JP3190140B2 - Icパッケージの洗浄装置 - Google Patents

Icパッケージの洗浄装置

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JP3190140B2 JP27586792A JP27586792A JP3190140B2 JP 3190140 B2 JP3190140 B2 JP 3190140B2 JP 27586792 A JP27586792 A JP 27586792A JP 27586792 A JP27586792 A JP 27586792A JP 3190140 B2 JP3190140 B2 JP 3190140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加圧水(砥粒を混入し
た加圧水の場合も含む。)を噴射してICモールドを洗
浄する(ウェットブラスト法,ショットブラスト法等と
呼ばれる。)ICパッケージの洗浄装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ICモールドの各四辺からリードを突設
したものを複数個フレーム内に並設したICモールドに
加圧水を噴射してICパッケージを洗浄する(特にリー
ドとICモールドとの連設部に付着しているバリを除去
する)所謂ウェットブラスト法に使用する従来装置は、
例えば実開昭61−92538号のように、ICパッケ
ージを水平状態で連続搬送させ、この連続状態で搬送さ
れるICパッケージの表面若しくは表裏面の全面に加圧
水を噴射して該ICパッケージを洗浄するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】出願人は種々検討した
ところ、従来例には次の欠点があることを確認した。
従来例は、ICパッケージ全面に加圧水を噴射せしめ
る構成であるから、砥含有加圧水を使用した場合には、
ICパッケージを損傷させてしまうという欠点がある。
従来例は、水平状態で搬送されるICパッケージ
加圧水を噴射せしめる為、噴射された加圧水がICパッ
ケージ表面から良好に排出されず、ICパッケージ表面
に水膜が形成されたり、砥粒が付着したりして、該水膜
や砥粒により加圧水噴射による洗浄効果が低下してしま
うという欠点がある。
【0004】本発明は、このような欠点を解決したIC
パッケージの洗浄装置を提供することを技術的課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0006】ICモールド1’の各四辺からリードを突
設したICパッケージをフレーム1内に複数個並設した
ものを起立状態で搬送する搬送部2と、該ICパッケー
ジに砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部材噴射
部3とから成り、この洗浄部材噴射部3はICモールド
1’の右側縁部のみを洗浄するように構成され、また、
この洗浄部材噴射部3は回動機構4により回動して前記
ICモールド1’の上側縁部若しくは下側縁部のみを洗
浄するように構成され、更に、この洗浄部材噴射部3は
前記回動前においては少なくとも前記右側縁部の上下長
さの移動が可能 であり、また、前記回動後においては少
なくとも前記上側縁部若しくは下側縁部の左右長さの移
動が可能となるように構成されていることを特徴とする
ICパッケージの洗浄装置に係るものである。
【0007】また、ICモールド1’の各四辺からリー
ドを突設したICパッケージをフレーム1内に複数個並
設したものを起立状態で搬送する搬送部2と、該ICパ
ッケージに砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部
材噴射部3とから成り、この洗浄部材噴射部3はICモ
ールド1’の右側縁部及び左側縁部のみを洗浄するよう
に構成され、また、この洗浄部材噴射部3は回動機構4
により回動して前記ICモールド1’の上側縁部及び下
側縁部のみを洗浄するように構成され、更に、この洗浄
部材噴射部3は前記回動前においては少なくとも前記右
側縁部若しくは前記左側縁部の上下長さの移動が可能で
あり、また、前記回動後においては少なくとも前記上側
縁部若しくは下側縁部の左右長さの移動が可能となるよ
うに構成されていることを特徴とするICパッケージの
洗浄装置に係るものである。
【0008】また、ICモールド1’の各四辺からリー
ドを突設したICパッケージをフレーム1内に複数個並
設したものを起立状態で搬送する搬送部2と、該ICパ
ッケージに砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部
材噴射部3とから成り、この洗浄部材噴射部3はICモ
ールド1’の表裏両方から該ICモールド1’の右側縁
部及び左側縁部のみを洗浄するように構成され、また、
この洗浄部材噴射部3は回動機構4により回動して前記
ICモールド1’の表裏両方から該ICモールド1’の
上側縁部及び下側縁部のみを洗浄するように構成され、
更に、この洗浄部材噴射部3は前記回動前においては少
なくとも前記右側縁部若しくは前記左側縁部の上下長さ
の移動が可能であり、また、前記回動後においては少な
くとも前記上側縁部若しくは下側縁部の左右長さの移動
が可能となるように構成されていることを特徴とするI
Cパッケージの洗浄装置に係るものである。
【0009】また、ICモールド1’の各四辺からリー
ドを突設したICパッケージをフレーム1内に複数個並
設したものを起立状態で搬送する搬送部2と、該ICパ
ッケ ージに砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部
材噴射部3とから成り、この洗浄部材噴射部3は、IC
モールド1’の右側縁部のみに前記砥粒を含有せしめた
加圧水を噴射する第一ノズル6ADと,ICモールド
1’の左側縁部のみに前記砥粒を含有せしめた加圧水を
噴射する第二ノズル6BCとから構成され、また、この
第一ノズル6AD及び第二ノズル6BCは、回動機構4
により回動して前記第一ノズル6ADがICモールド
1’の上側縁部のみに前記砥粒を含有せしめた加圧水を
噴射するノズルとなり,前記第二ノズル6BCがICモ
ールド1’の下側縁部のみに前記砥粒を含有せしめた加
圧水を噴射するノズルとなるように構成され、更に、こ
の第一ノズル6AD及び第二ノズル6BCは前記回動前
において夫々前記右側縁部若しくは前記左側縁部の上下
長さの移動が可能であり、また、前記回動後においては
夫々前記上側縁部若しくは前記下側縁部の左右長さの移
動が可能となるように構成されていることを特徴とする
ICパッケージの洗浄装置に係るものである。
【0010】
【作用】洗浄部材には砥粒が存する為、それだけ洗浄力
が高まるとともにICモールド1の所望部位のみに洗浄
部材を噴射する構成であり、その他の部位には洗浄部材
は噴射されない為、ICモールド1'にダメージを何ら
与えることはない。
【0011】フレーム1に並設されたICパッケージ
起立状態で搬送される為、洗浄部材噴射部3からIC
ールド1'に噴射された洗浄部材は自然流下し、該洗浄
部材はICパッケージの表裏面に残存しない。
【0012】ICモールド1'の右側縁部を洗浄した
後、洗浄部材噴射部3を回動機構4により回動せしめて
洗浄部位を変更し、搬送部2によりICパッケージを搬
送しながら該ICパッケージの上側縁部C,下側縁部D
を洗浄する。
【0013】また、例えば、2つの洗浄部材噴射部3の
洗浄部位を移動機構により上下方向に移動させながら該
洗浄部材噴射部3からの洗浄部材により一つのICモー
ルド1'の右左側縁部A,Bを洗浄し、搬送部2により
ICパッケージを所定量搬送し、同様に該ICパッケー
ジに隣接するICパッケージのICモールド1'の右左
側縁部A,Bを洗浄し、同様にして並設されたすべての
ICモールド1'の右左側縁部A,Bを洗浄し、続い
て、2つの洗浄部材噴射部3を回動機構4により回動せ
しめて洗浄部位を変更し、搬送部2によりICパッケー
を搬送しながら、並設されたすべてのICモールド
1'の上側縁部C,下側縁部Dを洗浄する。
【0014】
【実施例】図面は、本発明の一実施例を図示したもの
で、本実施例の構造は次の通りである。
【0015】フレーム1にICモールド1'の各四辺か
らリードが突出したICパッケージが複数並設されたも
を起立状態で搬送する搬送部2と、該ICパッケージ
に砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部噴射部3
を具備した洗浄装置であって、ICモールド1'の表裏
の右左両側縁部A,Bを洗浄する洗浄部材噴射部3とし
ての表側で一組,裏側で一組合計2組4つのノズル6A
D,6BC,6'AD,6'BCを設け、該4つのノズル
6AD,6BC,6'AD,6'BCの洗浄部位を上下方
向に移動せしめる移動機構を設け、該4つのノズル6A
D,6BC,6'AD,6'BCに回動機構4を具備せし
めて該4つのノズル6AD,6BC,6'AD,6'BC
による洗浄部位を可変可能に設けることでICパッケー
ジ1'の表裏の上下側縁部C,Dも洗浄可能に構成し、
前記表側の一組のノズル6ADと6BCとの間隔及び裏
側の一組のノズル6'ADと6'BCとの間隔を可変せし
める間隔可変機構5を設けたものである。
【0016】以下詳述する。
【0017】基台7の上方位置にチャンネル溝を形成し
た一対のガイドレール8,8'を所定の間隔Lを介存せ
しめて横設する。
【0018】尚、この間隔Lは、上側のガイドレール8
を適宜な手段により上動せしめることで可変可能に構成
する。
【0019】下側のガイドレール8'の適当ケ所には切
欠窓部9が形成されている。
【0020】また、基台7の所定ケ所には、上端に回転
輪10を設けた回動体11が対向状態一組にして4組立設さ
れている。
【0021】この2本一組の回動体11の回転輪10は図
4,5に図示したようにICモールド1'の表裏にして
切欠窓部9の位置で回動し、両回転輪10はICパッケー
が通過する間隙を介して対設せしめられている。
【0022】ICモールド1'の表側に位置する回転輪1
0は上側が径大の回転輪10,下側が径小の回転輪10,ま
ICモールド1'の裏側に位置する回転輪10は逆に下
側が径大の回転輪10,上側が径小の回転輪10である。
【0023】従って、ICパッケージが並設されたもの
は図4に図示したように裏側の径大の回転輪10上面に載
置された状態で安定的に搬送されることになる。
【0024】尚、すべての回転輪10(回動体11)は図外
の駆動機構により同期して回動せしめられ、この回動
量,回動方向,回動時期・時間は適宜な制御機構により
制御される。
【0025】ノズル6について説明する。
【0026】ノズル6はノズル6AD,ノズル6BC,
ノズル6'AD,ノズル6'BCの4つで構成され、ノズ
ル6AD,6BCはICモールド'1の表側に位置し、
ノズル6'A,6'BCはICモールド1'の裏側に位
置し、これら4つのノズル6は、ICモールド1'に対
して所定角度に傾斜した状態で配設されている。
【0027】ノズル6ADと6'ADとは図6に図示し
たような形状の第一連結杆12により連結されており、ま
た、ノズル6BCとノズル6'BCとは同様に第二連結
杆13により連結されている。
【0028】また、この第一連結杆12,第二連結杆13は
一体で図示省略の移動機構により上下方向に移動可能に
構成され、また、第一連結杆12,第二連結杆13は互いに
独立して設けられている間隔可変機構5としてのシリン
ダー装置14(第一連結杆12の為のシリンダー装置は図示
省略)により、図6において上下方向に移動可能に構成
されている。
【0029】また、第一連結杆12,第二連結杆13は一体
で回動機構4としての駆動モータにより90ー回動可能
に構成されている。
【0030】図面のノズル6ADとノズル6'BC,ま
た、ノズル6BCとノズル6'ADとは互いの噴射が衝
突してしまわないように噴射位置が少しズレるように配
設される。
【0031】尚、ノズル6の先端からは砥粒を混入した
加圧水が噴射されるように構成されている。
【0032】符号15はICパッケージが並設されたもの
の供給部,16はICパッケージが並設されたものの取り
出し部,17,18は水流膜が形成された入口部及び出口部
である。
【0033】本実施例は上記構成であるから、次の作用
効果を呈する。
【0034】まず、ガイドレール8・8'間に図5にお
ける左側からICパッケージが並設されたものを挿入す
る(図7参照)。
【0035】ノズル6AD(6'AD)とノズル6BC
(6'BC)との間隔は、シリンダー装置14により夫々
第一連結杆12,第二連結杆13を独立に移動せしめて予め
所定間隔にセットしておく。
【0036】移動機構により第一連結杆12,第二連結杆
13を一体で移動させることでノズル6AD,6'AD,
6BC,6'BCを下方に移動させ、最先端位置のIC
モールド1'の右左側縁部A,Bを洗浄する(図7中の?
印はノズル6AD,6BCの噴射位置である。)。
【0037】続いて、ICパッケージが並設されたもの
を所定量右側へ搬送し、同様にノズル6AD,6'A
D,6BC,6'BCを上方に移動させ、2番目のIC
モールド1'の右左側縁部A,Bを洗浄する。
【0038】このようにしてn番目までのすべてのIC
モールド1'の右左側縁部A,Bの洗浄が完了する(こ
の場合のICパッケージが並設されたものの搬送は間欠
搬送となる。)。
【0039】続いて、回動機構4としての駆動モータが
作動し、第一連結杆12,第二連結杆13が一体で90ー回
動し、図6に図示した状態となり、続いて、シリンダー
装置14の作動により第一連結杆12,第二連結杆13は独立
して作動し、第一連結杆12,第二連結杆13の間隔即ちノ
ズル6AD(6'AD)とノズル6BC(6'BC)との
間隔が所定間隔にセットされる。
【0040】この状態が図8であり、図8中の●印は所
定間隔にセットされた後のノズル6AD,6BCの噴射
位置である。
【0041】この状態で、ICパッケージが並設された
もの1は図8中左方向へ連続的に搬送され、従って、ノ
ズル6AD,6'AD,6BC,6'BCにより並設され
ているICモールド1'の上下側縁部C,Dが連続的に
洗浄される。
【0042】この洗浄終了後の状態が図9の状態であ
り、続いて、ICパッケージが並設されたものは右方向
へ搬送され、取り出し部16から該ICパッケージが並設
されたものは取り出され、次のICパッケージが並設さ
れたものが所定位置に搬送され、第一連結杆12,第二連
結杆13が一体で90ー戻回動し、ノズル6AD(6'A
D)と6BC(6'BC)との間隔が所定間隔にセット
され、図7の状態から再び前記同様の作動が繰り返され
ることになる。
【0043】尚、洗浄する範囲即ち、ICモールド1'
の外縁から外側へ何mmの位置まで洗浄するかはノズル
6の開口径を適宜設定することで決定する。
【0044】以上、本実施例は、極めて効率良くIC
ッケージを洗浄でき、また、本実施例のノズル6は所望
部位のみに噴射するタイプであり、ICモールド1'の
表面には何ら噴射しないタイプであるから(所謂全面打
ちタイプではなく所謂狙い打ちタイプであるから)、洗
浄部材に砥粒を混入せしめてもICモールド1'を損傷
する心配はなく(従って、樹脂製砥粒でなく洗浄力の高
い硬質のアルミナやセラミックス製砥粒の使用が可能と
なる。)、且つ砥粒の存する分だけ確実に洗浄効果が得
られ、従って、砥粒なしの水のみでは洗浄不可能であっ
たバリまできれいに除去することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したからIC
モールドを損傷することなく所望部位のみの良好な洗浄
が可能となり、また、ICパッケージ外面から水や砥粒
が自然流下し、ICパッケージの外面に水膜が形成され
たり、砥粒が付着したりしない為、それだけ効果的な洗
浄が可能となり、更に、最もきれいに洗浄したい部位で
あるICモールドの外周縁部のみを効率良く洗浄するこ
とができる。
【0046】以上、所期の効果を発揮することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体正面図である。
【図2】本実施例の要部の正面図である。
【図3】本実施例の要部の平面図である。
【図4】図3におけるA−A指示線側面図である。
【図5】本実施例の要部の正面図である。
【図6】本実施例の要部の斜視図である。
【図7】本実施例の作動説明図である。
【図8】本実施例の作動説明図である。
【図9】本実施例の作動説明図である。
【符号の説明】
フレーム 1' ICモールド 2 搬送部 3 洗浄部材噴射部 4 回動機構6AD 第一ノズル 6BC 第二ノズル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICモールドの各四辺からリードを突設
    したICパッケージをフレーム内に複数個並設したもの
    を起立状態で搬送する搬送部と、該ICパッケージに砥
    粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部材噴射部とか
    ら成り、この洗浄部材噴射部はICモールドの右側縁部
    のみを洗浄するように構成され、また、この洗浄部材噴
    射部は回動機構により回動して前記ICモールドの上側
    縁部若しくは下側縁部のみを洗浄するように構成され、
    更に、この洗浄部材噴射部は前記回動前においては少な
    くとも前記右側縁部の上下長さの移動が可能であり、ま
    た、前記回動後においては少なくとも前記上側縁部若し
    くは下側縁部の左右長さの移動が可能となるように構成
    されていることを特徴とするICパッケージの洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】 ICモールドの各四辺からリードを突設
    したICパッケージをフレーム内に複数個並設したもの
    を起立状態で搬送する搬送部と、該ICパッケージに砥
    粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部材噴射部とか
    ら成り、この洗浄部材噴射部はICモールドの右側縁部
    及び左側縁部のみを洗浄するように構成され、また、こ
    の洗浄部材噴射部は回動機構により回動して前記ICモ
    ールドの上側縁部及び下側縁部のみを洗浄するように構
    成され、更に、この洗浄部材噴射部は前記回動前におい
    ては少なくとも前記右側縁部若しくは前記左側縁部の上
    下長さの移動が可能であり、また、前記回動後において
    は少なくとも前記上側縁部若しくは下側縁部の左右長さ
    の移動が可能となるように構成されていることを特徴と
    するICパッケージの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ICモールドの各四辺からリードを突設
    したICパッケージをフレーム内に複数個並設したもの
    を起立状態で搬送する搬送部と、該ICパッケージに砥
    粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部材噴射部とか
    ら成り、この洗浄部材噴射部はICモールドの表裏両方
    から該ICモールドの右側縁部及び左側縁部のみを洗浄
    するように構成され、また、この洗浄部材噴射部は回動
    機構により回動して前記ICモールドの表裏両方から該
    ICモールドの上側縁部及び下 側縁部のみを洗浄するよ
    うに構成され、更に、この洗浄部材噴射部は前記回動前
    においては少なくとも前記右側縁部若しくは前記左側縁
    部の上下長さの移動が可能であり、また、前記回動後に
    おいては少なくとも前記上側縁部若しくは下側縁部の左
    右長さの移動が可能となるように構成されていることを
    特徴とするICパッケージの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 ICモールドの各四辺からリードを突設
    したICパッケージをフレーム内に複数個並設したもの
    を起立状態で搬送する搬送部と、該ICパッケージに砥
    粒を含有せしめた加圧水を噴射する洗浄部材噴射部とか
    ら成り、この洗浄部材噴射部は、ICモールドの右側縁
    部のみに前記砥粒を含有せしめた加圧水を噴射する第一
    ノズルと,ICモールドの左側縁部のみに前記砥粒を含
    有せしめた加圧水を噴射する第二ノズルとから構成さ
    れ、また、この第一ノズル及び第二ノズルは、回動機構
    により回動して前記第一ノズルがICモールドの上側縁
    部のみに前記砥粒を含有せしめた加圧水を噴射するノズ
    ルとなり,前記第二ノズルがICモールドの下側縁部の
    みに前記砥粒を含有せしめた加圧水を噴射するノズルと
    なるように構成され、更に、この第一ノズル及び第二ノ
    ズルは前記回動前において夫々前記右側縁部若しくは前
    記左側縁部の上下長さの移動が可能であり、また、前記
    回動後においては夫々前記上側縁部若しくは前記下側縁
    部の左右長さの移動が可能となるように構成されている
    ことを特徴とするICパッケージの洗浄装置。
JP27586792A 1992-10-14 1992-10-14 Icパッケージの洗浄装置 Expired - Lifetime JP3190140B2 (ja)

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