JPH0830647A - プリント配線板のテストパッド配置方法 - Google Patents

プリント配線板のテストパッド配置方法

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JPH0830647A
JPH0830647A JP6160304A JP16030494A JPH0830647A JP H0830647 A JPH0830647 A JP H0830647A JP 6160304 A JP6160304 A JP 6160304A JP 16030494 A JP16030494 A JP 16030494A JP H0830647 A JPH0830647 A JP H0830647A
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JP
Japan
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test pad
wiring
placement
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arranging
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JP6160304A
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Inventor
Kimihiko Kawamoto
公彦 川本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0266Marks, test patterns or identification means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0005Apparatus or processes for manufacturing printed circuits for designing circuits by computer

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント配線板の配線パターンに配線長を余
分に長くするなどの冗長化をさせず、テストパッドが配
置される配線パターンにも同様に冗長化をさせずにテス
トパッドが配置できるプリント配線板のテストパッド配
置方法を提供する。 【構成】 テストパッド112を自動的に配置できる自
動配置配線システムでプリント配線板101に電子部品
102〜105及び配線パターン106〜111を配置
する処理が行われ、この処理の後に電子部品の配置位置
情報及び配線パターンの配線情報に基づき所定の配線パ
ターン108上にテストパッド112が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線板のテスト
パッド配置方法に関する。特に本発明はプリント配線板
上に構築した回路の特性をテストする際に使用されるテ
ストパッドをプリント配線板上に配置するテストパッド
配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のプリント配線板上に構築される回
路の高密度化、複雑化に伴い、プリント配線板上に実装
された電子部品の不良、配線パターンの断線やショート
不良等をテストするインサーキットボードテストの重要
性が益々高くなる傾向にある。さらに電子部品のうち表
面実装型の電子部品においては外部ピンの配列ピッチが
微細化され、テストプローブのプローブ配列ピッチに比
べて外部ピンの配列ピッチが微細になる傾向にある。
【0003】このため、電子部品の外部ピンにテストプ
ローブが当接できない場合が発生し、表面実装型の電子
部品が直接半田付けで実装されるプリント配線板におい
てはテストプローブ用としてテストパッドを別途設ける
ことが必須である。
【0004】プリント配線板にテストパッドを配置する
方法は例えば特開平5−256909号公報において開
示される。この公報に開示されたプリント配線板にテス
トパッドを配置する方法について図11を使用し説明す
る。
【0005】図11に示すプリント配線板1001には
電子部品1002、1003、1004、1005、1
006、1007、1008が配置される。このプリン
ト配線板1001にはX軸方向及びY軸方向に走る配線
パターンを配置するチャネル1009が設定される。
【0006】前記プリント配線板1001へのテストパ
ッドの配置は以下の通り行われる。まず電子部品100
2〜1005のそれぞれ×印を付けた部品ピン間を接続
する配線ネット1010にテストパッドを配置する場合
において、配線ネット1010に接続される部品ピン
(×印)に外接する矩形1011が求められる。次に、
求めた矩形1011に内在するチャネル1009のチャ
ネル交点にペナルティ情報及びアドバンテージ情報を登
録するメッシュテーブル1012が設定される。メッシ
ュテーブル1012はチャネル交点毎に設定される。な
お、現時点において配線ネット1010の配線パターン
は決定されていない。
【0007】前記各チャネル交点毎に設定されたメッシ
ュテーブル1012のペナルティ情報においては数値が
大きいほどテストパットの配置位置として不適当である
設定がなされる。アドバンテージ情報においては数値が
大きいほどテストパッドの配置位置として好適である設
定がなされる。つまり、メッシュテーブル1012にお
いてペナルティ情報の数値が最も低くかつアドバンテー
ジ情報の数値が最も高いチャネル1009上にテストパ
ッド1016が配置される。
【0008】次に、配線設計が行われ、前記部品ピン
(×印)と前述の処理で形成されたテストパッド101
6との間を接続する配線ネット1010が形成される。
【0009】前述の公報に開示されたプリント配線板の
テストパッド配置方法においてはテストパッド1016
の配置位置が配線パターンの配置前に求められる。テス
トパッド1016は配線ネット1010と同様な配線パ
ターンの対象として取り扱われる。つまり、配線パター
ンとして配線ネット1010とともにテストパッド10
16が配置される。この開示されたテストパッド配置方
法においては配線ネット1010の配線パターンを余分
に長くせず(冗長化せず)、かつ他の配線パターンの障
害とならずにテストパッド1016が配置できる特徴が
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
公報に開示されたプリント配線板のテストパッド配置方
法においては以下の点の配慮がなされていない。
【0011】プリント配線板1001に実装される電子
部品の配置状況若しくは部品ピン間の接続状況によって
必ずしもテストパッド1016の配置位置が最適な位置
であるとは限らない。また、自動配置配線システムの自
動配線で配置される配線パターンの作成の仕方すなわち
部品ピン間を接続するアルゴリズムの作成の仕方によっ
て必ずしもテストパッド1016の配置位置が最適な位
置であるとは限らない。例えばテストパッド1016が
優先的に配置され、テストパッド1016の配置位置を
回避するためにチャネル1009上に配置される配線パ
ターンのうち通常の信号配線の配線長が余分に長くな
る。つまり、信号配線の配線パターン自体に冗長化構成
を加える確率が増加する。通常、平面方形形状で形成さ
れるテストパッド1016の1辺の寸法は配線パターン
の信号配線の配線幅寸法に比べて数倍〜数十倍程度大き
い。このため、信号伝達速度に高速性が要求される場合
には信号配線の迂回に伴う配線長の増加は無視できない
範囲になる。
【0012】特に面実装型の電子部品が実装されるプリ
ント配線板1001においては高密度で電子部品が実装
され、しかも部品ピン間の配列ピッチが微細である。こ
のため、テストパッド1016の配置位置によっては配
線パターンが配置できない場合が生じる。
【0013】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。従って、本発明は配線パターンに制約を
与えずに配線パターンの冗長化を防止してテストパッド
が配置できるプリント配線板のテストパッド配置方法の
提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリント配線
板上にテストパッドを配置するテストパッド配置方法に
おいて、前記プリント配線板上に電子部品及び前記電子
部品の部品ピン間を接続する配線パターンを配置する段
階と、前記電子部品の配置に使用される部品配置位置情
報に基づき前記テストパッドを配置できない配置禁止領
域を特定し、前記配線パターンの配置に使用される配線
情報に基づき前記配置禁止領域以外で前記配線パターン
上にテストパッドが配置できる領域を検索し、テストパ
ッドが配置できる領域を特定する段階と、前記特定され
た領域にテストパッドを配置する段階と、を備えたこと
を特徴とする。
【0015】
【作用】本発明に係るプリント配線板上にテストパッド
を配置するテストパッド配置方法においては、最初にプ
リント配線板上に電子部品及び前記電子部品の部品ピン
間を接続する配線パターンを配置する処理が行なわれ
る。この後に前記電子部品の配置に使用される部品配置
位置情報に基づき前記テストパッドを配置できない配置
禁止領域が特定され、前記配線パターンの配置に使用さ
れる配線情報に基づき前記配置禁止領域以外で前記配線
パターン上にテストパッドが配置できる領域を検索しテ
ストパッドが配置できる領域が特定される。この特定さ
れた領域にテストパッドが配置されるので、配線パター
ンにテストパッドの配置に伴う制約を与えず、配線パタ
ーンの冗長化が防止できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を使用し
説明する。
【0017】実施例1 図1は本発明の実施例1に係るプリント配線板の自動配
置配線システムのブロック図である。
【0018】図1に示すように、プリント配線板の自動
配置配線システムは計算機1、記憶装置2、表示装置3
及び入力装置4を備える。
【0019】前記自動配置配線システムの計算機1は基
板設計接続ファイル作成手段11、部品(電子部品)配
置手段12、配線手段13、テストパッド配置手段14
及びチェック手段15を備える。計算機1はハードウエ
ア的には一般的な構成を有する。従って、この計算機1
において基板設計接続ファイル作成手段11、部品配置
手段12、配線手段13、テストパッド配置手段14及
びチェック手段15は計算機1が実行するプログラムと
してソフトウエア的に構成される。
【0020】前記記憶装置2は基板設計接続ファイル2
1、テストパッド必要信号テーブル22、実装設計ファ
イル23、テストパッド配置禁止領域テーブル24、パ
ターン格納テーブル25、配置候補テーブル26及び基
板製造データ27を備える。
【0021】前記入力装置4には例えばマウス、キーボ
ード等が使用される。
【0022】前記計算機1の基板設計接続ファイル作成
手段11には表示装置3や入力装置4を通してプリント
配線板を設計するために必要な様々な機能(情報)がユ
ーザから提供される。ユーザの操作により基板設計接続
ファイル作成手段11から提供される機能を利用しなが
ら使用するプリント配線板、プリント配線板上に構築す
る回路、プリント配線板上に実装する電子部品等の情報
を記述した基板設計接続ファイル21及びテストパッド
必要信号ファイル22が作成される。これらの基板設計
接続ファイル21及びテストパッド必要信号ファイル2
2は記憶装置2上に作成される。
【0023】前記部品配置手段12には基板設計接続フ
ァイル21として作成された情報が読み込まれ、この部
品配置手段12においてプリント配線板上の電子部品の
配置位置が決定される。部品配置手段12は前記決定さ
れた電子部品の配置位置を表す部品配置位置情報を含む
基板実装ファイル23を記憶装置2上に作成する。
【0024】前記配線手段13には部品配置手段12で
電子部品の配置位置が決定された後に基板実装ファイル
23から部品配置位置情報が読み込まれ、配線手段13
において電子部品間の配線パターンが決定される。配線
手段13は前記決定された配線パターンの配線情報を含
む基板実装ファイル23を記憶装置2上に作成する。
【0025】前記テストパッド配置手段14にはテスト
パッド必要信号ファイル22及び基板実装ファイル23
の部品配置位置情報及び配線情報が読み込まれ、テスト
パッド配置手段14においてはテストパッド配置処理が
行われる。つまり、テストパッド配置手段14において
は、配線手段13で決定された配線パターンの配線上に
テストパッドを配置したテストパッド配置位置情報が作
成され、このテストパッド配置位置情報を含む基板実装
ファイル23が作成される。この作成された基板実装フ
ァイル23は記憶装置2上に作成される。テストパッド
配置手段14はテストパッド配置禁止領域定義手段1
6、パターンデータ抽出手段17及び部品配置手段18
を備える。このテストパッド配置処理の詳細については
後述する。
【0026】前記チェック手段15においては各手段で
決定され各ファイルに記憶された部品配置位置情報、配
線情報及びテストパッド配置位置情報がデザインルール
に違反しているかいないかがチェックされる。デザイン
ルールのチェックにはロジカルチェック、フィジカルチ
ェック、ワイヤリングルールチェック等が使用される。
チェック手段15においてデザインルールに違反してい
る判定がされると、部品配置位置情報、配線情報又はテ
ストパッド配置位置情報においてデザインルールに適合
する修正が行われる。このチェックされた又は修正され
た部品配置位置情報、配線情報又はテストパッド配置位
置情報に基づいて基板製造データ27が作成され、この
基板製造データ27は記憶装置2上に記憶される。プリ
ント配線板は最終的に作成された基板製造データ27に
基づき作成される。
【0027】次に、前記テストパッド配置手段14で行
われるテストパッド配置処理の詳細について説明する。
【0028】まず図2は前記部品配置手段12及び配線
手段13で作成され記憶装置2の基板実装ファイル23
に記憶された部品配置位置情報及び配線情報の内容を示
す。図2においてプリント配線板101には電子部品1
02、103、104、105が配置されかつ配線パタ
ーン106、107、108、109、110、111
が配置される。電子部品102〜105において図1中
塗りつぶされた領域(電子部品が配置された領域に相当
する領域)はテストパッド112の配置が禁止されたテ
ストパッド配置禁止領域を表す。このテストパッド配置
禁止領域の情報はテストパッド配置禁止領域定義手段1
6で作成され、この作成された情報は記憶装置2のテス
トパッド配置禁止領域テーブル24に格納される。
【0029】なお、前記テストパッド112は本実施例
において実際に配置されるテストパッドであるが、配線
手段13において配線情報が作成された時点ではテスト
パッド112は配置されていない。
【0030】図4は前記テストパッド配置禁止領域定義
手段16で作成されたテストパッド配置禁止領域テーブ
ル24の内容の一例を示す。テストパッド配置禁止領域
テーブル24は禁止領域を示す矩形の各頂点の座標を表
す情報401、402、403、404、405、40
6、407、408及び禁止領域が定義される層を表す
情報409を有する。
【0031】図5は前記パターンデータ抽出手段17で
作成されたパターン格納テーブル25の内容の一例を示
す。パターン格納テーブル25は配線パターンの始点終
点座標を表す情報501、502、503、504、配
線されている層を表す情報505、配線パターンの幅を
表す情報506、配線パターンの接続グループ(信号
名)を表す情報507及びパターン格納テーブル25の
行番号を表す情報508を有する。
【0032】図6は前記部品配置手段17で作成された
配置候補テーブル26の内容の一例を示す。配置候補テ
ーブル26はテストパッド112が配置できる候補座標
を表す情報601、602及びテストパッド112が配
置できる層を表す情報603を有する。
【0033】次に、本実施例に係るプリント配線板のテ
ストパッド配置方法について説明する。
【0034】まず、自動配置配線システムが操作され、
表示装置3又は入力装置4から計算機1の基板設計接続
ファイル作成手段11にプリント配線板を設計するため
に必要な様々な情報が入力される。この入力された情報
に基づき基板設計接続ファイル21及びテストパッド必
要信号ファイル22が作成される。
【0035】次に、部品配置手段12において基板設計
接続ファイル21に格納された情報が読み込まれ、プリ
ント配線板上の電子部品の配置位置が決定される。この
決定された部品配置位置情報を含む情報は基板実装ファ
イル23に格納される。
【0036】次に、配線手段13において基板実装ファ
イル23から部品配置位置情報が読み込まれ、電子部品
間の配線パターンが決定される。この決定された配線パ
ターンの配線情報を含む情報は基板実装ファイル23に
格納される。
【0037】次に、テストパッド配置手段14において
テストパッド必要信号ファイル22及び基板実装ファイ
ル23の部品配置位置情報及び配線情報が読み込まれ、
テストパッド配置処理が行われる。テストパッド112
の具体的な配置方法について、図3に示すテストパッド
配置フロー、図2、図4、図5及び図6を使用し詳細に
説明する。本実施例においては前記図2に示す配線パタ
ーン108にテストパッド112を配置する場合につい
て説明する。
【0038】まず、図3に示すように、テストパッド配
置禁止領域定義手段16において基板実装ファイル入力
処理161が行われる。基板実装ファイル入力処理16
1は部品配置手段12で作成された基板実装ファイル2
3の部品配置位置情報をテストパッド配置禁止領域定義
手段16に入力する処理である。そして、この入力され
た部品配置位置情報に基づきテストパッド配置禁止領域
格納処理162が行われる。テストパッド配置禁止領域
格納処理162はプリント配線板101上においてテス
トパッド112を配置してはならない領域を示すテスト
パッド配置禁止領域情報を作成する。この作成されたテ
ストパッド配置禁止領域情報は記憶装置2上のテストパ
ッド配置禁止領域テーブル24に格納される。
【0039】次に、パターンデータ抽出手段17におい
て基板実装ファイル入力処理171が行われる。基板実
装ファイル入力処理171は配線手段13で作成された
基板実装ファイル23に格納された配線パターンの配線
情報をパターン抽出手段17に入力する処理である。こ
の入力された配線情報に基づきパターンテーブル格納処
理172が行われる。パターンテーブル格納処理172
においてはプリント配線板101上に配線されるすべて
の配線パターン106〜111を各々1本の独立した配
線とした線分単位の配線情報が作成される。この線分単
位の配線情報は記憶装置2上のパターン格納テーブル2
4に格納される。
【0040】前記パターンテーブル格納処理172が終
了すると、テストパッド必要信号抽出処理173、パタ
ーン格納テーブル内容抽出処理174が各々行われる。
テストパッド必要信号抽出処理173は基板設計接続フ
ァイル作成手段11で作成されたテストパッド必要信号
ファイル22からテストパッド112が配置される1本
の信号配線に相当する配線パターンの配線情報(本実施
例においてS108)が抽出される。パターン格納テー
ブル内容抽出処理174においてはパターン格納テーブ
ル25の行番号を表す情報508から行番号順に行番号
の示す情報507が抽出される。この抽出された情報5
07において信号名と前記テストパッド必要信号抽出処
理173で抽出された配線情報の信号名(S108)と
が比較される。双方の信号名が等しい場合にはパターン
格納テーブル内容抽出処理174において抽出された情
報が次段の部品配置手段(テストパッド配置手段)18
に送られ、この部品配置手段18での処理が行われる。
図5に示すように、パターン格納テーブル内容抽出処理
174で抽出された情報507は行番号8、9、10、
11、12の順に線分単位で部品配置手段18に送られ
る。
【0041】前記パターン格納テーブル内容抽出処理1
74で抽出された情報507に基づき部品配置手段18
においてはまずテストパッド配置場所検索処理181が
行われる。テストパッド配置場所検索処理181におい
ては配線パターンの幅、テストパッド形状、デザインル
ールで定められた間隔値等からテストパッド112を配
置するのに必要な領域の位置座標(配置可能座標)が算
出される。この配置可能座標はパターンデータ抽出手段
17で抽出された線分単位の配線パターン上で、かつテ
ストパッド配置禁止領域テーブル24に格納されたテス
トパッド配置禁止領域情報に基づく配置禁止領域以外の
領域において算出される。
【0042】次に、テストパッド配置場所検索処理18
1で算出された配置可能座標(情報)に基づき配置候補
テーブル格納処理182が行われる。配置候補テーブル
格納処理182においてはテストパッド配置場所検索処
理181で算出された配置可能座標つまりテストパッド
112の配置が可能と判断された侯補座標を検出し、こ
の検出された候補座標はすべて配置候補テーブル26に
格納される。
【0043】そして、比較処理183が行われる。比較
処理183においては線分単位の配線情報(本実施例に
おいて行番号8〜12に対応する配線情報)がすべて処
理されたか否かが確認される。線分単位の配線情報で未
処理が存在する場合にはパターン格納テーブル内容抽出
処理174に処理が戻り、すべての配線情報の候補座標
がすべて配置候補テーブル26に格納されるまで処理が
繰り返される。
【0044】すべての配線情報の候補座標が配置候補テ
ーブル26に格納されるとテストパッド配置場所決定処
理184が行われる。テストパッド配置場所決定処理1
84においてはテストパッド配置候補テーブル26に格
納される候補座標から1つの候補座標が決定される。
【0045】前記1つの候補座標が決定されると、この
決定された1つの候補座標の情報に基づき基板実装ファ
イル作成処理190が行われる。基板実装ファイル作成
処理190においてはテストパッド112の配置位置を
表す位置座標の情報が基板実装ファイル23に出力され
る。この位置座標の情報に基づき基板実装ファイル23
には図2に示す配線パターンの配線情報(配線パターン
108の配線情報)にテストパッド112が組み込まれ
た情報が作成され格納される。
【0046】次に、比較処理191が行われる。比較処
理191においては以上説明した一連の処理がテストパ
ッド必要信号ファイル22に格納されたすべての配線パ
ターンで完了したか否かが判定される。処理が完了して
いない場合にはテストパッド必要信号抽出処173に戻
され、テストパッド必要信号抽出処理173以降の処理
が繰り返し行われる。処理が完了している場合にはチェ
ック手段15での処理が行われる。
【0047】次に、チェック手段15において各手段で
決定され各ファイルに記憶された部品配置位置情報、配
線情報及びテストパッド配置位置情報がデザインルール
に違反しているかいないかがチェックされる。チェック
手段15においてデザインルールに違反している判定が
されると、部品配置位置情報、配線情報又はテストパッ
ド配置位置情報においてデザインルールに適合する修正
が行われる。
【0048】次に、チェックされた又は修正された部品
配置位置情報、配線情報又はテストパッド配置位置情報
に基づいて基板製造データ27が作成され、この基板製
造データ27は記憶装置2上に記憶される。
【0049】そして、最終的に作成された基板製造デー
タ27に基づきプリント配線板101が作成される。
【0050】本実施例に係るプリント配線板101上に
テストパッド112を配置するテストパッド配置方法に
おいては、最初にプリント配線板101上に電子部品1
02等及び前記電子部品102等の部品ピン間を接続す
る配線パターン106等を配置する処理が行なわれる。
この後に前記電子部品102等の配置に使用される部品
配置位置情報に基づき前記テストパッド112を配置で
きない配置禁止領域が特定され、前記配線パターン10
6等の配置に使用される配線情報に基づき前記配置禁止
領域以外で前記配線パターン108上にテストパッド1
12が配置できる領域を検索しテストパッド112が配
置できる領域が特定される。この特定された領域にテス
トパッド112が配置されるので、配線パターン108
を除く配線パターンにテストパッド112の配置に伴う
制約を与えず、前記配線パターンの冗長化が防止でき
る。
【0051】実施例2 本実施例は、プリント配線板のテストパッド配置方法に
おいて最初の候補に決定されたテストパッド配置位置で
はデザインルールが満たされない場合にテストパッド配
置位置が変更できる、本発明の第2実施例である。
【0052】図7は本発明の実施例2に係るプリント配
線板のテストパッド配置方法において自動配置配線シス
テムの記憶装置2の基板実装ファイル23に記憶された
部品配置位置情報、配線情報及びテストパッド配置位置
情報の内容を示す。
【0053】図7に示すプリント配線板101において
は配線パターン108にテストパッド114が配置され
る。テストパッド114は配線パターン108に接続さ
れるが、配線パターン108の中心線に対してテストパ
ッド114の中心位置が配線パターン109よりにずれ
る配置がなされる。本実施例に係るプリント配線板10
1においては互いに隣接する配線パターン108と配線
パターン109との間の間隔が同様に隣接する配線パタ
ーン108と配線パターン107との間の間隔に比べて
大きい。前記実施例1に係るプリント配線板101に配
置されるテストパッド112においては同図7に参考に
示すようにテストパッド112の中心位置と配線パター
ン108の中心線とが一致した配置がなされる。
【0054】次に、プリント配線板のテストパッド配置
方法においてテストパッド配置処理のうち部品(テスト
パッド)配置手段18で行われる要部の処理について説
明する。
【0055】前述の実施例1に係るテストパッド配置処
理において図3に示す部品配置手段18でテストパッド
配置場所検索処理181が行われる。テストパッド配置
場所検索処理181においては配線パターン108上で
あって電子部品102側にテストパッド113を配置す
る場所が検索される。しかしながら、図7に示すように
テストパッド113は配線パターン108に隣接する配
線パターン107に近接しすぎデザインルールが満たさ
れないので、配線パターン108上にテストパッド11
3が配置できない。
【0056】そこで、部品配置手段18のテストパッド
配置場所検索処理181においてはテストパッド113
と配線パターン108との間の接続が確保される範囲内
で検索座標が配線パターン109側にシフトされた状態
で検索処理が行われる。テストパッド113は配置位置
をシフトしたテストパッド114として検索処理が行わ
れる。
【0057】配線パターン108上においてデザインル
ールを満たした状態でテストパッド114の配置座標が
検索されると、この位置座標の情報を配置候補座標とし
て配置候補テーブル格納処理182が行われる。これ以
降の処理は前述の実施例1に係るテストパッド配置方法
と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0058】本実施例に係るプリント配線板のテストパ
ッド配置方法においては、デザインルールの制約でテス
トパッド113が配置できない領域にデザインルールを
満たす処理が施されたテストパッド114が作成され配
置される。従って、電子部品の配置位置を変更せず、配
線パターンの配線長を余分に長くせず(冗長化を採用せ
ず)にテストパッド114が配置できるので、高密度実
装が行われるプリント配線板101においてテストパッ
ド114が自由に配置できる。
【0059】実施例3 プリント配線板において反射ノイズを抑え反射ノイズに
厳しい制約を備えるために電子部品の出力ピンから他の
電子部品の入力ピン(部品ピン間)の配線パターンの配
線長が規制され、特定の信号接続には結線順が指定され
る場合がある。サーキットテスト時において本来の実際
に動作している場合と同様な信号波形を入力ピンに与え
るには、テストパッドはできる限り出力ピンに近づけて
配置する必要がある。本実施例は、プリント配線板のテ
ストパッド配置方法において出力ピンに近づけてテスト
パッドが配置できる、本発明の第3実施例である。
【0060】図8は本発明の実施例3に係るプリント配
線板のテストパッド配置方法において自動配置配線シス
テムの記憶装置2の基板実装ファイル23に記憶された
部品配置位置情報及び配線情報の内容を示す。
【0061】図8に示すプリント配線板(図7に示すプ
リント配線板101に相当する)においては配線パター
ンの配置順序が指定される信号配線に接続される電子部
品701、702及び703が配置される。電子部品7
01の部品ピン(端子)704は出力ピンである。この
部品ピン704は配線パターン705h、705g、7
05f、705e及び705dを通して電子部品702
の入力ピンである部品ピン706に接続される。また部
品ピン706は配線パターン705c、705b及び7
05aを通して電子部品703の入力ピンである部品ピ
ン707に接続される。
【0062】次に、プリント配線板のテストパッド配置
方法においてテストパッド配置処理のうちパターンデー
タ抽出手段17及び部品配置手段18で行われる要部の
処理について説明する。
【0063】前述の実施例1に係るテストパッド配置処
理において前記実施例1の図3に示すパターンデータ格
納処理172が行われ、配線パターン705(705h
〜705d)の配線情報がパターンデータ格納テーブル
25に格納される。
【0064】前記パターンデータ格納テーブル25に格
納された配線情報に基づきパターン格納テーブル内容抽
出処理174が行われ、配線パターン705の配線情報
が配置順に抽出される。つまり、まず第1に電子部品7
01の部品ピン704に接続される座標を持つ配線パタ
ーン705hの配線情報が抽出される。第2にパターン
格納テーブル内容抽出処理174において配線パターン
705hに接続される配線パターン705gの配線情報
が抽出される。このように最初に抽出した配線パターン
705hの配線情報を基準に順次接続関係にある配線情
報が抽出され、配線パターン705の最後に抽出される
配線パターン705aの配線情報が抽出されるまで処理
が行われる。この抽出された配線情報は抽出順に部品配
置手段18に送られる。
【0065】前記抽出された配線情報に基づき部品配置
手段18においては前記実施例1と実質的に同一の処理
が行われる。つまり、部品配置手段18のテストパッド
配置場所検索処理181において配線パターン705の
うち最初に配置された配線パターン705hがテストパ
ッドの配置位置の候補座標として最初に検索される。以
下順次テストパッドの配置位置の候補座標が検索され
る。この検索された候補座標は配置候補テーブル格納処
理182で配置候補テーブル26に格納される。この格
納された候補座標の情報に基づきテストパッド配置場所
決定処理184で最終的にテストパッドの配置位置が決
定され、この決定されたテストパッド配置位置情報が基
板実装ファイル23に格納される。本実施例に係るプリ
ント配線板においては、出力ピンである部品ピン704
に最も近い配線パターン705h及び705gの領域は
電子部品701が配置され配置禁止領域であるので、配
線パターン705f上にテストパッド708が配置され
る。
【0066】本実施例に係るプリント配線板のテストパ
ッド配置方法においては、電子部品701の部品ピン
(出力ピン)704側に近い配線パターン705f上に
テストパッド708が配置される。従って、サーキット
テスト時に実動作時に近似した信号波形がテストパッド
708から電子部品702の部品ピン(入力ピン)70
6及び電子部品703の部品ピン(入力ピン)707に
与えられる。
【0067】実施例4 前述の実施例1及び2の部品配置手段18においてはテ
ストパッド配置場所検索処理181で検索され配置候補
テーブル26に格納された1つの候補座標にテストパッ
ドが自動配置される。本実施例は、自動配置配線システ
ムの表示装置3において配置候補テーブル26に格納さ
れたテストパッド配置位置情報と基板実装ファイル23
に格納された部品配置位置情報及び配線情報とを区別し
て表示するとともに重ね合せて表示し、人手で最適な位
置にテストパッドを配置する、本発明の第4実施例であ
る。
【0068】図9は本発明の実施例4に係るプリント配
線板のテストパッド配置方法において自動配置配線シス
テムの表示装置3に表示される情報の内容を示す。図9
(A)は配置候補テーブル26に格納されたテストパッ
ド配置位置情報の内容を示す。
【0069】図9(A)に示すプリント配線板101A
にはテストパッド112及び113が配置され、テスト
パッド配置位置情報が表示装置3に表示される。図9
(B)は基板実装ファイル23に格納された部品配置位
置情報及び配線情報の内容を示す。図9(B)に示すプ
リント配線板101Bには電子部品102、104、1
05、配線パターン107、108及び109が配置さ
れ、部品配置位置情報及び配線情報が表示装置3に表示
される。
【0070】図10は便宜的に部品配置位置情報及び配
線情報とテストパッド配置位置情報とを重ね合せた状態
を示す。
【0071】次に、プリント配線板のテストパッド配置
方法について図9(A)、図9(B)及び図10を使用
し説明する。
【0072】前述の実施例1に係るテストパッド配置処
理において配置候補テーブル26に格納されたテストパ
ッド配置位置情報と基板実装ファイル23に格納された
部品配置位置情報及び配線情報とが表示装置3に表示さ
れる。この情報が表示された状態においてユーザにより
入力装置4からテストパッド112及び113が選択さ
れ、テストパッド配置場所決定処理184において選択
されたテストパッド112及び113が認識される。こ
のテストパッド112及び113が認識されると、この
認識されたテストパッド112及び113を示す配置候
補テーブル26に格納されたテストパッド配置位置情報
が基板実装ファイル作成処理190に送られる。基板実
装ファイル作成処理190においてはテストパッド配置
位置情報に基づいて基板実装ファイル23が作成され
る。
【0073】本実施例に係るプリント配線板のテストパ
ッド配置方法においては、自動配置配線システムの表示
装置3にテストパッド配置位置情報と部品配置位置情報
及び配線情報とが表示され、この表示された情報に基づ
き人手で最適な位置にテストパッド112及び113が
配置できる。
【0074】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々変更できる。
【0075】
【発明の効果】本発明においては、プリント配線板に電
子部品及び配線パターンを配置する処理を行なった後に
テストパッドが配置されるので、配線パターンの冗長性
が伴わないプリント配線板のテストパッド配置方法が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る自動配置配線システ
ムのブロック図である。
【図2】 前記自動配置配線システムの記憶装置に格納
されるプリント配線板の情報の内容を示す図である。
【図3】 前記自動配置配線システムで行なわれるテス
トパッド配置処理を示すフローチャートである。
【図4】 前記記憶装置のテストパッド配置禁止領域テ
ーブルに格納された情報の内容を示す図である。
【図5】 前記記憶装置のパターンデータ格納テーブル
に格納された情報の内容を示す図である。
【図6】 前記記憶装置の配置候補テーブルに格納され
た情報の内容を示す図である。
【図7】 本発明の実施例2に係る自動配置配線システ
ムの記憶装置に格納された情報の内容を示す図である。
【図8】 本発明の実施例3に係る自動配置配線システ
ムの記憶装置に格納された情報の内容を示す図である。
【図9】 (A)は本発明の実施例4に係る自動配置配
線システムの記憶装置のテストパッド配置候補テーブル
に格納された情報の内容を示す図である。(B)は前記
記憶装置の基板実装ファイルに格納された情報の内容を
示す図である。
【図10】 前記テストパッド配置候補テーブルに格納
された情報及び基板実装ファイルに格納された情報を重
ね合わせた内容を示す図である。
【図11】従来のテストパッド配置処理を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 計算機、2 記憶装置、3 表示装置、4 入力装
置、11 基板設計接続ファイル作成手段、12 部品
配置手段、13 配線手段、14 テストパッド配置手
段、15 チェック手段、16 テストパッド配置禁止
領域定義手段、17 パターンデータ抽出手段、18
部品(テストパッド)配置手段、21基板設計接続ファ
イル、22 テストパッド必要信号ファイル、23 基
板実装ファイル、24 テストパッド配置禁止領域テー
ブル、25 パターン格納テーブル、26 配置候補テ
ーブル、27 基板製造データ、101,101A,1
01B プリント配線板、102〜105,701〜7
03 電子部品、106〜111,705(705a〜
705h) 配線パターン、112〜114 テストパ
ッド、161,171 基板実装ファイル入力処理、1
62 テストパッド配置禁止領域格納処理、172 パ
ターンテーブル格納処理、173 テストパッド必要信
号抽出処理、174 パターン格納テーブル内容抽出処
理、181テストパッド配置場所検索処理、182 配
置候補テーブル格納処理、183,191 比較処理、
184 テストパッド配置場所決定処理、190 基板
実装ファイル作成処理、705〜707 外部ピン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線板上にテストパッドを配置
    するテストパッド配置方法において、 前記プリント配線板上に電子部品及び前記電子部品の部
    品ピン間を接続する配線パターンを配置する段階と、 前記電子部品の配置に使用される部品配置位置情報に基
    づき前記テストパッドを配置できない配置禁止領域を特
    定し、前記配線パターンの配置に使用される配線情報に
    基づき前記配置禁止領域以外で前記配線パターン上にテ
    ストパッドが配置できる領域を検索し、テストパッドが
    配置できる領域を特定する段階と、 前記特定された領域にテストパッドを配置する段階と、 を備えたことを特徴とするプリント配線板のテストパッ
    ド配置方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載されるプリント配線
    板のテストパッド配置方法において、 前記テストパッドが配置できる領域を特定した後に、テ
    ストパッドが配置される配線パターンと隣接する他の配
    線パターンとの間でデザインルールが満たされない場合
    にデザインルールを満たす配置位置にテストパッドの配
    置位置を修正し、前記修正された領域にテストパッドを
    配置することを特徴とするプリント配線板のテストパッ
    ド配置方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載される
    プリント配線板のテストパッド配置方法において、 前記テストパッドが配置できる領域を特定する段階が、 テストパッドを配置する配線パターンの配線情報が結合
    順を指定する複数の配線情報の集合で作成され、前記複
    数の配線情報のうち結合順の配線情報に対応する配線パ
    ターン上に優先的にテストパッドを配置する段階である
    ことを特徴とするプリント配線板のテストパッド配置方
    法。
  4. 【請求項4】 プリント配線板上にテストパッドを配置
    するテストパッド配置方法において、 前記プリント配線板上に電子部品及び前記電子部品の部
    品ピン間を接続する配線パターンを配置する段階と、 前記電子部品の配置に使用される部品配置位置情報及び
    前記配線パターンの配置に使用される配線情報に基づ
    き、前記電子部品が配置されない領域で特定の配線パタ
    ーン上にテストパッドが配置できる領域を特定する段階
    と、 前記特定された領域にテストパッドを配置する段階と、 を備えたことを特徴とするプリント配線板のテストパッ
    ド配置方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載されるプリント配線
    板のテストパッド配置方法において、 前記テストパッドが配置できる領域を特定する段階は、 前記部品配置位置情報及び配線情報を表示装置に表示
    し、又、この表示された部品配置位置情報及び配線情報
    に基づき前記電子部品が配置されない領域で特定の配線
    パターン上にテストパッドが配置できる領域を表示し、
    前記配置できる領域内で入力装置よりテストパッドを配
    置する位置を特定する段階であることを特徴とするプリ
    ント配線板のテストパッド配置方法。
JP6160304A 1994-07-12 1994-07-12 プリント配線板のテストパッド配置方法 Pending JPH0830647A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6259963B1 (en) 1997-10-07 2001-07-10 Nec Corporation Equipment, method and computer program product for determining positions of inspection terminals on printed wiring board

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6259963B1 (en) 1997-10-07 2001-07-10 Nec Corporation Equipment, method and computer program product for determining positions of inspection terminals on printed wiring board

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