JP3189600B2 - 生産指示装置 - Google Patents

生産指示装置

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JP3189600B2 JP27241494A JP27241494A JP3189600B2 JP 3189600 B2 JP3189600 B2 JP 3189600B2 JP 27241494 A JP27241494 A JP 27241494A JP 27241494 A JP27241494 A JP 27241494A JP 3189600 B2 JP3189600 B2 JP 3189600B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作成された生産計画と
各車種の生産実績とに基づいて、効率的な生産を実現す
るために、同一車種を連続して生産するロット生産(以
下、単にロット生産という)、または、注文状況にした
がった生産計画に基づいて1台1台異なった車種の生産
(以下、シンクロ生産という)の切り替えを自動的に行
なえる生産指示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からの生産方式としては、たとえば
100台の同一車種を連続して生産するロット生産方式
と、注文状況にしたがった生産計画に基づいて1台1台
異なった車種を生産するシンクロ生産方式とがある。こ
のいずれの方式を採用するかは、その車種の売れ行き予
測やその車種を生産する生産ラインの構成などによって
設計段階で予め定め、効率的な生産が行えるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、採用す
る生産方式を設計の段階で決定するようにしている従来
にあっては、採用した生産方式を途中で変更するという
ことができない。たとえば、当初はロット生産方式の方
が効率的な生産が可能であると思われていて、途中から
シンクロ生産方式の方が効率的な生産を行えるような状
況となっても、当初に採用した生産方式の変更は行うこ
とができないという問題がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解消す
るためになされたものであり、車種ごとの生産数や仕様
数などの生産負荷の変動に柔軟に対応し得る生産管理装
置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、車両の注文状況に応じて生産計画を作成す
る上位生産管理装置と、当該生産計画と生産ラインの稼
働時間とから平均タクトタイムを算出する平均タクトタ
イム算出手段と、当該生産ラインの生産実績と稼働時間
とから実際のタクトタイムを算出する実タクトタイム算
出手段と、当該平均タクトタイムが実タクトタイムより
も小さい場合には、同一車種を連続して生産するロット
生産を指示する一方、逆の場合には、注文状況にしたが
った生産計画に基づいて1台1台異なった車種を生産す
るシンクロ生産を指示する生産指示切換手段とを有する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】このように構成した本発明はつぎのように作用
する。
【0007】上位生産管理装置は、車両の注文状況など
に応じて生産計画を作成する。平均タクトタイム算出手
段は、この作成された生産計画と生産ラインの稼働時間
から1台当たりの平均のタクトタイムを算出する。つぎ
に、実タクトタイム算出手段は、生産ラインの生産実績
と実際の稼働時間とから1台当たりの実際のタクトタイ
ムを算出する。生産指示切換手段は、平均タクトタイム
が実タクトタイムよりも小さい場合には生産負荷が大き
いのであるから、同一車種を連続して生産するロット生
産を指示する一方、逆の場合には生産負荷が小さいので
あるから、注文状況にしたがった生産計画に基づいて
台1台異なった車種を生産するシンクロ生産を指示す
る。
【0008】このようにして自動的に生産方式の切換を
行うことによって、生産状況に応じて適した生産方式で
生産を行うことができることから、効率的な生産が可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明にかかる生産指示装置の概略構
成を示すブロック図である。
【0010】同図において、上位生産管理装置10は、
販売の営業所からの注文状況を入力し、これに基づいて
効率的な生産計画を作成する部分であり、通常は大型の
コンピュータによって構成される。計画作成実績集計装
置12は、監視対象の生産ラインの各工程毎の稼働時間
や上位生産管理装置10からの生産計画に基づいて生産
指示の作成をしたり、平均のタクトタイムを算出する部
分である。シンクロ生産を行うのか、ロット生産を行う
のかの判断もこの計画作成実績集計装置12が行うこと
になる。
【0011】指示管理/実績管理装置14は、計画作成
実績集計装置12からの生産指示を受けて、各工程の作
業者に対して生産指示を表示する指示盤16にその生産
指示を出力する機能を有するものであり、また、現場の
作業者の操作によって実績入力装置18を介して入力さ
れた生産実績を入力し、これを計画作成実績集計装置1
2に出力する機能を有しているものである。なお、実績
入力装置18は、計画作成実績集計装置12に必要な稼
働時間も出力するが、この稼働時間は、指示管理/実績
管理装置14を介して計画作成実績集計装置12に出力
される。
【0012】在庫数管理装置20は、生産ライン25の
中間在庫エリア26を通過する中間在庫の出入りを検出
するセンサ28Aおよび28Bからの検出信号に基づい
て、次工程との中間在庫数を算出する機能を有している
ものである。なお、このセンサ28A,28Bとして
は、光電管,リミットスイッチなどが用いられる。
【0013】本発明にかかる生産指示装置は、概略以上
のような構成となっているが、この装置の動作は図2に
示すフローチャートに基づいて次のように動作すること
になる。
【0014】S1 計画作成実績集計装置12は、上位生産管理装置10か
ら出力される生産計画を入力する。この生産計画は、各
販売営業所などから出力される注文状況に応じて効率的
な生産を行うことができるように複雑なプログラムに基
づく演算の結果得られるものである。
【0015】S2 計画作成実績集計装置12は、実績入力装置18から出
力される稼働時間を指示管理/実績管理装置14を介し
て入力する。
【0016】S3 計画作成/実績管理装置12は、入力した生産計画,た
とえば当日の車種ごとの生産台数と、設備の稼働時間と
から、各車種の1台ごとの平均タクトタイムを算出す
る。この平均タクトタイムは、各車種の生産台数と各車
種の生産に要するであろう時間によって算出されるもの
である。
【0017】S4 計画作成実績集計装置12は、実績入力装置18から出
力される生産実績を入力し、実際に生産に要した時間か
ら各車種1台ごとのタクトタイム,すなわち実タクトを
算出する。
【0018】S5 つぎに、このようにして求めた平均タクトタイムと実タ
クトとを比較する。S6 この比較の結果、平均タクトタイムが実タクトタイムよ
りも小さければ、生産負荷が大きいのであるから、計画
作成実績集計装置12は在庫数管理装置20から中間在
庫数を入力する。
【0019】S7 つぎに、中間在庫数が設定されている数よりも多いか少
ないかの比較を行う。中間在庫数は、センサ28Aによ
って検出された入庫数とセンサ28Bで検出された出庫
数と差であり、中間在庫エリア26に存在している在庫
数である。この在庫数は、在庫数管理装置20によって
把握される。
【0020】S8 この判断の結果、中間在庫数が設定数よりも小さけれ
ば、計画作成実績集計装置12はロット生産の指示を出
力する。たとえば同一車種を100台づつまとめて生産
することになる。
【0021】S9 一方、平均タクトタイムが実タクトタイムよりも大きけ
れば、生産負荷が小さいのであるから、計画作成実績集
計装置12はシンクロ生産の指示を出力する。たとえば
注文順に生産を行うことになる。
【0022】このように、予定よりも早く生産できる生
産負荷の小さい場合には、シンクロ生産の指示をして在
庫の削減を図るようにし、逆に負荷の大きい場合には、
ロット生産の指示をして生産タクトの短縮を図るように
している。このため、生産タクトの変化に応じた最適な
生産方式に自動的に切替わることから、固定の生産方式
のものに比較してフレキシブルな生産を行うことができ
るようになり、生産効率の向上を図ることができるよう
になる。
【0023】なお、このロット生産−シンクロ生産相互
間の生産方式の切り替えは、上記のような演算の結果が
得られた時にすぐに切り替えられるのではなく、切りの
良いところ、たとえばロットの生産が終了したときや、
遅番早番の作業者の交替時などに切り替えるようにして
いる。あまりに頻繁に切り替わるようなことがあると、
かえって生産効率を低下させてしまうことが起こり得る
からである。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、平均
タクトタイムと実タクトタイムとを比較していずれが
大きいかによって同一車種を連続して生産するロット生
または、注文状況にしたがった生産計画に基づいて
1台1台異なった車種を生産するシンクロ生産を切り替
えるようにしたので、生産状況に応じて効率的な生産方
式で生産することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる生産管理装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図2】 図1に示した装置の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
10…上位生産管理装置、 12…計画作成実績集計
装置、14…指示管理/実績管理装置、16…指示盤、
18…実績入力装置、20…在庫数管理装置、
25…生産ライン、26…中間在庫エリア、 2
8A,28B…センサ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 37/00 - 41/08 G06F 16/70 B23P 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の注文状況に応じて生産計画を作成
    する上位生産管理装置と、 当該生産計画と生産ラインの稼働時間とから平均タクト
    タイムを算出する平均タクトタイム算出手段と、 当該生産ラインの生産実績と稼働時間とから実際のタク
    トタイムを算出する実タクトタイム算出手段と、 当該平均タクトタイムが実タクトタイムよりも小さい場
    合には、同一車種を連続して生産するロット生産を指示
    する一方、逆の場合には、注文状況にしたがった生産計
    画に基づいて1台1台異なった車種を生産するシンクロ
    生産を指示する生産指示切換手段とを有することを特徴
    とする生産指示装置。
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JP6108983B2 (ja) * 2013-06-28 2017-04-05 アズビル株式会社 生産システム、生産管理装置および生産管理プログラム

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