JPH07221323A - 半導体センサおよびその製造方法 - Google Patents

半導体センサおよびその製造方法

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JPH07221323A
JPH07221323A JP3411094A JP3411094A JPH07221323A JP H07221323 A JPH07221323 A JP H07221323A JP 3411094 A JP3411094 A JP 3411094A JP 3411094 A JP3411094 A JP 3411094A JP H07221323 A JPH07221323 A JP H07221323A
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cantilever
layer
semiconductor sensor
silicon wafer
film
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JP3411094A
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Hiroshi Shibatani
博志 柴谷
Tomoko Matsumoto
朋子 松本
Tadashi Sugihara
忠 杉原
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カンチレバーの破損を防止するとともに、カ
ンチレバーを所望の厚さに形成可能な半導体センサおよ
び半導体センサの製造方法を提供する。 【構成】 支持部13と、揺動自在な重り部14と、支
持部13および重り部14を連結するカンチレバー(は
り部)15を形成する。カンチレバー15の裏面にAu
膜112を設けるとともに、Au膜112とシリコン膜
113との境界に熱処理によりAu−Si合金層を形成
する。これにより、カンチレバー15の強度を高め、カ
ンチレバー15の破損を防止する。また、エッチングに
より、カンチレバーを形成する際には、Au膜112は
エッチストッパとして機能するため、カンチレバーの厚
さを正確に制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力センサ、加速度セ
ンサ等の半導体センサに関し、詳しくはダイアフラムや
カンチレバー等の肉薄部(以下、カンチレバーという)
の厚さ精度の向上および機械的強度の増強を図った半導
体センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧力や加速度等を検出するセ
ンサとして、シリコンのマイクロマシニング技術により
作製された半導体センサが使用されている。従来の半導
体センサの一例である加速度センサを図6および図7に
示す。図6は、半導体センサの斜視図であり、図7は図
6のA−A’線における半導体センサの断面図である。
これらの図において、矩型の半導体基板61には切り欠
き62が設けられている。この切り欠き62により、支
持部63と、揺動自在な重り部64と、支持部63およ
び重り部64を連結するカンチレバー(はり部)65が
形成される。このように構成された半導体センサに加速
度等が加わると、重り部64が揺動し、カンチレバー6
5に歪みが生じる。この歪みを拡散抵抗の抵抗値の変化
や平行電極板間の静電容量変化等により測定し、電気信
号に変えることによって、加速度等を検出することが可
能となるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体センサは以下のような問題を抱えていた。
【0004】第1の問題として、カンチレバーが破損し
やすいということが掲げられる。一般に、加速度等の検
出感度を高めるために、重り部が揺動し易いようにカン
チレバーを極めて薄く形成する必要がある。このため、
半導体センサに過大な加速度が加えられた場合には、重
り部の揺動範囲が大きくなり、ついにはカンチレバーが
破損することがあった。かかる問題を回避するため、重
り部の揺動を制限する目的により重り部に対向してガラ
ス基板等のストッパを設けたもの、半導体センサの周辺
をダンパ用のオイルで満たしたもの等が案出されてき
た。しかしながら、これらの半導体センサはいずれもカ
ンチレバーの強度を向上させたものではなかったため、
製造工程等における破損事故等を回避することはできな
かった。また、特開昭64−18063号公報に記載さ
れた半導体センサにあっては、カンチレバーと、支持部
および重り部の接合部に厚みをもたせることにより、接
合部に応力が集中することによる破損を防止せんとして
いる。しかしながら、この半導体センサにあっては、カ
ンチレバーと、支持部および重り部との接合部を厚くし
ながら、カンチレバーを精度よく薄く形成することは困
難を伴う。
【0005】第2の問題は、カンチレバーを所望の厚さ
に精度よく形成することが困難なことである。一般に、
加速度等を正確に検出するためにはカンチレバーの厚さ
を精度よく形成する必要がある。しかしながら、エッチ
ング技術によりカンチレバーを形成した場合、半導体ウ
ェーハの厚さのばらつき、エッチング条件の変動によ
り、カンチレバーの厚さを精度よく形成することが困難
となる。
【0006】
【発明の目的】そこで、本発明は、カンチレバーの破損
を防止するとともに、カンチレバーを所望の厚さに形成
可能な半導体センサおよび半導体センサの製造方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、支持部と、支持部に対して揺動自在な重り部と、支
持部および重り部を連結するとともに、支持部および重
り部に比べて肉薄のカンチレバーとを備えた半導体セン
サにおいて、上記カンチレバーはAu層を有することを
特徴とする半導体センサである。
【0008】請求項2に記載の発明は、上記カンチレバ
ーはシリコン層とAu層とを接合して構成され、シリコ
ン層とAu層との境界にAu−Si合金層が介在するこ
とを特徴とした請求項1記載の半導体センサである。
【0009】請求項3に記載のカンチレバーにおける支
持部および重り部との連結部分の肉厚を、カンチレバー
の中央部分の肉厚よりも厚くしたことを特徴とする請求
項1または請求項2記載の半導体センサである。
【0010】請求項4に記載の発明は、シリコンウェー
ハの表面にAu層を形成する工程と、Au層上にシリコ
ン層を形成する工程と、シリコンウェーハの裏面の所定
部分に異方性エッチングを行い、Au層を露出させるこ
とによりカンチレバーを形成する工程と、カンチレバー
に対して熱処理を行い、Au−Si合金層を形成する工
程とを有することを特徴とした半導体センサの製造方法
である。
【0011】請求項5に記載の発明は、第1のシリコン
ウェーハの表面にAu層を形成する工程と、Au層を介
して第2のシリコンウェーハを第1のシリコンウェーハ
に貼り合わせる工程と、第1のシリコンウェーハの裏面
の所定部分に異方性エッチングを行い、Au層を露出さ
せることによりカンチレバーを形成する工程と、カンチ
レバーに対して熱処理を行い、Au−Si合金層を形成
する工程とを有することを特徴とした半導体センサの製
造方法である。
【0012】請求項6に記載の発明は、カンチレバーを
形成する工程は、異方性エッチングおよび等方性エッチ
ングを組合わせることにより行うことを特徴とした請求
項4または請求項5記載の半導体センサの製造方法であ
る。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明にあっては、カンチレバ
ーはAu層を備えている。Auはシリコンに比べて曲げ
に強く、Au層はカンチレバーの強度を補強する役割を
果たす。このため、カンチレバーの強度が増し、カンチ
レバーの破損を防止することが可能となる。
【0014】請求項2に記載の発明にあっては、カンチ
レバーはシリコン層とAu層とを接合して構成され、シ
リコン層とAu層との境界にAu−Si合金層が介在し
ている。Au−Si合金層を形成することで、Au層の
密着強度が向上し、カンチレバーの破損を有効に防止す
ることが可能となる。
【0015】請求項3に記載の発明にあっては、カンチ
レバーにおける支持部および重り部との連結部分の肉厚
は、カンチレバーの中央部分の肉厚よりも厚くなってい
る。このようにして、特に応力の集中しやすい連結部分
の肉厚を厚くすることにより、カンチレバーの破損を防
止することが可能となる。
【0016】請求項4に記載の発明にあっては、先ずシ
リコンウェーハの表面にAu層を形成し、このAu層上
にシリコン層を形成する。そして、シリコンウェーハの
裏面の所定部分に異方性エッチングを行い、Au層を露
出させることによりカンチレバーを形成する。このと
き、Au層は、いわゆるエッチストッパとして機能する
ため、エッチングがAu層を越えて進行することはな
い。よって、エッチングの条件等がばらついたとして
も、カンチレバーの厚さを正確に制御することが可能と
なる。また、カンチレバーに対して熱処理を行い、Au
−Si合金層を形成することにより、カンチレバーの破
損を防止することができる。
【0017】請求項5に記載の発明にあっては、第1の
シリコンウェーハの表面にAu層を形成した後、Au層
を介して第2のシリコンウェーハを例えばAu−Siの
拡散接合により第1のシリコンウェーハに貼り合わせ
る。そして、第1のシリコンウェーハの裏面の所定部分
に異方性エッチングを行い、Au層を露出させることに
よりカンチレバーを形成する。このとき、Au層は、い
わゆるエッチストッパとして機能するため、エッチング
がAu層を越えて進行することはない。よって、エッチ
ングの条件等がばらついたとしても、カンチレバーの厚
さを正確に制御することが可能となる。また、カンチレ
バーに対して熱処理を行い、Au−Si合金層を形成す
ることにより、カンチレバーの破損を防止することがで
きる。
【0018】請求項6に記載の発明にあっては、カンチ
レバーを形成する工程は、異方性エッチングおよび等方
性エッチングを組合わせることにより行われる。これに
より、エッチング後のシリコンウェーハの形状は緩やか
な曲面をなし、カンチレバーの連結部分の肉厚は、カン
チレバーの中央部分の肉厚よりも厚くなる。したがっ
て、応力の集中しやすいカンチレバーの連結部分の強度
が高まり、カンチレバーの破損を有効に防止することが
可能となる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例について詳述する。図
1は本発明の第1実施例に係る半導体センサの斜視図で
ある。この図において、矩型の半導体基板11には切り
欠き12が設けられている。この切り欠き12により、
支持部13と、揺動自在な重り部14と、支持部13お
よび重り部14を連結するカンチレバー(はり部)15
が形成される。このように構成された半導体センサに加
速度等が加わると、重り部14が揺動し、カンチレバー
15に歪みが生じる。この歪みを拡散抵抗の抵抗値の変
化や平行電極間の静電容量変化等により測定し、電気信
号に変えることによって、加速度等を検出することが可
能となるものである。
【0020】図2は図1のA−A’線における半導体セ
ンサの断面図である。この半導体センサは、シリコンウ
ェーハ111上にAu膜112、シリコン膜113を順
に積層して構成されたものである。Au膜112および
シリコン膜113全体の厚さは約10μmであり、Au
膜112の厚さは約1μmである。カンチレバー15の
裏面においては、シリコンウェーハ111がエッチング
により除去され、Au膜112が露出している。Auは
シリコンに比べて曲げに強いため、カンチレバー15の
強度を向上させることが可能となる。また、Au膜11
2とシリコン膜113との境界には、Au−Si合金層
が介在しているため、カンチレバーの強度はより一層向
上する。
【0021】続いて、図3を参照しながら本実施例に係
る半導体センサの製造方法を説明する。先ず、シリコン
ウェーハ111の(100)の結晶面上に、蒸着もしく
はスパッタ等により1μm程度のAu膜112を形成す
る(A)(B)。なお、カンチレバー15が形成される
部分のみに選択的にAu膜112を形成してもよい。続
いて、Au膜112上にポリシリコン膜113を堆積さ
せる(C)。
【0022】シリコンウェーハ111の表裏面に窒化膜
Si34あるいは酸化膜SiO2等のマスク材114、
115を成膜させる(D)。さらに、レジスト116、
117を被着した後、裏面側のレジスト117にフォト
リソグラフィ技術によりエッチング窓118を設け
(E)、裏面のマスク材115のエッチングを行う
(F)。そして、レジスト116、117を剥離した後
(G)、エッチング窓118からKOH系エッチャント
によりシリコンウェーハ111に対して異方性エッチン
グを行う(H)。シリコンウェーハ111のエッチング
が進行し、Au膜112が露出した場合、Au膜112
においてはKOH系エッチャントによるエッチングが行
われない。すなわち、Au膜112はいわゆるエッチス
トッパとして機能する。したがって、エッチング条件の
ばらつきによらずに、均一な厚さのカンチレバー15を
形成することが可能となる。この後、マスク材114、
115を除去し(I)、370〜450℃の熱処理を行
うことにより、Au膜112と、シリコンウェーハ11
1およびポリシリコン膜113との境界においてAu−
Si合金層を形成する。
【0023】このようにして作製された半導体センサに
おいて、カンチレバー15の裏面には補強用のAu膜1
12が形成されているため、カンチレバー15の強度を
高めることができ、カンチレバー15の破損を防止する
ことが可能となる。また、Au膜112と、シリコンウ
ェーハ111およびポリシリコン膜113との境界にお
いては、Au−Si合金層が介在し、密着度が向上する
ため、カンチレバー15の強度をさらに高めることがで
きる。
【0024】続いて、図4を参照しながら本発明の第2
実施例に係る半導体センサの製造方法を説明する。第2
実施例に係る半導体センサの製造方法は、Au膜を挟む
2枚のシリコンウェーハを用いる点において第1実施例
に係る半導体センサの製造方法と相違している。
【0025】先ず、シリコンウェーハ111の(10
0)の結晶面上に、蒸着もしくはスパッタ等により1μ
m程度のAu膜112を形成する(A)(B)。続い
て、共晶合金化(拡散)接合により、Au膜112の上
面にシリコンウェーハ113の(100)の結晶面を接
合させる(C)。シリコンウェーハ113を研削および
/または研磨することにより、所望の厚さのシリコン膜
113を形成し(D)、シリコン膜113の表面および
シリコンウェーハ111裏面に窒化膜Si34あるいは
酸化膜SiO2等のマスク材114、115を成膜する
(E)。さらに、レジスト116、117を形成した
後、裏面側のレジスト117にフォトリソグラフィ技術
によりエッチング窓118を設け(F)、裏面のマスク
材115のエッチングを行う(G)。
【0026】そして、レジスト116、117を剥離し
た後(H)、エッチング窓118からKOH系エッチャ
ントによりシリコンウェーハ111に対して異方性エッ
チングを行う(I)。このとき、Au膜112はいわゆ
るエッチストッパとして機能するため、エッチング速度
等がばらついたとしても、均一な厚さのカンチレバー1
5を形成することが可能となる。そして、最後にマスク
材114、115を除去した後(J)、370〜450
℃の熱処理を行うことにより、Au膜112と、シリコ
ンウェーハ111およびポリシリコン膜113との境界
においてAu−Si合金層が形成される。
【0027】このようにして作製された半導体センサに
あっては、第1実施例に係る半導体センサと同様に、カ
ンチレバー15の強度を高めることができ、カンチレバ
ー15の破損を防止することが可能となる。なお、本実
施例にあっては、単結晶のシリコンウェーハを研削する
ことによりシリコン膜13を形成しているため、比較的
に厚いシリコン膜113を得ることが可能となる。
【0028】続いて図5を参照しながら本発明の第3実
施例に係る半導体センサの製造方法を説明する。本実施
例に係る半導体センサの製造方法は、異方性エッチング
を行った後(I)に等方性エッチング(J)を行う点に
おいて第2実施例と相違する。異方性エッチングに加え
て等方性エッチングを行うことにより、同図の(J)
(K)に示されるようにカンチレバー15の連結部15
1に丸みをもたせることができ、応力が連結部151に
集中するのを回避することが可能となる。これにより、
カンチレバーの強度をさらに高めることが可能となる。
なお、他の製造工程は、第2実施例に係る製造方法と同
様である。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、カ
ンチレバーにAu層を形成することにより、カンチレバ
ーを補強することができ、カンチレバーの破損を防止す
ることが可能となる。また、シリコン層とAu層との境
界にAu−Si合金層を形成することにより、より一層
カンチレバーの強度を高めることができる。また、カン
チレバーの連結部分の肉厚を、カンチレバーの中央部分
の肉厚よりも厚くすることにより、応力の集中し易い連
結部分の破損を防止することが可能となる。
【0030】さらに、エッチングによりカンチレバーを
形成する際に、Au層はエッチストパとして機能するた
め、エッチングの条件等がばらついたとしても、カンチ
レバーの厚さを正確に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る半導体センサの斜視
図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る半導体センサの断面
図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る半導体センサの製造
方法を表す図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る半導体センサの製造
方法を表す図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る半導体センサの製造
方法を表す図である。
【図6】従来の半導体センサの斜視図である。
【図7】従来の半導体センサの断面図である。
【符号の説明】
11 シリコンウェーハ 13 支持部 14 重り部 15 カンチレバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部と、 支持部に対して揺動自在な重り部と、 支持部および重り部を連結するとともに、支持部および
    重り部に比べて肉薄のカンチレバーとを備えた半導体セ
    ンサにおいて、 上記カンチレバーはAu層を有することを特徴とする半
    導体センサ。
  2. 【請求項2】 上記カンチレバーはシリコン層とAu層
    とを接合して構成され、シリコン層とAu層との境界に
    Au−Si合金層が介在することを特徴とした請求項1
    記載の半導体センサ。
  3. 【請求項3】 カンチレバーにおける支持部および重り
    部との連結部分の肉厚を、カンチレバーの中央部分の肉
    厚よりも厚くしたことを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の半導体センサ。
  4. 【請求項4】 シリコンウェーハの表面にAu層を形成
    する工程と、 Au層上にシリコン層を形成する工程と、 シリコンウェーハの裏面の所定部分に異方性エッチング
    を行い、Au層を露出させることによりカンチレバーを
    形成する工程と、 カンチレバーに対して熱処理を行い、Au−Si合金層
    を形成する工程とを有することを特徴とした半導体セン
    サの製造方法。
  5. 【請求項5】 第1のシリコンウェーハの表面にAu層
    を形成する工程と、 Au層を介して第2のシリコンウェーハを第1のシリコ
    ンウェーハに貼り合わせる工程と、 第1のシリコンウェーハの裏面の所定部分に異方性エッ
    チングを行い、Au層を露出させることによりカンチレ
    バーを形成する工程と、 カンチレバーに対して熱処理を行い、Au−Si合金層
    を形成する工程とを有することを特徴とした半導体セン
    サの製造方法。
  6. 【請求項6】 カンチレバーを形成する工程は、異方性
    エッチングおよび等方性エッチングを組合わせることに
    より行うことを特徴とした請求項4または請求項5記載
    の半導体センサの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002500961A (ja) * 1998-01-09 2002-01-15 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング マイクロメカニックな構造エレメント
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