JP3191503B2 - パネルモジュールの実装構造 - Google Patents
パネルモジュールの実装構造Info
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- JP3191503B2 JP3191503B2 JP16940193A JP16940193A JP3191503B2 JP 3191503 B2 JP3191503 B2 JP 3191503B2 JP 16940193 A JP16940193 A JP 16940193A JP 16940193 A JP16940193 A JP 16940193A JP 3191503 B2 JP3191503 B2 JP 3191503B2
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- Japan
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- panel
- terminal
- connector
- anisotropic conductive
- liquid crystal
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Description
構造に関する。
法により作られてるが、その中で代表的ものを以下に示
す。
続用フレキシブルプリント基板(以下FPCと称す)を
異方性導電樹脂により接続し、これを樹脂または、金属
のケースに収納し、モジュールとしていた。
されたリジット基板に固定し、当該パネルの入出力端子
と当該リジット基板の端子とをワイヤーボンディングに
より接続していた。また、当該基板に外部回路接続用F
PCまたは、フレキシブルフラットケーブル(以下FF
Cと称す)半田等により接続し、モジュールとしてい
た。この時、当該リジット基板は、ケースを兼ねてい
る。
は、以下のような課題がある。
ヤーボンディング方式を例にとると、パネルをリジット
基板に固定するダイアタッチ工程、パネル端子と基板端
子を接続するワイヤーボンディング工程、ワイヤーを保
護するための樹脂を塗布するモールド工程、FPCをリ
ジット基板に半田付けする工程の4工程が最低必要であ
り、専用の実装ラインを引かなければならない。また、
実装後に不良パネルが発見された場合モジュール全体を
廃棄しなければならなくなり、Fコストの増加につなが
る。
において、液晶パネルモジュールと外部回路との位置関
係は、FPCまたはFFCの長さにより決定されるた
め、液晶パネルモジュールメーカーは、ユーザーの要望
にしたがってFPCまたはFFCの長さだけが違うモジ
ュールを作製しなければならない。このことは、当該モ
ジュールの製造及び在庫管理が煩雑となり、製造コスト
の上昇につながる。また、メーカーがFPCおよびFF
Cの長さを統一すると、ユーザーは当該パネルモジュー
ルを搭載した機器を設計する上で制約を受ける。
でその目的とするところは、低実装コストでユーザー側
の設計の制約を受けない液晶パネルモジュールを提供す
ることである。
ールの実装構造において、パネルと、前記パネルと別個
に作成されてなり、外部回路からの信号を受けるための
コネクタが一体化された前記パネルを収納するケース
と、前記パネルの端子と前記コネクタの端子の間に設け
られた異方性導電材と、前記パネル上に設けられて前記
異方性導電材を均一に加圧するためのプレートとを備
え、前記パネルの端子と前記コネクタの端子が前記プレ
ートにより異方性導電材を介して圧接されることを特徴
とする。
するケースに一体化したコネクタの端子の一端と液晶パ
ネルの端子間に異方性導電材料を挟持加圧するだけで液
晶パネルとコネクタを接続できる。
る。
概略を示した断面図である。コネクタが一体化された液
晶パネルを収納するケース(以下ケースと略す)101
のコネクタ端子102に異方性導電ゴム103を介して
液晶パネル104が接続されている。また、異方性導電
ゴムを均一に加圧するためのプレート105がケース1
01にバネ性をもった金属製クリップ106によって固
定されている。この時、コネクタの端子と液晶パネルの
端子は1対1に対応しており、端子間の最小ピッチは
0.5mmであった。コネクタは、FPC用のものであ
りFPC側の接続構造は一般に市販されているものと同
じである。異方性導電ゴムにはシリコーンゴムに金属細
線を埋め込んだタイプのものを使用した。この時の異方
性導電ゴムへの圧力は2kg/cm2であった。ここで異
方性導電ゴムの加圧プレート105の固定は上記方法に
こだわらずどのような方法でもよい。例えばケースが樹
脂であれば熱カシメにより行ってもよい。
導電ゴム103は導電層と絶縁層が交互に積層されたも
のを使用した。ここでは積層ピッチが0.03〓のもの
を使用したが端子のピッチに対応するものであればどれ
でも良い。この時の異方性導電ゴムへの圧力は3kg/
cm2であった。
ネクタ端子の接触部分を拡大したものである。図1の構
造において、図2のようにコネクタ側の端子203にバ
ネ性を持たせて液晶パネルの端子201に異方性導電シ
ート202を圧接する。異方性導電シートはシリコーン
樹脂シートに導電粒子204を分散させたものであり、
今回は導電粒子としてニッケル粒子を使用した。この時
の圧力は、端子当たり200gであった。
ト202としてシリコーンシートに導電粒子204の代
わりにカーボン系の導電繊維を厚み方向に配向したもの
を使用した。加圧圧力は6kg/cm2であった。ここ
で導電繊維として金属性のものを使用してもよい。
な弾性体であれば図2のごとくコネクタ端子203はバ
ネ性を持たなくてもよく、図1のようなコネクタ端子1
02の形状でもよい。
ケースに外部回路からの電源及び入力または出力信号
(液晶パネル側からの信号はモニタ信号等)を受けるた
めのコネクタが当該ケースに一体化されており、当該パ
ネルの電源及び入出力端子と当該コネクタの端子が異方
性導電材を介して機械的に圧接されていることにより、
以下の効果を有する。パネルのケースへの組み込みが
投げ込み方式で非常に簡単に行うことが出来、実装コス
トを低下させることが可能となった。不良液晶パネル
の交換が可能であるためFコストが低減できる。1工
程でモジュールが完成するため大規模な実装ラインを引
く必要がなくなり、設備投資を抑制することできた。
コネクタをFPC用のものにすることでユーザー側でF
PCの長さを設定することが可能となり、ユーザー側の
設計の制約を受けない液晶パネルモジュールを実現で
き、液晶パネルモジュールメーカーとしては、在庫管理
が容易となり実装コストの低減につながった。
タ端子の接触 部分の拡大図。
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルモジュールの実装構造において、パネルと、 前記パネルと別個に作成されてなり、外部回路からの信
号を受けるためのコネクタが一体化された前記パネルを
収納するケースと、 前記パネルの端子と前記コネクタの端子の間に設けられ
た異方性導電材と、 前記パネル上に設けられて前記異方性導電材を均一に加
圧するためのプレートとを備え、 前記パネルの端子と前記コネクタの端子が前記プレート
により異方性導電材を介して圧接されることを特徴とす
る パネルモジュールの実装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16940193A JP3191503B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | パネルモジュールの実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16940193A JP3191503B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | パネルモジュールの実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728080A JPH0728080A (ja) | 1995-01-31 |
JP3191503B2 true JP3191503B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=15885922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16940193A Expired - Lifetime JP3191503B2 (ja) | 1993-07-08 | 1993-07-08 | パネルモジュールの実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191503B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-08 JP JP16940193A patent/JP3191503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728080A (ja) | 1995-01-31 |
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