JP3356645B2 - 形状データ検証方法 - Google Patents

形状データ検証方法

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JP3356645B2 JP07017897A JP7017897A JP3356645B2 JP 3356645 B2 JP3356645 B2 JP 3356645B2 JP 07017897 A JP07017897 A JP 07017897A JP 7017897 A JP7017897 A JP 7017897A JP 3356645 B2 JP3356645 B2 JP 3356645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CADシステムを
用いて、製品の形状データを検証する形状データ検証方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車体の形状データは、次のように
して作成されていた。すなわち、樹脂や粘土を用いてモ
ックアップを作成し、その形状を車体デザイナーが感性
や官能的評価によって判断し、前記の判断結果に基づ
き、必要に応じて形状の修正を行った後、モックアップ
の外形形状をスキャニングマシンにより3次元的に走査
することで形状データを作成していた。
【0003】しかしながら、この方法は、作業工数が多
く、処理に相当な時間を要するだけでなく、車体デザイ
ナーに個人差があるため、最終的に得られる形状データ
の品質にばらつきが生じてしまう不具合があった。
【0004】一方、コンピュータ技術の著しい進歩によ
り、最近では、モックアップをCADシステム上で構築
し、ディスプレイに車体の画像を表示してデザインの評
価や修正等を行うことが可能になってきている。なお、
必要に応じて修正されたデザインから金型を加工するた
めの形状データが作成され、この形状データに基づいて
作成された金型を用いて車体を構成する各部品が製造さ
れることになる。
【0005】ここで、CADシステムに供給されるデザ
インデータは、実際に製造される製品の細部の構造まで
考慮しておらず、あくまでもデザイン面のみを表現して
いるだけであるため、そのデータのみを用いて評価を行
おうとすると、次のような不具合が生じてしまう。
【0006】すなわち、形状データに基づいて製造され
る部品は、他の部品を結合するため、あるいは、所定の
外形形状を維持するため等の理由から、その周縁部にベ
ンド加工、ヘミング加工、トリミング加工等が施され
る。例えば、図8A〜図8Dは、車体デザイナーによっ
て作成されたフード2のデザイン面の形状およびその各
部の断面形状を示したものである。
【0007】この場合、図8Aに示すデザイン面の形状
には、図8B〜図8Dの矢印の部分までしか表現されて
いない。従って、実際の製品を製造するための形状デー
タには、いずれの形状からなるリブ面が形成されるのか
を生産技術要件によって指示し、その指示に基づいて図
8B〜図8Dに示す折曲されたリブ面に係る形状データ
を付加する必要がある。
【0008】一方、例えば、図9および図10に示すよ
うに、近接する2つの部品4a、4b間の段差αおよび
幅βの良否を検証したい場合、3次元形状においては、
特に前記リブ面が存在することにより、段差αおよび幅
βの量が部品4a、4bを見る方向によって異なってく
る。従って、リブ面に係る形状データを付加すること
は、段差αおよび幅βの良否を検証する場合において特
に重要である。 なお、段差αは、例えば、部品4aが
車体のフロントフェンダであり、部品4bが前記フロン
トフェンダに続くドアであるとすると、ドアの下部をフ
ロントフェンダの下部よりも内側となるように設定する
規定量であり、通常、チッピング要件と言われている。
また、幅βは、例えば、フロントフェンダとドアとの間
の隙間の許容量である。これらの量は、デザインを損な
わない範囲で所定量に設定されなければならない。
【0009】ところで、従来、前記のようにして作成さ
れた形状データに基づいて、段差αおよび幅βの良否を
検証する場合、例えば、見る方向の異なる複数の3次元
形状をディスプレイ上に表示して検証したり、あるい
は、ある基準点における断面形状を求め、その断面形状
の上で段差αおよび幅βを検証している。
【0010】しかしながら、前記の方法では、段差αお
よび幅βの具体的な量を把握することができなかった
り、あるいは、特定の断面における段差αおよび幅βの
量を求めることはできても、全体的な段差αおよび幅β
の良否を評価するためには、多数の断面を算出する必要
が生じるため、その分、作業工数が増大するという不具
合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不具
合を解消するためになされたものであり、製品の形状デ
ータによって構成される隣接する形状面の外郭線間の段
差および幅を容易に求め、しかも、その良否を極めて容
易且つ確実に検証することのできる形状データ検証方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る形状データ
検証方法は、CADシステムを用いて、デザインした製
品の形状データを検証する形状データ検証方法であっ
て、前記形状データによって構成される形状面の中、隣
接する外郭線を有する検証対象となる2つの形状面を選
択する工程と、選択された前記2つの形状面を見る視線
方向を指定する工程と、隣接する一方の前記外郭線から
他方の前記外郭線に下ろした垂線を各検証ポイント毎に
求める工程と、前記各垂線からなるベクトルの前記視線
方向に対する第1スカラー量を前記外郭線間の段差とし
て求める工程と、前記ベクトルの前記視線方向と直交す
る方向に対する第2スカラー量を前記各外郭線間の幅と
して求める工程と、前記段差および前記幅を前記各検証
ポイントと関連付けて表示する工程と、からなり、表示
された情報に基づいて前記段差および前記幅を検証する
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る形状データ
検証方法が適用されるCADシステム10を示す。この
CADシステム10は、車体のデザインデータを記憶す
るデザインデータ記憶装置12と、車体を製造するため
の生産技術要件データを記憶する生産技術要件データ記
憶装置14と、前記デザインデータから車体の形状デー
タを作成し、その検証を行う形状データ検証装置16と
から基本的に構成される。
【0014】デザインデータ記憶装置12は、上流にお
いて車体のデザイン情報に従って作成された面情報を含
むサーフェスモデルであるデザインデータを記憶する。
生産技術要件データ記憶装置14は、デザインデータに
対して付加される製品の部位に応じ前記デザインデータ
に基づいて製造される製品の重量等を含む材質特性、前
記製品を製造するための金型の構造の制約による条件、
形状面間の段差および幅に関する規定条件等を指示する
生産技術要件データを記憶する。
【0015】形状データ検証装置16は、インタフェー
ス回路18、制御回路20および処理回路22を備え
る。インタフェース回路18には、ディスプレイ24、
キーボード26、マウス28およびワーク用のデータを
記憶する記憶回路30が接続されるとともに、デザイン
データ記憶装置12および生産技術要件データ記憶装置
14が接続される。制御回路20は、形状データ検証装
置16の全体の動作制御を行う。処理回路22は、デザ
インデータに対してリブ面に係るリブデータを付加した
形状データを作成し、この形状データに基づいて車体の
部品の3次元形状を表示し、各種の検証処理を行う機能
を備える。
【0016】すなわち、処理回路22は、形状データ作
成部32と、曲線曲率解析部34と、曲面曲率解析部3
6と、断面解析部38と、距離解析部40と、角度解析
部42と、イメージ解析部44とを備える。
【0017】形状データ作成部32は、図2に示すよう
に、デザインデータにより構成されるデザイン面6に対
し生産技術要件データに基づいてリブ面46を設定する
ことで、完全形状面48を表す形状データを作成する。
【0018】曲線曲率解析部34は、完全形状面48あ
るいはデザイン面6上の任意の曲線の曲率を求め、その
曲率が所定の範囲内にあるか否かを解析することによ
り、当該形状データの良否判定を行う。
【0019】曲面曲率解析部36は、完全形状面48あ
るいはデザイン面6の任意の部分における形状面の曲率
を求め、その曲率から面の凹凸を解析することにより、
当該形状データの良否判定を行う。
【0020】断面解析部38は、完全形状面48あるい
はデザイン面6の任意の部分における断面形状を求め、
その形状を解析することにより、当該断面の良否判定を
行う。
【0021】距離解析部40は、任意の方向から車体の
3次元形状を見たときの隣接する完全形状面48間の幅
や段差(図10参照)を解析することにより、デザイン
面6や完全形状面48の良否判定を行う。
【0022】角度解析部42は、デザイン面6あるいは
完全形状面48を構成する面同士の接合角度を求めて解
析することにより、凹凸等の面の接続状態の良否判定を
行う。
【0023】イメージ解析部44は、形状データ作成部
32において作成された形状データに従って、任意の方
向から見たときの車体の3次元形状をディスプレイ24
に表示するとともに、所望の解析を行うため、曲線曲率
解析部34、曲面曲率解析部36、距離解析部40、角
度解析部42で求めた良否判定データを表示する。
【0024】次に、前記のように構成されるCADシス
テム10を用いた本実施形態の形状データ検証方法につ
いて説明する。
【0025】形状データ検証装置16を構成する制御回
路20は、インタフェース回路18を介して、デザイン
データ記憶装置12よりデザインデータを読み込み、記
憶回路30に格納する。なお、このデザインデータに
は、実際に製造される製品の細部まで考慮されておら
ず、図2の(a)に示すように、デザイン面6のみを表
すデータにより構成されている。
【0026】処理回路22を構成する形状データ作成部
32は、図2の(b)に示すように、前記デザイン面6
のコーナ部分を円弧形状とする処理を行い、デザイン面
7に係る形状データを作成する。コーナ部分が円弧状と
されたデザイン面7が設定された後、図2の(c)に示
すように、リブ面46を設定する。このリブ面46は、
製品に他の部品を結合し、あるいは、所定の外形形状を
維持するために設定されるもので、生産技術要件データ
記憶装置14から供給される生産技術要件データに従っ
た形状に設定される。リブ面46が設定された後、新た
なデザイン面8およびリブ面46に面ループが定義さ
れ、図2の(d)に示す完全形状面48を構成する形状
データが作成される。
【0027】次に、前記形状データに基づき、イメージ
解析部44は、ディスプレイ24上に生産技術要件デー
タを考慮した車体の3次元デザイン画像および必要なデ
ータを所望の形態で表示する。作業者は、前記3次元デ
ザイン画像からデザインデータの良否の検証を行い、必
要に応じてデザインデータの修正指示等を行う。
【0028】そこで、距離解析部40による形状面の外
郭線間の段差αおよび幅βの検証方法につき、図3に示
すフローチャートに基づいて説明する。
【0029】先ず、作業者は、図4に示すように、検証
対象とする2つの形状面S1、S2の外郭線間の段差α
および幅βに対する許容範囲である判断基準値を生産技
術要件データに基づいて設定する(ステップS1)。
【0030】前記のようにして判断基準値を設定した
後、検証の対象とするデータの有無を判断し(ステップ
S2)、有る場合には、ボンネット、ルーフ、フェンダ
等の検証部位を設定し、検証したい方向を決定する(ス
テップS3)、解析処理を実行する(ステップS4)。
なお、以下の説明では、図4に示す形状面S1、S2の
外郭線L1、L2が検証部位として設定されるものとし
て説明する。
【0031】なお、形状面S1、S2は、通常、図2に
おいて説明したように、形状データとしてリブ面46を
有しているため、視線方向Aによって前記外郭線L1、
L2が異なってくる。この場合、例えば、前記視線方向
Aに平行なラインをリブ面46に対して移動させ、その
接点を前記リブ面46に沿って複数生成することによ
り、外郭線L1、L2を求めることができる。
【0032】先ず、作業者は、形状面S1、S2を見る
視線方向Aを指定する。次いで、形状面S1の外郭線L
1上に段差αおよび幅βを算出する検証ポイントP1を
設定する。そして、前記検証ポイントP1から外郭線L
2に垂線を下ろし、その交点を検証ポイントP2とす
る。ここで、検証ポイントP1から検証ポイントP2に
至るベクトルをVとする。図5において、ベクトルVに
対する視線方向Aの成す角度をθとすると、視線方向A
から見た検証ポイントP1、P2間の段差αは、ベクト
ルVの視線方向Aに対する成分である第1スカラー量と
して、 α=|V|・cos θ と求められる。また、幅βは、ベクトルVの視線方向A
と直交する方向に対する成分である第2スカラー量とし
て、 β=|V|・sin θ と求められる。
【0033】このようにして、任意の視線方向Aから見
たときの検証ポイントP1、P2間の段差αおよび幅β
を求めることができる。同様にして、外郭線L1、L2
に沿って所定のピッチで段差αおよび幅βを求めること
ができる。
【0034】以上のようにして求めた段差αおよび幅β
から、形状面S1、S2間の状態を解析して判定する
(ステップS5)。図6は、前記の判定に基づく各検証
ポイントP1、P2間での検証結果を対象データ名、解
析機能、判断基準値および後述する解析イメージ図の番
号との関係で表したものであり、このテーブルは、例え
ば、記憶回路30に記憶される。
【0035】一方、前記段差αおよび幅βに応じた表示
形態および表示色が設定され、表示するための解析イメ
ージ図が作成される(ステップS6)。例えば、図7に
示すように、ディスプレイ24に対して、段差αを所定
範囲毎に色分けされたマーク50によって形状面S1、
S2の各検証ポイントPに表示するとともに、その段差
αの量を数値で表示することのできる解析イメージ図が
作成される。幅βについても同様である。
【0036】前記の解析処理および解析イメージ図の作
成処理は、作業者によって設定した所望の検証項目につ
いて行われる(ステップS7)。
【0037】以上のようにして各検証項目についての処
理が終了した後、指定した解析イメージ図がディスプレ
イ24に表示される(ステップS8)。図7に示す解析
イメージ図では、形状面S1、S2に対して段差αを表
すマーク50が表示されており、作業者は、表示された
色から、段差αの程度を容易に把握することができる。
また、段差αが許容範囲内にあるか否かを判断基準値に
基づいて表示することにより、判定を容易とすることも
できる。ここでは、色表示において説明したが、他の手
法として、線、マーカー、グラデーション、数値そのも
の等で表示できることはいうまでもない。
【0038】なお、他の解析処理として、例えば、曲線
曲率解析部34は、3次元デザイン画像を構成する所望
の曲線部分における曲率を演算し、その演算結果をディ
スプレイ24上に前記3次元デザイン画像とともに表示
させる。作業者は、この表示に基づき、曲線部分の形状
の良否を判定することができる。曲面曲率解析部36
は、3次元デザイン画像を構成する所望の曲面部分にお
ける曲率を演算し、その演算結果をディスプレイ24上
に前記3次元デザイン画像とともに表示させる。作業者
は、この表示に基づき、曲面の凹凸の良否を判定するこ
とができる。また、断面解析部38は、3次元デザイン
画像を構成する所望の部分の断面形状を求め、その形状
をディスプレイ24上に表示させる。作業者は、この表
示に基づき、断面形状の良否を判定することができる。
角度解析部42は、完全形状面48あるいはデザイン面
6を構成する面同士の接合角度を演算し、その演算結果
をディスプレイ24上の前記3次元デザイン画像に対し
て重ねて表示させる。この表示に基づき、作業者は、面
の折れ等の不具合を判定することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る形状
データ検証方法によれば、車体の形状データによって構
成される2つの形状面間の段差および幅を、任意の方向
から見たときの量として容易に求めることができる。し
かも、形状面間の外郭線に沿ってその量を表示させるこ
とにより、状態の把握を容易なものとすることができ
る。さらに、判断基準値と比較した結果として前記段差
および幅を表示することにより、良否の判定も容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の形状データ検証方法が適用される
CADシステムの構成図である。
【図2】デザイン面に対してリブ面を設定する手順の概
略説明図である。
【図3】本実施形態の形状データ検証方法のフローチャ
ートである。
【図4】形状面間の段差および幅と、視線方向との関係
説明図である。
【図5】段差および幅の算出方法の説明に共する説明図
である。
【図6】解析結果のデータテーブルの説明図である。
【図7】距離解析処理結果の表示画面の説明図である。
【図8】図8A〜図8Dは、デザイン面の形状およびそ
れに付加されるリブの断面形状の説明図である。
【図9】隣接する形状面の説明図である。
【図10】隣接形状面間の段差および幅を説明するため
の図9のX−X断面図である。
【符号の説明】
10…CADシステム 12…デザイン
データ記憶装置 14…生産技術要件データ記憶装置 16…形状デー
タ検証装置 20…制御回路 24…ディスプ
レイ 32…形状データ作成部 34…曲線曲率
解析部 36…曲面曲率解析部 38…断面解析
部 40…距離解析部 42…角度解析
部 44…イメージ解析部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−19992(JP,A) 特開 平7−239866(JP,A) 特開 平8−166978(JP,A) 特開 平9−16653(JP,A) 特開 平8−22480(JP,A) 特開 平7−311783(JP,A) 特開 平5−89190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CADシステムを用いて、デザインした製
    品の形状データを検証する形状データ検証方法であっ
    て、 前記形状データによって構成される形状面の中、隣接す
    る外郭線を有する検証対象となる2つの形状面を選択す
    る工程と、 選択された前記2つの形状面を見る視線方向を指定する
    工程と、隣接する一方の前記外郭線から他方の前記外郭線に下ろ
    した垂線を 各検証ポイント毎に求める工程と、 前記各垂線からなるベクトルの前記視線方向に対する第
    1スカラー量を前記外郭線間の段差として求める工程
    と、 前記ベクトルの前記視線方向と直交する方向に対する第
    2スカラー量を前記各外郭線間の幅として求める工程
    と、前記段差および前記幅を前記各検証ポイントと関連付け
    て表示する工程と、 からなり、表示された情報に基づいて前記段差および前
    記幅を検証することを特徴とする形状データ検証方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 前記外郭線は、選択された前記2つの形状面に接触す
    る前記視線方向のラインの接点の集合により構成される
    ことを特徴とする形状データ検証方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、 前記外郭線の段差または幅は、前記検証ポイント
    毎に、そのスカラー量に対応した識別子を付与して表示
    することを特徴とする形状データ検証方法。
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