JP3188956U - 軸距調整可能なモジュール化の乗り物 - Google Patents

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瑞安 陳
瑞安 陳
閔雄 張
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Abstract

【課題】室内でも室外でも利用できる、障害者や高齢者向けの歩行補助車となる軸距調整可能なモジュール化の乗り物を提供する。【解決手段】車本体10と、少なくとも1つの軸距制御部材20と、シート部材30を有し、その内、車本体は、少なくとも1つのモータ18が設置されたメンフレームと、回転可能にメンフレームの後側に取り付けられる少なくとも1つの後輪12と、進行方向に向かうようにメンフレームに設置される2本の固定管14と、摺動可能に2本の固定管に環設される前輪フレーム15と、回転可能に前輪フレームに取り付けられる少なくとも1つの前輪16とを備える。軸距制御部材は、2本の固定管の間に位置するように車本体に設置されると共に、伸縮可能に前輪フレームに接着され、シート部材は、車本体の上部に設置され、着脱可能に車本体に設置される椅子33を備える。【選択図】図2

Description

本考案は、特に障害者や高齢者向けの歩行補助車に関するものである。
障害者や高齢者などの体の不自由な人は、通常に車椅子やシニアカーを利用して自由に移動する。既存の車椅子やシニアカーは、室内でも室外でも利用できるために、伸縮可能な軸構造を備え、軸距を短くすれば、室内の平坦な床に応じて使用でき、軸距を長くすれば、室外の段差に応じて使用でき、段差で転倒することを防止できる。
図16に示すように、既存の車椅子60は、底部に伸縮部材61を取り付け、該伸縮部材61は、駆動装置62及びガイド管63を備え、該駆動装置62は、伸縮可能に前輪64と後輪65との間に設置され、該ガイド管63は、駆動装置62の上方に位置するように、前輪64と後輪65との間に設置される。乗車者が駆動装置62を制御して長くすると、前輪64がガイド管63の軸方向に沿って前方へ移動し、前輪64と後輪65との間の軸距を延長するようになる。
しかしながら、既存の車椅子やシニアカーに伸縮可能な軸構造を備えるが、ガイド管が駆動装置の上方に設置されるので、軸距を長くすれば、前輪からの支持力が不足で、平坦ではない地面に運転すると、バランスが崩れ、転倒する虞が合った。
本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物は、車本体と、少なくとも1つの軸距制御部材と、シート部材を有し、その内、該車本体は、少なくとも1つのモータが設置されたメンフレームと、回転可能に該メンフレームの後側に取り付けられる少なくとも1つの後輪と、進行方向に向かうように該メンフレームに設置される2本の固定管と、摺動可能に該2本の固定管に環設される前輪フレームと、回転可能に該前輪フレームに取り付けられる少なくとも1つの前輪とを備え、該軸距制御部材は、前記2本の固定管の間に位置するように車本体に設置されると共に、伸縮可能に前記前輪フレームに接着され、該シート部材は、前記車本体の上部に設置され、着脱可能に該車本体に設置される椅子を備えるものである。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記シート部材は、上下移動台及び少なくとも1つの駆動モータを備え、その内、該上下移動台は、着脱可能に車本体と椅子との間に設置され、該駆動モータは、上下移動台に設置され、該駆動モータにより上下移動台を車本体に対して上下に移動することができることが好ましい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記上下移動台は、下部ベースと、上部ベースと、2対の支持部材と、4対のスライドレールを備え、その内、該下部ベースは、車本体の上部に取り付けられ、該上部ベースは、椅子の下部に取り付けられ、該2対の支持部材は、下部ベースと上部ベースとの間に設置され、前記2対のスライドレールは、下部ベースにおける後輪近傍の両側に設置され、前記他の2対のスライドレールは、上部ベースにおける後輪近傍の両側に設置され、且つ、該各対の支持部材は、X字形に枢設した2本のリンクからなり、それらのリンクの前端がそれぞれ下部ベース及び上部ベースの前側に枢設され、それらのリンクの後端がスライド自在に下部ベース及び上部ベース上のスライドレールに枢設され、
前記駆動モータが2対の支持部材の間の連結リンクに設置されることが好ましい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記上下移動台の前方に足置き部が設置されることが好ましい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記車本体は、2つの後輪及び2つの前輪を備え、該2つの後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該2つの前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられてもよい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記車本体は、1つの後輪及び1つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられてもよい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記車本体は、1つの後輪及び2つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられてもよい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記車本体は、2つの後輪及び1つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられてもよい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、
前記車本体は、2つの後輪と、2つの前輪と、2つの中間輪を備え、該後輪は、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、該中間輪は、モータに駆動されると共に、前輪と後輪との間に位置するように、回転可能に前輪フレームに取り付けられてもよい。
かかる軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、前記前輪フレームにハンドルが設置されることが好ましい。
本考案は上記の構成を有することから、以下のメリットを有する。
1.軸距制御部材により前輪フレームを前方または後方へ移動することができ、車本体の軸距を短くすれば、室内に利用でき、車本体の軸距をすれば、室外に利用でき、使用者が場所に応じて自由に調整することができる。また、メンフレームと前輪フレームとの間に2本の固定管及び軸距制御部材を取り付けることから、前輪を保持して支える力を与える。
2.シート部材に上下移動可能な上下移動台が設置されることから、使用者が実際の状況に応じて自由に上方または下方に移動することができ、物を取りやすくなると共に、人に話すときにも自由に椅子の高さを調整することができる。また、シート部材に足置きも設置されることから、使用者が足を足置きに置いて楽な姿勢を維持することができる。
3.車本体や、軸距制御部材、シート部材、上下移動台、駆動モータなどの部材がそれぞれモジュール化するように製造されたので、車椅子やシニアカーなどの乗り物を組立てる時には、異なるタイプによって、適当的な部材を選んで組み合わせると、四輪の電動車椅子や、二輪の歩行補助車、三輪の歩行補助車、六輪の電動車椅子などの乗り物を簡単に製造でき、製造コストも節約する。
4.本考案の乗り物は六輪の電動車椅子であれば、その2つの中間輪が前輪フレームに取り付けられながらモータに駆動され、軸距制御部材により軸距を長くすると、中間輪及び前輪フレームを前方へ移動させ、前段駆動式の電動車椅子になり、一方、軸距制御部材により軸距を短くすると、中間輪及び前輪フレームを後方へ移動させ、中段駆動式の電動車椅子になり、モータの位置を自由に調整することができる。
本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第一実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第一実施例の部分分解斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第一実施例における車本体及び軸距制御部材の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第一実施例におけるシート部材の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第二実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第二実施例の部分分解斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第二実施例において、軸距を長くする動作を示す部分斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第三実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第三実施例において、軸距を長くする動作を示す部分斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第四実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第四実施例において、軸距を長くする動作を示す部分斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第五実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第五実施例において、軸距を長くする動作を示す部分斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第六実施例の斜視図である。 本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第六実施例において、軸距を長くする動作を示す部分斜視図である。 既存の車椅子の側視図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1乃至図4に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第一実施例は、四輪の電動車椅子であり、車本体10と、軸距制御部材20と、シート部材30とを有する。
前記車本体10は、メンフレーム11と、2つの後輪12と、2つの固定フレーム13と、2本の固定管14と、前輪フレーム15と、2つの前輪16とを備え、その内、該メンフレーム11にバッテリ及び該バッテリに電気接続する2つのモータ18が設置され、該2つの後輪12は、モータ18により駆動され、回転可能にメンフレーム11の後部両側に取り付けられ、該2つの固定フレーム13は、メンフレーム11の上部かつ車本体10の前側及び後側近傍に取り付けられ、該2本の固定管14は、メンフレーム11の上方に位置すると共に、後輪12の中心軸方向と直交するように、すなわち、進行方向に向かうように、それらの固定フレーム13の間に間隔をおいて配列され、また、該固定管14の後端が後側の固定フレーム13に接着され、該前輪フレーム15は、摺動可能に2本の固定管14に環設され、2本の摺動チューブ151及び2つの連結アーム152を備え、該摺動チューブ151は、摺動可能に固定管14に環設され、該連結アーム152は、摺動チューブ151に設けられ、前側の固定フレーム13に接着され、該2つの前輪16は、回転可能に前輪フレーム15の両側の連結アーム152に取り付けられる。
前記軸距制御部材20は、2本の固定管14の間に設置され、前端が前輪フレーム15の2つの摺動チューブ151の間に接着され、後端が後側の固定フレーム13を通過してメンフレーム11の後部に取り付けられる。該軸距制御部材20は、車本体10の軸距を伸縮可能に制御するために、軸距調整モータ201を備え、該軸距調整モータ201により軸距制御部材20の軸心を長くする場合に、軸距制御部材20の前端が前輪フレーム15の摺動チューブ151の間を押して前輪フレーム15を前方へ移動させ、車本体10の軸距を長くするようになり、一方、該軸距調整モータ201により軸距制御部材20の軸心を短くする場合に、軸距制御部材20の前端が前輪フレーム15の摺動チューブ151の間を引いて前輪フレーム15を後方へ移動させ、車本体10の軸距を短くするようになる。
他の実施例においては、複数の軸距制御部材20を備えてもよく、これらの軸距制御部材20の後端が後側の固定フレーム13を通過してメンフレーム11の後部に取り付けられ、前端が前輪フレーム15の摺動チューブ151の間に接着され、使用する時には、これらの軸距制御部材20を駆動して軸心を伸縮することにより、前輪フレーム15を前方または後方へ移動させ、車本体10の軸距を実際の需要に応じて調整することができる。
前記シート部材30は、着脱可能に車本体10の上部に設置され、上下移動台31と、駆動モータ32と、椅子33と、一対の足置き部34とを備える。該上下移動台31は、着脱可能に車本体10に設置され、下部ベース311と、上部ベース312と、2対の支持部材313と、4対のスライドレール314とを備え、該下部ベース311は、四辺形のフレームであり、車本体10の上部に取り付けられ、該上部ベース312は、四辺形のフレームであり、車本体10の上方且つ下部ベース311と対向するように設置され、該2対の支持部材313は、上部ベース312を下部ベース311に対して上下移動可能に支持させるためのX字形リンクであり、枢転可能に下部ベース311と上部ベース312との間に位置するように、下部ベース311及び上部ベース312の両側に設置され、前記そのうちの2対のスライドレール314は、下部ベース311における後輪12近傍の両側に設置され、他の2対のスライドレール314は、上部ベース312における後輪12近傍の両側に設置される。本実施例における支持部材313は、X字形に枢設した2本のリンクからなり、これらのリンクの前端がそれぞれ下部ベース311及び上部ベース312の前側に枢設され、後端がスライド自在に下部ベース311及び上部ベース312上のスライドレール314に枢設される(図4の如く)。
前記駆動モータ32における、一端が下部ベース311の後側に設置され、他端が斜め上方に延出して支持部材313との間の連結リンクに設置され、該駆動モータ32により支持部材313を上下に移動することができる。前記椅子33は、着脱可能に上下移動台31の上部ベース312に設置され、前記足置き部34は、上下移動台31の前方かつ椅子33の前方下側に設置される。
他の実施例においては、シート部材30に複数の駆動モータ32を備えてもよく、これらの駆動モータ32における、一端が下部ベース311の後側に設置されると共に、他端が斜め上方に延出して支持部材313との間の連結リンクに接着される。
本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物において、その軸距を調整する時に、軸距制御部材20を駆動することによって、前輪フレーム15を前方へ移動させ、車本体10の軸距を図3のように長くすることができ、一方、前輪フレーム15を後方へ移動させ、車本体10の軸距を図1のように短くすることができ、使用者が場所に応じて自由に調整することができる。
本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物の第一実施例において、さらに、駆動モータ32を駆動することによって、椅子33の高さを調整することができる。図4に示すように、駆動モータ32を駆動して軸心を長くすると、駆動モータ32の軸心が支持部材313の間の連結リンクを押し上げて、支持部材313の摺動可能な一端をスライドレール314に沿って前方へ移動させて椅子33及び足置き部34を上げることができる。一方、図1の示すように、駆動モータ32を駆動して軸心を短くすると、駆動モータ32の軸心が支持部材313の間の連結リンクを引き下げて、支持部材313の摺動可能な一端をスライドレール314に沿って後方へ移動させて椅子33及び足置き部34を降ろすことができる。
図5乃至図7に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第二実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、シート部材30に上下移動台31及び駆動モータ32を設置しない点において第一実施例と異なる。本実施例は、四輪のシニアカーであり、椅子33Aが着脱可能に車本体10に設置され、さらに、使用者がシニアカーの進行方向を決めるために、前輪フレーム15にハンドル40が設置される。本実施例を使用する時、軸距制御部材20Aにより軸距を長くすると、前輪フレーム15Aを前方へ移動させ、車本体10Aの軸距を長くすることができ、一方、軸距制御部材20Aを短くすると、前輪フレーム15Aを後方へ移動させ、車本体10Aの軸距を短くすることができる。
図8及び図9に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第三実施例は、殆ど第二実施例と同一であるが、前輪16B及び後輪12Bを備える二輪の歩行補助車である点において第二実施例と異なる。本実施例における、前輪16Bが回転可能に前輪フレーム15Bの2つの連結アーム152Bの間に取り付けられ、後輪12Bが回転可能にメンフレーム11Bの後側に取り付けられる。また、椅子33Bが着脱可能に車本体10Bに設置され、ハンドル40Bが前輪フレーム15Bに設置される。本実施例を使用する時、軸距制御部材20Bにより軸距を長くすると、前輪フレーム15Bを前方へ移動させ、二輪の歩行補助車の軸距を長くすることができ、軸距制御部材20Bを短くすると、前輪フレーム15Bを後方へ移動させ、輪の歩行補助車の軸距を短くすることができる。
図10及び図11に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第四実施例は、殆ど第三実施例と同一であるが、2つの前輪16C及び1つの後輪12Cを備える三輪の歩行補助車である点において異なる。本実施例における、2つの前輪16Cは、回転可能に前輪フレーム15Cの2つの連結アーム152Cに取り付けられ、1つの後輪12Cは、回転可能にメンフレーム11Cの後側に取り付けられ、椅子33Cが着脱可能に車本体10Cに設置され、ハンドル40Cが前輪フレーム15Cに設置される。本実施例を使用する時、軸距制御部材20Cにより軸距を長くすると、前輪フレーム15Cを前方へ移動させ、二輪の歩行補助車の軸距を長くすることができ、軸距制御部材20Cを短くすると、前輪フレーム15Cを後方へ移動させ、二輪の歩行補助車の軸距を短くすることができる。
図12及び図13に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第五実施例は、殆ど第四実施例と同一であるが、1つの前輪16D及び2つの後輪12Dを備える三輪の歩行補助車である点において異なる。本実施例における、1つの前輪16Dは、回転可能に前輪フレーム15Dの2つの連結アーム152Dに取り付けられ、2つの後輪12Dは、回転可能にメンフレーム11Dの後部両側に取り付けられ、椅子33Dが着脱可能に車本体10Dに設置され、ハンドル40Dが前輪フレーム15Dに設置される。本実施例を使用する時、軸距制御部材20Dにより軸距を長くすると、前輪フレーム15Dを前方へ移動させ、三輪の歩行補助車の軸距を長くすることができ、軸距制御部材20Dを短くすると、前輪フレーム15Dを後方へ移動させ、二輪の歩行補助車の軸距を短くすることができる。
図14及び図15に示すように、本考案に係る軸距調整可能なモジュール化の乗り物における第六実施例は、六輪の電動車椅子であり、車本体10Eに2つの前輪16Eと、2つの後輪12Eと、2つの中間輪17を備え、該2つの前輪16Eは、回転可能に前輪フレーム15Eの2つの連結アーム152Eに取り付けられ、該2つの後輪12Eは、回転可能にメンフレーム11Eの後部両側に取り付けられ、該2つの中間輪17は、前輪16Eと後輪12Eとの間に位置するように、回転可能に前輪フレーム15Eの両側に取り付けられる。また、モータ18Eがそれぞれ2つの中間輪17に連動され、椅子33Eが着脱可能に車本体10Eに設置される。本実施例を使用する時、軸距制御部材20Eにより軸距を長くすると、前輪フレーム15Eを前方へ移動させると共に、モータ18E及び中間輪17も前方へ移動させ、六輪の電動車椅子の軸距を長くすることができ、前段駆動式の電動車椅子になり、一方、軸距制御部材20Eを短くすると、前輪フレーム15Eを後方へ移動させ、六輪の電動車椅子の軸距を短くすることができ、中段駆動式の電動車椅子になる。
10、10A、10B、10C、10D、10E 車本体
11、11B、11C、11D、11E メンフレーム
12、12B、12C、12D、12E 後輪
13 固定フレーム
14 固定管
15、15A、15B、15C、15D、15E 前輪フレーム
151 摺動チューブ
152、152B、152C、152D、152E 連結アーム
16、16B、16C、16D、16E 前輪
17 中間輪
18 モータ
20、20A、20B、20C、20D、20E 軸距制御部材
201 軸距調整モータ
30 シート部材
31 上下移動台
311 下部ベース
312 上部ベース
313 支持部材
314 スライドレール
32 駆動モータ
33、33A、33B、33C、33D、33E 椅子
34 足置き部
40、40B、40C、40D ハンドル
60 車椅子
61 伸縮部材
62 駆動装置
63 ガイド管
64 前輪
65 後輪

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのモータが設置されたメンフレームと、回転可能に該メンフレームの後側に取り付けられる少なくとも1つの後輪と、進行方向に向かうように該メンフレームに設置される2本の固定管と、摺動可能に該2本の固定管に環設される前輪フレームと、回転可能に該前輪フレームに取り付けられる少なくとも1つの前輪とを備える車本体と、
    前記2本の固定管の間に位置するように車本体に設置されると共に、伸縮可能に前記前輪フレームに接着される少なくとも1つの軸距制御部材と、
    前記車本体の上部に設置され、着脱可能に該車本体に設置される椅子を備えるシート部材と、を有することを特徴とする軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  2. 前記シート部材は、上下移動台及び少なくとも1つの駆動モータを備え、その内、該上下移動台は、着脱可能に車本体と椅子との間に設置され、該駆動モータは、上下移動台に設置され、該駆動モータにより上下移動台を車本体に対して上下に移動することができることを特徴とする請求項1に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  3. 前記上下移動台は、下部ベースと、上部ベースと、2対の支持部材と、4対のスライドレールを備え、その内、該下部ベースは、車本体の上部に取り付けられ、該上部ベースは、椅子の下部に取り付けられ、該2対の支持部材は、下部ベースと上部ベースとの間に設置され、前記2対のスライドレールは、下部ベースにおける後輪近傍の両側に設置され、前記他の2対のスライドレールは、上部ベースにおける後輪近傍の両側に設置され、且つ、該各対の支持部材は、X字形に枢設した2本のリンクからなり、それらのリンクの前端がそれぞれ下部ベース及び上部ベースの前側に枢設され、それらのリンクの後端がスライド自在に下部ベース及び上部ベース上のスライドレールに枢設され、
    前記駆動モータが2対の支持部材の間の連結リンクに設置されることを特徴とする請求項2に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  4. 前記上下移動台の前方に足置き部が設置されることを特徴とする請求項3に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  5. 前記車本体は、2つの後輪及び2つの前輪を備え、該2つの後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該2つの前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  6. 前記車本体は、2つの後輪及び2つの前輪を備え、該2つの後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該2つの前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、
    また、前記前輪フレームにハンドルが設置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  7. 前記車本体は、1つの後輪及び1つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、
    また、前記前輪フレームにハンドルが設置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  8. 前記車本体は、1つの後輪及び2つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、
    また、前記前輪フレームにハンドルが設置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  9. 前記車本体は、2つの後輪及び1つの前輪を備え、該後輪は、モータに駆動されると共に、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、
    また、前記前輪フレームにハンドルが設置されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
  10. 前記車本体は、2つの後輪と、2つの前輪と、2つの中間輪を備え、該後輪は、回転可能にメンフレームに取り付けられ、該前輪は、回転可能に前輪フレームに取り付けられ、該中間輪は、モータに駆動されると共に、前輪と後輪との間に位置するように、回転可能に前輪フレームに取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の軸距調整可能なモジュール化の乗り物。
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