JP3190227B2 - 異形押出成形品 - Google Patents
異形押出成形品Info
- Publication number
- JP3190227B2 JP3190227B2 JP4873295A JP4873295A JP3190227B2 JP 3190227 B2 JP3190227 B2 JP 3190227B2 JP 4873295 A JP4873295 A JP 4873295A JP 4873295 A JP4873295 A JP 4873295A JP 3190227 B2 JP3190227 B2 JP 3190227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- component
- parts
- vinyl
- polymerization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Description
押出成形性に優れた熱可塑性樹脂組成物を異形押出成形
した異形押出成形品に関する。
性により、建築材料、自動車部品、シート、パイプ等広
範な用途に使用されているが、高温雰囲気下に晒される
自動車部品、直射日光を浴びる窓枠、雨樋等の建築材
料、及び地中専用のケーブル保護管、家電等の用途では
その耐熱性が低いことが欠点とされる。これまで、塩化
ビニル系樹脂に耐熱性と耐衝撃性を付与する多くの方法
が提案されてきたが、何れの方法も耐熱性あるいは耐衝
撃性の改良が不十分であったり、成形時の流動性が悪
く、成形品が偏肉したり、あるいは外観が悪いなどの何
らかの欠点を有しており、満足できるものではなかっ
た。例えば特開昭60ー26052号公報には塩化ビニ
ル樹脂100重量部とαメチルスチレン分を50重量%
以上含有するαメチルスチレン系樹脂1〜100重量部
からなる塩化ビニル樹脂組成物が提案されているが、こ
の組成物の系では、成形時の流動性には優れるが衝撃強
度が低く、得られた製品は実用的でない欠点を有してい
た。また特開昭60ー208345号公報には(a)ア
ルファメチルスチレン30〜80重量部、アクリロニト
リル15〜50重量部、これと共重合可能な他の単量体
0〜50重量部の使用割合にある単量体を懸濁重合、ま
たは塊状重合により得られる共重合体と、(b)塩素化
ポリエチレン、MBS樹脂、アクリルゴム系樹脂、スチ
レンーブタジエン系樹脂、NBR樹脂の中から選択され
る少なくとも1種のゴムと、(c)塩素含有樹脂とから
なる耐熱、難燃、耐衝撃性樹脂組成物が提案されてい
る。この組成物は耐熱性、耐衝撃性を有するが、この組
成物を用いて押出成形を行った場合に成形性が著しく悪
く、成形品が偏肉したり、成形品の表面が平滑でない等
の欠点を有していた。
られている塩化ビニル系樹脂よりも優れた耐熱性及び耐
衝撃性を有し、且つ、押出成形、特に異形押出性に優れ
た熱可塑性樹脂組成物につき鋭意研究の結果、本発明の
熱可塑性樹脂組成物に到達した。
下記のa成分をA重量部、b成分をB重量部、c成分を
C重量部、d成分をD重量部及びe成分をE重量部含有
し、それらの成分の含有割合が次の関係を満足するもの
であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物を異形押出
成形してなる異形押出成形品である。 (1)A+B+C+D=100 (2)A/(A+B)=0.3〜1 (3)D/(C+D)=0.2〜1 (4)(A+B):(C+D)=(20〜70):(8
0〜30) (5)E/(C+D+E)=0.02〜0.2 a成分 (イ)α−メチルスチレンを含有してなる芳香
族ビニル化合物65〜85重量%、(ロ)アクリロニト
リル及び/又はメタクリロニトリル15〜35重量%及
び(ハ)(イ)及び(ロ)と共重合可能な他のビニル化
合物0〜20重量%の混合物を共重合してなる芳香族ビ
ニル系共重合体 b成分 スチレン50〜80重量%、アクリロニトリル
及び/又はメタクリロニトリル15〜35重量%及びこ
れらと共重合可能な他のビニル化合物0〜30重量%か
らなる単量体混合物20〜70重量部をガラス転移温度
が0℃以下で、ポリブタジエン又はブタジエンを50重
量%以上含有する共重合体のゴム30〜80重量部の存
在下で共重合させて得られるグラフト共重合体 c成分 平均重合度が800〜1300の塩化ビニル系
樹脂 d成分 塩素含有率60〜70重量%の塩素化塩化ビニ
ル系樹脂 e成分 平均粒径が0.03μm〜5μmの炭酸カルシ
ウム
脂組成物においてa成分は、(イ)芳香族ビニル化合物
及び(ロ)シアン化ビニル化合物の混合物を共重合して
なる芳香族ビニル系共重合体又は(イ)芳香族ビニル化
合物、(ロ)シアン化ビニル化合物及び(イ)及び
(ロ)と共重合可能な他のビニル化合物の混合物を共重
合してなる芳香族ビニル系共重合体である。
ビニル化合物としては、α−メチルスチレン(以下αM
SMと略記)を用いる。又、αMSMを主成分とする混
合物、具体的には、主成分のαMSMとスチレン(以下
SMと略記)、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、
ハロゲン置換スチレン等との混合物が好ましい。シアン
化ビニル化合物としてはアクリロニトリル(以下ANと
略記)及び/又はメタクリロニトリルが好ましい。また
(イ)芳香族ビニル化合物及び(ロ)シアン化ビニル化
合物と共重合可能な他のビニル化合物の具体例としては
例えばアセナフチレン、フマロニトリル、マレイミド、
N−置換マレイミド、メタクリル酸、アクリル酸、メタ
クリル酸エステル、アクリル酸エステルなどの公知の各
種ビニル化合物から選ばれた1種以上のものが好まし
い。
例えば、水性乳化重合の方法等で行われる。水性乳化重
合における水溶性遊離基発生開始剤として例えば過硫酸
カリの如き過硫酸塩が用いられる。乳化剤としては例え
ばドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ塩(以下DBSN
と略記する)、ステアリン酸ソーダなどが用いられる。
また重合系にt−ドデシルメルカプタンの如き分子量調
節剤、ナフタレンスルホン酸ソーダの如き乳化助剤、脂
肪酸アミドの如き滑剤など通常に使用される添加剤を加
えても良い。乳化重合の温度は30〜100℃であり、
特に50〜75℃が好ましい。上記の方法により得られ
た乳化重合液は通常の手段により例えば塩化カルシウム
の如き凝固剤で凝固させ、洗浄、脱水、乾燥して白色粉
末状の重合体として得られる。
〜80重量%、シアン化ビニル化合物15〜35重量%
及びこれらと共重合可能な他のビニル化合物0〜30重
量%からなる単量体混合物20〜70重量部をガラス転
移温度が0℃以下のゴム30〜80重量部の存在下で共
重合させて得られるグラフト共重合体が用いられる。b
成分のグラフト共重合体を製造する際に使用する芳香族
ビニル化合物としてSMが好ましい。シアン化ビニル化
合物としてアクリロニトリル及び/又はメタクリロニト
リルを用いた混合物が好ましい。また芳香族ビニル化合
物及びシアン化ビニル化合物と共重合可能な他のビニル
化合物の具体例としては例えばメタクリル酸エステル、
アクリル酸エステル、メタクリル酸、アクリル酸などの
公知の各種ビニル化合物から選ばれた1種以上のもので
ある。
移温度)が0℃以下のゴムとしてはポリブタジエン又は
ブタジエン50重量%以上含有する共重合体が好まし
い。さらに、グラフト重合は通常の方法で既知の重合条
件下で行われる。
ル又は、塩化ビニルまたは塩化ビニルとそれに共重合可
能なコモノマーの混合物を懸濁重合法、塊状重合法、微
細懸濁重合法、又は乳化重合法等通常の方法によって製
造されたもの、更にはエチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸エチル共重合体、塩素化ポリエチ
レン等に塩化ビニルをグラフト共重合したもの全てが用
いられる。塩化ビニルに共重合可能なコモノマーとして
は、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニル
エステル類、メチルアクリレート、ブチルアクリレート
等のアクリル酸エステル類、メチルメタアクリレート、
エチルメタアクリレート等のメタクリル酸エステル類、
ブチルマレート、ジエチルマレート等のマレイン酸エス
テル類、ジブチルフマレート、ジエチルフマレート等の
フマル酸エステル類、ビニルメチルエーテル、ビニルブ
チルエーテル、ビニルオクチルエーテル等のビニルエー
テル類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシ
アン化ビニル類、エチレン、プロピレン、スチレン等の
α−オレフィン類、塩化ビニリデン、臭化ビニル等の塩
化ビニル以外のハロゲン化ビニリデン又はハロゲン化ビ
ニル類、ジアリルフタレート等のフタル酸エステル類が
挙げられ、これらコモノマーは、塩化ビニル系樹脂の構
成成分中30重量%以下、好ましくは20重量%以下の
範囲で用いられる。勿論コモノマーは上記のものに限定
されるものではない。また塩化ビニル系樹脂の平均重合
度は、JISK6721で測定される平均重合度(以下
重合度と称す)が800〜1300のものが使用され
る。重合度が800に満たない場合には耐衝撃性が劣る
こととなり、又重合度が1300を越えると加工時の溶
融粘度が著しく高くなり、加工性が悪くなる。
分として用いられる塩化ビニル系樹脂を後塩素化したも
のが好ましく、その塩素化度が低くなると耐熱性の改良
が充分ではなく、又高くなると熱分解しやすくなるの
で、塩素含有率で60〜70重量%の範囲のものが使用
される。又、塩素化塩化ビニル系樹脂の重合度は、低く
なると得られた成形体の耐衝撃性が低下し、高くなると
成形加工性(流動性)が低下するので、重合度は300
〜800の範囲のものが好ましい。
脂に使用できる充填剤が使用可能である。充填剤の中で
は、特に好ましくは、平均粒径が、0.03μm〜5μ
mの炭酸カルシウムである。
成分をA重量部、b成分をB重量部、c成分をC重量
部、d成分をD重量部及びe成分をE重量部含有し、そ
れらの成分の含有割合が次の関係を満足するものであ
る。 (1)A+B+C+D=100 (2)A/(A+B)=0.3〜1 (3)D/(C+D)=0.2〜1 (4)(A+B):(C+D)=(20〜70):(8
0〜30) (5)E/(C+D+E)=0.02〜0.2 A/(A+B)比は、0.3〜1であり、比が0.3未
満では耐熱性の改良効果はほとんど得られなく、好まし
くは0.5以上である。次に、D/(C+D)比は、
0.2〜1であり、比が0.2未満では、耐熱性の改良
効果はほとんど得られない。本発明において、(A+
B):(C+D)は(20〜70):(80〜30)で
ある。(A+B)が20重量部未満では、熱可塑性樹脂
組成物の耐熱性の改良効果がほとんど得られず、一方、
70重量部を越えると熱可塑性樹脂組成物の特性が失わ
れ、破断時までの伸びが低下する。
有することを特徴とするものであり、これにより押出成
形性を著しく向上させたものである。本発明の充填剤の
含有割合は、E/(C+D+E)=0.02〜0.2で
ある。E/(C+D+E)の割合が、0.02未満で
は、成形性が悪く、特に押出成形において外観不良が発
生する。E/(C+D+E)の割合が0.2を越えると
ペレット化が不可能になり、樹脂組成物としての性能が
全く得られない。
に応じて安定剤、加工助剤、強化剤、滑剤、顔料等、一
般の塩化ビニル樹脂に使われるものを含有しても良い。
られる混合機としては、例えば、ヘンシェルミキサーや
スーパーミキサーのような高速ミキサー、リボンブレン
ダーなどが例示される。混合方式は、上記混合機に各成
分を投入し、例えば150℃以下の温度でそれぞれの混
合機に見合った時間で、均一にブレンドするのが好まし
い。造粒(ペレット化)は、上記混合物を通常の塩化ビ
ニル樹脂に用いられる混練機(押出機、バンバリーミキ
サー、ミキシングロールなど)を使用し行われる。
出成形、特に異形押出性に優れた熱可塑性樹脂組成物を
提供するものである。該熱可塑性樹脂組成物は、自動車
部品、窓枠、雨樋等の建築材料、及び地中専用のケーブ
ル保護管、家電等に使われる。
するが、これらは本発明の範囲を限定するものではな
い。尚、本明細書記載の部及び%は何れも重量基準で示
したものである。 実施例1 (1)a成分の共重合体の製法 撹拌機付き1リットルのガラス製オートクレーブの中に
窒素ガスを吹き込みながら表1に示すαMSM、SM及
びANを仕込んだ。オートクレーブを加熱し、内容物を
温度70℃に昇温させた後に過硫酸カリウム1%溶液2
0ミリリットルを添加し重合を開始した。また同様の水
溶液を6時間後にも10ミリリットル添加した。重合開
始より1時間後の重合率は12.3重量%であった。こ
の時点より微量定量ポンプを用いAN(追加AN)を毎
時5.0gの割合で総計30gを6時間かけて重合系中
に添加した。途中重合率及び未反応モノマーの組成の経
時変化を見るためにオートクレーブ中より乳化液を数ミ
リリットルずつサンプリングした。重合は10時間で停
止させた。そのとき、すべての化合物の重合率は96.
8%であった。途中サンプリングした重合乳化液をガス
クロマトグラフィで分析した。その結果を表2に示す。
このようにして得られた重合乳化液を塩化カルシウムに
より凝固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白色粉末状の共
重合体を得た。
35%、平均粒子径350mμ:ゲル含量87%)28
6部、水400部、脂肪酸カリウム2部、硫酸第一鉄
0.006部、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム
0.015部及びホルムアルデヒドナトリウムスルホキ
シラート0.3部を重合容器に仕込み、50℃の温度で
撹拌しながらt−ドデシルメルカプタン0.8部、ジク
ミルパーオキサイド0.3部を溶解させたSM105部
及びAN45部の単量体混合物150部を3時間かけて
添加した。添加終了後温度を65℃に加熱し更に1時間
重合させた。このようにして得られた重合乳化液を塩化
カルシウムにより凝固させ、洗浄、脱水、乾燥させて白
色粉末状の重合体を得た。
成分、d成分、e成分、安定剤及び滑剤を下記の配合比
率に従い、順次添加撹拌しながら120℃迄昇温し、昇
温後冷却し、ブレンド物を取り出し、40mm混練機
(フルフライトスクリュウ、L/D=25)にてペレッ
トを作成した。このペレットを用い、各種厚みのプレス
板を作成し、JIS法に基づく形状に切削し、各種物性
を評価した。さらに、ペレットを押出成形して異形のコ
の字型成形物を作成し、成形性を評価した。配合比率及
び評価結果を表4に示す。 a成分 350g((1)a成分の共重合体の製法で作成)) b成分 150g((2)b成分のグラフト共重合体の製造で作 成) c成分 200g(電気化学工業(株)製、商品名「デンカビニ ールSS110」、重合度1100) d成分 300g(日本カーバイト工業(株)製、商品名「ニカ テンプT281」、塩素含有量67.8重量 %) e成分 100g(平均粒径0.08μmの表面処理炭酸カルシ ウム) 鉛系複合安定剤 25g(勝田化工(株)製、商品名「SR−600」 )
びe成分の配合の重量比率を変更し、実施例1と同様の
評価を行った。配合比率及び評価結果を表4に示す。
共重合したものを使用した。更に、d成分に関し、塩素
含有量の低いニカテンプT241(日本カーバイト工業
(株)製、塩素含有量64.5重量%)を使用した。次
に、a成分、b成分、c成分、d成分及びe成分の配合
の重量比率を表4に示すとおりとし、実施例1と同様の
評価を行った。配合比率及び評価結果を表4に示す。
用し、その重量比率を変更し、実施例1と同様の評価を
行った。配合比率及び評価結果を表4に示す。
様におこなったが、成形性が悪かった。配合比率及び評
価結果表5に示す。 比較例2 実施例2において、c成分の塩化ビニル系樹脂として、
重合度が500の塩化ビニル単独重合樹脂を用い、e成
分を配合しなかった以外は、同様におこなったが、成形
性が悪かった。配合比率及び評価結果表5に示す。 比較例3 実施例1において、b成分、c成分及びe成分のみを用
いた以外は、同様に行った。実施例1と同様の評価を行
った。熱変形温度及びビカット軟化点が低く、成形性が
悪かった。配合比率及び評価結果を表5に示す。 比較例4 実施例1において、各成分の配合比率を変え、e成分の
配合比率を高くした以外は、同様におこない、ペレット
の作成を試みたが、ペレットの作成が不可能であった。
配合比率及び評価結果を表5に示す。
た。 (2)ビカット軟化点はJISK−7206B法に準拠
した。 (3)アイゾット衝撃強度はJISK−7110に準拠
した。 (4)成形性はコの字型成形物の外観を目視観察し、表
面凹凸のないものを○、表面凹凸のあるものを×とし
た。
び耐衝撃性に優れ、しかも押出成形、特に異形押出成形
性に優れた熱可塑性樹脂組成物を得ることができる。こ
の組成物は自動車部品、窓枠、雨樋等の建築材料、及び
地中専用のケーブル保護管、家電等に好適に使用され得
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 下記のa成分をA重量部、b成分をB重
量部、c成分をC重量部、d成分をD重量部及びe成分
をE重量部含有し、それらの成分の含有割合が次の関係
を満足するものであることを特徴とする熱可塑性樹脂組
成物を異形押出成形してなる異形押出成形品。 (1)A+B+C+D=100 (2)A/(A+B)=0.3〜1 (3)D/(C+D)=0.2〜1 (4)(A+B):(C+D)=(20〜70):(8
0〜30) (5)E/(C+D+E)=0.02〜0.2 a成分 (イ)α−メチルスチレンを含有してなる芳香
族ビニル化合物65〜85重量%、(ロ)アクリロニト
リル及び/又はメタクリロニトリル15〜35重量%及
び(ハ)(イ)及び(ロ)と共重合可能な他のビニル化
合物0〜20重量%の混合物を共重合してなる芳香族ビ
ニル系共重合体 b成分 スチレン50〜80重量%、アクリロニトリル
及び/又はメタクリロニトリル15〜35重量%及びこ
れらと共重合可能な他のビニル化合物0〜30重量%か
らなる単量体混合物20〜70重量部をガラス転移温度
が0℃以下で、ポリブタジエン又はブタジエンを50重
量%以上含有する共重合体のゴム30〜80重量部の存
在下で共重合させて得られるグラフト共重合体 c成分 平均重合度が800〜1300の塩化ビニル系
樹脂 d成分 塩素含有率60〜70重量%の塩素化塩化ビニ
ル系樹脂 e成分 平均粒径が0.03μm〜5μmの炭酸カルシ
ウム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4873295A JP3190227B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 異形押出成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4873295A JP3190227B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 異形押出成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245848A JPH08245848A (ja) | 1996-09-24 |
JP3190227B2 true JP3190227B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=12811470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4873295A Expired - Fee Related JP3190227B2 (ja) | 1995-03-08 | 1995-03-08 | 異形押出成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190227B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8137473B2 (en) | 2003-08-25 | 2012-03-20 | Tokyo Electron Limited | Method for cleaning elements in vacuum chamber and apparatus for processing substrates |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105295272A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 江西浙丰管业有限公司 | 一种氯化聚氯乙烯塑料电缆管及其加工工艺 |
-
1995
- 1995-03-08 JP JP4873295A patent/JP3190227B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8137473B2 (en) | 2003-08-25 | 2012-03-20 | Tokyo Electron Limited | Method for cleaning elements in vacuum chamber and apparatus for processing substrates |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08245848A (ja) | 1996-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4607080A (en) | Thermoplastic resin composition | |
JPH05132602A (ja) | 塩素化pvcブレンド | |
EP1658317B1 (en) | Acrylic copolymer composition, method for preparing acrylic copolymer, and vinyl chloride resin composition containing the acrylic copolymer | |
CA1120635A (en) | Fire retardant blend of interpolymer composition, chlorinated vinyl chloride polymer and vinyl chloride polymer | |
US4647620A (en) | Polyblends of a copolymer of a vinyl aromatic monomer and an unsaturated dicarboxylic acid anhydride with a methyl methacrylate homopolymer or copolymer | |
JP3190227B2 (ja) | 異形押出成形品 | |
JP2529509B2 (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JP3625566B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPH11181206A (ja) | 塩素化塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH0820695A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JPH08113685A (ja) | 耐熱性塩化ビニル系樹脂組成物 | |
US4551500A (en) | Blends of a rubber-modified vinyl chloride resin, an unmodified vinyl chloride resin, and a polymer of a vinyl aromatic monomer and an unsaturated dicarboxylic acid anhydride monomer | |
JP3256453B2 (ja) | 熱安定性の良好な共重合体からなる改質剤 | |
JPH05140394A (ja) | 改良されたポリ塩化ビニルブレンド | |
JPH08176385A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH0361697B2 (ja) | ||
JPH046216B2 (ja) | ||
JPH10279757A (ja) | 塩化ビニル系樹脂組成物およびそれを用いた成形物 | |
JPH1135767A (ja) | 塩素化塩化ビニル系樹脂組成物 | |
JPH0649304A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH07278237A (ja) | 熱可塑性樹脂用滑剤及びそれを含む熱可塑性樹脂組成物 | |
JPS5953299B2 (ja) | 塩化ビニル樹脂組成物 | |
JPH0574617B2 (ja) | ||
JPH01138252A (ja) | 樹脂組成物 | |
JPH0657047A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び相溶化剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090518 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100518 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110518 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |