JP3189060B2 - パターン表出方法 - Google Patents

パターン表出方法

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JP3189060B2
JP3189060B2 JP33967591A JP33967591A JP3189060B2 JP 3189060 B2 JP3189060 B2 JP 3189060B2 JP 33967591 A JP33967591 A JP 33967591A JP 33967591 A JP33967591 A JP 33967591A JP 3189060 B2 JP3189060 B2 JP 3189060B2
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和徳 二宮
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、物体の表面やシート
あるいはフィルムの表面などに文字、記号、模様などの
目視できるパターンを形成するためのパターン表出方法
に関し、とくにパターン表出要素として磁性粉を用いる
形態を対象とする。
【0002】
【従来の技術】磁性粉をパターン表出要素とするパター
ン表出方法として、図6に示す形態が公知である(文献
不詳)。これは、ベースフィルム20の表面に磁性粉2
1が混入されたパターン表出材22を塗布し、磁性粉2
1をベースフィルム20の裏面側からマグネット23で
吸着してマグネット23と同じ形のパターンを形成し、
パターン表出材22中の溶剤の揮発乾燥を待ってパター
ンを固定する。パターン表出材22は印刷インキを構成
するビヒクル中に磁性粉21を混入したものである。
【0003】一般的なパターン表出法である印刷の場合
には、版に付着した印刷インキを対象面に転移して薄膜
状のパターンを形成するが、上記のパターン表出法で
は、ビヒクル中の磁性粉21をマグネット23で吸着し
て所定のパターンを形成する点が異なっており、印刷に
比べて立体的なパターンが得られること、そのため視覚
上、遠近感や深み感が得られることなどの特徴を有す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のパターン表出方
法では、パターン表出材層の厚みを大きくするほど、さ
らにビヒクルの粘度を小さくするほど、ビヒクル内での
磁性粉21の移動が容易となり、シャープで立体感に富
むパターンが得られる。しかし、パターン表出材層の厚
みが増すほど、その溶剤が蒸散し硬化するのに要する時
間が長くなる。ビヒクルの粘度が小さいと、磁性粉21
が移動して形崩れを生じやすいため、ビヒクルがある程
度硬化し、磁性粉21の移動が拘束されるまでマグネッ
ト23による吸着を持続する必要があり、磁気吸着のた
めのサイクル時間が長くなる。つまり、形成されたパタ
ーンの定着に長時間を要し、その分パターン形成に要す
るコストが高く付く。
【0005】例えば、パターン表出材層の厚みを薄く
し、あるいはその粘度を大きくすることは容易である
が、この場合は磁性粉が移動しにくくなるため、パター
ンを形成し終わるのに時間を要することになる。いずれ
にしても、従来方法ではパターンの形成から定着に至る
一連の作業を効率良く行えない点に問題があった。
【0006】本発明の目的は、磁性粉によるパターンの
形成から定着に至る一連の作業を迅速に行うことがで
き、立体感とシャープさに富むパターンを効率良く形成
できる、生産性に優れたパターン表出方法を得ることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパターン表出方
法は、磁性粉5と紫外線硬化型樹脂6を含む液状ないし
はペースト状のパターン表出材3を調整し、このパター
ン表出材3を対象物1の表面に塗布固定すること、対象
物1の少なくとも片面側からマグネット4の磁気を作用
させ、パターン表出材3中の磁性粉5を磁力分布状態と
一致する状態で凝集させて所望のパターン2を形成する
こと、パターン表出材3に紫外線を照射して前記パター
ン2を定着することを要件とする。
【0008】具体的にはマグネット4の磁気を作用させ
た状態のままで、パターン表出材3に紫外線を照射す
る。対象物1が透明体からなるときは、対象物1の表裏
両面から紫外線を照射することができる。対象物1の表
裏両面にマグネット4を配置して所望のパターン2を形
成することができる。パターン表出材3が塗布された対
象物1を間に挟んで、片面にマグネット4を他の片面に
磁性金属板をそれぞれ配置して、所望のパターン2を形
成することができる。
【0009】
【作用】紫外線硬化型樹脂6は紫外線の照射を受けるの
と同時に硬化を開始し、極く短時間で硬化を完了して、
磁性粉5で形成されたパターン2を速やかに定着でき
る。
【0010】
【発明の効果】本発明では、紫外線硬化型樹脂6中に磁
性粉5を分散させておき、これをマグネット4で凝集し
て所望のパターン2を形成し、パターン表出材3に紫外
線を照射することにより、前記パターン2を速やかに定
着できるようにした。従って、例えばパターン表出材3
の層厚みが大きい場合や、その粘度が低い場合にでも、
形成されたパターン2が形崩れを生じることなく速やか
に定着でき、パターン形成から定着に至る一連の作業を
迅速化して、立体感とシャープさに富むパターン2を効
率良く形成し、全体として磁性粉5を用いたパターン表
出処理を低コストで行える。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は本発明に係るパターン表出
方法の実施例を示す。この実施例ではプラスチックフィ
ルムを対象物1として、その上面に文字や模様などのパ
ターン2を形成する場合について説明する。
【0012】図1において目的のパターン2は、調整さ
れたパターン表出材3を対象物1の表面全体に塗布する
塗布工程Aと、対象物1の裏面側からマグネット4の磁
気を作用させて、パターン表出材3に含まれる磁性粉5
によって所望のパターン2を形成するパターン形成工程
Bと、形成されたパターン2を定着する定着工程Cを経
て、断続状に連続して形成する。
【0013】対象物1となるプラスチックフィルムの形
成素材としては、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
スチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアクリ
ル、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
酢酸ビニル、ポリアミド、ポリテトラフロロエチレン、
ポリビニルアセタール、ポリホルムアルデヒド、セロフ
ァン、ポリフッ化ビニルなどを使用できる。
【0014】パターン表出材3は、図1(b)に示すよ
うに粘度が低いペースト状の紫外線硬化型樹脂6中に磁
性粉5を均等に分散させ、必要に応じて助剤および添加
剤を加えて調整する。紫外線硬化型樹脂6は、光重合反
応性のモノマー、オリゴマー、ポリマーと重合開始剤を
混合して形成され、アクリル系、エポキシ系、ウレタン
系、不飽和ポリエステル系、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合系、スピラック系などの紫外線によって硬化する透
明ないしは半透明樹脂を使用できる。磁性粉5としては
フェライト、ガンマーヘマタイト、二酸化クロム、酸化
鉄にコバルトイオンまたはコバルト化合物を添加ないし
は吸着した酸化鉄合金、純鉄を主成分とする磁性合金粉
末などを使用できる。磁性粉5の紫外線硬化型樹脂6に
対する混入率は、形成すべきパターン2の精細度と表出
したい立体感の度合、およびパターン表出材3の塗膜厚
によって変更すべきであるが、一般的なパターン表出に
は5〜45wt%が適当であり、さらに精細度の高いパ
ターン表出には25〜40wt%が好ましい。
【0015】塗布工程Aにおいては、調整されたパター
ン表出材3を対象物1の表面にスプレー塗布機7によっ
て、あるいはロールコーター、ナイフコーター、グラビ
アコーターなどの塗工機によって均一に塗布する。この
塗布状態において、磁性粉5は紫外線硬化型樹脂6中に
均等に分散している。塗膜厚を10μm以下にすると、
出来上ったパターン2の鮮明度が低く、さらに立体感が
十分に得られないので、塗膜厚は20μm以上、さらに
好ましくは80μm以上とする。
【0016】パターン形成工程Bでは、印刷によってパ
ターン形成を行うときの版の役目をマグネット4が果た
す。図1(a)および図1(c)において、マグネット
4は、コア4aとこれに巻き付けられた巻線4bとで電
磁石として形成されており、コア4aの上端面にパター
ン2を形成するための一群の突極4cを設ける。突極4
cはエッチングや放電加工によって形成できる。表面に
パターン表出材3が塗布された対象物1を定置し、その
裏面に前記突極4cを位置させて巻線4bに通電する
と、パターン表出材3中に分散していた磁性粉5が最寄
りの突極4cへ向かって移動し、対象物1を介して突極
4cに吸着される。つまり、均等に分散していた磁性粉
5は、各突極4cの上部に凝集して、突極4cと同じパ
ターン2をパターン表出材3の対象物1との界面側に形
成する。
【0017】定着工程Cでは、図1(a)および図1
(d)に示すように、マグネット4の磁力を作用させた
状態のままで、パターン表出材3の上方の紫外線ランプ
9を点灯し、パターン表出材3へ向かって紫外線を照射
することにより、紫外線硬化型樹脂6を硬化させてパタ
ーン2を定着する。硬化は数秒で終了する。この硬化状
態において、パターン2の形成個所には、磁性粉5が凝
集しているのでその色(概ね黒色)が視認され、その間
に対象物1の色ないしは対象物1を透けた色が視認され
る。図2に完成されたパターン2の一例を示す。
【0018】上記により得られた対象物1は、そのパタ
ーン表出材3の表面に保護層を形成し、対象物1の裏面
に粘着剤層および剥離紙層を形成した後、所定の形状に
打ち抜いて完成される。つまり、ラベルとなる。このラ
ベルは、例えば自動車や家庭電気製品等の表面に貼り付
けて装飾目的や指標などとして使用する。
【0019】図3に示すように、突極4cの形状を台形
状や三角形状、あるいは半円形状に形成しておけば、凝
集する磁性粉5の分布量を輪郭線に近付くほど小さくで
きるので、ぼかし文字やぼかし模様を形成するのに都合
が良い。
【0020】(別実施例)図4に示すように、パターン
形成は、マグネット4をパターン表出材3の表面に配置
して行うこともでき、この場合はパターン表出材3の上
面側に浮き上った状態でパターン2を形成できる。パタ
ーン形成に先立ってパターン表出材3に紫外線を短時間
照射してその表面のみを硬化させ、あるいはパターン表
出材3の表面に透明の分離フィルムを予め積層しておけ
ば、磁性粉5がマグネット4に付着することを防止でき
る。この実施例では、マグネット4をパターン表出材3
の上面外方へ移動させてから紫外線の照射を行うが、対
象物1を透明フィルムで形成しておけば、マグネット4
で磁性粉5を吸着した状態のままで、対象物1の下面側
から紫外線を照射してパターン2の定着を行うこともで
きる。
【0021】図5に示すように、対象物1の表裏両面に
マグネット4を配置してパターン2を形成することもで
きる。これでは、パターン表出材3の上面側と下面側の
それぞれに片寄った状態でパターン2を形成できるの
で、例えば下面側のパターン2を縞模様とし、上面側の
パターン2をべた文字とするなど、上下のパターン2を
異なる表現状態で現わすことにより、多様な視覚効果が
得られる。上下いずれかのマグネット4に代えて磁性金
属板を配置しておけば、磁力線がパターン表出材3を垂
直に透過するので、パターン2の外郭線を明確化でき
る。
【0022】本発明はプラスチック成形品や金属加工品
の表面に文字や模様を形成する際にも適用できる。この
場合はスクリーン印刷、オフセット印刷、パッド印刷等
により、対象物の表面にパターン表出材を塗布し、その
外面ないしは内面側からマグネットの磁気を作用させ
て、パターン表出材中の磁性粉によって所望のパターン
を形成する。次いでパターン表出材に紫外線を照射して
パターンを定着する。紫外線硬化型樹脂6および磁性粉
5は、それぞれ着色してあってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パターンの形成過程と各過程における処理状態
を示す説明図である。
【図2】完成したパターン例を示す平面図である。
【図3】マグネットの突極形状を示す側面図である。
【図4】マグネットの配置形態を変更した別実施例を示
す側面図である。
【図5】マグネットの配置形態を変更した別実施例を示
す側面図である。
【図6】従来のパターン表出方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 対象物 2 パターン 3 パターン表出材 4 マグネット 4c 突極 5 磁性粉 6 紫外線硬化型樹脂 9 光源 A 塗布工程 B パターン形成工程 C 定着工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭47−45713(JP,A) 特開 平3−125158(JP,A) 特開 昭63−155055(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 19/00 B41J 2/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性粉5と紫外線硬化型樹脂6を含む液
    状ないしはペースト状のパターン表出材3を調整し、 パターン表出材3を対象物1の表面に塗布固定し、パターン2を形成するための突極4cが設けられたマグ
    ネット4を用い、 対象物1の少なくとも片面側に突極4
    cを位置させてマグネット4の磁気を作用させることに
    より、パターン表出材3中の磁性粉5を磁力分布状態と
    一致する状態で凝集させて所望のパターン2を形成し、マグネット4の磁気を作用させた状態のままで、 パター
    ン表出材3に紫外線を照射して前記パターン2を定着す
    るパターン表出方法。
  2. 【請求項2】 対象物1が透明体からなり、対象物1の
    表裏両面から紫外線を照射する請求項1記載のパターン
    表出方法。
  3. 【請求項3】 対象物1の表裏両面にマグネット4を配
    置して所望のパターン2を形成する請求項1または2
    載のパターン表出方法。
  4. 【請求項4】 パターン表出材3が塗布された対象物1
    を間に挟んで、片面にマグネット4を他の片面に磁性金
    属板をそれぞれ配置して、所望のパターン2を形成する
    請求項1または記載のパターン表出方法
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101786150B (zh) * 2010-02-10 2012-06-27 广东伊之密精密机械股份有限公司 压铸机及压铸工件质量的自动判定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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