JP3189118B2 - クリップコネクタ - Google Patents

クリップコネクタ

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JP3189118B2
JP3189118B2 JP15141998A JP15141998A JP3189118B2 JP 3189118 B2 JP3189118 B2 JP 3189118B2 JP 15141998 A JP15141998 A JP 15141998A JP 15141998 A JP15141998 A JP 15141998A JP 3189118 B2 JP3189118 B2 JP 3189118B2
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貴祐 小見
政彦 小町
政一 松田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続対象板を保持
し接続対象板の導電部をコンタクトに電気的かつ機械的
に接続するクリップコネクタに関し、特に、接続対象板
である液晶ガラス板や液晶フィルム板等の導電部と回路
基板の導電部とを相互に電気的かつ機械的に接続するの
に適している接続対象板接続用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、スタティック、単純
マトリックス、アクティブマトリックス駆動方式による
LCDパネルなどの液晶板の実装方式としては、FPC
接続方式や、TAB(テープ・オートメイテッド・ボン
ディング)方式が採用されている。
【0003】FPC接続方式では、FPCを異方性導電
性シートによってガラス基板上のITO(酸化インジウ
ム・スズ)電極に接続する方法であり、駆動ICはプリ
ント回路基板に実装される。
【0004】TAB方式は、図29に示すように、駆動
IC351をテープキャリア上に実装し、異方性導電性
シート353によってガラス基板355上のITO電極
357に接続する方法である。
【0005】TAB方式では、駆動IC351をFPC
(TABフィルム)359上に実装してから、異方性導
電性シート353を用いてガラス基板355に接続して
いる。異方性導電性シート353は、ITO電極357
とFPC359とに接着している。
【0006】しかしながら、上述した実装方法では、異
方性導電性シート353又は異方性導電性接着剤を採用
しているので、ITO電極357とFPC359との位
置合わせが困難であり、接着による接続であるために硬
化時間が必要となる。
【0007】また、外観での断線、接着不良が確認でき
ず、液晶が不良の場合、FPC359ごと交換、又はリ
ワークしなければならないという問題がある。
【0008】更に、コネクタを接続対象板に実装するた
めに、従来、次の方法を使用していた。第1の方法は、
コネクタの接続部に設けられたバネに治具等の爪を引っ
かけ、広くされた接続部とバネとの間に接続対象板を挿
入した後、爪を取り除く手段である。第2の方法は、コ
ネクタの接続部とそこに設けられたバネとの間に接続対
象板を押し込むことにより、前記間を広げて接続対象板
を挿入する手段である。
【0009】従来の第1の方法では、治具等の爪を適切
な構造に形成することが困難であったり、爪の引っかけ
操作の調整が困難であったり、また、バネの塑性変形を
防止するための設計がスペースの制約のため困難であっ
た。更に、接続対象板が液晶ガラス板のような鋭利な角
を持つ場合、従来の第2の方法では、コネクタの接続部
及び接続対象板の双方に損傷が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の課
題は、接触信頼性と組立性を向上し、材料の削減ができ
るコネクタを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の課題は、接続対象板と
回路基板との最短接続によりノイズの影響が低減し、コ
ストを低下させ、性能を向上することができ、不良とな
った接続対象板液晶の交換も容易にできるコネクタを提
供することにある。
【0012】更に、本発明の他の課題は、従来のコネク
タを接続対象板に実装するための技術の欠点を改良し、
コネクタと接続対象板とが確実に接触し、しかも、コネ
クタを接続対象板に接続するとき、接続対象板及びコネ
クタの双方に損傷が生じないコネクタを提供しようとす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次の手段を採用する。
【0014】1.インシュレータと、前記インシュレー
タに配設した複数の導電性コンタクトとを含み、前記イ
ンシュレータは接続対象板の第1の面に対向して前記接
続対象板を搭載する主面と、前記インシュレータを設置
する側である前記主面に平行な設置面とを有し、前記コ
ンタクトは前記第1の面に対して平行な第2の面上から
前記接続対象板を前記インシュレータに押圧するよう曲
げられて伸びている側面略コ字形状の接触バネ部と、前
記接触バネ部の一端側から前記第1の面に対向するよう
伸びている保持部と、前記保持部の一端側から前記設置
面の方向へ曲げられて伸びている端子部とを有し、前記
接触バネ部は前記接続対象板の前記第1の面に対向する
第1のバネ部と、前記接続対象板の前記第2の面に対向
する第2のバネ部と、前記第1及び第2のバネ部を相互
に接続し前記接続対象板の前記第1及び第2の面に直交
する前記接続対象板の一端面に対向する連結バネ部とを
有し、前記第2のバネ部は前記第2の面に形成されてい
る導電部に接触する第1の接点部を有し、前記保持部は
前記インシュレータに係合する係合片を有しているクリ
ップコネクタにおいて、弾性力をもって前記接続対象板
を前記主面へ押圧して保持する側面略U字形状の複数の
クリップを有し、前記クリップは前記設置面側で前記イ
ンシュレータに係合する第1のクリップ部と、前記主面
に対向しているとともに前記接続対象板の前記一端面側
へ伸びている第2のクリップ部と、前記第1及び第2の
クリップ部を相互に接続し前記接続対象板の前記一端面
に対向する連結クリップ部とを有しているクリップコネ
クタ。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図7は、本発明の第1実
施の形態例のクリップコネクタを示している。
【0018】図1乃至図6を参照して、クリップコネク
タは、ほぼ長板形状を呈するインシュレータ1と、イン
シュレータ1に配設した複数の導電性コンタクト3とを
備えている。複数の導電性コンタクト3は、インシュレ
ータ1の長手方向に直交する方向に所定間隔をもって並
列に配設されている。
【0019】インシュレータ1は、液晶ガラス板又はF
PCのような接続対象板5の第1の面5aの一部に対向
して接続対象板5を搭載する主面1aと、インシュレー
タ1を設置する側である、主面1aに平行な設置面1b
とを有している。コンタクト3は、第1の面5aに対し
て平行な第2の面5b上から接続対象板5をインシュレ
ータ1へ押圧するよう曲げられて伸びている側面略コ字
形状の接触バネ部3aと、接触バネ部3aの一端側から
第1の面5aに対向するよう伸びている保持部3bと、
保持部3bの一端側から設置面1bの方向へ曲げられて
伸びている端子部3cとを有している。
【0020】接触バネ部3aは、接続対象板5の第1の
面5aに対向する第1のバネ部31aと、接続対象板5
の第2の面5bに対向する第2のバネ部31bと、第1
及び第2のバネ部31a,31bを相互に接続し接続対
象板5の第1及び第2の面5a,5bに直交する接続対
象板5の一端面5cに一部が対向する連結バネ部31c
とを有している。
【0021】第2のバネ部31bは、第2の面5bに形
成されている導電部(電極)5dに接触する第1の接点
部31dを有している。保持部3bは、インシュレータ
1に係合する係合片32aを有している。
【0022】更に、クリップコネクタは、弾性力をもっ
て接続対象板5を主面1aへ押圧して弾性力をもって保
持する側面略U字形状の複数のクリップ7を有してい
る。クリップ7は、図3乃至図5に示すように、設置面
1b側でインシュレータ1に係合する第1のクリップ部
71aと、主面1aに対向しているとともに接続対象板
5の一端面5c側へ伸びている第2のクリップ部71b
と、第1及び第2のクリップ部71a,71bを相互に
接続し接続対象板5の一端面5cに対向する連結クリッ
プ部71cとを有している。
【0023】なお、第2のクリップ部71bは、連結ク
リップ部71c側から少し傾斜して伸びており、その自
由端部分が主面1aに近付くように形成されている。第
2のクリップ部71bの自由端部分は、主面1aに対向
する部分が最も主面1aに近付いており、この対向位置
が接続対象板5を主面1aへ向けて押圧する押圧部71
dとなっている。
【0024】インシュレータ1は、図7にも示すよう
に、その長手方向の両端部にクリップ7を装着するクリ
ップスペース11を有している。クリップスペース11
の設置面1b側には、第1のクリップ部71aを係合す
るための係合凹部11aが形成されている。
【0025】また、インシュレータ1は、保持部3bの
係合片32aを圧入又はモールドイン成形によって係合
するように主面1a側から設置面1b側へ形成されてい
る係合片用穴13を有している。係合片32aの中間部
分には、係合片用穴13の幅寸法よりも大きい寸法で突
出している一対の突片32cが形成されている。一対の
突片32cは、係合片32aが係合片用穴13に圧入さ
れたときに係合片用穴13の内壁部に食い込むものであ
る。
【0026】保持部3bは、係合片32aに平行にかつ
係合片32aに所定間隔をもって伸びている突起片33
aを有している。インシュレータ1は、突起片33aを
挿入してコンタクト3を位置決めしかつ姿勢を保持する
ように主面1a側から設置面1b側へ形成されている突
起片用穴15を有している。
【0027】第2のクリップ部71bには、図1及び図
6に図示したように、接続対象板5の第2の面5bに対
向する面に絶縁物17がコーティングされている。即
ち、接続対象板5の導電部5dはクリップ7の下部にも
存在する場合もあるため、接続対象板5の第2の面5b
と接触する付近の押圧部71dを含む第2のクリップ部
71bに導電部5dを短絡させないために絶縁物17、
例えば、ポリイミドをコーティングする必要がある。当
然のことながら、図1及び図7に示したように、第2の
クリップ71bが接触する付近にまで接続対象板5の導
電部5dが存在しない場合は、コーティングの必要はな
い。
【0028】さらに、インシュレータ1には、主面1a
側と設置面1b側とを貫通し保持部3bの一端側から伸
びている端子部3cを配設した端子収容穴19が形成さ
れている。端子収容穴19に配設した端子部3cは、例
えば、図1に示した回路基板81の基板導電部(図示せ
ず)に半田接続などの接続方法によって直接接続するこ
とができる。この際、回路基板81の基板導電部に直接
接続するが、回路基板81側に設けた相手コンタクトに
端子部3cを一対一に接触することも可能である。
【0029】図1に示したクリップコネクタの実施の形
態例においては、インシュレータ1に組み合わされてい
るヘッダ部品100を含み、ヘッダ部品100によって
回路基板81の基板導電部との接続を行っている。
【0030】以下、図1、図6及びヘッダ部品100を
示した図8乃至図13を参照しながら、インシュレータ
1に組み合わされているヘッダ部品100をもつクリッ
プコネクタによって回路基板81の基板導電部に接続す
る具体例を説明する。
【0031】前述したように、インシュレータ1は、主
面1a側と設置面1b側とを貫通しコンタクト3の保持
部3bの一端側から伸びている端子部3cを配設した端
子収容穴19を有している。ヘッダ部品100は、図1
及び図12に詳細に示したように、回路基板81上に搭
載され端子収容穴19に嵌合する相手インシュレータ1
03と、相手インシュレータ103に配設されて、コン
タクト3の端子部3cに一対一に接触する複数の導電性
の相手コンタクト105とを有している。
【0032】相手インシュレータ103は、接続対象板
5に対して平行な相手主面103aと、回路基板81上
に対向する相手設置面103bと、相手主面103aか
ら相手設置面103b側へ形成した溝部107とを有し
ている。
【0033】相手コンタクト105は、溝部107の内
側で一対の縦壁面103cに沿って伸びている相手接触
部105aと、相手接触部105aの上方の一端から相
手主面103aに沿って曲げられて伸びている付加保持
部105bと、回路基板81上に形成されている基板導
電部(図13を参照)81aに一対一に接続する相手端
子部105cとを有している。
【0034】なお、端子部3cは、相手接触部105a
に対向し弾性力をもつ端子バネ部35aと、相手接触部
105aに一対一に接触するよう曲げられて形成された
第2の接点部35bとを有している。
【0035】さらに、ヘッダ部品100は、回路基板8
1上に搭載される相手インシュレータ103を回路基板
81に固定するホールドダウン111を有している。ホ
ールドダウン111は、溝部107の縦壁面103cに
沿って伸びている支持部111aと、支持部111aの
一端側から相手インシュレータ103の外へ伸び回路基
板81に固定される固定部111bとを有している。
【0036】上述した構成のクリップコネクタでは、ヘ
ッダ部品100のホールドダウン111を図13に示し
た回路基板81上のホールドダウン固定部81cに固定
するとともに、相手端子部105cを回路基板81上の
基板導電部81aに半田などによって接続すると、回路
基板81上にヘッダ部品100を固定することができ
る。
【0037】その後、コンタクト3を組み付けたインシ
ュレータ1をヘッダ部品100に組み合わせる。この
際、ヘッダ部品100の相手インシュレータ103の上
方から相手インシュレータ103に対してインシュレー
タ1の端子収容穴19を被せるように嵌め込むと、ヘッ
ダ部品100にインシュレータ1が組み合わされる。
【0038】ヘッダ部品100とインシュレータ1と組
み合わされた状態で、接続対象板5を主面1aに搭載
し、接続対象板5の一端面5cをコンタクト3の連結バ
ネ部31cの近傍へ位置させる。このとき、接続対象板
5の導電部5dには弾性力をもって第1の接点部31d
が接触する。
【0039】次に、図2、図3及び図7に示したよう
に、インシュレータ1の長手方向の両端部のクリップス
ペース11に形成されている係合凹部11aにクリップ
7の第1のクリップ部71aを装着する。このとき、第
2のクリップ部71bの自由端部分の押圧部71dは、
主面1aに対向する部分が最も主面1aに近付いてお
り、この対向位置が接続対象板5を主面1aへ向けて押
圧し、接続対象板5をインシュレータ1と第2のクリッ
プ部71bとの間で確実に保持することができるもので
ある。
【0040】このようにクリップ7をインシュレータ1
に取り付けた後は、接続対象板5の導電部5dがコンタ
クト3の第1の接点部31dに接触し、さらに端子部3
cの第2の接点部35bが相手コンタクト105の相手
接触部105aに接触することから、接続対象板5と回
路基板81とが電気的かつ機械的に接続することができ
る。
【0041】なお、コンタクト3の端子部3cの形状及
びインシュレータ1の形状は、接続対象板5の形状に応
じて選択して変更することが可能であることはいうまで
もない。
【0042】次に、本発明の第2実施の形態例のクリッ
プコネクタについて図14を参照して説明する。
【0043】前述したように、インシュレータ1には、
多数のコンタクト3と一対のクリップ7が装着されてい
る。各コンタクト3の端子部は、回路基板81の基板導
電部に接続されている。
【0044】接続対象板45は、第1の面45a、第2
の面45b及び一端面45cを有し、第2の面45bに
は多数の導電部45dが設けられている。
【0045】接続対象板45をインシュレータ1の主面
1aと各コンタクト3の間に挿入すると、接続対象板4
5の各導電部45dは、各コンタクト3の第1の接点部
31dに接触する。接続対象板45をインシュレータ1
に一対のクリップ7によって固定する。したがって、接
続対象板45と回路基板81は、接続するから、相手側
コネクタが、不要となる。
【0046】本発明の第3実施の形態例のクリップコネ
クタについて図15乃至図19を参照して説明する。
【0047】図15は、本実施の形態例のクリップコネ
クタの諸図を示す。具体的に構造を説明すると、インシ
ュレータ201には、多数のコンタクト203が一列に
装着され、また、多数のコンタクト203の両側にそれ
ぞれ断面U字形状のクリップ204が装着されている。
クリップ204は、コネクタのインシュレータ201に
対して着脱自在であり、コネクタを後述する基板に対し
て保持するために採用される。インシュレータ201に
は、クリップ204を装着しやすくするためのスロープ
部201aと水平部201bとが設けられている。
【0048】図16乃至図19は、クリップ204をコ
ネクタのインシュレータ201と接続対象板202に装
着する過程を示す。図16において、クリップ204の
コネクタインシュレータ側端部204bと接続対象板上
面側端部104cとの間が、クリップ開口部204aと
なり、クリップ開口部204aの開口幅204eは、接
続対象板202の板厚202bよりも広く、かつ、板厚
202bとクリップ204を装着されるインシュレータ
201の部分(斜線が引かれた箇所)の厚さと和よりも
狭い。また、クリップ204の接続対象板202に接触
する箇所及びその付近には、絶縁コーティング部204
b(×印を付して表示する。)が設けられている。
【0049】図16の状態からクリップ204を図17
の矢印方向に移動するとき、クリップ204は接続対象
板202の鋭利な角202aに触れることなく、また、
クリップ204のバネに力がかかることもなく、クリッ
プ204を接続対象板202に接触力零で装着すること
ができる。
【0050】クリップ204を更に図17の矢印方向に
移動すると、図18に示されるように、コネクタインシ
ュレータ側端部204bがインシュレータ201のスロ
ープ部201aから矢印方向の反力を受けるため、絶縁
コーティング部204dは接続対象板202の表面に接
触する。
【0051】更にクリップ204を図18の矢印方向に
移動すると、図19に示すように、コネクタインシュレ
ータ側端部204bがインシュレータ201の水平部2
01bに接触する。この状態では、クリップ204は接
続対象板202とインシュレータ201とを挾持し、接
続対象板202と多数のコンタクト203とは接触して
いる。この際、クリップ204には、絶縁コーティング
部204dが設けられているため、接続対象板202の
表面のパターンは損傷しない。
【0052】本発明の第4実施の形態例のクリップコネ
クタについて図20乃至図24を参照して説明する。
【0053】図20は、本実施の形態例のクリップコネ
クタの断面図であり、ガラス基板等の接続対象板が嵌合
していないときの接続対象板の板厚とコンタクト214
の撓み代との関係(L1 <L3 )を示す。多数のコンタ
クト214は、インシュレータ213に一列に装着され
ている。
【0054】図21は、本実施の形態例のクリップコネ
クタの断面であり、接続対象板をインシュレータ213
に対して角度θだけ傾斜した方向から無挿入力でコンタ
クト214に挿入することができるように、コンタクト
214のバネ性を持つ二股部の間隔は、板厚L3 よりα
だけ広い間隔L2 を有する。
【0055】図21の状態において、まず、ガラス基板
等の接続対象板216をインシュレータ213に対して
角度θだけ傾斜した方向から無挿入力でコンタクト21
4のバネ性を持つ二股部に挿入する。
【0056】次に、接続対象板216をコンタクト21
4の入口付近のa点を支点として反時計方向に回転さ
せ、図22に示される水平位置まで持ち来たす。する
と、コンタクト214のa点よりも若干外側の接点cと
接続対象板216との間に、所期の接触力が得られるこ
とになる。したがって、接続対象板216のパターン等
及びコネクタにおけるコンタクト214の双方に何等の
損傷も生じることがなく、両者を接続することができ
る。
【0057】しかし、図22の状態では、接続対象板2
16を反時計方向に付勢している外力を取り去ると、接
続対象板216は、コンタクト214のバネ力で時計方
向に回転させられる。このような接続対象板216の時
計方向の回転を阻止するために、図23に示されるクリ
ップ215を採用する。クリップ215は、断面U字形
状であり、コネクタのインシュレータ213と接続対象
板216とを挟持することにより、コネクタを接続対象
板216に固定する。したがって、コネクタは、接続対
象板216に所期の嵌合状態に保持される。
【0058】図24は、本発明の第4実施の形態例のク
リップコネクタの諸図を示す。具体的に構造を説明する
と、接続対象板216とコネクタのコンタクト214と
は、接続部211で接続される。接続対象板216を
ンシュレータ213に対して角度θだけ傾斜した方向か
ら無挿入力でコンタクト214のバネ性を持つ二股部に
挿入することができるように、コンタクト214の入口
付近のa点とb点との狭部の間隔は、接続対象板216
の板厚より若干大きく構成されている。本コネクタと相
手側コネクタとの嵌合は、嵌合部212で行われる。
ンシュレータ213には、多数のコンタクト214が一
列に装着されているが、多数のコンタクト214の両側
にそれぞれクリップ215が設置されている。クリップ
215は、コネクタのインシュレータ213に対して着
脱自在であり、コネクタを接続対象板216に対して図
23に示される姿勢に保持するために採用される。
【0059】また、前述したクリップ215に代えて、
接続対象板216をインシュレータ213に平行に係合
するために、異なる構造のクリップを採用することもで
きる。
【0060】本実施の形態例のクリップコネクタの接続
過程について図25を参照し、換言して説明する。イン
シュレータ213には、多数のコンタクト214が固定
され、また、インシュレータ213の嵌合部212に
は、相手側コネクタが嵌合される。インシュレータ21
3と各コンタクト214の関連構造は、図1と図6に示
した構造と同様である。
【0061】接続対象板216は、第1の面216a、
第2の面216b及び一端面216cを有し、第2の面
216bには多数の導電部216dが設けられている。
【0062】接続対象板216を矢印X方向へ移動させ
て、各コンタクト214内に挿入すると、一端面216
cの厚さW2 は各コンタクト214の入口付近の狭部の
間隔W1 よりも小さいため、接続対象板216は各コン
タクト214に無挿入力で挿入される。続いて、接続対
象板216を矢印Y方向へ回転させ、第1の面216a
インシュレータ213の主面213aに当接したと
き、接続対象板216をインシュレータ213に一対の
クリップによって固定する。各導電部216dは、各コ
ンタクト214の第1の接点部214aに接触し、第2
の接点部214bを経て相手側コネクタと接続する。
【0063】更に、本発明の第5実施の形態例のクリッ
プコネクタについて図26乃至図28を参照して説明す
る。図26は平面図、図27は正面図、図28は図27
における線A−Aによる断面図である。
【0064】多数のコンタクト301と一対のクリップ
303は、インシュレータ302に装着されている。液
晶ガラス基板304は、インシュレータ302の主面3
02aと各コンタクト301及び一対のクリップ303
の間で挟持されている。液晶ガラス基板304の電極部
は、各コンタクト301の液晶側コンタクト部301a
と接触し、ピンヘッダ側コンタクト部301bを経てピ
ンヘッダ(図示せず)を介して相手側コネクタの基板
(図示せず)と接続する。
【0065】ここで、液晶ガラス基板304の表面の両
側にグラウンドパターン304aが設けられ、液晶ガラ
ス基板304の表面の両側に押圧接触する一対のクリッ
プ303は金属で製作されている。したがって、一対の
クリップ303はシールド機能を営むから、各コンタク
ト301の両側にシールド部材が配置されるので、ノイ
ズ対策上有利となる。
【0066】
【発明の効果】本発明のクリップコネクタによれば、イ
ンシュレータ上に接続対象板を搭載して、各コンタクト
と接続対象板の各導電部とを接触させるとともに、イン
シュレータと接続対象板とをクリップによって確実に保
持するように構成したので、電気的かつ機械的な接続構
成となり、接触信頼性と組立性が向上し、各導電部の短
尺化により材料を削減することができる。
【0067】特に、接続対象板として液晶ガラス板を採
用した場合には、液晶ガラス板材料を削減できる。即
ち、FPCによる接続の場合には、少なくとも2mmの
各導電部の長さ寸法が必要であるが、本発明によれば、
各導電部の長さ寸法を1mm以下にでき、安定した導通
が得られる。
【0068】したがって、液晶ガラス板と回路基板との
最短接続及び金属製クリップによるシールド機能による
ノイズの影響の低減などによって、コストの低下及び性
能の向上が得られ、また、不良となった液晶ガラス板の
交換も容易にできる。
【0069】また、本発明によれば、クリップコネクタ
を接続対象板に接続するとき、接続対象板及びクリップ
コネクタの双方に損傷が生じることがない。したがっ
て、本発明のクリップコネクタは、液晶ガラス板のよう
に表面が傷つきやすく、また、鋭利な角を有する接続対
象板との接続に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態例のクリップコネクタ
を示す断面図である。
【図2】図1に示したクリップコネクタからヘッダ部品
を除いた状態の平面図である。
【図3】図2に示したクリップコネクタの正面図であ
る。
【図4】図2に示したクリップコネクタの右側面図であ
る。
【図5】図2に示したクリップコネクタの背面図であ
る。
【図6】図3に示したクリップコネクタの線VI−VIによ
る断面図である。
【図7】図1に示したクリップコネクタと接続対象板と
の位置関係を説明するための平面図である。
【図8】図1に示したクリップコネクタのヘッダ部品を
示す平面図である。
【図9】図8に示したヘッダ部品を示す正面図である。
【図10】図8に示したヘッダ部品を示す右側面図であ
る。
【図11】図8に示したヘッダ部品を示す背面図であ
る。
【図12】図9に示したヘッダ部品の線XII-XII による
断面図である。
【図13】図8に示したヘッダ部品と回路基板との位置
関係を説明するための平面図である。
【図14】本発明の第2実施の形態例のクリップコネク
タの側面図である。
【図15】本発明の第3実施の形態例のクリップコネク
タの諸図であり、(a)は正面図、(b)は(c)にお
ける線A−Aによる拡大断面図、(c)は背面図、
(d)は側面図である。
【図16】本発明の第3実施の形態例におけるクリップ
を接続対象板とインシュレータとに装着する前の状態を
示す断面図である。
【図17】本発明の第3実施の形態例におけるクリップ
を接続対象板とインシュレータとに装着を開始したとき
の状態を示す断面図である。
【図18】本発明の第3実施の形態例におけるクリップ
を接続対象板とインシュレータとに装着する途中の状態
を示す断面図である。
【図19】本発明の第3実施の形態例におけるクリップ
を接続対象板とインシュレータとに装着を完了したとき
の状態を示す断面図である。
【図20】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タの断面図であり、接続対象板が嵌合していないときの
板厚とコンタクトの撓み代との関係を示すためのもので
ある。
【図21】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タの断面図であり、接続対象板をコンタクトに挿入する
方向に直交する方向のコンタクトの間隔を示すためのも
のである。
【図22】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タに接続対象板を嵌合した状態の断面図である。
【図23】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タに接続対象板を嵌合し、クリップを使用した状態の断
面図である。
【図24】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タの諸図であり、(a)は正面図、(b)は(c)にお
ける線A−Aによる拡大断面図、(c)は背面図、
(d)は側面図である。
【図25】本発明の第4実施の形態例のクリップコネク
タの断面図であり、接続過程を説明するためのものであ
る。
【図26】本発明の第5実施の形態例のクリップコネク
タの平面図である。
【図27】本発明の第5実施の形態例のクリップコネク
タの正面図である。
【図28】図27における線A−Aによる断面図であ
る。
【図29】従来の技術の液晶板の実装方式を示す概略構
成図である。
【符号の説明】
1 インシュレータ 1a 主面 1b 設置面 3 コンタクト 3a 接触バネ部 3b 保持部 3c 端子部 5 接続対象板 5a 第1の面 5b 第2の面 5c 一端面 5d 導電部 7 クリップ 11 クリップスペース 11a 係合凹部 13 係合片用穴 15 突起片用穴 17 絶縁物 19 端子収容穴 31a 第1のバネ部 31b 第2のバネ部 31c 連結バネ部 31d 第1の接点部 32a 係合片 33a 突起片 35a 端子バネ部 35b 第2の接点部 45 接続対象板 45a 第1の面 45b 第2の面 45c 一端面 45d 導電部 71a 第1のクリップ部 71b 第2のクリップ部 71c 連結クリップ部 71d 押圧部 81 回路基板 81a 基板導電部 100 ヘッダ部品 103 相手インシュレータ 103a 相手主面 103b 相手設置面 103c 縦壁面 105 相手コンタクト 105a 相手接触部 105b 付加保持部 105c 相手端子部 107 溝部 111 ホールドダウン 111a 支持部 111b 固定部 201 インシュレータ 201a スロープ部 201b 水平部 202 接続対象板 202a 角 202b 板厚 203 コンタクト 204 クリップ 204a クリップ開口部 204b コネクタインシュレータ側端部 204c 接続対象板上面側端部 204d 絶縁コーティング部 204e 開口幅 211 接続部 212 嵌合部 213 インシュレータ 214 コンタクト 215 クリップ 216 接続対象板
フロントページの続き (72)発明者 桑原 ▲高▼志 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (72)発明者 小見 貴祐 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (72)発明者 小町 政彦 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (72)発明者 松田 政一 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番2号 日 本航空電子工業株式会社内 (72)発明者 阿部 浩樹 山形県新庄市大字泉田字高台新田4102番 地6 山形航空電子株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−164187(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/28 H01R 12/18

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インシュレータと、前記インシュレータ
    に配設した複数の導電性コンタクトとを含み、前記イン
    シュレータは接続対象板の第1の面に対向して前記接続
    対象板を搭載する主面と、前記インシュレータを設置す
    る側である前記主面に平行な設置面とを有し、前記コン
    タクトは前記第1の面に対して平行な第2の面上から前
    記接続対象板を前記インシュレータに押圧するよう曲げ
    られて伸びている側面略コ字形状の接触バネ部と、前記
    接触バネ部の一端側から前記第1の面に対向するよう伸
    びている保持部と、前記保持部の一端側から前記設置面
    の方向へ曲げられて伸びている端子部とを有し、前記接
    触バネ部は前記接続対象板の前記第1の面に対向する第
    1のバネ部と、前記接続対象板の前記第2の面に対向す
    る第2のバネ部と、前記第1及び第2のバネ部を相互に
    接続し前記接続対象板の前記第1及び第2の面に直交す
    る前記接続対象板の一端面に対向する連結バネ部とを有
    し、前記第2のバネ部は前記第2の面に形成されている
    導電部に接触する第1の接点部を有し、前記保持部は前
    記インシュレータに係合する係合片を有しているクリッ
    プコネクタにおいて、 弾性力をもって前記接続対象板を前記主面へ押圧して保
    持する側面略U字形状の複数のクリップを有し、前記ク
    リップは前記設置面側で前記インシュレータに係合する
    第1のクリップ部と、前記主面に対向しているとともに
    前記接続対象板の前記一端面側へ伸びている第2のクリ
    ップ部と、前記第1及び第2のクリップ部を相互に接続
    し前記接続対象板の前記一端面に対向する連結クリップ
    部とを有していることを特徴とするクリップコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記インシュレータに組み合わされたヘ
    ッダ部品を有し、前記インシュレータは前記保持部の一
    端側から伸びている前記端子部を配設した端子収容穴を
    有し、前記ヘッダ部品は回路基板上に搭載され前記端子
    収容穴に嵌合する相手インシュレータと、前記相手イン
    シュレータに配設され前記端子部に一対一に接触する複
    数の導電性の相手コンタクトとを有し、前記相手インシ
    ュレータは前記接続対象板に対して平行な相手主面と、
    前記回路基板上に対向する相手設置面と、前記相手主面
    から前記相手設置面側へ形成した溝部とを有し、前記相
    手コンタクトは前記溝部の縦壁面に沿って伸びている相
    手接触部と、前記回路基板上に形成されている基板導電
    部に一対一に接続する相手端子部とを有し、前記端子部
    は弾性力をもつ端子バネ部と、前記相手接触部に一対一
    に接触するよう曲げられて形成された第2の接点部とを
    有していることを特徴とする請求項1記載のクリップコ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記回路基板上に搭載される前記相手イ
    ンシュレータを前記回路基板に固定するホールドダウン
    を有し、前記ホールドダウンは前記溝部の縦壁面に沿っ
    て伸びている支持部と、前記支持部の一端側から前記相
    手インシュレータの外へ伸び前記回路基板に固定される
    固定部とを有していることを特徴とする請求項2記載の
    クリップコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記インシュレータは長板形状を呈して
    おり、前記インシュレータの長手方向の両端部に前記ク
    リップ部材を装着するクリップスペースを有し、前記ク
    リップスペースの前記設置面側には前記第1のクリップ
    部を係合するための係合凹部が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載のクリップコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記インシュレータは前記保持部の前記
    係合片を圧入又はモールドイン成形によって係合するよ
    う前記主面側から前記設置面側へ形成されている係合片
    用穴を有していることを特徴とする請求項1記載のクリ
    ップコネクタ。
  6. 【請求項6】 前記係合片に平行にかつ前記係合片に所
    定間隔をもって伸びている突起片を有し、前記インシュ
    レータは前記突起片を挿入して前記コンタクトを位置決
    めしかつ姿勢を保持するよう前記主面側から前記設置面
    側へ形成されている突起片用穴を有していることを特徴
    とする請求項1記載のクリップコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第2のクリップ部には前記接続対象
    板の前記第2の面に対向する面に絶縁物がコーティング
    されていることを特徴とする請求項1記載のクリップコ
    ネクタ。
  8. 【請求項8】 前記インシュレータは、スロープ部及び
    水平部を有し、前記クリップが、前記接続対象板と前記
    インシュレータとを挾持し、前記クリップの開口幅が、
    前記接続対象板の板厚よりも広く、かつ、前記板厚と前
    記水平部の厚さとの和よりも狭いことを特徴とする請求
    項1記載のクリップコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記インシュレータに装着された前記
    ンタクトのバネ性を持つ二股部の間隔が、前記接続対象
    板を前記インシュレータに対して傾斜させて前記コンタ
    クトに挿入する方向に直交する方向において、前記接続
    対象板厚よりも若干広いことを特徴とする請求項1記載
    クリップコネクタ。
  10. 【請求項10】 クリップにより前記接続対象板を前記
    インシュレータに平行に係合することを特徴とする請求
    項8又は9記載のクリップコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記クリップが、断面U字形状であっ
    て、前記接続対象板と前記インシュレータとを挾持する
    ことを特徴とする請求項10記載のクリップコネクタ。
  12. 【請求項12】 前記クリップが、前記インシュレータ
    に対して着脱自在であることを特徴とする請求項10記
    載のクリップコネクタ。
  13. 【請求項13】 前記接続対象板に接触する前記クリッ
    プの箇所には、絶縁コーティング部が設けられているこ
    とを特徴とする請求項8又は9記載のクリップコネク
    タ。
  14. 【請求項14】 前記クリップが金属から製作され、前
    記接続対象板の表面の両側にグラウンドパターンが設け
    られ、前記クリップが前記グラウンドパターンに押圧接
    触することを特徴とする請求項8又は9記載のクリップ
    コネクタ。
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