JP5032194B2 - 靴下製品用パッケージ - Google Patents
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Description
例えば、従来、裏装片の左右両側に吊り下げ片と表装片とを前面側に召し合わせ状態に折り曲げ可能に連設し、吊り下げ片を先に裏装片の前面側に折り曲げて、この吊り下げ片(の上縁)に靴下製品を上下方向に2つ折り状態で吊り下げ、その上に表装片を折り重ねて、この表装片の端部の係止片を裏装片の裏面側の係止孔に差し込んで止めるようにし、裏装片の上端に形成したフック部で吊り下げるようにした靴下吊り下げ具が公知である(特許文献1参照)。
特に、靴下製品は、その販売に際し、当該製品に採用した新作デザインや新素材の特性、機能等を顧客にアピールし易い形態や機能等を備えたパッケージが要求されるため、従来の既存のパッケージでは、このような要求を満たすことができない場合が多い。
前記包材主体部は、上下方向に沿う折り目部を介して左右方向へ折り曲げ可能に連設された表装片及び裏装片と、前記表装片又は裏装片の下部に左右方向に沿う折り目部を介して上方へ折り曲げ可能に連設された台紙差し込み用鞘形成片とを備えており、
前記台紙差し込み用鞘形成片は、前記表装片又は裏装片の下部に連続する基部と、該基部に対して左右方向に折り曲げ可能に延長された翼部とを備え、該翼部を折り曲げて前記基部と環状に接続することにより、台紙差し込み用鞘を形成可能とされており、
前記表装片及び裏装片は、左右方向へ折り曲げて環状に接続可能とされ、この環状部内に前記台紙部の一部を前記鞘に差し込んだ状態で抱持させると共に、前記台紙部に装着された靴下製品を下方に露出させた状態で結束包装可能とされていることを特徴としている。
先ず、一足分の靴下製品を台紙部に装着する。これは、予め、別工程で準備させておいてもよく、その都度、装着するようにしてもよい。
次に、展開状態の包材主体部を裏向きにして作業台に載せ、台紙差し込み用鞘形成片を上向きに折り曲げてから、翼部を左右方向へ折り曲げて基部と環状に接続して台紙差し込み用鞘を形成させる。
この鞘に前記台紙部を差し込み、表装片と裏装片の一方を左右方向に折り曲げて他方に重ね合わせて環状に接続する。
前記台紙部は、1枚の長方形板状とされ、一足分の靴下製品を扁平展開状態で前記長方形の長手方向両端から装着可能で、少なくとも片面が包装対象となる靴下製品とは異色に構成されていることを特徴としている。
前記台紙部は、長手方向に2つまたは2つ以上に折り曲げ可能とされていることを特徴としている。
この構成によれば、パッケージの上下方向寸法を短縮することができ、長い靴下製品でもコンパクトに結束包装することができる。
前記表装片は、左右方向の幅を裏装片と同等とされ、上下方向寸法を裏装片より長くして裏装片より上方に突出させて構成されていることを特徴としている。
前記表装片は、上部に裏面側下方へ折り曲げ可能な補強片を備えていることを特徴としている。
この構成によれば、パッケージの吊り下げ部となる上部の強度(吊り下げ強度)を向上させることができ、また、この補強片の表面側を表装片の表面側と連続して印刷等で着色しておくことができ、これによって、裏装片より上に伸びている表装片の裏面側(通常、白色無地が多い)を補強片で隠してパッケージを裏面側から見たときの外観体裁を向上させることができる。
この構成によれば、台紙部が差し込まれた鞘部分を表装片と裏装片とで包装する際、側部補助片によって鞘部を仮押さえして安定に保持させた状態で結束包装することができ、包装作業を一層容易に実施することができる。
前記表装片には、包装対象となる靴下製品の着用状態がイメージ写真、イラスト図等の図形で表示され、これに付加して、特性や機能等のアピール点が、図形、記号、文字の何れか、或いは、これらの組み合わせで表示されていることを特徴としている。
本発明の靴下製品用パッケージ1は、図1に示すように、全体が1枚のシートで構成され、上部を吊り下げ可能とされた包材主体部2と、該包材主体部2に組み合わされ、靴下製品3を装着可能とされた台紙部4とからなる。
包材主体部2は、展開状態の表面図である図6及び裏面図である図7に示すように、表装片5、裏装片6、台紙差し込み用鞘形成片7、補強片8、側部補助片9、係止片10を主要構成部片として、これらが1枚の紙製又は樹脂製のシートで構成されている。
他方(右側)のサイド片12は、裏装片6の自由端側(図6の左端側)に連設され、このサイド片12の左端部に側部補助片9が連設されている。サイド片12の両側には、上下方向に沿う折り目部12a、12bが形成されている。
表装片5には、図6の右端部に補助サイド片13が形成されており、この補助サイド片13の右端部に舌状の係止片10が連設されている。表装片5と補助サイド片13との境界部及び補助サイド片13と係止片10との境界部には、上下方向に沿う折り目部13a、13bが形成されている。
台紙差し込み用鞘形成片7は、図6及び図7に示すように、裏装片6の下部に連続する基部7aと、該基部7aに対して左右方向に折り曲げ可能に延長された翼部7b、7cとを備えている。基部7aは、裏装片6の下部に裏装片6と同じ左右方向幅で一連に連設されており、これらの境界部に左右方向に沿って形成された折り目部7dによって上方へ折り曲げ可能とされている。また、翼片7b、7cは、基部7aの左右両側に延長形成されており、各翼片7b、7cと基部7aとの境界部には上下方向に沿う2条の折り目部7e、7f、7g、7hが形成されている。
表装片5と補強片8とには、吊り下げ用のフック孔15が両片の境界部に跨って対称形状に切り欠き形成されている。このフック孔15は、本実施形態では、釣り針形状の鉤孔とした場合を例示しているが、これに制約されるものではなく、他の吊り下げ構造を採用することができ、例えば、表装片5や補強片8に切り起こし可能な形状のフックあるいは貫通孔や係止片を形成しておいてもよく、別体のフックを装着する装着孔を形成しておいてもよい。
裏装片6は、ほぼ正方形状とされ、本実施形態では、左右方向寸法が10.5cm、上下方向寸法が11cmとされている。
台紙差し込み用鞘形成片7は、基部7aの左右方向寸法が裏装片6の左右方向寸法と同等とされ、基部7aの上下方向寸法が本実施形態では3cmとされている。そして、翼部7b、7cの左右方向寸法は、本実施形態では、一方が9cm、他方が4.5cmとされている。翼部7b、7cの左右方向寸法は、両方を同一長さとしてもよい。また、翼部7b、7cの上下方向寸法は、基部7aと同等乃至小さめとされる。本実施形態では、翼部7b、7cの上辺を若干切除して基部7aの高さよりも低くし、表装片5及び側部補助片9の下辺との間にスリット状の隙間を形成させているが、これは省略して基部7aと同じ高さとしてもよい。
側部補助片9は、本実施形態では、左右方向寸法が3.5cm、上下方向寸法が10cmとされている。
サイド片11、12、13は、本実施形態では、左右方向幅が1cmとされ、上下方向寸法が裏装片6と同等とされ、裏装片6と同じ高さでパッケージ1の側壁を形成するように構成されている。
裏装片6の表側には、包装対象となる靴下製品3の他の情報(例えば、商品名、素材、サイズ、特徴・機能、洗濯時や着用時等の取扱注意事項、製造販売元等)を印刷、ラベル貼付等で表示される(図6参照)。
また、前記補強片8の表側及び側部補助片9の表側には、表装片5及び裏装片6の枠線や背景色が施され、また、ワンポイントマーク、キャラクター図形、その他の図形、記号、文字(ロゴマーク、商標、キャッチフレーズ等)の何れか、或いは、これらの組み合わせで各種の情報や意匠が印刷、ラベル貼付等で表示される(図6参照)。各サイド片11、12、13にも着色が施され、例えば、表装片5及び裏装片6の枠線と同じ色彩又は異なる色彩で着色される。
先ず、一足分の靴下製品3を台紙部4に装着する。これは、予め、別工程で準備させておいてもよく、その都度、装着するようにしてもよい。
次に、展開状態の包材主体部2を裏向きにして作業台に載せ、台紙差し込み用鞘形成片7を、図8に示すように、上向きに折り曲げてから、翼部7b、7cを左右方向へ折り曲げて、図1に示すように、切り欠き溝7j、7kを相互に差し込み係止させることにより基部7aと環状に接続して台紙差し込み用鞘7iを形成させる。
前記台紙部4は、1枚の長方形板状とされ、一足分の靴下製品3を扁平展開状態で前記長方形の長手方向両端から装着可能で、少なくとも片面が対象となる靴下製品3とは異色に構成されているため、靴下製品3の柄や装飾模様等の全体的なデザインや特性、機能等を顧客に一層アピールし易い形態や機能を備えたパッケージ1を提供することができる。
また、表装片5は、左右方向の幅を裏装片6と同等とされ、上下方向寸法を裏装片6より長くして裏装片6より上方に突出させてあるため、パッケージ1を正面側から見たとき、表装片5で裏装片6を隠すことができ、外観体裁を向上させることができると共に、表装片5の表示面積を大きくして顧客への情報伝達量を多くすることができる。
また、表装片5には、包装対象となる靴下製品3の着用状態がイメージ写真、イラスト図等の図形で表示され、これに付加して、特性や機能等のアピール点が、図形、記号、文字の何れか、或いは、これらの組み合わせで表示されているため、パッケージ1を表面側から見たとき、対象となる靴下製品3の柄や装飾模様等の全体的なデザインや特性、機能等を顧客にアピールし易い形態や機能を備えた靴下製品用パッケージ1を提供することができる。
2 包材主体部
3 靴下製品
4 台紙部
5 表装片
6 裏装片
7 台紙差し込み用鞘形成片
8 補強片
9 側部補助片
10 係止片
11,12,13 サイド片
14 係止孔
15 フック孔
Claims (1)
- 全体が1枚のシートで構成され、上部を吊り下げ可能とされた包材主体部(2)と、該包材主体部(2)に組み合わされ、靴下製品(3)を装着可能とされた台紙部(4)とからなる靴下製品用パッケージ(1)であって、
前記包材主体部(2)は、上下方向に沿う折り目部(11a、11b)を介して左右方向へ折り曲げ可能に連設された表装片(5)及び裏装片(6)と、前記表装片(5)又は裏装片(6)の下部に左右方向に沿う折り目部(7d)を介して上方へ折り曲げ可能に連設された台紙差し込み用鞘形成片(7)とを備えており、
前記台紙差し込み用鞘形成片(7)は、前記表装片(5)又は裏装片(6)の下部に連続する基部(7a)と、該基部(7a)に対して左右方向に折り曲げ可能に延長された翼部(7b、7c)とを備え、該翼部(7b、7c)を折り曲げて前記基部(7a)と環状に接続することにより、台紙差し込み用鞘(7i)を形成可能とされており、
前記表装片(5)及び裏装片(6)は、左右方向へ折り曲げて環状に接続可能とされ、この環状部内に前記台紙部(4)の一部を前記鞘(7i)に差し込んだ状態で抱持させると共に、前記台紙部(4)に装着された靴下製品(3)を下方に露出させた状態で結束包装可能とされており、
前記表装片(5)及び裏装片(6)のうち、前記鞘形成片(7)の基部が連設された方の片の自由端には前記鞘(7i)を左右方向の一方から抱持する側部補助片(9)が連設されていることを特徴とする靴下製品用パッケージ。
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