JP3189537B2 - 紡糸巻取機 - Google Patents

紡糸巻取機

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡糸巻取機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、紡糸巻取機(テーク
アップワインダ)は、紡出されたポリエステルフィラメ
ントやナイロンフィラメントを高速で巻き取るものであ
って、並行な二本のスピンドル(ボビンホルダー)1,
2と、これらをそれぞれ回転駆動させるためのスピンド
ルモータ3,4と、パルス発生機5を備えたタッチロー
ラ6とで構成され、その運転を制御するための制御盤
(コントロールボックス)7が具備されている。制御盤
7にはパルス発生機5の信号が入力されるコントローラ
8が設けられ、上方のスピンドル1に巻き取られた糸層
(パッケージ)9に接触するタッチローラ6により回転
を検出し、周速を一定にすべくインバータ10,11を
介してスピンドルモータ3,4をフィードバック制御す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の紡糸巻
取機は、制御盤7をスピンドル1,2の駆動部12から
隔てて設置し、大容量のコンバータ付きインバータ1
0,11を含む一台の制御盤7で複数機(例えば四機)
のスピンドルモータ1,2を制御するようになってい
る。このため信号伝送用のケーブル13が長大なものと
なってしまい、ノイズが発生して運転制御に悪影響を与
えると共にコスト高になってしまうという問題があっ
た。
【0004】そこで本発明は、上記事情に鑑み、駆動部
と制御盤との間の信号伝送用のケーブルを短くできる紡
糸巻取機を提供すべく創案されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、スピンドルの
駆動部にインバータを含む制御盤を一体的に設けると共
に、駆動部のシャフトに、シャフトの回転によって制御
盤に送風してインバータを冷却するための送風部材を設
たものである。またさらに、制御盤の外面にフィンを
設け、フィンと送風部材とを互いに対向させて設けたも
のである。
【0006】
【作用】上記構成によって、スピンドルの駆動部とイン
バータを結ぶ信号伝送線を短くすることができる。また
スピンドルの駆動部の回転を利用してインバータを冷却
できるため、インバータ冷却用の駆動源を必要としな
い。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0008】図1及び図2は、本発明に係わる紡糸巻取
機の一実施例を示したものである。この紡糸巻取機は、
スピンドル1,2の駆動部21にインバータ22を含む
制御盤23が一体的に設けられて構成されている。そし
てインバータ22を冷却するための冷却手段24が備え
られている。
【0009】スピンドル1,2は従来同様に上下に並行
に設けられ、その一端に駆動部21を構成するスピンド
ルモータ25,26がそれぞれ連結されている。スピン
ドル1,2の上方にはトラバース部14が設けられ、垂
下されるフィラメント(図示せず)を適宜トラバースし
て上位のスピンドル1に巻き取らせ、多数のパッケージ
9を一斉に生産するようになっている。またスピンドル
1,2及びスピンドルモータ25,26は、駆動部21
に設けられた回転機構27により上下の位置を交替する
ようになっている。すなわち上下のスピンドルモータ2
5,26は、その中間に位置する回転軸28に支持され
ており、上位のスピンドル1のパッケージ9が満巻にな
ったときに、回転用モータ29の回転がスプロケット3
0,31及びチェーン32で回転軸28に伝達され、満
管のスピンドル1が下方に、空のスピンドル2が上方に
回転移動するものである。回転軸28は駆動部21の後
部ブラケット33に軸支されており、スピンドルモータ
25,26の後方(駆動部21の裏側)は開放されてい
る。
【0010】制御盤23は、そのハウジング34が駆動
部21を載置するための台座35上に設置されて成り、
駆動部21の裏側に適宜接近して設けられている。制御
盤23にはインバータ22及びコントローラ36が設け
られている。インバータ22は、図5に示すように交流
電源を直流に変換するコンバータ37を一個備え、その
直流部分38が分岐されて三個のインバータ部39,4
0,41にそれぞれ結線されている。そしてインバータ
部39…41のそれぞれの端子に二台のスピンドルモー
タ25,26と一台のトラバースモータ42が接続され
るようになっており、コントローラ36から制御回路
(図示せず)を介してインバータ部39…41に入力さ
れる電気信号により電源周波数が変えられて、各モータ
回転数が適宜増減されるようになっている。このように
三台のモータ25,26,42用のインバータ22を一
体的に構成しているので、全体のサイズを比較的小さく
することができる。そしてこの制御において、二本のス
ピンドル1,2は、一部オーバーラップして交互に回転
駆動されるようになっており、一方のスピンドル(1)
が定常回転数に達して巻き取りを開始した時点から所定
の時間が経過したときに他方のスピンドル(2)の回転
を開始させ、一方のスピンドル(1)が満管となるとき
までに定常回転数に達するようになっている。このほか
インバータ22の直流部分38には、平滑回路を構成す
る抵抗43及びコンデンサ44が組み込まれている。
【0011】このインバータ22のモジュールは基板
(図示せず)に直装され、図3に示すように、その裏側
となる制御盤23の外面にアルミ製のフィン45が取り
付けられている。このフィン45としては、各スピンド
ルモータ25,26は同時に高負荷(フル作動)で駆動
されることはなく、発熱のピークが互いに重なることが
ないので、インバータ二台分の容量は必要とせず、例え
ば一台用のフィンの1.2倍程度のものでよい。
【0012】そして図1に示したように、インバータ2
2と各スピンドルモータ25,26とは、駆動部21と
制御盤23との間隔により略決まる長さの信号伝送用ケ
ーブル46,47で結線されている。また同様の信号伝
送用ケーブル(図示せず)によりパルス発生機(図6参
照)とコントローラ36とが結線されている。なお制御
盤23にはインバータ22及びコントローラ36の他
に、図示省略したシーケンサー、リレー、マグネット、
端子などが搭載されている。
【0013】冷却手段24は、スピンドルモータ25,
26のシャフトに取り付けられた送風部材48で構成さ
れている。図4に示すように、スピンドルモータ25の
シャフト49はスピンドル1と反対側に延出され、この
延出部50に、ブレーキプーリ51と、回転検出用のセ
ンサー52に対向するギヤ53とが取り付けられてい
る。センサー52は信号伝送用ケーブル(図示せず)に
よりコントローラ36に結線されている。この延出部5
0の先端に、送風部材48たる適宜形状の羽根54を有
したボス55が嵌合されている。スピンドルモータ25
はかなりの高速で回転するものであり、羽根54の大き
さや形状は、騒音或いは必要風量などを考慮して、過度
な送風とならないように形成されている。そして他方の
スピンドルモータ26にも同様の送風部材48が設けら
れており、いずれかのスピンドルモータ25,26がフ
ル回転する上位に位置された時に、その送風部材48が
インバータ22のフィン45に対向するように、シャフ
ト49とインバータ22の高さが揃えられている。
【0014】次に本実施例の作用を説明する。
【0015】上方に位置されたスピンドル1は、そのス
ピンドルモータ25の駆動により高速回転し、適宜トラ
バースされるフィラメントを巻き取って所定のパッケー
ジ9を成形する。スピンドル1,2及びスピンドルモー
タ25,26の回転は回転検出用のセンサ52及びパル
ス発生機により検出され、検出信号の形でコントローラ
36に入力される。コントローラ36は、この検出値に
基づいてスピンドルモータ25をフィードバック制御
し、回転数を増減させて巻取速度を一定にする。この制
御に係わる信号伝送用のケーブル46,47は極めて短
いものであり、ノイズの発生がない安定した運転制御が
保証されると共に、ケーブル46,47に費やされるコ
ストの縮減が達成される。またスピンドルモータ25の
高速回転によりその送風部材48が制御盤23のフィン
45に送風して、運転中のインバータ22を冷却する。
すなわち運転中に発熱するインバータ22の昇温が抑え
られ、その機能が保たれる。
【0016】また、冷却手段24としてスピンドルモー
タ25,26の回転を利用する送風部材48を設けたの
で、別個の駆動源を必要とせず、安価で簡単な装置とす
ることができる。また一般の機械において冷却の必要な
構成部品に対しては、その部品に備えたフィンの近くに
ファンを設けることが行われるが、紡糸巻取機において
は油剤雰囲気によりファンのベアリングが損傷を受け、
耐久性が低下するという問題がある。本発明ではスピン
ドルモータ25,26の回転駆動力を利用したことでベ
アリングが露出しない回転駆動源の冷却手段24とし、
インバータ22を含む制御盤23を駆動部21に近接さ
せた構成を実現している。
【0017】なお本実施例にあっては、送風部材48を
スピンドルモータ25,26のシャフト49に取り付け
るものとしたが、回転検出用ギヤ53或いはブレーキプ
ーリ51に送風用の羽根を取り付けるようにしてもよ
い。また送風の一部をスピンドルモータ25,26の側
に導くようなガイドを設けて、そのロータを冷却するも
のとし、高トルクモータにおける昇温を抑えるようにし
てもよい
【0018】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0019】(1) 請求項1記載の構成によれば、信号伝
送用のケーブルを短くすることができ、ノイズの発生に
よる運転制御への悪影響を防止できると共にコスト低減
が達成される。
【0020】(2) 請求項2記載の構成によれば、運転中
のインバータの昇温を抑えることができ、安定した運転
制御に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる紡糸巻取機の一実施例を示した
斜視図である。
【図2】図1の駆動部の背面図である。
【図3】図1の制御盤に設けられたフィンを示した斜視
図である。
【図4】図1の冷却手段を示した側面図である。
【図5】図1のコンバータの主回路図である。
【図6】従来の紡糸巻取機を示した側面図である。
【符号の説明】
1,2 スピンドル 21 駆動部 22 インバータ 23 制御盤 24 冷却手段 46,47 信号伝送用ケーブル 48 送風部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 54/00 - 59/40 D01D 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドルの駆動部にインバータを含む
    制御盤を一体的に設けると共に、上記駆動部のシャフト
    に、該シャフトの回転によって上記制御盤に送風して上
    記インバータを冷却するための送風部材を設けたことを
    特徴とする紡糸巻取機。
  2. 【請求項2】 上記制御盤の外面にフィンを設け、該フ
    ィンと上記送風部材とを互いに対向させて設けた請求項
    1記載の紡糸巻取機。
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DE59706488D1 (de) * 1996-11-27 2002-04-04 Barmag Barmer Maschf Aufspulmaschine
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DE19945823C1 (de) * 1999-09-24 2000-10-26 Neumag Gmbh Aufspulmaschine
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CH705237A1 (de) 2011-07-15 2013-01-15 Rieter Ag Maschf Antrieb einer Spulmaschine.

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