JP3190609U - トング - Google Patents

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JP3190609U
JP3190609U JP2014001011U JP2014001011U JP3190609U JP 3190609 U JP3190609 U JP 3190609U JP 2014001011 U JP2014001011 U JP 2014001011U JP 2014001011 U JP2014001011 U JP 2014001011U JP 3190609 U JP3190609 U JP 3190609U
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JP2014001011U
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Inventor
義明 大泉
Original Assignee
有限会社大泉合成
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Abstract

【課題】みじん切りした食材などのサイズの小さい物を多量に掴み上げることを可能にするトングを提供する。
【解決手段】トング200の一対の把手部210の各先端には掴み部220が下方に向けて形成されており、掴み部の各下縁220Aはそれぞれ下方に湾曲しており、一対の掴み部が相互に接した状態において双方の下縁も隙間無く当接する。
【選択図】図1

Description

本考案はトングに関する。
従来のトングの一例として実用新案登録第3110036号の登録実用新案公報に記載されているトングを図4に示す。
図4に示すトング100は弾力性を有するステンレス製であり、U字型の把手部101と、把手部101の各先端に形成された挟み持ち部102とから構成されている。
各挟み持ち部102は平板状に形成され、その先端103は直線状に形成されている。
実用新案登録第3110036号公報
図4に示したトング100によれば、各挟み持ち部102の先端103が直線状に形成されているため、皿の表面に先端103を密着させて、皿の表面に密着している物を掴み取ることが可能になる。
しかしながら、図4に示したトング100は、みじん切りした食材などのサイズの小さい物をある程度の量は掴み上げることは可能であるが、多量に掴み上げることは不可能であった。
本考案はこのような従来のトングにおける問題点に鑑みてなされたものであり、みじん切りした食材などのサイズの小さい物を多量に掴み上げることを可能にするトングを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、それぞれの先端が相互に間隔が開くように形成されているとともに、相互に遠ざかる方向に作用する弾性力を有する一対の把手部を備えるトングにおいて、前記一対の把手部のそれぞれの先端には掴み部が形成されており、前記掴み部は前記一対の把手部が延びる方向に対して下方に延びており、前記掴み部の下縁はそれぞれ対向する掴み部の下縁に向かって湾曲しており、前記一対の掴み部が相互に接した状態においては双方の下縁は隙間無く相互に当接することを特徴とするトングを提供する。
前記掴み部の前記下縁は前記一対の把手部の基端側から先端側に向かって斜め上方に延びていることが好ましい。
前記一対の掴み部の各々には前記一対の掴み部の基端側において前記一対の把手部の基端側から先端側に向かう切り込みが形成されていることが好ましい。
本考案に係るトングにおいては、一対の掴み部の各下縁はそれぞれ対向する掴み部の下縁に向かって湾曲しているため、一対の掴み部の各下縁が相互に接した状態(後述する図2に示す状態)においては双方の下縁は隙間無く相互に当接する。すなわち、一対の掴み部を相互に閉じた状態においては、一対の掴み部の各下縁が相互に接触するため、一対の掴み部は底部が閉じた空間(後述する図2を参照)を形成する。この空間にみじん切りした食材を貯留することが可能であるため、本考案に係るトングを用いることにより、空間の大きさに応じて、みじん切りした食材などのサイズの小さい物を多量に掴み上げることができる。
さらに、本考案に係るトングをテーブルなどの上に置く場合、一対の把手部の基端と一対の掴み部の下端(図1参照)のみがテーブルに接触し、一対の掴み部の全体がテーブルに触れることはないため、トングを衛生的にテーブル上に置くことが可能である。
さらに、一対の把手部の基端側から先端側に向かう切り込みを一対の掴み部の各々に形成することにより、例えば、大皿やボールの縁に切り込みを引っ掛けておくことができるため、トングをテーブルの上に置くことは不要となり、トングを衛生的に使用することが可能になるとともに、大皿やボールの中の食材を取るときにトングが近くにあるため、トングの使用利便性を向上させることもできる。
本考案の第一の実施形態に係るトングの斜視図である。 本考案の第一の実施形態に係るトングの部分的な正面図である 本考案の第二の実施形態に係るトングの斜視図である。 従来のトングの斜視図である。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係るトング200の斜視図である。
本実施形態に係るトング200は上方から見てほぼU字型をなしている一対の把手部210を備えている。すなわち、一対の把手部210は基端211を中心としてそれぞれの先端が相互に間隔が開くように形成されている。
トング200はステンレスその他の弾力性を有する素材でつくられている。このため、基端211を中心として先端が相互に接触する方向に一対の把手部210に対して力を作用させると、一対の把手部210にはそれらの各先端を相互に遠ざける方向に反発力として弾性力が作用する。
一対の把手部210のそれぞれの先端には掴み部220が形成されている。
各掴み部220は一対の把手部210が延びる方向すなわち一対の把手部210の長さ方向Xに対して下方向Yに延びるように形成されている。
各掴み部220の下縁220Aは一対の把手部210の基端211側から先端側に向かって斜め上方に延びる曲線形状をなしている。
図2は各掴み部220を相互に接触させた状態におけるA方向から見た部分的な正面図である。
図2に示すように、各掴み部220の下縁220Aはそれぞれ対向する掴み部220の下縁220Aに向かって円弧状に湾曲している。このため、一対の掴み部220の各下縁220Aが相互に接した状態(図2に示す状態)においては双方の下縁220Aは隙間無く相互に当接する。
以上のような構造を有する本実施形態に係るトング200によれば、一対の掴み部220を相互に閉じた状態においては、一対の掴み部220の各下縁220Aが相互に接触するため、一対の掴み部220は底部が閉じた空間221(図2参照)を形成する。この空間221にみじん切りした食材230を貯留することが可能であるため、トング200を用いることにより、空間221の大きさに応じて、みじん切りした食材230などのサイズの小さい物を多量に掴み上げることができる。
さらに、トング200をテーブルなどの上に置く場合、一対の把手部210の基端211と一対の掴み部220の下端220B(図1参照)のみがテーブルに接触し、一対の掴み部220の全体がテーブルに触れることはないため、トング200を衛生的にテーブル上に置くことが可能である。
(第二の実施形態)
図3は本考案の第二の実施形態に係るトング300の斜視図である。
本実施形態に係るトング300は第一の実施形態に係るトング200と比較して一対の掴み部の形状が異なっており、この点を除いて、本実施形態に係るトング300は第一の実施形態に係るトング200と同一の構造を有している。
図3に示すように、本実施形態に係るトング300の一対の掴み部320の各々には切り込み321が形成されている。切り込み321は、一対の掴み部320の基端側において、一対の把手部の長さ方向Xに沿って一対の把手部の基端側から先端側に向かうように形成されており、ほぼU字型形状をなしている。
このような切り込み321を形成することにより、例えば、大皿やボールの縁に切り込み321を引っ掛けておくことができるため、トング300をテーブルの上に置くことは不要となり、トング300を衛生的に使用することが可能になるとともに、大皿やボールの中の食材を取るときにトング300が近くにあるため、トング300の使用利便性を向上させることもできる。
200 第一の実施形態に係るトング
210 把手部
220 掴み部
221 空間
230 食材
300 第二の実施形態に係るトング
320 掴み部
321 切り込み

Claims (3)

  1. それぞれの先端が相互に間隔が開くように形成されているとともに、相互に遠ざかる方向に作用する弾性力を有する一対の把手部を備えるトングにおいて、
    前記一対の把手部のそれぞれの先端には掴み部が形成されており、
    前記掴み部は前記一対の把手部が延びる方向に対して下方に延びており、
    前記掴み部の下縁はそれぞれ対向する掴み部の下縁に向かって湾曲しており、前記一対の掴み部が相互に接した状態においては双方の下縁は隙間無く相互に当接することを特徴とするトング。
  2. 前記掴み部の前記下縁は前記一対の把手部の基端側から先端側に向かって斜め上方に延びていることを特徴とする請求項1に記載のトング。
  3. 前記一対の掴み部の各々には前記一対の掴み部の基端側において前記一対の把手部の基端側から先端側に向かう切り込みが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトング。
JP2014001011U 2014-02-27 トング Expired - Lifetime JP3190609U (ja)

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JP3190609U true JP3190609U (ja) 2014-05-15

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