JP3192566U - ベルト−ループ・ミシン - Google Patents

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ハナク ヴァーシラフ
ハナク ヴァーシラフ
クラツキ カミル
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エーエムエフ リース シーアール、エス.アール.オー.
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Abstract

【課題】同期裁縫のための2つの縫針をベルト・ループの両側に備えるベルト−ループ・ミシンであって、両方の縫針が駆動クランク機構の共通クランク・ピンに結合され、且つ、それぞれの縫針が裁縫フックと整列するベルト−ループ・ミシンを提供する。【解決手段】同期裁縫のための2つの縫針をベルト・ループの両側に備えるベルト−ループ・ミシンであって、両方の縫針が駆動クランク機構の共通クランク・ピン112に結合され、且つ、それぞれの縫針が裁縫フック21と整列するベルト−ループ・ミシンである。それぞれの縫針が一方の縫針バー12、13の上に取り付けられ、且つ、それぞれの縫針12、13が1つの裁縫フック21と整列し、縫針バー12、13及びそれらと整列した裁縫フック21の相互位置が調整可能である。【選択図】図1

Description

同期裁縫のための2つの縫針をベルト・ループの両側に備えるベルト−ループ・ミシンであって、両方の縫針が駆動クランク機構の共通クランク・ピンに結合され、且つ、それぞれの縫針が裁縫フックと整列するベルト−ループ・ミシンである。
例えばデニム・ズボンのためのベルト・ループは、通常、工業用ミシン、いわゆるベルト−ループ・ミシンで裁縫される。このような裁縫方法の技術は、独自の特定の特徴、すなわち、半完成ベルト−ループ製品の準備、必要な長さへのその分断、ベルト・ループ端の曲げ、ウエストの周りへのベルト・ループの配置、ループ固定、及び、ベルト・ループ端の実際の裁縫プロセスを有している。
ベルト・ループの裁縫は、ベルト・ループの一方の側ともう一方の側の連続裁縫によって実施されており、これは、時間がかかり、且つ、扱いにくいものであった。
近代の工業用ミシンによるベルト・ループの裁縫は、通常、同期して移動し、且つ、両方のループ端を同期して裁縫する2つの縫針によって実施されている。したがって、縫針の相互距離を裁縫中のベルト・ループの長さに対応させなければならない。
これまで使用されていたベルト−ループ・ミシンは、縫針バーの駆動機構から構成され、縫針バーの駆動機構には、2つの縫針を保持する縫針バー・ブロックが接続されている。縫針バー・ブロック内の縫針のうちの少なくとも一方は、もう一方の縫針との関係で調整可能に配置され、もう一方の縫針は、ブロック内に変位不能に取り付けることができる。
長さが異なるベルト・ループを使用することになる衣類の被製造アイテムの他のバッチを導入する場合、通常は、縫針の相互位置を変更しなければならず、この変更には、一方の縫針をゆるめ、それを新しい位置へ移動させ、且つ、所定の位置で縫針を固着する操作が含まれる。
これは、作業者にとっては不便であり、その上、縫針位置の調整は正確に実施しなければならず、これは、明らかに、製造プロセスにおける非製造時間の増加の原因になっている。
本考案の目的は、背景技術の欠点を除去することであり、これは、上述の時間の損失の低減、並びに、縫針の位置を正確に設定する可能性の保証、及び、同じくその再現性の保証を意味している。
本考案の目的は、本考案によるベルト−ループ・ミシンによって達成され、その原理は、それぞれの縫針が縫針バーの上に取り付けられ、且つ、それぞれの縫針バーが1つの裁縫フックと整列し、縫針バー及びそれらと整列した裁縫フックの相互位置を調整することができることにある。
本考案の他の利点及び態様は、従属請求項の説明の中にその概要が示されている。
本考案によるデバイスの実施例の実例は、図面に概略的に示されており、図1は、縫針及びそれらと整列した裁縫フックの相互位置調整の駆動機構、及び、システムの構造を示したものである。
ミシンの上部部分は、ミシンのアーム1から構成されており、縫針バー及びその駆動機構が配置されている。アーム並びに該アームが固定接続されるピラー、及び、ミシンの下部ケーシング2は、剛直なフレーム10を形成している。ミシンの下部ケーシング2は、縫製プレート及び縫製機構のためのベース・プレートである。
図1は、本考案によるベルト−ループ・ミシンのアーム1及び下部ケーシング2の実施例の実例を示したものである。アーム1の中には一対の縫針バー12、13の駆動機構の水平方向の上部駆動クランク軸11が配置されている。そのクランク111とクランク111の間には、長いクランク・ピン112が取り付けられている。クランク・ピン112上のクランク111の近傍には接続ロッド113が垂れ下がっており、その遠位端は、縫針バー12、13の軸114に旋回可能に接続されている。クランク機構の観点からすると、軸114は接続ロッド・ピンである。縫針バー12、13は、ブッシング121、131によって軸114に旋回不能に接続されている。
クランク軸114の領域では、クランク軸11の軸に平行に、したがって同じくクランク・ピン112の軸に平行に、ミシンのフレーム10の中に固定された2つのリニア・ガイド101が配置されている。リニア・ガイド101の上には、移動可能に調整することができる縫針バー12の縫針バー・ブロック122が移動可能に取り付けられており、調整可能縫針バー12は、垂直方向の案内ブッシング123の中にスライド可能に取り付けられている。
固定縫針バー13のブッシング131は、軸114の上にシフト不能に取り付けられている。
縫針バー・ブロック122は、駆動軸11に平行の制御バー14に固定接続されている。制御バー14は外部運動ねじ山141を備えており、制御バー14は、このねじ山141によって、内部運動ねじ山151を備えた調整可能縫針バー12の調整軸15に接続されている。
上部駆動クランク軸11は、歯付きベルトを備えた歯車によって駆動され、図には示されていないが、ミシンのフレーム10内には主モーターが取り付けられている。調整軸15は、図には示されていないステッピング・モーターによって駆動される。
ミシンの下部ボックス2の中には、図には示されていないが、既知の回転裁縫フック21が配置されており、縫針バー12、13と整列している。調整可能縫針バー12と整列している裁縫フック21は、移動可能に調整することができるブロック22の中に取り付けられており、一方、固定縫針バー13と整列している裁縫フック21は、固定ブロック23の中に取り付けられている。
移動可能に調整することができるブロック22は、アーム1の軸11、15に平行の制御バー24に固定して取り付けられている。制御バー24は外部運動ねじ山241を備えており、制御バー24は、このねじ山241を介して、調整可能ブロック22の調整軸25に接続されている。調整軸25は内部運動ねじ山251を備えており、調整軸25は、このねじ山251を介して、図には示されていないステッピング・モーターによって駆動され、このステッピング・モーターは、同じく調整可能縫針バー12の調整軸15を駆動している。
裁縫フック21の調整可能ブロック22は、調整中に、リニア・ガイド102によって案内される。
裁縫フック21の駆動は、駆動軸26によって保証され、駆動軸26は、歯付きベルトを備えた歯車によって、上部駆動クランク軸11を駆動する主モーター(図には示されていない)に接続されている。
調整可能縫針バー12の縫針バー・ブロック122の位置、及び、調整可能縫針バー12と整列した裁縫フック21の調整可能ブロック22の位置を変えることにより、縫針バー12、13及び裁縫フック21の駆動が、共通駆動モーターとの結合に関して同期する。
ミシンは、図には示されていない制御ユニットを備えており、それにより、ベルト・ループの幅及び長さ、バータックの距離及びバータック内の針目の数、糸の自動切断、並びにベルト・ループの必要な長さに応じたベルト・ループの給送機構を予め決定することができる。さらに、この技術的解決法によるデバイスによって、縫針バーの相互位置を自動的に設定することができる。作業者は、例えばタッチ・スクリーンによってこれらのパラメータの設定を実施する。
本考案の原理は、それぞれの縫針が一方の縫針バーの上に取り付けられ、且つ、それぞれの縫針バーが1つの裁縫フックと整列し、それにより縫針バー及びそれらと整列している裁縫フックの相互位置を調整することができることにある。また、この解決法は、縫針バー及びそれらと整列している裁縫フックの両方が調整可能に取り付けられることによっても同じく達成可能である。このような解決法は、当業者には容易に明らかであり、また、従来の職人の問題である。
10 ミシンのフレーム
101 (移動可能に調整することができる縫針バーの縫針バー・ブロックの)リニア・ガイド
102 (移動可能に調整することができる裁縫フックのブロックの)リニア・ガイド
1 (ミシンの)アーム
11 上部駆動クランク軸
111 クランク
112 クランプ・ピン
113 接続ロッド
114 縫針バーの軸
12 (移動可能に調整することができる)縫針バー
121 (縫針バーの)ブッシング
122 (移動可能に調整することができる縫針バーの)縫針バー・ブロック
123 縫針バー・ブロック内の案内ブッシング
13 縫針バー(剛直)
131 (縫針バーの)ブッシング
14 制御バー
141 外部運動ねじ山
15 調整軸
151 内部運動ねじ山
2 ミシンの下部ケーシング
21 裁縫フック
22 (裁縫フックの)調整可能ブロック
23 (裁縫フックの)固定ブロック
24 (移動可能に調整することができる縫針バーの)制御バー
241 外部運動ねじ山
25 調整軸
251 内部運動ねじ山
26 (裁縫フックの駆動機構の)駆動軸

Claims (6)

  1. 同期裁縫のための2つの縫針をループの両側に備えるベルト−ループ・ミシンであって、両方の縫針が駆動クランク機構の共通クランク・ピン(112)に結合され、且つ、それぞれの縫針が裁縫フック(21)と整列する、ベルト−ループ・ミシンにおいて、それぞれの縫針が一方の縫針バー(12、13)の上に取り付けられ、且つ、それぞれの縫針(12、13)が1つの裁縫フック(21)と整列し、前記縫針バー(12、13)、及び、前記縫針バー(12、13)と整列した前記裁縫フック(21)の相互位置が、調整可能であることを特徴とする、ベルト−ループ・ミシン。
  2. 一方の縫針バー(13)、及び、前記一方の縫針バー(13)と整列した前記裁縫フック(21)が、それらの裁縫軸の一定の位置を有し、もう一方の縫針バー(12)が、前記裁縫フック(21)が前記もう一方の縫針バー(12)に整列した状態で、調整可能機構に結合され、前記調整可能機構は、前記ミシンの制御システムに結合されることを特徴とする、請求項1に記載のベルト−ループ・ミシン。
  3. 前記縫針バー(12、13)が、前記駆動クランク機構の接続ロッド・ピンを形成している共通軸(114)の上に取り付けられ、前記固定縫針バー(13)が前記軸(114)に固定接続され、前記調整可能縫針バー(12)が前記軸(114)に旋回不能に、且つ、前記軸(114)の軸方向に移動可能に接続され、それにより、前記調整可能縫針バー(12)が、縫針ブロック(122)内に、その裁縫運動の方向にスライド可能取り付けされており、前記縫針ブロック(122)は、リニア・ガイド(101)によって、縫針の裁縫方向に対して直角の方向に案内され、前記調整可能縫針バー(12)と整列した前記裁縫フック(21)が、調整可能ブロック(22)内に取り付けられ、調整可能ブロック(22)は、前記リニア・ガイド(101)に平行のリニア・ガイド(102)によって案内されることを特徴とする、請求項1に記載のベルト−ループ・ミシン。
  4. 前記縫針バー・ブロック(122)に、調整バー(14)が取り付けられ、前記調整バー(14)が、運動ねじ山を介してモーター駆動調整軸(15)に接続されており、それにより、裁縫フック(21)の前記調整可能ブロック(22)に、制御バー(24)が取り付けられ、前記制御バー(24)が、運動ねじ山を介してモーター駆動調整軸(25)に接続されていることを特徴とする、請求項3に記載のベルト−ループ・ミシン。
  5. 前記縫針バー・ブロック(122)の前記調整軸(15)、及び、前記裁縫フック(21)の前記調整可能ブロック(22)の前記調整軸(25)のモーター駆動機構が、共通ステッピング・モーターであることを特徴とする、請求項4に記載のベルト−ループ・ミシン。
  6. 前記縫針バー(12、13)の駆動機構、及び、前記裁縫フック(21)の駆動機構が、共通駆動モーターに結合されることを特徴とする、請求項1から5までのいずれかに記載のベルト−ループ・ミシン。
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