JP3190431U - カレンダー - Google Patents

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宗太郎 小竹
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Abstract

【課題】カレンダー用紙をめくる必要がない使い勝手の向上を図ったカレンダーを提供する。【解決手段】基板2と、暦が表示された複数のシート部材3と、を備え、複数のシート部材のうち少なくとも2枚が、基板上に並べられて、基板に係脱自在に係止されている。基板は、係止部4を有し、複数のシート部材は、それぞれ、係止部に係止される係止孔30を有する。また基板は、各シート部材を係止する分割板を複数備え、互いに隣接する分割板間には、分割板同士を連結する連結部6が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、壁掛け用カレンダーに関する。
引用文献1には、壁掛け用カレンダーが開示されている。この従来の壁掛け用カレンダーは、図5に示すように、1年分のカレンダー用紙101と、これらのカレンダー用紙101を重ねた状態で固定する固定部材102と、を備えて構成されている。従来の壁掛け用カレンダー100は、所謂月めくりカレンダーである。即ち、1年分のカレンダー用紙101には、それぞれ、月単位の暦を示す数字や文字等が表示されて、月が替わるごとにめくられて用いられるものである。
特開2013−248840号公報
しかしながら、上述した従来の壁掛け用カレンダー100にあっては、各カレンダー用紙101に当月の暦のみしか表示されていないので、例えば、翌月の暦を確認したり、翌月の予定をカレンダー用紙101に書き込んだりする際には、いちいちカレンダー用紙101をめくらなくてはならず、手間がかかって面倒であるという問題があった。
本考案は、使い勝手の向上を図ったカレンダーを提供することを目的とする。
請求項1に記載の本考案は、基板と、
暦が表示された複数のシート部材と、を備えたカレンダーであって、
前記複数のシート部材のうち少なくとも2枚が、前記基板上に並べられて、前記基板に係脱自在に係止されていることを特徴とするカレンダーである。
請求項2に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において、前記基板が、前記複数のシート部材を係脱自在に係止する係止部を有し、
前記複数のシート部材が、それぞれ、前記係止部に係止される係止孔を有し、
前記係止部が、前記基板に立設された立設板と、該立設板から鉛直方向の上方に延出形成されて前記基板に対向する対向板と、を備え、
前記対向板の平面形状が、上方に向かうに従って水平方向の寸法が徐々に小さくなる台形状に形成され、
前記係止孔が、上底の寸法が下底の寸法よりも小さい台形状に形成されているとともに、前記対向板の平面形状を含む大きさの貫通孔から構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の本考案は、請求項1又は請求項2記載の本考案において、前記基板が、紙材から構成され、
前記基板には、該基板を補強する補強紙が貼付され、
前記補強紙が、水平方向に延在して設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の本考案は、請求項1乃至請求項3記載の本考案において、前記基板が、前記各シート部材を係止する分割板を複数備え、
互いに隣接する前記分割板間には、前記分割板同士を連結する連結部が設けられ、
前記連結部が、リング部を備え、
前記リング部が、前記分割板に形成された挿入孔に挿入されることで、前記分割板が前記リング部の周方向に沿って移動自在に設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の本考案によれば、複数のシート部材のうち少なくとも2枚が、基板上に並べられているから、例えば、本考案のカレンダーが月単位の暦を示すカレンダーであった場合には、翌月の暦や予定を確認したり、翌月の予定をシート部材に書き込んだりする際に、いちいちシート部材をめくる必要がなくなり、使用者の手間を省くことができる。
また、カレンダー用紙が、基板に係脱自在に係止されているから、簡単にシート部材を掛け替えることができる。このようにシート部材を掛け替えて用いることで、例えば、使い終わったシート部材やこれから使う予定のシート部材を、使用中のシート部材の裏側に重ねて保存することもできる。従って、使い勝手の向上を図ったカレンダーを提供することができる。
請求項2に記載の本考案によれば、シート部材を掛け替える際には、掛け替えるシート部材のみを持ち上げて、シート部材の係止孔の下底を基板の立設板に当接させ、この状態で、シート部材を基板から離れる方向に引っ張る。この際、シート部材の係止孔は、対向板の平面形状を含む大きさに形成されているから、係止孔を引っ掛かることなく対向板から引き抜くことができる。こうして、係止部の係止孔への係止が解除されるから、シート部材を基板からスムーズに取り外すことができる。
また、シート部材を基板に取り付ける際には、シート部材の係止孔を、上方から、対向板の上底近傍に近付けることで、係止部の対向板に挿通される。こうして係止孔に係止部が係止して、基板にシート部材を取り付けることができる。この際、シート部材の係止孔は、上底の寸法が下底の寸法よりも小さい台形状に形成されているから、係止部が係止孔に係止した際に、シート部材が、係止孔の斜辺に沿って案内されて、基板に対して水平方向に位置決めされる。このように、本考案のカレンダーが、壁などの使用者の所望する場所に掛けられた使用状態のままで、簡単に、シート部材を位置決めしつつ掛け替えることができるから、より一層、使い勝手の向上を図ることができる。
請求項3に記載の本考案によれば、基板が、紙から構成され、基板には、該基板を補強する補強紙が貼付され、補強紙が、水平方向に延在して設けられている。ここで、基板が紙から構成された場合には、乾燥や湿気の影響で、基板の水平方向の両端部が弓なりに曲がることがある。このことで、カレンダーの水平方向の両端部に表示された部分が見難くなったり、カレンダー自体の見栄えが悪くなる懸念があるが、補強板が基板に貼付されることにより、基板が補強されることとなり、基板が弓なりに曲がるのを抑制することができる。
請求項4に記載の本考案によれば、基板が、各シート部材を係止する分割板を複数備え、互いに隣接する分割板間には、分割板同士を連結する連結部が設けられ、連結部が、リング部を備え、リング部が、分割板に形成された挿入孔に挿入されることで、分割板がリング部の周方向に沿って移動自在に設けられている。よって、分割板をリング部の周方向に沿って移動させつつ、分割板同士を重ねることで、本考案のカレンダーを折り畳み自在にすることができる。このように、本考案のカレンダーを折り畳み自在に設けることにより、使用者の所望する大きさに折り畳んで用いることができるから、より一層、使い勝手の向上を図ることができる。
本考案の一実施の形態にかかるカレンダーを示す斜視図である。 図1に示されたカレンダーを構成する台紙を示す平面図である。 (A)は、分割板に形成された係止部を示す平面図であり、(B)は、シート部材の係止部に係止される係止孔を示す平面図であり、(C)は、係止部が係止孔に係止する様子を示す斜視図である。 図1に示されたカレンダーにおいて、シート部材を掛け替える様子を示す斜視図である。 従来の壁掛け用カレンダーを示す平面図である。
以下、本考案の例示的一実施形態にかかる壁掛け用カレンダーを、図1〜図4を参照して説明する。壁掛け用カレンダー1は、図1に示すように、互いに連結された3枚の分割板2(基板)と、月単位の暦が印字された12枚のカレンダー用紙3(シート部材)と、を備えて構成されている。3枚の分割板2は、それぞれ、同一形状の長方形状に形成され、12枚のカレンダー用紙3は、それぞれ、同一形状の長方形状に形成されている。
各分割板2は、本実施形態では紙材から構成されている。各カレンダー用紙3は、本実施形態では紙材から構成されている。また、本実施形態において、各分割板2は、各カレンダー用紙3よりも厚みが厚い紙材から構成されている。本実施形態では、各分割板2及び各カレンダー用紙3は、紙材から構成されているが、各分割板2及び各カレンダー用紙3、又は、各分割板2と各カレンダー用紙3とのうち何れか一方が、樹脂製のシート材から構成されていてもよい。
ここで、本考案の壁掛け用カレンダー1は、各分割板2及び各カレンダー用紙3の長手方向が水平方向に沿い、幅方向が鉛直方向に沿うように配置されている。図1等に示すように、水平方向を矢印Xで示し、鉛直方向を矢印Yで示し、カレンダー用紙3の厚さ方向を矢印Zで示す。また、本明細書中では、水平方向を「左右方向」と記し、鉛直方向を「上下方向」と記し、これらの左右方向と上下方向に直交する方向を「前後方向」と記す場合がある。この前後方向のうち、使用者に近付く方向を「前方」と記し、使用者から離隔する方向を「後方」と記す。
3枚の分割板2は、それぞれ、その長手方向の寸法が、カレンダー用紙3の長手方向の寸法と略等しくなるように形成され、その幅方向の寸法が、カレンダー用紙3の幅方向の寸法よりも僅かに大きくなるように形成されている。
各分割板2には、図2に示すように、カレンダー用紙3を係止するための一対の係止部4が固定されている。一対の係止部4は、分割板2の上端から下方に間隔をあけるとともに、一対の係止部4同士が左右方向(矢印X方向)に間隔をあけた位置に設けられている。各係止部4は、ポリアセタールから構成されている。即ち、係止部4は、ポリアセタールから構成されていることにより、変形し易く、折れ難くなるように形成されている。この係止部4がカレンダー用紙3を係止することで、分割板2は、その左右方向の両縁と、カレンダー用紙3の左右方向の両縁とが重ねられ、その上下方向の両端部が、カレンダー用紙3から露出するように配置されている。係止部4がカレンダー用紙3を係止した状態で、分割板2の上下方向の両端部において、カレンダー用紙3から露出した部分に、分割板2同士を連結する連結部6が挿入される連結部挿入孔7が設けられている。
一対の係止部4は、図3(A)(C)に示すように、それぞれ、上底の寸法が下底の寸法よりも小さい台形板状の基台部41と、この基台部41から上下方向(矢印Y方向)に延出形成されるとともに、基台部41に対して後方側への段差を有して設けられた一対の舌片42と、基台部41の下端において前方に立設される立設板43と、該立設板43から上方に延出されて分割板2に対向する対向板44と、を備えて構成されている。対向板44の平面形状は、上底の寸法が下底の寸法よりも小さい台形状に形成されている。
さらに分割板2には、図3(C)に示すように、一対の係止部4が固定される位置に、各一対の固定孔5が形成されている。各一対の固定孔5は、分割板2に形成された貫通孔であり、各係止部4の一対の舌片42が、挿入可能な程度の大きさとなるように形成されている。
このような係止部4は、上方側の舌片42を一対の固定孔5のうち上方側の一方に挿入し、下方側の舌片42を一対の固定孔5のうち下方側の他方に挿入することにより、分割板2に固定されている。
3枚の分割板2は、図2に示すように、2個の連結部6によって、上下に互いに連結されている。ここで、3枚の分割板2は、上下に互いに連結しているから、以下では、図1、図2に示す最も上方に位置する分割板2を「第1分割板2A」と記し、最も下方に位置する分割板2を「第3分割板2C」、第1分割板2Aと第3分割板2Cとの間に位置する分割板2を「第2分割板2B」と記す。2個の連結部6は、第1分割板2Aと第2分割板2Bとの間、及び、第2分割板2Bと第3分割板2Cとの間、にそれぞれ設けられている。
さらに、第1分割板2Aには、その上端部における左右方向(矢印X方向)の中央部に、互いに連結された分割板2A、2B、2Cを壁に掛けるためのフック20が設けられている。また、第1分割板2Aには、該第1分割板2Aを補強するための補強紙21が貼付されている。補強紙21は、第1分割板2Aの後方側の面に、上端から間隔をあけて設けられている。この補強紙21は、第1分割板2Aの水平方向(矢印X方向)の全長に設けられている。このように補強紙21が第1分割板2Aに貼付されていることにより、第1分割板2A(基板)が補強されることとなり、よって、乾燥や湿気の影響で、第1分割板2Aが弓なりに曲がるのを抑制することができる。
各連結部6は、ワイヤーを櫛状に折り曲げて櫛状部を形成し、この櫛状部を環状にして形成されたリング部60を、分割板2A、2B、2Cに形成された連結部挿入孔7(挿入孔)に挿入させることで、上下に隣接する分割板2A、2B、2C同士を互いに連結させている。このような連結部6が、第1分割板2Aと第2分割板2Bとの間、及び、第2分割板2Bと第3分割板2Cとの間、にそれぞれ設けられていることにより、分割板2A、2B、2Cが、リング部60の周方向に沿って移動自在に連結されることとなる。よって、分割板2A、2B、2Cをリング部60の周方向に沿って移動させつつ、分割板2A、2B、2C同士を重ねることで、本考案のカレンダー1を折り畳み自在にすることができる。
カレンダー用紙3には、図3(B)に示すように、上底30bの寸法が下底30aの寸法よりも小さい台形状に形成されているとともに、対向板44の平面形状を含む大きさの貫通孔から構成された係止孔30が形成されている。この係止孔30は、上底30bの寸法が下底30aの寸法よりも小さい台形状に形成されているから、係止部4が係止孔30に係止した際に、カレンダー用紙3が、係止孔30の斜辺に沿って案内されて、分割板2A、2B、2Cに対して左右方向(矢印X方向)に位置決めされる。即ち、係止部4が係止孔30を係止することで、分割板2の左右方向の両縁に、カレンダー用紙3の左右方向の両縁が、重ねられた状態で配置される。
続いて、本考案のカレンダー1の使用例の一例について、図4を参照して説明する。まず、最初に、図4(A)に示すように、フック20を用いて、係止部4の対向板44と使用者とが対向する格好で、カレンダー1を所望の位置に固定する。すると、第1分割板2A、第2分割板2B、第3分割板2Cの順番で、上から下へと、配置される。
当月が12月の場合には、12月の暦を示すカレンダー用紙3を、印字された面が使用者側を向く格好で、その係止孔30を、第1分割板2Aの係止部4に近付ける。一対の係止部4の各対向板44に各係止孔30が挿通され、12月のカレンダー用紙3が、係止部4に係止される。こうして、12月のカレンダー用紙3を第1分割板2Aに取り付ける。次に、翌年の1月の暦を示すカレンダー用紙3を、第2分割板2Bに取り付ける。続いて、2月の暦を示すカレンダー用紙3を、第3分割板2Cに取り付ける。この際、2月のカレンダー用紙3の後方側(使用者から離れた側)には、3月以降の暦を示すカレンダー用紙3が重ねられている。つまり、第3分割板2Cには、2月以降の暦を示すカレンダー用紙3が重ねて取り付けられている。
月が替わった場合には、図4(B)に示すように、第2分割板2Bに取り付けられたカレンダー用紙3を持ち上げて、係止孔30の下底30aを立設板43に当接させ、この状態で、カレンダー用紙3を分割板2A、2B、2Cから離れる方向に引っ張る。すると、カレンダー用紙3の係止孔30は、対向板44の平面形状を含む大きさの係止孔30から構成されているから、係止孔30が引っ掛かることなく引き抜かれる。こうして、カレンダー用紙3を取り外し、この取り外したカレンダー用紙3を前述した手順で、第1分割板2Aに取り付ける。この後、第3分割板2Cに取り付けられたカレンダー用紙3を取り外し、第2分割板2Bに取り付ける。すると、3月の暦を示すカレンダー用紙3が、第3分割板2C上に出現する(露出する)。このように本考案のカレンダー1を使用する。
このような本考案のカレンダー1は、複数のカレンダー用紙3(シート部材)のうち少なくとも2枚が、分割板2A、2B、2C上に並べられて、分割板2A、2B、2Cに係脱自在に係止されていることで、翌月の暦や予定を確認したり、翌月の予定をカレンダー用紙3(シート部材)に書き込んだりする際に、いちいちカレンダー用紙3をめくる必要がなくなり、使用者の手間を省くことができるから、使い勝手の向上を図ることができる。
また、カレンダー用紙3を別の分割板2A、2B、2Cに掛け替える際には、掛け替えるカレンダー用紙3のみを持ち上げて、係止孔30の下底30aを立設板43に当接させ、この状態で、カレンダー用紙3を分割板2A、2B、2Cから離れる方向に引っ張る。この際、カレンダー用紙3の係止孔30は、対向板44の平面形状を含む大きさの貫通孔から構成されているから、係止孔30を引っ掛かることなく対向板44から引き抜くことができる。こうして、係止部4の係止孔30への係止が解除されるから、カレンダー用紙3を分割板2A、2B、2Cからスムーズに取り外すことができる。
また、カレンダー用紙3を分割板2A、2B、2Cに取り付ける際には、カレンダー用紙3の係止孔30を、上方から、対向板44の上底近傍に近付けることで、係止部4の対向板44に挿通される。こうして係止孔30に係止部4が係止して、分割板2A、2B、2Cにカレンダー用紙3を取り付けることができる。この際、カレンダー用紙3の係止孔30は、上底30bの寸法が下底30aの寸法よりも小さい台形状に形成されているから、係止部4が係止孔30に係止した際に、カレンダー用紙3が、係止孔30の斜辺に沿って案内されて、分割板2A、2B、2Cに対して水平方向(矢印X方向)に位置決めされる。こうして、カレンダー用紙3を分割板2A、2B、2Cに取り付ける。このように、本考案のカレンダー1が、壁などの使用者の所望する場所に掛けられた使用状態のままで、簡単に、カレンダー用紙3を掛け替えることができる。
なお、上述した実施形態では、3か月分の暦が表示されるように、3枚の分割板2A、2B、2Cが並んだ状態で配置されていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、3枚のうち1枚の分割板が折り返されて、2か月分の暦が表示されるように、2枚の分割板が並んだ状態で配置されて用いられていてもよい。また、本考案のカレンダー1は、基板が、3枚の分割板2A、2B、2Cから構成されていたが、2枚の分割板から構成されていてもよい。この場合には、2か月分の暦が表示されることとなる。また、本考案のカレンダー1は、4枚以上の分割板から構成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、3枚の分割板2A、2B、2Cは上下方向(矢印Y方向)に並んで連結されていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、3枚の分割板は左右方向(矢印X方向)に並んで連結されていてもよい。また、左右方向に並んで設けられた分割板は、連結部で連結されていてもよい。
また、上述した実施形態では、本考案のカレンダー1は、各カレンダー用紙3に、月単位の暦が印字されたカレンダーであるが、本考案はこれに限定されるものではない。本考案のカレンダー1は、各カレンダー用紙3に、日単位の暦が印字されたカレンダーであってもよい。即ち、カレンダー用紙3には、年・月・週・日などを単位として区切った暦が印字(表示)されていればよい。
また、上述した実施形態では、係止部4は、ポリアセタールから構成されているが、本考案はこれに限定されるものではない。係止部は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリスチレンから構成されていてもよく、係止部を構成するのに好ましい材質、構造のものを適宜選択してもよい。
また、上述した実施形態では、連結部6は、ワイヤーを櫛状に折り曲げて櫛状部を形成し、この櫛状部を環状にして形成されたリング部60を、分割板2A、2B、2Cに形成された連結部挿入孔7(挿入孔)に挿入させることで構成されていたが、本考案はこれに限定されるものではない。連結部6は、ワイヤーをスパイラル状(リング部)に曲げて、分割板2A、2B、2Cに形成された挿入孔に挿入することで構成してもよく、ワイヤーを曲げて環状部(リング部)を1以上形成し、この環状部を、各分割板に形成された1以上の挿入孔に、挿入することで構成してもよい。環状部が1つの場合には、挿入孔は分割板の左右の中央部に形成されていてもよく、環状部が2つの場合には、挿入孔は分割板の左右の両端部に形成されていてもよい。
その他、当業者は、従来公知の知見に従い、本考案のカレンダーを適宜改変することができる。かかる改変によってもなお本考案のカレンダーの構成を具備する限り、勿論、本考案の範疇に含まれるものである。
1 壁掛け用カレンダー(カレンダー)
2A 第1分割板(分割板)
2B 第2分割板(分割板)
2C 第3分割板(分割板)
3 カレンダー用紙(シート部材)
4 係止部
6 連結部
7 連結部挿入孔(挿入孔)
21 補強紙
30 係止孔
43 立設板
44 対向板
60 リング部

Claims (4)

  1. 基板と、
    暦が表示された複数のシート部材と、を備えたカレンダーであって、
    前記複数のシート部材のうち少なくとも2枚が、前記基板上に並べられて、前記基板に係脱自在に係止されていることを特徴とするカレンダー。
  2. 前記基板が、前記複数のシート部材を係脱自在に係止する係止部を有し、
    前記複数のシート部材が、それぞれ、前記係止部に係止される係止孔を有し、
    前記係止部が、前記基板に立設された立設板と、該立設板から鉛直方向の上方に延出形成されて前記基板に対向する対向板と、を備え、
    前記対向板の平面形状が、上方に向かうに従って水平方向の寸法が徐々に小さくなる台形状に形成され、
    前記係止孔が、上底の寸法が下底の寸法よりも小さい台形状に形成されているとともに、前記対向板の平面形状を含む大きさの貫通孔から構成されていることを特徴とする請求項1記載のカレンダー。
  3. 前記基板が、紙材から構成され、
    前記基板には、該基板を補強する補強紙が貼付され、
    前記補強紙が、水平方向に延在して設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカレンダー。
  4. 前記基板が、前記各シート部材を係止する分割板を複数備え、
    互いに隣接する前記分割板間には、前記分割板同士を連結する連結部が設けられ、
    前記連結部が、リング部を備え、
    前記リング部が、前記分割板に形成された挿入孔に挿入されることで、前記分割板が前記リング部の周方向に沿って移動自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項記載のカレンダー。
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