JP3189497B2 - 加速度センサの製造方法 - Google Patents

加速度センサの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両等の加速度
を検出するのに好適に用いられる加速度センサの製造方
法に関し、特に製造時の歩留りを向上できるようにした
加速度センサの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両等の加速度や回転方向を検
出するのに用いられる加速度センサは、電極板間の静電
容量を利用して検出するもので、例えば図8ないし図1
5に示すような加速度センサは知られている。
【0003】まず、図8ないし図10において、1は従
来技術による加速度センサを示し、該加速度センサ1は
絶縁基板としてのガラス基板2と、該ガラス基板2上に
設けられた一対の固定部3,3と、前記ガラス基板2上
に設けられた可動部4とから大略構成され、前記ガラス
基板2には凹部2Aが形成されている。
【0004】ここで、前記可動部4の基端側には支持部
5が形成され、先端側には梁6を介して質量部7が形成
されている。ここで、前記可動部4の支持部5はガラス
基板2上に固着されて固定端となり、質量部7は自由端
となっている。また、該質量部7は前記ガラス基板2の
凹部2A上および各固定部3間に位置し、梁6により各
固定部3間で矢示A方向に移動可能な状態となってい
る。
【0005】さらに、前記各固定部3および可動部4は
低抵抗のシリコン板によって一体形成されているから、
各固定部3および質量部7自体が電極となる。
【0006】次に、図11ないし図15により、従来技
術による加速度センサ1の製造方法について述べる。
【0007】図11中、10はシリコン板としてのシリ
コンウエハを示し、該シリコンウエハ10は例えば低抵
抗(0.01〜0.02Ωcm)で結晶方向が(11
0)となり、直径約7.5〜15cm,厚さ約300μ
mの程度の円板状に形成されている。
【0008】11は絶縁基板としてのガラス基板を示
し、該ガラス基板11は前記シリコンウエハ10の大き
さと同径または大きく形成され、該ガラス基板11の一
側面にはフッ酸等によるガラスエッチング(ガラスエッ
チング工程)を施し、矩形状の凹部11A(2A),1
1A(2A)が形成されている。
【0009】次に、図12に示す接合工程では、前記シ
リコンウエハ10の他側面とガラス基板11の一側面と
を接合する。
【0010】次に、図13に示すパターニング工程で
は、シリコンウエハ10に各固定部3と可動部4を形成
するために、シリコンウエハ10の一側面であって、各
固定部3と可動部4となる部分に、PCVD法(プラズ
マCVD法)によってSiN(またはSiO2 )の数μ
mの薄膜となるマスク膜12,12,…を形成する。
【0011】そして、図14に示す第1のエッチング工
程では、シリコンウエハ10の一側面からKOH等によ
る異方性エッチング(ウエットエッチング)を施し、シ
リコンウエハ10を垂直加工し、図14のように各固定
部3と可動部4を分離させる。その後に、KOH等の溶
媒を除去するため純水による洗浄工程と、この純水を乾
燥させる乾燥工程を行う。
【0012】さらに、図15に示す第2のエッチング工
程では、一側面からRIE(リアクティブイオンエッチ
ング)を施し、第1のエッチング工程で分離された各固
定部3と可動部4の一側面に残った各マスク膜12を除
去する。
【0013】従って、図12ないし図15による製造方
法により、ガラス基板11上に複数の加速度センサ1を
形成でき、図15の点線で示す位置(例えばチップ角の
大きさ)で切断すれば、複数個の加速度センサ1を一度
に製造することができる。
【0014】このように製造された加速度センサ1は、
図8に示す矢示A方向に外部からの加速度が加わると、
質量部7は梁6を介して変位し、該質量部7が左,右の
固定部3,3に対して接近または離間するので、このと
きの離間寸法の変位を静電容量の変化として外部の図示
しない信号処理回路に出力し、該信号処理回路ではこの
静電容量の変化に基づき加速度に応じた信号を出力す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による加速度センサ1の製造方法では、固定部3
と可動部4を分離形成する第1のエッチング工程の後に
KOH等の溶媒を除去した純水を乾燥させるための乾燥
工程が必要となる。そして、この乾燥工程時に固定部3
と質量部7とが表面張力等により接近し、接近したまま
の状態で乾燥してしまい、該固定部3と質量部7とが接
着して分離不可能になっていまうという問題がある。
【0016】このように固定部3と質量部7が接着して
しまうと製品として使用できないために廃棄する必要が
あり、加速度センサ1の製造の歩留りを低下させ、生産
性を低下させるという問題がある。
【0017】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、シリコン板から加速度センサを製造する
ときの歩留りを向上させ、生産性を大幅に高めることが
できるようにした加速度センサの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による加速度センサの製造方法は、固定
部および質量部となるシリコン板部分を覆うようにシリ
コン板の他側面にストッパ膜を形成する第1のパターニ
ング工程と、ストッパ膜が形成されたシリコン板の他
側面を絶縁基板と接合する接合工程と、接合されたシリ
コン板に一側面から固定部および可動部の形成部分をマ
スク膜でパターニングする第2のパターニング工程と
リコン板の一側面からエッチング処理を施し、ストッ
パ膜を残して固定部と可動部とを分離形成する第1のエ
ッチング工程と、該第1のエッチング工程の後に、前記
シリコン板の一側面からドライエッチングによって前記
各パターニング工程で形成されたストッパ膜とマスク膜
を除去する第2のエッチング工程とからなる。
【0019】
【作用】第1のパターンニング工程で固定部および質量
部となるシリコン板部分を跨いで覆うようにシリコン板
の他側面にストッパ膜を形成しておく。そして接合工
程,第2のパターニング工程を経て、第1のエッチング
工程で固定部と可動部とを分離形成する。このとき、該
固定部と可動部はストッパ膜により一側面で保持されて
いるから、第1のエッチング工程後に純水による溶媒の
除去、乾燥を施しても固定部と可動部とが接近して接着
するのを防止できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例による加速度センサの
製造方法を図1ないし図7に基づいて説明する。なお、
実施例では前述した従来技術と同一の構成要素に同一の
符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0021】まず、図1ないし図5に基づき、本実施例
による加速度センサ1の製造方法について説明する。
【0022】まず、図1において、21はシリコン板と
してのシリコンウエハを示し、該シリコンウエハ21は
従来技術のシリコンウエハ10と同様に例えば低抵抗
(0.01〜0.02Ωcm)で結晶方向が(110)
となり、直径約7.5〜15cm,厚さ約300μmの
程度の円板状に形成されている。
【0023】22,22は前記シリコンウエハ21の他
側面に形成されたストッパ膜を示し、該各ストッパ膜2
2は、図6に示すように固定部3と可動部4の質量部7
と分離する部分を跨いで覆うように形成され、各ストッ
パ膜22はLPCVD法(減圧CVD法)によってSi
N(またはSiO2 )の数μmの薄膜として形成され
る。このように、ストッパ膜22を形成する工程が第1
のパターニング工程である。
【0024】23は絶縁基板としてのガラス基板を示
し、該ガラス基板23は従来技術のガラス基板11と同
様に一側面には矩形状の凹部23A(2A),23A
(2A)が形成されている。
【0025】次に、図2に示す接合工程により、シリコ
ンウエハ21の他側面とガラス基板23の一側面とを接
合する。
【0026】次に、図3に示す第2のパターニング工程
では、シリコンウエハ21に各固定部3と可動部4を形
成するために、シリコンウエハ21の一側面に位置した
各固定部3と可動部4となる部分に、PCVD法(プラ
ズマCVD法)によってSiNの数μmの薄膜としての
マスク膜24を形成する。
【0027】次に、図4に示す第1のエッチング工程で
は、シリコンウエハ21の一側面からKOH等による異
方性エッチング(ウエットエッチング)を施し、シリコ
ンウエハ21を垂直加工し、ストッパ膜22を残して
固定部3と可動部4を分離させる。その後に、KOH等
の溶媒を除去するため純水による洗浄工程と、この純水
を乾燥する乾燥工程を行う。
【0028】さらに、図5に示す第2のエッチング工程
では、一側面からRIE(リアクティブイオンエッチン
グ)を施し、図5のように第1のエッチング工程で分離
された各固定部3と可動部4の一側面に残ったマスク膜
24を除去すると共に、固定部3と可動部4(質量部
7)とを跨ぐように他端面に形成されたストッパ膜22
を除去する。
【0029】かくして、従来技術の製造方法と同様に、
図5の点線で示す位置(例えばチップ角の大きさ)で切
断することにより、複数個の加速度センサ1を一度に製
造することができる。
【0030】然るに、本実施例では、接合工程の前に、
第1のパターニング工程を実行し、固定部3と可動部4
の質量部7が形成される部分に位置して、シリコンウエ
ハ10の他側面に薄膜状のストッパ膜22を形成したか
ら、第1のエッチング工程により、各固定部3と質量部
7が分離した後に、KOH等を除去する洗浄、乾燥工程
においても、該ストッパ膜22により各固定部3と可動
部4とを保持することができる。この結果、該各固定部
3と可動部4との間をストッパ膜22で固定することに
なり、該可動部4の質量部7が固定部3に接近するのを
確実に防止することができる。
【0031】かくして、第1のエッチング工程後の純水
による洗浄工程で発生した水を乾燥させる乾燥工程にお
いて、固定部3と可動部4の質量部7とが接着するのを
確実に防止し、加速度センサ1の製造工程における歩留
りを高めることができ、加速度センサ1の生産性を大幅
に向上できる。また、加速度センサ1の生産性を向上す
ることにより、該加速度センサ1のコストダウンも図る
ことができる。
【0032】なお、前記実施例では、シリコンウエハ2
1に形成したストッパ膜22は各固定部3と可動部4の
質量部7が分離する部分を覆うように形成したが、本発
明はこれに限らず、図7に示すストッパ膜31,31,
…のように、固定部3と質量部7とを部分的に保持する
ように形成してもよく、また左,右に1本ずつでもよ
い。
【0033】また、前記実施例の加速度センサ1は、梁
6によって質量部7を支持する片持支持のものを例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限らず、支持方法は両
持支持でもよく、さらに固定部と可動部にくし状の電極
を形成したものでもよく、要は水平方向に可動部が変位
するものであればよい。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明による加速度
センサの製造方法によれば、接合工程の前には、第1の
パターニング工程によりシリコン板の他端面に可動部と
固定部とを跨ぐように薄膜のストッパ膜を形成したか
ら、第1のエッチング工程で使用した溶媒を洗浄するた
めの純水による洗浄とその乾燥を行なっても、第1のエ
ッチング工程により分離された固定部と可動部との間が
接近、接着するのを確実に防止でき、製造時の歩留りを
効果的に向上でき、生産性を大幅に高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例による加速度センサを形成するシリコ
ンウエハおよびガラス基板を示し、前記シリコンウエハ
の他側面に第1のパターニング工程によりストッパ膜を
形成した状態を示す縦断面図である。
【図2】接合工程により、シリコンウエハの一側面とガ
ラス基板とを接合させた状態を示す縦断面図である。
【図3】第2のパターニング工程により、シリコンウエ
ハの一側面にマスク膜を形成した状態を示す縦断面図で
ある。
【図4】第1のエッチング工程により、シリコンウエハ
を固定部と可動部に分離した状態を示す縦断面図であ
る。
【図5】第2のエッチング工程により、固定部および可
動部の他側面に形成されたマスク膜24とストッパ膜を
除去した状態を示す縦断面図である。
【図6】図1中のシリコンウエハに形成されたストッパ
膜の形状を示すため、シリコンウエハを下側からみた下
面図である。
【図7】図1中のシリコンウエハに形成されたストッパ
膜の変形例を示すため、シリコンウエハを下側からみた
下面図である。
【図8】従来技術による加速度センサを示す斜視図であ
る。
【図9】図8中の加速度センサを上側からみた上面図で
ある。
【図10】図9中の矢示X−X方向からみた縦断面図で
ある。
【図11】加速度センサを製造するシリコンウエハおよ
びガラス基板を示す縦断面図である。
【図12】接合工程により、シリコンウエハの一側面と
ガラス基板とを接合させた状態を示す縦断面図である。
【図13】パターニング工程により、シリコンウエハの
一側面にマスク膜を形成した状態を示す縦断面図であ
る。
【図14】第1のエッチング工程により、シリコンウエ
ハを固定部および可動部に分離した状態を示す縦断面図
である。
【図15】第2のエッチング工程により、固定部と可動
部の他側面に形成されたマスク膜を除去した状態を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1 加速度センサ 2(23) ガラス基板(絶縁基板) 2A(23A) 凹部 3 固定部 4 可動部 5 支持部 6 梁 7 質量部 21 シリコンウエハ(シリコン板) 22,31 ストッパ膜 24 マスク膜

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面と他側面とを有する板状のシリコ
    ン板をエッチング処理し、固定部と、該固定部と一定の
    間隔を介して対向させた質量部を有する可動部とを備え
    た加速度センサの製造方法において、 固定部および質量部となるシリコン板部分を覆うように
    シリコン板の 他側面にストッパ膜を形成する第1のパタ
    ーニング工程と ストッパ膜が形成されたシリコン板の他側面を絶縁基
    板と接合する接合工程と 合されたシリコン板に一側面から固定部および可動部
    の形成部分をマスク膜でパターニングする第2のパター
    ニング工程と リコン板の一側面からエッチング処理を施し、ストッ
    パ膜を残して固定部と可動部とを分離形成する第1のエ
    ッチング工程と 第1のエッチング工程の後に、前記シリコン板の一側
    面からドライエッチングによって前記各パターニング工
    程で形成されたストッパ膜とマスク膜を除去する第2の
    エッチング工程とからなる加速度センサの製造方法。
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