JP3190719B2 - チューブ折り返し装置 - Google Patents
チューブ折り返し装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/22—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of tubes
- B29C55/24—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of tubes radial
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C57/00—Shaping of tube ends, e.g. flanging, belling or closing; Apparatus therefor, e.g. collapsible mandrels
- B29C57/02—Belling or enlarging, e.g. combined with forming a groove
- B29C57/04—Belling or enlarging, e.g. combined with forming a groove using mechanical means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプ内に樹脂チュー
ブを挿入し、該パイプの両端部から突出させた樹脂チュ
ーブの両端部を該パイプの両端部外周に折り返すチュー
ブ折り返し装置に関するものである。
ブを挿入し、該パイプの両端部から突出させた樹脂チュ
ーブの両端部を該パイプの両端部外周に折り返すチュー
ブ折り返し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機等の定着装置として、表面に
フッ素樹脂等の樹脂チューブを被覆した、いわゆるチュ
ーブローラが使用されている。このチューブローラは、
パイプ内に樹脂チューブを挿通し、パイプの両端部で突
出させた樹脂チューブの端部をチューブ折り返し装置の
拡張爪にて拡張し、折り返した後にゴム材を注入するこ
とで製作される。このチューブ折り返し工程を実施する
ためのチューブ折り返し装置の概要を図7に示す。図7
において、1はチューブ折り返し装置全体を示し、この
チューブ折り返し装置1は、送りレール2上をエアシリ
ンダ3により矢印A方向に往復動できる構成となってい
る。
フッ素樹脂等の樹脂チューブを被覆した、いわゆるチュ
ーブローラが使用されている。このチューブローラは、
パイプ内に樹脂チューブを挿通し、パイプの両端部で突
出させた樹脂チューブの端部をチューブ折り返し装置の
拡張爪にて拡張し、折り返した後にゴム材を注入するこ
とで製作される。このチューブ折り返し工程を実施する
ためのチューブ折り返し装置の概要を図7に示す。図7
において、1はチューブ折り返し装置全体を示し、この
チューブ折り返し装置1は、送りレール2上をエアシリ
ンダ3により矢印A方向に往復動できる構成となってい
る。
【0003】チューブ折り返し装置1の前面には、半径
方向に沿って放射状に複数の溝4が形成され、これらの
溝4内には円周方向に複数に分割された拡張爪5が拡径
及び縮径可能に配設されている。チューブ折り返し装置
1の前面にはパイプ押さえ台6が対向して設けられてい
る。このパイプ押さえ台6上にはチャック7が設けら
れ、このチャック7はパイプ8を挟持している。このパ
イプ8には、図示していないが、図の左側に設けられた
案内ロッドにより樹脂チューブ9が挿通される。この樹
脂チューブ9の両端は、パイプ8の両端から突出し、こ
の突出した端部がチューブ折り返し装置1によりパイプ
8の両端部外周に折り返される。即ち、エアシリンダ3
の作動によりチューブ折り返し装置1が送りレール2上
を走行し、パイプ8の端部に接近すると、拡張爪5が樹
脂チューブ9の端部内に挿入される。その後、拡張爪5
は半径方向に拡径するように開き、樹脂チューブ9の端
部を拡張する。そして、チューブ折り返し装置1が更に
前進し、拡張爪5をパイプ8上まで移動させるので、パ
イプ8の端部外周には樹脂チューブ9の端部が折り返さ
れる。
方向に沿って放射状に複数の溝4が形成され、これらの
溝4内には円周方向に複数に分割された拡張爪5が拡径
及び縮径可能に配設されている。チューブ折り返し装置
1の前面にはパイプ押さえ台6が対向して設けられてい
る。このパイプ押さえ台6上にはチャック7が設けら
れ、このチャック7はパイプ8を挟持している。このパ
イプ8には、図示していないが、図の左側に設けられた
案内ロッドにより樹脂チューブ9が挿通される。この樹
脂チューブ9の両端は、パイプ8の両端から突出し、こ
の突出した端部がチューブ折り返し装置1によりパイプ
8の両端部外周に折り返される。即ち、エアシリンダ3
の作動によりチューブ折り返し装置1が送りレール2上
を走行し、パイプ8の端部に接近すると、拡張爪5が樹
脂チューブ9の端部内に挿入される。その後、拡張爪5
は半径方向に拡径するように開き、樹脂チューブ9の端
部を拡張する。そして、チューブ折り返し装置1が更に
前進し、拡張爪5をパイプ8上まで移動させるので、パ
イプ8の端部外周には樹脂チューブ9の端部が折り返さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なチューブ折り返し工程において、図8に示すように、
チューブ折り返し装置1が送りレール2上をエアシリン
ダ3により走行し、拡張爪5が樹脂チューブ9内に挿入
されると、図9に示すように、拡張爪5が半径方向に拡
径するように開いた場合、樹脂チューブ8が拡張する。
しかし、この場合樹脂チューブ9のBの部分が拡張爪5
の先端の膨出部5aによって伸ばされるが、図10に示
すように、樹脂チューブ9端部が拡張爪5の膨出部5a
から外れてしまうことがあり、チューブの折り返しが不
能になってしまうことがあった。
なチューブ折り返し工程において、図8に示すように、
チューブ折り返し装置1が送りレール2上をエアシリン
ダ3により走行し、拡張爪5が樹脂チューブ9内に挿入
されると、図9に示すように、拡張爪5が半径方向に拡
径するように開いた場合、樹脂チューブ8が拡張する。
しかし、この場合樹脂チューブ9のBの部分が拡張爪5
の先端の膨出部5aによって伸ばされるが、図10に示
すように、樹脂チューブ9端部が拡張爪5の膨出部5a
から外れてしまうことがあり、チューブの折り返しが不
能になってしまうことがあった。
【0005】また、拡張爪5による樹脂チューブ8の拡
張後には、図11に示すように、該拡張爪5がパイプ8
の外周に沿って前進し、樹脂チューブ8を折り返す工程
に移行するが、この場合樹脂チューブ8に拡径による薄
肉部が生じるので、図12に示すように、拡張爪5の先
端がこの薄肉部を突き破ることもあった。更に、図13
に示すように、チューブ折り返し工程が終了した後にお
いては、チューブ折り返し部に、チューブ9の塑性変形
による小隆起部10が形成されてしまうことがある。こ
の部分の拡大図を図14に示す。
張後には、図11に示すように、該拡張爪5がパイプ8
の外周に沿って前進し、樹脂チューブ8を折り返す工程
に移行するが、この場合樹脂チューブ8に拡径による薄
肉部が生じるので、図12に示すように、拡張爪5の先
端がこの薄肉部を突き破ることもあった。更に、図13
に示すように、チューブ折り返し工程が終了した後にお
いては、チューブ折り返し部に、チューブ9の塑性変形
による小隆起部10が形成されてしまうことがある。こ
の部分の拡大図を図14に示す。
【0006】上記のような従来の拡張爪5からの樹脂チ
ューブ9の脱落、拡張爪5による突き破り、あるいは小
隆起部の発生原因を調べてみると、次のようなことが分
かった。 (1)拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦調整が微妙で
あり、該拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦が大きい場
合には、該樹脂チューブ9の突き破りが発生する。一
方、拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦が小さ過ぎる場
合には、樹脂チューブ9の拡張爪5からの脱落が発生す
る。 (2)また、図9に示した樹脂チューブ9のB部分の伸
びが小さいと、樹脂チューブ9に部分的な塑性変形が発
生し、小隆起部10が発生してしまう。本発明は、上記
のような各課題を解決するためになされたもので、チュ
ーブ折り返し工程において、樹脂チューブの脱落、突き
破り、あるいは小隆起部の発生を生じさせないチューブ
折り返し装置を提供することを目的とするものである。
ューブ9の脱落、拡張爪5による突き破り、あるいは小
隆起部の発生原因を調べてみると、次のようなことが分
かった。 (1)拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦調整が微妙で
あり、該拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦が大きい場
合には、該樹脂チューブ9の突き破りが発生する。一
方、拡張爪5と樹脂チューブ9との摩擦が小さ過ぎる場
合には、樹脂チューブ9の拡張爪5からの脱落が発生す
る。 (2)また、図9に示した樹脂チューブ9のB部分の伸
びが小さいと、樹脂チューブ9に部分的な塑性変形が発
生し、小隆起部10が発生してしまう。本発明は、上記
のような各課題を解決するためになされたもので、チュ
ーブ折り返し工程において、樹脂チューブの脱落、突き
破り、あるいは小隆起部の発生を生じさせないチューブ
折り返し装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、パイプ内に挿
通された樹脂チューブの端部を拡径可能な拡張爪により
拡張し、該拡張爪を前記パイプの端部上へ移動させて該
樹脂チューブの拡張端部を前記パイプの端部外周に折り
返すチューブ折り返し装置において、前記拡張爪の先端
部に転動可能に設けられ、前記拡張爪の移動によって前
記折り返される拡張端部の内面に当接される転動ローラ
と、前記樹脂チューブの端部を前記拡張爪と共に押さえ
る方向に進退可能な押さえ手段とを有することを特徴と
するものである。
通された樹脂チューブの端部を拡径可能な拡張爪により
拡張し、該拡張爪を前記パイプの端部上へ移動させて該
樹脂チューブの拡張端部を前記パイプの端部外周に折り
返すチューブ折り返し装置において、前記拡張爪の先端
部に転動可能に設けられ、前記拡張爪の移動によって前
記折り返される拡張端部の内面に当接される転動ローラ
と、前記樹脂チューブの端部を前記拡張爪と共に押さえ
る方向に進退可能な押さえ手段とを有することを特徴と
するものである。
【0008】
【作用】本発明のチューブ折り返し装置は、樹脂チュー
ブの端部を拡張爪にて拡張する際、樹脂チューブの拡張
前の端部を拡張爪と押さえボスにて挟持した状態で拡張
する。そして、樹脂チューブ折り返し時には拡張端部の
内面に転動ローラを当接させて転動させながら、拡張爪
を水平移動させる。従って、樹脂チューブの折返し作業
が無理なくスムーズに行われることから、樹脂チューブ
の脱落、突き破り、あるいは小隆起部の発生を防止する
ことができる。
ブの端部を拡張爪にて拡張する際、樹脂チューブの拡張
前の端部を拡張爪と押さえボスにて挟持した状態で拡張
する。そして、樹脂チューブ折り返し時には拡張端部の
内面に転動ローラを当接させて転動させながら、拡張爪
を水平移動させる。従って、樹脂チューブの折返し作業
が無理なくスムーズに行われることから、樹脂チューブ
の脱落、突き破り、あるいは小隆起部の発生を防止する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図を参照して詳
細に説明する。図1は本発明のチューブ折り返し装置を
示す斜視図である。図1において、従来のチューブ折り
返し装置と同一部分には、同一符号を付してその説明を
省略する。本発明のチューブ折り返し装置は、図1及び
図2に示すように、各拡張爪5の先端部に樹脂チューブ
9の内面に当接される転動ローラ11が転動可能に取付
けられている。一方、それぞれの拡張爪5の外面側の折
り曲げ部近傍には押さえボス12が配設されている。こ
れらの押さえボス12は、エアシリンダ13のピストン
ロッド先端に固定され、拡張爪5の拡径方向及び縮径方
向に進退され、拡張爪5と共に樹脂チューブ9の端部を
押さえ、あるいは開放する。
細に説明する。図1は本発明のチューブ折り返し装置を
示す斜視図である。図1において、従来のチューブ折り
返し装置と同一部分には、同一符号を付してその説明を
省略する。本発明のチューブ折り返し装置は、図1及び
図2に示すように、各拡張爪5の先端部に樹脂チューブ
9の内面に当接される転動ローラ11が転動可能に取付
けられている。一方、それぞれの拡張爪5の外面側の折
り曲げ部近傍には押さえボス12が配設されている。こ
れらの押さえボス12は、エアシリンダ13のピストン
ロッド先端に固定され、拡張爪5の拡径方向及び縮径方
向に進退され、拡張爪5と共に樹脂チューブ9の端部を
押さえ、あるいは開放する。
【0010】次に、本発明に係るチューブ折り返し装置
の動作について説明する。エアシリンダ3が作動され、
チューブ折り返し装置1が送りレール2上を走行する
と、図3に示すように、各拡張爪5が樹脂チューブ9内
に挿入される。この場合各転動ローラ11が該樹脂チュ
ーブ9の内面に当接して従動的に転動する。一方、押さ
えボス12は開放された状態に保持されている。次に、
図1に示した各エアシリンダ13が作動し、ピストンロ
ッドに固定された各押さえボス12を拡張爪5側に突出
させる。従って、図4に示すように、樹脂チューブ9の
端部はボス12と拡張爪5にて挟持状態で押さえられ
る。次いで、各拡張爪5が拡径方向に開く。この場合拡
張爪5の先端部の転動ローラ11はチューブ9端部の拡
径に伴って転動する。従って、樹脂チューブ9の端部の
C部分、つまりパイプ8の端面から押さえボス12によ
って押さえられたチューブ部分Cは均一に拡張されるこ
ととなる。
の動作について説明する。エアシリンダ3が作動され、
チューブ折り返し装置1が送りレール2上を走行する
と、図3に示すように、各拡張爪5が樹脂チューブ9内
に挿入される。この場合各転動ローラ11が該樹脂チュ
ーブ9の内面に当接して従動的に転動する。一方、押さ
えボス12は開放された状態に保持されている。次に、
図1に示した各エアシリンダ13が作動し、ピストンロ
ッドに固定された各押さえボス12を拡張爪5側に突出
させる。従って、図4に示すように、樹脂チューブ9の
端部はボス12と拡張爪5にて挟持状態で押さえられ
る。次いで、各拡張爪5が拡径方向に開く。この場合拡
張爪5の先端部の転動ローラ11はチューブ9端部の拡
径に伴って転動する。従って、樹脂チューブ9の端部の
C部分、つまりパイプ8の端面から押さえボス12によ
って押さえられたチューブ部分Cは均一に拡張されるこ
ととなる。
【0011】次いで、図5に示すように、押さえボス1
2が後退すると、チューブ折り返し装置1が更に前進
し、各拡張爪5がパイプ8上まで移動するが、この場合
にはパイプ8の端部と、各拡張爪5の先端部が一部オー
バラップした後に、押さえボス12が後退するように制
御され、しかも、転動ローラ11が転動しながら樹脂チ
ューブ9の拡張端部をパイプ8の外周に被せる。よっ
て、樹脂チューブ9の脱落を防止でき、又拡張爪5の先
端部による樹脂チューブ9の突き破りを防止できる。図
6は各拡張爪5が後退し、折り返し工程が完了した状態
であるが、この状態において樹脂チューブ9に小隆突起
が発生していない。これは樹脂チューブ9の端部が均一
に拡張し、かつ転動ローラ11が転動しながら均一な力
を加えてチューブを被せたことによる。尚、樹脂チュー
ブ9の拡張量はパイプ外径<樹脂チューブ拡張量<樹脂
チューブ塑性変形量の範囲に設定するのが好ましい。
2が後退すると、チューブ折り返し装置1が更に前進
し、各拡張爪5がパイプ8上まで移動するが、この場合
にはパイプ8の端部と、各拡張爪5の先端部が一部オー
バラップした後に、押さえボス12が後退するように制
御され、しかも、転動ローラ11が転動しながら樹脂チ
ューブ9の拡張端部をパイプ8の外周に被せる。よっ
て、樹脂チューブ9の脱落を防止でき、又拡張爪5の先
端部による樹脂チューブ9の突き破りを防止できる。図
6は各拡張爪5が後退し、折り返し工程が完了した状態
であるが、この状態において樹脂チューブ9に小隆突起
が発生していない。これは樹脂チューブ9の端部が均一
に拡張し、かつ転動ローラ11が転動しながら均一な力
を加えてチューブを被せたことによる。尚、樹脂チュー
ブ9の拡張量はパイプ外径<樹脂チューブ拡張量<樹脂
チューブ塑性変形量の範囲に設定するのが好ましい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチューブ
折り返し装置は、拡張爪の先端部に転動可能に設けた転
動ローラを樹脂チューブの内面に当接させて転動させ、
チューブ端部を拡張及び折り返し、かつ拡張時に、樹脂
チューブの端部を拡張爪と押え手段とで押さえるように
したので、樹脂チューブの脱落、突き破り、あるいは小
隆起部の発生を確実に防止して樹脂チューブを作業性よ
く折り返すことができる。
折り返し装置は、拡張爪の先端部に転動可能に設けた転
動ローラを樹脂チューブの内面に当接させて転動させ、
チューブ端部を拡張及び折り返し、かつ拡張時に、樹脂
チューブの端部を拡張爪と押え手段とで押さえるように
したので、樹脂チューブの脱落、突き破り、あるいは小
隆起部の発生を確実に防止して樹脂チューブを作業性よ
く折り返すことができる。
【図1】本発明に係るチューブ折り返し装置の概略を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本発明に係るチューブ折り返し装置における拡
張爪の先端部分の斜視図である。
張爪の先端部分の斜視図である。
【図3】図1のチューブ折り返し装置における拡張爪が
樹脂チューブの端部に挿入された状態の断面図である。
樹脂チューブの端部に挿入された状態の断面図である。
【図4】同チューブ折り返し装置における拡張爪が開い
た状態の樹脂チューブの端部を示す断面図である。
た状態の樹脂チューブの端部を示す断面図である。
【図5】同チューブ折り返し装置の拡張爪により樹脂チ
ューブ折り返し途中を示す断面図である。
ューブ折り返し途中を示す断面図である。
【図6】同チューブ折り返し装置の拡張爪により樹脂チ
ューブを折り返し、該拡張爪が後退した状態の断面図で
ある。
ューブを折り返し、該拡張爪が後退した状態の断面図で
ある。
【図7】従来のチューブ折り返し装置の概略を示す斜視
図である。
図である。
【図8】従来に係る拡張爪が樹脂チューブの端部に挿入
された状態の断面図である。
された状態の断面図である。
【図9】従来に係る樹脂チューブの拡張過程を示す断面
図である。
図である。
【図10】従来に係る拡張爪による樹脂チューブの脱落
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図11】従来に係る拡張爪による樹脂チューブの突き
破りを示す断面図である。
破りを示す断面図である。
【図12】図11の部分拡大図である。
【図13】従来に係る拡張爪により樹脂チューブの折り
返し工程が終了し、樹脂チューブの折り返し部に小隆起
部が形成された状態の断面図である。
返し工程が終了し、樹脂チューブの折り返し部に小隆起
部が形成された状態の断面図である。
【図14】図13の部分拡大図である。
1 チューブ折り返し装置 2 送りレール 3 エアシリンダ 5 拡張爪 8 パイプ 9 樹脂チューブ 10 小隆起部 11 転動ローラ 12 押さえボス 13 エアシリンダ
Claims (1)
- 【請求項1】 パイプ内に挿通された樹脂チューブの端
部を拡径可能な拡張爪により拡張し、該拡張爪を前記パ
イプの端部上へ移動させて該樹脂チューブの拡張端部を
前記パイプの端部外周に折り返すチューブ折り返し装置
において、前記拡張爪の先端部に転動可能に設けられ、
前記拡張爪の移動によって前記折り返される拡張端部の
内面に当接される転動ローラと、前記樹脂チューブの端
部を前記拡張爪と共に押さえる方向に進退可能な押さえ
手段とを有することを特徴とするチューブ折り返し装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04610092A JP3190719B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | チューブ折り返し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04610092A JP3190719B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | チューブ折り返し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212784A JPH05212784A (ja) | 1993-08-24 |
JP3190719B2 true JP3190719B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=12737579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04610092A Expired - Fee Related JP3190719B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | チューブ折り返し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190719B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4995517B2 (ja) * | 2006-09-11 | 2012-08-08 | 株式会社フロウエル | チューブ材の施工装置および該施工装置の本体収容ケース |
JP5372603B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2013-12-18 | 河西工業株式会社 | 合成樹脂成形品の表皮接合方法および表皮接合装置 |
CN101966752B (zh) * | 2010-10-12 | 2013-01-23 | 天津市塑料研究所 | 塑料管扩管装置 |
JP5019005B1 (ja) * | 2012-02-09 | 2012-09-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 樹脂チューブの折り返し方法、樹脂チューブ被覆ロールの製造方法 |
JP5983355B2 (ja) * | 2012-11-27 | 2016-08-31 | 株式会社オンダ製作所 | パイプ被覆層の折り返し用治具 |
US10189233B2 (en) * | 2015-10-30 | 2019-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for fixing resin tube to die and manufacturing method for resin-tube covered roller |
CN107825693A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-23 | 王小刚 | 一种塑料管管口扩张装置及使用方法 |
CN113211774A (zh) * | 2021-04-14 | 2021-08-06 | 临海伟星新型建材有限公司 | 一种非金属复合管管道扩口装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP04610092A patent/JP3190719B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05212784A (ja) | 1993-08-24 |
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