JP3193501B2 - クレーンゲーム機 - Google Patents
クレーンゲーム機Info
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- JP3193501B2 JP3193501B2 JP01433993A JP1433993A JP3193501B2 JP 3193501 B2 JP3193501 B2 JP 3193501B2 JP 01433993 A JP01433993 A JP 01433993A JP 1433993 A JP1433993 A JP 1433993A JP 3193501 B2 JP3193501 B2 JP 3193501B2
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- JP
- Japan
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- crane
- catcher
- game machine
- casing
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- Expired - Lifetime
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Description
する。
山積みされた景品を、そのケーシング内部に前後左右上
下に移動自在に設けられたキャッチャーを外部から操作
して掴み取るクレーンゲーム装置は公知であり、ゲーム
センターを始めとする様々な場所に設置されている。し
かし、これらのクレーンゲーム機が具えている基本動作
は単純であるので、プレーヤーがゲーム操作に飽きてし
まい、チャレンジ意欲が減衰するという問題があった。
また、プレーヤーが景品の置かれた状態を見て、簡単に
取れそうもないと判断した場合には、期待感が消滅し、
ゲームを行わないという問題もあった。
点を解決するためなされたものであり、その目的とする
ところは、一般に普及しているクレーンゲーム機に従来
とは異なる動作を追加することによりチャレンジ意欲を
増大させ、また、景品がどのような方向に置かれていて
もプレーヤーの期待感を消滅させることがないクレーン
ゲーム機を提供することにある。
レーンゲーム機に於いて、キャッチャーを支持する伸縮
軸をその中心軸を中心として回動させ得る回動装置と、
ケーシングの外部からその伸縮軸の回動装置の作動を制
御し得る装置とを設けることにより達成できる。
機とは異なり、キャッチャーがそれを支持する伸縮軸の
中心軸を回転軸として回動するので、プレーヤーのチャ
レンジ意欲が増大し、また、景品の置かれかたによって
プレーヤーの期待感が消滅することがないので、営業成
績の良いクレーンゲーム機を提供できる。
しつつ本発明の構成を具体的に説明する。図1は本発明
に係るクレーンゲーム機の一実施例を示す正面図、図2
は図1のクレーン装置を示す横断面図、図3は図2中の
A線断面図である。図中1はクレーンゲーム機、2はク
レーン装置、3は回動装置、4はゲーム操作盤である。
の説明ではケーシング10の奥行方向にX軸、横幅方向
にY軸、上下方向にZ軸をとって説明する。このクレー
ンゲーム機1は、略直方体であり、その上半分が景品を
収納するケーシング10になっている。このケーシング
10の正面及び左右両側面は透明な合成樹脂板であり、
底面に景品台11が設けられ、さらに、この景品台11
の一角にはケーシング10の外部に通じる景品排出孔1
2が、また、景品台11の上方には移動自在の移動部2
0を有する景品吊上用のクレーン装置2が設けられる。
クレーン装置2は、図2に示されるように、ケーシング
10の天井の両側にY軸に平行に設けられた二本の縦ス
ライドレール220と、縦スライドレール220の上に
Y軸方向に移動自在に架け渡された横スライドレール2
10と、横スライドレール210をY軸方向に移動させ
るY軸移動装置22と、下端にキャッチャー200を具
え、横スライドレール210に沿って移動自在に設けら
れた移動部20と、移動部20を横スライドレールに沿
ってX軸方向に移動させるX軸移動装置21とから成
る。
ッチャー200を具備し、径が順次細くなる三本の円管
をテレスコピックに組み合わせて成る三段式の伸縮軸2
01と、伸縮軸201を伸縮し、Z軸方向にキャッチャ
ー200を移動させるZ軸移動装置202と、伸縮軸2
01をその中心軸を中心として回動させる回動装置3と
から成る。この伸縮軸201を構成する三本の円管は、
図3に示すように、いずれも中心軸を挟んで対向する部
分に内側にへこんだ溝部を有し、これらは、その中心軸
の周りに相対的に回転できないように、かつ、長手方向
には自由にスライドできるよう差し込まれている。この
回動装置3は、移動部20と共に横スライドレール21
0に沿って移動するよう設けられ、回動用モータ30に
より、プーリ31、32及びベルト33を介して伸縮軸
201とその下端に設けたキャッチャー200を180
°まで反復回動させる。
は、クレーン装置2の動作を操作するためのゲーム操作
盤4が設けられている。このゲーム操作盤4は、硬貨投
入孔40、41と、キャッチャー200のX及びY軸方
向への移動を制御し得るクレーン平行移動制御ボタン4
2、43と、キャッチャー200の回動を制御し得るク
レーン回動制御ボタン44とを有する。また、図示され
てはいないが、このゲーム機の内部には、ゲーム操作盤
4の入力に応動し、かつ、予め定めたプログラムに従っ
てクレーン装置2の作動を制御する装置が設けられてい
る。本実施例に於いては、クレーン平行移動制御ボタン
42、43は、それを押している間だけキャッチャー2
00をそれぞれの方向に移動させるように、また、キャ
ッチャー200はクレーン平行移動制御ボタン42の操
作後回動を始め、クレーン回動制御ボタン44を押すこ
とによって静止させるよう構成されている。
ンゲーム機1でゲームを行う際には、プレーヤーは、硬
貨投入孔40、41から硬貨を投入した後、先ず、一方
のクレーン平行移動制御ボタン42を押してキャッチャ
ー200を適宜の位置までX軸方向に移動させる。この
移動が終了すると、キャッチャー200が自動的に18
0°反復回動を始めるので、プレーヤーは適宜の角度の
ときにクレーン回動制御ボタン44を押し、キャッチャ
ー200を静止させる。最後にプレーヤーは他方のクレ
ーン平行移動制御ボタン43を押してキャッチャー20
0を所望の景品の上方までY軸方向に移動させる。その
後は、キャッチャー200が自動的にZ軸方向に下がっ
て閉じ、閉じたままのキャッチャー200が景品排出孔
12の上方に向かう。そして、景品排出孔の上方でキャ
ッチャー200が自動的に開く。このとき、キャッチャ
ー200が景品を掴んでいれば、プレーヤーはその景品
を手にすることができる。
されるものではない。たとえば、キャッチャーの動作順
序はどのようにしても良いものであり、例えば、最初に
キャッチャーの回動角度を定めてから、平行移動させる
ようにしても、また、平行移動の終了後に回動角度を定
めるようにしてもよいものであり、また、プレーヤーが
クレーン回動制御ボタンを押している間のみキャッチャ
ーが回動するようにしてもよく、また、キャッチャーの
回動を180°の反復回動としたがこの回動角度は任意
の角度、例えば、60°、90°120°などであって
も良く、また、一方向に連続回転させるようにしても良
い。また、キャッチャーの回転角度を任意に設定変更で
きるようにしてもよい。さらに、その他の各部の形状等
も本発明の目的の範囲内で自由に設計変更できるもので
ある。
発明によるときは、他のクレーンゲーム機とは異なり、
キャッチャーが回動し、プレーヤーがその角度を制御で
きることからプレーヤーのチャレンジ意欲が増大し、ま
た、景品の置かれた状態によってプレーヤーの期待感が
消滅することを防ぐことができるので、業務上魅力のあ
るクレーンゲーム機を提供し得る。
す正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも前面の一部が透明なケーシング
(10)と、 そのケーシング(10)の底部に設けられる景品台(1
1)と、 そのケーシング(10)外部に通じる景品排出孔(1
2)と、 ケーシング(10)内部で景品台(11)の上部に移動
自在に設けられ、下端に開閉自在のキャッチャー(20
0)を具備する伸縮軸(201)を有する移動部(2
0)と、その移動部(20)をXY二軸方向に移動自在
に支持する装置と、伸縮軸(201)を伸縮することに
よりキャッチャー(200)をZ軸方向に移動自在に支
持する装置とから成る景品吊上用のクレーン装置(2)
と、 硬貨投入孔(40、41)と、XY二軸方向への動作を
制御する二個のボタン(42、43)とを有し、クレー
ン装置(2)の動作をケーシング(10)外部から操作
し得るゲーム操作盤(4)と、ゲーム操作盤(4)の入
力に応動し、かつ、予め定めたプログラムに従ってクレ
ーン装置(2)の作動を制御する装置と、から成るクレ
ーンゲーム機に於いて、 移動部(20)に設けられ、キャッチャー(200)を
支持する伸縮軸(201)をその中心軸を中心として回
動させ得る回動装置(3)と、 ケーシング(10)の外部からその伸縮軸(201)の
回動装置(3)の作動を制御し得るクレーン回動制御ボ
タン(44)をゲーム操作盤(4)に設けたことを特徴
とするクレーンゲーム機(1)。 - 【請求項2】クレーン装置(2)の制御装置の指令によ
り、キャッチャー(200)が回動を始め、クレーン回
動制御ボタン(44)が押されたとき回動が止まるよう
構成された請求項1に記載のクレーンゲーム機(1)。 - 【請求項3】キャッチャー(200)が、クレーン回動
制御ボタン(44)が押されるまで180°反復回動す
る請求項2に記載のクレーンゲーム機(1)。 - 【請求項4】プレーヤーが、クレーン回動制御ボタン
(44)を押している間のみ回動装置(3)が作動する
請求項1に記載のクレーンゲーム機(1)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01433993A JP3193501B2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | クレーンゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01433993A JP3193501B2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | クレーンゲーム機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225973A JPH06225973A (ja) | 1994-08-16 |
JP3193501B2 true JP3193501B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=11858315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01433993A Expired - Lifetime JP3193501B2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | クレーンゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3193501B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007044413A (ja) * | 2005-08-12 | 2007-02-22 | Hope:Kk | 景品遊技機 |
JP5780100B2 (ja) * | 2011-10-05 | 2015-09-16 | 株式会社セガゲームス | 景品取得ゲーム装置 |
JP6255920B2 (ja) * | 2013-11-11 | 2018-01-10 | 株式会社セガゲームス | ゲーム機 |
JP2014184339A (ja) * | 2014-07-04 | 2014-10-02 | Namco Bandai Games Inc | 景品獲得ゲーム装置 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP01433993A patent/JP3193501B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06225973A (ja) | 1994-08-16 |
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