JPH0383918A - 表面処置用の複合フィルム - Google Patents

表面処置用の複合フィルム

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JPH0383918A
JPH0383918A JP2210585A JP21058590A JPH0383918A JP H0383918 A JPH0383918 A JP H0383918A JP 2210585 A JP2210585 A JP 2210585A JP 21058590 A JP21058590 A JP 21058590A JP H0383918 A JPH0383918 A JP H0383918A
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    • A61K9/7046Transdermal patches of the drug-in-adhesive type, i.e. comprising drug in the skin-adhesive layer the adhesive comprising macromolecular compounds
    • A61K9/7069Transdermal patches of the drug-in-adhesive type, i.e. comprising drug in the skin-adhesive layer the adhesive comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon to carbon unsaturated bonds, e.g. polysiloxane, polyesters, polyurethane, polyethylene oxide

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、表面とくに皮膚の領域の局部的処置(トリー
トメント)の複合処置と前記フィルムの製法とに関する
皮膚透過効果によりとくに水溶液又は水性溶液状の医薬
品又は化粧トリートメント品を皮膚にしみ込ませること
ができるようにするフィルムを皮膚に当てがうことはよ
く知られている。
とくに欧州特許願EP−A−0.285.563号明細
書ではこの目的に、若干の逐次の層を次の順序で備える
複合フィルムを使うことは従来提案されている。第1の
いわゆる吸蔵層は一般に、トリートメント品に対し不透
過性でその蒸発を防ぎ又皮膚透過効果を容易に生じさせ
るようにした物質のシートから戒っている。第2の層い
わゆる保持層はトリートメント品から戒っている。この
層は一般に皮膚に接触させる。この複合フィルムを皮膚
に当てがいやすくするように保持層はトリートメント品
を透過できる接着剤層を被覆する。
最後にこれ等の複合フィルムは貯蔵中には除去自在の表
面フィルムにより保護することが多い。この表面フィル
ムは、使用時には引きはがすことにより除くことができ
、又吸蔵層の位置する側とは反対の側に配置する。
これ等の複合フィルムでは、保持層として、水性相とく
に水の相の微小滴を分散状に含むシリコーンの層を使う
ことが提案されている。この複合フィルムを皮膚に当て
がうとさは、吸蔵層により水を保持層内に凝縮させる。
水と水性相内に存在するその他の活性物質との皮膚を通
る移動はこのようにして容易になる。しかし水はこのよ
うな保持層から迅速に蒸発し数時間後には実際上消滅す
る。従ってこれ等のフィルムを保持し貯蔵することはで
きない。水性相とこの水性相に対する少なくとも1種類
のゲル化剤とをシリコーン層内に導入することにより水
の蒸発を著しく減らすことが従来提案されている(この
ことについてはEP−A−0,117,278号明細書
参照)。しかしこのようなフィルムの場合には、保持層
に重合体マトリクス内に分散したゲル化水性相を満たす
ときは、皮膚透過効果を使い処置のために皮膚にフイル
ムを確実に固着するには接着剤層を使うことが従来つね
に必要であった。実際上ゲル化水性相の量が保持層内で
約10重量%を越えるとすぐに、シリコーンマトリクス
の重合の部分的性質によって自動接着性を持ちしかも使
用中に破砕するのを防ぐのに十分な機械的強さを持つ。
この場合保持層に接着剤層を使用すると、接着剤により
水が透過しても皮膚の透過度が低下し製法で付加的段階
を必要とし、この場合製品の原価が増す。
本出願人は、前記した欠点を除くことができるようにす
る複合フィルムを提供するものである。
このフィルムではシリコーン重合体マトリクスは、保持
層の全重量に対して50重量%までのゲル化水性相を含
む。このマトリクスは、これに自動接着性を与えるのに
部分的に重合するだけである。
このマトリクスの機械的強さは、このマトリクス内に設
けられ保持層の補強を形成するウェブによって確実に得
られる。このウェブのメツシュ穴はトリートメントを実
施するようにした水性相の流れに干渉しないだけ十分で
あるが、しかも処置表面と含有ゲルとの間に障壁を形成
して処置表面へのマトリクスの自動接着性を生じさせる
のに十分なだけ拘束される。保持層及び含有ゲルのウェ
ブの各寸法は、本発明複合フィルムの良好なトリートメ
ント効果、容易な取扱い及び自動接着性が同時に得られ
るように定める。
従って本発明は、吸蔵層と活性水性相を閉じ込め除去自
在の保護体に結合した保持層とを備え、この保持層を少
なくとも1種類のゲル化剤によりゲル化した活性水性相
から成る介在物を配置したシリコーン重合体から成るマ
トリクスにより構成した、表面の局部的処置用複合フィ
ルムにおいて、(a)前記シリコーン重合体マトリクス
を処置しようとする表面に対し自動接着性を持つように
部分的にしか交差結合しないようにし、 (1))前記ゲル化活性水性相を前記保持層の全重量の
10ないし50重量%だけ存在させ、(c)前記保持層
が0.2ないし4肋の厚さを持ち、(d)前記ゲル化活
性水性相介在物の平均寸法を0゜05ないし31m1に
選定し、この平均寸法を大きくても前記保持層の厚さに
等しくし、 (e)前記吸蔵層の反対側の前記保持層の面にこの保持
層を機械的に補強するウェブを設け、このウェブを前記
保持層に内に介在させ0.01mmg前記介在物の平均
寸法との間に選定した平均寸法のメツシュを形成し、前
記ウェブが10ないし1000メツシュ/−の寸法を持
ち又0,01ないし1.5ntmの厚さを持ち、この厚
さを大きくても前記保持層の厚さに等しくしたことを特
徴とする複合フィルムにある。
水性相内のゲル化剤の存在は保持層からの水の蒸発を著
しく遅くし、又この保持層により作った複合フィルムは
普通の使用条件で十分な時間にわたり貯蔵することがで
きる。さらにゲル化剤の存在のもとて一層多量の水を保
持層内に導入することができる。たとえばポリビニルア
ルコールの存在のもとて60重量%の水を保持層のマト
リクス内に導入することができるが、ゲル化剤が存在し
ないと水は30重量%を越えることはできない。
この説明は何等限定しようとするものではないが、この
場合フィルムを取扱がっている間に介在物のセルが破れ
又はこのセルが保持層の縁部に位置することにより開く
と、水性相は介在物のゲル化によってこの水性相の存在
するセルから流れ出ないことに基づいて、貯蔵水性相の
量が増大するものと考えられる。この場合損耗が減り吸
蔵層の縁部に始まる乾燥を防ぐ。
本願ではシリコーン重合体は、CI  C6アルキル基
又はアリル或はar(cI  C2アルキル基から成る
群から選定した基によりSi原子を置換した線形有機ポ
リシロキサンのことである。終端けい素原子は三置換さ
れる。この種の有機ポリシロキサンはとくに米国特許第
2,541.137号、同第2.723,966号、同
第2,863.846号、同第2.890.188号、
同第2.927,907号、同第3.002.951号
、及び同第3.035,016号の各明細書に記載しで
ある。
本発明による複合フィルムの好適な実施例ではこのフィ
ルムを使い処置した表面は皮膚の1領域であり、活性水
性相は少なくとも1種類の化粧品又は医薬品或ははこれ
等の両方を含む。
水性相は水又は水/ポリプレングリコール混合物から戒
っている。水性相は又少なくとも1種類の化粧用又は医
薬用或ははこれ等の両用の活性物質の水溶液でもよい。
水性相は又非水溶性の物質たとえば脂溶性の活性物質を
含む油の乳濁液又は分散液から成る。水性相に導入でき
る水溶性又は脂溶性の化粧品用又は医薬品用或ははこれ
等の両用の活性物質のうちには限定するわけではないが
次のものがある。
Dパンテノール、県域抽出物、グアノシン、胸腺ペプチ
ド、オリゴ元素のような細胞酸化因子ヒドロキシプロリ
ン、酵母の抽出物、胎盤の抽出物、生長要素、アジアセ
ンテラ(center+a asi−atiCa)、胎
児抽出物又はその他の生物学的抽出物及びセレブロシド
、スフィンゴセリル又はセラミド(ceraiide)
形のその他のリピドのような再生の、栄養のある又は治
癒性或ははこれ等の各性質を持つ活性剤 モノメチルシラノールラクテート、マンヌロネート、ト
リメチルシラノール及びアルギネート(alchemi
 I le)ノような健康増進剤アムニオチック液、ア
ルブミン血清及び馬の血清のようなフィルム形成剤又は
張力剤或はこれ等の両方 グリセリン、尿素、ナトリウムラクテート、ムコ多糖類
、アミノ酸、ヒアルウロン酸、フイラグリノール、キチ
ン質及びキトサン誘導体、ペプチド、DNA、コラーゲ
ン、エラス千ンのような水和剤、 ビタミンC,B2、H、パンテノール、B6、PP、葉
酸、マグネシウムアスコルビル・2ホスフエート、脂溶
性ビタミン又はその誘導体たとえばビタミンA、E、F
、ビタミンAパルミテート、レチノールのような水溶性
ビタミン、グリシルレチン酸、α−ビサボロール、アラ
ントイン、バルミチルコラーゲン酸又はアセチルサルチ
ル酸のような抗炎症剤、 たとえばきづた、藻類、白樺、ルスカス又はなぎいかだ
、二裂いちょう、ちょうせんにんじん、とくさ又はアロ
エのような植物の抽出物、ヒドロキノン又はこうじ酸の
ような漂白剤、カフェインのようなキサンチン酸塩基、
α−トコフェロールニコチネート、メチルニコチネート
、メントール、しょうのう、アジア酸(aSiatiC
aCid)、ニスチン、脂環式酸又はチオキソロンのよ
うな他の種種の特有剤 ゲル化剤は、水で膨潤するゲル化剤がよい。本発明によ
り使うことのできるゲル化剤のうちではでんぷん、天然
樹脂(グアルゴム、アラビアゴム、トラガカントゴム〉
、カセイン、植物コロイド(カラージネート、アルギネ
ート、寒天〉及びなるべくはゼラチンのような天然物質
がある。
カルボキシメチルセルロースのような半合成セルロース
誘導体、 ポリビニルアルコール水溶性ビニル重合体たとえば商品
名カーボポール(carbopo l )としてグツド
リッチ(Goodrich)社から市販されている製品
となるべくは水中で高い膨潤率を持つ超吸収剤の交差結
合ポリアクリレートたとえば商品名AQUAKEEPと
してノーソラー(NOR3QLOR)社から市販されて
いる製品とのような合成重合体、シリコーンマトリクス
は、分散状の水性相介在物を含む。この介在物の寸法は
、保持層の製造中に成分を混合するのに使うかきまぜに
作用することにより制御する。
保持層は又よく知られているようにシリコーンを交差結
合する触媒を含む。
さらに保持層は、植物性又は鉱物性の分散親水性粒子を
含む。これ等の粒子は繊維又は粉末でよい。保持層はシ
リコーン重合体の重量に対して50重量%までの親水性
粒子を含む。保持層のマトリクス内への親水性粒子の導
入の利点は、この場合、本発明フィルムを当てがった表
面の処置に応答できる水性相の流出が毛管作用により促
進されることがある。
本発明によれば、保持層は、この層を機械的に補強する
非腐敗性ウェブを含む。このウェブは穴あきプラスチッ
ク材、穴あき非織布又は織網のシ−トから戒っている。
この非織布又は網は天然又は合成の繊維から戒っている
。これはたとえば仏国特許第2.620,914号明細
書に記載しであるようなポリアミド網である。
保持層は、かきまぜ作用により前もってゲル化した活性
水性相を非交差結合のシリコーン重合体に混合すること
により作ることができる。この保持層は又混合作用によ
り、非交差結合シリコーン、活性水性相及びゲル化剤を
混合することによって作ることができる。かきまぜによ
る混合は、シリコーン重合体の交差結合の開始を防ぐよ
うに1ないし3℃で又は室温で或は又ゲル化剤が液状に
ある温度で実施する。保持層を形戒するようにした混合
物は交差結合触媒を含む。この混合物は、1ないし12
0minの時限にわたり25ないし150℃の温度に加
熱する。交差結合触媒の量と加熱とは、保持層のシリコ
ーンの不完全な交差結合が得られるように選定して満足
の得られる自動接着性を利用できるようにする。
前記した保持層のほかに本発明による複合フィルムは吸
蔵層を備えている。この吸蔵層は、エラストマーを含む
又は含まない熱可塑性材から成るシート、とくにポリ塩
化ビニル、エチレン及びビニルアセテートの共重合体、
ポリエチレン、ポリエステル又はポリウレタンから成る
シートが好適である。このシートは型押しし又は微細孔
を形戒する。吸蔵層及び保持層の間の接着性を高めるに
は非滑動性の処置を行うのがよい。ポリエチレンのシー
トにより保持層を作るように選定するのはとくに有利で
ある。このことは、シリコーン重合体マトリクスは自動
接着性を持つのに十分なだけ交差結合をほとんどなくす
と、この材料が良好な水不透過性を持つことによってポ
リエチレンの使用の利点が得られ、貯蔵時に本発明複合
フィルムは、保持層を吸蔵層の反対側で適当に保護すれ
ば保持層の乾燥しないことを示す。
第1の実施例によれば本発明複合フィルムの除去自在の
保護体は、吸蔵層の反対側の面の保持層面を覆う取りは
ずし自在の保護面フィルムである。
別の実施例によれば、本発明による複合フィルムを結合
した除去自在の保護体は活性水性相を含む収容体である
。吸蔵層及び保持層から成るサブアセンブリは、前記収
容体内に浸し処置に使うことのできるフィルムが得られ
るようにする。このサブアセンブリの保持層は、収容体
内への導入に先だっては活性水性相を含まないゲル化剤
から成る介在物だけしか含まない。
保持層を除去自在の又は引きはがしできる保護表面フィ
ルムにより保護する場合には、この表面フィルムは製品
の貯蔵中又は種種の取扱い動作中に保持層を保護する。
このフィルムは使用時に取りのぞく。この保護表面フィ
ルムは、シリコーン処理紙のシート又はたとえばワニス
により非接着性になるように処理した熱可塑性材のシー
トから構成することができる。とくに好適な実施例によ
れば保護表面フィルムは吸蔵層と同様にポリエチレンか
ら作る。このような場合には保護表面フィルムは吸蔵層
より厚い厚さを持ち、製品を使用するときに一層容易に
分離できるように一層高い剛性を持つようにしである。
この分離は、保護表面フィルムが保持層のウェブを位置
させた側で保持層に当てがわれ又この場合自動接着性シ
リコーン重合体マトリクスへの保護表面フィルムの接着
区域が減少するから、それだけ容易になる。吸蔵層が0
.01ないし0.1mmの厚さを持ち保護表面フィルム
が0.05ないし0.3mmの厚さを持つときにとくに
満足できる成績の得られることが分った。保護表面フィ
ルムの厚さは吸蔵層の厚さの1.5倍ないし3倍である
よく知られているように本発明複合フィルムは、処理し
ようとする表面領域に対応する適当な輪郭に沿って切断
することができる。次いでこの輪郭の周縁部は、保持層
の大部分を除き吸蔵層及び保護表面フィルムを実質的に
接触させるように圧縮するのがよい。吸蔵層が保護表面
フィルムより薄い厚さを持つ場合に前記したように、保
護表面フィルムに一層高い剛性を与えると圧縮により吸
蔵層の優先的なゆがみを生ずる。この場合製品は一層平
らな当てがい面を持ちすなわち吸蔵層の縁部が皮膚に接
触するようになる保持層の面とほぼ同じ平面に位置する
ようになる。
この場合当てがう際の快適感と処理領域の外部介在物の
向上とが得られ皮膚透過効果の生成を促進する。
人体に適用する場合には本発明による複合フィルムはよ
く知られているように顔面に当てがうマスクの形、胸部
に当てがう半環状、又人体の特定の領域に当てがうのに
必要な円板形又はその他の任意の形状に切出すことがで
きる。
有利な実施例によれば介在物、交差結合触媒及び適宜に
は他の添加物を含むシリコーン重合体は、ホッパ内で5
0ないし60℃の温度で連続的にかきまぜる状態に保つ
。この混合物はポンプ又はコックによってそれぞれたと
えばロールから出る取りはずし自在な保護表面フィルム
及びウェブが下側を通るドクターブレードの前方に送出
される。
同様にロールから出る吸蔵層シートはカレンダ掛けに先
だって上部になるようにする。上流側のドクターブレー
ドにより予備成形された保持層の厚さは、カレンダーの
下側を通すことにより制御する。この場合得られる複合
フィルムは、この複合フィルムの温度及び通過速度を調
整する熱風トンネルを適当な重合時間が得られるように
通す。
本発明複合フィルムを構成する製品を得るには、たとえ
ば保持層のウェブを保護表面フィルムに配置する第1の
処理を使う。ゲル化水性相介在物を含むシリコーン重合
体から成る混合物はこのアセンブリに被覆する。吸蔵層
を構成するシートはこのようにして形成した層に当てが
う。複合フィルムはその縁部が処置しようとする表面領
域に対応する輪郭を持つように切断する。切断したフィ
ルムの周縁部は、圧縮領域で保持層を構成する混合物の
大部分を押出すように圧縮する。この製品は加熱して保
持層のシリコーン重合体の部分交差結合を生じさせる。
しかし他の方法によれば非水和状態の超吸収性交差結合
ポリアクリレートから成るゲル化剤は保持層のシリコー
ン重合体内に導入じ分散させる。
この混合物は吸蔵層を構成するシートに被覆する。
複合フィルムから成るウェブを当てがう。保持層のシリ
コーン重合体の部分交差結合を生じさせ、このようにし
て得られるフィルムを収容体内に含まれる活性水性相内
に浸す。この収容体は複合フィルムの保護体を構成する
例 10重量%のD−パンテノールを含む40gの水性溶液
を2gのポリアクリレート粉末(ノアソラー社から商品
名AQUA−KEEPIO8HNPとして市販されてい
る製品)に加える。穴あきブレードを持つかきまぜ機に
より遅い混合を行う。
100gの有機ポリシロキサン[ダウコーニング(DO
W corntng)社から商品名シラスティック(S
;−Iastic) MDX4−4210医学的等級と
して市販されている]を次いで加える。ダウコーニング
社から市販されているシラスティックMDX4−421
0医学的等級硬化剤6gを1000 rl)mでかきま
ぜながら加え、このかきまぜ作用を10minにわたり
継続する。
このようにして均質化してこの製品は厚さ0゜2mmの
ポリエチレンシートに厚さ0.5mの層に広げる。この
保護表面フィルムの表面はシリコーン油で前え処理しそ
の接着性を減らす。被覆に先だって、0.4mmの平均
メツシュ寸法とO,immの厚さとを持つ約20メッシ
ュ/cm2のポリアミド網から構成したウェブを保護表
面フィルムに当てがう。
この被覆の上側に、吸蔵層を構成する厚さ0゜04yn
a+のポリエチレンフィルム(滑り処理を行ってない)
を当てかう。この組合わせは通気がま内で3mtnにわ
たり90℃に加熱する。
冷却後に吸蔵層と部分重合したシリコーン重合体のマト
リクスから成る保持層とを備えた複合フィルムが得られ
る。この全体には、除いたときにシリコーン重合体マト
リクスを皮膚に接着できる保護表面フィルムを設けであ
る。この保護表面フィルムは容易に除くことができる。
使用後にこのフィルムは、これを当てがった皮膚から容
易に分離できる。これ等の2つの結果は、保持層のウェ
ブにより形成した補強に基づくものである。このことは
シリコーン重合体マトリクスの重合度が低くても得られ
る。
複合フィルムは所望の寸法の単体片に切断し皮膚の冒さ
れた領域にたとえば皮膚炎部に又はやけど部に軽い押圧
力で当てかう。この複合フィルムは夕方に当てがうのが
よい。薬剤は夜の間に解放され、消費されたマトリクス
は朝方に除く。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸蔵層と活性水性相を閉じ込め除去自在の保護体
    に結合した保持層とを備え、この保持層を、少なくとも
    1種類のゲル化剤によりゲル化した活性水性相から成る
    介在物を内部に配置したシリコーン重合体から成るマト
    リクスにより構成した、表面の局部的処置用の複合フィ
    ルムにおいて、(a)前記シリコーン重合体マトリクス
    を処置しようとする表面に対し自動接着性を持つように
    部分的にしか交差結合しないようにし、 (b)前記ゲル化活性水性相を前記保持層の全重量の1
    0ないし50重量%だけ存在させ、 (c)前記保持層が0.2ないし4mmの厚さを持ち、
    (d)前記ゲル化活性水性相介在物の平均寸法を0.0
    5ないし3mmに選定し、この平均寸法を大きくても前
    記保持層の厚さに等しくし、 (e)前記吸蔵層の反対側の前記保持層の面にこの保持
    層を機械的に補強するウエブを設け、このウエブを前記
    保持層内に介在させ0.01mmと前記介在物の平均寸
    法との間に選定した平均寸法のメッシュを形成し、前記
    ウエブが10ないし1000メッシュ/cm^2の寸法
    を持ち又、0.01ないし1.5mmの厚さを持ち、こ
    の厚さを大きくても前記保持層の厚さに等しくしたこと
    を特徴とする複合フィルム。
  2. (2)フィルム使用により処置する表面を皮膚の1領域
    とし、又前記活性水性相が少なくとも1種類の化粧剤又
    は医薬剤或はこれ等の両方を含むようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のフィルム。
  3. (3)ゲル化水性相を水、水/プロピレングリコール混
    合物、少なくとも1種類の化粧用又は医薬用或はこれ等
    の両用の活性水溶性物質の水溶液及び水溶性の化粧用又
    は医薬用或はこれ等の両用の活性物質の水の乳濁液又は
    分散液から成る群から選んだ製品により構成したことを
    特徴とする請求項2記載のフィルム。
  4. (4)ゲル化水性相として、非水溶性活性物質の水内の
    乳濁液又は分散液を使つたフィルムにおいて、非水溶性
    活性物質として脂溶性剤を含む油を使ったことを特徴と
    する請求項3記載のフィルム。
  5. (5)ゲル化剤として水の存在で膨潤する薬剤を使った
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
    フィルム。
  6. (6)ゲル化剤として、天然物質、合成セルロース誘導
    体又は合成重合体を使ったことを特徴とする請求項5記
    載のフィルム。
  7. (7)ゲル化剤としてゼラチンを使ったことを特徴とす
    る請求項6記載のフィルム。
  8. (8)ゲル化剤として超吸収性交差結合ポリアクリレー
    トを使ったことを特徴とする請求項6記載のフィルム。
  9. (9)シリコーン重合体から成るマトリクスが植物性又
    は鉱物性の分散親水性粒子を含むようにしたことを特徴
    とする請求項1ないし8のいずれかに記載のフィルム。
  10. (10)親水性粒子として繊維又は粉末を使ったことを
    特徴とする請求項9記載のフィルム。
  11. (11)シリコーン重合体から成るマトリクスに、前記
    シリコーン重合体の重量に対しして50重量%までの親
    水性粒子を含めたことを特徴とする請求項9ないし10
    のいずれかに記載のフィルム。
  12. (12)フィルム結合の除去自在な保護体として、前記
    保持層をその前記吸蔵層の反対側の面で覆う除去自在な
    保護表面フィルムを使ったことを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかに記載のフィルム。
  13. (13)フィルム結合の除去自在の保護体として活性水
    性相を含む収容体を使い、前記の吸蔵層及び保持層から
    成るサブアセンブリを前記収容体内に浸し処置のために
    使うことのできるフィルムが得られるようにし、前記サ
    ブアセンブリの前記保持層にその前記収容体内への導入
    に先だつて活性水性相を含んでいないゲル化剤から成る
    介在物だけしか含めないようにしたことを特徴とする請
    求項1ないし11のいずれかに記載のフィルム。
  14. (14)前記の吸蔵層及び保護表面フィルムを、エラス
    トマーを含む又は含まない熱可塑性重合体のシートから
    構成したことを特徴とする請求項12記載のフィルム。
  15. (15)前記熱可塑性重合体を、ポリ塩化ビニルエチレ
    ン及びビニルアセテートの共重合体、ポリエチレン、ポ
    リエステル、及びポリウレタンから成る群から選定した
    ことを特徴とする請求項14記載のフィルム。
  16. (16)前記の吸蔵層及び保護表面フィルムを共にポリ
    エチレンシートにより構成したことを特徴とする請求項
    15記載のフィルム。
  17. (17)前記吸蔵層が0.01ないし0.1mmの厚さ
    を持ち、前記保護表面フィルムが0.05ないし0.3
    mmの厚さを持ち、前記保護表面フィルムの厚さを前記
    吸蔵層の厚さの1.5倍ないし3倍にしたことを特徴と
    する請求項15記載のフィルム。
  18. (18)処置しようとする表面領域に対応する適当な輪
    郭に従ってフィルム切断を行い、この輪郭の周縁部を圧
    縮して前記保持層の大部分を押出し前記の吸蔵層及び保
    護表面フィルムを実質的に接触させたことを特徴とする
    請求項16記載のフィルム。
  19. (19)前記保持層のウェブを、穴あきのプラスチック
    材シート、穴あき不織布シート又は織り網シートにより
    構成し、前記の不織布又は網を天然又は合成の繊維によ
    り構成したことを特徴とする請求項1ないし10のいず
    れかに記載のフィルム。
  20. (20)前記保持層を、かきまぜ作用により前もってゲ
    ル化した活性水性相を非交差結合のシリコーン重合体内
    に混合することにより作ることを特徴とする請求項1な
    いし19のいずれかに記載のフィルムの製法。
  21. (21)前記保持層を、かきまぜ作用により非交差結合
    のシリコーン重合体、活性水性相及びゲル化剤を混合す
    ることにより作ることを特徴とする請求項1ないし19
    のいずれかに記載のフィルムの製法。
  22. (22)混合をかきまぜ作用により室温で実施すること
    を特徴とする請求項20及び21のいずれかに記載の製
    法。
  23. (23)混合をかきまぜ作用により、ゲル化剤が液状に
    なっている温度で実施することを特徴とする請求項20
    及び21のいずれかに記載の製法。
  24. (24)交差結合触媒を、前記保持層を形成するように
    した混合物中に導入し、この混合物を1ないし120m
    inの時限にわたり25ないし150℃の温度に加熱す
    ることを特徴とする請求項20ないし23のいずれかに
    記載の製法。
  25. (25)前記保持層を形成するようにした混合物を、か
    きまぜ作用により1ないし5℃の温度で生じシリコーン
    重合体の交差結合の開始を防ぐようにすることを特徴と
    する請求項24記載の製法。
  26. (26)交差結合触媒の量と加熱とを、前記保持層のシ
    リコーンの不十分な交差結合とが得られるように選定す
    ることを特徴とする請求項24ないし25のいずれかに
    記載の製法。
  27. (27)前記保持層のウェブを前記保護表面フィルムに
    配置し、ゲル化水性相介在物を含むシリコーン重合体か
    ら成る混合物を前記の組合せに被覆し、前記吸蔵層を構
    成するシートをこのようにして形成した層に当てがい、
    前記複合フィルムをその周縁部が処理しようとする表面
    領域に対応する輪郭を持つように切断し、切断したフィ
    ルムの周縁部を圧縮してこの圧縮領域で前記保持層を構
    成する混合物の大部分を押出し、この製品を加熱して前
    記保持層のシリコーン重合体の部分的交差結合を生じさ
    せることを特徴とする請求項20ないし26のいずれか
    に記載の製法。
  28. (28)非水和状態のゲル化剤を前記保持層のシリコー
    ン重合体中に導入して分散させ、この混合物を前記吸蔵
    層を構成するシートに被覆し、前記複合フィルムのウェ
    ブを定位置に位置させ、前記保持層のシリコーン重合体
    の部分的交差結合を生じさせ、このようにして得られる
    フィルムを複合フィルムの保護体を構成する収容体内に
    入れた活性水性相内に浸すことを特徴とする請求項8記
    載の複合フィルムの製法。
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