JP3188325B2 - ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤 - Google Patents

ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤

Info

Publication number
JP3188325B2
JP3188325B2 JP29057092A JP29057092A JP3188325B2 JP 3188325 B2 JP3188325 B2 JP 3188325B2 JP 29057092 A JP29057092 A JP 29057092A JP 29057092 A JP29057092 A JP 29057092A JP 3188325 B2 JP3188325 B2 JP 3188325B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
polyene macrolide
present
antibacterial
structural formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29057092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06133764A (ja
Inventor
裕之 長田
君江 小日向
清 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RIKEN Institute of Physical and Chemical Research filed Critical RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Priority to JP29057092A priority Critical patent/JP3188325B2/ja
Publication of JPH06133764A publication Critical patent/JPH06133764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3188325B2 publication Critical patent/JP3188325B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のポリエンマクロ
ライド物質を生産する新規のストレプトミセス属に属す
る放線菌、当該ポリエンマクロライド物質、当該ポリエ
ンマクロライド物質の製造方法、及び当該ポリエンマク
ロライド物質を有効成分とする抗菌剤及び抗腫瘍剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、癌制圧を企図して多くの種類
の天然物や化学合成品の抗腫瘍効果について検討がなさ
れ、それらのうちかなりの物質が抗腫瘍剤としてすでに
上市されている。しかしながら、各々の薬剤に対して腫
瘍の感受性が異なる等の理由により、現在用いられてい
る抗腫瘍剤のみでは、全ての癌患者に対して十分な対応
ができているとは言いがたい。
【0003】従って抗腫瘍剤の分野では、さらに安全性
・有効性に優れた薬剤の開発が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は安全
性・有効性に優れる新規の抗腫瘍性物質とその製造方
法、及び当該物質を有効成分とする抗菌剤及び抗腫瘍剤
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題の解
決のために鋭意検討した結果、長野県佐久市にて採取し
た土壌から分離された、ストレプトミセス属に属する放
線菌RK-397株が各種の腫瘍細胞の生育を阻止する物質を
生産することを見出し、本発明を完成した。すなわち、
本願は以下の発明を提供するものである。 A.培地中に、式(1) に示す構造式のポリエンマクロラ
イド物質を分泌することを特徴とするストレプトミセス
属に属する放線菌RK-397株。
【0006】
【化2】
【0007】B.上記Aに記載した式(1) に示す構造式
のポリエンマクロライド物質。 C.培地中に、上記Aに記載した式(1) に示す構造式の
ポリエンマクロライド物質を分泌することを特徴とする
ストレプトミセス属に属する放線菌RK-397株を培養し、
当該培養物から式(1) に示す構造式のポリエンマクロラ
イド物質を採取することを特徴とする、式(1) に示す構
造式のポリエンマクロライド物質の製造方法。 D.上記Aに記載した式(1) に示す構造式のポリエンマ
クロライド物質を有効成分とする抗菌剤及び抗腫瘍剤。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。 1.本発明のポリエンマクロライド物質を生産する放線
菌RK-397株は、以下の生物学的性質を有する。 分離土壌: 長野県佐久市の土壌 形態学的特徴 a)胞子連鎖の形状:螺旋状(Spirales) b)胞子の数:50 個/鎖以上 c)胞子表面: 平滑(Smooth) 化学分類学的性状 a)細胞壁ジアミノピメリン酸: LL型( 細胞壁タイプI
型) b)メナキノン:MK-9(H6),MK-9(H8),MK-9(H4) を主成分と
する 培養性状: 表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】生理生化学的性状: a)メラノイド色素の形成 Peptone-yeast extract-iron agar(ISP medium 6) ・・・・・・なし Tyrosine agar(ISP medium 7) ・・・・・・なし Tryptone-yeast extract agar(ISP medium 1) ・・・・・・なし b)炭素源の利用性 D-グルコース ・・・・・・++ L-アラビノース ・・・・・・+ D-キシロース ・・・・・・++ i-イノシトール ・・・・・・± D-マンニトール ・・・・・・++ D-フルクトース ・・・・・・++ ラムノース ・・・・・・++ シュークロース ・・・・・・− ラフィノース ・・・・・・− サッカリン ・・・・・・++ 注) ++・・・・・・良く利用する +・・・・・・利用する ±・・
・・・・ほとんど利用しない −・・・・・・利用しない 上記の生物学的性質に基づき、本発明にかかわる菌株は
ストレプトミセス属(Streptomyces sp.) に属する放線
菌であることが判明した。なお、当該菌株Streptomyces
sp. RK-397 は工業技術院微生物工業研究所に微工研菌
寄第13195 号(FERM P-13195)として寄託されている。 2.上記放線菌株RK87-397株を培養し、当該培養物から
式(1) に示す構造式のポリエンマクロライド物質(以
下、本発明化合物と記載する)を採取する方法は、具体
的には後述する製造例に記載するが、概ね常法に従って
行うことができる。 3.上記で得た本発明化合物を抗菌剤又は抗腫瘍剤とし
て用いる場合には、その有効成分として、本発明化合物
又はその薬学的に許容できる塩を固体若しくは液体の医
薬用担体又は希釈剤と共に、すなわち賦形剤や安定剤等
と共に含む製剤とするのが好ましい。当該医薬製剤にお
いて、前記有効成分の担体成分に対する割合は、0.1 〜
90重量%の間で変動させることができる。当該製剤の剤
形及び投与形態としては、顆粒剤、細粒剤、散剤、錠
剤、カプセル剤、丸剤、若しくは液剤等の剤形にして用
いることができる。またさらに、原末のまま経口投与す
ることも可能であり、さらに注射剤として、静脈内投
与、筋肉内投与、又は皮下投与することもできる。な
お、注射剤として用いる場合には、本発明化合物を注射
用の粉末として、用時調製することもできる。
【0011】経口、経腸若しくは非経口投与に適した有
機又は無機の、さらに固体又は液体の医薬用に用いられ
る担体か希釈剤を、本発明抗腫瘍剤を調製するために用
いることができる。すなわち、水、ゼラチン、乳糖、デ
ンプン、ステアリン酸マグネシウム、タルク、動植物油
脂、ベンジルアルコール、ガム、ポリアルキレングリコ
ール、石油樹脂、やし油、ラノリン、その他医薬におい
て用いられる他の担体は全て、本発明の抗腫瘍剤の担体
若しくは希釈剤として用いることができる。また、安定
剤や湿潤剤や乳化剤を加えたり、浸透圧調整剤又はpH調
整剤として塩を補助薬剤として、適宜用いることができ
る。
【0012】さらに、本発明抗腫瘍剤は、種々の疾患の
治療において、前記有効成分の他に、必要に応じて他の
医薬として有効な成分、例えば他の種類の抗腫瘍成分を
含有させることもできる。顆粒剤、細粒剤、散剤、錠
剤、又はカプセル剤の形態をとる場合には、前記有効成
分を0.1 〜90重量%含有させるのが好ましい。液剤の場
合には、前記有効成分を0.1 〜10重量%の割合で含有さ
せるのが好ましい。さらに、非経口投与剤のうち、注射
剤として用いる場合には、前記有効成分を0.1 〜10重量
%の割合で含有させるのが好ましい。
【0013】臨床投与量は、経口投与の場合、成人に対
して上記有効成分として、1日当たり0.1 〜100mg/kg
を内服するのが好ましい。しかしながら、患者の年齢・
症状等によって適宜投与量を増減させることもできる。
前記の本発明の抗腫瘍剤は、1日2回投与も可能である
が、適当な間隔をおいて2〜10回に分けて投与すること
もできる。さらに、注射剤として用いる場合には、上記
有効成分として、成人に対して1回当たり0.1 〜50mg/
kg投与するのが好ましい。
【0014】
【実施例】以下に実施例等を記載して本発明を具体的に
記載する。 〔製造例〕グルコース2%、可溶性澱粉1%、肉エキス
0.1 %、酵母0.4 %、食塩0.2 %、リン酸第二カリウム
0.005 %、及び大豆粉2.5 %の組成の培地(pH7.3) に、
前記本発明菌株RK-397株を接種して28℃で48時間振盪培
養を行った。この培養液140ml を同組成の培地15L に接
種し、28℃で72時間にわたって毎分18L の通気を行いな
がら、毎分350 回転の攪拌培養を行った。
【0015】上記培養液(pH7.6) のpHを6規定塩酸でpH
7.0 に調製し、ろ過助剤としてけいそう土を用いてこれ
をろ過した。菌体は80%アセトンを15L 用いて抽出し、
減圧濃縮後、水溶液2Lを得た。この水溶液を10L の酢酸
エチルで3回抽出を繰り返した。抽出後、酢酸エチルを
全て合わせて、これを減圧濃縮したところ、褐色のシッ
ロプが得られた。これにヘキサンを1L加えて油状沈澱を
得た。当該沈澱をクロロホルム- メタノール(1:2) 溶液
100ml に溶かし、そのうち50mlについて以下の精製工程
に処した。
【0016】クロロホルムで調製したシリカゲルカラム
( 直径5cm,長さ40cm) に前記試料溶液50mlを浸潤させ、
これに最初にクロロホルムを1L流した後、クロロホルム
- メタノール溶液を配合割合を順次変えて(10:1 →5:1
→2:1 →1:1)それぞれ500mlずつ流し、最後にメタノー
ルを1L流した。活性はクロロホルム- メタノール溶液
(1:1) の画分に溶出した。これを減圧濃縮することによ
って4.1 g の橙色粉末を得た。さらにこの橙色粉末をク
ロロホルム- メタノール溶液(10:1)で調製したシリカゲ
ルカラム( 直径3cm,長さ30cm) にかけて、クロロホルム
- メタノール溶液を配合割合を順次変えて(10:1 →5:1
→2:1 →1:1)流した。それぞれを15mlずつ分画し、クロ
ロホルム- メタノール(2:1) の TLCを行い溶出状況を検
討した。主な活性画分であるフラクションno.88-150 を
集め、これを減圧濃縮により300mg の黄色粉末を得た。
【0017】さらにこの黄色粉末をメタノールに溶かし
て、メタノール- 水(6:4) で調製したODS カラム( 直径
3cm,長さ40cm) にかけて、メタノール- 水(8:2) まで段
階的に溶出液を変化させてクロマトグラフィーを行っ
た。溶出液は10mlずつ分画し、フラクションno.46-58を
集めて、これを減圧濃縮することにより84mgの粉末を得
た。
【0018】最後にシリカゲルカラム( 直径1cm,長さ25
cm) を用いて高速液体クロマトグラフィーによる分取を
行った。なお、用いた溶媒はクロロホルム- メタノール
(8:1) 流速は3.5ml/分で、Rt は46.4分であった。この
結果、黄色粉末として精製標品約20mgを得た。以下に当
該精製標品の物性値等を示す。
【0019】融点:157-163℃(分解) 物質の性状: 中性物質・黄色粉末
【0020】
【0021】 分子量・分子式:高分解能FABマススペクトル分析により、 (M+H):m/z637.3930 :C355610 溶解性:メタノールに易溶。酢酸エチルにかなりよく
溶ける。アセトン及びクロロホルムに難溶。水に不溶。
【0022】呈色反応: 過マンガン酸カリウム及びI
2 による呈色反応に陽性。 紫外線吸収スペクトル( 図1):
【0023】
【0024】赤外線吸収スペクトル(図2): 3350、2900、1420、1250、1105c
−1核磁気共鳴スペクトル H−NMRの結果を図3に示す。13C−NMRの結
果を図4に示す。
【0025】なお、本発明化合物の活性は以下の方法に
従って測定した。すなわち、ヒト慢性骨髄性白血病細胞
K-562 とヒト前骨髄性白血病細胞 HL-60はRPMI1640培地
(10 %の牛胎児血清を含む) で培養した。温度感受性ラ
ウス肉腫ウイルス感染ラット腎細胞tsNRK はイーグルの
最小培地(MEN) に10%牛胎児血清を補って培養した。
【0026】次に、上記のそれぞれの細胞に、一連の希
釈倍率の測定対象物を加え、これを48時間培養した後で
MTT 試薬(3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-yl)-2,5ジフェ
ニルテトラゾリウム ブロマイド: シグマ社製)を加え
て生育状態をEIA リーダー(モデル2550: バイオラッド
社製) で計測して、本発明物質の最小生育阻止濃度(MI
C) を求め、これを本発明化合物の活性の有無の判定の
指標とした。 〔試験例1〕本発明物質の癌細胞の増殖阻害試験 当該試験は、上記製造例に示した活性測定法と同様の方
法で行った。
【0027】結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】この結果、本発明化合物はヒト白血病細胞
の増殖を阻害すること、及びウイルス感染させた実験腫
瘍細胞に対しても増殖阻害することが示され、本発明化
合物が腫瘍活性を有することが明らかになった。 〔試験例2〕本発明物質の抗菌活性の検定試験 ポテト−シュークロース寒天培地を用い、寒天希釈法に
よって最低生育阻止濃度(MIC) を求めた結果を表3に示
す。
【0030】
【表3】
【0031】この結果、本発明化合物は各々の供試菌に
対して生育阻害作用を有することが示され、本発明化合
物が抗菌活性を有することが明らかになった。
【0032】〔試験例3〕本発明物質の安全性試験 本発明物質を40mg/kg ICRマウスに腹腔内単
回投与を行なったが、全く毒性を示さなかった。
【発明の効果】本発明により、安全性・有効性に優れる
新規の抗菌性物性・抗腫瘍性物質とその製造方法、及び
当該物質を有効成分とする抗菌剤・抗腫瘍剤が提供され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明化合物の紫外線吸収スペクトルのチャ
ート
【図2】 本発明化合物の赤外線吸収スペクトルのチャ
ート
【図3】 本発明化合物のH−NMRの結果を表すチ
ャート
【図4】 本発明化合物の13C-NMR の結果を表すチャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C12P 17/08 C12P 17/08 //(C12N 1/20 C12R 1:465) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12N 1/20 - 1/21 C07D 313/00 C12P 17/08 REGISTRY(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培地中に、式(1)に示す構造式のポリエ
    ンマクロライド物質を分泌することを特徴とするストレ
    プトミセス属に属する放線菌RK-397株(FERMP-1319
    5)。 【化1】
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した式(1)に示す構造式
    のポリエンマクロライド物質。
  3. 【請求項3】 培地中に、請求項1に記載した式(1)に
    示す構造式のポリエンマクロライド物質を分泌すること
    を特徴とするストレプトミセス属に属する放線菌RK-397
    (FERM P-13195)を培養し、当該培養物から式(1)に
    示す構造式のポリエンマクロライド物質を採取すること
    を特徴とする、式(1)に示す構造式のポリエンマクロラ
    イド物質の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した式(1)に示す構造式
    のポリエンマクロライド物質を有効成分とする抗菌剤
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した式(1)に示す構造式
    のポリエンマクロライド物質を有効成分とする抗腫瘍
    剤。
JP29057092A 1992-10-28 1992-10-28 ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤 Expired - Fee Related JP3188325B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29057092A JP3188325B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29057092A JP3188325B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06133764A JPH06133764A (ja) 1994-05-17
JP3188325B2 true JP3188325B2 (ja) 2001-07-16

Family

ID=17757738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29057092A Expired - Fee Related JP3188325B2 (ja) 1992-10-28 1992-10-28 ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3188325B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6085774B1 (ja) * 2015-07-01 2017-03-01 株式会社ナントー 補綴物包装ケース

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2213285A1 (en) * 1996-08-19 1998-02-19 Hoechst Aktiengesellschaft Novel polyene antibiotics, 3874 h1 to h6, processes for their preparation and use

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6085774B1 (ja) * 2015-07-01 2017-03-01 株式会社ナントー 補綴物包装ケース
KR101832979B1 (ko) 2015-07-01 2018-02-28 가부시키가이샤 난토 보철물 포장 케이스

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06133764A (ja) 1994-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3577183B2 (ja) 動脈硬化症予防・治療剤
JP3188325B2 (ja) ポリエンマクロライド物質、その製造法、及びこれを用いた抗菌剤と抗腫瘍剤
EP0167936A2 (en) Use of actinonin as an immunopotentiator
JPH0447648B2 (ja)
JP3949196B2 (ja) 免疫抑制剤
JP3719689B2 (ja) 新規物質トリプロスタチン、その製造方法、細胞周期阻害剤および抗腫瘍剤
JP5392451B2 (ja) 抗腫瘍剤及び免疫賦活剤
JP2002179577A (ja) 抗腫瘍物質及び抗腫瘍剤
EA002290B1 (ru) Противоопухолевое средство
EP1389619B1 (en) Pkb-3564 substance with neovascularization inhibitory activity
CN115703788B (zh) 一类肉桂链霉素及其应用
JPH11106335A (ja) 抗ヘリコバクター・ピロリ剤
JP2001515861A (ja) 抗腫瘍薬としてのジチオロピロロンおよびそれらの対応するモノオキサイドおよびジオキサイド
JPH07188245A (ja) 苦甘草に含まれる新規化合物
JP3683003B2 (ja) 抗腫瘍性物質エポラクタエン
JP3913542B2 (ja) 血管新生阻害作用を有する新規物質
JP2004137175A5 (ja)
DE69729740T2 (de) Cytotrienin-verbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und antitumor-mittel
JPH0748264A (ja) アルドース還元酵素阻害剤
JP3726920B2 (ja) 新規生理活性物質na22598a1,a2,a3,a4及びa5、その製造法およびその用途
JP4833461B2 (ja) 新規血管新生阻害剤
JP2002536454A (ja) 新規ギムネマ酸誘導体、その製造、それらを含む医薬組成物、およびそれらの医薬的使用
JP4452787B2 (ja) 新規発酵生産物
JP3062321B2 (ja) 新規化合物rgt−1、その製造法および該化合物を有効成分とする抗腫瘍剤
JPH0495095A (ja) 新規抗生物質nk130162、その製法及びその用途

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees