JP3189121B2 - 表面処置用の複合フィルム - Google Patents
表面処置用の複合フィルムInfo
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Description
【0001】産業上の利用分野本発明は、表面とくに皮
膚の領域の局部的処置(トリートメント)用の複合フイ
ルムと前記フィルムの製法とに関する。皮膚透過効果に
よりとくに水溶液又は水性溶液状の医薬品又は化粧トリ
ートメント品を皮膚にしみ込ませることができるように
するフィルムを皮膚に当てがうことはよく知られてい
る。
膚の領域の局部的処置(トリートメント)用の複合フイ
ルムと前記フィルムの製法とに関する。皮膚透過効果に
よりとくに水溶液又は水性溶液状の医薬品又は化粧トリ
ートメント品を皮膚にしみ込ませることができるように
するフィルムを皮膚に当てがうことはよく知られてい
る。
【0002】とくに欧州特許願EP−A−0,285,
563号明細書ではこの目的に、若干の逐次の層を次の
順序で備える複合フィルムを使うことは従来提案されて
いる。第1のいわゆる閉鎖層は一般に、トリートメント
品に対し不透過性でその蒸発を防ぎ又皮膚透過効果を容
易に生じさせるようにした物質のシートから成ってい
る。第2の層いわゆる保持層はトリートメント品から成
っている。この層は一般に皮膚に接触させる。この複合
フィルムを皮膚に当てがいやすくするように保持層にト
リートメント品を透過できる接着剤層を被覆する。最後
にこれ等の複合フィルムは貯蔵中には除去自在の表面フ
ィルムにより保護することが多い。この表面フィルム
は、使用時には引きはがすことにより除くことができ、
又閉鎖層の位置する側とは反対の側に配置する。
563号明細書ではこの目的に、若干の逐次の層を次の
順序で備える複合フィルムを使うことは従来提案されて
いる。第1のいわゆる閉鎖層は一般に、トリートメント
品に対し不透過性でその蒸発を防ぎ又皮膚透過効果を容
易に生じさせるようにした物質のシートから成ってい
る。第2の層いわゆる保持層はトリートメント品から成
っている。この層は一般に皮膚に接触させる。この複合
フィルムを皮膚に当てがいやすくするように保持層にト
リートメント品を透過できる接着剤層を被覆する。最後
にこれ等の複合フィルムは貯蔵中には除去自在の表面フ
ィルムにより保護することが多い。この表面フィルム
は、使用時には引きはがすことにより除くことができ、
又閉鎖層の位置する側とは反対の側に配置する。
【0003】これ等の複合フィルムでは、保持層とし
て、水性相とくに水の相の微小滴を分散状に含むシリコ
ーンの層を使うことが提案されている。この複合フィル
ムを皮膚に当てがうと、閉鎖層により水が保持層で集合
する。水と水性相内に存在するその他の活性物質との皮
膚を通る移動はこのようにして容易になる。しかし水は
このような保持層から迅速に蒸発し数時間後には実際上
消滅する。従ってこれ等のフィルムを保持し貯蔵するこ
とはできない。水性相とこの水性相に対する少なくとも
1種類のゲル化剤とをシリコーン層内に導入することに
より水の蒸発を著しく減らすことが従来提案されている
(このことについてはEP−A−0,117,278号
明細書参照)。しかしこのようなフィルムの場合には、
保持層に重合体マトリクス内に分散したゲル化水性相を
満たすときは、皮膚透過効果を使い処置のために皮膚に
フィルムを確実に固着するには接着剤層を使うことが従
来つねに必要であった。実際上ゲル化水性相の量が保持
層内で約10重量%を越えるとすぐに、シリコーンマト
リクスの重合の部分的性質によって自動接着性を持ちし
かも使用中に破砕するのを防ぐのに十分な機械的強さを
持つシリコーン重合体マトリクスを製造することが実用
上不可能となる。この場合保持層に接着剤層を使用する
と、接着剤が水を透過させるものであっても皮膚への透
過効果が低下してしまい、また製法で付加的段階を必要
とし、この場合製品の原価が増す。
て、水性相とくに水の相の微小滴を分散状に含むシリコ
ーンの層を使うことが提案されている。この複合フィル
ムを皮膚に当てがうと、閉鎖層により水が保持層で集合
する。水と水性相内に存在するその他の活性物質との皮
膚を通る移動はこのようにして容易になる。しかし水は
このような保持層から迅速に蒸発し数時間後には実際上
消滅する。従ってこれ等のフィルムを保持し貯蔵するこ
とはできない。水性相とこの水性相に対する少なくとも
1種類のゲル化剤とをシリコーン層内に導入することに
より水の蒸発を著しく減らすことが従来提案されている
(このことについてはEP−A−0,117,278号
明細書参照)。しかしこのようなフィルムの場合には、
保持層に重合体マトリクス内に分散したゲル化水性相を
満たすときは、皮膚透過効果を使い処置のために皮膚に
フィルムを確実に固着するには接着剤層を使うことが従
来つねに必要であった。実際上ゲル化水性相の量が保持
層内で約10重量%を越えるとすぐに、シリコーンマト
リクスの重合の部分的性質によって自動接着性を持ちし
かも使用中に破砕するのを防ぐのに十分な機械的強さを
持つシリコーン重合体マトリクスを製造することが実用
上不可能となる。この場合保持層に接着剤層を使用する
と、接着剤が水を透過させるものであっても皮膚への透
過効果が低下してしまい、また製法で付加的段階を必要
とし、この場合製品の原価が増す。
【0004】本発明者は、前記した欠点を除くことがで
きるようにする複合フィルムを提供するものである。こ
のフィルムではシリコーン重合体マトリクスは、保持層
の全重量に対して50重量%までのゲル化水性相を含
む。このマトリクスは、これに自動接着性を与えるのに
部分的に重合するだけである。このマトリクスの機械的
強さは、このマトリクス内に設けられ保持層の補強を形
成するウエブによって確実に得られる。このウエブのメ
ッシュ穴はトリートメントを実施するようにした水性相
の流れに干渉しないだけ十分であるが、しかも処置表面
と含有ゲルとの間に障壁を形成して処置表面へのマトリ
クスの自動接着性を生じさせるのに十分なだけ拘束され
る。ウエブ保持層及び含有ゲルの各寸法は、本発明複合
フィルムの良好なトリートメント効果、容易な取扱い及
び自動接着性が同時に得られるように定める。
きるようにする複合フィルムを提供するものである。こ
のフィルムではシリコーン重合体マトリクスは、保持層
の全重量に対して50重量%までのゲル化水性相を含
む。このマトリクスは、これに自動接着性を与えるのに
部分的に重合するだけである。このマトリクスの機械的
強さは、このマトリクス内に設けられ保持層の補強を形
成するウエブによって確実に得られる。このウエブのメ
ッシュ穴はトリートメントを実施するようにした水性相
の流れに干渉しないだけ十分であるが、しかも処置表面
と含有ゲルとの間に障壁を形成して処置表面へのマトリ
クスの自動接着性を生じさせるのに十分なだけ拘束され
る。ウエブ保持層及び含有ゲルの各寸法は、本発明複合
フィルムの良好なトリートメント効果、容易な取扱い及
び自動接着性が同時に得られるように定める。
【0005】従って本発明は、閉鎖層と、内部に活性水
性相を閉じ込めておりそして前記閉鎖層に結合している
保持層と、この保持層に結合している除去自在の保護層
とを備え、この保持層を、少なくとも1種類のゲル化剤
によりゲル化した活性水性相から成る介在物を内部に配
置したシリコーン重合体から成るマトリクスにより構成
した、表面の局部的処置用の複合フィルムにおいて、
(a) 前記シリコーン重合体マトリクスは処置しようとす
る表面に対して接着性であり、(b) 前記ゲル化活性水性
相は前記保持層の全重量の10ないし50重量%であ
り、(c) 前記ゲル化活性水性相介在物の平均寸法は
0.05ないし3mmであって、この平均寸法は大きく
ても前記保持層の厚さに等しいものとし、(d) 前記閉鎖
層とは反対側の前記保持層の面の内側にこの保持層を機
械的に補強するウエブを埋込んである、ことを特徴とす
る複合フィルムにある。
性相を閉じ込めておりそして前記閉鎖層に結合している
保持層と、この保持層に結合している除去自在の保護層
とを備え、この保持層を、少なくとも1種類のゲル化剤
によりゲル化した活性水性相から成る介在物を内部に配
置したシリコーン重合体から成るマトリクスにより構成
した、表面の局部的処置用の複合フィルムにおいて、
(a) 前記シリコーン重合体マトリクスは処置しようとす
る表面に対して接着性であり、(b) 前記ゲル化活性水性
相は前記保持層の全重量の10ないし50重量%であ
り、(c) 前記ゲル化活性水性相介在物の平均寸法は
0.05ないし3mmであって、この平均寸法は大きく
ても前記保持層の厚さに等しいものとし、(d) 前記閉鎖
層とは反対側の前記保持層の面の内側にこの保持層を機
械的に補強するウエブを埋込んである、ことを特徴とす
る複合フィルムにある。
【0006】水性相内のゲル化剤の存在は保持層からの
水の蒸発を著しく遅くし、又この保持層により作った複
合フィルムは普通の使用条件で十分な時間にわたり貯蔵
することができる。さらにゲル化剤の存在のもとで一層
多量の水を保持層内に導入することができる。たとえば
ポリビニルアルコールの存在のもとで60重量%の水を
保持層のマトリクス内に導入することができるが、ゲル
化剤が存在しないと水は30重量%を越えることはでき
ない。この説明は何等限定しようとするものではない
が、この場合フィルムを取扱っている間に介在物のセル
が破れ又はこのセルが保持層の縁部に位置することによ
り開いてしまっても、水性相は介在物がゲル化している
のでこの水性相の存在するセルから流れ出ることがない
ために、貯蔵水性相の量が増大するものと考えられる。
この場合損耗が減り閉鎖層の縁部に始まる乾燥を防ぐ。
水の蒸発を著しく遅くし、又この保持層により作った複
合フィルムは普通の使用条件で十分な時間にわたり貯蔵
することができる。さらにゲル化剤の存在のもとで一層
多量の水を保持層内に導入することができる。たとえば
ポリビニルアルコールの存在のもとで60重量%の水を
保持層のマトリクス内に導入することができるが、ゲル
化剤が存在しないと水は30重量%を越えることはでき
ない。この説明は何等限定しようとするものではない
が、この場合フィルムを取扱っている間に介在物のセル
が破れ又はこのセルが保持層の縁部に位置することによ
り開いてしまっても、水性相は介在物がゲル化している
のでこの水性相の存在するセルから流れ出ることがない
ために、貯蔵水性相の量が増大するものと考えられる。
この場合損耗が減り閉鎖層の縁部に始まる乾燥を防ぐ。
【0007】本願ではシリコーン重合体は、C1 −C6
アルキル基、アリール基又はar(C1 −C2 アルキル
基から成る群から選定した基によりSi原子を置換した
線形有機ポリシロキサンのことである。終端けい素原子
は三置換される。この種の有機ポリシロキサンはとくに
米国特許第2,541,137号、同第2,723,9
66号、同第2,863,846号、同第2,890,
188号、同第2,927,907号、同第3,00
2,951号、及び同第3,035,016号の各明細
書に記載してある。
アルキル基、アリール基又はar(C1 −C2 アルキル
基から成る群から選定した基によりSi原子を置換した
線形有機ポリシロキサンのことである。終端けい素原子
は三置換される。この種の有機ポリシロキサンはとくに
米国特許第2,541,137号、同第2,723,9
66号、同第2,863,846号、同第2,890,
188号、同第2,927,907号、同第3,00
2,951号、及び同第3,035,016号の各明細
書に記載してある。
【0008】本発明による複合フィルムの好適な実施例
ではこのフィルムを使い処置した表面は皮膚の1領域で
あり、活性水性相は少なくとも1種類の化粧品又は医薬
品或はこれ等の両方を含む。
ではこのフィルムを使い処置した表面は皮膚の1領域で
あり、活性水性相は少なくとも1種類の化粧品又は医薬
品或はこれ等の両方を含む。
【0009】水性相は水又は水/プロピレングリコール
混合物から成っている。水性相は又少なくとも1種類の
化粧用又は医薬用或はこれ等の両用の活性物質の水溶液
でもよい。水性相は又非水溶性の物質たとえば脂溶性の
活性物質を含む油の乳濁液又は分散液から成る。水性相
に導入できる水溶性又は脂溶性の化粧品用又は医薬品用
或はこれ等の両用の活性物質のうちには限定するわけで
はないが次のものがある。
混合物から成っている。水性相は又少なくとも1種類の
化粧用又は医薬用或はこれ等の両用の活性物質の水溶液
でもよい。水性相は又非水溶性の物質たとえば脂溶性の
活性物質を含む油の乳濁液又は分散液から成る。水性相
に導入できる水溶性又は脂溶性の化粧品用又は医薬品用
或はこれ等の両用の活性物質のうちには限定するわけで
はないが次のものがある。
【0010】Dパンテノール、脾臓抽出物、グアノシ
ン、胸腺ペプチド、オリゴ要素のような細胞酸化因子。
ヒドロキシプロリン、酵母の抽出物、胎盤の抽出物、生
長因子、アジアセンテラ(Centella asiatica)、胎兒抽
出物又はその他の生物学的抽出物及びセレブロシド、ス
フインゴセリル又はセラミド(Ceramide)形のその他のリ
ピドのような再生の、栄養のある又は治癒性或はこれ等
の各性質を持つ活性剤。
ン、胸腺ペプチド、オリゴ要素のような細胞酸化因子。
ヒドロキシプロリン、酵母の抽出物、胎盤の抽出物、生
長因子、アジアセンテラ(Centella asiatica)、胎兒抽
出物又はその他の生物学的抽出物及びセレブロシド、ス
フインゴセリル又はセラミド(Ceramide)形のその他のリ
ピドのような再生の、栄養のある又は治癒性或はこれ等
の各性質を持つ活性剤。
【0011】モノメチルシラノールラクテート、マンヌ
ロネート、トリメチルシラノール及びアルケミーユ(alc
hemille)のような健康増進剤。
ロネート、トリメチルシラノール及びアルケミーユ(alc
hemille)のような健康増進剤。
【0012】アムニオチック液、アルブミン血清及び馬
の血清のようなフィルム形成剤又は張力剤或はこれ等の
両方。
の血清のようなフィルム形成剤又は張力剤或はこれ等の
両方。
【0013】グリセリン、尿素、ナトリウムラクテー
ト、ムコ多糖類、アミノ酸、ヒアルウロン酸、フイラグ
リノール、キチン質及びキトサン誘導体、ペプチド、D
NA、コラーゲン、エラスチンのような水和剤。
ト、ムコ多糖類、アミノ酸、ヒアルウロン酸、フイラグ
リノール、キチン質及びキトサン誘導体、ペプチド、D
NA、コラーゲン、エラスチンのような水和剤。
【0014】ビタミンC、B2 、H、パンテノール、B
6 、PP、葉酸、マグネシウム2−アスコルビルホスフ
エートのような水溶性ビタミン。
6 、PP、葉酸、マグネシウム2−アスコルビルホスフ
エートのような水溶性ビタミン。
【0015】脂溶性ビタミン又はその誘導体たとえばビ
タミンA、E、F、ビタミンAパルミテート、レチノー
ル。
タミンA、E、F、ビタミンAパルミテート、レチノー
ル。
【0016】グリシルレチン酸、α−ビサボロール、ア
ラントイン、パルミチルコラーゲン酸又はアセチルサル
チル酸のような抗炎症剤。
ラントイン、パルミチルコラーゲン酸又はアセチルサル
チル酸のような抗炎症剤。
【0017】たとえばきづた、藻類、白樺、ルスカス又
はなぎいかだ、二裂いちよう、ちょうせんにんじん、と
くさ又はアロエのような植物の抽出物。
はなぎいかだ、二裂いちよう、ちょうせんにんじん、と
くさ又はアロエのような植物の抽出物。
【0018】ヒドロキノン又はこうじ酸のような漂白
剤。
剤。
【0019】カフェインのようなキサンチン酸塩基、α
−トコフエロールニコチネート、メチルニコチネート、
メントール、しょうのう、アジア酸(asiatic acid)、
エスチン、脂環式酸又はチオキソロンのような他の種種
の特殊剤。
−トコフエロールニコチネート、メチルニコチネート、
メントール、しょうのう、アジア酸(asiatic acid)、
エスチン、脂環式酸又はチオキソロンのような他の種種
の特殊剤。
【0020】ゲル化剤は、水で膨潤するゲル化剤がよ
い。本発明により使うことのできるゲル化剤のうちでは
でんぷん、天然樹脂(グアルゴム、アラビアゴム、トラ
ガカントゴム)、カゼイン、植物コロイド(カラギネー
ト、アルギネート、寒天)及びなるべくはゼラチンのよ
うな天然物質、カルボキシメチルセルロースのような半
合成セルロース誘導体、ポリビニルアルコール水溶性ビ
ニル重合体たとえば商品名カーボポール(Carbopol)とし
てグッドリッチ(Goodrich)社から市販されている製品と
なるべくは水中で高い膨潤率を持つ超吸収剤の交差結合
ポリアクリレートたとえば商品名AQUAKEEPとし
てノーソラー(NORSOLOR)社から市販されている製品との
ような合成重合体、がある。
い。本発明により使うことのできるゲル化剤のうちでは
でんぷん、天然樹脂(グアルゴム、アラビアゴム、トラ
ガカントゴム)、カゼイン、植物コロイド(カラギネー
ト、アルギネート、寒天)及びなるべくはゼラチンのよ
うな天然物質、カルボキシメチルセルロースのような半
合成セルロース誘導体、ポリビニルアルコール水溶性ビ
ニル重合体たとえば商品名カーボポール(Carbopol)とし
てグッドリッチ(Goodrich)社から市販されている製品と
なるべくは水中で高い膨潤率を持つ超吸収剤の交差結合
ポリアクリレートたとえば商品名AQUAKEEPとし
てノーソラー(NORSOLOR)社から市販されている製品との
ような合成重合体、がある。
【0021】シリコーンマトリクスは、分散状の水性相
介在物を含む。この介在物の寸法は、保持層の製造中に
成分を混合するのに使うかきまぜを調節することにより
制御する。
介在物を含む。この介在物の寸法は、保持層の製造中に
成分を混合するのに使うかきまぜを調節することにより
制御する。
【0022】保持層は又よく知られているようにシリコ
ーンを交差結合する触媒を含む。さらに保持層は、植物
性又は鉱物性の分散親水性粒子を含む。これ等の粒子は
繊維又は粉末でよい。保持層はシリコーン重合体の重量
に対して50重量%までの親水性粒子を含む。保持層の
マトリクス内への親水性粒子の導入の利点は、この場
合、本発明フィルムを当てがった表面の処置に応答でき
る水性相の流出が毛管作用により促進されることがあ
る。
ーンを交差結合する触媒を含む。さらに保持層は、植物
性又は鉱物性の分散親水性粒子を含む。これ等の粒子は
繊維又は粉末でよい。保持層はシリコーン重合体の重量
に対して50重量%までの親水性粒子を含む。保持層の
マトリクス内への親水性粒子の導入の利点は、この場
合、本発明フィルムを当てがった表面の処置に応答でき
る水性相の流出が毛管作用により促進されることがあ
る。
【0023】本発明によれば、保持層は、この層を機械
的に補強する非腐敗性ウエブを含む。このウエブは穴あ
きプラスチック材、穴あき不織布又は織網のシートから
成っている。この不織布又は網は天然又は合成の繊維か
ら成っている。これはたとえば仏国特許第2,620,
914号明細書に記載してあるようなポリアミド網であ
る。
的に補強する非腐敗性ウエブを含む。このウエブは穴あ
きプラスチック材、穴あき不織布又は織網のシートから
成っている。この不織布又は網は天然又は合成の繊維か
ら成っている。これはたとえば仏国特許第2,620,
914号明細書に記載してあるようなポリアミド網であ
る。
【0024】保持層は、かきまぜ作用により前もってゲ
ル化した活性水性相を非交差結合のシリコーン重合体に
混合することにより作ることができる。この保持層は又
混合作用により、非交差結合シリコーン、活性水性相及
びゲル化剤を混合することによって作ることができる。
かきまぜによる混合は、シリコーン重合体の交差結合の
開始を防ぐように1ないし3℃で又は室温で或は又ゲル
化剤が液状にある温度で実施する。保持層を形成するよ
うにした混合物は交差結合触媒を含む。この混合物は、
1ないし120min の時限にわたり25ないし150℃
の温度に加熱する。交差結合触媒の量と加熱とは、保持
層のシリコーンの不完全な交差結合が得られるように選
定して満足の得られる自動接着性を利用できるようにす
る。
ル化した活性水性相を非交差結合のシリコーン重合体に
混合することにより作ることができる。この保持層は又
混合作用により、非交差結合シリコーン、活性水性相及
びゲル化剤を混合することによって作ることができる。
かきまぜによる混合は、シリコーン重合体の交差結合の
開始を防ぐように1ないし3℃で又は室温で或は又ゲル
化剤が液状にある温度で実施する。保持層を形成するよ
うにした混合物は交差結合触媒を含む。この混合物は、
1ないし120min の時限にわたり25ないし150℃
の温度に加熱する。交差結合触媒の量と加熱とは、保持
層のシリコーンの不完全な交差結合が得られるように選
定して満足の得られる自動接着性を利用できるようにす
る。
【0025】前記した保持層のほかに本発明による複合
フィルムは閉鎖層を備えている。この閉鎖層は、エラス
トマーを含む又は含まない熱可塑性材から成るシート、
とくにポリ塩化ビニル、エチレン及びビニルアセテート
の共重合体、ポリエチレン、ポリエステル又はポリウレ
タンから成るシートが好適である。このシートは型押し
し又は微細孔を形成する。閉鎖層及び保持層の間の接着
性を高めるには非滑動性の処置を行うのがよい。ポリエ
チレンシートにより閉鎖層を作るように選定するのはと
くに有利であり、シリコーン重合体マトリクスを自動接
着性であるように十分なだけ交差結合させることにより
可能である。この材料が良好な水不透過性を持つことに
よってポリエチレンの使用の利点が得られ、貯蔵時に本
発明複合フィルムは、保持層を閉鎖層の反対側で適当に
保護すれば保持層の乾燥しないことを示す。
フィルムは閉鎖層を備えている。この閉鎖層は、エラス
トマーを含む又は含まない熱可塑性材から成るシート、
とくにポリ塩化ビニル、エチレン及びビニルアセテート
の共重合体、ポリエチレン、ポリエステル又はポリウレ
タンから成るシートが好適である。このシートは型押し
し又は微細孔を形成する。閉鎖層及び保持層の間の接着
性を高めるには非滑動性の処置を行うのがよい。ポリエ
チレンシートにより閉鎖層を作るように選定するのはと
くに有利であり、シリコーン重合体マトリクスを自動接
着性であるように十分なだけ交差結合させることにより
可能である。この材料が良好な水不透過性を持つことに
よってポリエチレンの使用の利点が得られ、貯蔵時に本
発明複合フィルムは、保持層を閉鎖層の反対側で適当に
保護すれば保持層の乾燥しないことを示す。
【0026】第1の実施例によれば本発明複合フィルム
の除去自在の保護体は、閉鎖層の反対側の面の保持層面
を覆う取りはずし自在の保護面フィルムである。別の実
施例によれば、本発明による複合フィルムを結合した除
去自在の保護体は活性水性相を含む収容体である。閉鎖
層及び保持層から成るサブアセンブリは、前記収容体内
に浸し処置に使うことのできるフィルムが得られるよう
にする。このサブアセンブリの保持層は、収容体内への
導入に先だっては活性水性相を含まないゲル化剤から成
る介在物だけしか含まない。
の除去自在の保護体は、閉鎖層の反対側の面の保持層面
を覆う取りはずし自在の保護面フィルムである。別の実
施例によれば、本発明による複合フィルムを結合した除
去自在の保護体は活性水性相を含む収容体である。閉鎖
層及び保持層から成るサブアセンブリは、前記収容体内
に浸し処置に使うことのできるフィルムが得られるよう
にする。このサブアセンブリの保持層は、収容体内への
導入に先だっては活性水性相を含まないゲル化剤から成
る介在物だけしか含まない。
【0027】保持層を除去自在の又は引きはがしできる
保護表面フィルムにより保護する場合には、この表面フ
ィルムは製品の貯蔵中又は種種の取扱い動作中に保持層
を保護する。このフィルムは使用時に取りのぞく。この
保護表面フィルムは、シリコーン処理紙のシート又はた
とえばワニスにより非接着性になるように処理した熱可
塑性材のシートから構成することができる。とくに好適
な実施例によれば保護表面フィルムは閉鎖層と同様にポ
リエチレンから作る。このような場合には保護表面フィ
ルムは閉鎖層より厚い厚さを持ち、製品を使用するとき
に一層容易に分離できるように一層高い剛性を持つよう
にしてある。この分離は、保護表面フィルムが保持層の
ウエブを位置させた側で保持層に当てがわれ又この場合
自動接着性シリコーン重合体マトリクスへの保護表面フ
ィルムの接着区域が減少するから、それだけ容易にな
る。閉鎖層が0.01ないし0.1mmの厚さを持ち保
護表面フィルムが0.05ないし0.3mmの厚さを持
つときにとくに満足できる成績の得られることが分っ
た。保護表面フィルムの厚さは閉鎖層の厚さの1.5倍
ないし3倍である。
保護表面フィルムにより保護する場合には、この表面フ
ィルムは製品の貯蔵中又は種種の取扱い動作中に保持層
を保護する。このフィルムは使用時に取りのぞく。この
保護表面フィルムは、シリコーン処理紙のシート又はた
とえばワニスにより非接着性になるように処理した熱可
塑性材のシートから構成することができる。とくに好適
な実施例によれば保護表面フィルムは閉鎖層と同様にポ
リエチレンから作る。このような場合には保護表面フィ
ルムは閉鎖層より厚い厚さを持ち、製品を使用するとき
に一層容易に分離できるように一層高い剛性を持つよう
にしてある。この分離は、保護表面フィルムが保持層の
ウエブを位置させた側で保持層に当てがわれ又この場合
自動接着性シリコーン重合体マトリクスへの保護表面フ
ィルムの接着区域が減少するから、それだけ容易にな
る。閉鎖層が0.01ないし0.1mmの厚さを持ち保
護表面フィルムが0.05ないし0.3mmの厚さを持
つときにとくに満足できる成績の得られることが分っ
た。保護表面フィルムの厚さは閉鎖層の厚さの1.5倍
ないし3倍である。
【0028】よく知られているように本発明複合フィル
ムは、処理しようとする表面領域に対応する適当な輪郭
に沿って切断することができる。次いでこの輪郭の周縁
部は、保持層の大部分を除き閉鎖層及び保護表面フィル
ムを実質的に接触させるように圧縮するのがよい。閉鎖
層が保護表面フィルムより薄い厚さを持つ場合に前記し
たように、保護表面フィルムに一層高い剛性を与えると
圧縮により閉鎖層の優先的なゆがみを生ずる。この場合
製品は一層平らな当てがい面を持ちすなわち閉鎖層の縁
部が皮膚に接触するようになる保持層の面とほぼ同じ平
面に位置するようになる。
ムは、処理しようとする表面領域に対応する適当な輪郭
に沿って切断することができる。次いでこの輪郭の周縁
部は、保持層の大部分を除き閉鎖層及び保護表面フィル
ムを実質的に接触させるように圧縮するのがよい。閉鎖
層が保護表面フィルムより薄い厚さを持つ場合に前記し
たように、保護表面フィルムに一層高い剛性を与えると
圧縮により閉鎖層の優先的なゆがみを生ずる。この場合
製品は一層平らな当てがい面を持ちすなわち閉鎖層の縁
部が皮膚に接触するようになる保持層の面とほぼ同じ平
面に位置するようになる。
【0029】この場合当てがう際の快適感と処理領域の
外部しゃだんの向上とが得られ皮膚透過効果の生成を促
進する。
外部しゃだんの向上とが得られ皮膚透過効果の生成を促
進する。
【0030】人体に適用する場合には本発明による複合
フィルムはよく知られているように顔面に当てがうマス
クの形、胸部に当てがう半環状、又人体の特定の領域に
当てがうのに必要な円板形又はその他の任意の形状に切
出すことができる。
フィルムはよく知られているように顔面に当てがうマス
クの形、胸部に当てがう半環状、又人体の特定の領域に
当てがうのに必要な円板形又はその他の任意の形状に切
出すことができる。
【0031】有利な実施例によれば介在物、交差結合触
媒及び適宜には他の添加物を含むシリコーン重合体は、
ホッパ内で50ないし60℃の温度で連続的にかきまぜ
る状態に保つ。この混合物はポンプ又はコックによって
それぞれたとえばロールから出る取りはずし自在な保護
表面フィルム及びウエブが下側を通るドクターブレード
の前方に送出される。同様にロールから出る閉鎖層シー
トはカレンダ掛けに先だって上部になるようにする。上
流側のドクターブレードにより予備成形された保持層の
厚さは、カレンダーの下側を通すことにより制御する。
この場合得られる複合フィルムは、この複合フィルムの
温度及び通過速度を調整する熱風トンネルを適当な重合
時間が得られるように通す。
媒及び適宜には他の添加物を含むシリコーン重合体は、
ホッパ内で50ないし60℃の温度で連続的にかきまぜ
る状態に保つ。この混合物はポンプ又はコックによって
それぞれたとえばロールから出る取りはずし自在な保護
表面フィルム及びウエブが下側を通るドクターブレード
の前方に送出される。同様にロールから出る閉鎖層シー
トはカレンダ掛けに先だって上部になるようにする。上
流側のドクターブレードにより予備成形された保持層の
厚さは、カレンダーの下側を通すことにより制御する。
この場合得られる複合フィルムは、この複合フィルムの
温度及び通過速度を調整する熱風トンネルを適当な重合
時間が得られるように通す。
【0032】本発明複合フィルムを構成する製品を得る
には、たとえば保持層のウエブを保護表面フィルムに配
置する第1の処理を使う。ゲル化水性相介在物を含むシ
リコーン重合体から成る混合物はこのアセンブリに被覆
する。閉鎖層を構成するシートはこのようにして形成し
た層に当てがう。複合フィルムはその縁部が処置しよう
とする表面領域に対応する輪郭を持つように切断する。
切断したフィルムの周縁部は、圧縮領域で保持層を構成
する混合物の大部分を押出すように圧縮する。この製品
は加熱して保持層のシリコーン重合体の部分交差結合を
生じさせる。
には、たとえば保持層のウエブを保護表面フィルムに配
置する第1の処理を使う。ゲル化水性相介在物を含むシ
リコーン重合体から成る混合物はこのアセンブリに被覆
する。閉鎖層を構成するシートはこのようにして形成し
た層に当てがう。複合フィルムはその縁部が処置しよう
とする表面領域に対応する輪郭を持つように切断する。
切断したフィルムの周縁部は、圧縮領域で保持層を構成
する混合物の大部分を押出すように圧縮する。この製品
は加熱して保持層のシリコーン重合体の部分交差結合を
生じさせる。
【0033】しかし他の方法によれば非水和状態の超吸
収性交差結合ポリアクリレートから成るゲル化剤は保持
層のシリコーン重合体内に導入し分散させる。この混合
物は閉鎖層を構成するシートに被覆する。複合フィルム
から成るウエブを当てがう。保持層のシリコーン重合体
の部分交差結合を生じさせ、このようにして得られるフ
ィルムを収容体内に含まれる活性水性相内に浸す。この
収容体は複合フィルムの保護体を構成する。
収性交差結合ポリアクリレートから成るゲル化剤は保持
層のシリコーン重合体内に導入し分散させる。この混合
物は閉鎖層を構成するシートに被覆する。複合フィルム
から成るウエブを当てがう。保持層のシリコーン重合体
の部分交差結合を生じさせ、このようにして得られるフ
ィルムを収容体内に含まれる活性水性相内に浸す。この
収容体は複合フィルムの保護体を構成する。
【0034】例 10重量%のD−パンテノールを含む40gの水性溶液
を2gのポリアクリレート粉末(ノアソラー社から商品
名AQUA−KEEP10SHNPとして市販されてい
る製品)に加える。穴あきブレードを持つかきまぜ機に
より遅い混合を行う。100gの有機ポリシロキサン
[ダウコーニング(Dow Corning) 社から商品名シラステ
イック(Silastic) MDX4−4210医学的等級とし
て市販されている]を次いで加える。ダウコーニング社
から市販されているシラステイックMDX4−4210
医学的等級硬化剤6gを1000rpmでかきまぜながら
加え、このかきまぜ作用を10min にわたり継続する。
を2gのポリアクリレート粉末(ノアソラー社から商品
名AQUA−KEEP10SHNPとして市販されてい
る製品)に加える。穴あきブレードを持つかきまぜ機に
より遅い混合を行う。100gの有機ポリシロキサン
[ダウコーニング(Dow Corning) 社から商品名シラステ
イック(Silastic) MDX4−4210医学的等級とし
て市販されている]を次いで加える。ダウコーニング社
から市販されているシラステイックMDX4−4210
医学的等級硬化剤6gを1000rpmでかきまぜながら
加え、このかきまぜ作用を10min にわたり継続する。
【0035】このようにして均質化した製品を、厚さ
0.2mmのポリエチレンシートに厚さ0.5mmの層
に広げる。この保護表面フィルムの表面はシリコーン油
で前処理しその接着性を減らしてある。被覆に先だっ
て、0.4mmの平均メッシュ寸法と0.1mmの厚さ
とを持つ約20メッシュ/cm2のポリアミド網から構
成したウエブを保護表面フィルムに当てがう。
0.2mmのポリエチレンシートに厚さ0.5mmの層
に広げる。この保護表面フィルムの表面はシリコーン油
で前処理しその接着性を減らしてある。被覆に先だっ
て、0.4mmの平均メッシュ寸法と0.1mmの厚さ
とを持つ約20メッシュ/cm2のポリアミド網から構
成したウエブを保護表面フィルムに当てがう。
【0036】この被覆の上側に、閉鎖層を構成する厚さ
0.04mmのポリエチレンフィルム(滑り処理を行っ
てない)を当てがう。この組合わせは通気がま内で3mi
n にわたり90℃に加熱する。
0.04mmのポリエチレンフィルム(滑り処理を行っ
てない)を当てがう。この組合わせは通気がま内で3mi
n にわたり90℃に加熱する。
【0037】冷却後に閉鎖層と部分重合したシリコーン
重合体のマトリクスから成る保持層とを備えた複合フィ
ルムが得られる。この全体には、除いたときにシリコー
ン重合体マトリクスを皮膚に接着できる保護表面フィル
ムを設けてある。この保護表面フィルムは容易に除くこ
とができる。使用後にこのフィルムは、これを当てがっ
た皮膚から容易に分離できる。これ等の2つの結果は、
保持層のウエブにより形成した補強に基づくものであ
る。このことはシリコーン重合体マトリクスの重合度が
低くても得られる。
重合体のマトリクスから成る保持層とを備えた複合フィ
ルムが得られる。この全体には、除いたときにシリコー
ン重合体マトリクスを皮膚に接着できる保護表面フィル
ムを設けてある。この保護表面フィルムは容易に除くこ
とができる。使用後にこのフィルムは、これを当てがっ
た皮膚から容易に分離できる。これ等の2つの結果は、
保持層のウエブにより形成した補強に基づくものであ
る。このことはシリコーン重合体マトリクスの重合度が
低くても得られる。
【0038】複合フィルムは所望の寸法の単体片に切断
し皮膚の冒された領域にたとえば皮膚炎部に又はやけど
部に軽い押圧力で当てがう。この複合フィルムは夕方に
当てがうのがよい。薬剤は夜の間に解放され、消費され
たマトリクスは朝方に除く。
し皮膚の冒された領域にたとえば皮膚炎部に又はやけど
部に軽い押圧力で当てがう。この複合フィルムは夕方に
当てがうのがよい。薬剤は夜の間に解放され、消費され
たマトリクスは朝方に除く。
Claims (1)
- 【請求項1】 閉鎖層と、内部に活性水性相を閉じ込め
ておりそして前記閉鎖層に結合している保持層と、この
保持層に結合している除去自在の保護層とを備え、この
保持層を、少なくとも1種類のゲル化剤によりゲル化し
た活性水性相から成る介在物を内部に配置したシリコー
ン重合体から成るマトリクスにより構成した、表面の局
部的処置用の複合フィルムにおいて、(a) 前記シリコー
ン重合体マトリクスは処置しようとする表面に対して接
着性であり、(b) 前記ゲル化活性水性相は前記保持層の
全重量の10ないし50重量%であり、(c) 前記ゲル化
活性水性相介在物の平均寸法は0.05ないし3mmで
あって、この平均寸法は大きくても前記保持層の厚さに
等しいものとし、(d) 前記閉鎖層とは反対側の前記保持
層の面の内側に、この保持層を機械的に補強するウエブ
を埋込んである、ことを特徴とする複合フィルム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR2706143B1 (fr) | 1993-06-07 | 1995-08-11 | Oreal | Procédé de moulage d'une composition de maquillage et produit de maquillage obtenu. |
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JPH07206710A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-08 | Nitto Denko Corp | 経皮投薬用テープ製剤 |
FR2735024B1 (fr) * | 1995-06-08 | 1997-11-28 | Sanofi Sa | Dispositif d'administration cutanee d'un produit medicamenteux ou cosmetique. |
US6063398A (en) * | 1995-09-20 | 2000-05-16 | L'oreal | Cosmetic or dermopharmaceutical patch containing, in an anhydrous polymeric matrix, at least one active compound which is, in particular, unstable in oxidizing mediums, and at least one water-absorbing agent |
FR2738744B1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-10-24 | Oreal | Patch cosmetique ou dermo-pharmaceutique contenant dans une matrice polymerique au moins un compose actif en particulier instable en milieu oxydant et au moins un agent hydro-absorbant |
US6248343B1 (en) | 1998-01-20 | 2001-06-19 | Ethicon, Inc. | Therapeutic antimicrobial compositions |
US6022551A (en) * | 1998-01-20 | 2000-02-08 | Ethicon, Inc. | Antimicrobial composition |
FR2776518B1 (fr) * | 1998-03-24 | 2002-11-29 | Oreal | Patch a matrice adhesive |
US6623751B2 (en) | 1998-07-30 | 2003-09-23 | L'oreal S.A. | Cosmetic, pharmaceutical, or dermatological patch |
FR2781668B1 (fr) * | 1998-07-31 | 2001-06-01 | Oreal | Procede de traitement de la peau et patch pour la mise en oeuvre du procede |
US6342255B1 (en) * | 1998-09-15 | 2002-01-29 | Codex V S.R.L. | Topical pharmaceutical compositions useful for the treatment of cutaneous of circulatory pathologies on inflammatory, immune, proliferative of degenerative basis |
US6927315B1 (en) * | 1999-07-30 | 2005-08-09 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive composite having distinct phases |
FR2804870B1 (fr) * | 2000-02-16 | 2002-08-16 | Oreal | Structure composite a matrice adhesive contenant un ou plusieurs actifs |
FR2805720B1 (fr) | 2000-03-03 | 2002-08-16 | Oreal | Dispositif comprenant un applicateur et/ou un organe d'essorage magnetique |
AU2001269191A1 (en) | 2000-07-12 | 2002-01-21 | L Oreal | Device for packaging and/or applying a product containing fibres comprising at least a magnetised or magnetizable element |
FR2822711B1 (fr) * | 2001-03-28 | 2003-06-13 | Oreal | Dispositif de traitement comportant une enveloppe definissant une cavite dans laquelle peut-etre engagee une partie du corps |
FR2825246B1 (fr) * | 2001-06-05 | 2004-06-04 | Oreal | Dispositif de conditionnement et/ou d'application comprenant des fibres comportant des particules capables d'absorber un liquide ou un compose en solution dans ce liquide ou de se dissoudre dans un liquide |
US20030175328A1 (en) * | 2002-03-06 | 2003-09-18 | Adi Shefer | Patch for the controlled delivery of cosmetic, dermatological, and pharmaceutical active ingredients into the skin |
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