JP3188184U - 組立式靴箱 - Google Patents

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貴音 藤浪
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Abstract

【課題】上方から荷重が加わっても開口部付近の左右の側面部が変形することがなく、潰れることのない組立式靴箱を提供する。【解決手段】プラスチックシートから箱体を組立て、前方の側面部11b、11dに対し折返部11l、11mをそれぞれ内側に「レ」字状に折り込み、断面U字状の補強部材12を側面部に押し込む。補強部材は側面部11b、11dと折返部11l、11mを挟み込み、折返部の端部を補強部材のU字端部に設けた係止部に引っ掛けることで係止され、側面部から抜け出なくなる。補強部材を箱体の開口部に取り付けることで上方からの耐荷重が大きくなるので、靴を収納した組立式靴箱10を上下に複数個重ねて使用しても、変形することがない。【選択図】図2

Description

本考案は、複数個を積み重ねた状態で使用し、耐荷重性を有する組立式靴箱に関するものである。
特許文献1には、正面部から靴を出し入れ可能とするプラスチックシートから成る靴の収納箱が開示されている。そして、組み立てた収納箱を複数個積み重ねた状態で多くの靴を保管することができる。
また、素材がプラスチックであるため、外から靴が透けて見えるので、容易に収納箱の中の靴を確認することができ、開閉自在の正面部を介して靴を容易に出し入れすることができる。
実開平4−68810号公報
この特許文献1における収納箱は、正面部を閉じた状態では、積み重ねても上方からの荷重に対して収納箱が押し潰されることはない。しかし、積み重ねた状態で、下方の収納箱から靴を取り出す場合に、上方からの荷重の支えとなっていた正面部が開かれることで積み重ねられた上方の収納箱へ荷重に対する支えが弱くなる。
この場合に、開口部付近の左右の側面部で上方からの荷重を支えることになるが、荷重が大きいと左右の側面部が圧縮されて変形してしまうという問題がある。この変形により上方に積み重なった収納箱が荷崩れを起こすと共に、再び正面部を閉じることが極めて面倒となる。
また、収納箱の材質はプラスチック材であるため、一旦開口部付近の左右の側面部が変形してしまうと変形癖がついてしまい、正面部を開く度に変形状態となり、収納箱の荷崩れが慢性的に発生するという問題も生ずる。
上述の目的を達成するための本考案に係る組立式靴箱は、シート材を組立て前方に開口部を有する箱体と、一対の補強部材とから成る組立式靴箱であって、前記補強部材を前記開口部の左右の側面部の前端に沿って固定し、前記側面部の上下方向からの耐荷重を大きくしたことを特徴とする。
本考案に係る組立式靴箱によれば、開口部付近の左右の側面部を補強部材で補強することで、上方から荷重が掛かった状態で開口部が開いたとしても、左右の側面部が変形することがなくなり、箱体が潰れることはない。
シート材の展開図である。 組立中の斜視図である。 補強部材の断面図である。 補強部材を装着する説明図である。 組立後の斜視図である。
本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は組立式靴箱10の主材となるシート材11の展開図であり、図2は組立式靴箱10の組立中の斜視図である。組立式靴箱10は折線に沿って折曲可能なシート材11と、一対の補強部材12とから構成され、シート材11は透明又は半透明の硬質の例えば厚み0.3mm程度のプラスチック製とされている。
また、シート材11を図2のように組み立てると開口部の高さ13cm、幅20cm、奥行き33cm程度の大きさの組立式靴箱になる。女性用、男性用、子供用等の靴の大きさに合わせてシート材の大きさを適宜に採用して、複数の大きさの組立式靴箱10を製造することも可能である。
図1に示すように、シート材11は箱体を組み立てるためプラスチックシートを打ち抜いて形成され、一点鎖線で示す内折線により区画されている。即ち、底面部11aの一方の長辺側に、内折線を介して左側面部11b、上面部11c、右側面部11dが順に連設されている。底面部11aの他方の長辺側には、右側面部11dの長辺近傍に接着するための接着片11eが連設されている。
また、底面部11a、左側面部11b、上面部11c、及び右側面部11dのそれぞれ一方の短辺側には、箱体を奥部で閉塞するためのそれぞれ形状が異なる閉塞部11f〜11iが連設されている。更に、上面部11cの開口部側となる他方の短辺には、台形状の開口上部11jが内折線を介して連設されている。
また、底面部11aの他方の短辺には、長方形状の開口下部11kが連設されており、この開口下部11kの短辺の長さは、左側面部11b及び右側面部11dの短辺Dの長さと略一致する。左側面部11b及び右側面部11dの他方の短辺Dには、折返部11l、11mがそれぞれ連設されている。
開口上部11jの略中央には上方に向けて半円弧状に切り込みを入れた係止片11nが形成され、開口下部11kの中央上部には係止片11nを係止するための被係止部である矩形状の孔部11oが設けられている。
また、図示は省略するが左側面部11b及び右側面部11dの中心近辺に直径3mm程度の空気孔を複数設けるようにしてもよい。更に、左側面部11b及び右側面部11dの何れか一方に幅1〜2cmの2個のスリット部を形成し、これらのスリット部に両端が鉤状の持手部を有したシート片を指し込んで、シート片を保持するようにしてもよい。
補強部材12は厚み1mm程度のプラスチック材から構成され、図3に示すようなU字状の断面を有し、高さが側面部11b、11dの短辺Dの長さと略一致し、幅は1cm程度とされている。補強部材12はプラスチック材以外にも金属製を採用してもよい。また、U字の両端に内方に向けて係止部12aが形成されている。実施例では、係止部12aは両端に設けているが、係止すべき折返部11l、11mが位置する何れか一方の端部のみに設けるようにしてもよい。
このシート材11を組立式靴箱10に組み立てるに際しては、最初に底面部11a、左側面部11b、上面部11c、右側面部11dを長辺の内折線を介してそれぞれ直角に内方に折り曲げ、接着片11eを右側面部11dに開放する長辺近傍の内側に接着して筒状に保持する。なお、接着片11eを接着することなく、右側面部11dの開放している長辺に係止片を設け、底面部11aと接着片11eの内折線の近傍に切込部を設け、係止片をこの切込部に係止して箱体を保持するようにしてもよい。
次に、断面四角形の筒状のシート材11の各閉塞部11f〜11iを折り曲げて相互に嵌め込むことで箱体の奥部を閉塞する。続いて、側面部11b、11dに対し折返部11l、11mをそれぞれ内側に「レ」字状に折り込み、補強部材12を図4(a)、(b)に示すように、前方の開口部の両側に面する側面部11b、11dに挿し込む。なお、図4は片側の側面部11dのみを図示している。
開口部の左側面部11b及び右側面部11dの前端に沿って補強部材12を押し込むことで固定される。押し込んだ補強部材12により、側面部11b、11dと折返部11l、11mを挟み込み、折返部11l、11mの端部が係止部12aに引っ掛けることで係止され、補強部材12は側面部11b、11dから抜け出なくなる。
このように一対の補強部材12を図2の矢印の方向にスライドさせて箱体の開口部に取り付けることで、組立式靴箱10の組み立ては完了する。組立式靴箱10内に靴を入れ、図5に示すように開口部の開口下部11k、開口上部11jを閉止する。このとき、開口下部11kの孔部11oに開口上部11jの係止片11nを係止し、開口下部11k、開口上部11j同士が容易に開かないようにする。
靴を収納した組立式靴箱10を上下に複数個重ねて使用した場合に、下方の組立式靴箱10の開口部を開いたとしても、左側面部11b及び右側面部11dの上下方向への強度を備える補強部材12によって、組立式靴箱10は上方からの耐荷重を大きくしたので変形することはない。
また、靴を組立式靴箱10から取り出す際に、靴の一部が補強部材12の側部に当接したとしても、係止部12aが折返部11l、11mの端部に引っ掛かっているため、靴の取り出しと共に補強部材12が外れてしまうことはない。
また、組立て前の平面状のシート材11及び補強部材12は嵩張ることがないので重ねることで大量に運搬することが可能である。更に靴を収納しない時は係止部12aを拡げて補強部材12をシート材11からなる箱体から取り外し、箱体を平面状のシート材11に折り畳んで保管することもできる。
また、前述の空気孔から適宜に外気が入るため、組立式靴箱内の温度及び湿度は外気と同じとなる。更に組立式靴箱10の側面に持手部を有したシート片を取り付けることで片手で組立式靴箱10を持ち上げることが可能となり、組立式靴箱10の持ち運び等を容易に行うことができる。
10 組立式靴箱
11 シート材
11a 底面部
11b 左側面部
11c 上面部
11d 右側面部
11e 接着片
11f〜11i 閉塞部
11j 開口上部
11k 開口下部
11l、11m 折返部
11n 係止片
11o 孔部
12 補強部材
12a 係止部

Claims (3)

  1. シート材を組立て前方に開口部を有する箱体と、一対の補強部材とから成る組立式靴箱であって、前記補強部材を前記開口部の左右の側面部の前端に沿って固定し、前記側面部の上下方向からの耐荷重を大きくしたことを特徴とする組立式靴箱。
  2. 前記側面部の前端の左右の側端に内側に折り畳む折返部を備え、前記補強部材は、断面がU字状であり、少なくとも一方の端部に内側に向く係止部を備え、前記側面部、折返部に対し前記補強部材を押し込み、前記折返部の端部を前記係止部により係止して前記補強部材を固定したことを特徴とする請求項1に記載の組立式靴箱。
  3. 前記開口部は底面部から延設した開口下部と、上面板から延設した開口上部とを重ねて閉止することを特徴とする請求項1又は2に記載の組立式靴箱。
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