれることがなくなる。また、リボン体22とリボン30は、同じ形態のリボンによって構成されているため、リボン装飾体10に統一感を持たせることができる。
以上、本考案の一実施の形態について説明したが、本考案は上述の形態に限定されることなく、種々変形した形態にて実施可能である。
上述の実施の形態では、リボン装飾体10は、リボン輪30a,30bの2つのリボン輪を有しているが、リボン輪の数は2つに限らず、3つ以上としても良い。3つ以上とすることで、直方体形状以外の三角柱形状や球形状等の他の形態を有する商品に対してもリボン掛けを行うことが可能となる。
また、上述の実施の形態では、リボン体22とリボン30の材料、形態および色彩は全て同一とされているが、これらのいずれか1つもしくは2以上を異なるように構成しても良い。例えば、リボン体22およびリボン30として、紙製の紐、コードもしくはあさひも等を採用しても良い。
また、上述の実施の形態では、装飾体20は、リボン体22を蝶結びすることによって形成されているが、装飾体20の形態は、当該形態に限定されるものではなく、例えば、アクセサリやブローチ等の他の形態としても良い。また、リボン装飾体10をアクセサリやベルト等の他の装飾品として用いても良い。
また、上述の実施の形態では、装飾体20を1つしか設けていないが、2つ以上設けるようにしても良い。このような構成とすることで、リボン装飾体10の色彩もしくは意匠性がより向上し、より優れた装飾効果を得ることができる。
本考案のリボン装飾体は、小売業、卸売業、サービス業もしくは製造業等の商品の提供を行う産業全般において利用することができる。
本考案の一実施の形態に係るリボン装飾体の斜視図である。 本考案の一実施の形態に係るリボン装飾体を装飾体とリボンに分解した状態を示す概略図である。 図3は、リボン装飾体を商品に取り付ける方法の一例について説明するための図であり、(A)は、リボン輪をそれぞれ商品の縦方向と横方向に掛けた状態を示す平面図であり、(B)は、リボン輪を締めた状態を示す平面図である。
符号の説明
10…リボン装飾体
20…装飾体
24…挿通部
30…リボン
30a,30b…輪(リボン輪)

Claims (4)

  1. 1本の帯状もしくは紐状のリボンと、
    上記リボンを挿通可能な輪状の挿通部を有する装飾体と、
    を有し、
    上記リボンを上記挿通部に挿通させて複数の輪を形成したことを特徴とするリボン装飾体。
  2. 前記挿通部は、前記装飾体の裏側に設けられていることを特徴とする請求項1記載のリボン装飾体。
  3. 前記装飾体は、蝶結びされたリボンから構成されており、その結び目部分の一部が前記挿通部を形成していることを特徴とする請求項1または2記載のリボン装飾体。
  4. 前記装飾体を複数配置し、当該各装飾体が有するそれぞれの前記挿通部に前記リボンを連通させて複数の輪を形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のリボン装飾体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200472222Y1 (ko) * 2012-08-22 2014-04-10 김재영 당기는 리본

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