JP3188282B2 - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JP3188282B2 JP09179591A JP9179591A JP3188282B2 JP 3188282 B2 JP3188282 B2 JP 3188282B2 JP 09179591 A JP09179591 A JP 09179591A JP 9179591 A JP9179591 A JP 9179591A JP 3188282 B2 JP3188282 B2 JP 3188282B2
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  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光電受光器及び好ましくはこの
光電受光器に沿って延在する光電発光器からなり、当該
光電発光器は測定経路及びその端部に設けられた反射性
ターゲットを介して高周波変調光ビーム列を交互に発す
る距離測定装置に関する。
【0002】
【背景技術】この距離測定装置においては、発光器/受
光器からターゲットへの距離が、該発光器/受光器間に
設けられた既知の長さの基準経路を介して測定される。
更に、電子評価回路はマイクロプロセッサを含み、かつ
測定経路を経て伝送時間の相違について択一的に光ビー
ムパルス列を評価する一方、これによって、光速及び基
準経路のに既知長を考慮しつつ発光器/受光器とターゲ
ットとの間の距離を推定する。かかる距離測定装置が西
独公開公報DE−OS 34 29 062に開示され
ており、この装置は、2ないし10メートルの範囲の距
離を数ミリメートルの範囲の精度をもって測定する。こ
のようにして、コンテナ又は棚の充填度が検知されて、
この検知情報が電子経路を経て中央制御手段に供給され
る。
【0003】かかる距離測定装置は、通常、測定受光器
及び基準受光器を含み、これらの2つの受光器の異なる
ドリフトが問題であり、しかも、受光用のホトダイオー
ドの異なる空乏層容量及び反応的差による好ましからざ
る影響が生ずる。他方、単一の発光ダイオードを用いた
場合は、測定及び基準経路間のクロストークの問題があ
る。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的はドリフトに対して感応し
ない受信回路を有してS/N比が改善され、スタート位
置に拘らず測定及び基準経路が選択自在であってクロス
トークダンピング作用が大なる距離測定装置を提供する
ことである。
【0005】
【発明の構成】上記した目的を達成するために本発明に
よる距離測定装置は2つの光電発光素子、特に、半導体
発光素子好ましくはレーザダイオードを有し、これらの
2つの発光素子は相補的態様にて電子的に切り換えら
れ、一方の発光素子は測定経路を経て光波列を送出し、
他方の発光素子は基準経路を経て光波列を送出する。そ
して、受光器は、特に半導体受光素子、好ましくは、ホ
トダイオードからなる発光素子を有し、このホトダイオ
ード素子は測定経路を経た光パルス列及び基準経路を経
た光パルス列の双方を受光する。
【0006】本発明の構成における特徴点は、測定さる
べき距離の大きさのオーダの波長を光パルス列が有する
点と、電子的評価回路が測定経路を経た光パルス列及び
基準経路を経た光パルス列の変調の位相差を測定する点
とである。本発明による距離測定装置においては、相補
的にスイッチングされる2つのレーザダイオードが発光
側において測定及び基準チャンネル用として用いられ、
受光側において単一のフォトダイオード素子が設けられ
る。このような構成によって、測定及び基準チャンネル
用の2つの受光素子を用いる方式又は単一の電気的基準
経路を用いる方式に比して次のような有利点が挙げられ
る。
【0007】−受光回路はドリフトが大である。受光回
路のホトダイオードの空乏層容量又は応答時間変化が基
準経路によって検知されること。 −アバランシェ(Avalanche)ホトダイオード
による単純な動作が可能であること。電圧の温度依存性
フォローアップ制御によって対応するホトダイオードの
パラメータ変化を生ずるがこれは基準経路によって検知
される。本発明によれば、唯一のアバランシェダイオー
ドが必要である。
【0008】−S/N比が改善されること。本発明によ
れば、ホトダイオードの容量は高Qファクタの発振回路
に組み合せられる。インピーダンスの実数部が高周波域
において増大する。基準経路から位相ドリフトが検知さ
れる。 −測定及び基準チャンネルの間の高クロストークダンピ
ングが実現出来ること。オフ状態のレーザダイオードの
空乏方向において負ポテンシァルが与えられるという回
路構成の故にオフ状態のレーザダイオード光信号を発す
ることがない。クロストークダンピングは、測定及び遷
移経路の間における光学的分離及び/又は受光素子への
発光素子への電磁的結合により決定される。
【0009】−測定経路用の光学的コリメーション系の
単純化が可能であり、ビームスプリッタが基準経路にお
いては不要である。基準経路は基準レーザダイオード及
び受光ホトダイオードとの空間によって定まる。 −本発明によれば、半導体素子の切替が単純化されるこ
と。すなわち、半導体スイッチの阻止帯域について高度
な要求がない。スイッチング素子の伝播時間差がダブル
ダイオードを用いることによる直列な抵抗及び空乏容量
の寄生パラメータによって非常に小さく維持出来る。切
り換えは、高いレベルにてなされ、妨害についての技術
的理由に対して有利である。
【0010】−小なる伝播時間ドリフトが達成されるこ
と。共通の変調経路が測定及び基準チャンネルのために
ダイオード切り換えの前に用いられる。測定及び基準レ
ーザの高変調帯域(1GHz)及び相対的動作条件(温
度、動作点)の故に、最終的な伝播時間差は無視出来る
程度に小さい。 −2つのレーザダイオードが空間的に配置されて、理想
的な光の案内が測定及び基準経路について達成されるこ
と。両方の光路が高光エネルギによって供給され、よっ
て外部妨害の影響が抑制される。
【0011】本発明の実施例においては、相互的にスイ
ッチング動作をなす補助スイッチを介してレーザダイオ
ードがDC電源電圧に接続され、更に、好ましくは該補
助スイッチと同期して互いに相補的なスイッチングする
高周波スイッチを介して高周波変調電圧に接続され得
る。この構成においては、該補助スイッチがレーザダイ
オードへの正電源ラインに挿入され、高周波スイッチは
レーザダイオードへの負電源ラインに挿入される。
【0012】所定の時間において非活性化されるレーザ
ダイオードの好ましい励起停止はレーザダイオードが非
導通となる空乏方向において負のポテンシャルを与える
ことによって改善される。更に、各レーザダイオードの
正端子が導通したレーザダイオードの抵抗値より大なる
抵抗を介して好ましくは負のTCブロッキングポテンシ
ャルに接続されるのが望ましい。
【0013】−各レーザダイオードの正端子は好ましく
は補助スイッチを形成するトランジスタを介して正の電
源電圧に接続される。この後者の実施例はレーザダイオ
ードのスイッチング及びレギュレーションにおいて好ま
しい。この点に関し、トランジスタは好ましくはスイッ
チング信号及びレギュレーション信号の双方によって励
起されて所定の光強度が維持されて、好ましくはレーザ
ダイオードの劣化も防止するのである。更に、ベースに
スイッチング信号が供給され、コレクタにレギュレーシ
ョン信号が供給されるトランジスタは好ましくはスイッ
チングレギュレーショントランジスタの前に接続され
る。 高周波回路の好ましい実施例においては、請求項
10において記載した構成を含む。すなわち、レーザー
ダイオードと同一方向に極性が設けられたスイッチング
ダイオードが高周波スイッチとしてレーザダイオードへ
の負電源ラインに挿入され、高周波延長ポテンシャルに
よって励起される広域通過フィルタのインダクタにを介
して電源電圧の負端子又はアースに共に接続される。各
スイッチングダイオードのレーザダイオードとの接続点
はレーザダイオードが非導通の時の負ポテンシャルにあ
るのが好ましい。更に高周波デカップリングキャパシタ
がレーザダイオードの正電源ライン及び電源の負端子又
はアースの間に挿入されるのが好ましい。
【0014】レーザダイオードの強さは各レーザダイオ
ードに対応して好ましくは一体的に設けられるモニタダ
イオードによって調整されるのが好ましい。このモニタ
ダイオードは好ましくはスイッチングダイオードと同じ
方向に極性が向けられたダイオードを介してPI−レギ
ュレータの入力に接続される。このPI−レギュレータ
は好ましくはスイッチングレギュレーティングトランジ
スタを介してレーザダイオードを好ましい発光強度に調
整する。
【0015】この実施例においては更に次のような改良
がなされている。すなわち、レーザダイオードの劣化を
考慮しレーザダイオードの輝度の調整をなす所望値信号
をPIレギュレータに供給するのである。このようにし
て各レーザダイオードに対し特別な所望値信号が供給さ
れるのである。本発明は伝播時間プロセスにおける距離
測定装置の自己較正をなす装置に関する。
【0016】本発明においては、伝播時間の観点からす
れば中立な電子的スイッチが測定経路及び基準経路の間
に設けられ、このスイッチは2つの光電トランジスタ好
ましくは半導体レーザダイオードである。半導体スイッ
チは、特に、スイッチングダイオードは切り換え手段と
して用いられる。もし各ダイオードが動作電流回路が切
り離されていればスイッチングダイオードが同時に変調
回路から対応する高周波情報を切り離す作用をなす。非
導通状態において変調素子からの光発射を防止するため
にレーザダイオードの空乏方向において補助ポテンシャ
ルが与えられる。活性スイッチングプロセスはレギュレ
ーション回路の低周波部のトランジスタスイッチからな
る2つの補助スイッチによって開始される。これらは2
つのレーザに共通なPIレギュレータの設定素子として
同時に用いられる。レギュレーション回路は2つのモニ
タダイオードの電流和回路を経て閉成される。
【0017】このようにして、本発明によれば、1つの
基準受光器による1つの基準を光量することによる不都
合が回避される。ダイオードスイッチと共に用いられる
レーザダイオードの高変調帯域は好ましい伝播時間の一
定性を達成し、自己較正のオフセットドリフトを小さく
する。1つの基準受光器を設けることによって基準経路
が狭帯域になすことが可能であり、従って外部妨害ノイ
ズに対して影響を受けず従って検知能力が改善される。
【0018】
【実施例】図1において主発振器43は例えば10MH
zの周波数の信号を発生しこの周波数信号は位相比較器
44を経て可変発振器45に供給される。可変発振器4
5はディジタル位相シフタ46に接続されている。ディ
ジタル位相シフタ46の1つ出力P’には位相比較器4
4の第2入力が供給され、PLLが形成され、その結果
可変発振器はディジタル位相シフタ46に300MHz
の周波数信号を供給する。マイクロプロセッサ16によ
って99の点において位相比較器44に適当な周波数設
定信号が供給されて周波数調整がなされる。ディジタル
位相シフタ46の出力信号P’は更に合成段47の1の
入力に供給されこの合成段47はこの信号受光器12か
らの信号に乗算的に合成する。
【0019】近似フィルタ48は合成段47の出力に接
続されており、特に狭い帯域の特性を有している。そし
てその出力には積分P × P′が表れる。Pはディジ
タル位相シフタ46から発光器11に伝送される光パル
ス信号である。ディジタル位相シフタ46の位相設定は
マイクロプロセッサ16によって88の点になされる。
ディジタル位相シフタ46においては90度ラスター
において調整可能な4つの位相対が75MHzの周波数
にて次々と生成され、パルス列信号P及びP′として発
光器11又は合成段47に供給される。
【0020】マイクロプロセッサ16によって89の点
において制御されて所望の輝度値が定められ更に後述す
る態様にてスイッチング信号を90の点において受ける
る発光器11においては2つのレーザダイオード18,
19が設けられている。レーザダイオード18,19は
経路89を介してマイクロプロセッサ16によって相補
的にスイッチングされる。一方のレーザダイオード18
は測定経路14を介してターゲット13に高周波変調光
パルスを発光し、その光はターゲットに反射されて発光
器11の側方に設けられた受光器12に戻る。受光器に
おいては単一のフォトダイオード20が設けられ測定経
路14からの光及び基準経路15からの光双方を受光す
る。基準経路15は発光器11及び受光器12の同一の
ハウジング17において設けられている。第2のレーザ
ダイオード19によって光ビームが基準経路15に供給
される。
【0021】受光器12においては、アンプが設けら
れ、そのアンプの出力は合成段47に供給される。受光
器12における受信回路同調はマイクロプロセッサ16
によって91の点においてなされる。更に制御ライン9
2が受光器12からマイクロプロセッサ16に設けら
れ、マイクロプロセッサ16によってダイナミック評価
がなされる。近似フィルタ48は制御ライン93を介し
てマイクロプロセッサ16によって制御され、その帯域
が変化する。
【0022】近似フィルタ48の出力はアナログ−ディ
ジタル回路49を経てマイクロプロセッサ16に供給さ
れ、マイクロプロセッサ16は以下の対応にて信号評価
を実行する。ディジタル位相シフタ46から供給され、
各々互いに90度位相が異なる光パルス信号は、一方に
おいて、合成段47の入力に直接供給され(P’)、他
方において、発光器11、測定経路14又は基準経路1
5及び受光器12を交互に介して合成段47の他方の入
力に間接的に供給される(P)。合成段47において、
信号Pと信号P’との乗算がなされる。測定経路14を
通過した光パルス列と基準経路15を通過した光パルス
列との位相差に基づく位相差信号が近似フィルタの出力
に生ずる。測定経路14を経た光パルス列の伝播時間と
基準経路を経た光パルス列との伝播時間との差によって
これらの信号から結論が得られる。この伝播時間差がマ
イクロプロセッサ16によって評価される。すなわち、
ハウジングのターゲット13からの距離が光を勘案し
て決定されるのである。
【0023】本発明によれば、単一のフォトダイオード
が受光器12において設けられ測定経路14及び基準経
路15を経た光によって照射されるのである。図2にお
いて示した如く発光器11は2つのレーザダイオード1
8,19を有し、一方のレーザダイオードは測定経路1
4に光を発し他方は基準経路15に光ビームを発する。
【0024】図2において示した如くダイオード18,
19の正極は補助スイッチ21,22によって例えば
5.2VののDC電圧源に23の点で接続されてい
る。レーザーダイオード18,19の負の端子は高周波
スイッチ24及び25を介してキャパシタ34と共に広
域通過フィルタを形成する設置されたインダクタ33に
接続されている。キャパシタ34は光パルス信号P(図
1)が供給される高周波変調電圧端子26,27によっ
て励起される。
【0025】例えば、マイナス12Vの負の補助電圧が
レーザダイオード18,19の正端子に各々高抵抗29
及び30及び端子28を介して接続している。補助スイ
ッチ 補的に駆動される。スイッチ21が閉じている時は(図
2の如く)他方のスイッチ22は開放されており、また
その反対の場合もある。
【0026】モニタダイオード18’及び19’は各々
レーザダイオード18,19に対応し、モニタダイオー
ドはPIレギュレータ41を交互に制御する。PIレギ
ュレータ41には補助スイッチ21,22の動作に各々
対応し、スイッチング端子
【外2】 に供給される所望値S1及びS2が供給される。PIレ
ギュレータ41はスイッチ21,22の制御部にレギュ
レーションコントロール信号94,95を供給する。こ
のようにしてレーザダイオード18,19への電流が制
御されて、レーザダイオード18,19の発光強度が一
定に保たれる。更に所望値源S1,S2が設けられてい
る故、スイッチ21,22の開度の制御によりレーザダ
イオード18,19の劣化が補償される。又、所望値S
1,S2の調整によって発光強度の予めの調整も可能で
ある。レーザダイオード18,19の正端子及び接地間
のキャパシタ35,37はダイオード18,19の
子及び設置間のキャパシタ35,37はダイオードスイ
ッチ24、25を介して供給される高周波変調電圧の為
の広域通過フィルタである。
【0027】図2の回路は以下の如く動作する。 ング信号が供給され、一方のスイッチが常に閉成し他方
のスイッチが常に開放状態となる。高周波スイッチ2
4,25もこれに同期して閉成し且つ開放する。このこ
とは破線96,97によって示されている。いま、スイ
ッチ21,24が共に閉成しているとする(第2図の左
側に示されている)と、対応するレーザダイオード18
が導通する。直流電流がこのレーザダイオード18を流
れ、例えば75MHzの高周波電圧によって広域通過フ
ィルタ33,34,35を介して変調される。
【0028】適当な長さの光パルス列がこうして生成さ
れ測定経路14を介して受光ダイオ イッチ21及びスイッチ24を開放位置にせしめ、一
方、これと相互的なスイッ 成せしめる。そして、レーザダイオード19から光パル
ス列が基準経路15(図1)を経て発せられる。
【0029】レーザダイオード18及び19の活性状態
に応じてモニタダイオード18,18′,19′のいず
れかが共通ライン98を介して実際値信号PIレギュレ
ータ 望値信号S1,S2のPIレギュレータへの供給を確保
する。よって、PIレギュレータは対応するスイッチ2
1,22のレギュレータを設定しレーザダイオード1
8,19は所定の強度の光パルス列を発するのである。
【0030】図3によって図2のブロック図の原理に従
う回路例の動作について説明する。2つのレーザダイオ
ード18,19は、一方において、スイッチングレギュ
レーショントランジスタ21,22及びそのミッタ抵
50,51を経てプラス5.2Vの正の直流電源電圧
に接続されている。レーザダイオード18,19の負端
子は、他方において、高周波スイッチングダイオード2
4,25を経て更に共通インダクタ33を経てアースに
接続されている。アースポテンシャルは端子52を経て
与えられる。インダクタ33はキャパシタ34と共に広
域通過フィルタを形成し抵抗53を介して変調駆動段5
4に接続されている。変調駆動54はベースを経て互
いに接続された2つのトランジスタ及びこれらに対応す
る抵抗を含む。変調駆動段54はアース及び直流電源端
子23の間に接続されている。キャパシタ55及びイン
ダクタ56は直流電源ラインから離れた高周波変調電圧
を維持する。トランス59の出力電圧は抵抗57及びキ
ャパシタ58を経て駆動段54のトランジスタのエミッ
タに接続されている。トランスの入力巻線はポテンショ
メータ60を介して高周波変調電圧端子26,27が接
続されている。この端子26,27は光パルス信号P
(図1)が供給される。レーザダイオード18,19の
正端子は高周波微分キャパシタ35,36及び37,3
8を介してアースに接続され高抵抗29及び30を介し
て−12Vの補助電圧の為の端子28に接続されてい
る。レーザダイオード18,19と対応するスイッチン
グダイオード24,25の間の接続点はレーザダイオー
ド18,19とは逆方向の補助ダイオード61及び62
を介してレーザダイオード18,19の正電圧供給ライ
ンに接続されている。補助ダイオード61,62のトラ
ンジスタ21,22から遠い側の端子は抵抗63,64
を介してアースされている。
【0031】モニタダイオード18′,19′はレーザ
ダイオード18,19に対応している。モニタダイオー
ド18′,19′は一方において正の電源ラインに接続
し、他方において、ダイオード24,25と同じ方向に
接続されたダイオード39,40を介してPIレギュレ
ータ41の入力に接続されている。PIレギュレータ4
1は2つのオペアンプ65及び66を有しこれらのオペ
アンプは直列に接続されている。作動電圧は図示した如
く−12Vの端子28及び+12Vの端子67から得ら
れる。2つの所望値信号S1、S2はオペアンプ66の
負入力端子に供給される。これらの所望値信号は並列に
接続された所望値設定ポテンショメータ68及び69を
経て且つ低直流電圧を担う端子42からスイッチングト
ランジスタ70及び71を経て得られる。この直流電圧
はスイッチングトランジスタ70,71を経てポテンシ
ョメータ68,69に供給される。スイッチングトラン
18,19と同期して開閉せしめられる。このようにし
て、レーザダイオード18,19の導通時において所望
値信号S1又はS2がオペアンプ66の入力に供給され
るのである。
【0032】PIレギュレータ46の出力は抵抗72及
び73を介してスイッチングトランジスタ31及び32
のコレクタに供給される。スイッチングトランジスタ3
1及び32はダイオード74及び75を介して+5.2
Vの正の直流電源ポテンシャルに接続される。正の直流
電源ラインは高周波デカップリングの為のキャパシタ7
6を介してアースされている。
【0033】レーザダイオード18,19の為のスイッ
チング電圧はスイッチングトランジスタ31及び32の
コレクタに与えられる。そして抵抗77,78を介して
端子 スイッチングトランジスタ31,32のエミッタはキャ
パシタ79及び80及び抵抗81及び82を介して正の
直流電圧端子23に接続されている。更にトランジスタ
31,32のエミッタはトランジスタ21,22の各ベ
ースに接続されている。トランジスタ21,22のエミ
ッタは、既に述べたごとく+5.2Vの正の直流電源電
圧に抵抗50及び51を介して接続されている。トラン
ジスタ21,22のコレクタはレーザダイオード18及
び19の為に正の電源ラインに接続されている。
【0034】レギュレーションスイッチングトランジス
タ21及び22のエミッタのポテンシャルは抵抗83及
び84を介して端子85に供給される。この信号はレー
ザダイオード18,19を流れる電流を表しレーザの保
護状態の維持又は2つのレーザの劣化に対して電流調整
をモニタするためにマイクロプロセッサ16(図1)に
よって評価される。このような目的の為に更なるモニタ
端子86が設けられこのモニタ端子86は抵抗87を介
してPIレギュレータ41のオペアンプ65の出力に接
続されている。この信号はモニタダイオード18′,1
9′の光入力に応じておりレーザダイオード18,19
の輝度を表わし、端子85において測定される。このよ
うにして端子85,86に接続されるマイクロプロセッ
サ16によって、例えば、ダイオード電流によって光パ
ワーの低下を検知することができる。以下に上記した回
路の動作を説明する。
【0035】レーザダイオード18,19の為のスイッ
チング信号がマイクロプロセッサ1 れスイッチングトランジスタ31及び32を介してレギ
ュレーションスイッチングトランジスタ21,22が非
導通となり、結局、トランジスタ21及び22のいずれ
か一方が導通の時は他方が非導通となる。
【0036】ダイオードを発光させるために必要な直流
電流は抵抗50を介してレーザダイオード18に供給さ
れ抵抗51を介してレーザダイオード19に供給され、
スイッチングダイオード24又は25及びインダクタ3
3を経てアースに流れ込む。ダイオードを発光させるた
めに必要な直流電流は抵抗50を介してレーザダイオー
ド18に供給されるか又は抵抗51をしてレーザダイ
オード19に供給されるかであり、スイッチングダイオ
ード24又は25及びインダクタ33をしてアースに
流れる。
【0037】−12Vの負ポテンシャルが抵抗29及び
30に供給されスイッチングダイオード24,25がオ
ープンとなり、レーザダイオード18又は19が対応す
るトランジスタ21又は22を経て正ポテンシャルを受
ける。このようにして、ダイオード61及び62及び抵
抗63及び64を経た負のポテンシャルからの電流が
されてスイッチングダイオード非導通状態になる。
スイッチングダイオード24,25は対応するレーザダ
イオード18,19と同期して開閉する。
【0038】例えば18のレーザダイオードが活性化さ
れるや否や、広域通過フィルタ33,34から26,2
7において高周波変調ポテンシャルが与えられこれがダ
イオード18に今導通したスイッチングダイオード24
を介して供給される。この高周波変調電圧はキャパシタ
35,36又は37,38を介してアースに導かれる。
このようにしてレーザダイオード18,19の変調が生
じ、他方においてこれらのダイオードは直流ポテンシャ
ルによって提起されて発光する。変調の深さは供給され
る高周波変調ポテンシャルのリズムで点滅する大きさで
あり、ポテンショメータ60によって調整され得る。ト
ランジスタ31,32のコレクタのPIレギュレータ4
1の出力への接続の結果、レギュレーションスイッチン
グトランジスタ21及び22の開度が正確に調整されレ
ーザダイオード18及び19はポテンショメータ68及
び69によって設定された発光輝度で発光する。レギュ
レーションスイッチングトランジスタ21,22はレギ
ュレーション回路の設定手段として又レーザダイオード
18,19の開閉スイッチング手段として2つの機能を
満たすのである。
【0039】従って、本発明によれば、スイッチングダ
イオード24,25は直流レーザ電流及びこれに重畳さ
れた高周波変調電流の双方を送出する。これらのダイオ
ードは高周波スイッチであり対応するレーザダイオード
18,19の開閉をなすのである。更に重要なことはレ
ーザダイオード18又は19が非導通状態にあるときレ
ーザダイオードの正側電源ラインが抵抗29,30を介
して負の補助ポテンシャルに接続し、この間においてレ
ーザダイオードが完全にカットオフされることである。
レーザダイオード18又は19の非導通状態において、
一方において抵抗63及びダイオード61によって、他
方において抵抗29及び抵抗64ダイオード62及び抵
抗30を介して各々電圧回路が形成される。ダイオード
61,62はこの補助ポテンシャルを許容される値に制
限する。このようにして所望の特性すなわち所望期間の
みにおけるレーザダイオードの発光が確実になされるの
である。2つのレーザダイオードの発光輝度はポテンシ
ョメータ68又は69によってプリセットされ得る。
【0040】PIレギュレータ41の帯域調整は変調周
波数より非常に小さい。レーザダイオード18,19の
一方の導通期間においては、高周波変調された光パルス
列の数千個が測定経路14及び基準経路15を経て送出
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による距離測定装置の全体を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1に示した発光器の詳細を示すブロック図
である。
【図3】 図2に示された発光器を示す回路図である。
【主要部分の符号の説明】
11……発光器 12……受光器 13……ターゲット 14……測定経路 15……基準経路 16……マイクロプロセッサ 17……ハウジング 43……主発振器 44……位相比較器 45……可変発振器 46……ディジタル位相シフタ 47……合成段 48……近似フィルタ 49……アナログ−ディジタル回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−304380(JP,A) 特開 昭62−35686(JP,A) 特開 昭63−55219(JP,A) 実開 昭53−70379(JP,U) 実開 昭63−1366(JP,U) 米国特許4699508(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/48 - 7/51 G01S 17/00 - 17/95

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電受光器(12)と、前記光電受光器の側
    方に配設される光電発光器(11)とからなり、前記受光器
    及び前記発光器から反射性ターゲット(13)までの距離を
    測定する距離測定装置であって、 前記発光器(11)は、相補的に駆動される2つの発光素子
    (18,19)からなり、発振装置によって駆動され、前記反
    射性ターゲットが一端部に配置された測定経路(14)と前
    記発光器(11)及び前記受光器(12)の間に設けられて長さ
    の知られた基準経路(15)とのいずれか一方を経由して交
    互に、測定されるべき距離の大きさのオーダの波長を有
    する高周波変調光パルス列を前記受光器(12)に供給し、 前記受光器(12)は、単一の受光素子(20)からなり、前
    記測定経路を経た光パルス列と前記基準経路を経た光パ
    ルス列との両方を受光し、 さらに、 光速及び前記基準経路の長さを勘案して前記受光器(12)
    によって交互に受光された光パルス列の位相から前記発
    光器(11)及び受光器(12)と前記ターゲットとの間の距離
    を導く評価回路と、 90度ラスターに調節可能な4つの位相対(P, P')を変
    調周波数で逐次生成するディジタル位相シフタ(46)と、 前記評価回路に含まれて2つの入力部と1つの出力部と
    を有し、第1の入力部に前記測定経路(14)及び前記基準
    経路(15)を通過したパルス列信号(P)が交互に供給さ
    れ、第2の入力部に前記ディジタル位相シフタ(46)の出
    力パルス列信号(P')が供給される合成段(47)と、 特定の狭帯域構成を有するとともに前記合成段の出力部
    に接続される近似フィルタと、 前記評価回路に属するマイクロプロセッサと、 を有し、 前記ディジタル位相シフタは出力パルス列信号を前記発
    光器に供給し、 前記近似フィルタは2つの光パルス列信号(P, P')の積
    (P×P')を算出し、 前記評価回路は前記測定経路(14)を経由した光パルス列
    と前記基準経路(15)を経由した光パルス列との位相差を
    測定し、 前記近似フィルタの出力部に現れる信号が前記マイクロ
    プロセッサにおいて評価されて測定経路を経由した光パ
    ルス列の伝達時間と基準経路を経由した光パルス列の
    時間との差を得ることを特徴とする距離測定装置。
  2. 【請求項2】 前記発光素子(18,19)は、相補的にスイ
    ッチングする補助スイッチ(21,22)を介して直流電源電
    圧(23)に接続され、更に、前記補助スイッチと好ましく
    は同期して相補的にスイッチングをなす高周波スイッチ
    (24,25)を介して高周波変調電圧(26,27)に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の距離測定装置。
  3. 【請求項3】 前記補助スイッチ(21,22)は、正の電源
    ラインに挿入され、前記高周波スイッチ(24,25)は前記
    発光素子(18,19)への負の電源供給ラインに接続されて
    いることを特徴とする請求項2記載の距離測定装置。
  4. 【請求項4】 前記発光素子(18,19)の非導通時には空
    乏方向において負のポテンシァルが与えられることを特
    徴とする請求項2又は3記載の距離測定装置。
  5. 【請求項5】 前記発光素子(18,19)の各々の正端子
    は、前記発光素子(18,19)の導通時の抵抗値より大なる
    大きさの抵抗値を有する抵抗(29,30)を介して負の直流
    ブロッキングポテンシァル(28)に接続されていることを
    特徴とする請求項4記載の距離測定装置。
  6. 【請求項6】 前記補助スイッチがトランジスタ(21,2
    2)により形成され、前記発光素子(18,19)の正端子は前
    記トランジスタ(21,22)を介して正の電源電圧(23)に接
    続されていることを特徴とする請求項2ないし5のうち
    のいずれか1記載の距離測定装置。
  7. 【請求項7】 前記トランジスタ(21,22)がスイッチン
    グ信号及びレギュレーション信号によって駆動されて、
    所定の発光輝度を維持しかつ前記発光素子の劣化を補償
    することを特徴とする請求項6記載の距離測定装置。
  8. 【請求項8】 前記スイッチング信号がベースに供給さ
    れ、コレクタに前記レギュレーション信号が供給される
    スイッチングトランジスタ(31,32)が前記トランジスタ
    (21,22)の前段に接続されていることを特徴とする請求
    項7記載の距離測定装置。
  9. 【請求項9】 前記発光素子(18,19)と同一方向のスイ
    ッチングダイオード(24,25)が高周波スイッチとして前
    記発光素子(18,19)への負電源供給ラインに挿入され、
    電源の負端子又はアースに高周波変調ポテンシァル(26,
    27)によって励起される高域通過フィルタ(33.34)のイン
    ダクタ(33)を介して共に接続されていることを特徴とす
    る請求項2ないし8のうちのいずれか1記載の距離測定
    装置。
  10. 【請求項10】 前記スイッチングダイオード(24,25)
    の前記発光素子(18,19)への接続点が、前記発光素子(1
    8,19)の非導通時においては負ポテンシァル(28)にある
    ことを特徴とする請求項9記載の距離測定装置。
  11. 【請求項11】 高周波デカップリングキャパシタ(35,
    36,37,38)が前記発光素子(18,19)の正の電源ラインと負
    の電源ライン又はアースの間に挿入されていることを特
    徴とする請求項又は10記載の距離測定装置。
  12. 【請求項12】 モニタダイオード(18',19')が各発光
    素子(18,19)に対応して好ましくは一体的に設けられ、
    前記モニタダイオードは前記スイッチングダイオード(2
    4,25)と同一極性方向に接続されたダイオード(39,40)を
    介してPI−レギュレータ(41)の入力に接続され、前記
    補助スイッチがトランジスタ(21,22;31,32)により形成
    され、前記トランジスタ(21,22;31,32)を介して、前記
    PI−レギュレータ(41)が前記発光素子(18,19)の発光
    強度を所望値に調整することを特徴とする請求項2ない
    し11のうちのいずれか1記載の距離測定装置。
  13. 【請求項13】 前記発光素子(18,19)の劣化を表し又
    は発光強度を調整する所望値信号がPI−レギュレータ
    (41)に供給され、前記所望値信号(S1,S2)が前記発光素
    子毎に生成されることを特徴とする請求項12記載の距
    離測定装置。
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