JP2001351703A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2001351703A
JP2001351703A JP2000165694A JP2000165694A JP2001351703A JP 2001351703 A JP2001351703 A JP 2001351703A JP 2000165694 A JP2000165694 A JP 2000165694A JP 2000165694 A JP2000165694 A JP 2000165694A JP 2001351703 A JP2001351703 A JP 2001351703A
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flexible printed
electrical connector
printed circuit
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JP2000165694A
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Tomoya Otsuki
智也 大槻
Takatsugu Takenaka
隆次 竹中
Shoichi Nara
昭一 奈良
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DDK Ltd
Original Assignee
DDK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】表示用基板30とFPC基板42を容易に接続
でき、表示用基板30かFPC42に不具合が生じた際
に容易に交換できる構造の電気コネクタを提供すること
である。 【解決手段】電気コネクタ10は表示用基板30へ装着
するハウジング12を備えると共にハウジング12に表
示用基板30への位置合わせ手段を設け、フレキシブル
プリント基板42の位置合わせ手段としてハウジング1
2にフレキシブルプリント基板挿入側方向に突出した延
設部20を設けると共に延設部20に少なくとも2本以
上の位置決めピン22を立て、フレキシブルプリント基
板42に位置決めピン22に対応した位置に長円穴46
を設け、押圧手段としてフレキシブルプリント基板42
を表示用基板30へ押圧する押圧部38を設けると共に
回動可能なアクチュエータ14を備えるものがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示用ガラス基板
とフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)
を接続する電気コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶テレビなどは、図8のような構造の
ものが一般的に使用されている。即ち、ガラスの表面に
回路が形成された表示用基板30を2枚用いて、各々の
表示用基板30にFPC42を接続させて、プリント基
板80に接続させている。また、FPC42には、画像
駆動用LSIを搭載することもある。図を用いて、表示
用基板30とFPC42との接続について説明する。従
来の表示用ガラス基板30とFPC42との接続は、ガ
ラス面表面に露出した金属電極にNi粒子等を混入した
異方性導伝シート又は異方性導電ペーストを設置または
塗布し、FPCを重ね合わせた後、加熱キュアーしてF
PC導体をガラス電極に接続している。図9のように、
加熱キュアーすることにより異方性導伝シートの樹脂分
が収縮し、該シートに混入された金属粒子が被接着面に
接触する方法が取られている。即ち、金属粒子は、表示
用基板側の接触部とFPC基板側の接触部の2箇所で接
触することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような接続方法
では、次のような解決すべき課題があった。 (1)異方性導電樹脂を用いた接続では一度接続してし
まうと、取り外すことが困難で、表示用基板30やFP
C42に不具合(不良)が生じた場合に、表示用基板や
画像駆動用LSIを搭載したFPC42をすべて交換し
なくてはならなくなってしまう。 (2)異方性導電樹脂を用いた接続ではランニングコス
トや設備費といった接続コストが高くなってしまう。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、表示用基板とFPC基板を容易に接
続でき、表示用基板かFPCに不具合が生じた際に容易
に交換できる構造の電気コネクタを提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の接続方法につい
ての目的は、ガラスの表面に回路が形成されている表示
用基板とフレキシブルプリント基板とを接続する電気コ
ネクタにおいて、前記表示用基板への位置合わせ手段
と、前記フレキシブルプリント基板との位置合わせ手段
と、前記フレキシブルプリント基板の前記表示用基板へ
の押圧手段とを設けることにより達成できる。より具体
的には、つぎの3つが考えられる。第1案の電気コネク
タは、前記表示用基板へ装着するハウジングを備えると
共にこのハウジングに表示用基板への位置合わせ手段を
設け、前記フレキシブルプリント基板の位置合わせ手段
として前記ハウジングにフレキシブルプリント基板挿入
側方向に突出した延設部を設けると共にこの延設部に少
なくとも2本以上の位置決めピンを立て、フレキシブル
プリント基板に前記位置決めピンに対応した位置に長円
穴を設け、前記押圧手段として前記フレキシブルプリン
ト基板を表示用基板へ押圧する押圧部を設けると共に回
動可能なアクチュエータを備える。第2の電気コネクタ
は、表示用基板へ装着する位置決め部材を備えると共に
このハウジングに表示用基板への位置合わせ手段を設
け、前記押圧手段として前記フレキシブルプリント基板
を表示用基板へ押圧する押圧突起を備えた弾性部材を設
けると共にこの弾性部材を固定する板バネ状クリップを
装備し、前記フレキシブルプリント基板の位置合わせ手
段として前記位置決め部材に少なくとも2本以上の位置
決めピンを立てると共にフレキシブルプリント基板に前
記位置決めピンに対応した位置に係合孔を設ける。第3
案の電気コネクタは、前記フレキシブルプリント基板
と、前記表示用基板へ装着する位置決め部材と、前記押
圧手段として前記フレキシブルプリント基板を表示用基
板へ押圧する押圧突起を備えた弾性部材と、この弾性部
材を固定する板バネ状クリップと、前記フレキシブルプ
リント基板を前記板バネ状クリップに挿入・保持するF
PC保護部材と一体に構造にし、この一体になったもの
を表示用基板に装着し、治具等の取付装置を用いて電気
コネクタを表示用基板に位置合する。
【0006】第1案・第2案は、前記表示用基板に合わ
せマークを設けると共に前記ハウジング又は位置決め部
材に前記目印に対応した位置に少なくとも2個以上の孔
又は突起を設けることで表示用基板への位置合わせをす
る。第1案は、前記ハウジングを分割ではなく複数個分
一体に形成してもよい。第2案は、前記位置決め部材を
分割ではなく複数個分一体に形成してもよい。第1案
は、前記ハウジングに表示用基板より突出した係止部を
設けると共にこの係止部に貫通孔を備え、この貫通孔に
ねじ等を挿入することで表示用基板への位置合わせをす
るようにすることもできる。第1案、第2案、第3案
は、前記フレキシブルプリント基板のパターン間にスリ
ットを設ける。第2案は、前記フレキシブルプリント基
板を前記位置決め部材の装着した後に前記板バネ状クリ
ップを挿入し、フレキシブルプリント基板を押圧・保持
するようにする。第3案は、前記フレキシブルプリント
基板と前記位置決め部材と前記弾性部材と板バネ状クリ
ップとを一体にした電気コネクタの前記フレキシブルプ
リント基板のパターンを表示用基板の回路に位置合わせ
可能にするために電気コネクタの取付装置を用いる。
【0007】
【発明の実施の形態】図に基づいて、本発明の電気コネ
クタについて説明する。図1は本発明のFPCと表示用
基板へ取付けた状態の本発明の電気コネクタの斜視図で
ある。図2(A)は図1のA−A断面図であり、(B)
は図1のB−B断面図である。図3(A)はアクチュエ
ータの斜視図であり、(B)はFPCの断面図である。
図4はハウジングを一体にした状態の電気コネクタの平
面であり、図5は表示用基板に取付けた別の板バネ状ク
リップを装着する前の電気コネクタの斜視図である。図
6は、図5の板バネ状クリップを装着した状態の断面図
である。図7(A)はさらに別の電気コネクタを表示用
基板へ取付ける前の斜視図であり、(B)は電気コネク
タの断面図である。これから説明する各実施例は、表示
用基板30とFPC基板42を容易に接続でき、表示用
基板30かFPC42に不具合が生じた際に容易に交換
できる構造の電気コネクタを提供することである。この
電気コネクタには、前記表示用基板30への位置合わせ
手段と、前記FPC42の前記表示用基板30への押圧
手段と、前記FPC42との位置合わせ手段とを備えて
いる。この後、順次実施例に沿って説明する。
【0008】図1から図3に基づいて、一実施例につい
て説明する。この実施例の電気コネクタ10は、主にハ
ウジング12とアクチュエータ14とからなっている。
このハウジング12は略コ字形状をしており、このハウ
ジング12には表示用基板30への位置合わせ手段とF
PC42の位置合わせ手段とが設けられている。表示用
基板30への位置合わせ手段としては、位置合わせ出来
れば如何なる方法でもよく、例えば治具等を用いたもの
でも良い。本実施例では、表示用基板30に合わせマー
ク32を設けると共にハウジング12に孔28を設け、
この孔28と合わせマーク32とを合わせる方法を取っ
ている。前記孔28は、ハウジング12の平行度等を考
慮すると少なくとも2個以上設けた方が良い。前記合わ
せマーク32の位置としては、回路34に支障がないよ
うに適宜設計する。
【0009】前記ハウジング12は、本体部16と延設
部20とガイド部18と係合部48とFPC保護部19
とから構成され、ガイド部18は両側に延設部20を挟
み込むように配置されている。FPC保護部19はガイ
ド部18に連設して設けられると共にFPC42が挿入
される嵌入口21が設けられ、FPC42が表示用基板
30で傷付かないようにするものである。なお、係合部
48はFPC保護部19に連設して設けられるとともに
表示用基板30をガイド部18と挟み込むような構造に
なっている。また、ハウジング12には、FPC42の
位置合わせ手段として前記延設部20に平行度等を考慮
して少なくとも2個以上の位置決めピン22が設けられ
ている。前記FPC42には、前記位置決めピン22に
対応した位置に長円穴46が設けられている。ハウジン
グ12の位置決めピン22にFPC42の長円穴46を
挿入することで、FPC42の位置決めをおこなってい
る。位置決めピン22と長円穴46とのクリアランスは
殆どないように適宜設計している。長円穴46にしたの
は、後述するアクチュエータ14でFPC42を押圧す
る際に摩擦でFPC42が動いてコネクタガイドに接触
しFPC42が破損することを防止するためである。後
述するアクチュエータ14の軸36が挿入される略L字
状の軸受部24が設けられており、この軸受部24内に
は軸36が外れないようにするための突起26が設けら
れている。図2のように、前記係合部48にはハウジン
グ12を表示用基板30に取付けるための接着剤52が
塗布されており、かつ、FPC42をアクチュエータ1
4で押し付けた際にFPC42への押圧を一定にするた
めに凸部50が設けられている。
【0010】なお、本発明の電気コネクタ10には、F
PC42を押圧する手段としてアクチュエータ14が備
えられており、このアクチュエータ14は押圧するため
に図2(B)のように矢印「ロ」方向へ回動できるよう
にハウジング12に配置されている。回動可能にハウジ
ング12へ取付けられるように図3(A)のようにアク
チュエータ14の長手方向両側に軸36が設けられてい
る。また、前記アクチュエータ14にはFPC42を押
す部分として押圧部38が設けられており、表示用基板
30の回路に対応した位置に突起部40が設けられ、確
実にFPC42のパターン44を表示用基板30の回路
34に押し付けられるようにしている。前記押圧部38
は、FPC42を押すことが出来れば如何なる形状でも
よく、本実施例のような湾曲形状や角型状でもよい。
【0011】図4に基づいて、図1に示した電気コネク
タ10の変形例について説明する。図1では、ハウジン
グ12をそれぞれ別個にしたものを示したが、図4は表
示用基板30の辺方向でハウジング12を一体にしたも
のである。FPC42の押圧手段やFPC42の位置合
わせ手段は、図1で説明した電気コネクタ10と同様で
ある。図4の電気コネクタ101では、表示用基板30
の取付け辺の外側方向に突出した係止部56が設けら
れ、かつ、この係止部56には貫通孔58が設けられて
いる。本実施例では、この貫通孔58にネジ等を挿入
し、ハウジング12の表示用基板30への位置決めを行
っている。
【0012】次に、図5に基づいて別の電気コネクタ1
02について説明する。該電気コネクタ102は、主に
位置決め部材72と板バネ状クリップ60と弾性部材6
4とFPC保護部材74から構成されている。前記位置
決め部材72は略板状片であり、位置決めピン22と孔
28とが設けられている。この位置決めピン22と孔2
8とは、図1で説明したものと同様の役割を果たしてお
り、同符号を付けている。FPC42には、前記位置き
めピン22に対応した位置に係合孔70が設けられてお
り、位置決めピン22と係合孔70とのクリアランスは
役割(FPC42の位置決め)を考慮して殆どない
(0.005mm以下)ように適宜設計している。ま
た、FPC42には、表示用基板30の回路34との接
続位置に対応する所のパターン44の間にスリット68
を設けており、このスリット68を設けることでFPC
42のパターン44が表示用基板30の回路に安定して
接続できるようにしている。本実施例では、まずFPC
42と表示用基板30との間にFPC保護部材74を挟
み込みながらFPC42を位置決め部材72にセットし
た後に、FPC42を保持・固定するために板バネ状ク
リップ60を用いて、該板バネ状クリップ60に図5の
ように矢印「ハ」方向に挿入し、FPC42と表示用基
板30とを挟み込んでいる。前記FPC保護部材74
は、FPC42が表示用基板30のエッジ部で傷付かな
いようにするためのものである。また、挿入の際にFP
C42を傷付けないように、板バネ状クリップ60には
ツマミ部62を設けて、手若しくは治具で板バネ状クリ
ップ60を開くようにして挿入している。
【0013】前記板バネ状クリップ60でFPC42と
表示用基板30とを挟み込むと同時に、FPC42のパ
ターン44を表示用基板30の回路34に押しつけるた
めに、板バネ状クリップ60には弾性部材64が装着さ
れている。この弾性部材64にはFPC42を押圧する
ために押圧突起66が設けられると共に接着剤やその他
の公知手段によって板バネ状クリップ60に装着されて
いる。前記押圧突起66の突出量としては、FPC42
と表示用基板30の接触力やFPC42の損傷等を考慮
して適宜設計する。前記弾性部材64は、FPC42を
押圧することや挿入時のFPC42に傷付けないこと等
と考えると、弾性材料がよく、一般的にはシリコンゴム
などが用いられている。
【0014】最後に、図7に基づいて別の電気コネクタ
103について説明する。該電気コネクタ103は、主
に位置決め部材72と板バネ状クリップ60と弾性部材
64とFPC保護部材74とFPC42から構成されて
いる。図5に示した電気コネクタ102との相違点は、
FPC42等を含めて上述した全ての部品を一体にし、
その後、表示用基板30に装着するところです。前記位
置決め部材72は略板状片であり、位置決めピン22が
設けられている。この位置決めピン22は、図1で説明
したものと同様の役割を果たしており、同符号を付けて
いる。FPC42には、前記位置きめピン22に対応し
た位置に係合孔701が設けられており、位置決めピン
22と係合孔70とのクリアランスは役割(FPC42
の位置決め)を考慮して殆どない(0.01mm以下)
ように適宜設計している。また、FPC42には、図5
の電気コネクタ102の時と同様に表示用基板30の回
路34との接続位置に対応する所のパターン44の間に
スリット68を設けておいた方がよい。
【0015】なお、前記板バネ状クリップ60には、弾
性部材64が図7のように、弾性部材64の係合突起6
7を板バネ状クリップ60の嵌入孔63に係合させるこ
とで保持・固定している。前記弾性部材64には、前記
位置決めピン22に対応した位置にFPC42同様に係
合孔701が設けられている。この係合孔701と位置
決めピン22とのクリアランスは役割(FPC42の位
置決めとFPC42の保持)を考慮して殆どない(0.
005mm以下)ように適宜設計している。即ち、位置
決めピン22にFPC42を取付けた状態のものを、板
バネ状クリップ60に弾性部材64を取付けた状態のも
のに、弾性部材64の係合孔701に前記位置決めピン
22を挿入することで一体にしている。前記弾性部材に
は、図5同様に押圧突起66が設けられ、この押圧突起
66でFPC42を表示用基板30の回路34に押し付
けるようになっている。前記押圧突起66の突出量とし
ては、FPC42と表示用基板30の接触力やFPC4
2の損傷等を考慮して適宜設計する。
【0016】前記弾性部材64は、FPC42を押圧す
ることや挿入時のFPC42に傷付けないこと等と考え
ると、弾性材料がよく、一般的にはシリコンゴムなどが
用いられている。前記FPC保護部材74の材質も同様
である。前記FPC42を確実に板バネ状クリップ60
等に保持・固定すると同時に電気コネクタ103を表示
用基板30の装着した際に傷つけないように、FPC保
護部材74でFPC42を板バネ状クリップ60の開口
部と反対側に押しつけている。該板バネ状クリップ60
を図7のように矢印「ニ」方向に挿入し、表示用基板3
0を挟み込んでいる。挿入の際にFPC42を傷付けな
いように、板バネ状クリップ60にはツマミ部62を設
けて、取付け装置若しくは治具で板バネ状クリップ60
を開くようにして挿入している。前記板バネ状クリップ
60で表示用基板30とを挟み込むと同時に、FPC4
2のパターン44が表示用基板30の回路34に押しつ
けられるようになっている。
【0017】ここで電気コネクタ103の表示用基板3
0への位置決め手段について説明する。該電気コネクタ
103は、治具や取付け装置によってFPC42のパタ
ーン44と表示用基板30の回路34とが合致するよう
に図7(A)のように矢印「ニ」方向に挿入される。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る電気コネクタによると、次のような優れた効果が
得られる。 (1)異方性導電樹脂を用いた接続ではないので、表示
用基板30やプリント基板80に不具合(不良)が生じ
た場合に、表示用基板30とFPC42の接続部をコネ
クタ化することで異方性導伝樹脂を用いることなく、か
つ、表示用基板30や駆動LSIを搭載したFPC42
を簡単に交換することができる。 (2)異方性導伝樹脂を用いなくなったので、ランニン
グコストや設備費といった接続コストを安く抑えること
ができる。 (3)前記位置決め部材72と板バネ状クリップ60と
弾性部材64とFPC保護部材74とFPC42から構
成される全ての部品を一体にした電気コネクタ103
を、表示用基板30に装着する際に、FPC42のパタ
ーン44と表示用基板30の回路34を位置決めできる
構造の治具や取付け装置を用いることにより簡単に装着
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のFPCと表示用基板へ取付けた状態の
本発明の電気コネクタの斜視図である。
【図2】(A)図1のA−A断面図である。 (B)図1のB−B断面図である。
【図3】アクチュエータの斜視図である。
【図4】ハウジングを一体にした状態の電気コネクタの
平面である。
【図5】表示用基板に取付けた別の板バネ状クリップを
装着する前の電気コネクタの斜視図である。
【図6】図5の板バネ状クリップを装着した状態の断面
図である。
【図7】(A)さらに別の電気コネクタを表示用基板へ
取付ける前の斜視図である。 (B)(A)の電気コネクタの断面図である。
【図8】液晶テレビなどに使用された状態の表示用基板
の説明図である。
【図9】表示用基板とFPCとの接続を説明するための
接続部の断面図である。
【符号の説明】
10、101、102、103 電気コネクタ 12 ハウジング 14 アクチュエータ 16 本体部 18 ガイド部 19 FPC保護部 20 延設部 21 嵌入口 22 位置決めピン 24 軸受部 26 突起 28 孔 30 表示用基板 32 合わせマーク 34 回路 36 軸 38 押圧部 40 突起部 42 FPC 44 パターン 46 長円穴 48 係合部 50 凸部 52 接着剤 54 凸起部 56 係止部 58 貫通孔 60 板バネ状クリップ 62 ツマミ部 63 嵌入孔 64 弾性部材 66 押圧突起 67 係合突起 68 スリット 70 係合孔 701 係合孔 72 位置決め部材 74 FPC保護部材 80 プリント基板 84 異方性導電樹脂 86 金属粒子 88 接着部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 BB16 BB22 BB23 CC05 CC23 CC24 DD16 DD25 DD28 EE16 GG02 GG09 HH01 HH08 HH18 5E077 BB05 BB23 BB34 CC06 CC23 DD15 DD17 EE05 EE13 GG12 GG13 HH03 HH04 JJ11 JJ20 JJ30 5E344 BB04 CC05 CC11 CD18 CD28 CD31 EE23

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスの表面に回路が形成されている表
    示用基板とフレキシブルプリント基板とを接続する電気
    コネクタにおいて、 前記表示用基板への位置合わせ手段と、前記フレキシブ
    ルプリント基板との位置合わせ手段と、前記フレキシブ
    ルプリント基板の前記表示用基板への押圧手段とを設け
    たことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記表示用基板へ装着するハウジングを
    備えると共にこのハウジングに表示用基板への位置合わ
    せ手段を設け、前記フレキシブルプリント基板の位置合
    わせ手段として前記ハウジングにフレキシブルプリント
    基板挿入側方向に突出した延設部を設けると共にこの延
    設部に少なくとも2本以上の位置決めピンを立て、フレ
    キシブルプリント基板に前記位置決めピンに対応した位
    置に長円穴を設け、前記押圧手段として前記フレキシブ
    ルプリント基板を表示用基板へ押圧する押圧部を設ける
    と共に回動可能なアクチュエータを備えたことを特徴と
    する請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記表示用基板へ装着する位置決め部材
    を備えると共にこのハウジングに表示用基板への位置合
    わせ手段を設け、前記押圧手段として前記フレキシブル
    プリント基板を表示用基板へ押圧する押圧突起を備えた
    弾性部材を設けると共にこの弾性部材を固定するクリッ
    プを装備し、前記フレキシブルプリント基板の位置合わ
    せ手段として前記位置決め部材に少なくとも2本以上の
    位置決めピンを立てると共にフレキシブルプリント基板
    に前記位置決めピンに対応した位置に係合孔を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 ガラスの表面に回路が形成されている表
    示用基板とフレキシブルプリント基板とを接続する電気
    コネクタにおいて、 前記フレキシブルプリント基板と、前記表示用基板へ装
    着する位置決め部材と、前記押圧手段として前記フレキ
    シブルプリント基板を表示用基板へ押圧する押圧突起を
    備えた弾性部材と、この弾性部材を固定するクリップ
    と、前記フレキシブルプリント基板を前記クリップに挿
    入・保持するFPC保護部材と一体に構造にし、この一
    体になったものを表示用基板に装着することを特徴とす
    る請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記表示用基板に合わせマークを設ける
    と共に前記ハウジング又は位置決め部材に前記合わせマ
    ークに対応した位置に少なくとも2個以上の孔又は突起
    を設けることで表示用基板への位置合わせをするように
    したことを特徴とする請求項2及び3記載の電気コネク
    タ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングを分割ではなく複数個分
    一体に形成したことを特徴とする請求項2記載の電気コ
    ネクタ。
  7. 【請求項7】 前記位置決め部材を分割ではなく複数個
    分一体に形成したことを特徴とする請求項3記載の電気
    コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記ハウジングに表示用基板より突出し
    た係止部を設けると共にこの係止部に貫通孔を備え、こ
    の貫通孔にねじ等を挿入することで表示用基板への位置
    合わせをするようにしたことを特徴とする請求項6記載
    の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記フレキシブルプリント基板のパター
    ン間にスリットを設けたことを特徴とする請求項2から
    4記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記フレキシブルプリント基板を前記
    位置決め部材の装着した後に前記板バネ状クリップを挿
    入し、フレキシブルプリント基板を押圧・保持すること
    を特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記フレキシブルプリント基板と前記
    位置決め部材と前記弾性部材と板バネ状クリップとを一
    体にした電気コネクタを表示用基板に位置合わせ可能に
    する請求項4記載の電気コネクタの取付装置。
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