JP3188643U - ソケット及び管継手 - Google Patents

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【課題】プラグのロック状態の解除作業を簡便なものとしたソケット及び管継手を提供する。【解決手段】ソケット2は、プラグ10を挿入可能な開口を有するプラグ接続部材4と、プラグ接続部材4を軸方向に往復動可能に装着する装着部を有する本体部材3と、本体部材3の筒壁30を貫通する孔を介して径方向に押込操作可能な押釦部材5とを備える。プラグ接続部材4は、プラグ10の挿入により軸方向に往動する時にプラグ10の第1凹溝11に嵌合可能なロックボール42を収容する凹部41を一端部分に複数備えると共に、他端部分の外周面に第2凹溝43を備える。押釦部材5は、プラグ接続部材4の軸方向への往動時に第2凹溝43に係合し、押釦部材5の押込操作により第2凹溝43との係合が外れてプラグ接続部材4の軸方向への復動を可能にする係合部51を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ソケット及び管継手に関する。
従来より、気体や液体などの流体を通す配管同士を接続するための管継手として、互いに結合されるソケットとプラグとを備えたものが知られている(例えば特許文献1を参照)。この種のソケットは、内部に流体を流す流路を有する筒状のハウジングと、このハウジングに対して、流路の方向に所定範囲内(「ロック位置」と「解除位置」の範囲内)でスライド自在に設けられたスリーブと、ハウジングの筒壁を径方向に貫通する貫通孔内に出没可能に設けられたロックボールと、スリーブをロック位置側に付勢するバネと、を備えたものがよく知られている。ソケットにプラグが差し込まれた状態でスリーブがロック位置にスライドすることで、スリーブによってロックボールが径方向内側に付勢され、貫通孔からプラグの先端部に形成されたロック溝にロックボールが嵌まり込む結果、プラグがソケットから抜け出るのが防止され、ロック状態となる。一方で、スリーブをバネの付勢力に抗してロック位置から解除位置にスライドさせると、スリーブによるロックボールの付勢が解除されて、ロックボールがロック溝から貫通孔に退去する。これにより、ソケットに差し込まれたプラグを引き抜くことが可能となる。
特開2008−281190号公報
しかしながら、上記した管継手のように、スリーブをソケットに対してスライドさせることで、プラグのロック状態を解除したものは、片手ではスリーブのスライド操作がしにくく、プラグのロック状態の解除作業に手間取ることがある。また、新たにプラグを含めた形状の変更では意味が無く、現在流通している管継手のプラグとして最も一般的な形状のプラグをそのまま使用できる必要がある。
本考案は、上記した問題に着目してなされたもので、プラグをソケットに差し込むだけで両者の連結が可能なソケット及び管継手において、プラグのロック状態の解除作業を簡便なものとしたソケット及び管継手を提供することを目的とする。
本考案の上記目的は、一端部分にプラグを挿入可能な開口を有し、内部に流体流路を有する筒状のプラグ接続部材と、前記プラグ接続部材を軸方向に往復動可能に装着する装着部を一端部分に有する筒状の本体部材と、前記本体部材の筒壁を貫通する孔を介して径方向に押込操作可能な押釦部材と、を備え、前記プラグ接続部材は、プラグの挿入により軸方向に往動するときにプラグの外周面に形成された第1凹溝に嵌合可能なロックボールを収容する凹部を前記一端部分に複数備えるとともに、前記一端部分と反対側の他端部分の外周面に第2凹溝を備えており、前記押釦部材は、前記プラグ接続部材の軸方向への往動時に前記第2凹溝に係合し、前記押釦部材の押込操作により前記第2凹溝との係合が外れて前記プラグ接続部材の軸方向への復動を可能にする係合部を備えるソケットによって達成される。
上記構成のソケットの好ましい実施態様においては、前記押釦部材は、第1バネの付勢力により押込操作後に復帰動作可能であることを特徴としている。
さらに好ましい実施態様においては、前記プラグ接続部材は、第2バネの付勢力により軸方向への往動後に復動可能であることを特徴としている。
さらに好ましい実施態様においては、前記本体部材の筒壁内には、前記押釦部材の径方向への押込操作及び復帰動作をガイドするガイド部材が内蔵されており、前記ガイド部材には、前記プラグ接続部材の前記他端部分を挿入可能な挿入孔が設けられていることを特徴としている。
本考案の上記目的は、上記構成のソケットと、前記ソケットに接続可能なプラグと、を備える管継手によっても達成される。
本考案によると、プラグのロック状態の解除作業を簡便なものとすることができる。
本考案の一実施形態である管継手の内部構成を示す断面図であるが、プラグ接続部材及びプラグについては、下半分だけ正面図で示している。 図1の管継手をソケット及びプラグに分解した状態の内部構成を示す断面図であるが、プラグ接続部材及びプラグについては、下半分だけ正面図で示している。 プラグ接続部材の正面図であるが、上半分だけ断面図で示している。 固定部材の断面図である。 本体部材の断面図である。 本体部材の断面図である。 本体部材の底面図である。 本体部材の側面図である。 ジョイント部材の断面図である。 押釦部材の上面図である。 押釦部材の側面図である。 押釦部材の底面図である。 押釦部材の正面図である。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。図1は本考案の一実施形態である管継手1の概略内部構成を、図2は図1の管継手1をソケット2及びプラグ10に分解した状態の概略内部構成を、それぞれ示している。
図示例の管継手1は、気体や液体などの流体を通す配管同士を接続するためのものであり、ソケット2と、プラグ10とを備えている。プラグ10は、駆動力である圧縮空気の圧力によって常圧用と高圧用とに分類されており、一般的に、常圧用は約1.5MPa以下の圧力で用いられる一方、高圧用は約3MPa以下の圧力で用いられる。本実施形態のソケット2は、現在流通している管継手のプラグとして最も一般的な形状のプラグ(高圧・常圧)をそのまま使用することができるように形成されている。
ソケット2は、本体部材3と、プラグ接続部材4と、押釦部材5と、ジョイント部材8と、を備えている。
プラグ接続部材4は、図1〜図3に示すように、両端部分が開口した略円筒状のものであり、一端部分(図3では右端部分)が他端部分(図3では左端部分)よりも外径が大きく形成されている。プラグ接続部材4の一端部分側の開口からプラグ10を挿入して接続可能である。プラグ接続部材4の内周面にはOリング44が嵌め込まれており、このOリング44が、プラグ10の挿入時に、プラグ10の外周面とプラグ接続部材4の内周面との隙間を塞ぐことで、両者の気密性(または液密性)を高めている。プラグ接続部材4は、固定部材6を介して本体部材3の一端部分(図5〜図7では右端部分)に装着される。プラグ接続部材4の内部は、流体を流すことが可能な流路となっており、ソケット2から送られる流体は、他端部分側の開口から流路に流入し、一端部分側の開口を通ってプラグ10に供給される。
プラグ接続部材4の一端部分の外周面には、筒壁40を径方向に貫通する複数の凹部41が形成されている。各凹部41には球状のロックボール42が収容され、各ロックボール42は、その一部が筒壁40の内側に出没可能なように、凹部41内を径方向に移動可能となっている。プラグ接続部材4の他端部分の外周面には、後述する押釦部材5の係合部51が係脱可能な第2凹溝43が一周にわたって形成されている。
固定部材6は、図4に示すように、両端部分が開口した略円筒状のものであり、本体部材3の一端部分の装着部31内にすっぽりと収容可能なような外径及び寸法に形成されている。固定部材6の内部には、プラグ接続部材4の一端部分がすっぽりと収容可能となっており、プラグ接続部材4の他端部分は、固定部材6の他端部分(図4では左端部分)側の開口から露出している。固定部材6の一端部分(図4では右端部分)には、内部に突き出るリング状のフランジ部60が設けられており、プラグ接続部材4の一端部分がフランジ部60に突き当たることで、プラグ接続部材4が固定部材6の一端部分側の開口から抜け出るのが規制されている。
固定部材6の他端部分の外周面には、雄ネジ部61が形成されている。この雄ネジ部61は、本体部材3の装着部31の内周面に形成された雌ネジ部32に螺合可能であり、プラグ接続部材4を収容した状態で固定部材6を、本体部材3の一端部分側の開口から挿入し、両ネジ部61,32を螺合させることで、プラグ接続部材4が本体部材3内の装着部31に装着される。このとき、プラグ接続部材4は、本体部3内を軸方向に往復動可能となっている。本体部材3内の装着部31には、プラグ接続部材4との間に第2コイルバネ7Bが設けられている。プラグ接続部材4は、第2コイルバネ7Bのバネ力に抗して本体部材3の他端部分側へ移動(往動)するとともに、第2コイルバネ7Bのバネ力により付勢されることで、軸方向への往動後に、本体部材3の一端部分側へと移動(復動)する。
固定部材6の内周面には、フランジ部60と隣接する位置に、ロックボール42が嵌り込むことが可能な第3凹溝62が一周にわたって形成されている。固定部材6の内周面は、プラグ10の挿入によりプラグ接続部材4が軸方向に往動するときに、各凹部41内のロックボール42を内側へ向けて押し込む押込面として機能し、その結果、各ロックボール42がプラグ10の外周面に形成された第1凹溝11に嵌合して第1凹溝11内に保持されることで、プラグ10がプラグ接続部材4から抜け出るのが阻止される。一方で、詳細は後述するが、プラグ接続部材4が軸方向に復動すると、各ロックボール42がプラグ10の第1凹溝11から抜け出て、固定部材6の第3凹溝62に嵌まり込む。よって、プラグ10をプラグ接続部材4から引き抜くことが可能となる。
本体部材3は、図1、図2及び図5〜図8に示すように、両端部分が開口した略円筒状のものであり、内部は流体を流すことが可能な流路となっている。この流路は、本体部材3の他端部分(図5〜図7では左端部分)側に設けられた隔壁33により左右2つに分断されており、左右の流路は連通孔34を介して連通している。本体部材3の他端部分側の開口には、連通孔34を密閉して、本体部材3の他端部側の開口から供給される流体を、流路に流通させるのを遮断するジョイント部材8が取り付けられている。
ジョイント部材8は、図9に示すように、隔壁33に連設されたゴム製かつリング状のシール部材80と、突起部材81と、突起部材81を本体部材3内に保持する保持具82とを備えている。シール部材80の中央位置には、連通孔34よりも径の小さい貫通孔83が形成されている。突起部材81は、貫通孔83を通過可能な突起部84と、突起部84に連設され、貫通孔83よりも径の大きい円板状の平板部85と、平板部85に連接され、平板部85よりも径の小さい円柱状の基部86とを備えており、突起部84が貫通孔83を通過して、平板部85がシール部材80と当接することで、貫通孔83及び連通孔34が密閉される。突起部84の先端は板状であり、このとき、連通孔34内に収容される。連通孔34の径は、プラグ接続部材4の先端が挿入可能な大きさとなっている。
突起部材81は、第3コイルバネ7Cのバネ力により、常時は、シール部材80側へと付勢されている。プラグ接続部材4の軸方向への往動により、プラグ接続部材4の先端が第3コイルバネ7Cのバネ力に抗して突起部84の先端を押すことで、平板部85がシール部材80から離間する。これにより、貫通孔83及び連通孔34が開放されて、本体部材3の他端部側の開口から供給される流体が流路を流れるようになる。
保持具82は、両端部分が開口した略円筒状のものであり、保持具82の内部には、内部に突き出るリング状のフランジ部88が設けられている。このフランジ部88と、突起部材81の平板部85との間に、第3コイルバネ7Cが基部86を囲むようにして設けられている。保持具82の一端部分(図9では右端部分)の外周面には、雄ネジ部89が形成されている。この雄ネジ部89は、本体部材3の他端部分の内周面に形成された雌ネジ部35に螺合可能である。突起部材81を第3コイルバネ7Cを介して収容した状態で保持具82を本体部材3の他端部分側の開口から挿入し、両ネジ部89,35を螺合させることで、突起部材81が本体部材3内に軸方向に往復動可能に保持される。保持具82の他端部分(図9では左端部分)は、流体供給源からの配管などを接続可能である。
図1、図2及び図5〜図8に戻って、本体部材3の筒壁30には、筒壁30を径方向に貫通する孔36が形成されている。この孔36を介して、本体部材3内には押釦部材5が径方向に押込操作可能に設けられている。
押釦部材5は、図10〜図13に示すように、円板状の釦部50と、釦部50から垂下する平板状の係合部51と、を備えている。釦部50は、本体部材3の筒壁30に形成された孔36と平面視形状がほぼ一致しており、少なくとも上面が孔36から露出している。係合部51には、プラグ接続部材4の他端部分が挿通可能なように、板面を貫通する挿通孔52が形成されている。また、係合部52の下端には、突起53が設けられている。この突起53は、本体部材3内に設置された第1コイルバネ7Aの上端と係合している。押釦部材5は、第1コイルバネ7Aのバネ力に抗して径方向内側へ押込操作可能であり、第1コイルバネ7Aのバネ力により付勢されることで、押込操作後に径方向外側に復帰動作可能である。押釦部材5が復帰動作する際に、係合部51の下端が、挿通孔52に挿通されたプラグ接続部材4の他端部分の第2凹溝43に下方から係合することで、プラグ接続部材4が本体部材3から抜け出るのが阻止される。一方で、押釦部材5を第1コイルバネ7Aのバネ力に抗して押込動作させると、係合部51が下方に移動し、係合部51の下端がプラグ接続部材4の第2凹溝43から抜け出る。これにより、プラグ接続部材4の軸方向への復動が可能となり、プラグ接続部材4を本体部材3から引き抜くことが可能となる。なお、プラグ接続部材4の第2凹溝43は、プラグ接続部材4の軸方向への往動時に、押釦部材5の係合部51の下端の上方に位置するように設計されている。
図1、図2及び図5〜図8に戻って、本体部材3内には、押釦部材5の径方向への押込操作及び復帰動作をガイドするガイド部材9が設けられている。ガイド部材9は、軸方向に所定間隔をあけて、筒壁30と一体に設けられた一対のガイド壁90を備え、両ガイド壁90の間のスリット91に押釦部材5の係合部51が挿入される。これにより、押釦部材5をスリット91により真っ直ぐに上下動させることができる。各ガイド壁90には、プラグ接続部材4の他端部分が挿通可能なように、壁面を貫通する挿通孔92が形成されている。本実施形態では、壁面の頂部から凹状に切り欠かれて溝状の挿通孔92が形成されている。また、両ガイド壁90の挿通孔92の底部には、第1コイルバネ7Aを収容可能な収容溝93が、両ガイド壁90にわたって形成されている。
本考案に係るソケット2及び管継手1は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用並びに効果について説明する。まず、ソケット2は、プラグ10の接続前においては、図2に示すように、突起部材81の平板部85が、第3コイルバネ7Cのバネ力に付勢されてシール部材80と当接し、貫通孔83を密閉している。よって、ソケット2は、内部の流路の連通が遮断されているので、プラグ10側への流体の供給がストップした状態となっている。
プラグ10を、ソケット2のプラグ接続部材4に差し込むと、図1に示すように、プラグ接続部材4は、第2コイルバネ7Bのバネ力に抗して本体部材3の他端部分側へ移動(往動)する。その際には、プラグ接続部材4の各凹部41内のロックボール42が内側へ向けて押し込まれて、プラグ10の外周面の第1凹溝11に嵌合する。よって、プラグ10がプラグ接続部材4に接続されて、プラグ接続部材4から抜け出るのが阻止される。また、プラグ接続部材4の軸方向への往動により、プラグ接続部材4の先端が第3コイルバネ7Cのバネ力に抗して突起部84の先端を押すことで、平板部85がシール部材80から離間する。これにより、貫通孔83が開放されて、ソケット2内の流路は連通孔34を介して連通し、プラグ10側への流体の流路が可能となる。
また、プラグ接続部材4の軸方向への往動時には、押釦部材5が第1コイルバネ7Aのバネ力に付勢されることで、係合部52の下端が挿通孔52に挿通されたプラグ接続部材4の第2凹溝43に下方から係合する。よって、プラグ接続部材4が本体部材3から抜け出るのが阻止される。
その後、プラグ10をソケット2から取り外す場合には、押釦部材5を、第1コイルバネ7Aのバネ力に抗して径方向内側へ押込操作することで、係合部51の下端がプラグ接続部材4の第2凹溝43から抜け出る。これにより、プラグ接続部材4の軸方向への復動が可能となり、プラグ接続部材4は、第2コイルバネ7Bのバネ力により付勢されて、本体部材3の一端部分側へと移動(復動)する。その際には、プラグ接続部材4の各凹部41内のロックボール42がプラグ10の外周面の第1凹溝11から抜け出て、固定部材6の第3凹溝62に退避する。よって、プラグ10をプラグ接続部材4から引き抜くことができる。
上記した構成のソケット2及び管継手1によると、押釦部材5の押し込み操作により、ソケット2に対するプラグ10のロック状態を解除でき、ソケット2からプラグ10を取り外すことができるので、プラグ10のロック状態の解除が簡便であり、プラグ10をプラグ2に対して難なく簡単に着脱させることができる。また、現在流通している管継手のプラグとして最も一般的な形状のプラグ(高圧・常圧)をそのまま使用することができるので、プラグ10までも形状を新たなものとする必要はない。
以上、本考案の一実施形態について説明したが、本考案の具体的な態様は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本実施形態では、ソケット2の本体部材3内に、ガイド部材9を一体にして設けているが、本体部材3とガイド部材9とを別体にして、ガイド部材9を押釦部材5とともに本体部材3内に挿入するように構成してもよい。
また、本体部材3の管壁30に通気孔を形成し、流路からの残圧を外部に逃がすようにしてもよい。また、本体部材3の管壁30の押釦部材5を挟んだ両側にラバーを巻きつけて、手で持った際に本体部材3を滑りにくくしてもよい。
1 管継手
2 ソケット
3 本体部材
4 プラグ接続部材
5 押釦部材
6 固定部材
7A〜7C コイルバネ
8 ジョイント部材
9 ガイド部材
10 プラグ
11 第1凹溝
30 筒壁
31 装着部
36 孔
41 凹部
42 ロックボール
43 第2凹溝
51 係合部
52 挿通孔
92 挿通孔

Claims (5)

  1. 一端部分にプラグを挿入可能な開口を有し、内部に流路を有する筒状のプラグ接続部材と、
    前記プラグ接続部材を軸方向に往復動可能に装着する装着部を一端部分に有する筒状の本体部材と、
    前記本体部材の筒壁を貫通する孔を介して径方向に押込操作可能な押釦部材と、を備え、
    前記プラグ接続部材は、プラグの挿入により軸方向に往動するときにプラグの外周面に形成された第1凹溝に嵌合可能なロックボールを収容する凹部を前記一端部分に複数備えるとともに、前記一端部分と反対側の他端部分の外周面に第2凹溝を備えており、
    前記押釦部材は、前記プラグ接続部材の軸方向への往動時に前記第2凹溝に係合し、前記押釦部材の押込操作により前記第2凹溝との係合が外れて前記プラグ接続部材の軸方向への復動を可能にする係合部を備えるソケット。
  2. 前記押釦部材は、第1バネの付勢力により押込操作後に復帰動作可能である請求項1に記載のソケット。
  3. 前記プラグ接続部材は、第2バネの付勢力により軸方向への往動後に復動可能である請求項1又は2に記載のソケット。
  4. 前記本体部材内には、前記押釦部材の径方向への押込操作及び復帰動作をガイドするガイド部材が設けられており、前記ガイド部材には、前記プラグ接続部材の前記他端部分を挿通可能な挿通孔が設けられている請求項1〜3のいずれかに記載のソケット。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のソケットと、
    前記ソケットに接続可能なプラグと、を備える管継手。
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