JP3195427U - 碗つかみ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の手で碗を触れることなく碗を掴んで移動させ、やけどを防止し、衛生的で操作が簡単な碗つかみ器具を提供する。【解決手段】碗つかみ器具は、碗つかみ部10及び持ち手20を含む。碗つかみ部は碗受け槽11を備え、碗受け槽の最上、底は外と貫通し、碗受け槽の一側で外と連通する開口12を形成する。持ち手は碗つかみ部の外側上で連接し、使用者が手で握るのに用いる。上が広く下が狭くなる逆円錐形の碗に適用する。【選択図】図1

Description

本考案は、食器と付属部品に関するもので、詳しくは碗つかみ器具に係わる。
碗の用途は主に料理を盛るのに使用する。
碗に盛る料理は通常、高温(例としてスープ)もしくは低温(例として氷)の食物であるが、料理が入った碗を手で直接持つと、やけどや凍傷になってしまうことがある。
一般家庭やレストランで碗を持つ時、指の親指を碗の最上縁に掛け、その他の指で碗の底縁を支え、やけどや凍傷の危険を防止する。しかし、親指を碗の最上縁に掛けても、容易に食べ物に指が当たってしまい、衛生的でない。
その他、レストラン専用のやけど防止手袋がある。それは断熱効果を備え、やけどを防止する。しかし、手袋をはめると、手指の動きは不自由になり、しっかりと握ることができず、碗を倒したり、もしくは碗を手から滑り落としてしまう。
解決しようとする問題点は、碗を手で持つとやけどや凍傷の危険があること、また手に食べ物が当たると衛生的でない点である。
本考案は、碗つかみ部及び持ち手を含む。該碗つかみ部は碗受け槽を備え、該碗受け槽の最上、底は外と貫通し、該碗受け槽の一側で外と連通する開口を形成する。該持ち手は該碗つかみ部の外側上で連接し、使用者が手で握るのに用いる。本考案は上が広く下が狭くなる逆円錐形の碗に適用することを最も主要な特徴とする。
本考案の碗つかみ器具は、使用者の手で碗を触れることなく碗を掴んで移動させ、やけどを防止し、衛生的で操作が簡単であるという利点がある。
本考案の実施例の立体組立外観図である。 図1の実施例の使用状態指示図である。 図2の3−3切断線の断面図である。 図2の4−4切断線の断面図である。
公知の碗を手で持つとやけどや凍傷の危険があること、また食べ物が当って衛生的でない問題を改善するため、本考案は碗つかみ器具を提供する。それは碗つかみ部及び持ち手を含む。該碗つかみ部は碗受け槽を備え、該碗受け槽の最上、底は外と貫通し、該碗受け槽の一側には外界と連通する開口を形成する。該持ち手は該碗つかみ部の外側上に連通し、使用者の手部が握るのに用いる。本考案は上が広く下が狭い逆円錐形の碗に適用し、使用者が手で触れる必要がない状態で、碗を持ち上げて移動させ、同時にやけどを防止し、衛生的で操作しやすい目的を達成する。
本考案の特徴を更に理解するために、実施例を挙げ、図式と共に詳細に説明する。
図1から図4に示すとおり、本考案の良好な実施例が提供する碗つかみ器具100は、一体で成形し、主に碗つかみ部10及び持ち手20を含む。そのうち、
図1に示すとおり、該碗つかみ部10は円弧状の碗受け槽11を備える。該碗受け槽11の最上、底は外へ貫通し、該碗受け槽11の一側には外界へ連通する開口12を形成し、且つ該開口12の口径は該碗受け槽11の槽直径より小さい。
図1に示すとおり、該持ち手20は細長状で、その一端は一体で該碗つかみ部10上に連接し、該開口12と相反する一側上に位置して、使用者が握るのに用いる。該持ち手20上には貫通した穿孔21を備える。
上述は即ち、本考案の良好な実施例が提供する碗つかみ器具100の各部品及びその組立方式の介紹であり、続いて、使用の特徴を以下に説明する。
先ず、図2から図4に示すとおり、本考案の碗つかみ器具100を、上が広く下が狭い外径の逆円錐形の碗90を支えて掴みたい時、使用者の手部99は本考案碗つかみ器具100の持ち手20上(図2参照)を握る。次に本考案の碗つかみ器具100の開口12を該碗90に向け、該碗90の底部に近い周辺を開口12から該碗つかみ部10の碗受け槽11内に進ませ、次に該碗つかみ部10を碗90の上方へ移動させ、該碗受け槽11の内壁の少なくとも三点で該碗90の外周辺上(例として図3、4図参照)に接触させ、該碗90を共に上に持ち上げる。
このようにすることで、本考案は使用者の手指、手のひらを触れることなく、碗を予定位置へ移動させて置くことができ、同時にやけど防止し、衛生的で簡単に使用する目的を達成する。
その他、図1に示すとおり、本考案の碗つかみ器具100の該持ち手20上には穿孔21を備える。該穿孔21を壁面の凸起物(例として釘)上に直接掛けるか、もしくは該穿孔21に紐(図未提示)を通し、該紐を壁面のフック上に掛けることで同様の効果を得る。
その他、本考案の該碗受け槽の槽直径は、碗直径の大きさに基づいて設計するが、碗の形状は必ず上方開口端が大きく、下方密閉端が小さい逆円錐形でなければならず、それによって該碗受け槽の槽直径は該碗最大の外径より小さくするだけで、碗の下端から嵌め込み、上へ持ち上げることで碗を持ち上げる目的を達成する。
以上のとおり、本考案が提供するのは、良好な実施例に過ぎず、本考案の請求範囲を制限するものではない。また、本技術領域内の関連技術者が本考案に基づいて行った同じ変化は、すべて本考案の請求範囲に含まれる。
10 碗つかみ部
100 碗つかみ器具
11 碗受け槽
12 開口
20 持ち手
21 穿孔
90 碗
99 手部

Claims (6)

  1. 碗つかみ器具において、主に
    碗受け槽を備え、該碗受け槽の最上、底が外と貫通し、該碗受け槽の一側で外と連通する開口を形成する碗つかみ部と、
    該碗つかみ部の外側上で連接し、使用者の手で握るのに用いる持ち手を含むことを特徴とする碗つかみ器具。
  2. 前記碗つかみ部の碗受け槽は円弧状であることを特徴とする請求項1記載の碗つかみ器具。
  3. 前記該碗つかみ部開口の口径は、該碗受け槽の槽直径より小さいことを特徴とする請求項1記載の碗つかみ器具。
  4. 前記持ち手は該碗つかみ部上で一体連接することを特徴とする請求項1記載の碗つかみ器具。
  5. 前記持ち手は、該碗つかみ部開口と相反する一側上に位置することを特徴とする請求項1記載の碗つかみ器具。
  6. 前記持ち手上には貫通する穿孔を備えることを特徴とする請求項1記載の碗つかみ器具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110696027A (zh) * 2019-11-07 2020-01-17 深圳爱她他智能餐饮技术有限公司 碗具抓取机械手以及碗具抓取方法
RU216170U1 (ru) * 2022-09-16 2023-01-19 Рагозин Павел Алексеевич Ухват для горячей посуды

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