JP3056186B1 - 事故車損傷範囲認識システム及びプログラムを記録したコンピュ―タ可読媒体 - Google Patents

事故車損傷範囲認識システム及びプログラムを記録したコンピュ―タ可読媒体

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JP3056186B1
JP3056186B1 JP37148898A JP37148898A JP3056186B1 JP 3056186 B1 JP3056186 B1 JP 3056186B1 JP 37148898 A JP37148898 A JP 37148898A JP 37148898 A JP37148898 A JP 37148898A JP 3056186 B1 JP3056186 B1 JP 3056186B1
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Abstract

【要約】 【課題】事故車の損傷範囲を容易に判定することのでき
るシステムを提供する。 【解決手段】デジタルスチルカメラ5によって、損傷範
囲の周囲をマーキングした事故車の画像データが入力さ
れる。入力装置4によって、事故車の修理車両データが
入力される。記憶装置によって、車両の外形データが格
納される。計算装置1によって、事故車の損傷範囲が判
定され、修理費用見積が算出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事故車両を撮影し
て得られた画像データを用いて事故車両の損傷範囲を認
識するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】事故車の修理費用見積システムにおいて
は、部位の一覧データや、車両のイラストデータを用い
てオペレータが損傷範囲を選択指定するシステムがあ
る。
【0003】そして例えば、自動車の外板パネルのイラ
ストにマウス等で傷やへこみを描画することにより、損
傷範囲を指定することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような修
理費用見積システムでは、次の様な問題点が見いだされ
る。
【0005】すなわち、前記した修理費用見積システム
では、マウス等のポインティングデバイスによって損傷
範囲を指定する必要がある。しかしながら、ポインティ
ングデバイスによって思い通りに描画するためには、ポ
インティングデバイスの操作に熟練を要する。そして、
トラックボールやタッチパッドのようなポインティング
デバイスでは尚更に熟練を必要とする。
【0006】本発明は前記事項に鑑みなされたものであ
り、オペレータがコンピュータ機器等の操作に熟練して
いることを要することなく、事故車両の損傷範囲を指定
することのできるシステムを提供することを技術的課題
とする。
【0007】また、事故車両の損傷範囲を容易に確定で
きる事故車損傷範囲認識システムを提供することを技術
的課題とする。さらに、修理費用の見積もりを簡易に行
える事故車損傷範囲認識システムを提供すねことを技術
的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述した課題を
解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本
願の第1の発明は、損傷部にマーキングを施した事故車
の画像データを入力する画像データ入力手段と、前記画
像データ入力手段によって入力された画像データ内の車
両外形をトレースして事故車の輪郭データを認識する輪
郭データ認識手段と、車両を複数方向から捉えた外形デ
ータをそれぞれ予め格納する記憶装置と、前記記憶装置
の複数の車両外形データと前記輪郭データ認識手段によ
って得られた事故車輪郭データとを比較して、画像デー
タ入力手段によって入力された画像データの撮像方向を
判定する撮像方向判定手段と、前記撮像方向判定手段に
より得られた撮像方向における特定区域内のマーキング
部分に対応する位置を検出するマーキング位置検出手段
と、前記輪郭データとマーキング位置との関係に応じ
て、マーキング位置に対応する車両の部位を判定する部
位判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】本願の第2の発明は、損傷部の周囲に沿っ
て複数のマーキングを施した事故車の画像データを入力
する画像データ入力手段と、前記画像データ入力手段に
よって入力された画像データ内の車両外形をトレースし
て事故車の輪郭データを認識する輪郭データ認識手段
と、画像データ内のマーキング部分に対応する位置を検
出するマーキング位置検出手段と、前記マーキング位置
検出手段により検出された複数のマーキング位置を連結
することにより損傷領域を確定する損傷領域確定手段
と、前記輪郭データとマーキング位置との関係に応じ
て、マーキング位置に対応する車両の部位を判定する部
位判定手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】本願の第3の発明は、第1の発明におい
て、前記画像データ入力手段により入力される事故車の
画像データは、損傷部の周囲に沿って複数のマーキング
を施した事故車の画像データを含み、前記マーキング位
置検出手段により検出された複数のマーキング位置を連
結することにより損傷領域を確定する損傷領域確定手段
を備えることを特徴とする。
【0011】本願の第4の発明は、第2または第3の発
明のいずれかにおいて、前記損傷領域確定手段により確
定された損傷領域の面積を算出する損傷領域面積算出手
段を備えることを特徴とする。
【0012】本願の第5の発明は、第1〜第4の発明の
いずれかにおいて、前記記憶装置は、車両の属性データ
をさらに格納し、前記部位判定手段により得られた部位
データ、並びに、この部位データに対応する属性データ
に基づき、車両の修理費を見積する修理費見積手段を備
えることを特徴とする。
【0013】本願の第6の発明は、第4の発明におい
て、前記記憶装置は、車両の属性データをさらに格納
し、前記部位判定手段により得られた部位データ、及
び、前記損傷領域面積算出手段により得られた損傷領域
の面積データ、並びに、前記部位データに対応する属性
データに基づき、車両の修理費を見積する修理費見積手
段を備えることを特徴とする。
【0014】本願の第7の発明は、損傷部にマーキング
を施した事故車の画像データを入力する画像データ入力
手段と、車両を複数方向から捉えた外形データを格納す
る記憶装置と、を備えるコンピュータに、前記画像デー
タ内の車両外形をトレースして事故車の輪郭データを認
識させ、前記記憶装置の複数の車両外形データと前記認
識した事故車の輪郭データとを比較して画像データ入力
手段によって入力された画像データの撮像方向を判定さ
せ、判定した撮像方向における特定区域内のマーキング
部分に対応する位置を検出させ、前記輪郭データとマー
キング位置との関係に応じて、マーキング位置に対応す
る車両の部位を判定させるプログラムを記録したコンピ
ュータ可読媒体とした。
【0015】本願の第8の発明は、第7の発明におい
て、前記記憶装置に車両属性データをさらに格納したコ
ンピュータに、前記部位及び前記車両属性データに基づ
き車両の修理費見積をさせるプログラムを記録したコン
ピュータ可読媒体とした。
【0016】
【0017】ここで、損傷部へのマーキングとしては、
粘着シール、ペイントされたマグネット、チョーク等に
より行うことができる。そして、画像データ入力手段と
は、デジタルスチルカメラ等であり、入力手段とは、マ
ウス、キーボード、トラックボール、タッチパッド等で
あり、記憶装置とはハードディスク等であり、計算装置
とは中央処理装置(CPU〔Central Proc
essing Unit〕)等である。
【0018】本発明によれば、画像データ入力手段によ
って入力されたマーキングを施された事故車の画像デー
タに基づいて、事故車の損傷範囲(部位等)が判定され
る。このように、画像データに基づいて事故車の損傷範
囲が判定されるので、オペレータがポインティングデバ
イス等のコンピュータ操作に熟練していなくても、事故
車の損傷範囲を特定することができる。
【0019】なお、部位という用語は、車両の一の部品
に対して関連するある程度のまとまりをもつ部品のグル
ープを表すものである。ある程度のまとまりとは、一の
部品に近接する部品のグループであってもよいし、ある
いは、一の部品を修理する際に関係する部品のグループ
(例えば、一の部品を修理する際に脱着が必要となる部
品を含むグループ)であってもよい。なお、一の部品を
して一の部位としてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の事故車損傷範囲認
識システムの一実施の形態を図1〜図5に基づいて具体
的に説明する。
【0021】本実施の形態に係る事故車損傷範囲認識シ
ステムは、図1に示すようにパーソナルコンピュータ1
(以下、PCという。)と、このPC1に入出力インタ
フェース2を通じて接続した補助記憶装置3と、キーボ
ードまたはマウス、トラックボール、タッチパッド等か
ら構成する入力装置4と、デジタルスチルカメラ5と、
さらに、PC1に入出力インタフェース2を通じて接続
した表示装置6と、印字装置7と、通信装置8等の出力
装置とから構成されている。
【0022】ここで、PC1に入出力インタフェース2
を通じて接続した補助記憶装置3は、フロッピーディス
ク装置やハードディスクまたは光ディスク装置を用いる
ことができる。
【0023】そして、入力装置4としては、キーボード
等の他にOCR、OMR、バーコードリーダ、ディジタ
イザ、イメージスキャナ、音声認識装置等を接続するこ
ともできる。なお、出力装置としては、表示装置6等の
他に作図装置、マルチメディア処理装置を接続すること
もでき、さらに、通信装置8は、通信回線を通じて端末
装置に接続することもできる。
【0024】次に、修理対象車両の画像データを取り込
む装置としては、デジタルスチルカメラ5の他に、投光
部と受光光学部、光電変換部を有する光センサ等を用い
ることもできる。ここで、これら光センサの投光部に
は、連続光用ではタングステンランプやハロゲンラン
プ、蛍光灯等を用い、間欠光用ではキセノンランプを用
いる。そして、受光光学系としては、ビジコンやシリコ
ンビジコン、カルニコン等を用いたITVカメラや半導
体センサまたはMOS形、CCD形の固定カメラを使用
し、光電変換部は撮像管や固体撮像管素子、光電変換素
子等で形成する。
【0025】なお、修理車両の画像データの取り込みに
先立っては、事故車両にマーキングを施す。このマーキ
ング32は、例えば粘着シール、ペイントされたマグネ
ット等を用いて、損傷部分30を取り囲むように各点を
ポイントする形でマーキングすればよい(図2参照)。
また、ポインティングする替わりに、損傷部分をチョー
ク等で囲んでしまってもよい。そして、マーキングの色
は、車両のベース色に応じて定めた色を用いると良い。
例えば、白の車には青でマーキングをしたり、黒の車に
は黄でマーキングをすれば良い。
【0026】なお、修理車両の画像データを取り込む装
置としてデジタルスチルカメラ5の他に、動画像撮像カ
メラを用い、ターンテーブル上に載置した修理対象車両
を回転させながら、一定方向より1回転分撮影した動画
から、所定の方向に応じた静止画を抽出して使用するよ
うにしても良い。
【0027】一方、損傷部位に照射する光源としてレー
ザ光を用いることもできる。ここで、レーザ光を使用す
る場合は、図示はしていないがHe−Neレーザ光等を
集光レンズにより、損傷位置で必要なスポット径になる
ように収束し、電磁振動鏡により損傷位置の幅方向に光
を走査し、反射鏡によって損傷位置の表面に照射する。
このときの損傷位置からの反射回折光をオプティカルフ
ァイバ等にて作成した集光系で集光し、光電子倍増管で
電気信号に変換するものである。
【0028】次に、PC1は、主記憶装置1b(ハード
ディスク、ROM、RAM〔以下、メモリという〕)及
び中央処理装置1a(以下、CPUという)にて構成す
る。そして、事故車両の修理指示を行うPC1は、OS
による制御の下にメモリ1bまたは補助記憶装置3にキ
ャッシュされているプログラムを起動し、所定のタスク
(プロセス)を実行する。このPC1は、複数のタスク
を仮想的にかつ同時に並列して実行するマルチタスクを
行うこともできる。
【0029】なお、PC1の機能の一部には、メモリ管
理装置の機能が備えられている。すなわち、このメモリ
管理装置は、読み出しまたは書き込みを行なうためにプ
ロセスが指定するメモリ1b上の論理アドレスを、実際
にメモリ1bに読み書きする物理ページの番地を示す物
理アドレスに変換する機能をも有している。
【0030】次に、PC1本体を構成するCPU1a
は、与えられたデータに対して四則演算、論理演算等を
行う演算装置1a2 と、実行される命令部1b1 のアド
レスを元にメモリ1bからCPU1aに命令を取り込
み、命令の内容を解読し必要な動作指示を他の装置に対
して出す制御装置1a1 とを有する。
【0031】この制御装置1a1 は、図1に示すように
入力装置4等に対して入力制御指令を出し、メモリ1b
に対しては、メモリ1b制御指令を出し、出力装置等に
対しては、出力制御指令を出す。
【0032】そして、入力装置4等より入力されたコマ
ンドは最初にメモリ1bへと転送されて、メモリ1bで
は、与えられたコマンドからデータ及び命令を選択する
とともに、選択されたデータ及び命令をCPU1aの制
御装置1a1 に転送する。
【0033】ここで、デジタルスチルカメラ5により取
り込まれ、入出力インタフェース2を通じてメモリ1b
へと転送された画像データ、またはキーボード等の入力
装置4より入力された修理車両データは、メモリ1bの
データ部1b2 に一旦格納される。
【0034】なお、PC1が、計算装置に相当し、輪郭
データ認識手段、マーキング位置検出手段、部位判定手
段、撮像方向判定手段、損傷領域確定手段、損傷領域面
積算出手段、修理費見積手段はPC1に含まれる。
【0035】ところで、このデータ部1b2 には、各車
両(各車種)ごとに、車両の各方位から見た(捉えた)
輪郭データを予め格納している。たとえば、図3に示す
ように、A.車両の右斜め前方から車両のフロント中央
〜右及び右フロントフェンダーを見た(図3中のに相
当)輪郭データ、B.車両の左斜め前方から車両のフロ
ント中央〜左及び左フロントフェンダーを見た(図3中
のに相当)輪郭データ、C.車両の右斜め後方から車
両のリヤ中央〜右及び右リヤフェンダーを見た(図3中
のに相当)輪郭データ、D.車両の左斜め後方から車
両のリヤ中央〜左及び左リヤフェンダーを見た(図3中
のに相当)輪郭データ、E.車両の右側方から車両の
右ドアパネルを中心に見た(図3中のに相当)輪郭デ
ータ、F.車両の左側方から車両の左ドアパネルを中心
に見た(図3中のに相当)輪郭データを格納してい
る。なお、これらの輪郭データは、CADデータやワイ
ヤーフレームデータを車種ごとに用意しておき、これを
各方向から投影して輪郭データとしてもよい。
【0036】また、データ部1b2 には、車両の色に応
じたマーキング色のデータも格納されている。さらに、
データ部1b2 には、各車両毎の各外板パネルの面積も
格納されている。
【0037】そして、データ部1b2 には、各車種毎に
対応するとともに、これら各車種のグレードに対応した
車両諸元データ及び部品データ並びに塗装色データ、塗
装方法データ等を格納している。
【0038】また、データ部1b2 は、車両の部品価格
及び部品交換または修理に要する工賃のデータ群を格納
するとともに、修理に伴う車両の損傷部位と損傷に伴っ
て交換または修理が必要となる部品との対応データを車
両属性データとして格納している。さらに、データ部1
2 は、作業毎に対応する板金修理に要する工賃データ
をも格納している。
【0039】また、データ部1b2 に格納したこれらの
データには、それぞれランク付けすることができ、たと
えば、交換する部品においても新品の純正部品を最高位
のランクにし、優良部品等を中位のランクにするととも
に、中古の純正部品を最下位のランクとして格納するこ
とができる。
【0040】これにより、見積時において選択肢を持た
せ、ユーザーに情報を開示して選択させることができ、
中古部品ネットワーク等の利用頻度を高めたり、リサイ
クル促進提案も可能となる。
【0041】なお、データ部1b2 に格納されたこれら
のデータには、過去の修理車両のデータと、このデータ
から把握される過去の修理車両の損傷データと、前記過
去の修理車両に使用した部品データと、前記過去の修理
車両の損傷部位データに基づいて、当該修理車両の損傷
部位を検索する車両イメージデータを車両属性データと
して含んでいる。
【0042】制御装置1a1 では、メモリ1bから転送
された事故車の修理車両データ及び画像データ並びに命
令を解読して、必要な動作指示を演算装置1a2 に与え
る。そして、演算装置1a2 では、与えられた修理車両
データ及び画像データ並びに命令に対して論理演算等の
演算を行う。
【0043】すなわち、メモリ1bから読み込まれた制
御装置1a1 で解読された命令は、入力された修理車両
データ等をデータ部1b2 に格納する。演算装置1a2
は、最初に画像データから車両の輪郭をトレースする。
演算装置1a2 は、輪郭形状に基づいて、撮影方向が前
述した〜のいずれであるかを判定する。なお、必要
に応じ、輪郭が座標系で概一致するよう、画像データ若
しくは輪郭データの一方を拡大若しくは縮小する。そし
て、これらのデータをデータ部1b2 にフィードバック
して格納させる。
【0044】次に、撮影方向が判定されると次の命令が
メモリ1bから制御装置1a1 に読み込まれて制御装置
1a1 からこの命令が演算装置1a2 に与えられる。そ
して、演算装置1a2 は、画像データにて、車両の色
(塗装色)を判定する。車両の色の判定に際しては、輪
郭内の所定の部分領域(例えば、上下方向における中央
やや下側等)のR,G,Bヒストグラム(3原色の濃度
ヒストグラム)等により判定すれば良い。そして、これ
らのデータをデータ部1b2 にフィードバックして格納
させる。
【0045】このように車両の撮影方向及び色を決定す
ると、制御装置1a1 にメモリ1bから次の命令が読み
込まれて、制御装置1a1 からこの命令が演算装置1a
2 に与えられる。そして、演算装置1a2 は、マーキン
グの位置を判定する。
【0046】マーキングの位置の判定に際しては、例え
ば輪郭内の領域を8×8ピクセル程度のマトリクスでス
キャンし、色合いがマーキング色に概一致する場合に、
所定のピクセル座標(例えばマトリクス中心点)をマー
キング位置とすればよい。
【0047】このようにマーキングの位置が判定される
と、制御装置1a1 にメモリ1bから次の命令が読み込
まれて制御装置1a1 からこの命令が演算装置1a2
与えられる。そして、演算装置1a2 は、各マーキング
位置を連結して閉領域を形成する。
【0048】このように閉領域が形成されると、制御装
置1a1 にメモリ1bからさらに次の命令が読み込まれ
て、制御装置1a1 からこの命令が演算装置1a2 に与
えられる。そして、演算装置1a2 は、閉領域と各外板
パネルに対応する領域とが重なる部分の面積、または外
板パネルに対する面積割合を求める。これら面積または
面積割合の算出においては、データ部1bに格納された
各車両の各外板パネルの面積データを用いればよい。
【0049】図4は、前述した方向から車両を撮像し
た画像データの例である。図4において、前方矩形38
は左フロントフェンダー、フロントバンパー、フード等
に対応し、同様に後方矩形39は左リヤフェンダー、リ
ヤバンパー、トランクフード等に対応しているが、これ
らはそれぞれ前述したまたは方向からの画像で判定
する際に領域算出する。すなわち、方向における画像
データでは、左フロントドアパネル35と、左センター
ピラー37と、左リヤドアパネル36のみを特定区域と
して、この特定区域内のマーキング位置についてのみ処
理するものである。
【0050】このようにすることで、演算装置1a2
は、損傷の種類(形状)及び損傷の位置並びに損傷の範
囲を特定してこれらのデータを修理車両データとしてデ
ータ部1b2 に格納する。
【0051】ここで、損傷の面積の解析は、マーキング
(32)された損傷範囲(30)の面積を計算すること
で求める。たとえば、マーキングされた損傷範囲が四角
形である場合の面積は、縦×横で求められるし、円形で
ある場合の面積は、πr2 で求めることができる。さら
に、三角形では、(底辺×高さ)/2で求めることがで
き、任意形状の面積は楕円として、π×長軸×短軸で求
めることができる。
【0052】この場合、あらかじめ修理車両のフロント
フェンダー等の縮尺率に対応した面積を格納しておき、
フロントフェンダーの損傷範囲がフロントフェンダーの
全面積に対して何%であるかを割り出すことにより算出
することができる。
【0053】また、このような計算方式とは別に、グラ
フィック画面のドット数を計算することで面積を算出す
ることもできる。たとえば、損傷範囲が円形である場
合、この円形のドット数を計算して面積を算出すること
や、予めフロントフェンダーのドット数を格納してお
き、指定した円形のドット数がフロントフェンダーのド
ット数の何%であるかを割り出して、フロントフェンダ
ーのドット数にこの割合を乗ずることで損傷面積を得る
ようにしてもよい。勿論、外板パネルに対して垂直方向
から捉えた画像データ(例えば方向の画像データ)
と、外板パネルに対して斜め方向から捉えた画像データ
(例えば方向の画像データ)とは、1ドットにおける
面積は異なるので、適宜補正演算して損傷面積を得ると
よい。
【0054】ところで、メモリ1bに格納され制御装置
1a1 に読み込まれ、さらに演算装置1a2 に与えられ
る命令には、前記したように、損傷位置の交換または修
正を、マーキングされた損傷範囲に基づいて選択させる
ことや、損傷位置の損傷が影響する範囲または部品を特
定させることが含まれる。
【0055】さらに、損傷位置の損傷の種類や損傷範囲
に基づいて、板金位置及び板金面積を特定することが含
まれる。そして、これらの特定等が終了すると、修理に
係る費用をすべて精算して表示装置6に表示させる。修
理費用は、例えば、損傷が存在する外板パネルに対応す
る部位に属する部品・作業を画面上に一覧表示し、オペ
レーターがこの一覧から適宜項目を選択して見積を行う
ようにすることができる。なお、前記一覧表示の際に
は、各部位における前記算出した損傷面積(面積割合)
に基づき、大損傷か小損傷かを判断し、損傷の程度に応
じた部品・作業を抽出表示するとよい。
【0056】次に、本実施の形態に係る事故車損傷範囲
認識システムに用いる計算装置の動作原理をフローチャ
ート図5に基づいて説明する。まず、事故車の画像デー
タをデジタルスチルカメラ5により入力し、入出力イン
タフェース2を通じてPC1に転送する(ステップS1
00)。
【0057】次に、事故車の車種を特定する車種特定デ
ータ(類別・型式番号等)を入力装置4により入力し、
入出力インタフェース2を通じてPC1に転送する(ス
テップS101)。
【0058】そして、これらの入力が終了すると、PC
1の制御装置1a1 は、ステップS100にて入力され
た画像データに基づいて事故車の輪郭をトレースする命
令を演算装置1a2 に与え、演算装置1a2 ではこの命
令に基づいてステップS100にて入力された画像デー
タに基づいて事故車の輪郭をトレースする(ステップS
102)。
【0059】次に、制御装置1a1 は、ステップS10
2にて得られた輪郭形状に基づきステップS100にて
入力された画像データの撮像方向を判定する命令を演算
装置1a2 に与え、演算装置1a2 ではこの命令に基づ
いてステップS100にて入力された画像データの撮像
方向を判定する(ステップS103)。
【0060】さらに、制御装置1a1 は、ステップS1
00にて入力された画像データに基づいて事故車の色を
判定する命令を演算装置1a2 に与え、演算装置1a2
ではこの命令に基づいて事故車の色を判定する(ステッ
プS104)。
【0061】次に、制御装置1a1 は、ステップS10
0にて入力された画像データ中のマーキングの位置を判
定する命令を演算装置1a2 に与え、演算装置1a2
はこの命令に基づいてステップS100にて入力された
画像データ中のマーキングの位置を判定する(ステップ
S105)。
【0062】そして、制御装置1a1 は、ステップS1
05にて得られた各マーキング位置を連結して閉領域を
形成する命令を演算装置1a2 に与え、演算装置1a2
ではこの命令に基づいて各マーキング位置を連結して閉
領域を形成する(ステップS106)。
【0063】次に、制御装置1a1 は、ステップS10
6にて得られた閉領域が属する部位を特定する命令を演
算装置1a2 に与え、演算装置1a2 ではこの命令に基
づいてステップS106にて得られた閉領域が属する部
位を特定する(ステップS107)。なお、この部位の
特定にあたっては、輪郭データとマーキング位置との関
係に応じて、マーキング位置の部位が特定される。
【0064】次に、制御装置1a1 は、ステップS10
6にて得られた閉領域と事故車の各外板パネルに対応す
る領域とが重なる部分の面積を求める命令を演算装置1
2に与え、演算装置1a2 ではこの命令に基づいてス
テップS106にて得られた閉領域と事故車の各外板パ
ネルに対応する領域とが重なる部分の面積を求める(ス
テップS108)。
【0065】そして、制御装置1a1 は、ステップS1
06及びステップS107にて得られた損傷領域・損傷
部位データに基づいて、損傷のある外板パネルの修理費
用(板金費用・塗装費用等を含む)を算出する命令を演
算装置1a2 に与え、演算装置1a2 ではこの命令に基
づいて損傷のある外板パネルの修理費用を算出する(ス
テップS109)。
【0066】このように、本実施の形態によれば、画像
データに基づいて事故車の損傷範囲が判定されるので、
オペレータがポインティングデバイス等のコンピュータ
操作に熟練していなくても、事故車の損傷範囲を判定す
ることができ、容易に事故車の修理費用見積をすること
ができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像データに基づいて事故車の損傷範囲が判定されるの
で、オペレータがポインティングデバイス等のコンピュ
ータ操作に熟練していなくても、事故車の損傷範囲を容
易に特定することができる。また、事故車の損傷範囲を
容易に特定して、簡単に事故車の修理費用見積を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における事故車損傷範囲認
識システムのブロック図
【図2】実施形態において、事故車の損傷箇所の周囲に
マーキングを施した図
【図3】実施形態において、事故車の画像を撮像する方
向を示す図
【図4】実施形態において、事故車の損傷範囲と外板パ
ネルの重なる部分を示す図
【図5】実施形態における事故車損傷範囲認識システム
の動作原理を示すフローチャート図
【符号の説明】 1 ・・・パーソナルコンピュータ 1a ・・・中央処理装置 1a1 ・・・制御装置 1a2 ・・・演算装置 1b ・・・主記憶装置 1b1 ・・・命令部 1b2 ・・・データ部 2 ・・・入出力インタフェース 3 ・・・補助記憶装置 4 ・・・入力装置 5 ・・・デジタルスチルカメラ 6 ・・・表示装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 41/00 G06F 17/50 G06F 17/60 G06T 1/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】損傷部にマーキングを施した事故車の画像
    データを入力する画像データ入力手段と、 前記画像データ入力手段によって入力された画像データ
    内の車両外形をトレースして事故車の輪郭データを認識
    する輪郭データ認識手段と、車両を複数方向から捉えた外形データをそれぞれ予め格
    納する記憶装置と、 前記記憶装置の複数の車両外形データと前記輪郭データ
    認識手段によって得られた事故車輪郭データとを比較し
    て、画像データ入力手段によって入力された画像データ
    の撮像方向を判定する撮像方向判定手段と、 前記撮像方向判定手段により得られた撮像方向における
    特定区域内のマーキング部分に対応する位置を検出する
    マーキング位置検出手段と、 前記輪郭データとマーキング位置との関係に応じて、マ
    ーキング位置に対応する車両の部位を判定する部位判定
    手段と、を備えることを特徴とする事故車損傷範囲認識
    システム。
  2. 【請求項2】損傷部の周囲に沿って複数のマーキングを
    施した事故車の画像データを入力する画像データ入力手
    段と、 前記画像データ入力手段によって入力された画像データ
    内の車両外形をトレースして事故車の輪郭データを認識
    する輪郭データ認識手段と、 画像データ内のマーキング部分に対応する位置を検出す
    るマーキング位置検出手段と、前記マーキング位置検出手段により検出された複数のマ
    ーキング位置を連結することにより損傷領域を確定する
    損傷領域確定手段と、 前記輪郭データとマーキング位置との関係に応じて、マ
    ーキング位置に対応する車両の部位を判定する部位判定
    手段と、を備えることを特徴とする事故車損傷範囲認識
    システム。
  3. 【請求項3】前記画像データ入力手段により入力される
    事故車の画像データは、損傷部の周囲に沿って複数のマ
    ーキングを施した事故車の画像データを含み、 前記マーキング位置検出手段により検出された複数のマ
    ーキング位置を連結することにより損傷領域を確定する
    損傷領域確定手段を備えることを特徴とする請求項
    載の事故車損傷範囲認識システム。
  4. 【請求項4】前記損傷領域確定手段により確定された損
    傷領域の面積を算出する損傷領域面積算出手段を備える
    ことを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の
    事故車損傷範囲認識システム。
  5. 【請求項5】前記記憶装置は、車両の属性データをさら
    に格納し、 前記部位判定手段により得られた部位データ、並びに、
    この部位データに対応する属性データに基づき、車両の
    修理費を見積する修理費見積手段を備えることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の事故車損傷範囲認
    識システム。
  6. 【請求項6】前記記憶装置は、車両の属性データをさら
    に格納し、 前記部位判定手段により得られた部位データ、及び、前
    記損傷領域面積算出手段により得られた損傷領域の面積
    データ、並びに、前記部位データに対応する属性データ
    に基づき、車両の修理費を見積する修理費見積手段を備
    えることを特徴とする請求項に記載の事故車損傷範囲
    認識システム。
  7. 【請求項7】損傷部にマーキングを施した事故車の画像
    データを入力する画像データ入力手段と、 車両を複数方向から捉えた外形データを格納する記憶装
    置と、を備えるコンピュータに、 前記画像データ内の車両外形をトレースして事故車の輪
    郭データを認識させ、前記記憶装置の複数の車両外形データと前記認識した事
    故車の輪郭データとを比較して画像データ入力手段によ
    って入力された画像データの撮像方向を判定させ、 判定した撮像方向における特定区域内のマーキング部分
    に対応する位置を検出 させ、 前記 輪郭データとマーキング位置との関係に応じて、マ
    ーキング位置に対応する車両の部位を判定させるプログ
    ラムを記録したコンピュータ可読媒体。
  8. 【請求項8】前記記憶装置に車両属性データをさらに格
    納したコンピュータに、 前記部位及び前記車両属性データに基づき車両の修理費
    見積をさせるプログラムを記録した請求項記載のコン
    ピュータ可読媒体。
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