JP3192399B2 - 車両修理見積装置 - Google Patents

車両修理見積装置

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JP3192399B2 JP36534997A JP36534997A JP3192399B2 JP 3192399 B2 JP3192399 B2 JP 3192399B2 JP 36534997 A JP36534997 A JP 36534997A JP 36534997 A JP36534997 A JP 36534997A JP 3192399 B2 JP3192399 B2 JP 3192399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラで
撮影して事故車両の画像を利用して自動的に修理見積書
を発行する車両修理見積装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、不慮の事故により乗用車等に損傷
を受けた場合、事故車両の損傷度合いはそれら事故車両
の修理に携わる人が損傷状況を目視にて確認して、事故
車両の損傷箇所や度合い等をコンピュータに入力してい
る。そして、修理に必要な作業指数、部品データと部品
価格及び塗装データと塗装指数・材料費等をキーボード
より入力して事故車両の修理見積書を作成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、事故車
両の修理見積りは修理に携わる人の長年の経験とスキル
によって行なっていたが、見積りを行なう人の長年の経
験やスキルによっても、確実な見積りが行なえず修理見
積りが大きく変わってしまう場合があった。このため、
同一車種の同一損傷度合いの事故車両でも修理見積りに
差が出てしまい正確な修理見積りが出せない問題があっ
た。
【0004】また、事故車両によって損傷度合いがそれ
ぞれ異なり、同じ損傷状態で発生する確率は少ないが、
過去に事故車両の修理を行なったもの中には、車種が同
じで損傷度合いが事故車両と略同等の場合もあった。し
かしながら、それらの大量の修理データは有効に活用さ
れていない問題があった。
【0005】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、一度行なった修理見積りを
活用して、最初の入力段階で確実な修理見積りを行なう
ことができる車両修理見積装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の車両修
理見積装置は、事故などによる損傷車両の画像データを
作成する画像データ作成手段と、取り込まれた車両の前
後、若しくは、左右面からの画像データにおける損傷箇
所の周囲に複数の座標をプロットするための手段を備
え、各プロット座標から損傷箇所に関する車両の上面か
らのX軸−Y軸の座標データを作成する座標データ作成
手段と、車両の車種に関する過去の修理見積りデータを
保持するデータ保持手段と、座標データと過去の修理見
積りデータとを比較し、その結果から車両の修理見積書
作成のためのデータを生成するデータ解析手段とを備え
たものである。
【0007】また、請求項2の発明の車両修理見積装置
は、請求項1に加えて、解析手段は 、車両を上面から見
た状態で複数の領域に分割する手段と、衝突方向を入力
する手段を備え、車両の上面からの座標データが関係す
る領域及び入力された衝突方向に基づいて修理見積書作
成のためのデータを生成するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明の車両修理見積装置10の
ブロック図、図2は前側から撮影した事故車両30の画
像をディスプレイ装置12に表示した図、図3は事故車
両30の損傷箇所31を区画枠24内のイメージ画像2
7の対応箇所に変換した図、図4は事故車両30の基準
点と損傷箇所31をプロットして座標上に表示した図を
それぞれ示している。
【0009】車両修理見積装置10は例えばマイクロコ
ンピュータを内蔵した、所謂汎用のパーソナルコンピュ
ータ等からなるコンピュータ11が用いられている。こ
のコンピュータ11にはデータ解析手段、及び、データ
保持手段として磁気ハードディスク20(この場合、光
磁気ディスク、半導体RAM、或いは、フロッピーディ
スク等でも良い)が備えられている。
【0010】また、コンピュータ11には画像データ作
成手段として例えば事故車両30の画像データ(この場
合事故車両30の外観写真の画像データ)を入力するデ
ジタルカメラ21が備えられている。そして、デジタル
カメラ21によって事故車両30の前側の画像が撮影さ
れ、その撮影した画像データがコンピュータ11に読み
込まれると共に、事故車両30の画像データがディスプ
レイ装置12に表示されるように構成されている。この
場合、通常のカメラで撮影した事故車両30の画像をス
キャナで取り込んで画像データとして処理しても差し支
えない。
【0011】また、コンピュータ11にはキーボード2
2及びマウス23が備えられると共に、プリンタ28が
備えられている。即ち、コンピュータ11には事故車両
30の外観画像を入力するためのデジタルカメラ21と
キーボード22及びマウス23が備えられると共に、事
故車両30の見積書を印刷するためのプリンタ28が備
えられている。
【0012】また、コンピュータ11にはブラウン管或
いは液晶等からなるディスプレイ装置12が備えられて
いる。このディスプレイ装置12はデジタルカメラ21
で撮影された事故車両30の画像データ、或いは、キー
ボード22等から入力した文字及び、後述する区画枠2
4等を表示可能に構成されている。係る区画枠24内に
は必要に応じて普通乗用車、1ボックス車、RV車等の
イメージ画像27が表示できるように構成されている。
尚、デジタルカメラ21で撮影した画像データをコンピ
ュータ11に取り込む技術は従来より周知の技術である
ため詳細な説明を省略する。
【0013】前記、磁気ハードディスク20には第1の
データ領域13と、第2のデータ領域17とが複数設け
られている。これら第1のデータ領域13・・・は車種
別に設けられると共に、それぞれの第1のデータ領域1
3・・・に損傷箇所31のアドレスが設けられている。
この損傷箇所31のアドレスに関連付けされて作業デー
タと作業指数を保持する第1のデータアドレス14と、
部品データと部品価格を保持する第2のデータアドレス
15と、塗装データと塗装指数・材料費等を保持する第
3のデータアドレス16等が複数設けられている。
【0014】そして、第1のデータ領域13に保持され
た車両30の車種と事故車両30損傷箇所31が第2の
入力手段から入力された場合、第1のデータアドレス1
4と第2のデータアドレス15と第3のデータアドレス
16に保持されたデータを元に、事故車両30の修理見
積書を作成できるように構成されている。この場合、後
述する事故車両30の画像データが取り込まれ、それら
のデータを元に修理見積書が作成される。
【0015】また、第2のデータ領域17には過去の修
理見積りデータ18が保持されている。該第2のデータ
領域17には事故車両30の車種と、この車種に関連付
けされて過去の作業データ、部品データ、塗装データ等
が多数データベースとして保持蓄積されている。
【0016】即ち、デジタルカメラ21で撮影された事
故車両30の損傷箇所31のデータが、過去の車種、及
び、修理見積りデータ18に保持された損傷箇所31の
データと一致、若しくは、近似した場合、過去の修理見
積りデータ18がディスプレイ装置12に表示されるよ
うに構成されている。尚、第2のデータ領域17には作
業指数、部品価格、塗装指数・材料費等は保持されず、
第1のデータ領域13に保持された作業指数、部品価
格、塗装指数・材料費等が関連付けされており、それら
のデータが呼び出されて利用される。
【0017】また、データ解析手段として区画枠24が
設けられており、この区画枠24は複数の縦線25・・
・と複数の横線26・・・とで構成されている。該区画
枠24は左右両端の縦線25、25間に所定の間隔で7
本の縦線25・・・が設けられており、前端の縦線25
と後端の縦線25の間が8分割されている。また、上下
両端の横線26、26間に所定の間隔で5本の横線26
・・・が設けられており、上端の横線26と下端の横線
26の間を6分割している。これによって、区画枠24
内は48の枠24A・・・に区画されている。
【0018】そして、区画枠24は横長矩形状の所定の
大きさでディスプレイ装置12に表示されると共に、各
枠24A・・・にそれぞれアドレス(図示せず)が設定
されている。そして、設定されたそれぞれの枠24A・
・・のアドレスは前記損傷箇所31の第1のデータアド
レス14、第2のデータアドレス15、第3のデータア
ドレス16にそれぞれ関連付けされ、それらの枠24A
・・・のアドレスが指定されると、それら作業データと
作業指数、部品データと部品価格、塗装データと塗装指
数・材料費等が呼び出されるうように構成されている。
【0019】ここで、デジタルカメラ21で取り込んだ
事故車両30の画像データの処理を図2乃至図12に説
明する。車両30を前側から透視した場合、前後の部品
が重なって、後方の部品が見えなくなってしまうため損
傷部品の詳細な把握が困難(後側及び側面から見た場合
も同様)であった。そこで、前側から撮影した事故車両
30(図2)の画像データを、上から見た平面図に変換
して、部品の重なりが殆ど無い状態として損傷部品を詳
細に把握できるようにすると共に、部品単位で事故車両
30の見積書を作成できるように構成している。この場
合、デジタルカメラ21で撮影した事故車両30のボン
ネット31A4隅を基準点としており、デジタルカメラ
21で前側から撮影した事故車両30のボンネット31
Aは、手前側が幅広く、遠方側が幅狭い台形に撮影され
る。このため、前側から撮影した事故車両30の画像を
上から見た平面図に変換して、損傷箇所31の部品を詳
細に把握できるようにしている。
【0020】また、ディスプレイ装置12には図示しな
いX軸とY軸の交点を0とする座標が設けられており、
座標データ作成手段としてマウス23が設けられてい
る。そして、デジタルカメラ21で事故車両30の基準
点(ボンネット31A4隅)と損傷箇所31が入るよう
に撮影し、撮影した事故車両30の画像データがコンピ
ュータ11に読み込まれる。この場合、デジタルカメラ
21で撮影した事故車両30の画像にマウス23で基準
点と損傷箇所31(図2×印)をプロットすることによ
り、それらの箇所がX軸、Y軸上の所定位置にに座標変
換されると共に、変換された損傷箇所31が各枠24A
・・・で分割されるように構成されている。
【0021】そして、デジタルカメラ21から入力した
事故車両30の損傷箇所31(後述する計算上の損傷範
囲線33)にかかっている各枠24A・・・のアドレス
に関連付けされた作業データと作業指数、部品データと
部品価格、塗装データと塗装指数・材料費等が呼び出さ
れるうように構成されている。これによって事故車両3
0の過去の修理見積りデータ18を求められるように構
成されている。尚、区画枠24の上側の横線26は区画
枠24の略中央に設けられており、この横線26より上
側に縦線25・・・を延在させて車両30側面を表示す
るようにしている。
【0022】また、キーボード22で車種が入力され、
基準点(ボンネット31A4隅)と損傷箇所31(囲繞
点35・・・)がマウス23でプロットされることによ
り事故車両30の損傷箇所31範囲が指定されるように
構成されている。そして、所定の計算式で計算されて、
後述する計算上の損傷範囲線33が求められると、損傷
箇所31に僅かでもかかっている各枠24A・・・に関
連付けされている第1のデータアドレス14、第2のデ
ータアドレス15、第3のデータアドレス16に保持さ
れたデータが読み出される。これにより事故車両30の
修理見積りから損傷部品が洩れてしまうのを防止できる
ように構成している。
【0023】また、基準点(マウス23のプロット箇
所)が3箇所の場合、事故車両30の前側の画像データ
を上平面図に確実に変換できないため、残りの1箇所に
補助点(補助基準点P4)を付与し、変換後の上平面図
の画像データを確実に再現できるようにしている。この
場合、図3に示す如く、ディスプレイ装置12に表示さ
れたボンネット31A上側の左右2箇所(基準点P1、
P2)、下右側1箇所(基準点P3)にマウス23でプ
ロットされると、両基準点P1、P2の中間に垂線36
が設けられる。
【0024】そして、マウス23でプロットすることが
できない事故車両30の損傷箇所31内に位置する基準
点(この場合補助基準点P4)は、垂線36の中心点3
7を基準にして下右隅の基準点P3と対称位置に付与さ
れる。即ち、殆どの車両は前側から見て中心線を縦に引
いた場合、何れも左右対称になっており、3箇所の基準
点P1、P2、P3がプロットされると、所定の計算式
の計算によって残りの補助基準点P4を付与することが
できる(図4)。これにより、第1基準点P1と中心点
37と補助基準点P4により、ディスプレイ装置12上
に損傷箇所31を含む変換前三角部39が形成され、こ
の三角部39を元に損傷箇所31の座標データが後述す
る上平面図に変換される。
【0025】係る事故車両30の左下隅部が損傷した場
合、ボンネット31Aの第1基準点P1、第2基準点P
2、第3基準点P3、補助基準点P4の内3箇所(この
場合補助基準点P4を除く)にプロットを行なうことに
より、前記の計算を用い、残りの1箇所となる補助基準
点P4を求め、変換前三角部39が形成される(図
5)。また、右下隅部が損傷した場合、基準点P1、P
2の中心に設けられた中心点37を通る垂線36から、
右下隅部の補助基準点P4が求められ損傷箇所を含む変
換前三角部39が形成される(図6)。また、前中央部
が損傷箇所(図示せず)の場合、基準点P1、P2の中
心に垂線36が設けられ、この中心点37を通る垂線3
6から損傷箇所を含む変換前三角部39が形成される
(図7)。
【0026】そして、ディスプレイ装置12に表示され
た事故車両30のボンネット31A4隅の内3箇所以上
の基準点と、損傷箇所31(この場合、囲繞点35、3
5A、35Bの3箇所)がマウス23でプロットされ
て、上平面図に変換される。即ち、ディスプレイ装置1
2に表示された事故車両30の囲繞点35、35A、3
5Bがプロットされて、損傷箇所31が特定されると、
それらの囲繞点35、35A、35Bが順次接続された
見た目の損傷範囲線32が後述する上平面図に座標変換
される。
【0027】そして、マウス23で各基準点P1、P
2、P3のプロットを行なうと共に事故車両30の損傷
箇所31周囲の囲繞点35、35A、35Bのプロット
を行なう。コンピュータ11はマウス23でプロットし
たボンネット31Aのそれぞれの基準点P1、P2、P
3とマウス23でプロットした囲繞点35、35A、3
5Bの座標データを元に、ディスプレイ装置12に表示
した事故車両30のイメージ画像27上に、損傷箇所3
1の座標データを変換する(図8)。即ち、損傷箇所3
1に変換前三角部39を形成し、その箇所だけをディス
プレイ装置12に表示した車両30の上平面図に詳細に
変換することにより見積り誤差を少なくして、見積り精
度の向上を図っている。
【0028】係る損傷箇所31を変換する場合、マウス
23でプロットした囲繞点35を中心にして第1基準点
P1、中心点37及び補助基準点P4にそれぞれ直線が
引かれ、変換前三角部39内にそれぞれ三角形40、4
1、42が形成される(図9)。そして、所定の計算式
で計算を行ない補助基準点P4を基準にY軸上に第1基
準点P1を、X軸上に中心点37を変換移動させ変換後
三角部39Aを形成する(図10)。この場合、第1基
準点P1、中心点37、補助基準点P4を所定の既値と
して計算すると共に、変換前三角部39内に形成された
各三角形40、41、42はそれぞれ同一の面積比率で
各三角形40A、41A、42Aに変換される。
【0029】これにより、各囲繞点38、38A、38
BがX軸、Y軸上の所定位置に座標変換される(図1
1)。そして、座標変換された各囲繞点38、38A、
38Bは、キーボード22から入力された車種のイメー
ジ画像27(この場合、普通乗用車、1BOX車、RV
車等)上に表示される(図12)。即ち、デジタルカメ
ラ21で前側から撮影された事故車両30の損傷箇所3
1だけが、ディスプレイ装置12上の区画枠24内のイ
メージ画像27(上平面図)上に座標変換される。これ
によって、事故車両30を上から見てどの部分が損傷箇
所31であるかをコンピュータ11で容易に把握できる
ように構成している。
【0030】また、事故車両30は外観の損傷箇所31
より内部の損傷範囲は大きく広がっている場合が多い。
この場合、損傷箇所31と後述する着力点T及び衝突方
向Cによって、見た目の損傷範囲線32から計算上の損
傷範囲線33が求められる。この場合、上平面図に変換
された損傷箇所31の各囲繞点38、38A、38Bか
ら着力点T、衝突方向Cが入力されると所定の計算式で
計算されて、計算上の囲繞点43、43A、43Bが求
められ、これらが順次接続されて計算上の損傷範囲線3
3が求められる(図16)。
【0031】ここで着力点Tの説明を行なう。事故車両
30の前側に損傷箇所31がかかる場合、その損傷箇所
31の略中央を着力点T(図16)とし、右側面にのみ
損傷箇所(図示せず)がかかる場合、側面にかかった損
傷箇所の中央を着力点Tとされると共に、左側面にのみ
損傷箇所(図示せず)がかかる場合、側面にかかった損
傷箇所の中央を着力点Tとされる。尚、事故車両30の
後部(図示せず)に損傷箇所がかかる場合、同様に損傷
箇所の中央を着力点としている。
【0032】また、衝突方向Cは前後左右の4方向及び
その中間の4方向を含めて、全8方向を指定可能として
いるが、入力ミス等を防止するため、実際にあり得ない
衝突方向Cを選択できないようにしている。即ち、事故
車両30の前側に損傷箇所31を有する場合(この場
合、前側の損傷は前方からの衝突であり、後方からの衝
突方向はあり得ない)、衝突方向Cを図13の矢印5方
向のみ選択可能としている。また、衝突方向Cが右側面
にのみ損傷箇所31がかかる場合、同様に衝突方向Cを
図14の矢印5方向のみ選択可能とすると共に、衝突方
向Cが左側面にのみ損傷箇所31がかかる場合、図15
矢印5方向のみを選択可能としている。これによって、
衝突方向Cの入力ミスを防止できるように構成されてい
る。
【0033】また、着力点T、衝突方向C及び損傷箇所
31から各枠24A・・・に対応する過去の修理見積り
データ18に一致或いは近似するもの(着力点Tが所定
範囲以内、或いは、損傷箇所31が所定の範囲以内のも
の)が検索されてディスプレイ装置12に表示される。
そして、損傷箇所31、衝突方向C、着力点T等によっ
て計算上の損傷範囲線33以内の外にも損傷箇所が及ぶ
場合(例えば、前側からの衝突によりシャーシから応力
が伝達して後部が損傷した場合)、それらの作業データ
と作業指数、部品データと部品価格、塗装データと塗装
指数・材料費等を含んだ見積書が作成されるように構成
されている。
【0034】係る見積書の作成は車種と損傷箇所31か
ら過去の修理見積りデータ18の検索が行なわれ、過去
の修理見積りデータ18に該当するデータが発見された
場合、旧データ18Aはそのまま残される。また、同一
車種で過去の修理見積りデータ18に一致するデータが
なく、作業データと作業指数、部品データと部品価格、
塗装データと塗装指数・材料費等が新データ19Aの場
合、過去の修理見積りデータ18に関連付けされて磁気
ハードディスク20に保持蓄積される(図17)。尚、
データベースに登録されていない新しい車種の場合、第
1のデータ領域13に追加される。
【0035】次に車両修理見積装置10を図18のフロ
ーチャートを参照して説明を行なう。尚、コンピュータ
11の電源は入れられ磁気ハードディスク20には予め
複数の車種とそれらの車種毎に複数の損傷箇所31が保
持され、第1のデータアドレス14、第2のデータアド
レス15、第3のデータアドレス16に関連付けされ
て、それぞれ作業データ、部品データ、塗装データ等の
データがデータベースとして保持蓄積されているものと
する。
【0036】また、ディスプレイ装置12には所定の大
きさの区画枠24が表示され、この区画枠24内に所定
車種のイメージ画像27の上平面図が表示されるものと
する。また、デジタルカメラ21で撮影された事故車両
30の前側からの画像データは一度デジタルカメラ21
の保持媒体(この場合、光磁気ディスク及びフロッピー
ディスク等)に保持され、この保持媒体の画像データが
コンピュータ11に読み込まれるものとする。
【0037】まずステップS1でキーボード22或いは
マウス23により顧客情報、車両情報(車種及び年式
等)等の事故車両30の修理見積書作成に必要な項目が
入力されてステップS2に進む。そこで、デジタルカメ
ラ21で撮影された事故車両30の画像データがコンピ
ュータ11に読み込まれディスプレイ装置12に表示さ
れてステップS3に進む。そして、ディスプレイ装置1
2に表示された事故車両30のボンネット31A4隅の
内3点以上のプロットと、損傷箇所31(この場合囲繞
点35、35A、35B)のプロットを行なうと、ディ
スプレイ装置12に所定の大きさの区画枠24と車両3
0のイメージ画像27が表示され、このイメージ画像2
7上に損傷箇所31が座標変換される。
【0038】次にステップS4に進んで平面図に座標変
換された事故車両30の損傷箇所31から衝突方向Cを
マウス23でクリックする。そして、コンピュータ11
は着力点Tから囲繞点35、35A、35Bまでの距離
に所定の係数をかけて、計算上の損傷範囲線33を算出
しステップS5に進む。そこで、ステップS2で決定し
た車種の第1のデータアドレス14に保持された作業デ
ータ、第2のデータアドレス15に保持された部品デー
タ、第3のデータアドレス16に保持された塗装データ
と、予めデータ保持手段のデータベースに保持された同
じ車種の損傷箇所31のデータが一致するか否か比較す
る。即ち、事故車両30の車種と計算上の損傷範囲線3
3内の損傷箇所31のデータが、データベースに蓄積さ
れた過去の修理見積りデータ18と一致或いは近似して
いるか否か比較する。
【0039】そして、入力された事故車両30の車種と
損傷箇所31(計算上の損傷範囲線33内の各枠24A
・・・アドレスに対応するデータ)が、データベースに
蓄積された過去の事故車両30のデータと一致、或い
は、近似している場合、ステップS7に進み、その事故
車両30の修理見積り内容をディスプレイ装置12に表
示して現在の修理見積書に適合するか否かの確認が行な
われる。即ち、ディスプレイ装置12に表示された過去
の作業データ、部品データ、塗装データ及びそれらの価
格等を確認し、修正する必要がある場合は過去の修理見
積りデータ18を修正し、修正する必要がなければその
ままステップS8に進む。
【0040】そこで、確認した事故車両30の新しい修
理見積りデータ19を新データ19Aとして過去の修理
見積りデータ18に追加するか否か判断し、追加しない
場合はステップS10に進んで、修理見積書が印刷され
て終了する。また、ステップS8で確認した事故車両3
0の新しい修理見積りデータ19を新データ19Aとし
て追加する場合、ステップS9に進んで過去の修理見積
りデータ18に保持された旧データ18Aに新データ1
9Aを保持蓄積してステップS4に戻る。
【0041】前記、ステップS5で過去の事故車両30
の損傷箇所31とコンピュータ11に読み込まれた事故
車両30の過去の修理見積りデータ18に一致或いは近
似しているものが無い場合、ステップS6に進んで、イ
メージ画像27上の対応する各枠24A・・・アドレス
に損傷箇所31や損傷度合い等が入力され、新しい修理
見積りデータ(図示せず)が作成される。そして、作成
された見積りデータは第1のデータ領域13に追加され
てから、ステップS8に進んで前述同様の処理が行なわ
れ、ステップS10に進んで修理見積書が印刷されて終
了する。
【0042】このように、デジタルカメラ21で前側か
ら撮影した事故車両30の画像をディスプレイ装置12
に表示すると共に、表示した事故車両30の基準点(ボ
ンネット31Aの4隅)と、損傷箇所31(囲繞点3
5、35A、35B)をマウス23でプロットするだけ
で、上面から見た事故車両30のイメージ画像27(平
面図)に、所定の計算式で計算された計算上の囲繞点4
3、43A、43Bが座標変換される。これにより、殆
ど部品の重なりの無い部品単位で所定の枠24A・・・
に分割することが可能になる。
【0043】また、分割した各枠24A・・・に対応し
て作業データと作業指数、部品データと部品価格、塗装
データと塗装指数・材料費等を関連付けしている。これ
により、デジタルカメラ21で撮影した事故車両30の
前側の画像データがコンピュータ11に読み込まれた
後、所定項目を入力してマウス23で基準点と損傷箇所
31をプロットするだけで、事故車両30の修理見積書
を作成することができるようになる。
【0044】また、過去の修理見積りデータ18が無い
場合、事故車両30の損傷箇所31の座標データに基づ
いて作成した新しい修理見積りデータ19が、第1のデ
ータ領域13に保持蓄積されるので、過去の修理見積り
データ18を常に新しいデータと置き換えておくことが
できる。これにより、常に最新のデータを検索すること
ができ、現状に即した見積書を迅速に作成することがで
きるようになる。
【0045】尚、本発明ではデジタルカメラ21で前側
から撮影した事故車両30の損傷箇所31(囲繞点3
5、35A、35B)を、上から見た平面図に変換して
48の枠24A・・・内に分割したがこれに限らず、事
故車両30の損傷箇所31の修理見積書を容易に作成す
ることできれば、それより細かい分割或いは粗い分割を
行なっても本発明は有効である。
【0046】また、前側から撮影した事故車両30のボ
ンネット31Aを基準点にして見積書を作成したがこれ
に限らず、デジタルカメラ21で撮影した事故車両30
の後部、両側面の画像データを元に所定位置を基準点と
して上平面図に座標変換、或いは、上から撮影した事故
車両30の画像データを元に所定位置を基準点として上
平面図に座標変換して見積書を作成しても本発明は有効
である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述した如く請求項1の発明によれ
ば、事故などによる損傷車両の画像データを作成する画
像データ作成手段と、取り込まれた車両の前後、若しく
は、左右面からの画像データにおける損傷箇所の周囲に
複数の座標をプロットするための手段を備え、各プロッ
ト座標から損傷箇所に関する車両の上面からのX軸−Y
軸の座標データを作成する座標データ作成手段と、車両
の車種に関する過去の修理見積りデータを保持するデー
タ保持手段と、座標データと過去の修理見積りデータと
を比較し、その結果から車両の修理見積書作成のための
データを生成するデータ解析手段とを備えているので、
例えばデジタルカメラで撮影した事故車両のイメージ画
像から車両の損傷箇所をX軸、Y軸の座標データから作
成することが可能となる。これにより、損傷箇所全体が
洩れることのない修理見積書のためのデータを作成する
ことが可能となる。従って、経験やスキルがなくても損
傷箇所のデータを極めて正確に作成することができるよ
うになるものである。
【0048】また、請求項2の発明によれば、請求項1
に加えて、解析手段は、車両を上面から見た状態で複数
の領域に分割する手段と、衝突方向を入力する手段を備
え、車両の上面からの座標データが関係する領域及び入
力された衝突方向に基づいて修理見積書作成のためのデ
ータを生成するようにしているので、車両の上面からの
X軸−Y軸の損傷箇所の座標データを元にして実際の損
傷箇所範囲を容易に求めることが可能となる。これによ
り、例えば、前側からの衝突によりシャーシから応力が
伝達して後部が損傷した場合などでも、それらの作業デ
ータと作業指数、部品データと部品価格、塗装データと
塗装指数・材料費等を含んだ見積書を作成することがで
きるようになる。従って、見積り誤差が少なくなり、見
積り精度 が極めて高い修理見積書を作成することができ
るようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両修理見積装置のブロック図であ
る。
【図2】前側から撮影した事故車両の画像をディスプレ
イ装置に表示した図である。
【図3】事故車両の損傷箇所を区画枠内のイメージ画像
の対応箇所に変換した図である。
【図4】前側から撮影した事故車両の基準点と損傷箇所
をプロットして座標上に表示した図である。
【図5】図4の損傷箇所を含んだ変換前三角部を表示し
た図である。
【図6】他の損傷箇所を含んだ変換前三角部を表示した
図である。
【図7】他の損傷箇所を含んだ変換前三角部を表示した
図である。
【図8】図5の変換前三角部をX軸、Y軸上に座標変換
した図である。
【図9】前側から撮影した事故車両の変換前三角部と囲
繞点を表示した図である。
【図10】図9の変換前三角部と囲繞点を上平面図に座
標変換した図である。
【図11】図10の損傷箇所を区画枠内に座標変換した
図である。
【図12】区画枠に表示した事故車両のイメージ画像に
損傷箇所を座標変換した図である。
【図13】前側を損傷した場合の衝突方向を選択する矢
印を示す図である。
【図14】同右側を損傷した場合の衝突方向を選択する
矢印を示す図である。
【図15】同左側を損傷した事故車両の衝突方向を選択
する矢印を示す図である。
【図16】事故車両のイメージ画像に見た目の損傷範囲
線と計算上の損傷範囲線とを座標変換した図である。
【図17】過去の修理見積りデータに新しい修理見積り
データを追加した状態を示す図である。
【図18】車両修理見積装置のフローチャートである。
【符号の説明】
10 車両修理見積装置 11 コンピュータ 12 ディスプレイ装置 13 第1のデータ領域 14 第1のデータアドレス 15 第2のデータアドレス 16 第3のデータアドレス 17 第2のデータ領域 18 過去の修理見積りデータ 18A 旧データ 19 新しい修理見積りデータ 19A 新データ 20 磁気ハードディスク 21 デジタルカメラ 24 区画枠 24A 枠 27 イメージ画像 30 車両 31 損傷箇所 31A ボンネット 32 見た目の損傷範囲線 33 計算上の損傷範囲線 35 囲繞点 35A 囲繞点 35B 囲繞点 38 囲繞点 38A 囲繞点 38B 囲繞点 39 変換前三角部 39A 変換後三角部 43 計算上の囲繞点 43A 計算上の囲繞点 43B 計算上の囲繞点 C 衝突方向 P1 第1基準点 P2 第2基準点 P3 第3基準点 P4 補助基準点 T 着力点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−81739(JP,A) 特開 平6−259439(JP,A) 特開 平10−253389(JP,A) 特開 平6−26828(JP,A) 特開 昭62−202286(JP,A) 特開 平8−239017(JP,A) 特開 平5−290057(JP,A) 交通毎日新聞、1996年9月4日、第9 面 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 138 B60S 5/00 G01M 17/00 G06T 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事故などによる損傷車両の画像データを
    作成する画像データ作成手段と、 取り込まれた前記車両
    の前後、若しくは、左右面からの画像データにおける前
    記損傷箇所の周囲に複数の座標をプロットするための手
    段を備え、各プロット座標から前記損傷箇所に関する車
    両の上面からのX軸−Y軸の座標データを作成する座標
    データ作成手段と、前記車両の車種に関する過去の修理
    見積りデータを保持するデータ保持手段と、前記座標デ
    ータと過去の修理見積りデータとを比較し、その結果か
    ら前記車両の修理見積書作成のためのデータを生成する
    データ解析手段とを備えたことを特徴とする車両修理見
    積装置。
  2. 【請求項2】 解析手段は、車両を上面から見た状態で
    複数の領域に分割する手段と、衝突方向を入力する手段
    を備え、前記車両の上面からの座標データが関係する前
    記領域及び入力された衝突方向に基づいて修理見積書作
    成のためのデータを生成することを特徴とする請求項1
    記載の車両修理見積装置。
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交通毎日新聞、1996年9月4日、第9面

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