JP3192821B2 - プリント配線板設計装置 - Google Patents

プリント配線板設計装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板の設計
に利用されるプリント配線板設計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント配線板の設計において、設計ル
ールは、対象としたプリント配線板の各要素(配線やビ
ア等)および複数の要素間の関係において、設計仕様ま
たは製造上の制限の中で越えてはならない最も小さい
値、または最も大きな値を設定したものである。なお、
この設計ルールは、許される極限値を表すもので、製造
上最も適した値を表すものではない。
【0003】従来のプリント配線板設計装置において、
このような設計ルールのチェックを行う場合、対象とし
たプリント配線板の設計データに対して、上記設計ルー
ルの値を越えた不良要素があるか否かをチェックし、不
良要素がある場合は、その不良要素と不良内容を出力す
る。
【0004】図15は、従来のプリント配線板設計装置
の構成を示すもので、同図において、1は設計データ格
納部、2は設計データ取り込み部、3は設計ルール格納
部、4は設計ルール取り込み部、5は設計ルールチェッ
ク処理部、6は結果出力部、7は結果格納部である。
【0005】設計データ格納部1には、設計データが格
納されており、この設計データは、設計データ取り込み
部2によって取り込まれ、設計ルールチェック処理部5
に送られる。また、設計ルール格納部3には上述した設
計ルールが格納されており、この設計ルールは設計ルー
ル取り込み部4によって取り込まれ、設計ルールチェッ
ク処理部5に送られる。
【0006】そして、設計ルールチェック処理部5で
は、設計データを設計ルールに従ってチェックし、チェ
ック結果(設計データ中の不良箇所および不良内容)を
結果出力部6を介して出力するとともに、結果格納部7
に格納する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプリント配線板設計装置によって、プリント配
線板の設計を行った場合、上記設計ルールは満たしてい
るものの、必要以上に高精細な設計が行われ、実際の製
造工程において歩留まりの低下を招く虞があるという問
題があった。すなわち、たとえばビアについて高精細な
設計が行われると、ドリル径の小径化により、加工性の
低下およびドリル折れの可能性の増大を招くという問題
が生じ、配線について高精細な設計が行われると、配線
幅が狭くなることによって断線が生じる可能性が高くな
るという問題が生じる。
【0008】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、従来に較べて製造上より適したビア径お
よび配線幅でプリント配線板の設計を行うことができ、
実際のプリント配線板の製造工程における歩留まりの向
上を図ることのできるプリント配線板設計装置を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
のプリント配線板設計装置は、プリント配線板の構成に
関する設計データを格納する設計データ格納手段と、プ
リント配線板の設計上満たさなければならない設計ルー
ルを格納する設計ルール格納手段と、選択可能な複数の
ビア形状とこれらのビア形状の優先度を表すビア情報を
保持するビア情報保持手段と、前記設計データと、前記
ビア情報と、前記設計ルールとから、前記設計ルールに
適合し、かつ、優先度の最も高いビアを選択するビア計
算処理手段と、前記ビア計算処理手段からの情報によ
り、前記設計データ格納手段内のビアに関する設計デー
タを変更する設計データ変更手段とを具備したことを特
徴とする。
【0010】請求項2記載のプリント配線板設計装置
は、プリント配線板の構成に関する設計データを格納す
る設計データ格納手段と、プリント配線板の設計上満た
さなければならない設計ルールを格納する設計ルール格
納手段と、配線幅の上限値に関する配線情報を格納する
配線情報保持手段と、前記設計データと、前記設計ルー
ルと、前記配線情報とから、前記設計ルールに適合し、
かつ、配線幅の上限値を越えない最も広い配線幅を選択
する配線計算処理手段と、前記配線計算処理手段によっ
て選択された配線幅により、前記設計データ格納手段内
の配線幅に関する設計データを変更する設計データ変更
手段とを具備したことを特徴とするプリント配線板設計
装置。
【0011】請求項3記載のプリント配線板設計装置
は、プリント配線板の構成に関する設計データを格納す
る設計データ格納手段と、プリント配線板の設計上満た
さなければならない設計ルールを格納する設計ルール格
納手段と、選択可能な複数のビア形状とこれらのビア形
状の優先度を表すビア情報を保持するビア情報保持手段
と、前記設計データと前記ビア情報と前記設計ルールと
から、前記設計ルールに適合し、かつ、優先度の最も高
いビアを選択するビア計算処理手段と、配線幅の上限値
に関する配線情報を格納する配線情報保持手段と、前記
設計データと、前記設計ルールと、前記配線情報とか
ら、前記設計ルールに適合し、かつ、配線幅の上限値を
越えない最も広い配線幅を選択する配線計算処理手段
と、前記ビア計算処理手段からの情報により、前記設計
データ格納手段内のビアに関する設計データを変更する
とともに、前記配線計算処理手段によって選択された配
線幅により、前記設計データ格納手段内の配線幅に関す
る設計データを変更する設計データ変更手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成の本発明のプリント配線板設計装置で
は、設計ルールに対して余裕がある場合、最初に設定し
た配線およびビア等を、設計ルールに反することのない
ように、より線幅の広い配線やより大径のビア等に自動
的に変更することができる。
【0013】したがって、従来に較べて製造上より適し
たビア径および配線幅でプリント配線板の設計を行うこ
とができ、実際のプリント配線板の製造工程における歩
留まりの向上を図ることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例のプリント配線
板設計装置の構成を示すもので、同図において、1は設
計データを格納する設計データ格納部であり、2はこの
設計データ格納部1から設計データ取り込む設計データ
取り込み部である。また、3は設計ルールを格納する設
計ルール格納部であり、4はこの設計ルール格納部3か
ら設計ルール取り込む設計ルール取り込み部である。
【0016】また、5は設計データ取り込み部2によっ
て取り込まれた設計データを、設計ルール取り込み部4
によって取り込まれた設計ルールに従ってチェックする
設計ルールチェック処理部であり、6はこの設計ルール
チェック処理部5におけるチェック結果(設計データ中
の不良箇所および不良内容)を出力する結果出力部、7
は出力されたチェック結果を格納する結果格納部であ
る。
【0017】また、8は製造可能な複数種のビア形状に
製造上の適、不適を表す優先度を付加したビア情報を保
持するビア情報保持部であり、9は設計ルールチェック
処理部5から出力されるビアとその周囲に関する情報を
受け取りビア情報保持部8から優先度が付加されたビア
情報を受け取って、設計ルールに適合し、かつ、優先度
の最も高いビアを選択するビア計算処理部、10はビア
計算処理部9からの情報および後述する配線計算処理部
12からの情報により設計データを変更する設計データ
変更部である。
【0018】さらに、11は配線幅の上限値に関する情
報を保持する配線情報保持部であり、12は設計ルール
チェック処理部5から出力される配線とその周囲に関す
る情報を受け取り配線情報保持部11から配線幅の上限
値に関する情報を受け取って、設計ルールに適合し、か
つ、上限値を越えない最も広い線幅を選択する配線計算
処理部である。
【0019】上記構成のプリント配線板設計装置では、
設計データ変更部10において、配線を優先的に変更す
るか、ビアを優先的に変更するか、配線およびビアを相
互に最適化するかを選択することができるよう構成され
ている。
【0020】そして、図2〜図4のフローチャートに示
すように、まず、設計ルールチェック処理部5におい
て、設計データ取り込み部2を介して設計データ格納部
1から設計データを取り込み、設計ルール取り込み部4
を介して設計ルール格納部3から設計ルール取り込ん
で、設計ルールのチェック処理を行い(101,20
1,301)、設計ルールのチェック処理の結果、設計
データが設計ルールを満たしている場合は(102,2
02,302)、どの処理が選択されているかによっ
て、実行する処理が異なる。
【0021】すなわち、配線を優先的に変更する処理が
選択されている場合は、図2に示すように、まず配線幅
を変更し(103)、この後ビアを優先度の高いものに
変更する(104)。
【0022】一方、ビアを優先的に変更する処理が選択
されている場合は、図3に示すように、まずビアを優先
度の高いものに変更し(203)、この後配線幅を変更
する(204)。
【0023】また、配線およびビアを相互に最適化する
処理が選択されている場合は、図4に示すように、配線
幅およびビア径の組を、予め設定された図5に示すよう
なテーブルから変更ランクを1ずつ上げて選択し(30
3)、この配線幅およびビア径に基づいて配線幅の変更
ビア径の変更を、設計ルールの許容する範囲内で実行し
(304,305)、設計ルールから、それ以上配線幅
の変更ビア径の変更を実行できなくなった時点で(30
6)、処理を終了する。なお、この処理において、配線
幅およびビア径の変更の処理の順序は、どちらが先でも
よい。また、図5のテーブルにおいて、変更ランクが上
がるに従って配線幅が広く、ビア径が大きくなっている
が、たとえば、ランク2とランク3との間では配線幅は
広くなるがビア径は変化しない等、回路の難易度に合せ
たランキングが可能である。
【0024】次に、上述したビアおよび配線幅の変更の
処理について、さらに詳細に説明する。
【0025】まず、ビア計算処理部9によるビアの変更
の処理について説明する。なお、以下の説明では、ビア
情報保持部8には、優先度の順が、 V1 <V2 <……Vn のn種のビア情報が格納されているとし、設計ルール格
納部3には配線とビアの間隙としてGが格納されている
とする。この場合、優先度が高くなるにつれて、ビア径
が大きくなる。
【0026】図6において21はビア、22〜24はそ
れぞれ配線を示している。ここで、配線22、23のビ
ア21と、配線24は、これらの間の間隙gのみが設計
ルールの影響を受けるものとする。
【0027】このような場合、まず、設計ルールチェッ
ク処理部5によって、ビア21と配線24との間隙gと
設計ルールの間隙Gとを比較して設計ルールのチェック
を行い、g>Gであって設計ルールを満たしている場合
は、次に、ビア計算処理部9によってビア21の変更処
理を行う。
【0028】このビアの変更処理は、図7のフローチャ
ートに示すように行われる。すなわち、まず、設計ルー
ルチェック処理部5からのデータに基づいて、設計デー
タ内の設計ルールを満たしている1つのビア、たとえば
ビア21を変更対象として選択する(401)。
【0029】次に、たとえばこの変更対象のビア21が
優先度Va の場合、ビア21をこれより1ランク高い優
先度Va+1 のビアに変えた場合の配線24との間隙Ga+
1 を算出し、この間隙Ga+1 を設計ルールの間隙Gとを
比較することによって、ビア21の優先度を1ランク上
げても設計ルールが満たされるか否かを判定する(40
2)。
【0030】上記判定の結果、設計ルールを満たした状
態で、優先度を1ランク上げることが可能な場合は、優
先度をVa+1 とし(403)、このステップ402、4
03の処理を繰り返すことによって、設計ルールを満た
す最大優先度(最大径)のビアを選択する。
【0031】そして、設計ルール上最大の優先度Vn と
なり、それ以上優先度を上げることができない場合(G
n >Gの場合であり最も優先度の高いVn が選択され
る。)、あるいは、ある優先度以上とすると設計ルール
を満たさなくなってしまうためそれ以上優先度を上げる
ことができなくなってしまう場合は、変更対象のビア2
1として、その時の優先度のビアを設定する(40
4)。
【0032】上記処理を、変更対象となる全てのビアに
対して実行し(405)、処理を終了する。なお、この
結果は、設計データ変更部10に送られ、設計データ変
更部10によって設計データ格納部1内のビアがビア計
算処理部9によって選択された優先度のビアに変更され
る。
【0033】上記説明の図6に示した場合は、ビア21
が配線24との間の間隙gのみによって設計ルールの影
響を受ける場合について説明したが、図8に示すよう
に、配線33、34のビア31と、配線35、36のビ
ア32がこれらの間の設計ルールの影響のみを受ける場
合は、配線33、34と配線35、36が同程度の配線
の場合については、ビア31とビア32を共に同じ優先
度のビアに変更したものとしてビア31とビア32との
間の間隙を計算し、上述した場合と同様にして、ビア3
1およびビア32の変更を行う。
【0034】さらに、図9に示すように、配線46、4
7のビア42が、配線44、45のビア41および配線
43との間の設計ルールの影響を受ける場合は、図8に
示した場合と同様に、ビア41とビア42を共に同じ優
先度のビアに変更したものとしてビア41とビア42と
の間の間隙を計算し、同時にビア42については配線4
3との間の間隙を計算する。そして、ビア42として
は、ビア41および配線43に対して共に設計ルールを
満足し、かつ、優先度の最も高いビアを選択する。ま
た、ビア41については、ビア42との設計ルールを満
足すれば良いので、ビア42が配線43との間の設計ル
ールによって選択された場合、さらにビア41のみを単
独で変更してより最適なビアとすることもできる。
【0035】次に、配線計算処理部12による配線の変
更処理について説明する。なお、以下の説明では、設定
ルールには、ビアと配線との間の最小の間隙として、最
小間隙Cが設定され、配線と配線との間の最小の間隙と
して、最小間隙Dが設定されているとする。
【0036】配線計算処理部12では、図10のフロー
チャートに示すように、まず、設計ルールチェック処理
部5からのデータに基づいて、設計データ内の設計ルー
ルを満たしている配線を変更対象として選択し(50
1)、設計ルールを満たし、かつ、配線幅の上限値を越
えない範囲で設定することのできる最大の配線幅を算出
して(502)、配線幅の設定を変更する(503)。
【0037】以上の処理を、変更可能な各配線について
繰り返して行い(504)、処理を終了する。
【0038】たとえば、図11に示すように、配線51
において、隣接するビア52との間隙C1 が、最小間隙
Cに対して、 C<C1 である時、図11に点線で示すように配線51に接続す
るビア53、54のパッド径r1 を越えない幅まで配線
51の幅を広げる。
【0039】また、図12に示すような配線幅W1 の配
線61〜63において、配線61とビア64との間隔C
2 、配線63とビア65との間隔C3 、配線61と配線
62との間隔D1 、配線62と配線63との間隔D2 、
ビア66〜71のパッド径r1 とする。また、C2 =C
3 、D1 =D2 である。この場合、 C<C2 (C<C3 ) D<D1 (D<D2 ) が成立する場合に、この範囲内で配線61〜63の配線
幅W1 を、図中点線で示すように、ビア66〜71のパ
ッド径r1 を越えない幅まで広げる。
【0040】さらに、図13に示すように、配線81の
線幅をW2 まで広げようとすると、ビア82に対して、
最小間隙Cを保つことができないような場合、図14に
示すように、ビア82近傍で、最小間隙Cを保つことが
できるよう、線幅を変更し、他の部分については、配線
81の線幅をW2 まで広げる。
【0041】なお、以上のような配線計算処理部12に
おいても、前述したビア計算処理部9と同様に、予め何
種類かの配線幅を設定しておき、これらの中から1つの
配線幅を選択するよう構成することもできる。
【0042】以上のように、本実施例のプリント配線板
設計装置では、設計ルールに対して余裕がある場合、最
初に設定した配線およびビア等を、設計ルールに反する
ことのないように、より線幅の広い配線やより大径のビ
ア等に自動的に変更することができる。
【0043】したがって、従来に較べて製造上より適し
たビア径および配線幅でプリント配線板の設計を行うこ
とができ、実際のプリント配線板の製造工程における歩
留まりの向上を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリント
配線板設計装置によれば、従来に較べて製造上より適し
たビア径および配線幅でプリント配線板の設計を行うこ
とができ、実際のプリント配線板の製造工程における歩
留まりの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリント配線板設計装置の
構成を示す図。
【図2】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図3】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図4】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図5】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図6】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図7】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図8】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図9】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明す
るための図。
【図10】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明
するための図。
【図11】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明
するための図。
【図12】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明
するための図。
【図13】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明
するための図。
【図14】図1のプリント配線板設計装置の動作を説明
するための図。
【図15】従来のプリント配線板設計装置の構成を示す
図。
【符号の説明】
1 設計データ格納部 2 設計データ取り込み部 3 設計ルール格納部 4 設計ルール取り込み部 5 設計ルールチェック処理部 6 結果出力部 7 結果格納部 8 ビア情報保持部 9 ビア計算処理部 10 設計データ変更部 11 配線情報保持部 12 配線計算処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 H05K 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板の構成に関する設計デー
    タを格納する設計データ格納手段と、 プリント配線板の設計上満たさなければならない設計ル
    ールを格納する設計ルール格納手段と、 選択可能な複数のビア形状とこれらのビア形状の優先度
    を表すビア情報を保持するビア情報保持手段と、 前記設計データと、前記ビア情報と、前記設計ルールと
    から、前記設計ルールに適合し、かつ、優先度の最も高
    いビアを選択するビア計算処理手段と、 前記ビア計算処理手段からの情報により、前記設計デー
    タ格納手段内のビアに関する設計データを変更する設計
    データ変更手段とを具備したことを特徴とするプリント
    配線板設計装置。
  2. 【請求項2】 プリント配線板の構成に関する設計デー
    タを格納する設計データ格納手段と、 プリント配線板の設計上満たさなければならない設計ル
    ールを格納する設計ルール格納手段と、 配線幅の上限値に関する配線情報を格納する配線情報保
    持手段と、 前記設計データと、前記設計ルールと、前記配線情報と
    から、前記設計ルールに適合し、かつ、配線幅の上限値
    を越えない最も広い配線幅を選択する配線計算処理手段
    と、 前記配線計算処理手段によって選択された配線幅によ
    り、前記設計データ格納手段内の配線幅に関する設計デ
    ータを変更する設計データ変更手段とを具備したことを
    特徴とするプリント配線板設計装置。
  3. 【請求項3】 プリント配線板の構成に関する設計デー
    タを格納する設計データ格納手段と、 プリント配線板の設計上満たさなければならない設計ル
    ールを格納する設計ルール格納手段と、 選択可能な複数のビア形状とこれらのビア形状の優先度
    を表すビア情報を保持するビア情報保持手段と、 前記設計データと、前記ビア情報と、前記設計ルールと
    から、前記設計ルールに適合し、かつ、優先度の最も高
    いビアを選択するビア計算処理手段と、 配線幅の上限値に関する配線情報を格納する配線情報保
    持手段と、 前記設計データと、前記設計ルールと、前記配線情報と
    から、前記設計ルールに適合し、かつ、配線幅の上限値
    を越えない最も広い配線幅を選択する配線計算処理手段
    と、 前記ビア計算処理手段からの情報により、前記設計デー
    タ格納手段内のビアに関する設計データを変更するとと
    もに、前記配線計算処理手段によって選択された配線幅
    により、前記設計データ格納手段内の配線幅に関する設
    計データを変更する設計データ変更手段とを具備したこ
    とを特徴とするプリント配線板設計装置。
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