JPS5953299B2 - 塩化ビニル樹脂組成物 - Google Patents

塩化ビニル樹脂組成物

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JPS5953299B2
JPS5953299B2 JP11559381A JP11559381A JPS5953299B2 JP S5953299 B2 JPS5953299 B2 JP S5953299B2 JP 11559381 A JP11559381 A JP 11559381A JP 11559381 A JP11559381 A JP 11559381A JP S5953299 B2 JPS5953299 B2 JP S5953299B2
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晴彦 遊佐
洋 飯塚
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Kureha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は良好な耐熱変形性、耐衝撃性及び珈工性を有す
る塩化ビニル樹脂組成物に関する。
衆知のように塩化ビニル系樹脂成形物の実用的耐熱変形
温度は70℃程度であり、これ以上の温度に対する用途
には適さないので、塩化ビニル樹脂成形物の熱変形温度
を高めるために種々の試みがなされてきた。この様な例
に、特公昭45−24867号及び特公昭48−181
01号があるが、これらの組成物には加工性に問題があ
る。詳述すると、塩化ビニル樹脂の耐熱変形性を高める
ために、前者は塩化ビニル樹脂にスチレン/アクリロニ
トリル/メチルメタクリレート/αーメチルスチレン共
重合体を添加し、また後者はα−メチルスチレン/メチ
ルメタクリレート/アクリロニトリル共重合体を添付す
る。
しかし十分な耐熱変形性を付与するためには10重量%
以上、好ましくは20重量%以上添加する必要がある。
このためにこれらの組成物の加工性が、塩化ビニル樹脂
と耐衝撃強度向上剤から成る組成物のそれと大きく異な
る。 (一般に、塩化ビニル樹脂は単独では衝撃強度が
十分でないので、耐衝撃性をも要望される用途には衝撃
強度向上剤を混合するのが普通であり、前記2発明でも
衝撃強度向上剤を使用している。)具体的事例は実施例
中に示すが、前記2発明に基づく組成物は塩化ビニル樹
脂/衝撃強度向上剤゛からなる組成物に比較し、特に押
出加工時のダイスウェル(dieswell)が大きく
なる。
前記2発明に基づ<組成物は、これまでの塩化ビニル樹
脂組成物と加工性が大きく異なり、成形物の寸法精度を
厳し<要求する異型押出、パイプ押出等の分野では受け
入れ難い傾向がある。本発明者らは、塩化ビニル樹脂組
成物と同じ加工性を保持させながら、塩化ビニル樹脂に
耐熱変形性、耐衝撃性を付与するために鋭意努力した結
果、本発明に到達したものである。
すなわち本発明は、塩化ビニル樹脂A、衝撃強度向上剤
B及びメチルメタタリレート、アクリロニトリル、スチ
レン、α−メチルスチレン、2ーイソプロペニルナフタ
レンから選ばれた1種若しくは2種以上の混合単量体1
0〜70重量部と多官能性単量体0.01〜7重量部を
重合して得られる架橋重合体10〜70重量部の存在下
に、2−イソプロペニルナフタレン若しくは2−イソプ
ロペニルナフ1タレンとα−メチルスチレン混合物20
〜80重量%、メチルメタクリレート1〜70重量%、
アクリロニトリル5〜30重量%及びこれらと共重合可
能な単量体0〜30重量%からなる混合単量体90〜3
0重量部を添加重合した共重合体C(架橋重合体と混合
単量体の総和を100重量部とする)からなり、塩化ビ
ニル樹脂Aが20〜80重量%、衝撃強度向上剤Bと共
重合体C両者の合計が80〜20重量%であり、且つB
とC両者の合計量を基にして共重合体Cが別〜菊重量%
、衝撃強度向上剤Bが10〜員重量%でお↓゛ごどを特
徴とする耐熱変形性、耐費二性;加工性の良好な塩化ビ
ニル樹脂組成物に関するものである。
以下に、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で使用する衝撃強度向上剤Bは、塩化ビニル系樹
脂に十分な衝撃強度を付与できるものであればよく、通
常使用されているものでよい。
このようなものとして例えば架橋若しくは無架橋のメチ
ルメタクリレート/プタジエン/スチレンを主成分とす
る共重合体、アクリロニトリル/プタジエンJャXチレン
を主成分とする共重合体、メチルメタクリレート/アル
キルアクリレート/スチレンを主成分とする共重合体、
塩素化ポリエチレン及びクロロスルホン化ポリエチレン
等があり、1種若しくは2種以上用いることができる。
共重合体Cは、10〜70重量部の架橋重合体の存在下
に、2−イソプロペニルナフタレン若しくは2−イソプ
ロペニルナフタレンとα−メチルスチレンの混合物20
〜80重量%、メチルメタクリレート1〜70重量%、
アクリロニトリル5〜30重量%及びこれらと共重合可
能な単量体の1種若しくは2種以上0〜30重量%から
なる混合単量体90〜30重量部を添加重合したもので
ある。本発明組成物では共重合体Cの製造方法として、
架橋重合体の存在下に、2−イソプロペニルナフタレン
若しくは2−イソプロペニルナフタレンとα−メチルス
チレン混合物、メチルメタクリレート、アクリロニトリ
ル及びこれらと共重合可能な単量体との混合単量体を添
加重合することが重要である。
例えば重合の順序を逆にしたり、架橋重合体及び2−イ
ソプロペニルナフタレン若しくは2−イソプロペニルナ
フタレンとα−メチルスチレン混合物、メチルメタクリ
レート、アクリロニトリル及びこれらと共重合可能な単
量体からなる共重合体を別個に製造し混合する方法では
目的組成物の衝撃強度が低下するので好ましくない尚こ
こで、添加重合とはグラフト重合よりも広義に用いられ
るものであり、架橋重合体に対し、2−イソプロペニル
ナフタレン若しくは2−イソプロペニルナフタレンとα
−メチルスチレン混合物、メチルメタクリレート、アク
リロニトリル及びこれらと共重合可能な単重量体からな
る混合単量体が全てグラフト重合する場合に限定されず
、混合単量体の一部がグラフト重合しないままに重合し
単にポリマーブレンドした形になる場合も含むものであ
る。
架橋重合体の存在で添加重合される単量体のなかで2−
イソプロペニルナフタレンは耐熱変形性を向上ざせるの
に役立つ。
2−イソプロペニルナフタレンはその一部をα−メチル
スチレンで置換してもよい。
2−イソプロペニルナフタレンとα−メチルスチレンの
混合割合は任意でよいが好ましぐは綽〆10〜10/9
0で使用される。
2−イソプロペ≦展ナフタレン若しくは2−イソプロペ
ニルナフダレンとα−メチルスチレン混合物は20重量
%以下で]ま効果がなく、80重量%以上では目的組成
物が強靭性に欠け、且つ通常のラジカル重合法によ黍重
合が困難になる。
アクリロニトリルは共重合体C″に塩化ビニル樹脂との
相溶性を付与するた咋リ石のであつて5〜30重量%用
いる。5重量%以下では添加の意義を失い、30重量%
以上では好ましくない着色と目的組成物の耐熱変形性の
低下を起にす。
メチルメタクリレートは共重合体と塩イヒゼニル樹脂と
の相溶性を高めるために、また重合性を良くするのに重
要であり、1〜70重量%用いる。1重量%以下では添
加の意義を失い、70重量%以上では目的組成物の耐熱
変形性を低下させるので好ましくない。
これらの単量体とともに、共重合可能な単量体の1種若
しくは2種以上を添加してもよい。
これらの単量体とは、スチレン、ビニルトルエン等のα
−メチルスチレン以外の芳香族ビニル類、メタクリロニ
トリル、酢酸ビニル、メタクリル酸、アクリル酸、マレ
イン酸、フマル酸、イタコン酸及びこれらのエステル類
であり、0〜30重量%使用できる。なお、重合度の調
節を目的として、メルカプタンに代表される連鎖移動剤
をも添加できることは勿論である。
架橋重合体としては架橋重合体の軟化温度が塩化ビニル
系樹脂のそれよりも高いことが必要である。
メチルメタクリレート、アクリロニトリル、メタアクリ
ロニトリル及びスチレン、α−メチルスチレン、2−イ
ソプロペニルナフタレンから選ばれた1種若しくは2種
以上の混合体10〜70重量部に、多官能性単量体0.
01〜7重量部を添加重合したものが用いられる。架橋
重合体は通常の方法,で重合されるが、特に乳化重合法
が高重合度のものが得られ易いので好ましい。この第1
段架橋重合体は、本発明組成物の加工性、特に押出成形
時のダイスウエルの程度をこれまでの塩化ビニル樹脂/
衝撃強度向上剤組成物の2ダイスウエルの程度以下にす
るために必要であつて、10重量部以下ではダイスウエ
ルを低下させる効果が少く、70重量部以上では目的組
成物の衝撃強度が低下する。
なお、架橋重合体を構成する単量体となりうるj前記単
量体のうち、軟化温度を高めるものとして、α−メチル
スチレン、2−イソプロペニルナフタレンが特に有効で
ある。
多官能性単量体としては、目的組成物の耐衝撃性を損わ
ずに、有効な架橋を行う量で良く0.01〜J7重量部
用いる。
このような多官能性単量体としては、ジビニルベンゼン
、トリビニルベンゼン、エチレングリコールジメタアク
リレート、トリエチレングリコールジメタアクリレート
、1,3−ブタンジオール4ジメタクリレート、アリル
アクリレート、アリルメタクリレート等がある。
塩化ビニル樹脂Aはポリ塩化ビニル又は80重量%以上
の塩化ビニルとこれと共重合可能な単量体、例えば塩化
ビニリデン、酢酸ビニル、ステアリン酸ビニル、アクリ
ル酸エステル、メタクリル酸エステル、スチレン、アク
リロニトリル、エチレン、プロピレン等の1種以上との
共重合体、更にはこれらの後塩素化物の如き、誘導体及
びこれらの1種以上の混合物である。
前記A,B,Cの3樹脂を混合したものが本発明組成物
であり、混合割合は衝撃強度向上剤BlO〜60重量%
、共重合体C9O〜40重量%の割合の両樹脂合計80
〜20重量%と、塩化ビニル系樹脂A2O〜80重量%
である。
A,B,C3者の混合はバンパリーミキサ一、ミキシン
グロール、押出機など通常の方法によつて行ないうるが
、ラテツクス状態で混合後凝固処理してもよい。
塩化ビニル樹脂が80重量%以上では組成物の耐熱変形
性、機械的性質が十分でなく、20重量%以下では塩化
ビニル系樹脂の優れた性質が認められなくなる。
このような理由で、塩化ビニル樹脂20〜80重量%に
対して、衝撃強度向上剤Bと共重合体Cを合計で80〜
20重量%用いるが、ここで衝撃強度向上剤Bと共重合
体Cの合計量中、共重合体Cが90重量%以上、衝撃強
度向上剤Bが10重量%以下では組成物の耐衝撃強度が
低下し、また、共重合体Cが40重量%以下、衝撃強度
向上剤Bが60重量%以上では組成物の耐熱変形性が低
下するので好ましくない。
本発明組成物には必要に応じて、熱安定剤、光安定剤、
加工助剤、着色剤、充填剤等を添加してもよい。
本発明組成物は、耐熱変形性、耐衝撃性に優れ、射出成
形、押出成形に適している。
とりわけ、異形押出、パイプ押出等の成形物の寸法精度
を要求される分野に好適である。その際塩化ビニル樹脂
用の既存の加工設備を何んら変えることなく使用でき、
産業上の効果は大である。以下に実施例によつて説明す
るが、本発明はこれのみに限定されるものではない。
なお、実施例中の%は全て重量%、部は全て重量部であ
る。
。実施例1〜5 攪拌機付反応容器に蒸留水250部、あらかじめ水に溶
解したオレイン酸カリウム3.0部、ジオクチルスルフ
オ琥珀酸ソーダ0.2部、ナトリウムホルムアルデヒド
スルホキシレート2水和物、硫酸第一鉄7水和物0.0
03部、エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム2水
和物0.01部、クメンハイドロパーオキサイド及び表
1に示した組成及び量.の第1段混合単量体を仕込み、
反応容器内を窒素置換し攪拌しながら60℃に昇温し、
この温度で16時間反応させた。
その後更に、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレ
ート2水和物、クメンハイドロパーオキノサイド及び表
1に示した組成の第2段混合単量体を仕込み、60℃で
転化率がほぼ100%になるまで反応させた。
冷却後、生成ラテツクスを塩酸を用いて酸析し、次いで
中和、濾過、水洗、乾燥して粉末状の,共重合体(C−
1)〜(C−5)を得た。
。尚、ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート2
水和物及びクメンハイドロパーオキサイドの使用量は第
1段、第2段とも混合単量体100部に対してそれぞれ
0.4部、0.3部である。上記共重合体28重量%、
衝撃強度向上剤としてBTA−MFl(呉羽化学製、メ
チルメタクリレート/プタジエン/スチレン共重合体)
12重量%、ポリ塩化ビニル(呉羽化学製S−901.
平均重合度1000)60重量%からなる樹脂量100
部に対し、ジオクチル錫メルカプト化合物20部、重合
有機錫メルカプト化合物1.0部、ステアリルアルコー
ル0.5部、モンタン酸ブチレングリコールエステル(
部分ケン化物)0.2部を混合し、表面温度190℃の
ミキシングロールで3分間混練した。得られたシートを
更に、200℃でプレス成形した試料につぎ試験を行な
い、表2実施例1〜5に示す結果を得た。実施例 6 攪拌機付反応容器に蒸留水250部、あらかじめ水に溶
解したn−ドデシルスルホン酸ソーダ1.0部、過硫酸
カリウム0.06部、亜硫酸水素ナトリウム0.015
部及びα−メチルスチレン15部、メチルメタクリレー
ト12部、アクリロニトリル3部、ジビニルベンゼン0
.9部を仕込み、反応容器内を窒素置換したのち攪拌し
ながら60℃に昇温し、16時間反応させた。
その後更に、過硫酸カリウム0.4部、亜硫酸水素ナト
リウム0.05部を加えたのち、2−イソプロペニルナ
フタレン34.3部、α−メチルスチレン14.7部、
メチルメタクリレート10.5部、アクリロニトリル1
0.5部及びn−ドデシルメルカプタン0.21部から
なる混合単量体を8時間かけて連続的に添加した。
更に24時間反応させた後、生成ラテツクスを食塩で塩
析し、次いで濾過、水洗、乾燥して粉末状の共重合体C
−6を得た。
この共重合体C−6に実施例1と全く同様に、ポリ塩化
ビニル(平均重合度1000)、BTA−111F1を
混合した組成物について試験を行い、表2実施例6に示
す結果を得た。
比較例1〜2 攪拌機付反応容器に蒸留水250g、あらかじめ水に溶
解したオレイン酸カリウム3.0部、ジオクチルスルフ
オ琥珀酸ソーダ0.2部、ナトリウムホルムアルデヒド
スルホキシレート2水和物0.4部、硫酸第一鉄7水和
物0.003部、エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリ
ウム2水和物0.01部、クメンハイドロパーオキサイ
ド0.3部及び表1に示した共重合体C−5の第1段及
び第2段に相当する組成の混合単量体を仕込み、反応容
器内を窒素置換したのち攪拌しながら60℃に昇温し、
この温度で24時間反応させた。
冷却後、生成ラテツクスを塩酸を用いて酸析し、次いで
中和、濾過、水洗、乾燥して粉末状の共重合体R−1,
R−2を得た。
衝撃強度向上剤としてBTA−111F112重量%、
ポリ塩化ビニル(平平均重合度1000)60重量%に
、上記R−1またはR−2共重合体28重量%を添加し
、更に実施例1と同様に安定剤等他の添加剤を加えて試
料を作製し、表2比較例1〜2に示す試験結果を得た。
実施例1のポリ塩化ビニルにBTA−F1のみ,を加え
た外は実施例1と同一の組成物を作り試験を行い表2比
較例3にその結果を示す。
表2かち明らかなように実施例1〜6はすぐれた耐熱変
形性、耐衝撃性、加工性を示すが、架橋重合体を含まな
い比較例2は加工性が劣つていフる。
また、組成物中に架橋重合体のみを含む比較例1は加工
性は優れているが、耐熱変形性、耐衝撃性は実施例に比
し劣つている。本発明の共重合体を含まない比較例3は
他の性質は優れているが耐熱変形性が劣つている。実施
例7〜8 共重合体C−2とBTA−111F1、ポリ塩化ビニル
(重合度1000)からなる表3に示す組成物につき、
実施例1と全く同様に試験を行つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩化ビニル樹脂A、衝撃強度向上剤B及びメチルメ
    タクリレート、アクリロニトリル、スチレン、α−メチ
    ルスチレン、2−イソプロペニルナフタレンから選ばれ
    た1種若しくは2種以上の混合単量体10〜70重量部
    と多官能性単量体0.01〜7重量部を重合して得られ
    る架橋重合体10〜70重量部の存在下に、2−イソプ
    ロペニルナフタレン若しくは2−イソプロペニルナフタ
    レンとα−メチルスチレン混合物20〜80重量%、メ
    チルメタクリレート1〜70重量%、アクリロニトリル
    5〜30重量%及びこれらと共重合可能な単量体1種若
    しくは2種以上0〜30重量%からなる混合単量体90
    〜30重量部を添加重合した共重合C(架橋重合体と混
    合単量体の総和を100重量部とする)からなり、塩化
    ビニル樹脂Aが20〜80重量%、衝撃強度向上剤B、
    共重合体C両者の合計が80〜20重量%であり、且つ
    衝撃強度向上剤B、共重合体C両者の合計量に対して共
    重合体Cが90〜40重量%、残部が衝撃強度向上剤B
    であることを特徴とする耐熱変形性、耐衝撃性、加工性
    良好な塩化ビニル樹脂組成物。
JP11559381A 1981-07-23 1981-07-23 塩化ビニル樹脂組成物 Expired JPS5953299B2 (ja)

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