JP3192226B2 - パルス幅/電圧変換回路 - Google Patents

パルス幅/電圧変換回路

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    • H03M1/822Digital/analogue converters with intermediate conversion to time interval using pulse width modulation

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PWM信号を電圧信号
に変換するパルス幅/電圧変換回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】位置決め装置ではパルスモータを用いて
位置決めが行われる。この位置決め装置では、例えばパ
ルスモータの回転数などの制御指令を制御回路がパルス
幅変調(PWM)信号で与え、このPWM信号のパルス
幅に応じた回転数でパルスモータを回転させるという制
御を行うことがある。このような場合、図9に示すCR
積分回路1でPWM信号を一旦電圧信号に変換し、その
電圧信号をV/F変換回路2で周波数信号(例えばパル
ス幅に応じた個数のパルス信号)に変換する場合があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10
(a)に示すようなPWM信号をCR積分回路1で電圧
信号に変換すると、同図(b)に示すようにCR積分回
路1の出力に脈流分が生じ、脈流分を少なくしようとす
ると、PWM信号の変化に対する出力の応答が遅くなる
という欠点があった。本発明は上述の点に鑑みて為され
たものであり、その目的とするところは、応答が速く、
脈流分の少ない電圧信号に変換できるパルス幅/電圧変
換回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、PWM信号を積分する第1の
CR積分回路と、この第1のCR積分回路の出力に接続
されたアナログスイッチからなるスイッチ手段と、この
スイッチ手段のオン時に第1のCR積分回路の出力に接
続される第2のCR積分回路とを備え、上記スイッチ手
段をPWM信号がハイレベルの期間にオンとし且つロー
レベルの期間にオフとしている。
【0005】請求項2の発明では、上記目的を達成する
ために、オペアンプを用いて構成されPWM信号を積分
するアクティブ型の積分回路と、このアクティブ型の積
分回路のコンデンサの両端に接続されオフ時にアクティ
ブ型の積分回路の積分動作を行わせるアナログスイッチ
からなる第1のスイッチ手段と、上記アクティブ型の積
分回路の出力に接続されたアナログスイッチからなる第
2のスイッチ手段と、この第2のスイッチ手段のオン時
にアクティブ型の積分回路の出力に接続され第2のスイ
ッチ手段のオン時におけるアクティブ型の積分回路の出
力を保持するホールド用のコンデンサと、PWM信号
を用いて作成した制御信号でPWM信号のハイレベル
期間とハイレベル期間からローレベルに立下り後の一定
時間まで第1のスイッチ手段をオフに制御する第1のス
イッチ制御手段と、この第1のスイッチ制御手段の出力
及びPWM信号のみを用いて作成した制御信号でPWM
信号のローレベルに立下り後の一定時間だけ第2のスイ
ッチ手段をオンに制御する第2のスイッチ制御手段とを
備えている。
【0006】請求項3の発明では、上記目的を達成する
ために、定電流でコンデンサを充電する定電流充電型の
積分回路と、この積分回路のコンデンサの両端に接続さ
れオフ時に積分回路の積分動作を行わせるアナログスイ
ッチからなる第1のスイッチ手段と、上記積分回路の出
力に接続されたアナログスイッチからなる第2のスイッ
チ手段と、この第2のスイッチ手段のオン時に積分回路
の出力に接続され第2のスイッチ手段のオン時における
積分回路の出力を保持するホールド用のコンデンサと、
PWM信号のみを用いて作成した制御信号でPWM信号
のハイレベル期間とハイレベル期間からローレベルに立
下り後の一定時間まで第1のスイッチ手段をオフに制御
する第1のスイッチ制御手段と、この第1のスイッチ制
御手段の出力及びPWM信号のみを用いて作成した制御
信号でPWM信号のローレベルに立下り後の一定時間だ
け第2のスイッチ手段をオンに制御する第2のスイッチ
制御手段とを備えている。
【0007】なお、請求項3の発明において、第2のス
イッチ手段がオンし積分回路の出力を保持しようとする
ときに、積分回路が動作し出力が変化することを防止
し、脈流分の少ない電圧信号に変換できるようにするた
めに、PWM信号がハイレベルである期間に上記積分回
路のコンデンサに定電流を供給し且つPWM信号がロー
レベルである期間に上記積分回路のコンデンサに定電流
を供給しない充電制御手段を設けることが好ましい。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、上述のように第1のCR
積分回路の出力にアナログスイッチなどのスイッチ手段
を設けることで、脈流的に変化する第1のCR積分回路
の出力が後段回路に入力されることを阻止し、スイッチ
手段の出力に設けられた第2のCR積分回路で、スイッ
チ手段のオフ時の出力変化を滑らかにし、脈流分の少な
い電圧信号を得る。
【0009】請求項2の発明では、上述のように構成す
ることで、PWM信号のハイレベル期間からローレベル
に立下り後の一定時間までアクティブ型の積分回路の積
分動作を行わせ、アクティブ型の積分回路の出力が安定
する時点であるPWM信号のローレベルへの立下り時点
で、ホールド用のコンデンサでアクティブ型の積分回路
の出力を保持することで、脈流分の少ない電圧信号を得
る。
【0010】請求項3の発明では、請求項2の発明では
PWM信号自体を積分するようにしていたが、PWM信
号自体は例えばノイズなどの影響を受けてその積分出力
は不安定なものであるので、定電流充電型の積分回路を
用いて、PWM信号のハイレベル期間からローレベルに
立下り後の一定時間までに、定電流充電型の積分回路で
積分動作させることにより、安定的な積分動作を可能と
し、且つ請求項2の発明とほぼ同様にして、脈流分の少
ない電圧信号を得る。
【0011】ところで、請求項3の発明においては、第
2のスイッチ手段がオンし積分回路の出力を保持しよう
とするときに積分回路が動作し、脈流分が多少大きくな
る。そこで、この点を改善するために、請求項4に示す
ように、WM信号がハイレベルである期間に上記積分
回路のコンデンサに定電流を供給し且つPWM信号がロ
ーレベルである期間に上記積分回路のコンデンサに定電
流を供給しない充電制御手段を設けると、脈流分の少な
い電圧信号に変換できる。
【0012】
【実施例】(実施例1)図1及び図2に本発明の一実施
例を示す。本実施例では、図1に示すように、CR積分
回路1の入力でスイッチングされるアナログスイッチな
どのスイッチSW1 をCR積分回路1の出力に設けると
共に、そのスイッチSW1 の出力側にさらにCR積分回
路3を設けて、そのCR積分回路3の出力を例えばV/
F変換回路2に出力する構成としてある。
【0013】図2(a)に示すPWM信号は、CR積分
回路1で同図(b)に示すように積分される。そして、
PWM信号のローレベルである期間は、スイッチSW1
はオフとする。このようにすることで、図2(b)に示
す脈流的に変化するCR積分回路1の出力が後段回路に
入力されることを阻止する。そして、PWM信号がハイ
レベルに変化した場合にスイッチSW1 をオンとして、
CR積分回路3にCR積分回路1の出力を印加させる。
ここで、CR積分回路3の時定数はスイッチSW1
時の出力変化を滑らかにする程度であればよく、この
場合のCR積分回路3の出力は図2(c)に示すように
脈流分の少ない出力波形となる。
【0014】(実施例2)図3及び図4に本発明の他の
実施例を示す。本実施例では、PWM信号を電圧信号に
変換する積分回路として、オペアンプOP1 とコンデン
サC0 からなるアクティブ型の積分回路1’を用いてあ
る。なお、オペアンプOP1 は反転増幅を行う。
【0015】そして、この積分回路1’の積分動作の制
御をコンデンサC0 に並列に接続されたアナログスイッ
チからなるスイッチSW2 で行う。この積分回路1’の
積分動作期間は、PWM信号がハイレベルである期間か
らローレベルに立ち下がった後の一定期間までとしてあ
る。このように積分回路1’を動作させるためにオフデ
ィレイ回路5及びインバータゲートI1 を設けてある。
【0016】ここで、オフディレイ回路5は、コンデン
サC1 、ダイオードD1 及び抵抗R 1 で構成し、PWM
信号がハイレベルである場合には、ダイオードD1 を介
してコンデンサC1 を即座に充電させ、PWM信号がロ
ーレベルとなったときに、コンデンサC1 の充電電荷を
抵抗R1 を介して徐々に放電させ、PWM信号の立下り
時点を引き延ばす構成としてある。このオフディレイ回
路5の出力をインバータゲートI1 に通すと、PWM信
号がハイレベルである期間からローレベルに立ち下がっ
た後の一定期間までローレベルとなる図4(c)に示す
信号aが得られる。
【0017】上記積分回路1’の出力にはアナログスイ
ッチからなるスイッチSW3 を介して積分回路1’の出
力を保持するコンデンサCHを接続してある。つまり、
スイッチSW3 、コンデンサCHでいわゆるサンプリン
グホールド回路が構成され、積分回路1’の出力が安定
したときの出力をコンデンサCHで保持するようにして
ある。なお、積分回路1’の出力が安定するのは、PW
M信号がハイレベルからローレベルに切り換わった時点
であるので、その時点でスイッチSW3 をオンすればよ
い。
【0018】本実施例ではこのようにPWM信号がハイ
レベルからローレベルに切り換わった時点で、スイッチ
SW3 をオンとするために、PWM信号とインバータゲ
ートI1 の出力との否定論理和をとるノアゲートNOR
1 を設けてある。つまり、ノアゲートNOR1 でPWM
信号とインバータゲートI1 の出力との否定論理和をと
ると、図4(d)に示すようにPWM信号がローレベル
に立ち下がった後の一定時間だけその出力がハイレベル
となり(信号b)、これによりスイッチSW3をオンさ
せることができる。
【0019】以下、本実施例の動作を説明する。本実施
例では、図4(a)に示すPWM信号が入力されると、
オフディレイ回路5のコンデンサC1 がダイオードD1
を介して即座に充電され、PWM信号がローレベルとな
ると、コンデンサC1 の充電電荷が抵抗R1 を介して徐
々に放電されるため、出力端cの電圧波形は図4(b)
に示す波形となる。この出力端cの電圧がインバータゲ
ートI1 のしきい値以上になった時点では、インバータ
ゲートI1 の出力がローレベルとなる。従って、インバ
ータゲートI1 の出力aは図4(c)に示すようにな
る。
【0020】このインバータゲートI1 の出力でスイッ
チSW2 がオン,オフ制御される。ここで、スイッチS
2 ,SW3 としては第1の実施例と同様に、制御端子
がローレベルでオフ、ハイレベルでオンとなるものを用
いてあるので、インバータゲートI1 の出力がローレベ
ルである場合には、スイッチSW1 がオフとなる。この
ようにスイッチSW1 がオフであると、積分回路1’の
コンデンサC0 の両端が開放され、積分回路1’がPW
M信号を積分するように動く。但し、この積分回路1’
は反転増幅を行うので、その出力は図4(e)に示す出
力波形となる。
【0021】上記インバータゲートI1 の出力はノアゲ
ートNOR1 でPWM信号との否定論理和がとられるた
め、ノアゲートNOR1 の出力bは図4(d)に示す出
力波形となる。つまりは、PWM信号はローレベルに変
化し、インバータゲートI1の出力はハイレベルに戻る
までの期間だけハイレベルとなる。このようにノアゲー
トNOR1 の出力がハイレベルになると、そのハイレベ
ル期間だけスイッチSW3 がオンとなり、積分回路1’
の出力にコンデンサCHが接続される。このため、積分
回路1’の出力は図4(e)に示すようにスイッチSW
3 がオンとなる時点で出力が一定になる。
【0022】このときの出力電圧がコンデンサCHに保
持される。ここで、スイッチSW3のオン時のオンによ
る脈流分は、図4(f)に示すように、コンデンサCH
の平滑作用で小さく抑えられる。このコンデンサCHの
両端電圧を極性反転回路6で反転させると、図4(g)
に示す脈流分の少ない電圧信号が得られる。 (実施例3)図5及び図6に本発明の他の実施例を示
す。本実施例の場合には上記第2の実施例の積分回路
1’の代わりに、カレントミラー回路からなる定電流回
路7と、この定電流回路7から供給される定電流で充電
されるコンデンサC0 とからなる積分回路1”を用いて
ある点に特徴があり、この積分回路1”の充放電の制御
を第2の実施例の場合と同様にスイッチSW2 で行い、
コンデンサCHへの積分回路1”の出力をスイッチSW
3 で制御するようにしたものである。
【0023】本実施例におけるオフディレイ回路5、イ
ンバータゲートI1 及びノアゲートNOR1 の動作及び
それに応じたスイッチSW2 ,SW3 のオン,オフ制御
は上記第2の実施例の場合と同様に行われる(図6
(a)〜(d)参照)。いま、PWM信号がハイレベル
となり、且つローレベルとなった後の一定時間経過時点
までは、スイッチSW2 がオフとなるため、コンデンサ
0 の両端が開放される。従って、コンデンサC0 は定
電流回路7から供給される定電流で充電される。そし
て、PWM信号がローレベルに立ち下がることにより、
スイッチSW3 がオンされ、コンデンサCHがコンデン
サC0 に並列に接続され、コンデンサC0 の両端電圧が
コンデンサCHに保持され、図6(f)に示すように脈
流分の少ない電圧信号を出力できる。
【0024】但し、本実施例の場合には積分回路1”で
は正極性でコンデンサC0 が充電されるので、コンデン
サCの出力の極性は反転させる必要はないので、極性反
転回路6の代わりにバッファ6’を用いてある。 (実施例4) 図7及び図8に本発明のさらに他の実施例を示す。とこ
ろで、上記第3の実施例の場合にはPWM信号がハイ,
ローいずれの状態にあっても、定電流回路7が動作して
いるために、スイッチSW 3 がオンしているときも、
電流回路7から供給される定電流でコンデンサ 0
Hが充電され、若干大きな脈流分が生じていた。
【0025】そこで、本実施例の場合にはPWM信号が
ハイレベルである期間だけ定電流回路7を動作させるト
ランジスタQ0 を設けてある点に特徴がある。つまり、
PWM信号はローレベルとなると、トランジスタQ0
オフとなり、コンデンサC0には定電流回路7から定電
流が供給されなくなるので、PWM信号がローレベルと
なった後の一定期間におけるコンデンサC0 の両端電圧
が一定になる。従って。第3の実施例よりもさらに脈流
分を少なくすることができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明は上述のように、PWM
信号を積分する第1のCR積分回路と、この第1のCR
積分回路の出力に接続されたアナログスイッチからなる
スイッチ手段と、このスイッチ手段のオン時に第1のC
R積分回路の出力に接続される第2のCR積分回路とを
備え、上記スイッチ手段をPWM信号がハイレベルの期
間にオンとし且つローレベルの期間にオフとしたもので
あり、第1のCR積分回路の出力にアナログスイッチな
どのスイッチ手段を設けることで、脈流的に変化する第
1のCR積分回路の出力が後段回路に入力されることを
阻止でき、スイッチ手段の出力に設けられた第2のCR
積分回路で、スイッチ手段のオフ時の出力変化を滑らか
にして、脈流分の少ない電圧信号を得ることができる。
【0027】また、請求項2の発明は上述のように、オ
ペアンプを用いて構成されPWM信号を積分するアクテ
ィブ型の積分回路と、このアクティブ型の積分回路のコ
ンデンサの両端に接続されオフ時にアクティブ型の積分
回路の積分動作を行わせるアナログスイッチからなる第
1のスイッチ手段と、上記アクティブ型の積分回路の出
力に接続されたアナログスイッチからなる第2のスイッ
チ手段と、この第2のスイッチ手段のオン時にアクティ
ブ型の積分回路の出力に接続され第2のスイッチ手段の
オン時におけるアクティブ型の積分回路の出力を保持す
るホールド用のコンデンサと、PWM信号のみを用いて
作成した制御信号でPWM信号のハイレベル期間とハイ
レベル期間からローレベルに立下り後の一定時間まで第
1のスイッチ手段をオフに制御する第1のスイッチ制御
手段と、この第1のスイッチ制御手段の出力及びPWM
信号のみを用いて作成した制御信号でPWM信号のロー
レベルに立下り後の一定時間だけ第2のスイッチ手段を
オンに制御する第2のスイッチ制御手段とを備えたもの
であり、PWM信号のハイレベル期間とハイレベル期間
からローレベルに立下り後の一定時間までアクティブ型
の積分回路の積分動作を行わせ、アクティブ型の積分回
路の出力が安定する時点であるPWM信号のローレベル
に立下り時点で、ホールド用のコンデンサでアクティブ
型の積分回路の出力を保持することで、脈流分の少ない
電圧信号を得ることができる。
【0028】さらに、請求項3の発明は上述のように、
定電流でコンデンサを充電する定電流充電型の積分回路
と、この積分回路のコンデンサの両端に接続されオフ時
に積分回路の積分動作を行わせるアナログスイッチから
なる第1のスイッチ手段と、上記積分回路の出力に接続
されたアナログスイッチからなる第2のスイッチ手段
と、この第2のスイッチ手段のオン時に積分回路の出力
に接続され第2のスイッチ手段のオン時における積分回
路の出力を保持するホールド用のコンデンサと、PWM
信号のみを用いて作成した制御信号でPWM信号のハイ
レベル期間とハイレベル期間からローレベルに立下り後
の一定時間まで第1のスイッチ手段をオフに制御する第
1のスイッチ制御手段と、この第1のスイッチ制御手段
の出力及びPWM信号のみを用いて作成した制御信号で
PWM信号のローレベルに立下り後の一定時間だけ第2
のスイッチ手段をオンに制御する第2のスイッチ制御手
段とを備えたものであり、請求項2の発明とほぼ同様の
動作により、脈流分の少ない電圧信号を得ることができ
る。しかも、この請求項3の発明では、定電流充電型の
積分回路を用いて、PWM信号のハイレベル期間とハイ
レベル期間からローレベルに立下り後の一定時間まで
に、定電流充電型の積分回路で積分動作させているの
で、安定的な積分動作が可能となる。
【0029】さらにまた、請求項4に示すように、
M信号がハイレベルである期間に上記積分回路のコンデ
ンサに定電流を供給し且つPWM信号がローレベルであ
る期間に上記積分回路のコンデンサに定電流を供給しな
充電制御手段を設けると、請求項3の発明において第
2のスイッチ手段のオン時に積分回路の動作を停止し、
脈流分の少ない電圧信号に変換できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】第2の実施例の回路図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】第3の実施例の回路図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】第4の実施例の回路図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】従来例の回路図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1,1’,1”,3 積分回路 5 オフディレイ回路 I1 インバータゲート NOR1 ノアゲート SW1 〜SW3 スイッチ C0 ,CH コンデンサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PWM信号を電圧信号に変換するパルス
    幅/電圧変換回路であって、PWM信号を積分する第1
    のCR積分回路と、この第1のCR積分回路の出力に接
    続されたアナログスイッチからなるスイッチ手段と、こ
    のスイッチ手段のオン時に第1のCR積分回路の出力に
    接続される第2のCR積分回路とを備え、上記スイッチ
    手段をPWM信号がハイレベルの期間にオンとし且つ
    ーレベルの期間にオフとして成ることを特徴とするパル
    ス幅/電圧変換回路。
  2. 【請求項2】 PWM信号を電圧信号に変換するパルス
    幅/電圧変換回路であって、オペアンプを用いて構成さ
    れPWM信号を積分するアクティブ型の積分回路と、こ
    のアクティブ型の積分回路のコンデンサの両端に接続さ
    れオフ時にアクティブ型の積分回路の積分動作を行わせ
    るアナログスイッチからなる第1のスイッチ手段と、上
    記アクティブ型の積分回路の出力に接続されたアナログ
    スイッチからなる第2のスイッチ手段と、この第2のス
    イッチ手段のオン時にアクティブ型の積分回路の出力に
    接続され第2のスイッチ手段のオン時におけるアクティ
    ブ型の積分回路の出力を保持するホールド用のコンデン
    サと、PWM信号のみを用いて作成した制御信号でPW
    M信号のハイレベル期間とハイレベル期間からローレベ
    ルに立下り後の一定時間まで第1のスイッチ手段をオフ
    に制御する第1のスイッチ制御手段と、この第1のスイ
    ッチ制御手段の出力及びPWM信号のみを用いて作成し
    た制御信号でPWM信号のローレベルに立下り後の一定
    時間だけ第2のスイッチ手段をオンに制御する第2のス
    イッチ制御手段とを備えて成ることを特徴とするパルス
    幅/電圧変換回路。
  3. 【請求項3】 PWM信号を電圧信号に変換するパルス
    幅/電圧変換回路であって、定電流でコンデンサを充電
    する定電流充電型の積分回路と、この積分回路のコンデ
    ンサの両端に接続されオフ時に積分回路の積分動作を行
    わせるアナログスイッチからなる第1のスイッチ手段
    と、上記積分回路の出力に接続されたアナログスイッチ
    からなる第2のスイッチ手段と、この第2のスイッチ手
    段のオン時に積分回路の出力に接続され第2のスイッチ
    手段のオン時における積分回路の出力を保持するホール
    ド用のコンデンサと、PWM信号のみを用いて作成した
    制御信号でPWM信号のハイレベル期間とハイレベル期
    間からローレベルに立下り後の一定時間まで第1のスイ
    ッチ手段をオフに制御する第1のスイッチ制御手段と、
    この第1のスイッチ制御手段の出力及びPWM信号のみ
    を用いて作成した制御信号でPWM信号のローレベルに
    立下り後の一定時間だけ第2のスイッチ手段をオンに制
    御する第2のスイッチ制御手段とを備えて成ることを特
    徴とするパルス幅/電圧変換回路。
  4. 【請求項4】 WM信号がハイレベルである期間に上
    記積分回路のコンデンサに定電流を供給し且つPWM信
    号がローレベルである期間に上記積分回路のコンデンサ
    に定電流を供給しない充電制御手段を設けて成ることを
    特徴とする請求項3記載のパルス幅/電圧変換回路。
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